JPH01260477A - 像形成装置 - Google Patents

像形成装置

Info

Publication number
JPH01260477A
JPH01260477A JP9003688A JP9003688A JPH01260477A JP H01260477 A JPH01260477 A JP H01260477A JP 9003688 A JP9003688 A JP 9003688A JP 9003688 A JP9003688 A JP 9003688A JP H01260477 A JPH01260477 A JP H01260477A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
fixing
sensor
circuit
power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9003688A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Kusumoto
啓二 楠本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP9003688A priority Critical patent/JPH01260477A/ja
Publication of JPH01260477A publication Critical patent/JPH01260477A/ja
Priority to US07/958,488 priority patent/US5274423A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Control Of Temperature (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複写機等の像形成装置に関し、更に詳述すれば
、例えば複写紙等に転写されたトナー画像を溶融・固着
させる定着部の温度制御に関する。
〔従来技術〕
複写機の定着部は、感光ドラムから送られてくるトナー
画像が転写された複写紙を一対の定着ローラに通してト
ナー画像を複写紙に溶融・固着させるものであり、定着
ローラにはその為の加熱用のヒータランプが備えられて
いる。
定着ローラは例えば複写紙のサイズ、厚さ、又は複写機
が待機中か、コピー中か等の各状況に応じて予め設定し
である温度になるように制御されており、これは定着ロ
ーラの温度をサーミスタ等によって検出し、前記ヒータ
ランプをオン・オフさせることによって行われる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、定着部は前述した如き温度制御を行うことに
より画質向上及び省電力化が図られるのであり、その為
にも精細な温度調節がなされるのが望ましい。
このため、最近では制御部としてのマイクロプロセッサ
のアナログボートヘサーミスタ等の温度検知信号を入力
し、ソフトウェアによる温度制御を行うことにより、精
細な温度調節を可能とするものがある。
ところが、ソフトウェアによる温度制御においては、ノ
イズの侵入等によってマイクロプロセッサが暴走してヒ
ータランプが点灯したままになった場合、定着部は異常
な高温状態となる。そこで最終的に火災等の発生を防止
する手段として温度ヒユーズを設けであるが、これが切
れる迄にギヤ等の樹脂製部品等に変形が生し、重大な機
械的損傷にまで及ぶ虞がある。このため温度ヒユーズを
溶断温度の低いものを使用することが考えられるが、上
述の異常の都度、低温度において温度ヒユーズが切れて
しまい、これを交換する必要が生じるので煩わしい。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、プロ
セッサ暴走による異常時には定着部に被害を及ぼすよう
な高温状態になる前に定着部の供給電源を容易に復帰可
能な回路によって遮断することにより未然に機械的損傷
を防止する像形成装置の提供を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る像形成装置は、用紙上に転写されたトナー
画像を加熱定着する定着部を備える像形成装置において
、前記定着部の温度を検出するセンサと、該センサの検
出信号を入力し、前記定着部を第1の温度に調節するた
めの信号を出力するプロセッサと、前記定着部の電源回
路に介装されたスイッチと、前記センサが前記第1の温
度より高い第2の温度を検出した場合に、n;1記スイ
ソヂを開状態にする電源遮断回路とを具備することを特
徴とする。
〔作用〕
