JPH01257368A - カラーイメージセンサ - Google Patents

カラーイメージセンサ

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JPH01257368A
JPH01257368A JP63085820A JP8582088A JPH01257368A JP H01257368 A JPH01257368 A JP H01257368A JP 63085820 A JP63085820 A JP 63085820A JP 8582088 A JP8582088 A JP 8582088A JP H01257368 A JPH01257368 A JP H01257368A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pixel
tpt
picture elements
image sensor
outputs
Prior art date
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Pending
Application number
JP63085820A
Other languages
English (en)
Inventor
Masabumi Kunii
正文 国井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Publication of JPH01257368A publication Critical patent/JPH01257368A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は増幅機能内蔵型カラーイメージセンサに関する
[従来の技術] 一次元密着型イメージセンサは原稿と同一サイズのセン
サ長を持つので、ファクシミリやイメージスキャナの小
型化、低価格化に大きく寄与する。
このため近年その開発が活発化しており、テレビジョン
学会技術報告Vo1.IO,No、 22 ED983
に示すように、光電変換素子と、これを駆動する走査回
路とを同一の石英基板上に集積化した密着型イメージセ
ンサが開発・実用化されている。
一方、特開昭61−290408、特開昭62−811
63.  特開昭62−176356などに見られるよ
うに、密着型イメージセンサの画素面にカラーフィルタ
をオンチップで成型し、カラー密着型イメージセンサを
製作する試みも多くある。
[発明が解決しようとする課題] このようなカラーフィルタオンチップ型の密着型イメー
ジセンサでは、例えば赤(R)・緑(G)・青(B)の
3色で色分解を行なう場合、一般にBフィルタの透過率
が他の2色に比較して低いため、B信号の出力が低く、
各色の信号バランスが悪いという問題点があった。この
ため従来では、例えば特開昭62−42690、特開昭
62−81163などに見られるように、画素の面積を
変化させることによって各画素毎の信号出力バランスを
とる工夫がなされていた。しカζし、特定の画素の面積
を変化させると、画素容量がその特定の画素だけ変化し
てしまうということが起こる。例えばフォトダイオード
を逆バイアスして用いる蓄積型の素子では、画素容量が
変化するとその画素の飽和露光量も変化し、その結果各
画素出力に対するノイズの乗り方も異なってくる。この
ため各画素からの信号出力を画素面積を変化させること
により制御する方法では、信号処理の回路構成が非常に
複雑になってしまう。これを避けるため特定の画素に金
属薄膜等により絞りを設ける方法では、信号出力の絶対
値が小さくなってしまい、SZN比が取れなくなるとい
う問題点があった。
本発明は以上の問題点を解決するもので、その目的は、
画素面積を変化させることも、絞りを設けることもせず
に各画素からの出力バランスが取れ、かつ高S/N比が
取れることを可能にしたカラーイメージセンサを提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は絶縁基板上に配列した光電変換素子と前記光電
変換素子からの信号出力を増幅する手段を有するカラー
イメージセンサにおいて、前記増幅手段の増幅率が、該
増幅手段に対応する光電変換素子の分光感度の逆数に比
例した値を持つことを特徴とする。
[作用] 第1図に本発明のカラーイメージセンサの画素部の平面
図を示す。第1図の図番1〜6までが増幅用TPTを構
成し、10.11.12は受光部である。10がR画素
部、11がG画素部、12がBWl素部である。本実施
例では、B画素の分光感度を1.0とするとG画素の分
光感度が1.5、R画素の分光感度が3.0であるよう
な場合について説明する。
各画素からの画像出力はTPTゲート部1に印加され、
増幅されて出力ライン6に出力される。
このときの増幅率は第1図に示すTPTチャネル幅Wに
よって決まるので、R画素出力を増幅するTPTの増幅
率を1,0とすれば、G画素出力を増幅するTFTの増
幅率は2.0、B画素出力を増幅するTPTの増幅率は
3.0となる。出力ライン6に出力される信号強度は画
素からの信号出力と、対応するTPTの増幅率の積によ
って決まるので、R・G−B各画素に等しい強度の光が
当たっている場合は信号強度も等しくなる。この様にし
てカラーイメージセンサの出力バランスが取れることに
なる。
[実施例] 第2図に本発明のカラーイメージセンサの断面図を示す
。101が絶縁基板、102が薄膜トランジスタ(以下
、TPT)、103が増幅用TPT、104が眉間絶縁
膜、105が下部電極、106が光電変換素子、107
が透明電極、108が配線用金属、109が透明保護膜
、110がカラーフィルタである。以下に製造工程を説
明する。
まず絶縁基板101上に減圧CVDで多結晶シリコン膜
(以下ポリシリコン)を1000〜2000人成膜する
。次に基板上のポリシリコンを所望のTFTパタンにフ
ォトエツチングする。このときのポリシリコンがTPT
のチャネル部2となるものである。この時、増幅用TF
T103のチャネル幅Wは、第1図に示すような幅に設
計する。
即ち、R画素に対応する増幅用TPTのチャネル幅を1
.0とした場合、G画素に対応する増幅用TPTのチャ
ネル幅は2.0.  B画素に対応する増幅用TPTの
チャネル幅は3.0となるようにする。
このチャネル部の表面を熱酸化してゲート酸化膜を形成
し、この上にゲート電極となるポリシリコンを約500
0人形成する。上部ポリシリコンにリンを熱拡散させゲ
ート電極の抵抗を下げ、上部ポリシリコンをゲート電極
の形にパタニングする。この状態でB′″イオンをイオ
ン打ち込みによりチャネル部に打ち込みpチャネル部を
形成する。
ついでpチャネル部にマスキングしてP0イオンをイオ
ン打ち込みし、Nチャネル部を形成する。この様にして
第2図に示すTPTスイッチ102と増幅用TFT10
3、及び走査回路を構成するTPTとを同時に絶縁基板
101上に作り込む。第2図はこのうちTPTスイッチ
102と増幅用TFT103の2個だけを代表して描き
