JPH01261551A - ボールネジ - Google Patents
ボールネジInfo
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- JPH01261551A JPH01261551A JP8646288A JP8646288A JPH01261551A JP H01261551 A JPH01261551 A JP H01261551A JP 8646288 A JP8646288 A JP 8646288A JP 8646288 A JP8646288 A JP 8646288A JP H01261551 A JPH01261551 A JP H01261551A
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 2
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H25/00—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms
- F16H25/18—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying or interconverting oscillating or reciprocating motions
- F16H25/20—Screw mechanisms
- F16H25/22—Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members
- F16H25/2204—Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members with balls
- F16H25/2214—Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members with balls with elements for guiding the circulating balls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、例えばリードスクリヱ型のハードディスク
駆動装置やフロッピィディスク駆動装置において磁気ヘ
ッドを駆動する場合等に用いて好適なボールネジに関す
る。
駆動装置やフロッピィディスク駆動装置において磁気ヘ
ッドを駆動する場合等に用いて好適なボールネジに関す
る。
この発明は、雄ネジ部材のネジ溝と哩ネジ部材のネジ溝
とが対向してできる11!!!旋状の空間にころがり軸
受用のボールを一列に入れ、ボール軌道偏向部材と蓋部
材とにより雌ネジ部材の一端から出たボールを雌ネジ部
材の他端に戻して循環するように成したボールネジにお
いて、ボールの循環軌道の一部を雌ネジ部材に設けられ
たボールの出入孔に対応する蓋部材又は雌ネジ部材の少
なくとも一方に形成すると共にボール軌道偏向部材と蓋
部材を一体に形成するようにすることにより、部品点数
を低減し、組立を容易にし、また形状の小形化、コスト
の低廉化等を図るようにしたものである。
とが対向してできる11!!!旋状の空間にころがり軸
受用のボールを一列に入れ、ボール軌道偏向部材と蓋部
材とにより雌ネジ部材の一端から出たボールを雌ネジ部
材の他端に戻して循環するように成したボールネジにお
いて、ボールの循環軌道の一部を雌ネジ部材に設けられ
たボールの出入孔に対応する蓋部材又は雌ネジ部材の少
なくとも一方に形成すると共にボール軌道偏向部材と蓋
部材を一体に形成するようにすることにより、部品点数
を低減し、組立を容易にし、また形状の小形化、コスト
の低廉化等を図るようにしたものである。
循環方式のボールネジとして従来例えは第17図〜第2
0図に示すようなものが提案されている。すなわち、第
17図は従来のボールネジの平面図、第18図は第1’
7図の線1−1で切断し7た状態を示す1411T面図
、第19図は従来のボールネジの軸方向10r面図、第
20図はその側面図である。各図において、(1)は螺
1に状のネジ溝を有する雄ネジ部材、(2)は螺旋状の
ネジ溝を有する雌ネジ部材、(3)は雄ネジ部材txt
のネジ溝と雌ネジ部材(2)のネジ溝とが対向してでき
る螺旋状の空間(ボール通路)に入れられたころがり軸
受用のボールである。
0図に示すようなものが提案されている。すなわち、第
17図は従来のボールネジの平面図、第18図は第1’
7図の線1−1で切断し7た状態を示す1411T面図
