JPH01252702A - 高合金線材の製造方法 - Google Patents
高合金線材の製造方法Info
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- JPH01252702A JPH01252702A JP8091288A JP8091288A JPH01252702A JP H01252702 A JPH01252702 A JP H01252702A JP 8091288 A JP8091288 A JP 8091288A JP 8091288 A JP8091288 A JP 8091288A JP H01252702 A JPH01252702 A JP H01252702A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K35/00—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting
- B23K35/40—Making wire or rods for soldering or welding
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、硬化肉盛溶接時に使用される例えばステライ
ト径材料の溶接ワイヤーを製造する方法に関するもので
ある。
ト径材料の溶接ワイヤーを製造する方法に関するもので
ある。
(従来の技術及びその課題)
精密熱間金型等の耐摩耗性の改善として、ステライト系
材料を主体とした硬化肉盛溶接が施工されているが、こ
の硬化肉盛溶接時に使用する溶接ワイヤーは、現状では
外径がφ3.2龍のものが製造可能な最小径である。
材料を主体とした硬化肉盛溶接が施工されているが、こ
の硬化肉盛溶接時に使用する溶接ワイヤーは、現状では
外径がφ3.2龍のものが製造可能な最小径である。
すなわち、ステライト系材料製の線材は連続鋳造法によ
って製造されているのが一般的であり、細線になると線
切れが発生するためである。
って製造されているのが一般的であり、細線になると線
切れが発生するためである。
従って、従来は外径がφ3.2M層未満のサイズの製品
を得ようとすると、二次加工が必要となる訳であるが、
例えば熱間圧延又は線引きといったワ性加工法では素材
の延性が無いためにかかる加工は不可能である。
を得ようとすると、二次加工が必要となる訳であるが、
例えば熱間圧延又は線引きといったワ性加工法では素材
の延性が無いためにかかる加工は不可能である。
また、研削等による切削加工法では材料歩留りおよび加
工費の面で高価となり実用的ではない。
工費の面で高価となり実用的ではない。
本発明はかかる問題点に鑑みて成されたものであり、細
径化(外径φ3.21■未満)が困難な例えばステライ
ト材料等の高合金線材を高歩留りでかつ低コストで製造
できる方法を提供せんとするものである。
径化(外径φ3.21■未満)が困難な例えばステライ
ト材料等の高合金線材を高歩留りでかつ低コストで製造
できる方法を提供せんとするものである。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために本発明は、高合金粉末を、得
ようとする線径より若干大なる内径の有底のセラミック
スチューブ内に充填した後、該セラミックスチューブを
加熱炉内に装入してセラミックスチューブ内の高合金粉
末をその融点以下の温度で焼結し、焼結完了後炉冷して
セラミックスチューブ内より製品を取り出すものである
。
ようとする線径より若干大なる内径の有底のセラミック
スチューブ内に充填した後、該セラミックスチューブを
加熱炉内に装入してセラミックスチューブ内の高合金粉
末をその融点以下の温度で焼結し、焼結完了後炉冷して
セラミックスチューブ内より製品を取り出すものである
。
本発明において、セラミックスチューブ内に高合金粉末
を充填する際には、充填密度を良くするために加振しな
がら充填することが望ましい。
を充填する際には、充填密度を良くするために加振しな
がら充填することが望ましい。
また焼結に必要な加熱温度は、高合金粉末の組成により
異なるが、その融点以下の温度で、かつ十分に緻密化し
た製品が得られる温度範囲を選定することが望ましい。
異なるが、その融点以下の温度で、かつ十分に緻密化し
た製品が得られる温度範囲を選定することが望ましい。
例えば、化学組成が、1.0重量%C−1,0重呈%5
i−2.3重量%旧−31重量%Cr−4,5重量%W
−Ba1.Coのステライト粉末にあっては1270〜
1275℃の範囲内が望ましい、 1275℃を超える
と前記ステライト粉末が溶融して、形状制御が不可能と
なり、また1270℃未満では製品寸法が大きくなるか
らである。
i−2.3重量%旧−31重量%Cr−4,5重量%W
−Ba1.Coのステライト粉末にあっては1270〜
