JPH01249505A - 能動型サスペンション - Google Patents

能動型サスペンション

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Publication number
JPH01249505A
JPH01249505A JP7856288A JP7856288A JPH01249505A JP H01249505 A JPH01249505 A JP H01249505A JP 7856288 A JP7856288 A JP 7856288A JP 7856288 A JP7856288 A JP 7856288A JP H01249505 A JPH01249505 A JP H01249505A
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JP
Japan
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pressure
pilot
valve
abnormality
value
Prior art date
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Pending
Application number
JP7856288A
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English (en)
Inventor
Masahiro Tsukamoto
雅裕 塚本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
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Publication of JPH01249505A publication Critical patent/JPH01249505A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G17/00Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
    • B60G17/015Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2600/00Indexing codes relating to particular elements, systems or processes used on suspension systems or suspension control systems
    • B60G2600/08Failure or malfunction detecting means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、車体及び車輪間に介挿された流体圧シリン
ダと、この流体圧シリンダの作動圧を制御するパイロッ
ト操作の圧力制御弁と、この圧力制御弁のパイロット圧
を指令値に応じて調圧するパイロット弁とを備え、前記
指令値を伝達する電気系統の断線、電源ダウン等の異常
が発生したときに、その異常に的確に対処可能なフェイ
ルセーフ機能を有する能動型サスペンションに関する。
〔従来の技術〕
能動型サスペンションとしては、例えば、本出願人が先
に提案した特開昭6:2−295714号記載のものが
ある。
この従来装置は、車体側部材と各車輪側部材との間に介
挿された流体圧シリンダと、この流体圧シリンダの作動
圧を所定の指令値に応じて個別に制御する圧力制御弁と
、車体の横加速度又は前後加速度を検出する加速度検出
手段と、この加速度検出手段からの検出値に応じた指令
値を各圧力制御弁に出力する制御手段とを有し、これに
より車体の左右方向又はl111&方向の姿勢変化を能
動的に抑制しようとするものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記記載の能動型サスペンションにあっては、各圧力制
御弁が四輪に対応じて個別に設けられており、指令値を
供給する信号線が長くなり且つ車体内を複雑に引き回さ
れることとなり、これがため、振動等による結線部の緩
み、長期間の他部材との断続的な接触による断線等が生
じる確率が非常に高く成っている。しかしながら、この
従来装置では、このような断線等の異常事態を何ら考慮
した構成となっていないため、そのような異常が例えば
旋回走行中に生じて、外輪側の圧力制御弁に対する指令
値が零に急変するような事態が住しると、外輪側の流体
圧シリンダが最低圧まで急落し、これによって、著しい
車高急変及び操縦不安定などを招来するという未解決の
問題点があった。
