JPH01254888A - X線イメージセンサー - Google Patents
X線イメージセンサーInfo
- Publication number
- JPH01254888A JPH01254888A JP63082810A JP8281088A JPH01254888A JP H01254888 A JPH01254888 A JP H01254888A JP 63082810 A JP63082810 A JP 63082810A JP 8281088 A JP8281088 A JP 8281088A JP H01254888 A JPH01254888 A JP H01254888A
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- Japan
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- image
- conduit
- rays
- fluorescent film
- ray
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 229920002223 polystyrene Polymers 0.000 claims abstract description 13
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、X線像を可視光像に変換する蛍光膜をイメ
ージコンディツトを介して撮像素子に光学的に結合させ
たX線イメージセンサ−に関する。
ージコンディツトを介して撮像素子に光学的に結合させ
たX線イメージセンサ−に関する。
(発明の概要〕
この発明は、小型、安価、長寿命のX線イメージセンサ
−を得ることを目的として、ポリスチレンまたはその誘
導体をコア材料としたイメージコンディツトを用いるこ
とにより、イメージコンディツトのX線着色を防止し、
またX線が撮像素子に直接入射しないように、イメージ
コンディツトの光透過軸を蛍光膜の法線方向から傾けて
取り付けていることにより、小型、安価、長寿命のX線
イメージセンサ−を得たものである。
−を得ることを目的として、ポリスチレンまたはその誘
導体をコア材料としたイメージコンディツトを用いるこ
とにより、イメージコンディツトのX線着色を防止し、
またX線が撮像素子に直接入射しないように、イメージ
コンディツトの光透過軸を蛍光膜の法線方向から傾けて
取り付けていることにより、小型、安価、長寿命のX線
イメージセンサ−を得たものである。
従来、この種の発明に関しては、固体撮像素子の人力面
に多成分ガラス製イメージコンディツトを接着し、さら
にイメージコンディツト上に蛍光膜をつけることが行わ
れていた。
に多成分ガラス製イメージコンディツトを接着し、さら
にイメージコンディツト上に蛍光膜をつけることが行わ
れていた。
上記従来技術においては、X線がイメージコンディツト
内部を一部吸収されながら透過するので、イメージコン
ディツトがX線着色を起こし、蛍光膜で発生した光がイ
メージコンディツト内で吸収されて検出感度が低下し、
またイメージコンディツトを透過したX線は撮像素子に
入射して、雑音の増大を招くという欠点があった。
内部を一部吸収されながら透過するので、イメージコン
ディツトがX線着色を起こし、蛍光膜で発生した光がイ
メージコンディツト内で吸収されて検出感度が低下し、
またイメージコンディツトを透過したX線は撮像素子に
入射して、雑音の増大を招くという欠点があった。
多成分ガラス製イメージコンディツトはX ′fjA8
.’i1Vが104R程度でX線着色を起こして、光透
過率がt成牛し始める。
.’i1Vが104R程度でX線着色を起こして、光透
過率がt成牛し始める。
本発明は上記の欠点をな(すためになされたもので、蛍
光膜と撮像素子の間にポリスチレンまたはその誘導体を
コア材料としたイメージコンディツトを結合し、前記イ
メージコンディツトの)1過軸を前記蛍光膜に対して角
度をもたせ、X線が固体撮像素子に直接入射しないよう
にし7たものである。
光膜と撮像素子の間にポリスチレンまたはその誘導体を
コア材料としたイメージコンディツトを結合し、前記イ
メージコンディツトの)1過軸を前記蛍光膜に対して角
度をもたせ、X線が固体撮像素子に直接入射しないよう
にし7たものである。
上記構成の作用は先ず、蛍光膜がX線を光に変換し、イ
メージコンディツトが光像を撮像素子入力面に伝送し、
I最像素子が光像を電気信号に変換する。このときX線
はその透過能力が大きいので蛍光膜とイメージコンディ
ツトを通過するが、イメージコンディツトの光透過軸は
蛍光膜に対して角度をもっているため、撮像素子に直接
X線が入射することがなく、撮像素子のX線tit傷、
雑音の増加を防止する。
