JPH01257648A - ワイパー装置 - Google Patents
ワイパー装置Info
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- JPH01257648A JPH01257648A JP63086481A JP8648188A JPH01257648A JP H01257648 A JPH01257648 A JP H01257648A JP 63086481 A JP63086481 A JP 63086481A JP 8648188 A JP8648188 A JP 8648188A JP H01257648 A JPH01257648 A JP H01257648A
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- JP
- Japan
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- arm
- pivot shaft
- wiper
- support
- movable
- Prior art date
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- Pending
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 3
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 7
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60S—SERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60S1/00—Cleaning of vehicles
- B60S1/02—Cleaning windscreens, windows or optical devices
- B60S1/04—Wipers or the like, e.g. scrapers
- B60S1/32—Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by constructional features of wiper blade arms or blades
- B60S1/34—Wiper arms; Mountings therefor
- B60S1/36—Variable-length arms
- B60S1/365—Variable-length arms the effective length being automatically varied during angular oscillation of the arm
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A6発明の目的
(1)産業上の利用分野
本発明は、ガラス表面を拭掃するためのワイパーブレー
ドが伸縮可能なワイパーアームの先端に設けられ、ワイ
パーアームの基端は、固定の支持体に回動自在に支承さ
れたピボットシャフトに連結されるワイパー装置に関す
る。
ドが伸縮可能なワイパーアームの先端に設けられ、ワイ
パーアームの基端は、固定の支持体に回動自在に支承さ
れたピボットシャフトに連結されるワイパー装置に関す
る。
(2)従来の技術
従来、かかる装置は、たとえば特開昭53−98635
号公報等により公知である。
号公報等により公知である。
(3)発明が解決しようとする課題
ところが、上記従来のものでは、ワイパーアームを油圧
シリンダで構成し、該油圧シリンダのシリンダ体をピボ
ットシャフトに連結するとともにピストンロッドの先端
にワイパーブレードを設けるようにしている。このため
、シリンダ体と、ピストンおよびピストンロッドとの摺
動部に、ピストンおよびピストンロッドの軸線と直角な
方向の回動負荷が作用し、耐久性に問題が生じる。
シリンダで構成し、該油圧シリンダのシリンダ体をピボ
ットシャフトに連結するとともにピストンロッドの先端
にワイパーブレードを設けるようにしている。このため
、シリンダ体と、ピストンおよびピストンロッドとの摺
動部に、ピストンおよびピストンロッドの軸線と直角な
方向の回動負荷が作用し、耐久性に問題が生じる。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、耐
久性を向上したワイパー装置を提供することを目的とす
る。
久性を向上したワイパー装置を提供することを目的とす
る。
B9発明の構成
