JPH01253375A - ディスプレイ装置 - Google Patents
ディスプレイ装置Info
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- JPH01253375A JPH01253375A JP8097588A JP8097588A JPH01253375A JP H01253375 A JPH01253375 A JP H01253375A JP 8097588 A JP8097588 A JP 8097588A JP 8097588 A JP8097588 A JP 8097588A JP H01253375 A JPH01253375 A JP H01253375A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
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- WUPHOULIZUERAE-UHFFFAOYSA-N 3-(oxolan-2-yl)propanoic acid Chemical compound OC(=O)CCC1CCCO1 WUPHOULIZUERAE-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- Television Receiver Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ディスプレイ装置に係り、特に周囲の明るさ
、及び入力映像信号の平均輝度レベルに対応して、最適
な画像を表示できるディスプレイ装置にnoする。
、及び入力映像信号の平均輝度レベルに対応して、最適
な画像を表示できるディスプレイ装置にnoする。
(従来の技vi)
一般に、ブラウン管には許容できる最大の平均アノード
電流値が定められており、ブラウン管の信頼性の面から
みて、前記の電流値を超えるような使用態様でのブラウ
ン管の使用は許されない。
電流値が定められており、ブラウン管の信頼性の面から
みて、前記の電流値を超えるような使用態様でのブラウ
ン管の使用は許されない。
ディスプレイ装置では、入力されるあらゆる映像信号の
内容、あるいは視聴者の不適当な輝度調整等の如何に係
わらず、ブラウン管の平均アノード電流値を、前記の許
容できる最大の平均アノード電流値以下に抑える必要が
ある。
内容、あるいは視聴者の不適当な輝度調整等の如何に係
わらず、ブラウン管の平均アノード電流値を、前記の許
容できる最大の平均アノード電流値以下に抑える必要が
ある。
そのため、ブラウン管の平均アノード電流値が予定した
平均アノード電流値を超過した際に、映像信号の輝度等
を低下させて、ブラウン管の平均アノード電流値を制限
するようにしたアノード電流制限回路を有するディスプ
レイ装置が実用されている。
平均アノード電流値を超過した際に、映像信号の輝度等
を低下させて、ブラウン管の平均アノード電流値を制限
するようにしたアノード電流制限回路を有するディスプ
レイ装置が実用されている。
第5図は従来のディスプレイ装置を示すブロック図であ
る。第5図において、映像信号処理回路2は、その内部
に映像増幅回路3.映像利得υ制御回路4.輝度制御回
路5.映像出力回路6を有している。映像信号入力端子
1に入りする映像信号は、映像増幅回路3に供給されて
増幅される。
る。第5図において、映像信号処理回路2は、その内部
に映像増幅回路3.映像利得υ制御回路4.輝度制御回
路5.映像出力回路6を有している。映像信号入力端子
1に入りする映像信号は、映像増幅回路3に供給されて
増幅される。
前記映像増幅回路3の出力信号は、映像利得制御回路4
に供給され、信号の振幅を制御される。
に供給され、信号の振幅を制御される。
この回路は、コントラスト調整回路と呼ばれる場合もあ
る。前記映像利mI!II!御回路4の出力信号は、輝
度制御回路5に供給され、信号の直流レベル(黒レベル
)を制御される。この回路は、輝度調整回路と呼ばれる
場合もある。
る。前記映像利mI!II!御回路4の出力信号は、輝
度制御回路5に供給され、信号の直流レベル(黒レベル
)を制御される。この回路は、輝度調整回路と呼ばれる
場合もある。
前記輝度制御回路5の出力信号は、映像出力回路6に供
給されて増幅され、場合によっては、図示はしないが色
信号成分と混合されて、ブラウン管7に供給され、画像
が表示される。
給されて増幅され、場合によっては、図示はしないが色
信号成分と混合されて、ブラウン管7に供給され、画像
が表示される。
ヌ、水平偏向出力回路8では図示はしていないが、水平
出力トランジスタ、水平偏向コイル等により周知の水平