1275℃の範囲内が望ましい、 1275℃を超える
と前記ステライト粉末が溶融して、形状制御が不可能と
なり、また1270℃未満では製品寸法が大きくなるか
らである。
また、焼結雰囲気は特に限定されないが、Ar等の不活
性ガス雰囲気や真空状態等いずれでもよい。
性ガス雰囲気や真空状態等いずれでもよい。
この時の真空度は10− ”Torr台で十分である。
(実 施 例)
以下、本発明を添付図面に示す一実施例に基づいて説明
する。
する。
図面は本発明方法に適用する製造装置の一例を示す概略
説明図であり、図中1は例えばステライト系材料の粉末
を充填されたセラミックスチューブであり、その内径は
得ようとする線径より若干大きな寸法と成されており、
その長さは得ようとする線材の長さに応じて適宜設定さ
れる。
説明図であり、図中1は例えばステライト系材料の粉末
を充填されたセラミックスチューブであり、その内径は
得ようとする線径より若干大きな寸法と成されており、
その長さは得ようとする線材の長さに応じて適宜設定さ
れる。
2は前記セラミックスチューブ1を適数個例えば立設配
置する炉芯管であり、この炉芯管2の外周には例えばカ
ンタル線ヒータ3が巻装され、更にその外周を断熱材4
で囲って、加熱炉5を構成している。
置する炉芯管であり、この炉芯管2の外周には例えばカ
ンタル線ヒータ3が巻装され、更にその外周を断熱材4
で囲って、加熱炉5を構成している。
6及び7は前記炉芯管2の上下開口部に設置される上蓋
及び下蓋であり、このうち上M6には例夫ばArガスの
供給配管8と排出配管9が設けられている。
及び下蓋であり、このうち上M6には例夫ばArガスの
供給配管8と排出配管9が設けられている。
本発明は上記したような装置を用いて高合金線材を製造
する方法であって、前記セラミックスチューブ1内に高
合金粉末を充填した後、このセラミックスチューブlの
上端開口に高合金粉末の飛散防止用栓をして炉芯管2内
にセットし、カンタル線ヒータ3を用いてセラミックス
チューブ1の外壁温度を最適に制御してセラミックスチ
ューブl内の高合金粉末をArガス雰囲気下において液
相焼結させるのである。
する方法であって、前記セラミックスチューブ1内に高
合金粉末を充填した後、このセラミックスチューブlの
上端開口に高合金粉末の飛散防止用栓をして炉芯管2内
にセットし、カンタル線ヒータ3を用いてセラミックス
チューブ1の外壁温度を最適に制御してセラミックスチ
ューブl内の高合金粉末をArガス雰囲気下において液
相焼結させるのである。
そして焼結後はこの加熱炉5内で例えば100〜300
℃の範囲内となるまで炉冷し、炉心管2よりセラミック
スチューブlを取り出して、このセラミックスチューブ
■より製品を取り出すのである。
℃の範囲内となるまで炉冷し、炉心管2よりセラミック
スチューブlを取り出して、このセラミックスチューブ
■より製品を取り出すのである。
次に、本発明方法によって高合金線材を製造した結果に
ついて述べる。
ついて述べる。
油アトマイズ法で製造された粒度が100メツシユ以下
のステライト阻6相当粉末(化学成分:1.0重量%c
−i、o重量%5i−2.3重量%Ni −31重量%
Cr−4,5重量%W−Ba1.Co)を50%以上の
充填密度で内径がφ3龍で、長さが1200mの高アル
ミナ質セラミックスチューブ内に加振しながら充填し、
その上端開口をセラミックスファイバーにて栓をした。
のステライト阻6相当粉末(化学成分:1.0重量%c
−i、o重量%5i−2.3重量%Ni −31重量%
Cr−4,5重量%W−Ba1.Co)を50%以上の
充填密度で内径がφ3龍で、長さが1200mの高アル
ミナ質セラミックスチューブ内に加振しながら充填し、
その上端開口をセラミックスファイバーにて栓をした。
そして当該セラミックスチューブを炉心管内に立設配置
した後図面に示す如き3ゾ一ン制御式の抵抗加熱炉で計
ガス雰囲気下においてセラミックスチューブの外壁温度
が1270〜1275℃の範囲内となるように温度制御
して液相焼結した。
した後図面に示す如き3ゾ一ン制御式の抵抗加熱炉で計
ガス雰囲気下においてセラミックスチューブの外壁温度
が1270〜1275℃の範囲内となるように温度制御
して液相焼結した。
そして焼結後200℃迄炉冷した後セラミックスチュー
ブより焼結した高合金粉末を取り出したところ外径がφ
2,4mmの高合金線材が得られた。
ブより焼結した高合金粉末を取り出したところ外径がφ
2,4mmの高合金線材が得られた。
(発明の効果)
以上説明したように本発明方法は、高合金粉末を、得よ
うとする細径より若干大なる内径の有底のセラミックス
チューブ内に充填した後、該セラミックスチューブを加
熱炉内に装入してセラミックスチューブ内の高合金粉末
をその融点以下の温度で焼結し、焼結完了後炉冷してセ
ラミックスチューブ内より製品を取り出すものであり、