、他は省略しである。
こうして形成したTPTの上部に層間絶縁膜104(7
)NSGを約8000人、CVD法で成膜する。次いで
光電変換部(画素部)の形成に移る。
画素部の下部電極105となるクロムをスパッタで約2
000人成膜し、画素電極の形状にパタニングする。こ
この上に光電変換素子106となる非晶質シリコンをプ
ラズマCVD法で約1μm形成する。続いて透明電極1
07を形成する。透明電極にはIT○(Indium−
Tin−Oxide)を用い、スパッタ法で約2000
人形成する。この透明電極を画素のパタンにパタニング
し、続いて下部の非晶質シリコンも同様にパタニングす
る。次いでTPTのコンタクトホールを開け、配線用金
属108のAl−3i−Cu合金を約7000人スパッ
タし、パタニングしてTPTの配線、及び画素との結線
を行う。
以降はカラーフィルタの形成工程に移る。前述の工程で
作成したTPT及び光電変換素子の上部に透明保護膜を
塗布する。透明保護膜には透明ポリイミドなどを用いる
。透明ポリイミドをスピンコードで約1〜2μmの厚さ
に塗布し、220”Cでキュアして硬化させる。この透
明保護膜上にカラーフィルタを形成する。カラーフィル
タの形成方法にはいくつかあるが、良く知られている方
法は透明ゼラチンをパタニングし、染料で染色する方法
(以下、染色法)である。染色法では前記透明保護膜上
に被染色性のレジストを設け、露光・現像して染色所望
域をパタニングし、該パタン域を各種染料を用いて染色
する。この方法では、例えば色分解をR−G−Bの3色
で行う場合、上記パタニング工程を3回繰り返して行い
、カラーフィルタ110を形成する。カラーフィルタ形
成後、最上層の透明保護膜109を成膜してカラーイメ
ージセンサチップが完成となる。
本実施例ではTPTの材料にポリシリコンを用いたが、
ポリシリコンを成膜した(パタニング前)の段階で、例
えばレーザーアニーリング、固相エピタキシャル成長等
の手段を用いてポリシリコンを単結晶化し、TPTを高
性能化することも可能である。或はITOスバヅタ前の
段階で、TPTに水素プラズマをかけることにより、ポ
リシリコンの界面準位を低減させ、電子移動度を上げる
ことによりTPTの高性能化を図ることも可能である。
特に増幅用TPTのオフ電流が高いと、イメージセンサ
の暗出力の増加につながるので、前述のようなTFT高
性能化の手段を用いてTPTのオフ電流を低減させるこ
とは重要である。また本実施例では信号増幅素子に薄膜
で構成したバイポーラトランジスタや静電誘導トランジ
スタ(SIT)等を用いることももちろん可能である。
いずれの場合でも、必要な全てのトランジスタを薄膜化
して同一基板上に集積化すれば、工程上も複雑にならず
、かつS/N比の点でも有利となる。
[発明の効果] 以上に示したように本発明によれば、画素面積を変化さ
せることも絞りを画素上に設けることもせずに、各画素
からの出力バランスが取れるカラーイメージセンサを実
現できる。しかも各画素毎に増幅機能を有しているので
本質的に大出力電流を取り出すことができる。さらに、
光電変換素子、信号増幅素子、走査回路を同一基板上に
集積化しているので、ノイズの影響を少なくでき、高S
/N比が取れる。また工程的にもフォトマスクだけの変
更で済むので、従来の半導体プロセスとまったく同一の
工程を採用でき、コスト的にも有利となる。
以上のように本発明により高性能で低コストのカラーイ
メージセンサを実現でき、その効果には多大なるものが
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のカラーイメージセンサの画素部の平面
図。 第2図は本発明のカラーイメージセンサの断面図。 1はTPTゲート部 2はTPTチャネル部 3はTPTソース部 4はTPTドレイン部 6は電源ライン 6は出力ライン 10は赤(R)画素部 11は緑(G)画素部 12は青(B)画素部 101は絶縁基板 102はTPTスイッチ 103は増幅用TPT 104は層間絶縁膜 105は下部電極 106は光電変換素子 107は透明電極 108は配線用金属 109は透明保護膜 110はカラーフィルタ 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人弁理士 上樋雅誉(他1名) 3  7FT’/−スII’ 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  絶縁基板上に配列した光電変換素子と、前記光電変換
    素子を駆動する走査回路と、前記光電変換素子からの信
    号出力を増幅する手段を有するカラーイメージセンサに
    おいて、 前記増幅手段の増幅率が、前記増幅手段に対応する光電
    変換素子の分光感度の逆数に比例した値を持つことを特
    徴とするカラーイメージセンサ。
JP63085820A 1988-04-07 1988-04-07 カラーイメージセンサ Pending JPH01257368A (ja)

Priority Applications (1)

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JP63085820A JPH01257368A (ja) 1988-04-07 1988-04-07 カラーイメージセンサ

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JP63085820A JPH01257368A (ja) 1988-04-07 1988-04-07 カラーイメージセンサ

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JP (1) JPH01257368A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005129909A (ja) * 2003-09-19 2005-05-19 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 光センサー装置および電子機器
US8039782B2 (en) 2003-09-19 2011-10-18 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Optical sensor device and electronic apparatus with an amplifier circuit and dual level shift circuit

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005129909A (ja) * 2003-09-19 2005-05-19 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 光センサー装置および電子機器
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