(1)課題を解決するための手段
本発明によれば、ワイパーアームは、ピボットシャフト
に固着された支持アームと、ピボットシャフトの軸線と
直交する方向に移動可能にして支持アームに支承される
可動アームとから成り、伸縮駆動機構が可動アームに連
結される。
に固着された支持アームと、ピボットシャフトの軸線と
直交する方向に移動可能にして支持アームに支承される
可動アームとから成り、伸縮駆動機構が可動アームに連
結される。
(2)作用
上記構成によれば、ワイパーアームの可動アームは、ピ
ボットシャフトに固着されている支持アームにより支承
されているので、ピボットシャフトによる回動力は支持
アームを介して可動アームに伝達され、伸縮駆動機構に
は回動力が作用しないので、耐久性の向上が図れる。
ボットシャフトに固着されている支持アームにより支承
されているので、ピボットシャフトによる回動力は支持
アームを介して可動アームに伝達され、伸縮駆動機構に
は回動力が作用しないので、耐久性の向上が図れる。
(3)実施例
以下、図面により本発明の一実施例について説明すると
、先ず第1図において、乗用車両Vにおけるフロントガ
ラス1を拭掃するための単一のワイパー装置2が該フロ
ントガラス1の中央下部に配設されており、このワイパ
ー装置2によりフロントガラス1の鎖線で示すほぼ全面
が拭掃される。
、先ず第1図において、乗用車両Vにおけるフロントガ
ラス1を拭掃するための単一のワイパー装置2が該フロ
ントガラス1の中央下部に配設されており、このワイパ
ー装置2によりフロントガラス1の鎖線で示すほぼ全面
が拭掃される。
第2図および第3図において、ワイパー装置2は、フロ
ントガラス1を拭掃するためのワイパーブレード3を先
端部に有するワイパーアームAと、ワイパーアームAを
伸縮駆動するための伸縮駆動機構としての伸縮用液圧シ
リンダ5と、フロントガラス1のほぼ中央部における下
方で図示しない車体に固定される支持体6と、該支持体
6で回動自在に支承されるピボットシャフト8と、伸縮
用液圧シリンダ5に液圧たとえば油圧を供給するための
液圧供給用液圧シリンダ10と、図示しない車体に固定
支持される駆動源11と、該駆動源11および液圧供給
用液圧シリンダ10間に介設されるカム機構12と、ピ
ボットシャフト8および駆動源11間に介設されるリン
ク機構13とを備える。
ントガラス1を拭掃するためのワイパーブレード3を先
端部に有するワイパーアームAと、ワイパーアームAを
伸縮駆動するための伸縮駆動機構としての伸縮用液圧シ
リンダ5と、フロントガラス1のほぼ中央部における下
方で図示しない車体に固定される支持体6と、該支持体
6で回動自在に支承されるピボットシャフト8と、伸縮
用液圧シリンダ5に液圧たとえば油圧を供給するための
液圧供給用液圧シリンダ10と、図示しない車体に固定
支持される駆動源11と、該駆動源11および液圧供給
用液圧シリンダ10間に介設されるカム機構12と、ピ
ボットシャフト8および駆動源11間に介設されるリン
ク機構13とを備える。
ワイパーアームAは、ピボットシャフト8に固着される
支持アーム9に、該ピボットシャフト8の軸線と直交す
る方向の移動を可能にして支持アーム9に支承される可
動アーム4とから成る。また可動アーム4は、フロント
ガラス1を拭掃するためのワイパーブレード3が回動自
在にして先端に連結される先端アーム部4aと、伸縮用
液圧シリンダ5に連結される基端アーム部4bとが、ト
グル機構14を介して屈折自在に連結されて成るもので
あり、先端アーム部4aは、ワイパーブレード3をフロ
ントガラス1に摺接した状態と、該ワイパーブレード3
をフロントガラス1から離反せしめた状態との間で折曲
げ可能にして基端アーム部4bに連結され、上記両状態
はトグル機構14により弾発的に保持される。
支持アーム9に、該ピボットシャフト8の軸線と直交す
る方向の移動を可能にして支持アーム9に支承される可
動アーム4とから成る。また可動アーム4は、フロント
ガラス1を拭掃するためのワイパーブレード3が回動自
在にして先端に連結される先端アーム部4aと、伸縮用
液圧シリンダ5に連結される基端アーム部4bとが、ト
グル機構14を介して屈折自在に連結されて成るもので
あり、先端アーム部4aは、ワイパーブレード3をフロ
ントガラス1に摺接した状態と、該ワイパーブレード3
をフロントガラス1から離反せしめた状態との間で折曲
げ可能にして基端アーム部4bに連結され、上記両状態
はトグル機構14により弾発的に保持される。
伸縮用液圧シリンダ5は、円筒状のシリンダ体15と、
該シリンダ体15の一端を閉塞する栓体16と、栓体1
6と反対側でシリンダ体15内に液圧室20を画成すべ
