JPH01252635A - ポリエーテルイミド - Google Patents

ポリエーテルイミド

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JPH01252635A
JPH01252635A JP64000049A JP4989A JPH01252635A JP H01252635 A JPH01252635 A JP H01252635A JP 64000049 A JP64000049 A JP 64000049A JP 4989 A JP4989 A JP 4989A JP H01252635 A JPH01252635 A JP H01252635A
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JP
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formulas
tables
formula
chemical
mathematical
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Application number
JP64000049A
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English (en)
Inventor
Dana Craig Bookbinder
ダナ・クレイグ・ブックバインダー
Edward Norman Peters
エドワード・ノーマン・ピーターズ
James A Cella
ジェームズ・アンソニー・セラ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G73/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing nitrogen with or without oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule, not provided for in groups C08G12/00 - C08G71/00
    • C08G73/06Polycondensates having nitrogen-containing heterocyclic rings in the main chain of the macromolecule
    • C08G73/10Polyimides; Polyester-imides; Polyamide-imides; Polyamide acids or similar polyimide precursors
    • C08G73/1067Wholly aromatic polyimides, i.e. having both tetracarboxylic and diamino moieties aromatically bound

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 近年、機械加工金属部品の製造に伴う費用が上昇してき
たことから、多くの製造業者が熱可塑性樹脂部品を使用
するようになっている。熱可塑性樹脂部品は金属と異な
り、極めて入組んだ形状に容易に成形することができ、
−層経済的に製造することができる。また、得られる部
品も機械加工金属部品に比べて一般に軽量である。熱可
塑性樹脂部品の使用に伴う一つの問題は、この種の部品
には一般に高い耐熱性や良好な耐衝撃性が欠けており、
自然の風雨による影響を受けやすいことである。
金属の代替物として極めて成功裡に使用されてきた熱可
塑性樹脂の一つにポリエーテルイミドがある。ポリエー
テルイミドは、アルテム(Ultelm−登録商標)と
してゼネラル・エレクトリック社から市販されている。
アルテムとして市販されているポリエーテルイミドはビ
スフェノールA二無水物とm−フェニレンジアミンから
誘導される。このポリエーテルイミドの主要な使途とし
て、自動車、航空、および電気分野の用途が挙げられる
ものの、性能の見地から金属がいまだに好適とされる用
途もある。この要求に対して、ポリマーアロイ、すなわ
ちポリエーテルイミドのブレンド、たとえばポリエーテ
ルイミド/ポリカーボネートのブレンド、ポリエーテル
イミド/ポリテレフタレート−カーボネート/ポリエス
テルのブレンド、およびポリエーテルイミド/フッ化ポ
リオレフィンのブレンドの領域で、広範な研究開発が行
われてきた。残念ながら、現在のポリエーテルイミドお
よびポリエーテルイミドのブレンドは、いまだにいくつ
かの特性、すなわち耐熱性、耐薬品性、および耐衝撃性
が欠けており、その結果不良品が生じることがある。
したがって、金属の代替物として使用することのできる
、熱安定性が高く、機械的強度が高く、耐薬品性が高い
熱可塑性重合体が必要とされている。
発明の開示 本発明は芳香族構造を有し、スルホン結合を含む新規な
一群のポリエーテルイミドに関する。これらのポリエー
テルイミドは極めて高い耐熱性と耐薬品性を有する。
具体的説明 本発明は、耐薬品性が高く、耐熱性が高く、そして熱酸
化安定度が優れていることを特徴とする新規な一群のポ
リエーテルイミドに関する。
本発明のポリエーテルイミドは、次式:%式% を有し、式中のモル分率であるmはO−0,75を表す
。mは好ましくは0−0.50の範囲であり、さらに好
ましくは0−0.30の範囲である。
A 111位は次式: から構成され、 式中のaは1より大である整数、たとえば10−10.
