JPH01257905A

JPH01257905A - 光ファイバの接続構造

Info

Publication number: JPH01257905A
Application number: JP63085437A
Authority: JP
Inventors: Shigeaki Ashikawa; 栄晃芦川
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1988-04-08
Filing date: 1988-04-08
Publication date: 1989-10-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［光間の目的１（産業上の利用分野）この発明は、シングルし一ド光ファイバによりＣＶ　Ｄ
　ＩＮ法によるマルチモード光ファイバな励振する場合
に好適な光ファイバの接続構造に関する。

（従来の技術）この種の光伝送系は、送信側ステーション。

光フアイバ伝送路、受１ａ側ステーションの３要素で構
成されている。

この内、送信側ステーションは送信用ユニットと送信側
架内布線とで機成され、送信用ユニット内には光ファイ
バ付き光源（例えばレーザダイオード）が内蔵されてい
る。

また、受信側ステーションは受信側コニツＩ・と受信側
架内イ＋ｉ線とで構成公れ、受信側ユ具ット内には光フ
ァイバ＋Ｊき受光に一子が内蔵されている。

ところで、光°ノ１イバ伝送路を構成Ｊる光フン・イバ
の）！！類には、シングルモードのものどマルチモード
のものとがあり、それにより送信、受信各ステーション
内で使用されるフッ１イバの種類も制限を受ける。

例えば、光フアイバ伝送路としてシングルモード光フ７
・イバが使用された場合、送信側ステーションをマルチ
モード光フ７・イバで構成することはできず、また光フ
アイバ伝送路としてマルブモ−ド光ファイバが使用され
ｌζζ会合受信側ステーションをシングルモード光ファ
イバで構成することはできない。

そこで、光伝送路がシングルモード光フン・イバ。

マルチモード光ファイバのいずれであったとしても、送
受信ステーションのファイバ構成に変更を要しないため
には、送信側ステーションをシングルモード光ファイバ
で構成し、かつ受信側ステーションをマルチモード光フ
７Ｉイバで構成することが行われている。

（発明が解決しようとする課題）しかしながら、このような従来の光伝送系にあっては、
伝送路として特にＣＶＤ法によるマルチモード光ファイ
バが使用された場合において、次のような問題がある。

づなわら、第４図に示されるように、送イ１１側スーア
ーションの架内１ｖＦＡであるシングルモード光ファイ
バ１と伝送路であるＣ　Ｖ　ｌ）法によるマルチモード
光フ７１イバ２とを接続して、シングルモード光ファイ
バ１によりマルチモード光ファイバ２を励振すると、マ
ルグーモード光ファイバ２はその中心付近が東中的に励
振される。

ところが、ＣＶＤ法により製造８れた光ファイバの屈折
率分子ｉｒには、第５図に示されるように、コア中心部
付近にｌ１ｉｌｉｌ″ｒ串の急徴なデイツプ３が存在す
る。

このため、シングルモード光ファイバ１による励振はこ
の屈折率デイツプの影響を強く受け、各モードは本来の
グレーデッドインデックスのｌｌｌ折率分１５に従わず
、この中心イ１近の屈折率分イｌｉが支配的となった状
態で伝搬してしまう。

そのため、伝搬する各モードの速度は本来のグレーデッ
ドインデックスの屈折率の伝搬にＪ、らヂ各々異なって
しまった占う、実際の伝送帯域はその光ファイバがイ】
する通１：Ｘ、の伝送帯域Ｊ：りも狭くなって帯域制限
がかかり、比較的短距離でも伝ｌＩＱ波形に劣化が生じ
てしまうほか、伝送品質が劣化して誤り率特性にフロア
が４じ、一定の誤り率以−りの値が得られないなどの伝
送、ヒでの種々の問題点を生じさゼる。

この発明の目的は、シングル、モード光ファイバとＣＶ
Ｄ製法によるマルチモード光ファイバとを接続し、前記
シングルモード光ファイバにより前記ＣＶＤマルヂモー
ド光フ７・イバを励振する場合、伝送帯域に１．ｌＪ限
を生じて伝送波形が劣化したりすることがないようにし
ノζ九７７フイバの接Ｇ　４１’Ｓ　造を提供すること
にある。

［発明の構成１（課題を解決するだめの手段）この発明は、上記の目的を達成するために、シングルモ
ード光ファイバとＣＶＤ製法にＪ：るマルチモード光フ
ァイバとを接続し、前記シングルモード光ファイバによ
り前記マルチモード光ファイバを励振するにおいて、前
記両光フｉｌイバ間に、ステップインデックス形光ファ
イバを介在いせたことを特徴とりるものである。

（作用）このような構成によれば、シングルニード光ファイバよ
り出射した光は、ステップインデックス形光ファイバ内
のコア径全域に亘っでほぼ均一な分イｌｊを持ったモー
ドに変換され、その後ＣＶＤ製法によるマルヂモード光
フ＞／イバ内へ入射される。

このため、マルブモード九フ７・イバはそのコア径全域
に亘ってＣ工ぼ均一に励振されることとなり、コア中心
部ｆ＝Ｊ近の屈折率のデイツプによる彩りはほとんど無
視できるようになる。

（実施例）第１図は、木光明に係わる光ファイバの接続構造の一実
施例を示プ図である。

同図に示されるにうに、シングルモード光フフＩイバ１
と伝送路であるＣＶ［）法マルグーモード光ファイバ２
との間に＄よ、マルチモード光ファイバ２と同径のステ
ップインラ〜ツクス形光７ノ・イバ４が介在されている
。

