JPH01251186A - 三次元表示装置 - Google Patents

三次元表示装置

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JPH01251186A
JPH01251186A JP7657588A JP7657588A JPH01251186A JP H01251186 A JPH01251186 A JP H01251186A JP 7657588 A JP7657588 A JP 7657588A JP 7657588 A JP7657588 A JP 7657588A JP H01251186 A JPH01251186 A JP H01251186A
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JP
Japan
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coordinate
coordinate value
value
plane
scan
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JP7657588A
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Fumio Yamaguchi
文雄 山口
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の1−1的] (産業上の利用分野) この発明は、切断面表示機能を持つ三次元表示装置に関
する。
(従来の技術) 一般に三次元物体をラスクスキャン方式のカラー表示モ
ニタに表示する処理は、基本的には、■三次元物体をx
、y、zで表現される三次元空間中の面図形(例えば三
角形)の集合で近似する処理と、■面図形上のX、Y座
標値で指定される各画素位置の色強度とZ座標値(深さ
方向座標値)を算出する処理と、■上記■の処理結果を
用いて各面図形毎にいわゆるシェーディング(グローシ
ェーディング、スムーズシェーディング)による塗りつ
ぶしを行う処理とにより実現される。この■の塗りつぶ
し処理は、画面表示図形の情報を各画素位置(x、y座
標値)に対するZ座標値の配列として格納するZバッフ
ァと、画面表示図形の情報を各画素位置(X、Y座標値
)に対する色強度の配列として格納するフレームバッフ
ァとを用いて、次のように行われる。
まず、塗りつぶし対象となる面図形上の任意の画素(画
素位置)のZ座標値(新Z値)と同画素のX、Y座標値
に対応するZバッファ内のZ座標値(旧Z値)との大小
が比較される。この比較により、例えば新Z値の方が旧
Z値よりも手前にあることが判別された場合には、Zバ
ッファの旧Z値が新Z値に更新され、同時にフレームバ
ッファ内の上記X、Y座標値に対応する位置の色強度(
日仏強度)がこのX、Y座標値で示される塗りつぶし対
象面図形上の画素位置の色強度(新色強度)に更新され
る。これに対して、新Z値が旧Z値よりも奥側にあるこ
とが判別された場合には、この旧Z値とフレームバッフ
ァ内の日仏強度は保存される。これが、いわゆる隠面処
理であり、上記更新アルゴリズムはZバッファアルゴリ
ズムと呼ばれる。以上の動作を三次元物体を近似する各
面図形の全画素(画素位置)について繰返した後、フレ
ームバッファの内容を画面表示することにより、スムー
ズシェーディングによる三次元表示が可能となる。
さて近年は、上記のような単なる三次元表示でなく、三
次元物体を成る平面(切断面)で切断してその状態を画
面表示する切断面処理が要求されている。従来は、この
切断面処理のために、切断面を定義する平面の各画素位
置のZ座標値をX。
Y座標値に対応させて格納する(上記Zバッファと同様
の構造の)バッファ(切断面バッファ)が用意される。
そして、上記の塗りつぶし処理において、塗りつぶし対
象面図形上の画素とX、Y座標値が同一のZ値が切断面
バッファから取出され、このZ値と前記新Z値とが比較
される。この比較により、新Z値の方が切断面バッファ