、第19図は従来のボールネジの軸方向10r面図、第
20図はその側面図である。各図において、(1)は螺
1に状のネジ溝を有する雄ネジ部材、(2)は螺旋状の
ネジ溝を有する雌ネジ部材、(3)は雄ネジ部材txt
のネジ溝と雌ネジ部材(2)のネジ溝とが対向してでき
る螺旋状の空間(ボール通路)に入れられたころがり軸
受用のボールである。
また、(4)はボール通路(5)を有する蓋部材であっ
て、ボール通路(5)が雌ネジ部材(2)に設けられた
ボール通路穴(6)(第21図)に対応するようにして
雌ネジ部材(2)の上に固定される。(7)は外部より
ネジ部材(11及び(2)のネジ溝による空間(ボール
通路)に組込まれたC形状のボール偏向用止め輪であっ
て、挿入されたボール(3)が外部に飛び出さないよう
にする役目もある。この止め輪(7)を設けることによ
り挿入されたボール(3)は雌ネジ部材(2)に対して
雄ネジ部材(1+を回転させると、第17図及び第18
図にりlコスハンチングで示すように、止め輪(7)で
偏向してボール通路を循環するようになる。
て、ボール通路(5)が雌ネジ部材(2)に設けられた
ボール通路穴(6)(第21図)に対応するようにして
雌ネジ部材(2)の上に固定される。(7)は外部より
ネジ部材(11及び(2)のネジ溝による空間(ボール
通路)に組込まれたC形状のボール偏向用止め輪であっ
て、挿入されたボール(3)が外部に飛び出さないよう
にする役目もある。この止め輪(7)を設けることによ
り挿入されたボール(3)は雌ネジ部材(2)に対して
雄ネジ部材(1+を回転させると、第17図及び第18
図にりlコスハンチングで示すように、止め輪(7)で
偏向してボール通路を循環するようになる。
なお、組立てに際しては、先ず第22図に示すように、
雌ネジ部材(2)のネジ溝に、ボール径より小さい線材
から成るボール偏向用止め輪(7)を、ボール通路穴(
6)(第21図)を塞ぐことなく矢印aの方向に組み込
んで固定する1次に雄ネジ部材(1)をtlliネジ部
材(21に螺合し、ボール(3)をボール通路穴(6)
より所定量つめ込み、しかる後蓋部材(4)のボール通
路に所定数のボール(3)をグリス等を用いて含め、矢
印すの方向に蓋部材(4)を押し込んで位置決めピン(
8)により位置決めすることによりボールの組立てが完
了する。なお、第22図では蓋部材(4)のボール通路
に含まれるボール(3)が雌ネジ部材(2)の上部外側
に並んでいる状態を模式的に示している。
雌ネジ部材(2)のネジ溝に、ボール径より小さい線材
から成るボール偏向用止め輪(7)を、ボール通路穴(
6)(第21図)を塞ぐことなく矢印aの方向に組み込
んで固定する1次に雄ネジ部材(1)をtlliネジ部
材(21に螺合し、ボール(3)をボール通路穴(6)
より所定量つめ込み、しかる後蓋部材(4)のボール通
路に所定数のボール(3)をグリス等を用いて含め、矢
印すの方向に蓋部材(4)を押し込んで位置決めピン(
8)により位置決めすることによりボールの組立てが完
了する。なお、第22図では蓋部材(4)のボール通路
に含まれるボール(3)が雌ネジ部材(2)の上部外側
に並んでいる状態を模式的に示している。
ところで、上述の如き構成の従来のボールネジの場合、
ボール軌道偏向部材として専用の止め輸(7)を用いて
いるので、その寸法精度の出し方9組込み時の作業性又
はボール通路穴(6)との位置合せ或いは固定方法等が
困難であると共に部品点数も多いので構造が複雑でコス
ト的にも高価となり、しかも止め輪(7)の分だけ雌ネ
ジ部材の外形が大きくなり小型化(短軸化)、軽量化が
困難であった。
ボール軌道偏向部材として専用の止め輸(7)を用いて
いるので、その寸法精度の出し方9組込み時の作業性又
はボール通路穴(6)との位置合せ或いは固定方法等が
困難であると共に部品点数も多いので構造が複雑でコス
ト的にも高価となり、しかも止め輪(7)の分だけ雌ネ
ジ部材の外形が大きくなり小型化(短軸化)、軽量化が
困難であった。
この発明は斯る点に鑑みてなされたもので、上述の欠点
を一掃し得るボールネジを提供するものである。
を一掃し得るボールネジを提供するものである。
この発明は、雄ネジ部材(11)のネジ溝(lla )
と雌ネジ部材(12)のネジ溝(12a )とが対向し
てできるIJ!lIl旋状の空間(20)にころがり軸
受用のボール(16)を−列に入れ、ボール軌道偏向部
材(19)と蓋部材(13)とにより雌ネジ部材の一端
から出たボールを雌ネジ部材の他端に戻して循環するよ
