JPH0125418Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0125418Y2 JPH0125418Y2 JP1980188493U JP18849380U JPH0125418Y2 JP H0125418 Y2 JPH0125418 Y2 JP H0125418Y2 JP 1980188493 U JP1980188493 U JP 1980188493U JP 18849380 U JP18849380 U JP 18849380U JP H0125418 Y2 JPH0125418 Y2 JP H0125418Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- terminal
- electric wire
- wire
- gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 1
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 239000004417 polycarbonate Substances 0.000 description 1
- 229920000515 polycarbonate Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、端子台に安全上実施する保護カバ
ー及び線番のマーキングに関するものである。
ー及び線番のマーキングに関するものである。
およそ、電気、電子機器の組立てに際し、配線
の終端(一般に端子台等へつながる)に線番号を
示すためのいわゆるマーキングが行なわれる場合
が多いが、このマーキングは作業工程上手間ど
り、時間がかかるといつた点で問題となることが
多い。
の終端(一般に端子台等へつながる)に線番号を
示すためのいわゆるマーキングが行なわれる場合
が多いが、このマーキングは作業工程上手間ど
り、時間がかかるといつた点で問題となることが
多い。
また、一方、配線を取付ける端子は、締め付け
ネジにも電線電圧と等しい電圧がかかる為、安全
上何らかの保護カバーを必要とされることが多
い。
ネジにも電線電圧と等しい電圧がかかる為、安全
上何らかの保護カバーを必要とされることが多
い。
従来のこの種の安全カバーは、端子台全体をカ
バーするものが一般的であり、従つて電圧チエツ
ク、ネジの増し締め、電線の取付け、取外し等に
おいて、カバーをその郡度外さなければならず、
又、取外したカバーの紛失、付け忘れにより、カ
バーなしで使われることが多いなどの問題点もあ
り、各端子個々への単独カバーが望まれる場合も
多い。ところが、従来は簡易でローコストのもの
が提供されていなかつた。
バーするものが一般的であり、従つて電圧チエツ
ク、ネジの増し締め、電線の取付け、取外し等に
おいて、カバーをその郡度外さなければならず、
又、取外したカバーの紛失、付け忘れにより、カ
バーなしで使われることが多いなどの問題点もあ
り、各端子個々への単独カバーが望まれる場合も
多い。ところが、従来は簡易でローコストのもの
が提供されていなかつた。
この考案は以上のような実情に鑑みてなされた
もので、マーキングと端子ごとへの単独カバーを
合わせて実施することにより、作業工程上の時間
短縮及び製造コストの低減を実現できる簡易かつ
ローコストの端子カバーを提供することを目的と
している。
もので、マーキングと端子ごとへの単独カバーを
合わせて実施することにより、作業工程上の時間
短縮及び製造コストの低減を実現できる簡易かつ
ローコストの端子カバーを提供することを目的と
している。
以下、この考案の一実施例を図について説明す
る。第1図はこの考案の端子カバー1を示したも
のである。即ちこの端子カバー1は、テフロン、
ポリカーボネイトなど、弾性及び高絶縁性を有す
るプラスチツクでできており、比較的狭小の電線
保持部2とこれより拡がつたカバー部3とからな
り、かつ縦方向に隙間4が設けられている。そし
て、この隙間4は図示の如く、カバー部3におい
て端部に向うに従つて除々に拡がつている。この
ようなものにおいて、使用に当つては、上記隙間
4に電線5を合わせ、電線に引つ掛ける様にして
引張ると、隙間が弾性で拡がり、第2図に示す如
く、電線5に端子カバー1が嵌め込まれる。
る。第1図はこの考案の端子カバー1を示したも
のである。即ちこの端子カバー1は、テフロン、
ポリカーボネイトなど、弾性及び高絶縁性を有す
るプラスチツクでできており、比較的狭小の電線
保持部2とこれより拡がつたカバー部3とからな
り、かつ縦方向に隙間4が設けられている。そし
て、この隙間4は図示の如く、カバー部3におい
て端部に向うに従つて除々に拡がつている。この
ようなものにおいて、使用に当つては、上記隙間
4に電線5を合わせ、電線に引つ掛ける様にして
引張ると、隙間が弾性で拡がり、第2図に示す如
く、電線5に端子カバー1が嵌め込まれる。
尚、第2図で、矢印の方向に端子カバーを動か
すことにより、端子取付け部である圧着端子部6
にカバーがくることになる。また、端子カバーは
弾性を有しており、かつカバー部3の隙間が端部
に向うに従つて除々に拡がつているので、電線5
に沿わせて矢印方向に移動させるだけで、カバー
部3が自動的に拡がつて圧着端子部6に装着でき
る。
すことにより、端子取付け部である圧着端子部6
にカバーがくることになる。また、端子カバーは
弾性を有しており、かつカバー部3の隙間が端部
に向うに従つて除々に拡がつているので、電線5
に沿わせて矢印方向に移動させるだけで、カバー
部3が自動的に拡がつて圧着端子部6に装着でき
る。
尚、電線保持部2の内壁には突起状戻り止め7
が設けられており、端子カバーが後戻りするのを
防いでいる。