偏向動作が行われ、水平出力パルス(′A称ラフライバ
ックパルスが発生して、フライバックトランス9の1次
巻119aに供給されている。なお■8は電圧源である
。
出力トランジスタ、水平偏向コイル等により周知の水平
偏向動作が行われ、水平出力パルス(′A称ラフライバ
ックパルスが発生して、フライバックトランス9の1次
巻119aに供給されている。なお■8は電圧源である
。
フライバックトランス9の2次巻119bには、フライ
バックパルスが昇圧されたパルス電圧が発生しており、
2次巻線9bの高圧側端子より高圧整流ブロック10に
供給されている。高圧整流ブロック10では倍電圧整流
され、得られた高圧はブラウン管7のアノード電極11
へ供給されている。
バックパルスが昇圧されたパルス電圧が発生しており、
2次巻線9bの高圧側端子より高圧整流ブロック10に
供給されている。高圧整流ブロック10では倍電圧整流
され、得られた高圧はブラウン管7のアノード電極11
へ供給されている。
又、ブラウン管7のカソード電極には、前記の姐く映像
出力回路6より映像信号が供給され、アノード電極より
カソード電極に向ってアノード電流が流れることにより
、ブラウン管面に映像を再現している。
出力回路6より映像信号が供給され、アノード電極より
カソード電極に向ってアノード電流が流れることにより
、ブラウン管面に映像を再現している。
一方、フライバックトランス9の2次巻線9bの他端(
低圧側)は抵抗R1を介して基準電圧源■^に接続され
ている。前記ブラウン管7のアノード電滝は基準電圧源
VAより抵抗R+、フライバックトランス9の2次巻1
9b、高圧整流ブロック10等を介して流れるので、抵
抗R1に発生する電圧によりアノード電流、の大きさを
検出している。
低圧側)は抵抗R1を介して基準電圧源■^に接続され
ている。前記ブラウン管7のアノード電滝は基準電圧源
VAより抵抗R+、フライバックトランス9の2次巻1
9b、高圧整流ブロック10等を介して流れるので、抵
抗R1に発生する電圧によりアノード電流、の大きさを
検出している。
この検出電圧は、アノード1流制限回路12に供給され
る。この回路は、自動輝度11111@回路、又はAB
L回路と呼ばれることもある。アノード電流が設定値を
出えた場合には、映像信号処理回路2に動作して、ブラ
ウン管7のカソードに供給する映像信号のレベルをυJ
IIIL、て、アノード電流の増加を抑えるよう動作し
ている。
る。この回路は、自動輝度11111@回路、又はAB
L回路と呼ばれることもある。アノード電流が設定値を
出えた場合には、映像信号処理回路2に動作して、ブラ
ウン管7のカソードに供給する映像信号のレベルをυJ
IIIL、て、アノード電流の増加を抑えるよう動作し
ている。
これはブラウン管7.フライバックトランス9゜水平偏
向出力回路8等の定格、信頼性、寿命等の点でブラウン
管のアノード電流を抑えて保護するための回路である。
向出力回路8等の定格、信頼性、寿命等の点でブラウン
管のアノード電流を抑えて保護するための回路である。
第6図は、第5図中のアノード電流制限回路の動作特性
を説明するための図である。横軸は入力映像信号の平均
輝度レベルを、縦軸はアノード電流を表わしている。
を説明するための図である。横軸は入力映像信号の平均
輝度レベルを、縦軸はアノード電流を表わしている。
入力映像信号の平均輝度レベルが小さいうちは、アノー
ド電流は比例して増加するが、アノード電流が設定値I
Aを超えた場合には、まず映像利得III御回路4で信
号の振幅を小さくするように制御し、さらに入力映像信
号の平均輝度レベルが増加した場合には、輝度制御回路
5で信号の直流レベルを下げるように制御して、結果的
に、アノード電流の増加を抑えるように動作している。
ド電流は比例して増加するが、アノード電流が設定値I
Aを超えた場合には、まず映像利得III御回路4で信
号の振幅を小さくするように制御し、さらに入力映像信
号の平均輝度レベルが増加した場合には、輝度制御回路
5で信号の直流レベルを下げるように制御して、結果的
に、アノード電流の増加を抑えるように動作している。
又、ディスプレイ装置の周囲の明るさを検出して、視聴
者が見易い画像を表示することは、従来から行なわれて
いる。
者が見易い画像を表示することは、従来から行なわれて
いる。
第7図は従来のディスプレイ装置を示すブロック図であ
る。第7図において、第5図と同一部分は、同一符号を
付して示す。第5図との相違は、周囲光検出回路13を
設けた点である。
る。第7図において、第5図と同一部分は、同一符号を
付して示す。第5図との相違は、周囲光検出回路13を
設けた点である。
mim光検出回路13は周知のように、Cd5(硫化カ