うに成したボールネジにおいて、ボールの循環軌道の一
部(15)を雌ネジ部材に設けられたボールの出入孔(
17)に対応する蓋部材(13)又は雌ネジ部材(12
)の少なくとも一方に形成すると共にボール軌道偏向部
材(19)と蓋部材(13)を一体に形成するように構
成している。
と雌ネジ部材(12)のネジ溝(12a )とが対向し
てできるIJ!lIl旋状の空間(20)にころがり軸
受用のボール(16)を−列に入れ、ボール軌道偏向部
材(19)と蓋部材(13)とにより雌ネジ部材の一端
から出たボールを雌ネジ部材の他端に戻して循環するよ
うに成したボールネジにおいて、ボールの循環軌道の一
部(15)を雌ネジ部材に設けられたボールの出入孔(
17)に対応する蓋部材(13)又は雌ネジ部材(12
)の少なくとも一方に形成すると共にボール軌道偏向部
材(19)と蓋部材(13)を一体に形成するように構
成している。
ボール軌道偏向部材(19)を蓋部材(13)と−体に
形成する。これにより従来使用されていたボール偏向用
止め輪が不要となり、部品点数の低減。
形成する。これにより従来使用されていたボール偏向用
止め輪が不要となり、部品点数の低減。
組立性の改善1部品のコスト及び組立てコストの低減或
いは雌ネジ部材の小型化(短軸化)、軽量化が図れる。
いは雌ネジ部材の小型化(短軸化)、軽量化が図れる。
以下、この発明の一実施例を第1図〜第16図に基づい
て詳しく説明する。
て詳しく説明する。
第1図は本実施例の全体の構成を示したもので、同図に
おいて、(11)は螺旋状のネジ溝(lla )を有す
る雄ネジ部材、(12)は螺旋状のネジ溝(12a)(
第5図)を有する雌ネジ部材、(13)はネジ穴(13
a)を有する蓋部材である。雄ネジ部材(11)のネジ
溝(lla )と雌ネジ部材(12)のネジ溝(12a
)とが対向してIl!J旋状の空間を形成して、これが
主たるボール通路(20) (第13図)となる。蓋
部材(13)は第2図に示すようにネジ(14)により
雌ネジ部材(12)の上に後述する蓋部材(13)に形
成されたボール通路(15) (第6図)がころがり
軸受用のボール(16)を含むようにして固定される。
おいて、(11)は螺旋状のネジ溝(lla )を有す
る雄ネジ部材、(12)は螺旋状のネジ溝(12a)(
第5図)を有する雌ネジ部材、(13)はネジ穴(13
a)を有する蓋部材である。雄ネジ部材(11)のネジ
溝(lla )と雌ネジ部材(12)のネジ溝(12a
)とが対向してIl!J旋状の空間を形成して、これが
主たるボール通路(20) (第13図)となる。蓋
部材(13)は第2図に示すようにネジ(14)により
雌ネジ部材(12)の上に後述する蓋部材(13)に形
成されたボール通路(15) (第6図)がころがり
軸受用のボール(16)を含むようにして固定される。
第3図は雌ネジ部材(12)の平面図、第4図はその側
面図、第5図はその軸方向断面図であって、雌ネジ部材
(12)はその両側にボール通路穴(1’?)を含む切
欠き部(12b)を有し、この切欠き部(12b)は穴
としてもよい。(18)は蓋部材(13)を固定するビ
ス穴である。
面図、第5図はその軸方向断面図であって、雌ネジ部材
(12)はその両側にボール通路穴(1’?)を含む切
欠き部(12b)を有し、この切欠き部(12b)は穴
としてもよい。(18)は蓋部材(13)を固定するビ
ス穴である。
1436図は蓋部材(13)の外観を示したもので、第
7図はその平面図、第8図はその底面図、第9図は第8
図の瞭■−Hにおける断面図である。なお、第7図及び
第8図ではネジ穴(13a)は省略されている。蓋部材
(13)はその両端に夫々突部(13b)を有し、これ
等と一体にボール軌道偏向部材としての突起(19)が
夫々設けられる。この突起(19)の設けられた蓋部材
(13)は金属又はプラスチック材料にて切削及び成形
加工+段等により一体形状部品として容易に製作できる
。なお、蓋部材(13)の突部(13b)及び突起(1
9)の部分は雌ふジ部材(12)の切欠き部(12b)
に嵌合するようにその寸法を設定する。
7図はその平面図、第8図はその底面図、第9図は第8
図の瞭■−Hにおける断面図である。なお、第7図及び
第8図ではネジ穴(13a)は省略されている。蓋部材
(13)はその両端に夫々突部(13b)を有し、これ
等と一体にボール軌道偏向部材としての突起(19)が
夫々設けられる。この突起(19)の設けられた蓋部材
(13)は金属又はプラスチック材料にて切削及び成形
加工+段等により一体形状部品として容易に製作できる