く該シリンダ体15内に摺動可能に嵌合するピストン1
7と、該ピストン17に同軸に連設されるとともに栓体
16を軸方向移動自在にかつ油密に貫通するピストンロ
ッド18と、栓体16およびピストン17間に縮設され
る戻しばね19とから成り、シリンダ体15の他端には
該シリンダ体15の軸線とは直交する方向の軸線を有し
て円筒状に形成されたスイベルジヨイント7が一体に連
設される。
該シリンダ体15の一端を閉塞する栓体16と、栓体1
6と反対側でシリンダ体15内に液圧室20を画成すべ
く該シリンダ体15内に摺動可能に嵌合するピストン1
7と、該ピストン17に同軸に連設されるとともに栓体
16を軸方向移動自在にかつ油密に貫通するピストンロ
ッド18と、栓体16およびピストン17間に縮設され
る戻しばね19とから成り、シリンダ体15の他端には
該シリンダ体15の軸線とは直交する方向の軸線を有し
て円筒状に形成されたスイベルジヨイント7が一体に連
設される。
前記可動アーム4の基端アーム部4bは、伸縮用液圧シ
リンダ5を覆うべく横断面略U字状に形成されており、
ピストンロッド18の先端が基端アーム部4bの先端寄
りの部分に連結される。すなわち、基端アーム部4bの
先端寄りの部分には連結板部50が一体に設けられてお
り、基端アーム部4bの開放端側で連結板部50には、
ピストンロッド18の軸線と直交する方向に長い略U字
、状の切欠き51が設けられる。またピストンロッド1
日の先端部には連結板部50を挟むようにして切欠き5
1に係合する保合部18aが設けられる。このようにし
てピストンロッド18は基端アーム部4bの先端寄りの
部分に連結され、伸縮用液圧シリンダ5が伸縮作動する
のに応じて可動アーム4も伸縮作動することになる。し
かもピストンロッド18と可動アーム4とは、ピストン
ロッド18の軸線とは直交する方向の変位を許容して連
結されることになる。
リンダ5を覆うべく横断面略U字状に形成されており、
ピストンロッド18の先端が基端アーム部4bの先端寄
りの部分に連結される。すなわち、基端アーム部4bの
先端寄りの部分には連結板部50が一体に設けられてお
り、基端アーム部4bの開放端側で連結板部50には、
ピストンロッド18の軸線と直交する方向に長い略U字
、状の切欠き51が設けられる。またピストンロッド1
日の先端部には連結板部50を挟むようにして切欠き5
1に係合する保合部18aが設けられる。このようにし
てピストンロッド18は基端アーム部4bの先端寄りの
部分に連結され、伸縮用液圧シリンダ5が伸縮作動する
のに応じて可動アーム4も伸縮作動することになる。し
かもピストンロッド18と可動アーム4とは、ピストン
ロッド18の軸線とは直交する方向の変位を許容して連
結されることになる。
車体に固定される支持体6には、とポットシャフト8を
回動自在に支承するための横断面円形の支持孔6aが同
軸に穿設されており、ピボットシャフト8は、その上部
および下部を支持体6から突出させるようにして該支持
体6に回動自在に支承される。しかも支持体6から上方
に突出したとポットシャフト8の上部には伸縮用液圧シ
リンダ5のシリンダ体15と一体のスイベルジヨイント
7が相対回動可能にして嵌合される。またピボットシャ
フト8にはスイベルジヨイント7の上面に当接する止め
輪21が嵌着されており、これにより伸縮用液圧シリン
ダ5はピボットシャフト8の軸線まわりに回動可能にし
て該ピボットシャフト8に支承されることになる。
回動自在に支承するための横断面円形の支持孔6aが同
軸に穿設されており、ピボットシャフト8は、その上部
および下部を支持体6から突出させるようにして該支持
体6に回動自在に支承される。しかも支持体6から上方
に突出したとポットシャフト8の上部には伸縮用液圧シ
リンダ5のシリンダ体15と一体のスイベルジヨイント
7が相対回動可能にして嵌合される。またピボットシャ
フト8にはスイベルジヨイント7の上面に当接する止め
輪21が嵌着されており、これにより伸縮用液圧シリン
ダ5はピボットシャフト8の軸線まわりに回動可能にし
て該ピボットシャフト8に支承されることになる。
ピボットシャフト8の8亥スイベルジコイント7から上
方に突出した部分には、テーバ状セレーション部22が
設けられており、このセレーション部22に上方から嵌
合する支持アーム9の上方でカバー23をピボットシャ
フト8に嵌合し、ピボットシャフト80カバー23から
上方に突出した部分にナツト24を螺合して締付けるこ
とにより支持アーム9およびカバー23がピボットシャ
フト8に固着される。
方に突出した部分には、テーバ状セレーション部22が
設けられており、このセレーション部22に上方から嵌