そこで、この発明は、このような未解決の問題点に着目
してなされたもので、車体姿勢変化抑制用の指令値を伝
達する電気系に異常が生じた場合、ごれを直ちに検出し
、流体圧シリンダの作動圧を少なくと5.、、¥雷検知
時の値に強制的に設定するという次善策を施し、これに
より異常発生による車高急変及び操縦不安定等を回避す
ることを、その解決しようとする課題としている。
〔課題を解決するだめの手段〕
上記課題を解決するため、この発明は、第1図。
第2図に示すように、車体及び各車輪間に個別に介挿さ
れた流体圧シリンダと、この各流体圧シリンダの作動圧
を個別に制御するパイロット方式の圧力制御弁と、この
各圧力制御弁のパイロット圧を変更可能な指令値に応じ
て個別に調整するパイロット弁とを備え、前記指令値を
変更制御し車体の姿勢変化を抑制するようにした能動型
ナスペンションにおいて、前記圧力制御弁に指令値を付
与する電気系の異常を検知する異常検知手段と、この異
常検知手段により異常検知がなされた場合、前記各パイ
ロット弁のパイロット圧を異常検知時の値に固定するパ
イロット圧固定手段とを備える等の構成を採っている。
〔作用] 請求項1記載の装置においては、パイロット弁に指令値
を与える電気系に異常が生じた場合、これが異常検知手
段により直ちに検知される。この異常が検知されたとき
には、パイロット圧固定手段によってパイロット弁のパ
イロット圧が異常検知時の値に強制的に固定される。こ
れにより、圧力側1711弁の出力圧、即ら流体圧シリ
ンダの作動圧が異常発生時の値を保持し、その後の車高
の急変等が回避される。
一方、請求項2記載の装置においては、」二連のパイロ
ット圧固定手段の作動後に、パイロット圧平均化手段に
よって、各パイロット弁のバイロンj・圧が相互に平均
化される。このため、これに対応する圧力制御弁の各々
の出力圧、即し流体圧シリンダの各々の作動圧も平均化
される。そこで、例えば旋回走行中に異常発生があった
場合でも、取り敢えず異常発生時の車両姿勢が保持され
、その後、車両の姿勢が徐々に矯正される。
〔実施例〕 (第1実施例) 以下、この発明の第1実施例を第3図乃至第8図に基づ
いて説明する。この実施例は、車両の横方向の姿勢制御
にかかる能動型サスペンションを示す。
第3図において、l0FL〜l0RRは前左〜後右車輪
を示し、12は各車輪10FL〜l0RRに連結された
車輪側部材を示し、14は車体側部材を示す。車輪側部
材12.・・・、12と車体側部材14との間には、油
圧式の能動型サスペンション1Gが装備されている。
能動型サスペンション16は、流体圧源としての油圧源
18と、この油圧源18の下流側に前輪側、後輪側に対
応じて装備された蓄圧用のアキュムレータ20.20と
、このアキュムレータ20゜20の下流側にあって車輪
10PL−10RRに各々対応じて装備された前人〜後
右側の圧力制御部22FL〜22RRと、車体側部材1
4と各車輪側部材12との間に個別に介装された流体圧
シリンダとしての前人〜後右油圧シリンダ26FL〜2
6RRとを備えている。また、能動型サスペンション1
6は、横加速度センサ28と、横加速度検出信号及び後
述する異常発生時のフェイル検出信号に基づき圧力制御
部22FL〜22RRを制御するコントローラ30とを
有している。さらに、前記油圧シリンダ26FL〜26
RRの後述する圧力室りの各々は、路面側からのハネ下
共振周波数域の振動を吸収するために、絞り弁32を介
してアキュムレータ34に連通されている。一方、車体
側及び車輪側間には、比較的低いバネ定数であって車体
の静荷重を支持するコイルスプリング36、・・・、3
6が配設されている。
前記油圧源18は、車両のエンジンにより回転駆動され
、タンク内の作動油を加圧して吐出する油圧ポンプ及び
リリーフ弁を有しており、リリーフ弁によって所定ライ
ン圧(ここでは、10100(f/cm” ))の作動
油を出力する。
また、前記圧力制御部22FL〜22RIiの各々は第
4図に示すように、パイロット圧操作形の圧力制御弁4
4FL(〜44RR)と、この圧力制御弁44FL(〜
44RR)へのバイロフト圧を調整するパイロット弁4
5FL(〜45RR)とを有するとともに、このバイロ
フト弁45FL(〜45RR)のパイロット圧を固定制
御するパイロット圧固定手段としてのカット弁46FL
(〜46RI?)、可変リリーフ弁47FL(〜47R
R)、フリーピストン48PL(〜48RR)、2ポー
ト切換弁49FL(〜4.9RR)を有している。この
内、本実施例では、フリーピストン48FL(〜48R
1υ及び可変リリーフ弁47FL(〜47Rrυが一方
のハウジング52に、圧力制御弁44FL(〜44RR
)、パイロット弁45FL(〜45RR)及びカット弁
46FL(〜461ンR)がもう一方のハウジング54
に収容されている。
圧力制御弁44FL(〜441?R)は、ハウジング5