000、またはそれ以上を表し、基ニーO−Aで (式中のR′は水素)から選ばれ、 二価の結合である一〇−2−0−基は3,3′、3.4
’、4.3’、または4,4′位に位置し、Zは(1)
: および(2)一般式: (式中のXは次式: j11 −C−1−S−1−S−1および一〇−の二価の基より
なる群から選ばれ、qはOまたは1、Rは 0、             Q         
 、およびよりなる群から選ばれる二価の有機基である
)の二価の有機基よりなる群から選ばれる。
B単位は、次式: またはこれらの混合物で、式中のRは上記定義の二価の
有機基で、bは1を越える整数、例えば10−10.0
00、またはそれ以上を表す。
式■のポリエーテルイミドはその0−50モル%をB単
位とし、残りをA単位とすることができる。B単位はポ
リエーテルイミドの約〇−約30モル%を構成するのが
好ましい。
本発明のポリエーテルイミドは当業者に周知の任意の方
法、たとえば次式: の芳香族ビス(エーテル無水物)(式中のZは上記定義
の通り)と、次式: %式% のを機ジアミン(式中のRは上記定義の通り)とを反応
させることによって得ることができる。
式IのポリエーテルイミドにB単位を含有させようとす
る際には、たとえば次式: %式% のどロメリット酸二無水物、または次式:の硫黄二無水
物、または次式: のベンゾフェノンニ無水物、または次式:の二無水物、
または次式: %式% の二無水物、または次式: の二無水物、またはこれらの混合物も反応させることが
ある。さらに、式■、X■、およびX■の4.4′置換
二無水物のかわりに、それらに対応する3、3’、3’
、3.4′、3置換二無水物を用いることもできる。上
記の式■およびX■の二無水物の製造方法は、いずれも
本発明の出願人に譲渡された米国特許箱3,847.8
67号および第346,470号(1973年5月30
日出願)にそれぞれ開示されている。式XIおよびX■
の二無水物はいずれも、米国プラウエア州つィルミント
ン(Vllmlngton、Delavare )のE
−I・デュポン・ド・ネムールス・アンド・コ(E、l
DuPont de Nemours & Co、 )
 、およびガルフ・ケミカル(Gulf Chc+*I
cal )から容易に入手することができる。
式■の芳香族ビス(エーテル無水物)には、たとえば4
,4′−ビス(2,3−ジカルボキシフェノキシ)ビフ
ェニルエーテルニ無水物、4゜4′−ビス(2,3−ジ
カルボキシフェノキシ)ジフェニルエーテルニ無水物、
1.3−ビス(2゜3−ジカルボキシフェノキシ)ベン
ゼン二無水物、4.4′−ビス(2,3−ジカルボキシ
フェノキシ)ジフェニルスルフィドニ無水物、1,4−
ビス(2,3−ジカルボキシフェノキシ)ベンゼン二無
水物、4,4′−ビス(2,3−ジカルボキシフェノキ
シ)ペンゾフエノンニ無水物、4゜4′−ビス(2,3
−ジカルボキシフェノキシ)ジフェニルスルフォンニ無
水物、4.4’ −ビス(3,4−ジカルボキシフェノ
キシ)ジフェニルエーテルニ無水物、4,4′−ビス(
3,4−ジカルボキシフェノキシ)ジフェニルスルフィ
ドニ無水物、1,3−ビス(3,4−ジカルボキシフェ
ノキシ)ベンゼン二無水物、1,4−ビス(3゜4−ジ
カルボキシフェノキシ)ベンゼン二無水物、4.4′−
ビス(3,4−ジカルボキシフェノキシ)ペンゾフエノ
ンニ無水物、およびこの種の二無水物の混合物がある。
Zの100モル%を次式: のちのとするのが好ましい。ポリエーテルイミドにこの
単位を含有させることのできる式■の二無水物の一種は
、ビフェノールニ無水物としても知られる4、4′−ビ
ス(2,3−ジカルボキシフェノキシ)ビフェニルニ無
水物である。
式■に包含される芳香族ビス(エーテル無水物)は、ソ
ビエト連邦科学アカデミ−、ヘテロ有機化合物研究所(
Institute ol’ !Ieteroorga
nic Conp。