ドミウム)等の、外光の明るさ(照度)により、抵抗値
が変化する光電素子を用いて、ディスプレイ装置の周囲
の明るさを検出している。
ドミウム)等の、外光の明るさ(照度)により、抵抗値
が変化する光電素子を用いて、ディスプレイ装置の周囲
の明るさを検出している。
ディスプレイ装置の周囲が暗い場合は、映像利得制御回
路4で信号の振幅が小さくなるように制御し、画面がギ
ラギラせず、視聴者が見易い画像を表示するように動作
している。
路4で信号の振幅が小さくなるように制御し、画面がギ
ラギラせず、視聴者が見易い画像を表示するように動作
している。
第8図は、第7図中の周囲光検出回路の動作特性を説明
するための図である。第6図と同様に、横軸は入力映像
信号の平均輝度レベルを、縦軸はアノード電流I流を表
わしている。第8図で、■〜■は周囲の明るさ(照度)
によって変化する特性を示している。特性■は、周囲が
最も明るい場合であり、特性■は、周囲が最も暗い場合
である。
するための図である。第6図と同様に、横軸は入力映像
信号の平均輝度レベルを、縦軸はアノード電流I流を表
わしている。第8図で、■〜■は周囲の明るさ(照度)
によって変化する特性を示している。特性■は、周囲が
最も明るい場合であり、特性■は、周囲が最も暗い場合
である。
このように、ディスプレイ装置の周囲が暗い場合は、入
力映像信号の平均輝度レベルに対してアノード電流の増
加を少なく抑えて、画面がギラギラせず、視聴者が見易
い画像を表示するように動作している。
力映像信号の平均輝度レベルに対してアノード電流の増
加を少なく抑えて、画面がギラギラせず、視聴者が見易
い画像を表示するように動作している。
(発明が解決しようとする課題)
第8図において、入力映像信号の平均輝度レベルが、比
較的大きいA点等では、前記の如く、画面がギラギラせ
ず、視聴者が見易くなる。しかし、入力映像信号の平均
輝度レベルが、比較的小さいB点等では、元来暗い画面
をさらに暗くするので、画像の暗部の階調が識別できな
くなるという不具合が発生していた。
較的大きいA点等では、前記の如く、画面がギラギラせ
ず、視聴者が見易くなる。しかし、入力映像信号の平均
輝度レベルが、比較的小さいB点等では、元来暗い画面
をさらに暗くするので、画像の暗部の階調が識別できな
くなるという不具合が発生していた。
本発明は以上の点に着目してなされたものであり、従来
のアノード電流it、II限回路の機能を十分に果し、
しかも、周囲の明るさに対応して、常に最適な画像を表
示できるディスプレイ装置を提供することを目的とする
ものである。
のアノード電流it、II限回路の機能を十分に果し、
しかも、周囲の明るさに対応して、常に最適な画像を表
示できるディスプレイ装置を提供することを目的とする
ものである。
(課題を解決するための手段)
以上の目的を達成するために、入力映像信号を信号処理
してブラウン管へ供給する映像信号処理回路と、フライ
バックトランスの2次巻線よりブラウン管のアノード電
流値を検出し、前記アノード電流値が設定値を超えた場
合に、前記映像信号処理回路の出力映像信号レベルを制
御してアノード電流の増加を抑えるアノード電流制限回
路と、周囲の明るさを検出し、前記アノード電流制限回
路のアノード電流設定値を、周囲の明るさに対応させて
、周囲が暗くなるに従って小さな値へと変化させる周囲
光検出回路とを有して構成したことを特徴とするディス
プレイ装置を提供するものである。
してブラウン管へ供給する映像信号処理回路と、フライ
バックトランスの2次巻線よりブラウン管のアノード電
流値を検出し、前記アノード電流値が設定値を超えた場
合に、前記映像信号処理回路の出力映像信号レベルを制
御してアノード電流の増加を抑えるアノード電流制限回
路と、周囲の明るさを検出し、前記アノード電流制限回
路のアノード電流設定値を、周囲の明るさに対応させて
、周囲が暗くなるに従って小さな値へと変化させる周囲
光検出回路とを有して構成したことを特徴とするディス
プレイ装置を提供するものである。
(実施例)
第1図は本発明のディスプレイ装置の実施例を示す図で
ある。第5図、第7図と同一部分は同一符号を付して示
す。第5図との相違部分を説明すると、第1図における
周囲光検出回路14は、前記の如く、ディスプレイ装置
の周囲の明るさを検出して、アノード電流ill限回路
15のアノード電流設定値を、周囲の明るさ(照度)に
対応させて変化させるものであり、以下詳細に説明する
。
ある。第5図、第7図と同一部分は同一符号を付して示
す。第5図との相違部分を説明すると、第1図における
周囲光検出回路14は、前記の如く、ディスプレイ装置
の周囲の明るさを検出して、アノード電流ill限回路
15のアノード電流設定値を、周囲の明るさ(照度)に