定着部はセンサによって温度が検出され、その検出信号
を入力し、これを第1の温度に調節するための信号を出
力するプロセッサによって通常は第1の温度に調節され
ている。そしてセンサによって前記第1の温度より高い
第2の温度が検出されると、定着部の電源回路に介装さ
れたスイッチが電源遮断回路の働きにより開状態にされ
、定着部の電源が遮断される。
〔実施例〕
以下、本発明を複写機における実施例を示す図面に基づ
き具体的に説明する。第1図は本発明に係る複写機の内
部構造を示す模式的側面図である。
図において、1は外周面に光導電層を有する感光ドラム
であり、矢符a方向に回転駆動される。感光ドラム1の
上側には帯電チャージャ2が配置されており、感光ドラ
ム1の表面に一定電位の電荷(本実施例にあっては正極
性電荷)を付与する。
原稿台21の下側には画像露光装置3が設けられており
、該画像露光装置3は矢符す方向にスキャンするミラー
群33.露光ランプ31及びレンズ32等からなり、原
稿台21上に載置された原稿画像に対応した静電潜像を
感光ドラム1の表面に形成する。
帯電チャージャ2のドラム回転方向側には、順にLED
 (発光ダイオード)アレイ4及び現像装置5が設けら
れている。LEDアレイ4は次の現像装置5における余
分なトナーの付着を防止するために不要部分の電荷を除
去する、所謂像間イレース又は像端イレースの機能を有
する。現像装置5は磁気ブラシ方式にて感光ドラム1の
表面に形成された静電潜像をトナー画像に顕像化する。
感光ドラム1の下側には転写チャージャ6が設けられて
おり、該転写チャージャ6は、矢符C方向に搬送されて
くる複写紙(図示せず)に対してその下面から電界を付
与し、感光ドラム1の表面に形成されたトナー画像を複
写紙上に転写する。転写チャージャ6の感光ドラム回転
方向側には分離チャージャ7が設けられている。分離チ
ャージャ7は、転写直後の複写紙に対して交流電界を付
与することにより、複写紙を除電して感光ドラム10表
面から剥離する。
分離チャージャ7の感光ドラム回転方向側にはクリーニ
ング装置8が設けられている。クリーニング装置8は、
ブレード方式にて感光ドラム1の表面に残留したトナー
を除去する。クリーニング装置8と帯電チャージャ2と
の間にはイレーザランプ9が設けられている。イレーザ
ランプ9は、次回の複写処理に備えるため、光照射にて
感光ドラム1の表面に残留した電荷を除去する。
10は複写紙を収納してお(ためのカセフトであり、複
写機本体に対して着脱自在となっており、複写紙を送り
出すための給紙ローラ11が備えられている。カセフ目
Oより送り出された複写紙は、中間ローラ12を径でタ
イミングローラ13にてタイミングをとって矢符Cで示
すように感光ドラム1と転写チャージャ6との間へ送り
出され、ここでトナー画像を転写された複写紙は搬送ベ
ルト14によって定着部15へ送り込まれる。
定着部15は、定着上ローラ151.定着下ローラ15
2及び定着上ローラ151に内蔵された加熱用の定着ヒ
ータランプ20等からなり、定着上ローラ151の上部
にこれの温度を検出するサーミスタ16が前記センサと
して備えられている。複写紙は前記上下の定着ローラ1
51及び152にてトナー画像を溶融定着された後、排
出ローラ17にて排紙トレー18上へ排出される。
第2図は、本発明装置の制御回路の要部ブロック図であ
る。本発明装置の制御中枢となる前記プロセッサたるC
PU 200はA/Dコンバータを内蔵しており、電源
側に抵抗242、接地側に前記サーミスタ16を位置さ
せて直列接続した分圧回路の中間電位がサーミスタ16
の検知信号AとしてCPU 200のアナログ入力ボー
トa1と、比較′2S230の非反転入力端子とに各々
入力しである。比較器230の反転入力端子には、抵抗
240,241にて分圧された所定の電圧Bが与えられ
ており、この電圧Bは、後述する定着上ローラ151の
所定の温度、即ちcpu200に搭載されたソフトウェ
アによる定着制御温度(以下、第1の温度という)T、
より高いレベルの温度(以下、第2の温度という)T2
に相当するものである。
比較器230の出力信号CはAND回路271の一方に
入力してあり、これの他方の人力にはCPU 200の
出力ポートb2の出力信号りが与えられている。
単相交流電源(以下、電源という)250には後述する
パワーリレー284の常開接点286.温度ヒユーズ2
60.定着ヒークランプ20. SSR220及び前記
パワーリレー284の他の常開接点287が順に直列接
続された回路と、変圧器280の1次側巻線とが並列に
接続しである。CPU 200の出力ポートb、は、前
記SSR220の制御端子に駆動回路270を介して接
続してあり、SSR220はCPU 200の出力ポー