合する支持アーム9の上方でカバー23をピボットシャ
フト8に嵌合し、ピボットシャフト80カバー23から
上方に突出した部分にナツト24を螺合して締付けるこ
とにより支持アーム9およびカバー23がピボットシャ
フト8に固着される。
第4図を併せて参照して、支持アーム9は、ヒ:ボット
シャフト8に固着される支持部9aと、伸縮用液圧シリ
ンダ5と平行にして支持部9aから延設される一対の支
持腕部9b、9bとを有し、各支持腕部9b、9bの先
端と支持部9aとの間にわたっては伸縮用液圧シリンダ
5と平行な案内ロッド52.52が固設される。これら
の案内ロッド52.52には、可動アーム4の基端アー
ム部4bに突設された複数の案内腕部53が嵌合する。
シャフト8に固着される支持部9aと、伸縮用液圧シリ
ンダ5と平行にして支持部9aから延設される一対の支
持腕部9b、9bとを有し、各支持腕部9b、9bの先
端と支持部9aとの間にわたっては伸縮用液圧シリンダ
5と平行な案内ロッド52.52が固設される。これら
の案内ロッド52.52には、可動アーム4の基端アー
ム部4bに突設された複数の案内腕部53が嵌合する。
これにより伸縮用液圧シリンダ5の伸縮作動時に可動ア
ーム4の基端アーム部4bは、案内ロッド52.52で
案内されながら伸縮作動する。
ーム4の基端アーム部4bは、案内ロッド52.52で
案内されながら伸縮作動する。
しかもピボットシャフト8の回動作動は、支持アーム9
の両案内ロッド52.52から案内腕部53を介して可
動アーム4に伝達され、それによりワイパーアームAが
回動作動する。
の両案内ロッド52.52から案内腕部53を介して可
動アーム4に伝達され、それによりワイパーアームAが
回動作動する。
駆動源11は、固定の支持板25に支持、固定されてい
るモータ26と、モータ26の出力を減速すべく該モー
タ26に連結される減速機27とから成る。減速機27
の出力軸27aには回転板28が固着されており、この
回転板28とピボットシャフト8の下端部に固着された
レバー29とが、リンク機構13を介して連結される。
るモータ26と、モータ26の出力を減速すべく該モー
タ26に連結される減速機27とから成る。減速機27
の出力軸27aには回転板28が固着されており、この
回転板28とピボットシャフト8の下端部に固着された
レバー29とが、リンク機構13を介して連結される。
該リンク機構13は、回転板28の回転運動をピボット
シャフト8の回動運動に変換すべく構成されており、し
たがってモータ26を作動せしめるのに応じてピボット
シャフト8が回動し、その回動運動が支持アーム9およ
び可動アーム4に伝達されることにより、ワイパーブレ
ード3がフロントガラスlの表面を拭掃しながら一定範
囲で往復作動する。
シャフト8の回動運動に変換すべく構成されており、し
たがってモータ26を作動せしめるのに応じてピボット
シャフト8が回動し、その回動運動が支持アーム9およ
び可動アーム4に伝達されることにより、ワイパーブレ
ード3がフロントガラスlの表面を拭掃しながら一定範
囲で往復作動する。
支持板25の端部には、出力軸27aの軸線と直交する
軸線を有する液圧供給用液圧シリンダ10が支持、固定
される。この液圧供給用液圧シリンダ10は、回転板2
8側の開口端を栓体30で閉塞された有底円筒状のシリ
ンダ体31と、該シリンダ体31の閉塞端との間に液圧
室32を画成してシリンダ体31内に摺動可能に嵌合さ
れるピストン33と、該ピストン33に同軸に連設され
て前記栓体30を軸方向移動自在に貫通するピストンロ
ッド34とを備える。
軸線を有する液圧供給用液圧シリンダ10が支持、固定
される。この液圧供給用液圧シリンダ10は、回転板2
8側の開口端を栓体30で閉塞された有底円筒状のシリ
ンダ体31と、該シリンダ体31の閉塞端との間に液圧
室32を画成してシリンダ体31内に摺動可能に嵌合さ
れるピストン33と、該ピストン33に同軸に連設され
て前記栓体30を軸方向移動自在に貫通するピストンロ
ッド34とを備える。
該液圧供給用液圧シリンダ10と、駆動源11に連なる
回転板28とはカム機構12を介して連結される。該カ
ム機構12は、回転板28の外側面に設けられたカム面
35と、該カム面35に摺接すべくピストンロッド33
の先端に軸支されるカムフォロアとしてのローラ35と
から成る。しかも支持板25上にはピストンロッド34
の軸方向移動を案内する案内部37が配設される。した
がって回転板28の回転に応じてピストンロット34す
なわちピストン33が軸方向に往復駆動され、液圧室3
2の膨張、収縮が繰返される。
回転板28とはカム機構12を介して連結される。該カ