対応させて変化させるものであり、以下詳細に説明する
。
第2図は、アノード電流Ill限回路の動作を説明する
ための図である。横軸は入力映像信号の平均輝度レベル
を、縦軸はアノード電流を表わしている。
ための図である。横軸は入力映像信号の平均輝度レベル
を、縦軸はアノード電流を表わしている。
まず最初に、周囲が明るい場合について説明する。周囲
光検出回路14は、前記の如く、ディスプレイIIの周
囲が明るいことを検出して、前記アノード電流Ill限
回路15のアノード電流設定値を、比較的大きな値のt
a&−設定する。
光検出回路14は、前記の如く、ディスプレイIIの周
囲が明るいことを検出して、前記アノード電流Ill限
回路15のアノード電流設定値を、比較的大きな値のt
a&−設定する。
入力映像信号の平均輝度レベルが小さいうちは、アノー
ド電流は比例して増加するが、アノード電流が設定値I
Bを超えた場合には、まず映像利得制御回路4で信号の
振幅を小さくするように制御し、さらに入力映像信号の
平均輝度レベルが増加した場合には、輝度11111回
路5で信号の直流レベルを下げるようにlIItIgシ
て、結果的に、第2図の特性■に示すようにアノードl
tlの増加を抑えるように動作している。
ド電流は比例して増加するが、アノード電流が設定値I
Bを超えた場合には、まず映像利得制御回路4で信号の
振幅を小さくするように制御し、さらに入力映像信号の
平均輝度レベルが増加した場合には、輝度11111回
路5で信号の直流レベルを下げるようにlIItIgシ
て、結果的に、第2図の特性■に示すようにアノードl
tlの増加を抑えるように動作している。
次に、周囲が暗い場合について説明する。周囲光検出回
路14は、前記の如く、ディスプレイ装置の周囲が暗い
ことを検出して、前記アノード電流制限回路15のアノ
ード電流設定値を、比較的小さな値のIcに設定する。
路14は、前記の如く、ディスプレイ装置の周囲が暗い
ことを検出して、前記アノード電流制限回路15のアノ
ード電流設定値を、比較的小さな値のIcに設定する。
入力映像信号の平均輝度レベルが小さいうちは、アノー
ド電流は比例して増加するが、アノード電流が設定値1
cを超えた場合には、まず映像利得1.1100回路4
で信号の振幅を小さくするように制御し、さらに入力映
像信号の平均11度レベルが増加した場合には、輝度υ
It11回路5で信号の@流しベルを下げるように制御
して、結果的に、第2図の特性■に示すようにアノード
電流の増加を抑えるように動作している。
ド電流は比例して増加するが、アノード電流が設定値1
cを超えた場合には、まず映像利得1.1100回路4
で信号の振幅を小さくするように制御し、さらに入力映
像信号の平均11度レベルが増加した場合には、輝度υ
It11回路5で信号の@流しベルを下げるように制御
して、結果的に、第2図の特性■に示すようにアノード
電流の増加を抑えるように動作している。
第2図中の特性■〜■は、周囲の明るさ(照度)によっ
て変化する特性を示している。特性■は、周囲が最も明
るい場合であり、特性のは、周囲が最も暗い場合である
。このように、ディスプレイ装置の周囲が暗い場合は、
アノード電流設定値を小さく設定して、アノードtiを
小さく抑えて、画面がギラギラせず、視聴者が見易い画
像を表示するように動作している。
て変化する特性を示している。特性■は、周囲が最も明
るい場合であり、特性のは、周囲が最も暗い場合である
。このように、ディスプレイ装置の周囲が暗い場合は、
アノード電流設定値を小さく設定して、アノードtiを
小さく抑えて、画面がギラギラせず、視聴者が見易い画
像を表示するように動作している。
よって、第2図から明らかなように、入力映像信号の平
均輝度レベルが、比較的小さい8点等では、元来暗い画
面は、そのまま変化せず、従来のように、さらに暗くす
ることがないので、画像の暗部の階調も充分識別でき、
良好な画像表示ができる。
均輝度レベルが、比較的小さい8点等では、元来暗い画
面は、そのまま変化せず、従来のように、さらに暗くす
ることがないので、画像の暗部の階調も充分識別でき、
良好な画像表示ができる。
なお、アノード電流制限回路のループ利得を大きく設定
すれば、第2図に示すように、アノード電流はアノード
電流設定値Is、Ic等のレベル付近に抑えることがで
きる。しかし、アノード電流制限回路12のループ利得
を小さく設定すれば、第3図に示すように、アノードf
f1Rはアノード電流設定filIe、Ic等のレベル
から、入力映像信号の平均輝度レベルの増加に従って、
多少増加していく特性にすることができる。
すれば、第2図に示すように、アノード電流はアノード
電流設定値Is、Ic等のレベル付近に抑えることがで