が設けられており、端子カバーが後戻りするのを
防いでいる。
又一方、この端子カバー1には第1図及び第3
図の8で示した様に、印刷又は焼付刻印による線
番号(数字、アルフアベツト等)がついており、
端子台9のネジ10部をカバーすると同時に、線
番号のマーキングもできるという特長を有してい
る。又、従来のマーキングが電線の上で、線番の
ついたマーク帯により行なわれていたのに対し、
この端子カバーでは拡大したカバー部で直接マー
キングが行なわれる為、表示文字を大きく出来る
し、文字数を増やせるという利点も有している。
図の8で示した様に、印刷又は焼付刻印による線
番号(数字、アルフアベツト等)がついており、
端子台9のネジ10部をカバーすると同時に、線
番号のマーキングもできるという特長を有してい
る。又、従来のマーキングが電線の上で、線番の
ついたマーク帯により行なわれていたのに対し、
この端子カバーでは拡大したカバー部で直接マー
キングが行なわれる為、表示文字を大きく出来る
し、文字数を増やせるという利点も有している。
以上のようにこの考案によれば、端子の保護カ
バーとしての役目とともに、文字を大きく表わせ
る線番のマーキングが同時に行なえる為、作業時
間の短縮及び製造コストの低減が図れ、しかも工
具が不要でワンタツチで電線にとりつけられると
共に、電線に沿わせて移動するだけで端子をカバ
ーできる等優れた効果を有する。
バーとしての役目とともに、文字を大きく表わせ
る線番のマーキングが同時に行なえる為、作業時
間の短縮及び製造コストの低減が図れ、しかも工
具が不要でワンタツチで電線にとりつけられると
共に、電線に沿わせて移動するだけで端子をカバ
ーできる等優れた効果を有する。
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図イはこの考案の端子カバーを裏側からみた外観
図、ロはその側面図、第2図は端子カバーを電線
に装着する状態を示す図、第3図は端子カバーを
端子台に取付けた状態を示す斜視図である。 図中、1は端子カバー、2は電線保持部、3は
カバー部、5は電線、6は圧着端子、7は戻り止
め、8はマーキングされた線番号である。尚図中
同一符号は同一又は相当部分を示す。
図イはこの考案の端子カバーを裏側からみた外観
図、ロはその側面図、第2図は端子カバーを電線
に装着する状態を示す図、第3図は端子カバーを
端子台に取付けた状態を示す斜視図である。 図中、1は端子カバー、2は電線保持部、3は
カバー部、5は電線、6は圧着端子、7は戻り止
め、8はマーキングされた線番号である。尚図中
同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 弾性及び絶縁性を有する材料で作られ、一端に
形成され縦方向に隙間を有する電線保持部と、こ
の電線保持部より拡がつたカバー部とから構成さ
れ、かつ上記カバー部は上記電線保持部の隙間と
つながり、他端方向に向つて除々に拡がつた隙間
を有するとともにその表面に印刷又は焼付刻印な
どによる線番号を有し、一端子につき一つのカバ
ーを装着するようにしたことを特徴とする端子カ
バー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980188493U JPH0125418Y2 (ja) | 1980-12-27 | 1980-12-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980188493U JPH0125418Y2 (ja) | 1980-12-27 | 1980-12-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57110870U JPS57110870U (ja) | 1982-07-08 |
JPH0125418Y2 true JPH0125418Y2 (ja) | 1989-07-31 |
Family
ID=29992106
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980188493U Expired JPH0125418Y2 (ja) | 1980-12-27 | 1980-12-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0125418Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5967863U (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-08 | トヨタ自動車株式会社 | 電線端子用保護キヤツプ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS459006Y1 (ja) * | 1967-01-20 | 1970-04-27 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54175581U (ja) * | 1978-05-31 | 1979-12-11 |
-
1980
- 1980-12-27 JP JP1980188493U patent/JPH0125418Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS459006Y1 (ja) * | 1967-01-20 | 1970-04-27 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57110870U (ja) | 1982-07-08 |
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