粉末焼結法を利用することにより、高歩留りで、かつ低
コストで外径がφ3.2 ui未満の細径サイズの製品
を製造することができる。
うとする細径より若干大なる内径の有底のセラミックス
チューブ内に充填した後、該セラミックスチューブを加
熱炉内に装入してセラミックスチューブ内の高合金粉末
をその融点以下の温度で焼結し、焼結完了後炉冷してセ
ラミックスチューブ内より製品を取り出すものであり、
粉末焼結法を利用することにより、高歩留りで、かつ低
コストで外径がφ3.2 ui未満の細径サイズの製品
を製造することができる。
添付図面は本発明方法を実施するための装置の一例を示
す概略図である。 ■はセラミックスチューブ、2は炉芯管、3はカンタル
線ヒータ、4は断熱材、5は加熱炉。
す概略図である。 ■はセラミックスチューブ、2は炉芯管、3はカンタル
線ヒータ、4は断熱材、5は加熱炉。
Claims (1)
- (1)高合金粉末を、得ようとする線径より若干大なる
内径の有底のセラミックスチューブ内に充填した後、該
セラミックスチューブを加熱炉内に装入してセラミック
スチューブ内の高合金粉末をその融点以下の温度で焼結
し、焼結完了後炉冷してセラミックスチューブ内より製
品を取り出すことを特徴とする高合金線材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8091288A JPH01252702A (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 高合金線材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8091288A JPH01252702A (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 高合金線材の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01252702A true JPH01252702A (ja) | 1989-10-09 |
Family
ID=13731601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8091288A Pending JPH01252702A (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 高合金線材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01252702A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103056361A (zh) * | 2011-10-19 | 2013-04-24 | 宜兴伊特陶瓷有限公司 | 热管烧结技术用的中心陶瓷棒 |
WO2019164485A1 (en) * | 2018-02-22 | 2019-08-29 | Siemens Energy, Inc. | Sintered weld rod for laser braze repair of nickel base components |
EP3628437A1 (en) * | 2018-09-26 | 2020-04-01 | General Electric Company | Method of manufacturing metallic welding wires and metallic welding wires formed thereby |
-
1988
- 1988-03-31 JP JP8091288A patent/JPH01252702A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103056361A (zh) * | 2011-10-19 | 2013-04-24 | 宜兴伊特陶瓷有限公司 | 热管烧结技术用的中心陶瓷棒 |
WO2019164485A1 (en) * | 2018-02-22 | 2019-08-29 | Siemens Energy, Inc. | Sintered weld rod for laser braze repair of nickel base components |
EP3628437A1 (en) * | 2018-09-26 | 2020-04-01 | General Electric Company | Method of manufacturing metallic welding wires and metallic welding wires formed thereby |
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