からのZ値よりも手前にあることが判別された場合には
、たとえ新Z値が前記旧Z値より手前にあることを示し
ているために前記Zバッファアルゴリズムに従ってZ値
2色強度の更新が必要な場合でも、更新処理を行わない
(したがってシェーディングなどによる塗りつぶしを行
わない)。これが切断面処理である。この切断面処理を
第3図(a)に示す三次元物体に適用すると、例えば第
3図(b)に示すような三次元図形が表示される。
(発明が解決しようとする課題) 上記したように従来は、任意の平面による切断面処理を
行うためには、その、平面の情報を画面上の各画素位置
に対応するZ座標値(深さ方向座標値)として持たなけ
ればならず、膨大なメモリを必要とする問題があった。
この問題を解決する手段として、切断面を定義する平面
の画面上の各画素位置に対応するZ座標値を平面の方程
式に従って逐次計算することが考えられるが、この計算
には加減算だけでなく乗除算も必要となることから処理
速度の低下を招くため、実際には適用し難い。
したがってこの発明は、三次元物体に対する任意平面に
よる切断面処理が、上記任意平面の画面上の各座標位置
(X、Y座(頭位置)に対する深さ方向座標値(Z座標
値)を格納するメモリ手段(切断面バッファ)を持たず
に高速で行えるようにすることを解決すべき課題とする
し発明の構成】 (課題を解決するための手段) この発明は、塗りつぶし対象面図形をX方向にスキャン
する操作を同面図形の最小または最大X座標位置を基準
にスキャンラインを順次切替えながら実行してスキャン
位置のX、Y座標値を発生すると共に同スキャン位置に
対応する上記塗りつぶし対象面図形上の画素のZ座標値
および色強度を発生し、且つ上記スキャン位置が上記塗
りつぶし対象面図形上にあるか否かを示す有効スキャン
ライン信号を出力するシェーディング手段と、下記式 %式% で示される平面を切断面とすることが指示された場合に
、上記シェーディング手段から発生されるX、Y座標値
に対応する上記切断面上のZ座標値を算出する切断面Z
座標算出手段と、この切断面Z座標算出手段によって算
出されたZ座標値および上記シェーディング手段から発
生されるZ座標値のいずれか一方をその大小に応じて選
択する選択手段と、この選択手段によって選択されたZ
座標値と上記シェーディング手段から発生されるX。
Y座標値で指定される上記Zバッファ内Z座標値との大
小を比較する比較手段と、この比較手段の比較結果およ
び上記有効スキャンライン信号に応じて上記Zバッファ
および上記フレームバッファの内容を更新する更新制御
手段とを設け、上記切断面Z座標算出手段においては、
上記X座標値が1変化する毎に切断面上のZ座標値を直
前の画素のZ座標値に対してa / cだけ変化させ、
上記Y座標値が1変化する毎に切断面上のZ座標値を直
前のスキャンラインの開始点の上記切断面上のZ座標値
にχ−I してb / cだけ変化させるようにしたこ
とを特徴とする。
(作用) 切断面を定義する平面における任意スキャンライン上の
隣接画素位置のZ座標値の差の絶対値は、X座標値が1
異なりY座標値が同一であることを考慮すると、上記式
からla/clとなり、上記平面における任意の隣接ス
キャンライン上の両開始位置のZ座標値の差の絶対値は
、X座標値が同一でY座標値が1異なることを考慮する
と、上記式からlb/clとなる。したがって、切断面
を定義する平面における各画素位置のZ座標値が、この
平面を示す方程式に固有の定数で決まる値(a/c、b
/c)だけ直前の画素位置のZ座標値、直前のスキャン
ラインの開始位置のZ座標値に対して変化させるだけで
簡単に求められるので、従来のように切断面バッファを
持たなくても切断面処理が高速で行える。また、スキャ
ンラインのうち、塗りつぶし対象面図形から外れる部分
の座標および色強度発生時は、有効スキャンライン信号
によって無効が示されるので、この部分については上記
比較手段の比較結果に無関係にZバッファおよびフレー
ムバッファの更新を行わないようにすることで、正しい
切断面処理が可能となる。
(実施例) 第1図はこの発明の一実施例に係る三次元表示装置のブ
