JPH01256081A - 磁気ディスク駆動装置 - Google Patents
磁気ディスク駆動装置Info
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- JPH01256081A JPH01256081A JP8225588A JP8225588A JPH01256081A JP H01256081 A JPH01256081 A JP H01256081A JP 8225588 A JP8225588 A JP 8225588A JP 8225588 A JP8225588 A JP 8225588A JP H01256081 A JPH01256081 A JP H01256081A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、オートリトラクト装置を有する磁気ディスク
駆動装置に関するものである。
駆動装置に関するものである。
(従来の技術)
ウィンチエスタ型磁気ディスク装置(以下、HDDと称
す)は、読み出し/書き込み用磁気ヘッド(以下、ヘッ
ドと称す)により固定磁気ディスク(以下、ディスクと
称す)面上への情報の記録及びディスク面上に記録され
た情報の読み出しを行なうもので、ディスク回転時のヘ
ッドとディスクがサブミクロンオーダの安定した間隙を
保持し、ヘッドによる読み出し、書き込み特性が変化し
ないように設計−的配慮がなされている。
す)は、読み出し/書き込み用磁気ヘッド(以下、ヘッ
ドと称す)により固定磁気ディスク(以下、ディスクと
称す)面上への情報の記録及びディスク面上に記録され
た情報の読み出しを行なうもので、ディスク回転時のヘ
ッドとディスクがサブミクロンオーダの安定した間隙を
保持し、ヘッドによる読み出し、書き込み特性が変化し
ないように設計−的配慮がなされている。
また、HDDのヘッドとディスクは塵埃の侵入を防止す
る密閉容器の中に載置され、この容器内には機械的機構
の駆動に伴なって軸受等から発生する摩耗粉を捕獲する
ためのフィルタが備えられている。これは外的要因から
ヘッド及びディスクの損壊を防ぐための手段であり、あ
らゆるHDDに応用されている。
る密閉容器の中に載置され、この容器内には機械的機構
の駆動に伴なって軸受等から発生する摩耗粉を捕獲する
ためのフィルタが備えられている。これは外的要因から
ヘッド及びディスクの損壊を防ぐための手段であり、あ
らゆるHDDに応用されている。
一方、ヘッド及びディスクを損壊する内的要因はHDD
の動作原理にある。本来HDDは、ディスクがある回転
数に達し、ヘッドのスライダ部分に作用する浮揚力がヘ
ッド押圧力に勝って始めてヘッドはディスクから浮揚し
、データの読み出し/書き込みが行なわれ、ヘッドが、
ディスクから浮揚するまでヘッドはディスクと接触状態
にあり、ディスク面上を摺動することになる。従って、
ディスク面上にはデータが記録されるデータ領域の外に
ランディングシツピングゾーンを設け、HDDの電源オ
ン/オフ時のヘッドとディスクの摺動を原因としたデー
タ破壊を防止したり、HDD非使用時の外乱振動、衝撃
を原因とするデータの崩壊を防止している。従来からH
DDのディスクとして塗布型媒体が使用されてきたが、
HDDの高容量化に伴ない、最近では薄膜媒体と呼ばれ
る鍍金ディスク、スパッタディスクが多く使用されるよ
うになってきている。
の動作原理にある。本来HDDは、ディスクがある回転
数に達し、ヘッドのスライダ部分に作用する浮揚力がヘ
ッド押圧力に勝って始めてヘッドはディスクから浮揚し
、データの読み出し/書き込みが行なわれ、ヘッドが、
ディスクから浮揚するまでヘッドはディスクと接触状態
にあり、ディスク面上を摺動することになる。従って、
ディスク面上にはデータが記録されるデータ領域の外に
ランディングシツピングゾーンを設け、HDDの電源オ
ン/オフ時のヘッドとディスクの摺動を原因としたデー
タ破壊を防止したり、HDD非使用時の外乱振動、衝撃
を原因とするデータの崩壊を防止している。従来からH