4に設けられた挿通孔55を有し、この挿通孔55には
メインスプール56がその軸方向に摺動可能に配設され
るとともに、その挿通孔55に連通する入力ポート54
i、入出力ボート54n。
出カポ−l−54oが各々形成されている。そして、入
力ポート54iは油圧配管を介して油圧1118の作動
油供給側に接続され、出力ポート540は油圧配管を介
して油圧源18のドレン側に接続され、さらに入出カポ
−I・54 nが油圧配管を介して前記油圧シリンダ2
6FL(〜26RR)の後述する圧力室りに接続されて
いる。メインスプール56の軸方向の上端部、下端部に
はバネ室FL1.F、が形成され、メインスプール56
の上下端は、バネ室FU+FLに各々配設されたオフセ
・7トスブリング57U、57Lによりそのオフセット
位置が規定されるようになっている。この内、上側のバ
ネ室Fuは、固定絞り58を介して後述するパイロット
室PRIに連通している。
メインスプール56は、入力ポート54iに対向するラ
ンド56aと、出力ポート54oに対向するランド56
bと、この両うンド56a、56b間に形成された環状
溝状の圧力室56cと、この圧力室56c及び下側のハ
ネ室l?、とを連通ずるフィードバック通路56dとに
より形成されている。
前記パイロット弁45FL〜45RRの各々は、第4図
に示すように、ハウジング54に前記挿通孔55と同軸
状に形成された挿通孔60と、この挿通孔60の上下を
画成しその下側をパイロット室PRIとする隔壁61と
、挿通孔60の上側室60Aにその軸方向摺動可能に配
設されたポペット62と、このポペット62に付勢力を
及ぼず比例ソレノイド63と、パイロ・7トPRIに連
通したパイロットボート54pと、パイロット室PRI
及び前記入力ポート54iを連通ずるパイロット通路P
Pと、前記挿通孔55の上側室60A及び出力ポート5
40を連通するドレン通路DPと、このドレン通路DP
をバイパスするためのバイパス通路BPとを有している
。この内、隔壁61には、所定径の連通穴61aが形成
され、またバイパス通路BPは油圧配管64により出力
ポート54oに接続されている。そして、ポペット62
の摺動位置を調整することによって連通穴61aの開口
面積を変化させ、入力ポート54i、パイロット通路P
P、固定絞り54に、パイロット室PR1,連通穴61
a、ドレン通路DP、出力ボート540を順に流通する
作動油の流量、即ちパイロット室PRIのパイロット圧
P、が調整されるようになっている。また、パイロット
室PRIは前記固定絞り58を介して上側バネ室FUに
連通ずる。
一方、前記比例ソレノイド63は、ハウジング54の一
部を成す円筒体54Aの内部軸方向に摺動自在に配設さ
れたプランジャ65と、このプランジャ65のポペット
62側に固設された作動子65Aと、プランジャ65を
その軸方向に駆動させる励[コイル66とを有している
。励磁コイル66にはコントローラ30から指令値とし
ての励磁電流1.が供給され、比例ソレノイド63は励
磁電流I、の値に応じて励磁される。これによって、励
磁電流I、に比例した力Fが作動子65Aを介してポペ
ット62に加わる。ポペット62には同時に連通穴61
aを通してパイ四ツ1−圧P。
及びリターン圧P、が作用する。このとき、ドレン通路
DPが閉鎖されていないときは、上側室60Aと出力ポ
ート540との間の流動抵抗は非常に小さく、リターン
圧Prはほぼ無視し得る値となる。したがって、ポペッ
ト62には前記推力Fとパイロット圧P、とが作用する
。また、推力Fがパイロット圧P、によって作用する力
より大きい場合には、ポペット62は連通穴61aを閉
じる方向に移動するのでパイロット圧P、が上昇し、推
力Fが小さい場合はその逆となる。したがって、ポペッ
ト62は、推力Fとパイロット圧P、により作用する力
とが等しくなる位置で安定し、結果的にパイロット圧P
、は力F、即ら励磁電流I。
に比例した値に調圧される。
一方、パイロット圧P、は、ポペット62と同時に絞り
58を介してスプール56bに作用する。
スプール56には、同時に通路56dを通して導かれる
制御圧Pc及びオフセントスプリング57U、57Lに
より力f、、f、が作用する。通常、制御圧P、によっ
て作用する力がスプリング57U、57Lによって作用
する力に比べて非常に大きいので、r、、r、を無視で
きる。そごで、パイロット圧P、が制御圧PCより高い
ときには、スプール56は第4図における下方に移動す
る。
これにより、油圧シリンダ26FL(〜26RR)には
油圧源18からオイルが流入しシリンダ圧Pが上昇し、
同時に制御圧P、も上昇する。また、制御圧P、がパイ
ロット圧P、より高い場合は逆にオイルが流出し、制御
圧P、及びシリンダ圧Pが下がる。したがって、スプー
ル56は制御圧Pc(即ち、シリンダ圧)とパイロット
圧P、とが等しくなる位置で安定し、その制御圧Pcは
第5図に示すように、励磁電流I、に比例したものとな
る。ここで、P NAXは油圧源18からのライン圧で
ある。
さらに、いま、上側、下側のバネ室FU+FI。
の圧力が平衡している状態(第4図のスプール位置参照
)にあるとする。この状態で、比較的緩やかな凹凸路を
!遇すること等により路面側から油圧シリンダ26PL
(〜26RR)を介してバネ上共振周波数域の振動入力
(圧力変動)が圧力制御弁44FL(〜44RR)に入
力すると、メインスプール56が上方又は下方へ移動し
、作動油が油圧源18に戻され又は油圧源18から供給
される。これにより、圧力変動が吸収され、車体側へ伝
達される振動力が減少する。また、この場合、振動入力
がバネ上共振周波数域の場合は、圧力室りに直結した絞
り32.アキュムレータ34によって、その振動が抑制
される。
一方、前記カット弁46FL(〜46R1?)は、ドレ
ン通路DPに近接して設けられた弁体74と、この弁体
74の中央部に形成された挿通孔に摺動可能に配設され
、一端に押圧バネ75が装着され他端に作動子76Aが
固設されたプランジャ76とを有している。また、弁体
74には励磁コイル77が装備されており、励磁コイル
77に対してコントローラ30から制御電流I、が供給
されている。このため、制御電流■、を所定値のオン(
通常時)とすると、プランジャ76が第4図における所
定上方位置に移動し、作動子76Aの先端部はドレン通
路DPを開放する。一方、制御電流1cを零のオフ(異
常時)にすると、プランジャ76が押圧バネ75によっ
て同図における所定下方位置まで移動し、ドレン通路D
Pを遮断する。
さらに、前記可変リリーフ弁47FL〜47RRの各々
は、ハウジング52の挿通孔52Aの軸方向に摺動自在
に配設されたポペット弁47Aと、ごのポペット弁47
Aに対向してハウジング52に形成された入力ボート5
2i、排出ポート520と、一端を前記フリーピストン
48FL(〜48RR)に連結し他端をポペット弁47
Aに連結したスプリング47Bとを有している。入力ポ
ート521゜排出ボー)52oはバイパス路を形成する
油圧配管64に介挿される。
ここで、フリーピストンの受圧面積(パイロン]・室P
R2の断面積)とリリーフ弁の受圧面積(人カポ−1−
52iのリリーフ弁側聞口部に面積)とが等しく形成さ
れており、これにより、異常時のリリーフ圧が異常発生
時のパイロット圧となる。
さらに、前記フリーピストン48Fl、〜48R1?の
各々は、挿通孔52Aに摺動自在に配設されたピストン
48Aと、このピストン48Aが画成する圧力室PR2
と、この圧力室PR2に連通したパイロットポート52
pとを有して構成されている。
そして、パイロットボート52pは油圧配管80を介し
て前記パイロット弁45FL(〜45RR)のパイロッ
トボート54pに接続されている。
前記2ボート切換弁49FL〜491JRの各々はソレ
ノイド操作形で構成され、前記油圧配管80の途中に介
挿されている。そして、励磁コイル49Aには、コント
ローラ30から制御電流lcが供給されているため、制
御電流!、がオンのときには人力ポートAと出力ポート
Bとを連通させ、制御電流I、がオフのときにはポート
A、Bを遮断して非連通の状態にする。
このため、切換弁49FL(〜49RR)の両ポートが
連通状態の場合には、両パイロット室PR1゜PR2が
同圧となってフリーピストン48FL(〜48RR)の
位置がパイロット圧P、に応じて移動し、可変リリーフ
弁47FL(〜47RR)のリリーフ圧が逐次バイロフ
ト圧P、と等しくなる。一方、切換弁49FL(〜49
RR)の両ボートが非連通状態の場合には、パイロット
室PR2がその非連通となった時点の圧力に固定されフ
リーピストン48FL(〜48RR)の位置が強制的に
固定され、可変リリーフ弁47FL(〜47RR)が固
定リリーフ弁の機能を有する。
さらに、前記油圧シリンダ26FL〜26RRの各々は
第3図に示すように、シリンダチューブ26aを有し、
このシリンダチューブ26aにはピストン26cにより
隔設された下側圧力室りが形成されている。そして、シ
リンダチューブ26aの下端が車輪側部材12に取り付
けられ、ピストンロソ)” 26 bの上端が車体側部
材14に取り付けられている。
一方、車両の重心位置より前方の所定位置には前述した
横加速度センサ28が配設されており、この横加速度セ
ンサ28は、車両に作用する横加速度を検出しこれに比
例したアナログ電圧信号でなる横加速度信号gyをコン
トローラ30に出力するようになっている。
前記コントローラ30は、第6図に示すように、入力す
るアナログ量の横加速度信号g7をデジタル量に変換す
るA/D変換器88と、マイクロコンピュータ90と、
このマイクロコンピュータ90から出力されるデジタル
量の制御信号SC1・・・。
SCをアナログ量に変換するD/A変換器92A〜92
Dと、このD/A変換器92A〜92Dの出力に基づき
指令値としての励磁電流r、を前記パイロット弁45F
L〜45RRの励磁コイル66゜・・・、66に個別に
出力する駆動回路94A〜94Dと、この駆動回路94
A〜94Dの出力する励磁電流I、の値が予め設定した
基準値より小さいか否かを検知する異常検知手段として
のスイッチング回路95A〜95Dとを有している。
この内、マイクロコンピュータ90は、少なくともイン
ターフェイス回路98と演算処理装置99とRAM、R
OM等からなる記憶装置100とを含んで構成されてい
る。演算処理装置99は、インターフェイス回路98を
介して横加速度検出信号gyを読み込み、これらに基づ
き後述する演算その他の処理を行う。記憶装置100は
、演算処理装置99の処理の実行に必要な所定プログラ
ム及び固定データ等を予め記憶している。
また、駆動回路94A〜94Dの各々は、第7図に示す
ように、その入力段の比較器102と、この比較器10
2による比較出力を増幅しパイロット弁45FL(〜4
5RR)の励磁コイル66に励磁電流r、を供給するト
ランジスタ103とを有している。そして、)・ランジ
スタ103のエミッタ電位が入力側にフィードバンクさ
れ、これとD/A変換器92A(〜92D)の出力とが
比較器102において比較され差値が演算されるように
なっている。
さらに、スイッチング回路95A〜95Dの各々は、電
界効果トランジスタ等のスイッチング素子104を要部
として構成され、このス・イツチング素子104の電源
側端はカット弁46FL(−46Rrυ、切換弁49F
LC〜1t9RR)の励磁コイル77.49Aを並列に
介して電源に至る。そして、駆動回路94A(〜94D
)の[・ランジスタ103のエミッタ電圧がスイッチン
グ素子104の基準電圧V、より大きければ該素子10
4がオンとなり、励磁コイル77.49Aに制御電流■
、が流れ、反対に小さければオフとなって制御電流■0
が零となる。つまり、スイッチング回路95A〜95D
は、励磁電流I、の値を、励磁電流1sの異常降下1常
のロール抑制制御では採り得ないとされる基準値(例え
ば、0.1(A))以下への降下)に対応じて設定され
た電圧■、によって弁別し、これに応じて制御電流1c
をオン・オフ制御する。。
次に、上記実施例の動作を説明する。
最初に、コントローラ30による処理動作を説明する。
車両のイグニッションスイッチがオン状態になると、コ
ントローラ30は、所定のメインプログラムの処理を実
行開始するとともに、その実行中に第8図に示すタイマ
割込み処理を所定時間(例えば20m5ec)毎に各々
実行する。
即ち、第8図のステップ■では、マイクロコンピュータ
90の演算処理装置99は、インターフェイス回路98
を介して、A/D変換器88によりデジタル化された横
加速度信号gvを読み込み、ステップ■で、読み込んだ
横加速度信号g7に基づき横加速度Gvを記憶テーブル
等を参照して設定する。
次いで、ステップ■に移行し、ステップ■で設定した横
加速度GVに所定のゲイン定数に、を乗じて励磁電流■
、の値を演算する。このとき、車両左側の圧力制御弁4
4FL、  441?Lと右側の圧力制御弁44FR,
44RRとでは、相互に反対の付勢力を発生する出力圧
となるよう励磁電流I、の値が設定される。
次いで、ステップ■に移行して、ステップ■で演算した
励磁電流■、の値に対応した制御信号SCを、A/D変
換器92A〜92Dに個別に出力し、メインプログラム
に戻る。このA / l)変換器92A〜92Dでは制
御信号SCがアナログ量に変換されて、対応する駆動回
路94A〜94Dに出力される。この駆動回路94A〜
94Dからステップ■で演算した値の励磁電流■5が対
応するバイロン)弁45FL〜45)?Hの励磁コイル
66に個別に出力される。
次に、全体的な動作を説明する。
いま、前述したコントローラ30の駆動回路94A〜9
4DからパイロンI・弁45FL〜451?Rに至る信
号線に断線等が生じていない正常作動状態にあるとする
車両のイグニッションスイッチがオン状態となり、エン
ジンが回転駆動されると油圧源18からライン圧が圧力
制御弁44FL〜44RRの人力ポート54iに各々供
給され、またコントローラ30での第8図の処理が開始
されて励磁電流I、及び制御電流!。が出力される。こ
のとき、制御電流Icは前述したように所定値を採るた
め、カット弁46FL〜46RR及び切換弁49FL〜
49RRが作動状態となって、ドレン通路DPが開放し
且つパイロット室PRI及びPR2が連通ずる。
そして、パイロット弁45FL〜45RRの各々では、
連通穴61aの開口面積が励磁電流■5に比例して設定
される。このため、作動油がパイロット通路))P、パ
イロット室PRI、連通穴61aを順に流通し、その時