トbIの出力によってそのオン・オフが制御され、出力
ポートblがローレベルに転じた場合にオンするように
構成しである。温度ヒユーズ260は定着上ローラ15
1の近傍に配置され、不慮の事故により定着部15の温
度が異常に上昇した場合に火災等の発生を防止するため
に設けてあり、これの溶断温度は通常の作動状態では切
れない高い温度、例えば300°Cに選定しである。
前記変圧器280の2次側巻線は整流用ダイオードブリ
ッジ281に接続してあり、三端子レギュレータ282
を介して前記パワーリレー284を制御するための回路
、即ち前記電源遮断回路に直流電圧を供給している。
パワーリレー284の正極端子には、ロック接点283
1及び跳ね返り接点2832が直列接続された複写機の
メインスイッチ283の跳ね返り接点2832側が接続
しであると共に、ロック接点2831と跳ね返り接点2
832との間にその一端が接続されたパワーリレー28
4の常開接点285の他端も接続され自己保持回路が形
成されている。パワーリレー284の負極端子はトラン
ジスタ290のコレクタ端子に接続してあり、該トラン
ジスタ290のエミッタ端子は前記整流用ダイオードブ
リッジ281の負極ラインに接続しである。トランジス
タ2900ベース端子ニハ、抵抗291を介装し、その
一端がパワーリレー284の正極端子に接続されたライ
ンの他端と、抵抗292を介装し、その一端が整流用ダ
イオードブリッジ281の負極ラインに接続されたライ
ンの他端とが夫々接続してあり、更に前記AND回路2
71の出力信号もこのベース端子に入力しである。
さて、以上の如く構成された制御回路において、まず、
複写機の電源を投入すべくメインスイッチ283がオン
されると、ロック接点2831及び跳ね返り接点283
2が共にオンし、パワーリレー284ニ=。
源が供給されると共に、抵抗291及び292により分
圧された電圧がトランジスタ290のベース端子に印加
されることにより、トランジスタ290がオン状態にな
ってパワーリレー284がオンする。そして跳ね返り接
点2832が跳ね返りによって開状態になった場合にお
いてもパワーリレー284のオンにより常開接点285
が閉状態になり、パワーリレー284はオン状態が自己
保持される。
一方、パワーリレー284のオンによって常開接点28
6,287 も閉状態になるのでSSR220がオンさ
れた場合に定着ヒータランプ20は点灯される。
定着部15の温度制御は、CPU 200内にてデジタ
ル値に変換されるサーミスタ16の検知信号Aの値を第
1の温度T1に一致させるべく SSR220をオン・
オフさせることによって行われ、それに従って定着ヒー
タランプ20が点灯又は消灯される。更にこれは、CP
U 200の出力ポートb2がハイレベルにある場合に
行われるように構成してあり、複写機が待機中又は作動
中等の通常状態においては出力ポートb2、即ち出力信
号りをハイレベルとと7でおくことによって、同じく通
常状態においてハイレベルとなる比較器230の出力信
号CによりAND回路271の出力信号がハイレベルと
なってトランジスタ290をオン状態にし、パワーリレ
ー284をオンさせて定着ヒータランプ20へ電源を供
給するようにしである。ここで比較器230の出力信号
Cが通常ハイレベルとなるのは、前述した如く比較器2
30の反転入力端子に第2の温度T2に相当する電圧B
が与えられ、第2の温度T2は、複写機の通常状態にお
ける定着制御温度、即ち前記第1の温度T、よりも高く
設定しであるので、比較器230の非反転入力端子に入
力されるサーミスタ16の検知信号Aの電圧の方が前記
電圧Bより高いためである。なお、T、及びT2は一例
として170℃及び250℃近傍である。
そしてCPU 200内において何らかの異常が発生し
た場合には、出力ポートb2をローレベルにすることに
よってAND回路271の出力信号がローレベルとなり
トランジスタ290がオフ状態となってパワーリレー2
84がオフする。これにより常開接点285 、286
 、287が夫々開状態となって定着ヒータランプ20
への電源250の電源供給が遮断される。
さて、CPU 200の異常によって出力ポートb1が
ローレベルに、また出力ポートbzがハイレベルにラッ
チした場合には、定着ヒータランプ20は点灯したまま
となるが、これの温度が第2の温度T2、即ち250℃
近傍になると、サーミスタ16の検知信号Aの電圧が比
較器230の反転入力端子に与えられている電圧Bより
も低くなることにより比較器230の出力信号Cは、ロ
ーレベルとなりAND回路271の出力信号はローレベ
ルとなる。これにより前述したところと同様にパワーリ
レー284がオフして定着ヒータランプ20への電源供