DDのディスクとして塗布型媒体が使用されてきたが、
HDDの高容量化に伴ない、最近では薄膜媒体と呼ばれ
る鍍金ディスク、スパッタディスクが多く使用されるよ
うになってきている。
この薄膜媒体では、表面に数百λ厚のカーボン層がスパ
ッタリングにより形成され、下層の磁性層を保護してお
り、このカーボン層により、ヘッド、ディスクのコンタ
クトスタートストップ回数も1万回程度が保障され、更
には、磁性層の耐腐蝕性も向上し、長寿命化、高信頼度
化を図っている。
ッタリングにより形成され、下層の磁性層を保護してお
り、このカーボン層により、ヘッド、ディスクのコンタ
クトスタートストップ回数も1万回程度が保障され、更
には、磁性層の耐腐蝕性も向上し、長寿命化、高信頼度
化を図っている。
以上のように耐久性の向上した薄膜媒体を使用したHD
Dでは、装置の低価格化のために、ヘッドをランディン
グシッピングゾーンヘシークさせるオートリトラクト機
構を設けない方向にあり、このために、不慮のデータ破
壊を防止する意味でHDDの電源が落とされる前に、ホ
ストコントローラからランディングシッピングゾーンヘ
シークさせるコマンドを送ることによりリトラクトを行
なうようにしている。
Dでは、装置の低価格化のために、ヘッドをランディン
グシッピングゾーンヘシークさせるオートリトラクト機
構を設けない方向にあり、このために、不慮のデータ破
壊を防止する意味でHDDの電源が落とされる前に、ホ
ストコントローラからランディングシッピングゾーンヘ
シークさせるコマンドを送ることによりリトラクトを行
なうようにしている。
、(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記方法によれば、電源をオフにする前
にリトラクトコマンドを送出することを顧客に100%
実施してもらうことは不可能であり、また、停電のよう
な不慮の電源落ち等が発生した場合、データ領域におい
て、ヘッドとディスクが摺動してしまい、この摺動後停
止している際に外乱振動、衝撃がHDDに加わり、ヘッ
ドの崩壊を招きやすく、ひいてはデータ再生不能になる
という問題点があった。
にリトラクトコマンドを送出することを顧客に100%
実施してもらうことは不可能であり、また、停電のよう
な不慮の電源落ち等が発生した場合、データ領域におい
て、ヘッドとディスクが摺動してしまい、この摺動後停
止している際に外乱振動、衝撃がHDDに加わり、ヘッ
ドの崩壊を招きやすく、ひいてはデータ再生不能になる
という問題点があった。
本発明の目的は前記従来の問題点に鑑み、電源が切断し
たときにはヘッドを自動的にランディングシツピングゾ
ーンへシークし、データの損壊を防止する磁気ディスク
駆動装置を提供することにある。
たときにはヘッドを自動的にランディングシツピングゾ
ーンへシークし、データの損壊を防止する磁気ディスク
駆動装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明は前記目的を達成するため、電源の投入により磁
気ヘッドを一旦磁気ディスクのトラック0の外側に移動
させ、その後読トラック0にシークするスイングアーム
を備えた磁気ディスク駆動装置において、前記スイング
アームを押圧し、前記磁気ヘッドを前記磁気ディスクの
ランディングシツピングゾーン方向へ付勢する押圧部と
、前記磁気ヘッドが前記トラックDより外側或いは前記
ランディングシツピングゾーンに移動したとき前記押圧
部を係止し押圧動作を規制する係上部と、前記係止部を
吸引し前記押圧部の係止状態を解除するマグネットと、
前記電源の投入或いは該電源の切断により前記マグネッ
トに所定時間通電するマグネット駆動回路とからなるオ
ートリトラクト装置を設けたことを特徴とする。
気ヘッドを一旦磁気ディスクのトラック0の外側に移動
させ、その後読トラック0にシークするスイングアーム
を備えた磁気ディスク駆動装置において、前記スイング
アームを押圧し、前記磁気ヘッドを前記磁気ディスクの