ム機構12は、回転板28の外側面に設けられたカム面
35と、該カム面35に摺接すべくピストンロッド33
の先端に軸支されるカムフォロアとしてのローラ35と
から成る。しかも支持板25上にはピストンロッド34
の軸方向移動を案内する案内部37が配設される。した
がって回転板28の回転に応じてピストンロット34す
なわちピストン33が軸方向に往復駆動され、液圧室3
2の膨張、収縮が繰返される。
液圧供給用液圧シリンダ10の液圧室32で発生する液
圧は、伸縮用液圧シリンダ5に供給されるものであり、
シリンダ体31には液圧室32に連通すべく管路38の
一端が接続される。また管路38の他端は、支持体6の
下部に穿設された連通路39に連通すへく支持体6の下
部に接続される。
圧は、伸縮用液圧シリンダ5に供給されるものであり、
シリンダ体31には液圧室32に連通すべく管路38の
一端が接続される。また管路38の他端は、支持体6の
下部に穿設された連通路39に連通すへく支持体6の下
部に接続される。
一方、ピボットシャフト8は、上下両端を閉塞した通路
40を同軸に形成すべく中空状に形成されており、この
通路40と前記連通路39とは、支持体6およびピボッ
トシャフト8間に構成されたスイベルジヨイント41を
介して連通せしめられる。すなわち支持体6が車体に固
定されているのに対し、ピボットシャフト8は該支持体
6で回動自在に支承されているので、ピボットシャフト
8の下部外面には通路40に連通ずる環状溝42が設け
られ、連通路39は該環状溝42に常時連通すべく支持
孔6aの内面に開口する。また環状溝42を間に挟むよ
うにして軸方向に間隔をあけた位置で支持孔6aの内面
にピボットシャフト8の外面に摺接するシール部材43
.44が嵌着される。これによりピボットシャフト8の
回動動作に拘らず、連通路39は通路40に常時連通す
る。
40を同軸に形成すべく中空状に形成されており、この
通路40と前記連通路39とは、支持体6およびピボッ
トシャフト8間に構成されたスイベルジヨイント41を
介して連通せしめられる。すなわち支持体6が車体に固
定されているのに対し、ピボットシャフト8は該支持体
6で回動自在に支承されているので、ピボットシャフト
8の下部外面には通路40に連通ずる環状溝42が設け
られ、連通路39は該環状溝42に常時連通すべく支持
孔6aの内面に開口する。また環状溝42を間に挟むよ
うにして軸方向に間隔をあけた位置で支持孔6aの内面
にピボットシャフト8の外面に摺接するシール部材43
.44が嵌着される。これによりピボットシャフト8の
回動動作に拘らず、連通路39は通路40に常時連通す
る。
またスイベルジヨイント7に対応する位置で、ピボット
シャフト8の外面には通路40に連通する環状溝45が
設けられ、該環状溝45に連通ずる連通路46がスイベ
ルジヨイント7に穿設される。しかも該連通路46は、
伸縮用液圧シリンダ5における液圧室20に連通すべ(
、シリンダ体15の軸線と同軸上に穿設される。またス
イベルジヨイント7の内面には環状溝45を相互間に挟
むようにして軸方向に間隔をあけた位置でピボットシャ
フト8の外面に摺接するシール部材47゜48が嵌着さ
れる。
シャフト8の外面には通路40に連通する環状溝45が
設けられ、該環状溝45に連通ずる連通路46がスイベ
ルジヨイント7に穿設される。しかも該連通路46は、
伸縮用液圧シリンダ5における液圧室20に連通すべ(
、シリンダ体15の軸線と同軸上に穿設される。またス
イベルジヨイント7の内面には環状溝45を相互間に挟
むようにして軸方向に間隔をあけた位置でピボットシャ
フト8の外面に摺接するシール部材47゜48が嵌着さ
れる。
次にこの実施例の作用について説明すると、駆動源11
からの動力がリンク機構13を介してピボットシャフト
8に伝達され、該ピボットシャフト8の回動運動により
支持アーム9および可動アーム4から成るワイパーアー
ムAが回動作動する。
からの動力がリンク機構13を介してピボットシャフト
8に伝達され、該ピボットシャフト8の回動運動により
支持アーム9および可動アーム4から成るワイパーアー
ムAが回動作動する。
しかも駆動源11からカム機構12を介して液圧供給用
液圧シリンダ10が伸縮駆動され、この液圧供給用液圧
シリンダ10からの油圧は管路38、連通路39、環状
溝42、通路40、環状溝45および連通路46を介し
て伸縮用液圧シリンダ5の液圧室20に供給され、ピス
トン17の端面に作用する液圧が変化するのに応じて該
伸縮用液圧シリンダ5が伸縮作動する。したがってワイ
パーアームAは、ピボットシャフト8の軸線まわりに回
動するとともに伸縮作動し、それによりワイパーブレー