給が遮断されて定着ヒータランプ20は消灯される。
このような異常状態の結果、−旦バヮーリレー284が
オフされると、安全の為、サーミスタ16の検知信号A
の電圧が電圧Bよりも高くなるまで、即ち定着部の温度
が第2の温度T2よりも低(ならない限りパワーリレー
284をオンできないようにしてあり、更にその場合に
おいてもメインスインチ283を再びオンすることによ
って初めてパワーリレー284をオンできるようにしで
ある。
第3図及び第4図は、CPII 200の上述の如き制
御の手)頑を示すフローチャートである。第3図はCP
U 200のメインフローを示す。電源が投入されてC
PU 200がリセットされてプログラムがスタートす
ると、まずステップS1でRAM  (図示せず)のク
リア、各種レジスタのイニシャライズ及び各装置を初期
モードにするための初期設定を行う。
次にステップS2で内部タイマをスタートさせる。
この内部タイマは以下に説明する各サブルーチンにおけ
る処理内容とは無関係にメインルーチンの1ルーチンの
所要時間を定めるものであり、その値は予め初期設定の
ステップs1でセットされる。
次にステップ53〜S7に示すサブルーチンを順次コー
ルし、全てのサブルーチンの処理が終了すると、ステッ
プS8で前記内部タイマの終了を待ってステップS2へ
戻る。この1ルーチンの時間の長さを用いて各サブルー
チンで使用される各種タイマのカウントを行う。
ステップS3は前述したソフトウェアにおける定着温度
制御ルーチンであり、この内容については、第4図に示
すフローチャートに基づいて後述する。
ステップS4は感光ドラム周りの制御ルーチンであり、
ここで各種チャージャ、現像装置5等の制御が行われ、
次のステップS5及びS6でメインモータ、各種ローラ
等の駆゛動制御及び画像露光装置3のスキャン制御が行
われる。
さて、第4図は定着温度制御ルーチンの一例であり、実
際には複写紙のサイズ、rg−さ、コピー中又は待機中
等の各使用状況に応じて精細な温度制御が行われるが、
ここでは本発明の要旨との係わりを考慮して定着温度を
第1の温度T、に維持する制御を示すこととする。まず
、ステップS31にて定着ヒータランプ20が制御許可
状態にあるかどうかを判別する。この判別のための信号
は他の適宜のサブルーチンにて発せられたものである。
ステップ531にて定着ヒータランプ20の制御が許可
されない場合、ステップS32で定着ヒータランプ20
を消灯し、つまりCPLI 200の出カポ−)b+を
ハイレベルとして次のステップS33で温調ステートを
リセット<=O)I、、メインルーチンに戻る。この温
調ステートは制御が許可されると制御状態に応じて1又
は2にセットされる。
さて、ステップ531にて定着ヒータランプ20の制御
が許可されると、ステップS34及びS37で前記温調
ステートの内容をチエツクする。温調ステートが0の場
合、ステップS35で定着ヒータランプ20を点灯して
ステップ536で温調ステーI・を1にセントし、メイ
ンルーチンに戻る。温調ステートが1になると、ステッ
プS38でサーミスタ16が検出する定着上ローラ15
1の温度RTと第1の温度T、とを比較し、RT<TI
の場合は、メインルーチンに戻り定着ヒータランプ20
の点灯を継続する。
そしてRT≧T、になると、ステップS39で定着ヒー
タランプ20を消灯し、次のステップS40で複写準備
完了フラグをセットした後、ステップS41で温調ステ
ートを2にセットしてメインルーチンに戻る。前記複写
準備完了フラグは、定着上ローラ151の温度が所定の
温度になり、複写可能状態になったことを示すフラグで
あり、このフラグに基づいて他のサブルーチンにて例え
ば操作パネル上のプリントスイッチをグリーンに点灯さ
せる等の処理が行われ、複写の受付が開始される。
次に温調ステートが2になると、ステップS42にて温
度RTと第1の温度T、とを比較してRTがT。
以下の場合は、ステップS43にて定着ヒータランプ2
0を点灯してメインルーチンに戻り、またRT>T、の
場合は、ステップS44にて定着ヒータランプ20を消
灯して次のステップS45でRTと異常検出温度T、と
を比較し、RTがT3以下であれば、同じくメインルー
チンに戻ることによって温度RTは第1の温度T、に維
持される。ここでステップS45にてRT>Telのと
きは、次のステップ546にて電源250の遮断を行う
。この遮断は、前述した如< CPU 200の出力ポ
ートb2をローレベルとし、パワーリレー284をオフ
させることによって行われる。なお、異常検出温度T、
は、−例として250℃であり、比較器230の電圧B
に相当する第2の温度Tzが250℃よりも低い値に設
定してあれば電源遮断は当然CPU 200の指令が出