ランディングシツピングゾーン方向へ付勢する押圧部と
、前記磁気ヘッドが前記トラックDより外側或いは前記
ランディングシツピングゾーンに移動したとき前記押圧
部を係止し押圧動作を規制する係上部と、前記係止部を
吸引し前記押圧部の係止状態を解除するマグネットと、
前記電源の投入或いは該電源の切断により前記マグネッ
トに所定時間通電するマグネット駆動回路とからなるオ
ートリトラクト装置を設けたことを特徴とする。
(作 用)
本発明によれば、電源を投入するときはマグネット駆動
回路によりマグネットが係止部を吸引し、押圧部の係止
状態を解除するとともに、スイングアームが回転して磁
気ヘッドをトラック0の外側に移動させる。このとき、
再度係止部が押圧部を係止し押圧部のスイングアームへ
の押圧動作を停止させる。その後磁気ヘッドがトラック
Oにシークされ、読み出し/書き込み動作が行なわれる
。
回路によりマグネットが係止部を吸引し、押圧部の係止
状態を解除するとともに、スイングアームが回転して磁
気ヘッドをトラック0の外側に移動させる。このとき、
再度係止部が押圧部を係止し押圧部のスイングアームへ
の押圧動作を停止させる。その後磁気ヘッドがトラック
Oにシークされ、読み出し/書き込み動作が行なわれる
。
また、停電等により電源が切断したときはマグネットに
通電され、再度押圧部の係止状態が解除される。これに
より、スイングアームが押圧部により押圧され、磁気ヘ
ッドが磁気ディスクのランディングシツピングゾーンに
シークする。この移動が完了したときは再び係止部が押
圧部を係止し、スイングアームを介して磁気ヘッドをラ
ンディングシ・ジビングゾーンに固定する。
通電され、再度押圧部の係止状態が解除される。これに
より、スイングアームが押圧部により押圧され、磁気ヘ
ッドが磁気ディスクのランディングシツピングゾーンに
シークする。この移動が完了したときは再び係止部が押
圧部を係止し、スイングアームを介して磁気ヘッドをラ
ンディングシ・ジビングゾーンに固定する。
(実施例)
第1図乃至第6図は本発明に係る磁気ディスク駆動装置
の一実施例を示すもので、揺動型シーク機構のスイング
アーム方式に適用した例である。
の一実施例を示すもので、揺動型シーク機構のスイング
アーム方式に適用した例である。
図中、1はデータが記録されるディスク、2はフレクシ
ャ3の先端に設けられたヘッドで、ディスク1へのデー
タの書き込み及びディスク1からのデータの読出しを行
なう。4はスイングアームで、その一端にはフレクシャ
3の後端が固定され、他端はスイングアームシャフト5
に軸支されており、このスイングアームシャフト5を軸
に円弧運動する。6は図示しないアクセスモータの出力
軸に固定されたキャプスタンで、スチールバンド7の巻
き込み、巻き戻しを行なう。8はヘッド2が接触停止す
る領域であるランディングシツピングゾーン、9はデー
タ領域、10はバンドスプリング組立体で、スイングア
ーム4にネジ11により固着され、スチールバンド7が
キャプスタン6に巻き込み、巻き戻しされることにより
スイングアーム4が円弧運動を行なう。また、各機器1
〜10はベースフレーム13上の密閉容器内に位置して
いる。
ャ3の先端に設けられたヘッドで、ディスク1へのデー
タの書き込み及びディスク1からのデータの読出しを行
なう。4はスイングアームで、その一端にはフレクシャ
3の後端が固定され、他端はスイングアームシャフト5
に軸支されており、このスイングアームシャフト5を軸
に円弧運動する。6は図示しないアクセスモータの出力
軸に固定されたキャプスタンで、スチールバンド7の巻
き込み、巻き戻しを行なう。8はヘッド2が接触停止す
る領域であるランディングシツピングゾーン、9はデー
タ領域、10はバンドスプリング組立体で、スイングア
ーム4にネジ11により固着され、スチールバンド7が
キャプスタン6に巻き込み、巻き戻しされることにより
スイングアーム4が円弧運動を行なう。また、各機器1
〜10はベースフレーム13上の密閉容器内に位置して
いる。