unds、Aeademy of’ 5ciences
、U、S、S、R,)のフトンら(M、M、Koton
、P、S、Florinski、M、1.l3esso
nov、およびA、P、Rudakov )のソビエト
連邦発明者証第257.010号(1969年11月1
1日、出願は1967年5月3日)にも開示されている
。また、二無水物がフトンら(M、M、KOtOnおよ
びF、S。
Florlnskl )によってゼ・オルグ・キン(Z
h Org、Khln)、4 (5)、774 (19
6g)に開示されている。
式Xの有機ジアミンには、たとえば4.4’ −ジアミ
ノジフェニルスルフィド、3.4’ −ジアミノジフェ
ニルスルフィド、3. 3’ −ジアミノジフェニルス
ルフィド、4.4’ −ジアミノジフェニルスルホン、
3.4’ −ジアミノジフェニルスルホン、3.3’ 
−ジアミノジフェニルスルホン、ビス(4−アミノフェ
ノキシフェニルスルホン)などがある。
一般に、周知の溶剤、たとえば0−ジクロロベンゼン、
m−クレゾール/トルエン等を用いて、二無水物とジア
ミンの間の相互反応を約100°C−約250℃で行う
と、反応を有利に進行させることができる。また、ポリ
エーテルイミドの製造は、■−紀の二無水物を−に記の
ジアミン化合物の任意のものと、成分の混合物を同時に
相互にかき混ぜながら高温に加熱して溶融重合させるこ
とによっても行うことができる。一般に、約200℃−
約400℃、好ましくは、約300℃−約400℃の溶
融重合温度を用いることができる。反応条件および成分
の割合は、目標とする分子量、固有粘度、および耐溶剤
性に応じて広範囲に変化させることができる。一般に、
高分子量のポリエーテルイミドを得るには等モル量のジ
アミンと二無水物を用いるが、場合によっては、わずか
に過剰なモル量(約1−5モル%)のジアミンまたは二
無水物を用いると、末端アミンまたは二無水物基を有す
るポリエーテルイミドを製造することができる。一般に
、有用なポリエーテルイミドの固を粘度[η]は、m−
クレゾール中、25℃で測定して、0.2dl/r以上
、好ましくは0. 35−0゜80dl/g、またはそ
れ以上である。
本発明のポリエーテルイミドを製造するにあたっては、
反応混合物に連鎖停止剤、たとえば単官能性芳香族アミ
ン、たとえばアニリン、または−無水物、たとえばフタ
ル酸無水物を含ませることもできる。連鎖停止剤は一般
に、無水物またはアミン反応物質の合計で約1−約7モ
ル%を含有させる。
本発明はポリエーテルイミドだけでなく、次式:%式%
[] のポリアミック酸(式中のmは上記定義の通り)も包含
する。
A単位は次式: から構成され、B単位は次式; (式中の−0−Aて、  Z、 X、  q、 R,a
、およびbは上記定義の通り)、またはこれらの混合物
から構成される。
本発明のポリエーテルイミドは、広範な物理的形状およ
び形態、たとえばフィルム、成形用コンパウンド、コー
ティングなどで利用される。本発明のポリエーテルイミ
ドは、フィルムとして使用されたり成形品に製造された
りした場合には、これらから製造された積層品の場合も
含め、室温で良好な物理的特性を有するばかりでなく、
高温でも作業加徂に対して長時間にわたってその強さお
よび優れた応答を保持する。本発明のポリエーテルイミ
ドから形成されたフィルムは、フィルムがこれまで使用
されてきた用途に使用することができる。したがって本
発明のブレンドは、自動車および航空産業の用途で装飾
および保護の目的で、そして耐熱性電気絶縁体としてモ
ータスロ・ソトのライナー、変圧器、誘電コンデンサー
、コイルおよび電線の披5!(モータ用の型巻コイルの
絶縁)、およびコンテナおよびコンテナのライニングに
使用することができる。ポリエーテルイミドは積層構造
にも使用することができ、その際にはフィルムまたはポ
リエーテルイミドの溶液を種々の耐熱性材料、または他
の種類の材料、たとえば石綿、マイカ、ガラス繊維など