きる。しかし、アノード電流制限回路12のループ利得
を小さく設定すれば、第3図に示すように、アノードf
f1Rはアノード電流設定filIe、Ic等のレベル
から、入力映像信号の平均輝度レベルの増加に従って、
多少増加していく特性にすることができる。
アノード電流制限回路のループ利得を最適に選択するこ
とにより、さらに視聴者が見易い画像を表示することが
できる。
とにより、さらに視聴者が見易い画像を表示することが
できる。
又、本実施例の説明では、まず映像利得υ制御回路4で
信号の娠幅を小さくするように制御し、さらに入力映像
信号の平均輝度レベルが増加した場合には、輝度t+制
御回路5で信号の直流レベルを下げるように制御すると
述べたが、逆でもよいことは勿論であり、又、映像利得
制御回路4.輝度制御回路5のどちらか一方のみで、制
御してもよいことは勿論である。
信号の娠幅を小さくするように制御し、さらに入力映像
信号の平均輝度レベルが増加した場合には、輝度t+制
御回路5で信号の直流レベルを下げるように制御すると
述べたが、逆でもよいことは勿論であり、又、映像利得
制御回路4.輝度制御回路5のどちらか一方のみで、制
御してもよいことは勿論である。
第4図は、本発明のディスプレイ装置の具体的回路例を
示す図である。第1図と同一部分は同一符号を付して示
す。映像利得制御回路4.輝度制御回路5は、それぞれ
映像利得(コントラスト)及び輝度(ブライト)を、視
聴者が自由に調整できるための可変抵抗VRI、VR2
を有している。
示す図である。第1図と同一部分は同一符号を付して示
す。映像利得制御回路4.輝度制御回路5は、それぞれ
映像利得(コントラスト)及び輝度(ブライト)を、視
聴者が自由に調整できるための可変抵抗VRI、VR2
を有している。
周囲光検出回路14は、光電素子Rc、抵抗抵抗−2〜
R5,コンデンサ、NPNトランジスタQ1で構成され
ている。Vccは電源電圧である。光電素子R8は、周
囲の明るさによりその抵抗値が変化するので、光電素子
Rcと抵抗R2の接続点の電圧も変化する。
R5,コンデンサ、NPNトランジスタQ1で構成され
ている。Vccは電源電圧である。光電素子R8は、周
囲の明るさによりその抵抗値が変化するので、光電素子
Rcと抵抗R2の接続点の電圧も変化する。
この電圧は、抵抗R4とコンデンサC1により平滑され
、NPNトランジスタQ1と抵抗R5で構成される反転
増幅回路で橿性を反転されて出力される。なお、抵抗R
2,R3の値を選択することにより、充電素子の感度を
調整できる。
、NPNトランジスタQ1と抵抗R5で構成される反転
増幅回路で橿性を反転されて出力される。なお、抵抗R
2,R3の値を選択することにより、充電素子の感度を
調整できる。
アノード電流制限回路15は、抵抗R6〜R+o 。
コンデンサC2,CG、ダイオードD1.D2゜NPN
トランジスタQ2で構成されている。前記の如く、抵抗
R1に発生する電圧により、アノード電流の大きさを検
出している。
トランジスタQ2で構成されている。前記の如く、抵抗
R1に発生する電圧により、アノード電流の大きさを検
出している。
この電圧を抵抗R+oとコンデンサC3により、平滑し
て取出し、抵抗R9,ダイオードD2を介して可変抵抗
VR2に供給して輝度を制御すると共に、抵抗Re、R
7,ダイオードD1を介してエミッタホロア用のNPN
トランジスタQ2で低インピーダンス化して、可変t[
tRVR+に供給し、映像利得を制御している。なお、
R6はバイアス用抵抗、C2は平滑用コンデンサである
。
て取出し、抵抗R9,ダイオードD2を介して可変抵抗
VR2に供給して輝度を制御すると共に、抵抗Re、R
7,ダイオードD1を介してエミッタホロア用のNPN
トランジスタQ2で低インピーダンス化して、可変t[
tRVR+に供給し、映像利得を制御している。なお、
R6はバイアス用抵抗、C2は平滑用コンデンサである
。
アノード電流値が増加すれば、抵抗R1に発生する電圧
は低下し、可変抵抗VR1,VR2に供給される電圧も
低下し、輝度及び映像利得を低下させて、アノードN流
の増加を抑えるよう動作している。
は低下し、可変抵抗VR1,VR2に供給される電圧も
低下し、輝度及び映像利得を低下させて、アノードN流
の増加を抑えるよう動作している。
前記周囲光検出回路14の出力電圧は、前記アノード電
流u1限回路15中のダイオードD1と抵抗R8の接続
点に供給されている。光電素子Rcは、周囲が暗くなる
とその抵抗値が大きくなるので、光電素子Rcと抵抗R
2の接続点の電圧は高くなり、従って、NPNトランジ
スタQ1のコレクタ電圧は低くなる。
流u1限回路15中のダイオードD1と抵抗R8の接続
点に供給されている。光電素子Rcは、周囲が暗くなる
