JPH01258107A - 領域加工のさらい工具軌跡生成方法 - Google Patents

領域加工のさらい工具軌跡生成方法

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JPH01258107A
JPH01258107A JP8655688A JP8655688A JPH01258107A JP H01258107 A JPH01258107 A JP H01258107A JP 8655688 A JP8655688 A JP 8655688A JP 8655688 A JP8655688 A JP 8655688A JP H01258107 A JPH01258107 A JP H01258107A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、数値制御工作機械が数値制御する加工工具軌
跡を自動的に生成する装置における領域加工のさらい工
具軌跡生成方法に関し、特に、効率的な領域加工工具軌
跡を生成することが可能な領域加工のさらい工具軌跡生
成方法に関する。
従来技術 数値制御工作機械を用いた加工では、制御プログラムを
入力する際、所定のプログラム言語により工作物の形状
を定義するか、あるいは工作形状の模型を形成して、こ
の模型の表面をトレースすることにより、トレース位置
を入力していた。
この方法では、複雑な形状を入力することが震しい点や
、模型を作成するための手間やコストがかかる点につい
て問題があった。また、入力された形状を加工するため
の工具の軌跡を生成する際、生成される工具軌跡にはオ
フセット径路を含むため、加工形状によ・り生じた削り
残りを処理する必要があった。また、その加工形状に加
工しないで残す部分があると、より複雑な処理が必要で
あった。
さらに、これらの点に対処して、工具軌跡を自動的に生
成する方法も提案されている。
例えば、特開昭62−221003号公報に記載されて
いる工具軌跡生成方法では、加工領域の画像を入力し、
その画像データに現われる加工類′域の輪郭線を抽出し
て、その輪郭線から加工領域の内側に向い、径が異なる
複数の工具で加工させる工具別加工領域を、径が小さい
工具に対応するものから順に形成し、各々の工具のオフ
セット量とオーバーラツプ量に基づいて各工具に対応し
た一筆書き状の2次元工具軌跡を形成して、削り残りが
出ない工具軌跡を自動的に形成している。
しかし、この方法では、ディジタル画像上での処理特性
により、さらい工具軌跡に多くの屈曲点を生じる点につ
いては配慮がなされていなかった。
このため、膨大なデータと方向の異なる短い直線の連続
に伴う工作機械の振動を生じ、工具寿命の短縮等を招く
恐れがあった。
目     的 本発明の目的は、このような問題点を改善し、屈曲点の
少いさらい工具軌跡を生成することにより、効率的な領
域加工工具軌跡を生成することが可能な領域加工のさら
い工具軌跡生成方法を提供することにある。
構   成 上記目的を達成するため、本発明の領域加工のさらい工
具軌跡(以下さらいパスと記す)生成方法は、描画機上
に描画された原画を画素データとして読み取る画像読取
部と、その画素データより加工する領域を認識するデー
タ処理部とを備え、その画素データより認識された領域
を加工する領域加工のさらい工具軌跡生成方法において
、読み取り形状の輪郭に沿い、指定加工工具による輪郭
工具軌跡を生成した後、その生成領域に対し、さらい領
域の輪郭画素を8連結追跡により一筆書き状に追跡する
処理を内側に向って繰り返し、さらいパスのオフセット
を行う処理と、その8連結追跡によって得られたさらい
パス通過位置を基に、その8連結追跡における方向差が
1であるベクトルを含む複数の同一パターンを直線区間
として判定し、その区間を直線として補正する処理とを
行うことに特徴がある。
以下1本発明の一実施例を図面により説明する。・本実
施例では、特開昭62−221003号公報に記載され
ている方法により、工具軌跡を自動的に生成し、その過
程でさらいパスにおける直線部分のスムージング処理を
行う。
第2図は、本発明の一実施例における工具軌跡生成シス
テムの構成図である。
本実施例の工具軌跡生成システムは、データ処理部1.