このにうな接続ゼ４込にＪ、れば、シングルモード光フ
ァイバ１からの光はスジ−ツブインデックス形光ファイ
バ４内へ入射し、ここで−様励振に近（１）モードに変
換される。

その後、この−様励振状態にある光によってマルチモー
ド九フフ１イバ２が励振されるため、マルチモード光フ
ァイバ２のコア中心付近の屈折率デイツプの影響はほど
ｌυど無視することがで０″、伝送波形に劣化を牛１ｆ
ることがない。

第２図は、本発明に係わる光フッ・イバの接続構造の他
１７）実施例を承り図である。

ｊ問図’Ｈ，−示されるように、シングルモード光フン
・イバ１ど伝送路であるＣＶＤ法マルブモード光ファイ
バ２との間には、マルチモード光ファイバ２よりも大径
なステップインラーツクス形光ファイバ５が介在されて
いる。

このような接続構造によれば、励振用であるステップイ
ンデックス形光フ７ｊイバ５のコア径は伝送路であるマ
ルチモード光ファイバ２のコア径Ｊ：りも大径であるた
め、マルチミード光フ７１イバの側から見ると、励振用
ステップインデックス形光ファイバ５のコア周辺部を除
いた部分の光によってより一層−様励振に近い状態で励
振されることとなり、その結果前記屈折率デイツプの影
習はより一層少なくなる。

第３図は、本発明の接続構造を具体的な光伝送系に適用
した状態を示１図である。

同図において、架６内には光送信用ユニット７が設けら
れ、該送イ８用ユニット７内にはシングルモード光フン
・イバ８　（−ｊの送信用光源９が内蔵されている。

光送信用ユニット７から導出されたシングルモード光フ
ァイバ８は、架内イＤＦｉＪであるステップインデック
ス形光フッ・イバ１０を介して、伝送路であるＣＶＤ製
法によるマルチモード光ファイバ１１へと接続されてい
る。

このような構成によれば、通當、架内孔線用ファイバの
長さは２〜３ｍであるから、この程度の長ざを伝１１１
２ＴＩる間にシングルモード光フトイバ８からの光は十
分にモード変換される。

しかも、この程度の長さであれば、ステップ、インデッ
クス形光フッ・イム１Ｏ白体の帯域−り限が影！グする
こともない。

本発明に係わる接続４１’ｓ込を具体的な光伝送系に適
用するための他の例どしては、ステップインデックス形
光ファイバを光送信ユニット内へ収納して架内布線を省
略し、伝送路であるマルチモード光ファイバを直接架内
へ引き込むなどの構成を採用してもよい。

［発明の効果］以上の説明で明らかなように、この発明によれば、シン
グルモード光ファイバとＣＶＤ￥Ｊ法によるマルチモー
ド光ファイバとを接続し、前記シングルモード光フン・
イバによりｉ１１記ＣＶ　Ｄマルチ七−ド光フンｊイバ
を励振Ｊる場合、伝送帯域に制限を生じて伝送波形が劣
化することが無く、従って伝送路としてＣＶＤＭ法によ
るマルチモード光ファイバを使用した場合であっても、
送信ステーション側でくれに合わせてマルチモード光フ
ァイバユニットを川ｎする必要がない。

特に、最近１よ装置の多くがシングルモード化されてい
るため、これらの装置を使用して既に敷設されているＣ
ＶＤ製法による九フッ・イバ伝送路を１、・、Ｗｉｄセ
る場合等にあっては、マルチ〔−ド光））・イバ用ユニ
ットを新たに用６、してこれど交換する必要がなくなり
、これにより伝送路がＣＶＤ製法によるマルチモード光
ファイバであっても、装置のユニットとしてはシングル
モード用を用意しておけば足りることとなる。

また、装置を設置した後に、伝送路だレプをシングルモ
ードからマルチモードに変更する必要が生じた場合であ
っても、ユニットはそのままでよくなる。

更に、その伝送路がＣＶＤ製法によって製作されたもの
であっても、その屈折率プロファイルによる伝送特性劣
化をほとんど前祝できるため、帯域に関する特別な配慮
が不要となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係わる光ファイバの接続な４造の一実
施例を示す図、第２図は本発明に係わる光ファイバの接
続構造の他の実施例を示す図、第３図は本発明の接続４
ｆ４造を具体的な光伝送系に適用した状態を示す図、第
４図は従来の光ファイバの接続構造図、第５図はＣＶＤ
法により製造された光ファイバの屈折率分布図である。１・・・シングルモード光ファイバ、２・・・ＣＶＤ法
マルチモード光ファイバ、３・・・デイツプ、４，５・
・・ステップインデックス形光ファイバ、６・・・架、
７・・・光送信用ユニット、８・・・シングルモード光
ファイバ、９・・・送信用光源、１０・・・ステップイ
ンデックス形光ファイバ、１１・・・ＣＶＤ法マルヂモ
ード光ファイバ。

Claims

【特許請求の範囲】シングルモード光ファイバとＣＶＤ製法によるマルチモ
ード光ファイバとを接続し、前記シングルモード光ファ
イバにより前記マルチモード光ファイバを励振する光フ
ァイバの接続構造において、前記両光ファイバ間に、ステップインデックス形光ファ
イバを介在させたことを特徴とする光ファイバの接続構
造。