される以前にAND回路271がローレベルを出力する
ことによって行われる。
さて、次に上述した定着ローラの温度制御状態を第5,
6図に示すグラフに基づいて説明する。
両図共、横軸に時間、縦軸に定着ローラ温度を示してあ
り、前述した如<T、  (=170℃)及びT3(=
 250℃)は、CPU 200による定着制御温度及
び異常検出温度、Tt  (=250±α℃)は電源遮
断回路による電源遮断温度、Ta  (=300℃)は
温度ヒユーズ260の溶断温度である。
まず、第5図は従来のCPU 200のみによるA”1
制御を示してあり、温度T、にて温度調節中にaの時点
で何らかのトラブルが発生して定着ヒータランプ20が
点灯したままになった場合、定着ローラ温度は上昇して
ゆくが、CPU 200が正常に動作しているときは、
−点鎖線に示すように定着ローラ温度が異常検出温度T
、に達した時点Cで電源250が遮断される。
一方、CPU 200の暴走により、出力ポートb1が
ローレベルにラッチしているときは、異常検出温度T3
にて電源遮断が行われず、温度T4に達した時点dで温
度ヒユーズ260が切れ、定着ローラ温度は低下する。
このように温度ヒユーズが切れることによって最終的に
火災等は防止できるものの、加熱による周辺の部品の損
傷は重大であり、それらの交換を余儀なくされる。
さて、第6図は本発明装置による温度制御を示してあり
、同様にT1にて温度調節中にaの時点でCPLI 2
00の暴走により、出力ボートb、がローレベルにラッ
チした場合、定着ローラ温度は上昇し始めるが、温度が
T2に達した時点すにおいて電源遮断が行われ、定着ヒ
ータランプ20が消灯されて定着ローラ温度は低下する
。なお、T2をCPU200による異常検出温度である
T、の250℃近傍に設定しであるのは、あまり低い温
度に設定しておくと、例えば定着ローラの熱時定数又は
サーミスタの応答性による温度のオーバーシュート等に
よってCPU 200が正常に制御している場合である
にも拘わらず、電源遮断が行われてしまうのを防止する
為であり、またCPU 200の暴走とSSR220の
ショートモード故障とが重複して定着ヒータランプ20
が点灯したままになった場合においても、電源遮断回路
によって確実に電源遮断が行われ、温度上昇が防止され
るのである。
なお、本実施例においては、定着ローラ温度の検出にサ
ーミスタを用いであるが、これに限定されるものではな
く、焦電型赤外センサ等の検出素子を用いても良く、ま
た回路構成も本実施例に限定されるものではなく同様の
作用をするものであれば良い。
〔効果〕
以上の如く本発明装置においては、通常定着部は、プロ
セッサによって精細な温度調節が行われる。そしてノイ
ズ等によってプロセッサが暴走して定着ヒーターランプ
が点灯したままになった場合は、電源遮断回路によって
プロセッサによる調節温度よりも高い温度、例えばプロ
セッサの正常な制御時における異常検出温度近傍におい
て定着部の電源遮断が行われる。このため、従来のよう
に温度ヒユーズが切れる迄、定着部が異常に温度上昇さ
れることはなく、加熱による部品の損傷が免かれる等、
本発明は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第1図は本
発明装置の内部構造を示す模式的側面図、第2図は同じ
く制御回路の要部ブロック図、第3図及び第4図はcp
υの制御手順を示すフローチャート、第5,6図は定着
ローラの温度制御状態を示すグラフである。 15・・・定着部 16・・・サーミスタ 20・・・
定着ヒータランプ 200・・・CPU  230・・
・比較器 260・・・温度ヒユーズ 271・・・A
ND回路 284・・・パワーリレー特 許 出願人 
 ミノルタカメラ株式会社代理人 弁理士  河  野
   登  夫第  3  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、用紙上に転写されたトナー画像を加熱定着する定着
    部を備える像形成装置において、 前記定着部の温度を検出するセンサと、 該センサの検出信号を入力し、前記定着部 を第1の温度に調節するための信号を出力するプロセッ
    サと、 前記定着部の電源回路に介装されたスイッ チと、 前記センサが前記第1の温度より高い第2 の温度を検出した場合に、前記スイッチを開状態にする
    電源遮断回路と を具備することを特徴とする像形成装置。
JP9003688A 1988-04-08 1988-04-12 像形成装置 Pending JPH01260477A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9003688A JPH01260477A (ja) 1988-04-12 1988-04-12 像形成装置