また、このHDDに電源を投入するときはスイングアー
ム4が回転しヘッド2をディスク1のトラック0の外側
に移動し、その後トラック0にシークする。このトラッ
ク0へのシークにより予めフォーマットされているID
フィールドのシリンダーナンバを読出してトラックOを
確認し待期状態となる(このような動作を以下REO動
作という)。
ム4が回転しヘッド2をディスク1のトラック0の外側
に移動し、その後トラック0にシークする。このトラッ
ク0へのシークにより予めフォーマットされているID
フィールドのシリンダーナンバを読出してトラックOを
確認し待期状態となる(このような動作を以下REO動
作という)。
以上のようなHDDの構成及び作動は従来のものと同様
であり、本発明はこのHDDにオートリトラクト装置2
0を付加したことを特徴とするものである。即ち、オー
トリトラクト装置20はスイングアーム4を押圧する押
圧部21と、押圧部21の押圧動作を規制する係止部2
2と、係止部22を吸引するマグネット23と、マグネ
ット23のマグネット駆動回路24とから構成している
。
であり、本発明はこのHDDにオートリトラクト装置2
0を付加したことを特徴とするものである。即ち、オー
トリトラクト装置20はスイングアーム4を押圧する押
圧部21と、押圧部21の押圧動作を規制する係止部2
2と、係止部22を吸引するマグネット23と、マグネ
ット23のマグネット駆動回路24とから構成している
。
押圧部21は第2図にも示すように、一端がスイングア
ーム4の側面に接し、他端がベースフレーム12に貫通
する軸211に固着したりトラクト用レバー212を有
しており、スイングアーム4との接触部にはゴム部材に
て形成された突起212aが固着されている。軸211
は2個の軸受213により支持され、ベースフレーム1
2の下面側の一端には大径の歯車214が固着されてい
る。また、ベースフレーム12の下面には輔215に軸
支された円盤216と小径の歯車217が設けられ、円
盤216の外周面の一部に切欠き216aを形成してい
る。各歯車214.217は歯合するとともに、円盤2
16にはうず巻きスプリング218が取付けられ、各歯
車214,217を介してリトラクト用レバー212を
回転させ、ヘッド2がランディングシツピングゾーン8
側に移動するようスイングアーム4を押圧している。
ーム4の側面に接し、他端がベースフレーム12に貫通
する軸211に固着したりトラクト用レバー212を有
しており、スイングアーム4との接触部にはゴム部材に
て形成された突起212aが固着されている。軸211
は2個の軸受213により支持され、ベースフレーム1
2の下面側の一端には大径の歯車214が固着されてい
る。また、ベースフレーム12の下面には輔215に軸
支された円盤216と小径の歯車217が設けられ、円
盤216の外周面の一部に切欠き216aを形成してい
る。各歯車214.217は歯合するとともに、円盤2
16にはうず巻きスプリング218が取付けられ、各歯
車214,217を介してリトラクト用レバー212を
回転させ、ヘッド2がランディングシツピングゾーン8
側に移動するようスイングアーム4を押圧している。
係止部22はベースフレーム12の下面の円盤216の
近傍に設けられ、一端には軸221に軸支した係止レバ
ー222を有している。係止レバー222にはコイルス
プリング223を取付けるとともに、係止レバー222
の他端には切欠き216aに係止する突起222aが形
成され、コイルスプリング223により突起222aを
切欠き216aに押圧係止している。
近傍に設けられ、一端には軸221に軸支した係止レバ
ー222を有している。係止レバー222にはコイルス
プリング223を取付けるとともに、係止レバー222
の他端には切欠き216aに係止する突起222aが形
成され、コイルスプリング223により突起222aを
切欠き216aに押圧係止している。
マグネット23も同じくベースフレーム12の下面に設
けられ、係止部22の近傍に位置しており、励磁コイル