。なお、蓋部材(13)の突部(13b)及び突起(1
9)の部分は雌ふジ部材(12)の切欠き部(12b)
に嵌合するようにその寸法を設定する。
また、蓋部材(13)はその内側に循環軌道の一部を形
成するボール通路(15)を有し、このボール通路(1
5)と上述のネジ部材(11)及び(12)で形成され
るボール通路(20)をボール(16)が循環すること
になる。このボール通路(15)は上述の如く蓋部材(
13)の内側か又は雌ネジ部材(12)の上側外周部(
12c) (第2図)の少なくとも一方に形成しても
よい。このボール通路(15)は第6図からもわかるよ
うに突起(19)の所で所定角度例えば90°偏向して
いることがわかる。
成するボール通路(15)を有し、このボール通路(1
5)と上述のネジ部材(11)及び(12)で形成され
るボール通路(20)をボール(16)が循環すること
になる。このボール通路(15)は上述の如く蓋部材(
13)の内側か又は雌ネジ部材(12)の上側外周部(
12c) (第2図)の少なくとも一方に形成しても
よい。このボール通路(15)は第6図からもわかるよ
うに突起(19)の所で所定角度例えば90°偏向して
いることがわかる。
第10図は蓋部材(13)を外した軸方向断面図、第1
1図はその側面図であって、組立′Cに際しては、雄ネ
ジ部材(11)を雌ネジ部材(12)に螺合し、ボール
(16)をボール通路穴(17)より所定殴つめ込み、
しかる後蓋部材(13)のボール通路(15)に所定数
のボール(16)をグリス等を用いて含め、矢印Cの方
向に蓋部材(13)を押し込んでその突部(13b)及
び突起(19)の部分を雌ネジ部材(12)の切欠き部
(12b)に嵌合させ、ネジ(14)(第2図)により
ネジ化めすることによりボールの組立てが完了する。な
お、第iF)図では蓋部材(13)のボール通路(15
)に含まれるボール(16)が雌ネジ部材(12)の上
部外側に並んでいる状態を模式的に示している。
1図はその側面図であって、組立′Cに際しては、雄ネ
ジ部材(11)を雌ネジ部材(12)に螺合し、ボール
(16)をボール通路穴(17)より所定殴つめ込み、
しかる後蓋部材(13)のボール通路(15)に所定数
のボール(16)をグリス等を用いて含め、矢印Cの方
向に蓋部材(13)を押し込んでその突部(13b)及
び突起(19)の部分を雌ネジ部材(12)の切欠き部
(12b)に嵌合させ、ネジ(14)(第2図)により
ネジ化めすることによりボールの組立てが完了する。な
お、第iF)図では蓋部材(13)のボール通路(15
)に含まれるボール(16)が雌ネジ部材(12)の上
部外側に並んでいる状態を模式的に示している。
第12図〜第16図は上述の如くボール(16)が組込
まれたこの発明によるボールネジを示すもので、第12
図は蓋部材(13)の方から見た正面図、第13図は第
12図の線tu−tuで切断して示ず14ji rix
i図、第14図はボールネジの軸方向断面図、第15図
はその側面図、第16図は第14図の線IV −IVC
切断して示す断面図である。上述の如く蓋部材(13)
にボール軌道偏向部材としての突起(19)を設けるこ
とにより、ボール通路(15)及び(20)に挿入され
たボール(16)は雌ネジ部材(L2)に対して雄ネジ
部材(11)を回転させると、第12図及び第13図に
クロスハツチングで示すように、突起(19)で偏向し
てボール通路(15)及び(20)間を循環するように
なる。なお、蓋部材(13)の内側に形成されたボール
通路(15)の各端は第16図からもわかるように、蓋
部材(13)を雌ネジ部材(12)に取付けた際に雌ネ
ジ部材(12)に設けられた両側のボール通路穴(17
)と夫々実質的に連結するように対応づけされているこ
とがわかる。
まれたこの発明によるボールネジを示すもので、第12
図は蓋部材(13)の方から見た正面図、第13図は第
12図の線tu−tuで切断して示ず14ji rix
i図、第14図はボールネジの軸方向断面図、第15図
はその側面図、第16図は第14図の線IV −IVC
切断して示す断面図である。上述の如く蓋部材(13)
にボール軌道偏向部材としての突起(19)を設けるこ
とにより、ボール通路(15)及び(20)に挿入され
たボール(16)は雌ネジ部材(L2)に対して雄ネジ
部材(11)を回転させると、第12図及び第13図に
クロスハツチングで示すように、突起(19)で偏向し
てボール通路(15)及び(20)間を循環するように
なる。なお、蓋部材(13)の内側に形成されたボール
通路(15)の各端は第16図からもわかるように、蓋