とその抵抗値が大きくなるので、光電素子Rcと抵抗R
2の接続点の電圧は高くなり、従って、NPNトランジ
スタQ1のコレクタ電圧は低くなる。
これは、抵抗R1に発生するアノード電流検出電圧が、
より低くなったと同じ働きをする。即ち、可変抵抗VR
+、VR2に供給される電圧が低下し、映像利得、輝度
を低下させて、アノード電流を減少させるよう動作する
。この結果、アノード電流設定値を低下させたことにな
る。
より低くなったと同じ働きをする。即ち、可変抵抗VR
+、VR2に供給される電圧が低下し、映像利得、輝度
を低下させて、アノード電流を減少させるよう動作する
。この結果、アノード電流設定値を低下させたことにな
る。
(発明の効果)
本発明のディスプレイ装置は、以上のような構成からな
るものであり、従来のアノード電流1.II限回路の機
能を十分に果し、しかも、周囲の明るさに対応して、常
に最適な画像を表示でき、これらを簡便なる回路構成で
実現することができる等、実用1優れた効果がある。
るものであり、従来のアノード電流1.II限回路の機
能を十分に果し、しかも、周囲の明るさに対応して、常
に最適な画像を表示でき、これらを簡便なる回路構成で
実現することができる等、実用1優れた効果がある。
第1図は本発明のディスプレイ装置の実施例を示すブロ
ック図、第2図、第3図は第1図の特性を説明するため
の図、第4図は本発明のディスプレイ装置の具体的回路
例を示す図、第5図、第7図は従来のディスプレイ装置
を示すブロック図、第6図は第5図の特性を説明するた
めの図、第8図は第7図の特性を説明するための図であ
る。 1・・・映像信号入力端子、2・・・映像信号処理回路
、3・・・映像増幅回路、4・・・映像利得制御回路、
5・・・輝度制御回路、6・・・映像出力回路、7・・
・ブラウン管、8・・・水平偏向出力回路、9・・・フ
ライバックトランス、9a・・・1次巻線、9b・・・
2次巻線、1゜・・・高圧整流ブロック、11・・・ア
ノード電極、12゜15・・・アノード電流制限回路、
13.14・・・周囲光検出回路、■〜■・・・周囲の
明るさ(照度)によって変化する特性、A・・・入力映
像信号の平均輝度レベルが比較的大きい点、B・・・入
力映像信号の平均輝度レベルが比較的小さい点、01〜
c3・・・コンデンサ、ill、D2・・・ダイオード
、IA−IC・・・アノード電流設定値、Ql、Q2・
・・N P N I−ランジスタ、R+ 〜Rto−抵
抗、VR+、VR2・=可変抵抗、VA・・・基準電圧
源、Vs・・・電圧源、Vcc・・・電源電圧。
ック図、第2図、第3図は第1図の特性を説明するため
の図、第4図は本発明のディスプレイ装置の具体的回路
例を示す図、第5図、第7図は従来のディスプレイ装置
を示すブロック図、第6図は第5図の特性を説明するた
めの図、第8図は第7図の特性を説明するための図であ
る。 1・・・映像信号入力端子、2・・・映像信号処理回路
、3・・・映像増幅回路、4・・・映像利得制御回路、
5・・・輝度制御回路、6・・・映像出力回路、7・・
・ブラウン管、8・・・水平偏向出力回路、9・・・フ
ライバックトランス、9a・・・1次巻線、9b・・・
2次巻線、1゜・・・高圧整流ブロック、11・・・ア
ノード電極、12゜15・・・アノード電流制限回路、
13.14・・・周囲光検出回路、■〜■・・・周囲の
明るさ(照度)によって変化する特性、A・・・入力映
像信号の平均輝度レベルが比較的大きい点、B・・・入
力映像信号の平均輝度レベルが比較的小さい点、01〜
c3・・・コンデンサ、ill、D2・・・ダイオード
、IA−IC・・・アノード電流設定値、Ql、Q2・
・・N P N I−ランジスタ、R+ 〜Rto−抵
抗、VR+、VR2・=可変抵抗、VA・・・基準電圧
源、Vs・・・電圧源、Vcc・・・電源電圧。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 入力映像信号を信号処理してブラウン管へ供給する映像
信号処理回路と、 フライバックトランスの2次巻線よりブラウン管のアノ
ード電流値を検出し、前記アノード電流値が設定値を超
えた場合に、前記映像信号処理回路の出力映像信号レベ
ルを制御してアノード電流の増加を抑えるアノード電流
制限回路と、 周囲の明るさを検出し、前記アノード電流制限回路のア
ノード電流設定値を、周囲の明るさに対応させて、周囲
が暗くなるに従って小さな値へと変化させる周囲光検出
回路とを有して構成したことを特徴とするディスプレイ