231に通電することにより、係止部22の係止レバー
222を吸引し、突起222aと切欠き部216aとの
係止状態を解除するようになっている。
けられ、係止部22の近傍に位置しており、励磁コイル
231に通電することにより、係止部22の係止レバー
222を吸引し、突起222aと切欠き部216aとの
係止状態を解除するようになっている。
第3図はマグネット駆動回路24の電気回路を示すもの
で、TR1〜TR4はトランジスタ、R1−R5は抵抗
、Di、D2はダイオード、Cはコンデンサである。ト
ランジスタTRIのエミッタ側にはダイオードDI、抵
抗R1,コンデンサC1抵抗R2の一端が順次接続する
とともに、コレクタ側には並列にマグネット23の励磁
コイル231及びダイオードD2が接続し、ベース側に
は抵抗R3の一端が接続している。トランジスタTR2
はそのベース側を抵抗R4に接続して電源投入信号(P
OVERON)が入力され、またコレクタ側は抵抗R2
の他端に接続している。トランジスタTR3はそのベー
ス側を抵抗R5に接続してマグネット駆動信号(Mg
ON )が入力され、コレクタ側は抵抗R3の他端に接
続している。トランジスタTR4はそのベース側を抵抗
R2の他端に、コレクタ側を抵抗R3の他端に接続して
いる。コンデンサC1励磁コイル231及びトランジス
タTR2、TR3、TR4のエミッタ側はグランドに接
地している。
で、TR1〜TR4はトランジスタ、R1−R5は抵抗
、Di、D2はダイオード、Cはコンデンサである。ト
ランジスタTRIのエミッタ側にはダイオードDI、抵
抗R1,コンデンサC1抵抗R2の一端が順次接続する
とともに、コレクタ側には並列にマグネット23の励磁
コイル231及びダイオードD2が接続し、ベース側に
は抵抗R3の一端が接続している。トランジスタTR2
はそのベース側を抵抗R4に接続して電源投入信号(P
OVERON)が入力され、またコレクタ側は抵抗R2
の他端に接続している。トランジスタTR3はそのベー
ス側を抵抗R5に接続してマグネット駆動信号(Mg
ON )が入力され、コレクタ側は抵抗R3の他端に接
続している。トランジスタTR4はそのベース側を抵抗
R2の他端に、コレクタ側を抵抗R3の他端に接続して
いる。コンデンサC1励磁コイル231及びトランジス
タTR2、TR3、TR4のエミッタ側はグランドに接
地している。
このマグネット駆動回路24によれば、電源投入信号が
抵抗R4を通じてトランジスタTR2に印加されるとき
は、トランジスタTR2がオンとなり抵抗R2の他端が
グランドに接地される。これにより、電流が抵抗R2に
流れ、この抵抗R2の電圧降下によりコンデンサCに所
定量の充電が行なわれる。また、マグネット駆動信号が
抵抗R5を通じてトランジスタTR3に印加されるとき
はトランジスタTRIのベースがグランドに接地され、
トランジスタTRIがオンとなる。弓れにより、電流が
トランジスタTRIを通じてマグネット23の励磁コイ
ル231に所定時間流れ、マグネット23を駆動する。
抵抗R4を通じてトランジスタTR2に印加されるとき
は、トランジスタTR2がオンとなり抵抗R2の他端が
グランドに接地される。これにより、電流が抵抗R2に
流れ、この抵抗R2の電圧降下によりコンデンサCに所
定量の充電が行なわれる。また、マグネット駆動信号が
抵抗R5を通じてトランジスタTR3に印加されるとき
はトランジスタTRIのベースがグランドに接地され、
トランジスタTRIがオンとなる。弓れにより、電流が
トランジスタTRIを通じてマグネット23の励磁コイ
ル231に所定時間流れ、マグネット23を駆動する。
一方、電源が切断したときはコンデンサCが放電し、こ
れにより、抵抗R・2を通じてトランジスタTR4のベ
ースに入力され、トランジスタTR4がオンとなり、ト
ランジスタTRIのベースがグランドに接地され、マグ
ネット23の励磁コイル231に所定時間通電される。
れにより、抵抗R・2を通じてトランジスタTR4のベ
ースに入力され、トランジスタTR4がオンとなり、ト