部材(13)を雌ネジ部材(12)に取付けた際に雌ネ
ジ部材(12)に設けられた両側のボール通路穴(17
)と夫々実質的に連結するように対応づけされているこ
とがわかる。
このように本実施例ではボール軌道偏向部材としての突
起(19)を蓋部材(13)と一体に形成するようにし
たので、従来使用されていたC形状の偏向用止め輪が不
要となり、そのスペースもなくなることで雌ネジ部材(
12)の短軸化、軽量化、逆にはボールの有効巻数の増
大化が図れる。また、従来は蓋部材と2個の止め輪の3
点が必要であったが、本実施例では実質的に蓋部材の1
flMIのみでよく、部品点数が低減される。また、
従来の如く止め輪を使用しないので取扱いが容易で、一
体化によるコストの低減9寸法の安定性(高信頼性)が
得られる。
起(19)を蓋部材(13)と一体に形成するようにし
たので、従来使用されていたC形状の偏向用止め輪が不
要となり、そのスペースもなくなることで雌ネジ部材(
12)の短軸化、軽量化、逆にはボールの有効巻数の増
大化が図れる。また、従来は蓋部材と2個の止め輪の3
点が必要であったが、本実施例では実質的に蓋部材の1
flMIのみでよく、部品点数が低減される。また、
従来の如く止め輪を使用しないので取扱いが容易で、一
体化によるコストの低減9寸法の安定性(高信頼性)が
得られる。
なお、上述の実施例では循環方式の場合に付いて説明し
たが、ボール通路穴(17)を塞ぐことにより非循環方
式にも同様に通用可能である。また、循環方式において
、2個以上の複数のボール通路穴をもけて複数のilI
!j(51軌道を形成することにより、複数回路化も可
能である。
たが、ボール通路穴(17)を塞ぐことにより非循環方
式にも同様に通用可能である。また、循環方式において
、2個以上の複数のボール通路穴をもけて複数のilI
!j(51軌道を形成することにより、複数回路化も可
能である。
−L述の如くこの発明によれば、ボール軌道偏向部材と
蓋部材を一体に形成するようにしたので、部品点数の低
減5組立性の改善1部品のコスト及び組立てのコストの
低減或いは雌7ジ部材の小型化(短軸化)、軽量化が図
れる。
蓋部材を一体に形成するようにしたので、部品点数の低
減5組立性の改善1部品のコスト及び組立てのコストの
低減或いは雌7ジ部材の小型化(短軸化)、軽量化が図
れる。
第1図はこの発明の一実施例を不す斜視図、第2図はそ
の分解斜視図、第3図はこの発明の要部の平面図、第4
図はその側面図、第5図はその軸方向断面図、第6図は
この発明の他の要部の斜視図、第7図はその平面図、第
8図はその底面図、第9図は第8図の線n−uにおける
断面図、第10図はこの発明の要部を外した軸方向ll
i面図、第11図はその側面図、第12図はこの発明の
一実施例の)V面図、第13図は第12図の線m−mに
おける断面図、第14図はこの発明の一実施例の軸方向
断面図、第15図はその側面図、第16図は第14図の
線tv −lVにおける断面図、第17図は従来例の一
例を示す平面図、第18図は第17図の線1−1におけ
る断面図、第19図は従来例の軸方向断面図、第20図
はその側面図、第21図及び9A22図は夫々従来例の
分解図である。 (11)は雄ネジ部材、(lla ) 、 (12a
)はネジ溝、(12)は雌ネジ部材、(13)はM部
材、(15) 、 (20)はボール通路、(I6)
はボール、(17)はボール通路穴、(19)は突起で
ある。
の分解斜視図、第3図はこの発明の要部の平面図、第4
図はその側面図、第5図はその軸方向断面図、第6図は
この発明の他の要部の斜視図、第7図はその平面図、第
8図はその底面図、第9図は第8図の線n−uにおける
断面図、第10図はこの発明の要部を外した軸方向ll
i面図、第11図はその側面図、第12図はこの発明の
一実施例の)V面図、第13図は第12図の線m−mに
おける断面図、第14図はこの発明の一実施例の軸方向
断面図、第15図はその側面図、第16図は第14図の
線tv −lVにおける断面図、第17図は従来例の一
例を示す平面図、第18図は第17図の線1−1におけ
る断面図、第19図は従来例の軸方向断面図、第20図
はその側面図、第21図及び9A22図は夫々従来例の
分解図である。 (11)は雄ネジ部材、(lla ) 、 (12a
)はネジ溝、(12)は雌ネジ部材、(13)はM部
材、(15) 、 (20)はボール通路、(I6)
はボール、(17)はボール通路穴、(19)は突起で