メージコンディツトが光像を撮像素子入力面に伝送し、
I最像素子が光像を電気信号に変換する。このときX線
はその透過能力が大きいので蛍光膜とイメージコンディ
ツトを通過するが、イメージコンディツトの光透過軸は
蛍光膜に対して角度をもっているため、撮像素子に直接
X線が入射することがなく、撮像素子のX線tit傷、
雑音の増加を防止する。
また、イメージコンディツトのコア材料であるポリスチ
レンまたはその誘導体は耐X線着色性が優れており、X
線着色によるイメージコンディツトの光透過率減少を小
さくすることができる。
レンまたはその誘導体は耐X線着色性が優れており、X
線着色によるイメージコンディツトの光透過率減少を小
さくすることができる。
ポリスチレンは107R程度までX線着色をおこさない
。
。
イメージコンディツトのコア材料としては、ポリメチル
メタアクリレートも用いられるが、耐X線着色性はポリ
スチレンより劣り、105R程度までが使用限度である
。
メタアクリレートも用いられるが、耐X線着色性はポリ
スチレンより劣り、105R程度までが使用限度である
。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第
1図において、蛍光膜1に対してイメージコンディツト
2がその光透過軸が角度を持つように取り付けられ、イ
メージコンディツト2の他面には固体撮像素子3が接続
されている。
1図において、蛍光膜1に対してイメージコンディツト
2がその光透過軸が角度を持つように取り付けられ、イ
メージコンディツト2の他面には固体撮像素子3が接続
されている。
入射X線5は、コリメータ4を通って蛍光膜lとイメー
ジコンディツト2を通過するが、イメージコンディツト
2はその光透過軸が蛍光膜1に対して傾けて取り付けら
れ、入射X線5は固体撮像素子3には入射しないように
なっている。
ジコンディツト2を通過するが、イメージコンディツト
2はその光透過軸が蛍光膜1に対して傾けて取り付けら
れ、入射X線5は固体撮像素子3には入射しないように
なっている。
蛍光膜lはca、ots:Tbの粉末を100μm程度
の厚さにバインダーを用いて、イメージコンディツト2
に塗布したものを用いた。蛍光膜材料としては、ポリス
チレンの分光透過率が大きい波長領域に蛍光スペクトル
をもつ材料が望ましい、また、固体撮像素子の分光感度
に蛍光スペクトルを合わせることも重要である。本実施
例では550nm(]近に蛍光スペクトルをもつにdz
02s:Tbを使用している。バインダーはポリスチレ
ンを用いた。
の厚さにバインダーを用いて、イメージコンディツト2
に塗布したものを用いた。蛍光膜材料としては、ポリス
チレンの分光透過率が大きい波長領域に蛍光スペクトル
をもつ材料が望ましい、また、固体撮像素子の分光感度
に蛍光スペクトルを合わせることも重要である。本実施
例では550nm(]近に蛍光スペクトルをもつにdz
02s:Tbを使用している。バインダーはポリスチレ
ンを用いた。
イメージコンディツト2のコア材料はポリスチレンであ
り、クラッド材料としてはポリメチルメタアクリレート
を使用している。コア材料にポリスチレンを使用した場
合、10’ R程度のX線照射キ♀獲まで使用できる。
り、クラッド材料としてはポリメチルメタアクリレート
を使用している。コア材料にポリスチレンを使用した場
合、10’ R程度のX線照射キ♀獲まで使用できる。
固体撮像素子3にはCCD素子を使用している。
ファイバーオプティックウィンドウ付のCCD素子も市
販されている。本実施例ではCCD素子が使用されてい
るが、他の方式の固体撮像素子も使用可能であり、また
ファイバーオプティックウィンドウ付の1最像管、イメ
ージインテンシファイア−も使用できる。
販されている。本実施例ではCCD素子が使用されてい
るが、他の方式の固体撮像素子も使用可能であり、また
ファイバーオプティックウィンドウ付の1最像管、イメ
ージインテンシファイア−も使用できる。
イメージコンディツト2と固体撮像素子3の光学的接続
には光学用接着剤が使用できる。また、マツチングオイ
ル等のオイルを用いて一時的に接続しても良い。
には光学用接着剤が使用できる。また、マツチングオイ
ル等のオイルを用いて一時的に接続しても良い。
(発明の効果〕
この発明は以上説明したように、X線像を可視光像に変
換する蛍光膜をイメージコンディツトを介して撮像素子
に光学的に結合させたX線イメージセンサ−において、
コア材料にポリスチレンまたはその誘導体を用いたイメ
ージコンディツトを使用して、イメージコンディツトの
X線着色を防止し、またX線が撮像素子に入射しないよ
うに、イメージコンディツトの光透過軸を蛍光膜に対し
てMけて取り付けることによって、撮像素子のX線t1
傷、雑音の増加を防ぎ、小型、長寿命、低雑音のX線イ
メージセンサ−を得ることを可能にしたものである。
換する蛍光膜をイメージコンディツトを介して撮像素子
に光学的に結合させたX線イメージセンサ−において、
コア材料にポリスチレンまたはその誘導体を用いたイメ
ージコンディツトを使用して、イメージコンディツトの
X線着色を防止し、またX線が撮像素子に入射しないよ
うに、イメージコンディツトの光透過軸を蛍光膜に対し
てMけて取り付けることによって、撮像素子のX線t1
傷、雑音の増加を防ぎ、小型、長寿命、低雑音のX線イ
メージセンサ−を得ることを可能にしたものである。
第1図は本発明の一実施例を示すX線イメージセンサ−
の構成図である。 l・・・蛍光膜 2・・・イメージコンディツト 3・・・固体撮像素子 4・・・コリメータ 5・・・入射X線 以上 出願人 セイコー電子工業株式会社 ×罷イメー″/″tン寸−のa広図 第1図
の構成図である。 l・・・蛍光膜 2・・・イメージコンディツト 3・・・固体撮像素子 4・・・コリメータ 5・・・入射X線 以上 出願人 セイコー電子工業株式会社 ×罷イメー″/″tン寸−のa広図 第1図
Claims (1)
- X線を光に変換する蛍光膜と、ポリスチレンまたはそ
の誘導体をコア材料としたイメージコンデイットと、撮
像素子とから構成され、前記イメージコンデイットの光
透過軸が、X線が直接に前記撮像素子に入射しないよう
に、前記蛍光膜の法線方向から傾いて取り付けられてい
ることを特徴とするX線イメージセンサー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63082810A JPH01254888A (ja) | 1988-04-04 | 1988-04-04 | X線イメージセンサー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63082810A JPH01254888A (ja) | 1988-04-04 | 1988-04-04 | X線イメージセンサー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01254888A true JPH01254888A (ja) | 1989-10-11 |
Family
ID=13784769
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63082810A Pending JPH01254888A (ja) | 1988-04-04 | 1988-04-04 | X線イメージセンサー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01254888A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5510623A (en) * | 1995-02-24 | 1996-04-23 | Loral Fairchild Corp. | Center readout intra-oral image sensor |
US5715292A (en) * | 1994-11-25 | 1998-02-03 | Loral Fairchild Corporation | Digital sensor cassette for mammography |
JP2005536736A (ja) * | 2002-08-22 | 2005-12-02 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 画像及び/又は投影図を生成する装置 |
-
1988
- 1988-04-04 JP JP63082810A patent/JPH01254888A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5715292A (en) * | 1994-11-25 | 1998-02-03 | Loral Fairchild Corporation | Digital sensor cassette for mammography |
US5510623A (en) * | 1995-02-24 | 1996-04-23 | Loral Fairchild Corp. | Center readout intra-oral image sensor |
JP2005536736A (ja) * | 2002-08-22 | 2005-12-02 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 画像及び/又は投影図を生成する装置 |
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