ランジスタTRIのベースがグランドに接地され、マグ
ネット23の励磁コイル231に所定時間通電される。
次に本実施例に係るオートリトラクト装置の動作を第4
図(a) (b) (c) (d) (e)の動作説明
図と電源(+12V)、電源投入信号(POVERON
) 、マグネット駆動信号(MgON)、トランジスタ
TRI、抵抗R1,R3間の電圧(Vc)、マグネット
23(Mg)及びヘッド2の動作をタイムチャートにて
示す第5図に基づいて説明する。
図(a) (b) (c) (d) (e)の動作説明
図と電源(+12V)、電源投入信号(POVERON
) 、マグネット駆動信号(MgON)、トランジスタ
TRI、抵抗R1,R3間の電圧(Vc)、マグネット
23(Mg)及びヘッド2の動作をタイムチャートにて
示す第5図に基づいて説明する。
即ち、電源投入前においては、′1tS4図(a)及び
第1図に示すように、円盤216の切欠き216aに係
止レバー222の突起222aが係止され、リトラクト
用レバー212によりヘッド2の位置がランディングシ
ツピングゾーン8に固定されている。
第1図に示すように、円盤216の切欠き216aに係
止レバー222の突起222aが係止され、リトラクト
用レバー212によりヘッド2の位置がランディングシ
ツピングゾーン8に固定されている。
そして、電源を投入するときは電源投入信号が出力され
るとともにコンデンサCに充電が開始される。その後、
充電が終了したときはマグネット駆動信号が出力され、
トランジスタTR3がオンとなりマグネット23の励磁
コイル231に所定時間電流が流れる。これにより、第
4図(b)に示すように係止レバー222はコイルスプ
リング223の付勢力に抗してマグネット23に吸着さ
れ、係止レバー222の突起222aが円盤216の切
欠き216aから外れ、リトラクト用レバー212が回
転自在となる。そしてスイングアーム4がHDDのRE
O動作により反時計回りに回転し、これに伴いリトラク
ト用レバー212、各歯車214.217及び円盤21
6が第4図(b)の太線矢印に示すように回転し、うず
巻きスプリング218に弾性力が蓄積される。
るとともにコンデンサCに充電が開始される。その後、
充電が終了したときはマグネット駆動信号が出力され、
トランジスタTR3がオンとなりマグネット23の励磁
コイル231に所定時間電流が流れる。これにより、第
4図(b)に示すように係止レバー222はコイルスプ
リング223の付勢力に抗してマグネット23に吸着さ
れ、係止レバー222の突起222aが円盤216の切
欠き216aから外れ、リトラクト用レバー212が回
転自在となる。そしてスイングアーム4がHDDのRE
O動作により反時計回りに回転し、これに伴いリトラク
ト用レバー212、各歯車214.217及び円盤21
6が第4図(b)の太線矢印に示すように回転し、うず
巻きスプリング218に弾性力が蓄積される。
しかる後に第6図に示すようにヘッド2がディスク1の
トラック0の外側である最外周域まで移動する間に励磁
コイル231への通電が終了し、ヘッド2が最外周域に
移動したとき、第4図(C)にも示すように係止レバー
222の突起222aが再度円盤216の切欠き部21
6aに係止し、リトラクト用レバー212を固定する。
トラック0の外側である最外周域まで移動する間に励磁
コイル231への通電が終了し、ヘッド2が最外周域に
移動したとき、第4図(C)にも示すように係止レバー
222の突起222aが再度円盤216の切欠き部21
6aに係止し、リトラクト用レバー212を固定する。
このとき、リトラクト用レバー212の位置はヘッド2
がデータ領域9内を移動するときスイングアーム4が衝
突しない位置となっている。
がデータ領域9内を移動するときスイングアーム4が衝
突しない位置となっている。
このように、ヘッド2がディスク1の最外周域に移動し
たときは、第4図(d)に示すようにスイングアーム4
は時計回りに回転してデータ領域9のトラック0上にシ
ークし、しかる後データの読み出し/書き込み動作が行