点で与えられている励磁電流I、の値に対応したパイロ
ット圧P、がパイロット室PRIに形成される。このパ
イロット圧P。
はもう一方のパイロット室PR2に導かれて両正力が同
一となる。そこで1.フリーピストン48FL〜481
1Rの各々は、通常状態では、パイロット圧P、に応じ
てその摺動位置が絶えず変化し、可変リリーフ弁47F
1、(〜47RR)のリリーフ圧がパイロット圧Ppと
同圧になる。このため、パイロット圧P、が変化するこ
とがな(、連jJ1穴61aを介して作動油はドレン通
路DP、出力ボート54oを介して油圧源18に戻る。
そこで、圧力制御弁441?L(〜44RR)は、この
ようにして形成されたパイロット圧Ppに応じた出力圧
Pを、対応する油圧シリンダ26FL(〜26RR)の
圧力室りに個別に供給する。この出力圧は、通常、定速
度の直進走行のときには中立圧近傍の値とし、また旋回
時の沈み込み側にはそれより高い圧力及び浮き上がり側
にはそれより低い圧力とし、これにより車体の姿勢変化
が抑制される。
このような正常作動状態において、いま、コントローラ
30の駆動回路94A〜94Dからパイロット弁4.5
FL〜45RRに至る何れかの信号線に、長期間の振動
等に起因して脱落又は断線が生じたり、又は、車載電源
或いはその電源回路が故障して電源電圧が零に急変する
等の異常状態が発生したとする。
このような状態になると、励磁電流■、の基準値以下の
降下に付勢されてパイロット弁45F+。
(〜45RR)が非作動状態になって、連通穴61aの
開口面積が直ちに最大となり、パイロット圧P、がステ
ップ状に低下する。これとともに、スイッチング回路9
5A(〜95D)のスイッチング素子104がそれまで
の「オン」から「オフ」に切り替わり、制御電流lcが
零(オフ)となる。
そこで、前述したように、該当するカッI・弁46FL
(〜46RR)が非動作状態となって、ドレン通路DP
が遮断されるとともに、切換弁49FL(〜49RR)
が非連通状態となる。つまり、フリーピストン48FL
(〜48RR)側のパイロット室PR2の作動油が封じ
込められ、その圧力が異常発生時の値に強制的且つ自動
的に固定され、これによってリリーフ弁47Fl、(〜
4711R)のリリーフ圧が固定される。
かかる状態では、パイロット圧P、を形成した作動油は
ドレン通路DPを通過することができないため、バイパ
ス路側1即ち可変リリーフ弁47FL (〜47RR)
を介して油圧源18に戻ることになる。そこで、パイロ
ット圧P、は、可変リリーフ弁47 FL (〜47I
IR)がその時点で有しているリリーフ圧と同圧となる
。従って、前述した異常発生があっても、圧力制御弁4
4FL(〜44RR)の出力圧Pがその異常発生時の値
に強制的に保持され、油圧シリンダ261’L(〜26
1?I?)のサスペンション状態が異常発生時の状態に
固定保持される。
このように、指令値系統の異常が生じた場合、上述した
ように、その異常が迅速に検出され、その異常にかかる
油圧シリンダ26FL(〜26RR)では作動圧がその
異常発生時の値に強制的に固定されるため、車高急変等
が回避され、異常発生時のサスペンション状態を次善の
サスペンション状態としてこれを維持するというフェイ
ルセーフ効果が得られる。このため、異常発生後の車両
姿勢、走行安定性等を著しく 171なうことがないと
いう利点が得られる。
また、本実施例では、フェイルセーフ機能が一度作動す
ると、その作動圧を長期間に渡って保持可能である。こ
のため、走行中に前述した異常が生じても、殆どの場合
、その異常を修復できる目的値まで次善の車体姿勢で走
行できる。
なお、上記実施例では、カット弁46FL(〜46RR
)はハウジング54に対して別体装備の構成であっても
よいし、また可変リリーフ弁47トL(〜47RR)、
  フリーピストン48FL(〜481?R)、2ボー
ト切換弁49FL(〜49RI?9は必要に応じてハウ
ジング54に一体的に装備するとしてもよい。
(第2実施例) 次に、本発明の第2実施例を第9図、第10図に基づき
説明する。ここで、前述した第1実施例と同一の構成又
は構成部材については同一の符号を用い、その説明を省
略又は簡略化する。
この第2実施例は、前述した指令値伝達系の異常が発生
した場合、第1実施例と同様に油圧シリンダ26FL(
〜261?R)の作動圧をその時点の値に固定した後、
さらに前輪側、後輪側の各々において左右の作動圧を徐
々に平均化するようにしたものである。
このため、第2実施例は、第9図に示すように、前左側
及び前右側の圧力制御部22PL、  22RRが相互
に、また後左側及び後右側の圧力制御部221?L、 
 22RRが相互に固定絞り110を介して連結されて
いる。
これを第10図の前人側、前右側について説明する。同
図において、前人圧力制御部22FLは、第1実施例に