ロック構成図を示すもので、11は図示せぬホスト装置
から与えられる(三次元物体を近似する)面図形のデー
タ(面情報)をもとに、三次元図形のスムーズシェーデ
ィングのための三次元座標値および色強度を発生するス
ムーズシェーディング部である。このスムーズシェーデ
ィング部!1は、面情報の示す面図形をスキャンする操
作をスキャンラインを順次切替えながら実行すると共に
スキャン位置が上記面図形上にあるか否かを示す有効ス
キャンライン信号Eを出力するように構成される。12
は切断面を示す平面の方程式%式%(1) (中の定数a、b、c、d)を保持し、切断面の画面上
の各座標位置(X、Y座標位置)に対する深さ方向座標
値(Z座標値)を算出する演算部、13はスムーズシェ
ーディング部11からのZ値と演算部!2からのZ値(
Zn )との大小を比較する比較器、14はこの比較器
13の比較結果に応してスムーズシェーディング部11
からのZ値および演算部!2からのZ値のいずれか一方
を選択するセレクタである。
15は画面表示図形の情報を画面上の各画素のX、Y座
標位置に対するZ値の配列として格納するZバッファ、
16は上記画面表示図形の情報を画面上の各画素のX、
Y座標位置に対する色強度(I値)の配列として格納す
るフレームノく・ソファである。Zl・ソファ15の3
位置のZ値の初期値は(最も奥側を示す)最大値であり
、フレームノく・ソファ16の各位置のI値の最大値は
最小値である。
17はセレクタ14から選択出力されるZ値(新Z値)
とスムーズシェーディング部11からのX、Ymで指定
されるZバッファ15内Z値(Ill Z値)との大小
を比較する比較器、18は比較器17の比較結果および
スムーズシェーディング部11からの白゛効スキャンラ
イン信号Eをもとに 7./<、ソファ15およびフレ
ームバッファ16の更新処理を行うノく・ソファ更新制
御部である。
次に第1図の(^1成の動作を説明する。
まずホスト装置(図示せず)は、切断 面上の点とすべき3点(XO,YO,ZO)。
(XI、 Yl、 Zl)、 (X2. Y2. Z2
)から、その切断面を定義する前記(1)式に示すよう
な平面の方程式を求め、同方程式中の定数a、b。
c、dを、第1図の三次元表示装置に与える。この切断
面を決定するための定数a −dは三次元表示装置内の
演算部12に保持される。
次に、ホスト装置は第1図の三次元表示装置内のスムー
ズシェーディング部11に対し、表示対象三次元物体を
近似する複数の面図形(ここでは三角形)のうちの1つ
を示す面情報を与える。
この面情報は、対応する面図形である三角形(ΔABC
)の各頂点A、B、Cのx、y、zの三次元座標値およ
び色強度を含む。スムーズシェーディング部11は、ホ
スト装置からの面情報をもとに次のようにスキャン操作
を行う。このスキャン操作について第2図を参照して説
明する。
まずスムーズシェーディング部11は、ホスト装置から
の面情報の示す三角形(塗りつぶし対象三角形)の頂点
A、B、CのX、Y座標により、X値の最小値Xm1n
、最大値X sawおよびY値の最小値Y10.最大値
Y waxを求め、X−X5ln。
X−Xaax 、  Y−Ysin 、  Y−Yma
xで示される矩形、即ち三次元空間内の塗りつぶし対象
三角形のX、Yの二次元平面上での投影像(投影三角形
)に外接する矩形を求める。次にスムーズシェーディン
グ部11は、上記の矩形領域のY−YainからY −
Y IaXまでの各スキャンラインL1 (1≦l≦Y
max −Ysln +1 ) lこついて、X−Xm
1nのスキャン開始点から上記投影三角形の辺との交点
(を近似する画素位置)のうちX値が大きい方の点(以
下、スキャン終了点と呼ぶ)までスキャン操作を行い、
スキャン位置を示すX。
Y座標値と、このスキャン位置における塗りつぶし対象
三角形のZ値およびI値を順に発生する。
この際、スムーズシェーディング部11は、上記投影三
角形内の領域におけるスキャン期間(有効スキャン期間
)は有効スキャンライン信号Eを論理“1″ (真)に
設定し、投影三角形外の領域におけるスキャン期間はH
効スキャンライン15号Eを論理“θ″ (偽)に設定
する。なお、投影三角形外の領域におけるスキャン期間
においては、スキャン位置に対応する塗りつぶし対象三
角形上の点は存在しない。この場合、スムーズシェーデ
ィング部11はZ値およびI値の出力を停止しても、固
定値をダミー出力するようにしてもよい。
さて、スムーズシェーディング部11において求められ
たX5ln 、 Xmax 、 Ymln 、  YI
laxは演算部12に与えられる。演算部12は、スム
ーズシェーディング部11からのXm1n 、  Yw
lnと前記(1)式をZについて整理した下記式 Z−−(aX+bY十d)/c  −・・・・・(2)
をもとに、Y−Ysinで示されるスキャンラインLl
  (i−1)のスキャン開始点(Xlin。
Ymln )における切断面のZ値をZs(s−1)。
Zn(n−1)として求める。なお、 Zs(s−s)は任意スキャンラインLlのスキャン開
始点における切断面のZ値を示し、Zn(ローn)はス
キャンラインLl上のスキャン開始点を1番目とするn
番目のスキャン位置における切断面のZ値を示す。
演算部12はスキャンラインLl  (i−1)のスキ
ャン開始点(Xaln 、 Ymin )における切断
面のZ値Zs  (s=1)即ちZn  (n=1)を
求めると、その旨をスムーズシェーディング部11に通
知する。これによりスムーズシェーディング部11は、
上記したスキャン操作を開始し、Y −Y sinのス
キャンラインLi  (i−1)がらY −Y aax
のスキャンラインLI  (i −YIlax −Ym
ln+1)について、スキャン開始点からスキャン終了
点まで、X値を1ずつ増加させながらスキャン位置を示
すX、Y座標値と、このスキャン位置における塗りつぶ
し対象三角形上の点のZ値および1値を順に発生する。
スムーズシェーディング部11で発生されたX。
Y値は演算部12に供給される。演算部12はスムーズ
シェーディング部UからのX、Y値のうちのX値だけが
切替わる毎に直前のスキャン位置における切断面のZ(
fiZn−1をもとに現スキャン位置における切断面の
ZliiZnを算出する。このZ n算出について以下
に説明する。今、第2図においてLlで示すスキャンラ
インについてスキャン開始点S目からXfiiを1ずつ
増加しながら(スキャン終了点Eliに向けて)スキャ
ン操作が行われているものとする。同一のスキャンライ
ンLl上では、現スキャン位置における切断面のZ値Z
nと直前のスキャン位置における切断面のZ値Z n−
1との差は、X値が1異なりY値は同一であることから
、次式 %式% で示される。したがってZnは次式 Z n −Z n−1−a / c     −(3)
に従って、極めて簡単に求められる。
演算部12によって算出されたZnはスムーズシェーデ
ィング部11からのZ値と共に比較器13およびセレク
タ14に供給される。比較器13は、演算部12からの
切断面のZ値(Zn )と、同じ点(X。
Y座標位置)における塗りつぶし対象三角形のZ値(Z
)との大小を比較し、切断面より奥側を表示したいなら
ば、ZがZnよりも大きい(切断面よりも奥側にある)
場合だけ論理“1″の信号を出力する(切断面より手前
を表示したい場合には比較判定の条件を逆にする)。比
較器13からの比較結果を示す信号はセレクタ14の選
択制御端′f−8に供給される。セレクタ14は、S−
1の場合にはスムーズシェーディング部11からのZ値
(Z)を、S−0の場合には演算部12からのZ値(Z
n )を、それぞれ新Z値として選択する。
スムーズシェーディング部11で発生されたX。
Y値はZバッファ15にも供給される。これによりZバ
ッファ15は上記X、Y値をアドレスとしてアクセスさ
れ、同バッファ15の対応するアドレス位置のZ値(旧
Z値)が読出される。Zバッファ15から読出された旧
Z値はセレクタ14から選択された新Z値と共に比較器
17に供給される。比較W17は、上記新Z値と旧Z値
の大小を比較し、新Z値が旧Z値より小さいなら(手前
にあることが示されているならば)この新Z値を採用す
ることを示す論理“1“の信号を出力し、新Z値が旧Z
値より大きいなら(奥側にあることが示されているなら
ば)この新Z値を捨てることを示す論理“O”の信号を
出力する。比較器17の比較結果を示す信号はバッファ
更新制御部18に供給される。このバッファ更新制御部
18にはスムーズシェーディング部11からの有効スキ
ャンライン信号Eも供給される。
バッファ更新制御部■8は、比較器17がらの信号が新
Z値を採用することを示す論理″1″であり、有効スキ
ャンライン信号Eが前記投影三角形内の領域におけるス
キャン期間(有効スキャン期間)であることを示す論理
“1″である場合に、所定のクロック信号に同期して有
効な書込み信号をZバッファ15およびフレームバッフ
ァ16に出力する。Zバッファ15にはセレクタ14か
ら選択出力された新Z値が、フレームバッファ1Gには
スムーズシェーディング部11から発生された■値(新
I値)が、それぞれ書込みデータとして供給されている
。しかして、バッファ更新制御部18から有効な書込み
信号か出力されると、スムーズシェーディング部11か
らのX、Ylaで指定されるZバ・ソファ15内アドレ
ス位置の旧Z値が新Z値に書換えられ、同時にスムーズ
シェーディング部11からのX。
Y値で指定されるフレームバッファ16内アドレス位置
の旧I値が新I値に書換えられる。なお、スキャンライ
ンLiについてスキャン操作が行われているこの例では
、上記H効スキャン期間は、第2図に示すようにスキャ
ンラインL1と塗りつぶし対象三角形の辺BCのX、Y
の二次元!1已面上での投影像との交点を近似する画素
位置である点(有効スキャン開始点)S21から、スキ
ャンラインL1と塗りつぶし対象三角形の辺ACのX、
 Yの二次元平面上での投影像との交点を近似する画素
位置であるスキャン終了点El までをスキャン操作す
る期間である。
さて、スムーズシェーディング部11はスキャンライン
Liのスキャン操作が終了すると、Y値を+1して次の
スキャンラインL I+1を決定する。
そしてスムーズシェーディング部Uは、このスキャンラ
インL1+1についてY値がX winのスキャン開始
点S l(1+1)からY値を1ずつ増加しながら(ス
キャン終了点E I+1に向けて)スキャン操作を行い
、スキャン位置を示すX、Y座標値と、このスキャン位
置における塗りつぶし対象三角形上の点のZ値およびY
値を順に発生する。
スムーズシェーディング部11で発生されたX。
Y値は前記したように演算部12に供給される。演算部
12はスムーズシェーディング部11からのX。
Y値のうちのY値が+1される毎に、直前のスキャンラ
インLlのスキャン開始点Sllにおける切断面のZ値
Z s−1をもとに現スキャンラインL1+1のスキャ
ン開始点S 1(141)における切断面のZfLZs
を次のように算出する。まず、スキャンラインLl、L
l+1のスキャン開始点Sli。
S l(1+1)における切断面のZ値Zs−1,Zs
の差は、Y値が同一でY値が1異なることから、次式2
式% で示される。したがってZsは次式 Zs = Zs−1−b/ c     −−−−(4
)に従って、極めて簡単に求められる。演算部12は上
記(4)式に従ってZsを求めると、このZsを次のス
キャンラインのスキャン開始点における切断面のZ値を
求めるためのZs−1として内部保持すると共に、前記
Zn  (n=1)として出力する。
なお、Zsの初期値(Zl)は、前記したようにX−X
m1n 、 Y−Yminを(2)式に適月1して求め
られる。
以上はXの増加方向にスキャン操作が行われる場合につ
いて説明したが、この発明はXの減少方向にスキャン操
作する場合にも応用+4能である。
但し、この場合には、スキャン開始点のY値をX ma
xとし、nつ(3)式において−a / cを十a /
 Cとする必要がある。また、前記実施例では、Xによ
って水平方向座標が示され、Yによって垂直方向座標が
示されているが、その逆の場合(即ち垂直方向にスキャ
ン操作が行われる場合)にも応用できる。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、切断面を定義す
る平面における各画素位置のZ座標値が、この平面を示
す方程式に固Hの定数で決まる値だけ直前の画素位置の
Z座標値、直前のスキャンラインの開始位置のZ座標値
に対して変化させるだけで簡単1ミ求められるので、上
記平面を示す方程式(に固有の定数)を保持しておくだ
けで従来のように切断面バッファを持たなくても切断面
処理が高速で行える。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る三次元表示装置のブ
ロック構成図、第2図は第1図のスムーズシェーディン
グ部1!のスキャン操作を説明するための図、第3図は
切断面処理の対象となる三次元物体と切断図形とを示す
図である。 11・・・スムーズシェーディング部、12・・・演算
部(1;IJ断面Z座標算出手段) 、13.17・・
・比較器、14・・・セレクタ、15・・・Zバッファ
、!6・・・フレームバッファ、18・・・バッファ更
新制御部。 出願人代理人  弁理士 鈴江武彦 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  三次元物体をx、Y、Zで表現される三次元空間中の
    複数の面図形で近似し、各面図形を塗りつぶして画面表
    示する三次元表示装置において、画面表示図形の情報を
    各画素のX、Y座標位置に対するZ座標値の配列として
    格納するZバッファと、上記画面表示図形の情報を各画
    素のX、Y座標位置に対する色強度の配列として格納す
    るフレームバッファと、塗りつぶし対象面図形をX方向
    にスキャンする操作を同面図形の最小または最大X座標
    位置を基準にスキャンラインを順次切替えながら実行し
    てスキャン位置のX、Y座標値を発生すると共に同スキ
    ャン位置に対応する上記塗りつぶし対象面図形上の画素
    のZ座標値および色強度を発生し、且つ上記スキャン位
    置が上記塗りつぶし対象面図形上にあるか否かを示す有
    効スキャンライン信号を出力するシェーディング手段と
    、下記式 aX+bY+cZ+d=0 で示される平面を切断面とすることが指示された場合に
    、上記シェーディング手段から発生されるX、Y座標値
    に対応する上記切断面上のZ座標値を上記式に従って算
    出する切断面Z座標算出手段であって、上記X座標値が
    1変化する毎に上記切断面上のZ座標値を直前の画素の
    Z座標値に対してa/cだけ変化させ、上記Y座標値が
    1変化する毎に上記切断面上のZ座標値を直前のスキャ
    ンラインの開始点の上記切断面上のZ座標値に対してb
    /cだけ変化させる切断面Z座標算出手段と、この切断
    面Z座標算出手段によって算出されたZ座標値および上
    記シェーディング手段から発生されるZ座標値のいずれ
    か一方をその大小に応じて選択する選択手段と、この選
    択手段によって選択されたZ座標値と上記シェーディン
    グ手段から発生されるX、Y座標値で指定される上記Z
    バッファ内Z座標値との大小を比較する比較手段と、こ
    の比較手段の比較結果および上記有効スキャンライン信
    号に応じて上記Zバッファおよび上記フレームバッファ
    の内容を更新する更新制御手段とを具備することを特徴
    とする三次元表示装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0357087A (ja) * 1989-07-25 1991-03-12 Seiko Instr Inc 多角形ぬりつぶし装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0357087A (ja) * 1989-07-25 1991-03-12 Seiko Instr Inc 多角形ぬりつぶし装置

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