ド3の先端は第1図の鎖線で示すようにフロントガラス
1の左右側縁および上縁に沿って動き、フロントガラス
1のほぼ全面がワイパーブレード3で拭掃されることに
なる。
液圧シリンダ10が伸縮駆動され、この液圧供給用液圧
シリンダ10からの油圧は管路38、連通路39、環状
溝42、通路40、環状溝45および連通路46を介し
て伸縮用液圧シリンダ5の液圧室20に供給され、ピス
トン17の端面に作用する液圧が変化するのに応じて該
伸縮用液圧シリンダ5が伸縮作動する。したがってワイ
パーアームAは、ピボットシャフト8の軸線まわりに回
動するとともに伸縮作動し、それによりワイパーブレー
ド3の先端は第1図の鎖線で示すようにフロントガラス
1の左右側縁および上縁に沿って動き、フロントガラス
1のほぼ全面がワイパーブレード3で拭掃されることに
なる。
かかるワイパー装置2で、可動アーム4はピボットシャ
フト8に固着された支持アーム9により伸縮作動可能に
支承されているので、ピボットシャフト8の回動に伴う
回動力が、伸縮用液圧シリンダ5に作用することを回避
することができ、耐久性を向上することができる。また
伸縮用液圧シリンダ5のピストンロッド18と可動アー
ム4とは、伸縮用液圧シリンダ5の軸線と直交する方向
の変位を許容して連結されるので、可動アーム4をたと
えばフロントガラス1から離反する方向に動かすような
力が作用しても、その力が伸縮用液圧シリンダ5に作用
することはない。しかもワイパーアームAの取付けおよ
び取外し時に伸縮用液圧シリンダ5との連結および連結
解除は、切欠き51とピストンロッド18の係合部18
aとを係合するだけでよいので、取付けおよび取外しが
容易となる。
フト8に固着された支持アーム9により伸縮作動可能に
支承されているので、ピボットシャフト8の回動に伴う
回動力が、伸縮用液圧シリンダ5に作用することを回避
することができ、耐久性を向上することができる。また
伸縮用液圧シリンダ5のピストンロッド18と可動アー
ム4とは、伸縮用液圧シリンダ5の軸線と直交する方向
の変位を許容して連結されるので、可動アーム4をたと
えばフロントガラス1から離反する方向に動かすような
力が作用しても、その力が伸縮用液圧シリンダ5に作用
することはない。しかもワイパーアームAの取付けおよ
び取外し時に伸縮用液圧シリンダ5との連結および連結
解除は、切欠き51とピストンロッド18の係合部18
aとを係合するだけでよいので、取付けおよび取外しが
容易となる。
以上の実施例ではフロントガラス1の中央下部に配設し
てフロントガラス1のほぼ全面を拭掃するワイパー装置
2について述べたが、本発明は、フロントガラス1の左
右を分担して拭掃すべく配設される左右一対のワイパー
装置についても適用可能である。
てフロントガラス1のほぼ全面を拭掃するワイパー装置
2について述べたが、本発明は、フロントガラス1の左
右を分担して拭掃すべく配設される左右一対のワイパー
装置についても適用可能である。
C1発明の効果
以上のように本発明によれば、ワイパーアームは、とポ
ットシャフトに固着された支持アームと、ピボットシャ
フトの軸線と直交する方向に移動可能にして支持アーム
に支承される可動アームとから成り、伸縮駆動機構が可
動アームに連結されるので、回動駆動系と伸縮駆動系と
を分割し、ピボットシャフトの回動力が伸縮駆動機構に
作用することを回避して、耐久性の向上を図ることがで
きる。
ットシャフトに固着された支持アームと、ピボットシャ
フトの軸線と直交する方向に移動可能にして支持アーム
に支承される可動アームとから成り、伸縮駆動機構が可
動アームに連結されるので、回動駆動系と伸縮駆動系と
を分割し、ピボットシャフトの回動力が伸縮駆動機構に
作用することを回避して、耐久性の向上を図ることがで
きる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は乗用車
両へのワイパー装置の取付は状態を示す正面図、第2図
はワイパー装置の縦断側面図、第3図は第2図の横断平
面図、第4図は可動アームおよび支持アームの組付は状
態を説明するための分解斜視図である。 1・・・フロントガラス、2・・・ワイパー装置、3・
・・ワイパーブレード、4・・・可動アーム、4a・・
・先端アーム部、4b・・・基端アーム部、5・・・伸
縮駆動機構としての伸縮用液圧シリンダ、6・・・支持
体、8・・・ピボットシャフト、9・・・支持アーム、
14・・・トグル機構、15・・・シリンダ体、18・
・・ピストンロッド、52・・・案内ロッド、53・・
・案内腕部、A・・・ワイパーアーム 特 許 出 願 人 本田技研工業株式会社同
株式会社増田製作所