に適用し、その際シートは互いに重ねあわせ、そしてそ
の後シートに高温および圧力をかけて樹脂状結合剤を流
動させ硬化させて凝集した積層構造を得る。本発明から
製造したフィルムは印刷回路の用途にも使用することが
できる。
また、本明細書で説明したポリエーテルイミドめ溶液を
、導電体、たとえば銅、アルミニウムなどに塗布して、
その後塗布した導電体を高温で加熱して溶剤を除去し、
連続した樹脂状組成物を導電体上に形成することができ
る。必要に応じて、このような絶縁導電体にさらに、た
とえば重合体塗料、具体的にはポリアミド、ポリエステ
ル、シリコーン、ポリビニルホルマール樹脂、エポキシ
樹脂、ポリイミド、ポリテトラフルオロエチレンなどを
使用して、被膜をほどこすこともできる。
本発明を、被膜として他の種類の絶縁体上に使用するこ
とも可能である。
この種のブレンドの他の用途としては、石綿繊維、炭素
繊維、および他の繊維状材料の結合剤として、ブレーキ
のライニングを製造する際に使用することが挙げられる
。さらに、石綿、ガラス繊維、タルク、石英粉末、炭素
微粉、シリカ、マイカなどのような充填材を成形の前に
ポリエーテルイミドに含有させることによって、本発明
のポリエーテルイミドから成形用組成物および成形物品
を形成することもできる。成形物品は、当業界で周知の
方法に応じて、熱、または熱および圧力によって形成す
ることができる。
以下の実施例は本発明の特定のポリエーテルイミドを例
示する。これらの実施例は本発明を例示するために挙げ
たもので、本発明はこれらの実施例によって限定される
ものではない。
実施例1 699.77gの4,4′−ビス(2,3−ジカルボキ
シフエノキシビフェノールニ無水物(BPDA)、37
4.22gの4,4′ −ジアミノジフェニルスルフォ
ン、20.11gのフタル酸無水物、0.16srのフ
ェニルホスフィン酸ナトリウム(触媒)、および300
0mlのO−ジクロロベンゼンの混合物を、反応容器中
で窒素雰囲気中にて3時間加熱還流した。集水受は器を
使用して反応生成水を除去した。反応混合物を25℃に
冷却し、濾過し、窒素雰囲気中で210℃にて6時間乾
燥した。生成物は粉末形状であった。上記の手順を二度
繰返し、得られた3回の粉末生成物を一緒にして一つの
バッチにした。次に、−緒にした生成物のバッチを、温
度分布が約390℃の28mmの二軸ワーナー。プフレ
イデラー押出機で押出した。得られた押出物を1/8イ
ンチのベレットに細断し、ベレットを50トン・ボーイ
(T。
n Boy )射出成形機でASTMの試験片に射出成
形した。第1表に特性を示す。
実施例2 111.68gのBPDA、60.38gの4゜4′−
ジアミノジフェニルスルホン、3.96gのフタル酸無
水物、0.0260gのフェニルホスフィン酸ナトリウ
ム、および300m1の0−ジクロロベンゼンの混合物
を、ディーンφスターク・トラップを備えた反応容器中
で加熱した。混合物を窒素雰囲気中で3時間加熱還流し
、反応水を除去した。次に反応混合物を25℃に冷却し
、濾過し、窒素雰囲気中で4時間210℃にて乾燥した
。粉末生成物を溶融し、ハーケ(Ilaake )  
・ボール中で400℃にて10分間混合した。ポリエー
テルイミドの固有粘度およびガラス転移温度を測定した
。ポリエーテルイミドを388℃、20゜000 ps
iにて、0.125インチの試験用板に圧縮成形した。
物理的特性を第1表に示す。
実施例3 反応混合物を以下の組成とした以外は、実施例2の手順
を繰返した。
化学物質          量 BPDA         112.2g4.4′−ジ
アミノジ   60.36gフェニルスルホン フタル酸無水物       3.60gフェニルホス
フィン酸    0.026gナトリウム 0−ジクロロベンゼン  300m1 ポリエーテルイミドの物理的特性を測定し、第1表に示
す。
実施例4 反応混合物を以下の組成とした以外は、実施例2の手順