おけるカット弁46FL及び切換弁4917+、の代わ
りに、これらと同一の切換機能を有するスプール弁11
2PLを備えている。このスプール弁112PLは、ス
プリング112Aの押圧力とオン・オフソレノイド11
2Bの推力によって摺動するスプール112Cを有し、
オン・オフソレノイド112Bの励磁コイルにはコント
ローラ30から制御信号ICが供給されている。
そこで、第1実施例と同様に、制御信号■。が通常時の
オンの場合、オン・オフソレノイド112Bのロッド1
12Baがスプール112Cを押し、図中の実線図示の
摺動位置をとる。このため、可変リリーフ弁47F1、
側の切換を担うボートA1、A2 、A3について、’
A+  A2 J 、’A+−A3」が共に連通状態と
なり、フリーピストン48F1、側の切換を担うボート
B、、B、、B3にツイテ、rB、−B、J が連通状
態、rBI、B、」が非連通状態となる。反対に、制御
信号rcが異常時のオフ(零)の場合、スプール112
Cがスプリング112Aの復帰力により図中の点線図示
の摺動位置をとる。このため、ボート「A1−A2」が
非連通状態、’AHA3 Jが連通状態となり、’B+
  BzJが非連通状態、rB。
−B、」が連通状態となる。
そして、このようなスプール弁112FLに対して、そ
の入力ポートA+がパイロンi・弁45FLの戻り側に
接続され、出力ボートA2が圧力制御弁44FLの戻り
側に接続され、出カポ−1−A3が可変リリーフ弁47
FLの入力ポート52iに接続されている。また、もう
一方の出力ボートt3+が可変リリーフ弁47FLのパ
イロットポー) 52 pニ接続され、入力ポートB2
がパイロット弁45FLのパイロット室PRIに接続さ
れ、入出力ボートB3が固定絞り110を介して前左側
と同様に構成された前布圧力制御部22FHのスプール
弁1121?Rの入出力ボートB3に連通されている。
ここで、スプール弁112FL(〜l 12RR) 。
可変リリーフ弁47FL(〜47RR)、  フリーピ
ストン48FL(〜48RR)によってパイロット圧固
定手段が形成され、スプール弁11.2PL(〜112
RR)、固定絞り110によってパイロット圧平均化手
段が形成されている。
その他の構成は、第1実施例と同一である。
このため、制御信号I、のオン、オフ、つまり指令値伝
達系統の正常、異常に対応じて、前述した第1実施例と
同等の作用効果が得られる。この他、パイロット圧PP
を異常発生時の値に一時的に固定した後、フリーピスト
ン48FLのパイロノト室PR2の作動油が固定絞り1
10を介して左右の圧力制御部22FL、  22FI
? (及び22RL、22RI?)で相互に流通し、そ
の圧力が平均化される。
これによって、例えば異常発生時における車体がロール
していても、その後、徐々に平らな車体姿勢に回復され
る。
また、本第2実施例では、スプール弁112FL(〜1
12RR)単体が第1実施例におけるカット弁46FL
(〜46RR)、2ポート切換弁49F+。
(〜49RR)の切換作用及びバイ日ソ1−圧平均化の
ための左右切換作用を合わせ持ち、全体構成の簡単化が
図られている。
なお、前述した各実施例では、何れかの指令値系統に異
常が発生した場合に、その異常にかかる油圧シリンダの
作動圧のみを少なくとも一時固定するとしたが、本発明
は必ずしもこれに限定されることなく、例えば、制御電
流!。を論理積演算し、何れかの指令値系統に異常が生
じると、これに付勢されて四輪全部を一度に固定すると
してもよい。
また、前述した実施例では、異常検知の手法として、コ
ントローラ30の駆動回路94. A〜94Dから出力
される励磁型It I sをスイッチング回路95A〜
951〕により監視する構成としたが、本発明では、例
えば前述した駆動回路94A〜94Dのi・ランジスタ
103のエミッタ電圧をフェイル信号としてコントロー
ラ30のマイクロコンピュータ90に入力し、これをマ
イクロコンピュータ90において予め記憶させた基準値
と比較し、これによって前述した各弁をマイクロコンピ
ュータ90の指令の元に励磁、非励磁させるという構成
にしてもよい。また、第4図においては、カット弁46
FL(〜46RR)の励磁コイル77及び切換弁491
化(〜49rlR)の励磁コイル49Aと直列に、また
第10図においてはオン・オフソレノイl”112Bと
直列にフェイル検出用のオン・オフソレノイドを接続し
、指令値信号線の断線時に前述したと同様の効果を得ら
れるようにしてもよい。
またさらに、前述した各実施例では、パイロット圧PP
をフリーピストン48FL〜48RRに導く構成とした
が、これは圧力制御弁44FL −14RI?の制御圧
P、を導く構成としてもよい。
またさらに、この発明は、前述したようにロール抑制制
御の能動形サスペンションばかりでなく、ピッチ抑制制