両へのワイパー装置の取付は状態を示す正面図、第2図
はワイパー装置の縦断側面図、第3図は第2図の横断平
面図、第4図は可動アームおよび支持アームの組付は状
態を説明するための分解斜視図である。 1・・・フロントガラス、2・・・ワイパー装置、3・
・・ワイパーブレード、4・・・可動アーム、4a・・
・先端アーム部、4b・・・基端アーム部、5・・・伸
縮駆動機構としての伸縮用液圧シリンダ、6・・・支持
体、8・・・ピボットシャフト、9・・・支持アーム、
14・・・トグル機構、15・・・シリンダ体、18・
・・ピストンロッド、52・・・案内ロッド、53・・
・案内腕部、A・・・ワイパーアーム 特 許 出 願 人 本田技研工業株式会社同
株式会社増田製作所
Claims (5)
- (1)ガラス表面を拭掃するためのワイパーブレードが
伸縮可能なワイパーアームの先端に設けられ、ワイパー
アームの基端は、固定の支持体に回動自在に支承された
ピボットシャフトに連結されるワイパー装置において、
ワイパーアームは、ピボットシャフトに固着された支持
アームと、ピボットシャフトの軸線と直交する方向に移
動可能にして支持アームに支承される可動アームとから
成り、伸縮駆動機構が可動アームに連結されることを特
徴とするワイパー装置。 - (2)伸縮駆動機構は、液圧シリンダであり、該液圧シ
リンダのシリンダ体はピボットシャフトに該ピボットシ
ャフトの軸線まわりの相対回動を可能にして連結され、
該液圧シリンダのピストンロッドが可動アームに連結さ
れることを特徴とする第(1)項記載のワイパー装置。 - (3)ピストンロッドは、その軸線と直交する方向の変
位を可能にして可動アームに連結されることを特徴とす
る第(2)項記載のワイパー装置。 - (4)可動アームは、先端にワイパーブレードを有する
先端アーム部と、伸縮駆動機構に連結されるとともに支
持アームに支承された基端アーム部とが、屈折可能に連
結されて成り、先端アーム部と基端アーム部との間には
トグル機構が介設されることを特徴とする第(1)項記
載のワイパー装置。 - (5)支持アームには、ピボットシャフトの軸線と直交
する方向に延びる案内ロッドが設けられ、可動アームに
は該案内ロッドに嵌合する案内腕部が設けられることを
特徴とする第(1)項記載のワイパー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63086481A JPH01257648A (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | ワイパー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63086481A JPH01257648A (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | ワイパー装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01257648A true JPH01257648A (ja) | 1989-10-13 |
Family
ID=13888166
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63086481A Pending JPH01257648A (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | ワイパー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01257648A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11345317B2 (en) * | 2019-02-08 | 2022-05-31 | GM Global Technology Operations LLC | Extendable windshield wiper system |
-
1988
- 1988-04-08 JP JP63086481A patent/JPH01257648A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11345317B2 (en) * | 2019-02-08 | 2022-05-31 | GM Global Technology Operations LLC | Extendable windshield wiper system |
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