キーボード2、画像読取部3、メモリ4、画面表示部5
、および表示制御部6を備え、オペレータは対話的に操
作および作業を進める。
このデータ処理部1は、特開昭62−221003号公
報に記載されている工具軌跡生成処理を行い、さらに、
さらいパスにおける直線部分のスムージング処理を行う
また、キーボード2は、画面表示部5上の位置を画素単
位に指示できるポインティング・デバイスを備える。
また1画像読取部3は、イメージスキャナ等から構成さ
れ、読み取られた画像は主走査方向と副走査方向に所定
の解像度で画素に分解される。なお5各画素は濃度に対
応した白黒の2値情報を有する。
また、画面表示部5は、ビットマツプデイスプレィ等か
ら構成され、データ処理部1からオペレータに対するメ
ツセージや読取画像等を表示する。
また1表示制御部6は1画面表示部5の表示内容番制御
する。
第1図は本発明の一実施例における直線区間の判定を示
すフローチャート、第3図は本発明の一実施例における
工具軌跡算出を示すフローチャート、第4図は本発明の
一実施例におけるさらいパス直線区間判定の基本パター
ンの説明図、第5図は本発明の一実施例におけるさらい
パスの直線区間補正結果の説明・図、第6図は本発明の
一実施例における工具軌跡側図である。
本実施例では、領域加工工具軌跡を生成する場合、第3
図のように、火工具による加工領域を算出しく301)
、その結果に基づいて火工具による加工領域をセーブす
る(302)。
次に、輪郭加工工具による加工領域を算出しく303)
、輪郭パスを作成する(304)。
次に、輪郭工具によるさらいパスを作成して(305)
、そのさらい加工領域データをリストアする(306)
次に、加工を行うための火工具が有るか否かを判別する
(307)。
その結果、火工具が有れば、その火工具の加工領域を分
離しく308)、n番目の工具によるさらいパスを作成
する(309)。
こうして火工具が無くなるまで(310)、これらの動
作を繰り返す。
なお、ステップ305およびステップ309におけるさ
らいパスの作成方法では、さらいパス作成領域(現在の
工具による加工対象領域の中、まだ輪郭追跡が行われず
、処理済みマークが付加されていない領域)に対して、
輪郭線を8連結追跡し、内側へ向かって指定されたオー
バーラツプに相当する回数、内側へ向かって繰返し実行
し、1オ一バーラツプ分の処理を行う6次に、その内側
にくる黒画MCまだ輪郭追跡が行われず、処理済みマー
クが付加されていないもの)に対して輪郭線追跡を行い
、さらいパス通過位置とする。従って、この2個の処理
を繰返して行うことにより。
全てのさらいパスを得る。
この場合、本実施例では毎回得られるさらいパス通過位
置を表わす8連結追跡ベクトルに対して。
その方向差により、簡単な直線区間の判定を行う。
この判定の基本パターンは、第4図(a)のように示さ
れ、同一方向のベクトルが接続したパターン41と、そ
の同一パターン41どの方向差が1、かつ長さが1であ
るベクトル42との連続を直線区間とみなす、なお、(
b)および(Q)に示すように同一パターン41の長さ
が異なる場合がある。
また、この直線区間の判定手順については、第1図のよ
うに示される。
すなわち、8連結ベクトル追跡における現在位置と、次
に進む方向とをメモリにセーブしく101)、1周分の
8連結ベクトルに対するチエツクが終了したか否かを判
断する(102)。
その結果、チエツクが終了していなければ、同一方向の
ベクトルをカウントしながら進み(103)、第1区間
に含まれる範囲を調べる。
次に、こうして統合された第1区間の終端点に、統合し
た区間の方向に対して1異なり、その隣が統合した区間
と同一方向のベクトルであるか否かを評価する(104
)。
その結果、第1区間と同一方向のベクトルであれば、第
1区間口の端点に接続する方向差1のベクトルの隣に接
続する第1区間口と同一方向のベクトルをカウントしな
がら進み(105)、第2区間に含まれる範囲を調べる
次に、ステップ104と同様の処理により、隣との方向
差が1であり、その先がカウントした区間と同一方向か
否かを判断するBo6)。
その結果、隣との方向差が1であり、その先がカウント
した区間と同一方向であれば、ステップ105の処理と
同様に、第n区間口の端点に接続する方向差1のベクト
ルの隣に接続する第n区間口と同一方向のベクトルをカ
ウントしながら進み(107)、第n+1区間に含まれ
る範囲を調べる。
次に、ステップ204と同様の処理により、隣との方向
差が1であり、その先がカウントした区間と同一方向か
否かを判断する(108)。
その結果、隣との方向差が1であり、その先がカウント
した区間と同一方向であれば、次に、その区間の長さを
調べ、同一区間として統合するか否かを評価する(10
9)、なお、本実施例では3区間より長く統合する場合
、2区間口の長さと現在のn区間口の長さが等しいとき
のみ、n+1区間目0統合へ進む。
これにより、2区間口の長さと現在のn区間口の長さが
等しくなければ、ステップ101〜109の処理によっ
て得た第1〜n区間のデータに対し、これらを直線、と
するための調整を行う(110)、この処理では、各区
間の長さが同一である範囲に対し、その範囲を直線とす
る。
なお、本実施例では、先頭の区間あるいは最終区間をに
ついては、次に示す(1)〜(3)の場合に応じた評価
により長さを調整する。
(1)区間数が2である場合、1区間口または2区間口
の中、どちらか短い方の長さに合わせて短縮する。
(2)区間数が3の場合には、さらに、(イ)〜(ホ)
の場合に分けて処理する。