を繰返した。
化学物質          量 BPDA         112.87g4.4′−
ジアミノジ   60.36gフェニルスルホン フタル酸無水物       3.23fフエニルホス
フイン酸    o、oz6gナトリウム 0−ジクロロベンゼン  300m1 ポリエーテルイミドの物理的特性を測定し、第1表に示
す。
実施例5 反応混合物を以下の組成とした以外は、実施例2の手順
を繰返した。
化学物質          量 BPDA         113.46g4.4′−
ジアミノジ   60.36gフェニルスルホン フタル酸無水物       2.88gフェニルホス
フィン酸    0.026gナトリウム 0−ジクロロベンゼン  300m1 ポリエーテルイミドの物理的特性を測定し、第1表に示
す。
実施例6 反応混合物を以下の組成とした以外は、実施例2の手順
を繰返した。
化学物質          量 BPDA         114.05g4.4′ 
−ジアミノジ   60.36gフェニルスルホン フタル酸無水物       2.52gフェニルホス
フィン酸    0.026gナトリウム 0−ジクロロベンゼン  300m1 ポリエーテルイミドの物理的特性を測定し、第1表に示
す。
実施例7 反応混合物を以下の組成とした以外は、実施例2の手順
を繰返した。
化学物質          量 BPDA         107.40g4.4′ 
−ジアミノジ   56.38gフェニルスルホン フタル酸無水物       1.82gフェニルホス
フィン酸    0.026gすトリウム 0−ジクロロベンゼン  300m1 ポリエーテルイミドの物理的特性を測定し、第1表に示
す。
実施例8 反応混合物を以下の組成とした以外は、実施例2の手順
を繰返した。
化学物質          量 BPDA         113.46g4.4′ 
−ジアミノジ   30.18gフェニルスルホン 3.3′ −ジアミノジ   30.18gフェニルス
ルホン フタル酸無水物       2.88gフェニルホス
フィン酸    0.026gナトリウム 0−ジクロロベンゼン  300m1 ポリエーテルイミドの物理的特性を測定し、第1表に示
す。
実施例9 反応混合物を以下の組成とした以外は、実施例2の手順
を繰返した。
化学物質          量 BPDA         113.4fzr3.3′
 −ジアミノジ   60.36srフエニルスルホン フタル酸無水物       2.88gフェニルホス
フィン酸    0.026gナトリウム 0−ジクロロベンゼン  300m1 ポリエーテルイミドの物理的特性を測定し、第1表に示
す。
実施例10 反応混合物を以下の組成とした以外は、実施例2の手順
を繰返した。
化学物質          量 BPDA          50.00gビス(4−
アミノフェノキ 47.09gジフェニルスルホン) フタル酸無水物       1.27gフェニルホス
フィン酸    0.014gナトリウム 0−ジクロロベンゼン  311g ポリエーテルイミドの物理的特性を測定し、第1表に示
す。
実施例11 1250.0gのBPDA、656.14gの4.4′
−ジアミノジフェニルスルホン、21616gのフタル
酸無水物、0.2891gのフェニルホスホン酸ナトリ
ウム、および1498、OgのN−メチルピロリドンの
混合物を加熱し、反応容器中で110℃にて1時間撹拌
したところ、これらの物質が反応して、可溶性のポリア
ミック酸プレポリマーが生成した。この段階で、この物
質は、充填材および繊維、たとえばガラス、炭素繊維、
マイカ、タルク、等をコートするのに使用することがで
きる。重合体を形成するために、このポリアミック酸を
さらに350℃に1時間加熱して、ポリエーテルイミド
のフィルムを形成した。
この材料のガラス転移温度は275℃、固有粘度は0.