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63080975A JPH0636583B2 (ja) | 1988-04-01 | 1988-04-01 | ディスプレイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63080975A JPH0636583B2 (ja) | 1988-04-01 | 1988-04-01 | ディスプレイ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01253375A true JPH01253375A (ja) | 1989-10-09 |
JPH0636583B2 JPH0636583B2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=13733514
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63080975A Expired - Lifetime JPH0636583B2 (ja) | 1988-04-01 | 1988-04-01 | ディスプレイ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0636583B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04175078A (ja) * | 1990-11-08 | 1992-06-23 | Victor Co Of Japan Ltd | 画像表示装置 |
US6771483B2 (en) | 2000-01-21 | 2004-08-03 | Tocalo Co., Ltd. | Electrostatic chuck member and method of producing the same |
US9238863B2 (en) | 2012-02-03 | 2016-01-19 | Tocalo Co., Ltd. | Method for blackening white fluoride spray coating, and fluoride spray coating covered member having a blackened layer on its surface |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56116779U (ja) * | 1980-02-08 | 1981-09-07 | ||
JPS57160272U (ja) * | 1981-04-01 | 1982-10-07 | ||
JPS61187472A (ja) * | 1985-02-15 | 1986-08-21 | Hitachi Ltd | 自動輝度制限回路 |
-
1988
- 1988-04-01 JP JP63080975A patent/JPH0636583B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56116779U (ja) * | 1980-02-08 | 1981-09-07 | ||
JPS57160272U (ja) * | 1981-04-01 | 1982-10-07 | ||
JPS61187472A (ja) * | 1985-02-15 | 1986-08-21 | Hitachi Ltd | 自動輝度制限回路 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04175078A (ja) * | 1990-11-08 | 1992-06-23 | Victor Co Of Japan Ltd | 画像表示装置 |
US6771483B2 (en) | 2000-01-21 | 2004-08-03 | Tocalo Co., Ltd. | Electrostatic chuck member and method of producing the same |
US9238863B2 (en) | 2012-02-03 | 2016-01-19 | Tocalo Co., Ltd. | Method for blackening white fluoride spray coating, and fluoride spray coating covered member having a blackened layer on its surface |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0636583B2 (ja) | 1994-05-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |