JPH01257664A - トラックブレーキ取付装置 - Google Patents

トラックブレーキ取付装置

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JPH01257664A
JPH01257664A JP8415988A JP8415988A JPH01257664A JP H01257664 A JPH01257664 A JP H01257664A JP 8415988 A JP8415988 A JP 8415988A JP 8415988 A JP8415988 A JP 8415988A JP H01257664 A JPH01257664 A JP H01257664A
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JP
Japan
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brake
guide
truck
frame
support member
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JP8415988A
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Keiji Nakada
中田 恵次
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Publication date
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  • Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は鉄道車両に使用されるトラックブレーキ取付
装置に関するものである。
(従来の技術) 一般に鉄道車両では、非常時のυ1動装置としてトラッ
クブレーキが採用されている。
トラックブレーキは、例えば、第5図、第6図に示す如
く、台車フレーム103に吊設されたリンク105,1
07にビン109.111によってトラックブレーキ1
01が着脱自在に取付けられている。
トラックブレーキ101の前端および後端には、トラッ
クブレーキ101の左右の動きを規制りる断面コテ形の
ガイド1’j7.119が配設され、ガイド117.1
19はボルト121.121によって台車フレーム10
3に固着されている。
(発明が解決しようとする課題) 前記した如くトラックブレーキ101は、非常時におい
てレール123のレール面125と接触することで制動
作用が得られるようになる。この制動時において、ガイ
ド117.119はレール123の中心から左右にずれ
て脱落するのを規制すると共に摩擦により発生した大き
い「制動力」を前後方向の台車フレーム103に伝達す
る機能を有しているため、トラックブレーキ101の前
後はコの字状のガイド117.119によって取囲まれ
た形状となっている。
このために、トラックブレーキ101の保守点検時ある
いは摩耗したブレーキシューを交換する際には、ビン1
09.111を抜いてリンク105.107からトラッ
クブレーキ101を取外すわけであるが、この時、トラ
ックブレーキ101は下降するのみで側方への取出しは
ガイド117゜119が邪魔になってできない。このた
めに、ガイド117,119も一緒に取外す必要がある
この場合、ガイド117,119には前後のガイド11
7.119とトラックブレーキ101との隙間を所定の
値に調整する調整シム127を設ける場合があり、ガイ
ド117.119を一端取外すと組付は時において再度
調整シム127を用いて調整しなおさなければならず取
付けに時間がかかる。しかも、ガイド117,119は
、耐摩耗性が要求され、特殊な鋳鉄で作られるため重置
も約8〜10kg近くあり上げ降しが大変で作業能率を
悪いものにしている。
また、リンク105,107とトラックブレーキ101
を結合する結合用のビン109,111は両端において
抜は止め用の割ビン129,129が挿入されているの
で作業者は車両の下部にしゃがみ込んだ姿勢で取り外し
作業を行わなければなら′ず、作業者の苦痛を増大させ
るばかりか、作業姿勢が悪いため能率も低下するように
なる。
また、ビン109,111を抜き取る場合には、外側に
位置する割ビン129,129を抜いた後、ビン109
.111を車両内側に抜き取るようにするため、作業は
極めて煩雑であった。また、車両の稼働率を考えると短
時間で作業が終了することが望まれるようになる。
そこで、この発明はトラックブレーキの保守点検を容易
にすると共に摩耗したブレーキシュ等の交換作業が能率
よく行えるようにしたトラックブレーキ取付装置を提供
することを目的としている。
[発明の構成] (11題を解決するための手段) 前記目的を達成するためにこの発明にあっては、上下方
向のガイド凹部を有するガイド部材を前後に対向させて
台車フレームに取付け、台車フレームから吊設された支
持部材に、ガイド部材とガイド部材の間に配置されたト
ラックブレーキを結合軸によって着脱自在に取付け、支
持部材側に設けた突起体を前記ガイド部材のガイド凹部
内に臨ませである。さらに、結合軸を支持部材とトラッ
クブレーキに対して挿脱自在に貫通すると共に一端にフ
ランジ部を設け、結合軸の7リンク部側に結合軸の軸線
方向の動きを規制するストッパーピンを設けである。
(作用) かかるトラックブレーキ取付装置において、トラックブ
レーキはガイド部材のガイド凹部内に望む突起体によっ
てレールに対し位置ずれ3起こすことなく正しく接触し
確実な制動力が得られるようになる。
次に、結合軸を抜きとり突起体をガイド凹部より上方へ
位置させればガイド部材を車台フレームから外さなくて
もトラックブレーキの取外しが可能となる。
また、結合軸は、ストッパーピンを抜き取れば外側から
簡単に取外させるようになる。