68dl/gであった。
実施例12 反応混合物を以下の組成とした以外は、実施例2の手順
を繰返した。
化学物質          量 4.4′ −ビス(2,3−50,00gジカルボキシ
フェノキシ) ジフェニルスルホンニ無水物 4.4′−ジアミノジ   23.72gフェニルスル
ホン フタル酸無水物       0.99gフェニルホス
フィン酸    0.014gナトリウム 0DC8311g 固有粘度     0.65dl/g ガラス転移温度  291℃ ノツチ付きアイ  1.5フイート・ポンドジット値 
    7インチ 実施例13 反応混合物を以下の組成とした以外は、実施例2の手順
を繰返した。
化学物質          量 1.4−ビス(3,4−466,50gジカルボキシ)
ベンゼン 二無水物 4.4′ −スルホニル  297.60gジアニリン フタル酸無水物      16.00gフェニルホス
フィン酸    0.8gナトリウム O−ジクロロベンゼン 2500.00gポリエーテル
イミドの物理的特性を測定し、第1表に示す。
実施例14 反応混合物を以下の組成とした以外は、実施例2の手順
を繰返した。
化学物質          量 1.4−ビス(3,4−468,90gジカルボキシ)
ベンゼン 二無水物 4.4′ −スルホニル  297.60gジアニリン フタル酸無水物      14.22gフェニルホス
フィン酸    0,8gナトリウム 0−ジクロロベンゼン 2500g ポリエーテルイミドの物理的特性を測定し、第1表に示
す。
実施例15 反応混合物を以下の組成とした以外は、実施例2の手順
を繰返した。
化学物質          量 1.4−ビス(3,4−471,40gジカルボキシ)
ベンゼン 二無水物 4.4′−スルホニル  297.60gジアニリン フタル酸無水物      12.44gフェニルホス
フィン酸    0.8gナトリウム 0−ジクロロベンゼン 2500.00gポリエーテル
イミドの物理的特性を測定し、第1表に示す。
実施例16 反応混合物を以下の組成とした以外は、実施例2の手順
を繰返した。
化学物質          量 1.4−ビス(3,4−473,83gジカルボキシ)
ベンゼン 二無水物 4.4′ −スルホニル  297.60gジアニリン フタル酸無水物      10.6.6gフェニルホ
スフィン酸    0.80gナトリウム 0−ジクロロベンゼン 2500.0Ogポリエーテル
イミドの物理的特性を測定し、第1表に示す。
実施例17 反応混合物を以下の組成とした以外は、実施例2の手順
を繰返した。
化学物質          量 1.4−ビス(3,4−4713,71gジカルボキシ
)ベンゼン 二無水物 4.4′−スルホニル  297.60gジアニリン フタル酸無水物       7.11gフェニルホス
フィン酸    0.80gナトリウム 0−ジクロロベンゼン 2500.00gポリエーテル
イミドの物理的特性を測定し、第1表に示す。
実施例18 反応混合物を以下の組成とした以外は、実施例2の手順
を繰返した。
化学物質          量 1.4−ビス(3,4−464,10gジカルボキシ)
ベンゼン 二無水物 4.4′ −スルホニル  297.60gジアニリン フタル酸無水物      17.77gフェニルホス
フィン酸    0.80gナトリウム 0−ジクロロベンゼン 2500.oogポリエーテル
イミドの物理的特性を測定し、第1表に示す。
実施例19 反応混合物を以下の組成とした以外は、実施例2の手順
を繰返した。
化学物質          量 1.4−ビス(3,4−1683,8gジカルボキシ)
ベンゼン 二無水物 4.4′ −スルホニル  1071.4gジアニリン
6 フタル酸無水物       54.4rフエニルホス
フイン酸     2.9gナトリウム 0−ジクロロベンゼン  9000.0gポリエーテル
イミドの物理的特性を測定し、第1表に示す。
実施例20 BPDAと4.4′−ジアミノジフェニルスルホンから
誘導したポリエーテルイミドと、ビスフェノール八二無
水物(BPA−DA)と4.4−ジアミノジフェニルス
ルホンから誘導したポリエーテルイミドの物理的特性を
比較するために、−連の試験を行った。各重合体の耐溶
剤性ならびに他の物理的特性を下記に示す。
重合体の溶解性は、重合体を溶剤中で25℃にて70間
かきまぜることによって試験した。
フェノール/テトラクロロ エタン中、25℃での 固有粘度(dl/ g )    0.60    0
.60Tg (’C)          275  
  240耐溶剤性 CH2C12不溶    可溶 CH’CIl 3        不溶    可溶0
−ジクロロベンゼン  不溶    可溶N−メチルピ
ロリドン  不溶    可溶N、N−ジメチル   
 不溶    可溶アセトアミド m−クレゾール     可溶    可溶表かられか
るように、本発明のポリエーテルイミドは上記溶剤の多
くに不溶性であり、従来のボリエーテルイミドより、さ
らに多くの相当数の化学物質に対してより高い耐薬品性
を有することが示唆された。
2種の重合体について熱重量分析を行った。分析は、パ
ーキン・エルマーTGS−2熱重量分析装置で行った。
結果を以下に示す。
BP−DA/5DAN  13PA−DA/5DAN空
気中での1%重ff1520℃   480℃損失5℃
/分で走査 N2中での1%重量  540℃   490℃損失5
℃/分で走査 各重合体の安定性を、空気循環炉中で250℃にて、あ