ある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 雄ネジ部材のネジ溝と雌ネジ部材のネジ溝とが対向して
できる螺旋状の空間にころがり軸受用のボールを一列に
入れ、ボール軌道偏向部材と蓋部材とにより上記雌ネジ
部材の一端から出た上記ボールを上記雌ネジ部材の他端
に戻して循環するように成したボールネジにおいて、 上記ボールの循環軌道の一部を上記雌ネジ部材に設けら
れた上記ボールの出入孔に対応する上記蓋部材又は上記
雌ネジ部材の少なくとも一方に形成すると共に上記ボー
ル軌道偏向部材と上記蓋部材を一体に形成するようにし
たことを特徴とするボールネジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8646288A JPH01261551A (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | ボールネジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8646288A JPH01261551A (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | ボールネジ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01261551A true JPH01261551A (ja) | 1989-10-18 |
Family
ID=13887618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8646288A Pending JPH01261551A (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | ボールネジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01261551A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0496617U (ja) * | 1991-01-29 | 1992-08-21 | ||
EP1134455A1 (de) * | 2000-03-16 | 2001-09-19 | Rexroth Star GmbH | Wälzkörpergewindetrieb mit radial eingesetztem Umlaufelement |
WO2009007226A2 (de) * | 2007-07-10 | 2009-01-15 | Schaeffler Kg | Kugelgewindetrieb |
DE10141996C5 (de) * | 2000-09-01 | 2009-09-10 | Hiwin Technologies Corp. | Kugelumlaufmutter |
KR101880847B1 (ko) * | 2017-03-02 | 2018-07-20 | 하이윈 테크놀로지스 코포레이션 | 외부 순환식 볼 스크류 |
-
1988
- 1988-04-08 JP JP8646288A patent/JPH01261551A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0496617U (ja) * | 1991-01-29 | 1992-08-21 | ||
EP1134455A1 (de) * | 2000-03-16 | 2001-09-19 | Rexroth Star GmbH | Wälzkörpergewindetrieb mit radial eingesetztem Umlaufelement |
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WO2009007226A2 (de) * | 2007-07-10 | 2009-01-15 | Schaeffler Kg | Kugelgewindetrieb |
WO2009007226A3 (de) * | 2007-07-10 | 2009-12-17 | Schaeffler Kg | Kugelgewindetrieb |
KR101880847B1 (ko) * | 2017-03-02 | 2018-07-20 | 하이윈 테크놀로지스 코포레이션 | 외부 순환식 볼 스크류 |
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