(実施例) 以下、第1図乃至第5図の図面を参照しながらこの発明
の一実施例を詳細に説明する。
図中1は鉄道車両3の台車フレームを示しており、台車
フレーム1には上下方向のガイド凹部5を有するガイド
部材7.7が前後に対向して配置されると共にボルト8
8によって一体に固着されている。ガイド部材7とガイ
ド部材7の間にはトラックブレーキ9が設けられている
。トラックブレーキ9は電流が流れることで電磁石とな
ってレール10のレール面10aに吸着し制動作用が得
るようになっており、懸架5A置を構成するロッド状の
支持部材11.11を介して前記台車フレーム1に吊設
されている。
支持部材11の上部は、支持部材11に設けられた押え
板13ど台車フレーム1との間に介装されたスプリング
15によって支承されている。
支持部材1i、iiの下部には、前記ガイド部材7のガ
イド凹部5内に望む突起体17.17が形成されると共
に、結合軸19.19によってトラックブレーキ9が支
持されている。
結合軸19は、トラックブレーキ9及び支持部材11の
各取付孔21.22を貫通しており、外側(第2図下側
)となる結合軸19の一端には前記各取付孔21.22
より径大のフランジ部25が形成されている。
したがって、結合軸19はフランジ部25により挿入方
向への動きが規制されるようになっている。
一方、結合軸1つの7リンジ部25側で、かつ、トラッ
クブレーキ9にはフランジ部25を上下から挟むように
突出片27.27が設番プられている。
突出ハ27.27には結合軸19の軸線上で7リンジ部
25を押えるストッパーピン29が設けられている。こ
れにより、結合軸19の軸線方向の動きく第2図矢印イ
)が拘束されている。
なお、31は車輪を示している。
このように構成されたトラックブレーキ取付装置によれ
ば、ガイド凹部5内に望む突起体17によってトラック
ブレーキ9はレール10のレール面10aに対して位置
ずれを起こすことなく正しく接触し確実なり1動力が得
られるようになる。また、走行中において左右に触れる
のを規制すると共に制動力は台車フレーム1に伝達され
るようになる。
次に、ストッパーピン29を抜き取り、さらに、結合軸
19.19を取外せば、トラックブレーキ9と支持部材
11の結合が外れる。この取外し作業時、ストッパーピ
ン19は外側に位置するため容易に取外せる。また、結
合軸19は外側へ取り外すため無理な作業姿勢を強いら
れることがなくなる。
次に、結合が解除された突起体17を上方へ押し−にげ
てガイド凹部5から外せばトラックブレーキ9をガイド
部材7.7に影響されることなく側方へ引き出せるよう
になる。この結果、トラック−11ノーキ9の保守、点
検あるいは摩耗したブレーキシュー等の交換作業が迅速
に行えるようになる。
なお、トラックブレーキ9を取付ける場合には、前記と
は逆の操作を行うことで取付けられるようになる。
第4図は突起体17の他の例を示したものである。この
実施例では、突起体17の先端部に潜動抵抗の軽減を図
るためにこりがり軸受33を設けたものである。この実
施例では、ころがり軸受33によって抵抗は発生ぜずト
ラックブレーキ9の作用あるいは解放時の動きがスムー
ズになる効果があり、さらに、ころがり軸受33が摩耗
、損傷した場合にはころがり軸受33のみ交換すること
が可能となる。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明に係るトラックブレーキ取
付構造によれば、ガイド部材を取外さなくてもトラック
ブレーキの保守点検及び摩耗したブレーキシュー等の交
換作業が迅速に行えるようになり作業性の向上が図れる
また、結合軸を外側へ取外すことができるので無理な作
業姿勢を強いられることなく能率よく行うことができる
。この結果、作業時間が短縮されるため車両の稼働率も
大幅に向上するようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るトラックブレーキ取イ」構造を
示した要部の概要断面図、第2図は第1図の切断平面図
、第3図は結合軸をストッパーピンによって拘束した状
態を示す一方の側面図、第4図はこの発明の他の実施例
を示す要部水平断面図、第5図はこの発明を実施した鉄
道重両の側面図、第6図は従来のトラックブレーキ取付
構造を示す第1図と同様の断面図、第7図は従来例を示
す第2図と同様の切断平面図、である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上下方向のガイド凹部を有するガイド部材を前後
    に対向させて台車フレームに取付け、台車フレームから
    吊設された支持部材に、ガイド部材とガイド部材の間に
    配置されたトラックブレーキを結合軸によつて着脱自在
    に取付け、支持部材側に設けた突起体を前記ガイド部材
    のガイド凹部内に臨ませたことを特徴とするトラックブ
    レーキ取付装置。
  2. (2)結合軸を支持部材とトラックブレーキに対して挿
    脱自在に貫通すると共に一端にフランジ部を設け、結合
    軸のフランジ部側に結合軸の軸線方向の動きを規制する
    ストッパーピンを設けたことを特徴とする請求項1記載
    のトラックブレーキ取付装置。
JP8415988A 1988-04-07 1988-04-07 トラックブレーキ取付装置 Expired - Lifetime JP2593511B2 (ja)

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JPH0469280U (ja) * 1990-10-25 1992-06-18
GB2375802A (en) * 2001-05-25 2002-11-27 Jim Ward Rail vehicle emergency electromagnetic braking system

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