る時間にわたってM1定した。結果を下記に示す。
咲−財 0   24   too    1000  500
0BP−DA/  0.60 0.GOO,1320,
G4  0.64DAN (固有粘度) BPA−DA/  0.80  架橋 架橋 架橋 架
橋DAN (固何粘度) 本発明を特定の実施の態様に関して説明してきたが゛、
当業者であれば、特許請求の範囲に記載した本発明の範
囲から事実上逸脱することなく、数多くの変更を行うこ
とができると理解されたい。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次式: [A]_1_−_m[B]_m I のポリエーテルイミド(式中のmは0−0.50の数)
    から本質的になり、式中のA単位が次式IIを有し、 ▲数式、化学式、表等があります▼ ここで、式中の基:▲数式、化学式、表等があります▼
    は、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、および▲数式、化学式、表等があり
    ます▼ (式中のR′は水素)から選ばれ、二価の結合である−
    O−Z−O−基は3,3′、3,4′、4,3′または
    4,4′位に位置し、Zは (1): ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、および (2)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中のXは次式: ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、および▲数式、化学式、表等があります▼ の二価の基よりなる群から選ばれ、qは0または1、R
    は ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、および ▲数式、化学式、表等があります▼ よりなる群から選ばれる二価の有機基である)の二価の
    有機基よりなる群から選ばれ、 B単位が次式: ▲数式、化学式、表等があります▼III ▲数式、化学式、表等があります▼IV ▲数式、化学式、表等があります▼V ▲数式、化学式、表等があります▼VI ▲数式、化学式、表等があります▼VII ▲数式、化学式、表等があります▼VIII (式のRは上記定義の二価の有機基で、aおよびbはそ
    れぞれ独立に1を越える整数を表す)、またはこれらの
    混合物で表されるポリエーテルイミド。 2、Mが0−0.30の数である請求項1記載のポリエ
    ーテルイミド。 3、Mが0、基:▲数式、化学式、表等があります▼が ▲数式、化学式、表等があります▼ そしてZが ▲数式、化学式、表等があります▼ である請求項1記載のポリエーテルイミド。 4、Rが ▲数式、化学式、表等があります▼ である請求項1記載のポリエーテルイミド。 5、Rが ▲数式、化学式、表等があります▼ である請求項3記載のポリエーテルイミド。 6、Rが ▲数式、化学式、表等があります▼ である請求項1記載のポリエーテルイミド。 7、Rが ▲数式、化学式、表等があります▼ である請求項3記載のポリエーテルイミド。 8、石綿繊維、炭素繊維、石綿、ガラス繊維、タルク、
    石英粉末、微粉砕炭素、マイカ、およびシリカのいずれ
    かと配合されている請求項1記載のポリエーテルイミド
    。 9、次式: [A]_1_−_m[B]_m I のポリアミック酸(式中のmは0−0.50の数)から
    本質的になり、式中のA単位が次式を有し、▲数式、化
    学式、表等があります▼ ここで、式中の基:▲数式、化学式、表等があります▼
    は、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、および▲数式、化学式、表等があり
    ます▼ (式中のR′は水素)から選ばれ、二価の結合である−
    O−Z−O−基は3,3′、3,4′、4,3′または
    4,4′位に位置し、Zは (1): ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、および (2)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中のXは次式: ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、および▲数式、化学式、表等があります▼ の二価の基よりなる群から選ばれ、qは0または1、R
    は ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、および ▲数式、化学式、表等があります▼ よりなる群から選ばれる二価の有機基である)の二価の
    有機基よりなる群から選ばれ、 B単位が次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中のRは上記定義の二価の有機基で、aおよびbは
    それぞれ独立に1を越える整数を表す)、またはこれら
    の混合物で表されるポリアミック酸。
JP64000049A 1987-12-31 1989-01-04 ポリエーテルイミド Pending JPH01252635A (ja)

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