御、バウンス減衰制御、及びこれらを合わせて行う車体
変化抑制制御の場合にも同様に適用でき、同等の作用効
果が得られる。
またさらに、前述した実施例では、流体圧シリンダとし
て空気圧シリンダ等であってもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、この出願の請求項1記載の装置で
は、パイロット弁に指令値を伝達する電気系の異常が検
知された場合、このパイロット弁のパイロット圧が異常
発生時の値に強制的に固定設定するとしたため、走行中
に、パイロット弁に指令値を伝達する電気系が断線した
り、電源装置等の故障により電源供給が停止したりする
異常が生じても、車輪、車体間のサスペンションストロ
ークを速やかに且つ強制的にその次善策である異常発生
時の状態に設定・保持することができ、これによってそ
の後の車高の急変が回避されることから、必要最小限の
操縦安定性は確保されるとともに乗員への不安感を軽減
するという優れたフェイルセーフ効果が得られる。
また、この出願の請求項2記叔の装置では、前述したフ
ェイルセーフ機能が作動した後、各流体圧シリンダの作
動圧が徐々に平均化されるようにしたため、前述した利
点のほかに、例えば、旋回走行中に異常が発生し、車体
が傾いた状態でフェイルセーフ機能が作動した場合でも
、その後、車体姿勢がゆっ(りと平らな状態まで回復し
、良好な車体姿勢をとることができるという回復機能を
有したフェイルセーフ効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの出願の請求項1記叔の装置に対応する基本
構成図、第2図はこの出願の請求項2記載の装置に対応
する基本構成図、第3図はこの発明の第1実施例を示す
概略構成図、第4図は圧力制御部の一部断面を含む概略
構成図、第5図は圧力制御弁の励磁電流に対する制御圧
特性を示すグラフ、第6図はコントローラの構成を示す
ブロック図、第7図は指令値伝達経路の異常を検知する
構成を示すブロック図、第8図はコントローラにおいて
実行されるロール抑制制御を示す概略フローチャート、
第9図はこの発明の第2実施例を示す概略構成回、第1
O図は第2実施例における車両前側の圧力制御部の構成
を示す油圧回路図である。 図中、12は車輪側部材、14は車体側部材、16は能
動型サスペンション、18は油圧源、22FL〜22R
Rは圧力制御部、26FL〜26RRは油圧シリンダ、
30はコントローラ、44FL〜44RRは圧力制御弁
、45FL〜45RRはパイロット弁、46F1.〜4
6RRはカット弁、47FL〜47RRは可変リリーフ
弁、48FL〜48RRはフリーピストン、49FL〜
49RRは2ボート切換弁、90はマイクロコンピュー
タ、94A〜94Dは駆動回路、95A〜95Dはスイ
ッチング回路、110は固定絞り、112FL−112
RI?はスプール弁である。 第5図 制   I □励i電流Is 第8図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体及び各車輪間に個別に介挿された流体圧シリ
    ンダと、この各流体圧シリンダの作動圧を個別に制御す
    るパイロット方式の圧力制御弁と、この各圧力制御弁の
    パイロット圧を変更可能な指令値に応じて個別に調整す
    るパイロット弁とを備え、前記指令値を変更制御し車体
    の姿勢変化を抑制するようにした能動型サスペンション
    において、前記圧力制御弁に指令値を付与する電気系の
    異常を検知する異常検知手段と、この異常検知手段によ
    り異常検知がなされた場合、前記各パイロット弁のパイ
    ロット圧を異常検知時の値に固定するパイロット圧固定
    手段とを備えたことを特徴とする能動型サスペンション
  2. (2)車体及び各車輪間に個別に介挿された個別に流体
    圧シリンダと、この各流体圧シリンダの作動圧を個別に
    制御するパイロット方式の圧力制御弁と、この各圧力制
    御弁のパイロット圧を変更可能な指令値に応じて個別に
    調整するパイロット弁とを備え、前記指令値を変更制御
    し車体の姿勢変化を抑制するようにした能動型サスペン
    ションにおいて、前記圧力制御弁に指令値を付与する電
    気系の異常を検知する異常検知手段と、この異常検知手
    段により異常検知がなされた場合、前記各パイロット弁
    のパイロット圧を異常検知時の値に固定するパイロット
    圧固定手段と、このパイロット圧固定手段を作動させた
    後に前記各パイロット弁のパイロット圧を徐々に平均化
    するパイロット圧平均化手段とを備えたことを特徴とす
    る能動型サスペンション。
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