なわれる。
たときは、第4図(d)に示すようにスイングアーム4
は時計回りに回転してデータ領域9のトラック0上にシ
ークし、しかる後データの読み出し/書き込み動作が行
なわれる。
このデータの読み出し/書き込み動作中に停電等により
電源が切断されたときはコンデンサCからの放電により
所定時間マグネット23の励磁コイル231に通電され
係止レバー222がマグネット23に吸引される。これ
により、係止レバー222の突起222aと切欠き21
6aとの係止状態が解除される。この解除動作によりう
ず巻スプリング218の付勢力により、第4図(e)の
太線矢印に示すように円盤216、各歯車214゜21
7及びリトラクト用レバー212が回転し、スイングア
ーム4を時計回りに回転させる。
電源が切断されたときはコンデンサCからの放電により
所定時間マグネット23の励磁コイル231に通電され
係止レバー222がマグネット23に吸引される。これ
により、係止レバー222の突起222aと切欠き21
6aとの係止状態が解除される。この解除動作によりう
ず巻スプリング218の付勢力により、第4図(e)の
太線矢印に示すように円盤216、各歯車214゜21
7及びリトラクト用レバー212が回転し、スイングア
ーム4を時計回りに回転させる。
このスイングアーム4の回転によりヘッド2がディスク
1のランディングシツピングゾーン8に移動する。この
移動が完了するまでにマグネット23への通電が終了し
、移動が完了したときは再び円盤216の切欠き216
aに係止レバー222が係止し、第4図(a)及び第1
図に示すようにヘッド2をランディングシツピングゾー
ン8に固定する。また、このようなヘッド2の移動動作
時においてディスク1はその慣性力により回転している
から、ディスク1とヘッド2との間に簡隙が形成され、
ヘッド2は非接触状態でランディングシツピングゾーン
8に移動することとなる。
1のランディングシツピングゾーン8に移動する。この
移動が完了するまでにマグネット23への通電が終了し
、移動が完了したときは再び円盤216の切欠き216
aに係止レバー222が係止し、第4図(a)及び第1
図に示すようにヘッド2をランディングシツピングゾー
ン8に固定する。また、このようなヘッド2の移動動作
時においてディスク1はその慣性力により回転している
から、ディスク1とヘッド2との間に簡隙が形成され、
ヘッド2は非接触状態でランディングシツピングゾーン
8に移動することとなる。
このように、本実施例によれば、停電等により突然に電
源が切断された場合にも、リトラクト動作が確実に行な
われ、データの崩壊が防止される。
源が切断された場合にも、リトラクト動作が確実に行な
われ、データの崩壊が防止される。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、停電等により突
然に電源が切断された場合でも、スイングアームがオー
トリトラクト装置の押圧部により押圧され、磁気ヘッド
が磁気ディスクのランディングシツピングゾーンに移動
するから、停電後に磁気ディスク駆動装置に外乱振動、
衝撃等が加わ・ ってもデータが崩壊することがないと
いう利点を有する。
然に電源が切断された場合でも、スイングアームがオー
トリトラクト装置の押圧部により押圧され、磁気ヘッド
が磁気ディスクのランディングシツピングゾーンに移動
するから、停電後に磁気ディスク駆動装置に外乱振動、
衝撃等が加わ・ ってもデータが崩壊することがないと
いう利点を有する。
第1図乃至第6図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は磁気ディスク装置の電源投入前の状態を示す平面
図、第2図はオートリトラクト装置の側面断面図、第3
図はマグネット駆動回路図、第4図(a) (b) (
c) (d) (e)はオートリトラクト装置の動作説
明図、第5図はオートリトラクト装置のタイムチャート
、第6図は磁気ヘッドが最外周域に移動したときの状態