US07/958,488 US5274423A (en) 1988-04-08 1992-10-08 Image forming apparatus having temperature control at a fixing unit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9003688A JPH01260477A (ja) 1988-04-12 1988-04-12 像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01260477A true JPH01260477A (ja) 1989-10-17

Family

ID=13987428

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9003688A Pending JPH01260477A (ja) 1988-04-08 1988-04-12 像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01260477A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5350900A (en) * 1991-07-25 1994-09-27 Ricoh Company, Ltd. Temperature control having improved reliability as a result of having plurality of control means and disabling means

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5350900A (en) * 1991-07-25 1994-09-27 Ricoh Company, Ltd. Temperature control having improved reliability as a result of having plurality of control means and disabling means

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR890004403B1 (ko) 복사기의 제어방법
US4994852A (en) Image forming apparatus having a malfunction detection device and power shutdown therefor
US5032874A (en) Image forming apparatus having a system for preventing overheating of the heat rollers
US5481346A (en) Image forming apparatus capable of adjusting fixing conditions
JPH0527643A (ja) 定着温度制御装置
JP2796803B2 (ja) 像形成装置
EP0443806B1 (en) Image forming apparatus having fixing means error detector
JPS6122358A (ja) 加熱器を有する記録装置
JPH01260477A (ja) 像形成装置
US5274423A (en) Image forming apparatus having temperature control at a fixing unit
JP2748397B2 (ja) 像形成装置
JP3173183B2 (ja) 画像印刷装置
JPH0315884A (ja) 定着装置の安全装置
US11644771B2 (en) Image forming apparatus
JPS63309985A (ja) ヒータ異常点灯防止装置
JP2560338B2 (ja) ヒ−タの異常点灯制御装置
JPH04121769A (ja) 定着温度制御装置
JP2008040401A (ja) 画像形成装置
JPH01302372A (ja) 定着装置
JP2604868B2 (ja) 定着処理方法
JPS63225252A (ja) 作像装置
JP2733348B2 (ja) 画像形成機構
JPS62177564A (ja) 画像形成装置
JPS62195876A (ja) ヒ−タの異常点灯制御装置
JPH09258600A (ja) 定着ローラの温度制御装置