(イ)1区間口の長さ=22区間口長さである場合で、
かつ3区間口の長さが2区間口より長い場合には、3区
間口を2区間口の長さに合わせて短縮する。また、1区
間口の長さ=22区間口長さである場合で、かつ3区間
口の長さが2区間口より短い場合には、3区間口を切り
捨てる。
(ロ)2区間口の長さ=33区間口長さである場合には
、(1)と同様にして、1区間口の長さを調整する。
(ハ)1区間口の長さく2区間口の長さである場合には
、2区間口を1区間口の長さに合わせて短縮する。なお
、短縮した区間以降は次回の調査区間に含める。
(ニ)1区間口の長さ〉2区間口の長さで、かつ2区間
口の長さ〉3区間口の長さであり、かつ2区間口が長さ
2以上の場合には、2区間口の長さを1だけ減らし、1
区間口の長さを2区間口の長さに合わせて短縮する。な
お、2区間口の最終データ以降は次回の調査区間に含め
る。
(ホ)1区間の長さ〉2区間口の長さで、かつ2区間口
の長さく3区間口の長さである場合には。
1区間口および3区間口を、2区間口の長さに合わせて
短縮する。
(3)区間数4以上の場合、2区間口の長さを基準にし
て、1区間口および最終区間の長さを短縮する。なお、
1区間口はたけ最終区間が2区間口より短ければ、その
区間を切り捨てる。また、最終区間を切り捨てるか、あ
るいは短縮した場合には、残ったデータは次回の調査区
間に含める。
こうして直線部1間の調整が終わると、その直線区間の
端点座標と、直線区間以外の区間における追跡ベクトル
の方向変化点の座標とを、さらいパスのCL (Cut
ter Location)データとして書き込む(1
11)。
従って、これらの処理を繰返し行うことにより、第5図
に示すように、従来の方法(a)に比べて、直線部分が
(b)のようにスムーズジング処理されるため、屈曲点
の少いさらいパスを短時間で得られる。
このような工具軌跡算出方法により、例えば第6図のよ
うな工具軌跡図が生成される。この場合、輪郭パス61
の内側のさらいパス62では、従来のさらい工具軌跡に
比べて屈曲点の少い直線が得られる。
効   果 本発明によれば、任意の形状の原画を読取装五で読み取
るだけで、削り残しが無く、効率的な領域加工工具軌跡
を自動的に生成することができる。
さらに、従来はマスクを作成し、人手によるならい加工
を行うことによって費やされていた膨大な労力や時間を
、数値制御加工に移行することにより削減し、均質な領
域加工を実現することができる。
また、従来のパスと比較して、工具がスムーズに動作し
、工具軌跡長も短縮されるため、工具寿命を伸ばすこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における直線区間の判定を示
すフローチャート、第2図は本発明の一実施例における
工具軌跡生成システムの構成図、第3図は本発明の一実
施例における工具軌跡算出を示すフローチャート、第4
図は本発明の一実施例におけるさらいパス直線区間判定
の基本パターンの説明図、第5図は本発明の一実施例に
おけるさらいパスの直線区間補正結果の説明図、第6図
は本発明の一実施例における工具軌跡側図である。 1:データ処理部、2:キーボード、3:画像読取部、
4:メモリ、5:画面表示部、6:表示制御部、41:
同一方向のベクトルが接続したパターン、42:同ごパ
ターンと方向差1がっ長さlのベクトル、61:輪郭パ
ス、62:さらいパス。 特許出願人 株式会社 リ  コ  −イ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、描画機上に描画された原画を画素データとして読み
    取る読取装置と、該画素データより加工する領域を認識
    する手段を有する原画入力手段とを備え、該画素データ
    より認識された領域を加工する領域加工のさらい工具軌
    跡生成方法において、読み取り形状の輪郭に沿い、指定
    加工工具による輪郭工具軌跡を生成した後、生成領域に
    対し、さらい領域の輪郭画素を8連結追跡により一筆書
    き状に追跡する処理を内側に向って繰り返し、さらいパ
    スのオフセットを行う処理と、該8連結追跡によって得
    られたさらいパス通過位置を基に、該8連結追跡におけ
    る方向差が1のベクトルを含む複数の同一パターンを直
    線区間として判定し、該区間を直線とみなして補正する
    処理とを行うことを特徴とする領域加工のさらい工具軌
    跡生成方法。
JP63086556A 1988-04-08 1988-04-08 領域加工のさらい工具軌跡生成方法 Expired - Lifetime JP2701307B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62198971A (ja) * 1986-02-26 1987-09-02 Taku Arimoto 直線の識別方式
JPS62221003A (ja) * 1986-03-24 1987-09-29 Ricoh Co Ltd 2次元工具軌跡生成方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62198971A (ja) * 1986-02-26 1987-09-02 Taku Arimoto 直線の識別方式
JPS62221003A (ja) * 1986-03-24 1987-09-29 Ricoh Co Ltd 2次元工具軌跡生成方法

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