を示す平面図である。 図中、1・・・磁気ディスク、2・・・磁気ヘッド、4
・・・スイングアーム、8・・・ランディングシツピン
グゾーン、20・・・オートリトラクト装置、21・・
・押圧部、22・・・係止部、23・・・マグネット、
24・・・マグネット駆動回路。 特許出願人 沖電気工業株式会社 代理人 弁理士 吉 1)精 孝 第 1 図 4:スイングアーム 20ニオ−トリトラクト装置 21:押圧部 22:係止部 23:マグネ、ト オート1月・ラクト装置の側面断面図 マグネ、ト駆動回路 マグネット駆動回路図 第3図 オートリトラクトIIのタイムチャート第5図
1図は磁気ディスク装置の電源投入前の状態を示す平面
図、第2図はオートリトラクト装置の側面断面図、第3
図はマグネット駆動回路図、第4図(a) (b) (
c) (d) (e)はオートリトラクト装置の動作説
明図、第5図はオートリトラクト装置のタイムチャート
、第6図は磁気ヘッドが最外周域に移動したときの状態
を示す平面図である。 図中、1・・・磁気ディスク、2・・・磁気ヘッド、4
・・・スイングアーム、8・・・ランディングシツピン
グゾーン、20・・・オートリトラクト装置、21・・
・押圧部、22・・・係止部、23・・・マグネット、
24・・・マグネット駆動回路。 特許出願人 沖電気工業株式会社 代理人 弁理士 吉 1)精 孝 第 1 図 4:スイングアーム 20ニオ−トリトラクト装置 21:押圧部 22:係止部 23:マグネ、ト オート1月・ラクト装置の側面断面図 マグネ、ト駆動回路 マグネット駆動回路図 第3図 オートリトラクトIIのタイムチャート第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 電源の投入により磁気ヘッドを一旦磁気ディスクのト
ラック0の外側に移動させ、その後該トラック0にシー
クするスイングアームを備えた磁気ディスク駆動装置に
おいて、 前記スイングアームを押圧し、前記磁気ヘッドを前記磁
気ディスクのランディングシッピングゾーン方向へ付勢
する押圧部と、 前記磁気ヘッドが前記トラック0より外側或いは前記ラ
ンディングシッピングゾーンに移動したとき前記押圧部
を係止し押圧動作を規制する係止部と、 前記係止部を吸引し前記押圧部の係止状態を解除するマ
グネットと、 前記電源の投入或いは該電源の切断により前記マグネッ
トに所定時間通電するマグネット駆動回路とからなるオ
ートリトラクト装置を設けたことを特徴とする磁気ディ
スク駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8225588A JPH01256081A (ja) | 1988-04-05 | 1988-04-05 | 磁気ディスク駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8225588A JPH01256081A (ja) | 1988-04-05 | 1988-04-05 | 磁気ディスク駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01256081A true JPH01256081A (ja) | 1989-10-12 |
Family
ID=13769336
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8225588A Pending JPH01256081A (ja) | 1988-04-05 | 1988-04-05 | 磁気ディスク駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01256081A (ja) |
-
1988
- 1988-04-05 JP JP8225588A patent/JPH01256081A/ja active Pending
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