JPH01248317A - 磁気記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体

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JPH01248317A
JPH01248317A JP7763488A JP7763488A JPH01248317A JP H01248317 A JPH01248317 A JP H01248317A JP 7763488 A JP7763488 A JP 7763488A JP 7763488 A JP7763488 A JP 7763488A JP H01248317 A JPH01248317 A JP H01248317A
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JP
Japan
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carbon black
binder
magnetic
average particle
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JP7763488A
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Eiji Chino
英治 千野
Hajime Suzuki
肇 鈴木
Tadashi Inukai
忠司 犬飼
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Toyobo Co Ltd
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Toyobo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、磁気テープ、磁気ソート、磁気ディスク等の
磁気記録媒体、特に円板状の可撓性磁気記録ディスクに
関するものである。
(従来の技術) 磁気記録媒体は、一般に非磁性支持体と、その上に設け
られた磁性層とからなり、更に磁性層は、結合剤(バイ
ンダーと架橋剤)と結合剤に分散された強磁性粉末、カ
ーボンブラックなどからなる。
かかる磁気記録媒体用のバインダー樹脂は低温でも高温
でも適度な柔軟性と適度な強度が要求され、かつ用いる
磁性粉および研磨剤、導電性付与剤等の非磁性粉をよく
分散しうるちのでなければならない。このような要求に
こたえるものとして、本出願人はすでにスルホン酸金属
塩基を10〜1000当量/10”gポリマーあたり含
有するポリウレタン樹脂を開発した(特願昭53−E1
6459号、特開昭54−157E303号)。
(発明が解決しようとする課題) かかる磁気記録媒体、特にフロッピーディスクの如き可
撓性磁気記録ディスクに要求される重要な性能の一つは
摩擦係数、回転トルク、始動トルクを低下せしめること
である。この対策として各種の手段が提案されているが
未だ充分満足すべきものはみられない。
(課題を解決するための手段) 本発明は摩擦係数、回転トルク、始動トルクの低F1耐
湿(水)性の向−1−1耐久性の向上等の利点を有する
磁気記録媒体を提供するものである。
すなわち、本発明は非磁性支持体」二に、強磁性粉末、
カーボンブラックおよび結合剤を含む磁性層が設けられ
てなる磁気記録媒体において、該磁性層は、平均粒子径
15〜30mμで吸油量100〜400cc/100g
のカーボンブラック[C−1コと、平均粒子径50〜3
00 mtrで吸油量30〜120cc/100gのカ
ーボンブラック[C−2]とを含有し、かつ上記の結合
剤指数Nを満足することを特徴とする磁気記録媒体 3.0≦N≦9.0 (ただしNは、N= (A/B)X 103であり、A
は磁性層中の結合剤の重量%を示し、Bは、磁性層中の
強磁性粉末の重量%に該強磁性粉末のBET比表面積(
+//g)を乗じた値と、磁性層中のカーボンブランク
の重量%に該カーボンブランクのBET比表面積(//
g)を乗じた値との総和を示す。)である。
本発明においては好ましい実施態様として磁性粉末の結
合剤の主成分としてスルホン酸金属塩基を10〜100
0当量/106gポリマーあたり含有するポリウレタン
樹脂を使用するものであるが、ポリマーあたりのスルホ
ン酸金属塩基が10当量/10’g未満であると、Br
/8m値の増大が望めないばかりか、同時に磁性粒子の
高い充填性を得ることができない。またポリマー当りの
スルホン酸金属塩基が1000当量/10°gを超える
とポリウレタン樹脂の溶剤溶解性が不良となり実用性に
欠けたものとなる。
かかるポリウレタン樹脂は例えば常法によりポリヒドロ
キシ化合物をポリカーボネートと反応させるにあたり、
該ポリヒドロキン化合物の一部または全部としてスルホ
ン酸金属塩基を有するものを用いることにより製造され
るものであり、その詳細は例えば特開昭54−1576
03号公報(特願昭53−66459号明細書)に説明
されているとおりである。
このようなスルホン酸金属塩基を有するポリウレタン樹
脂は、磁性粉、カーボンブラックなどの粉体表面に存在
するOH基などの極性基と非常に良好な親和性を有する
ため、粉体の分散性は大幅に向上するが、逆に粉体の分
散性が良好になるため磁性層の表面が非常に平滑になり
、磁性層の摩擦係数が」−昇するといった新たな問題が
生じる。
従って、粉体の良好な分散状態を維持しながら、記録媒
体の安定な走行を確保するために磁性層の摩擦係数なと
を低下させることが必要となる。従来は、ンリコーンオ
イルなどの潤滑剤を導入した例が示されているが、本発
明者の検討によると、その効果は充分てはない。
本発明者は鋭意検討した結果、安定な走行性を付、!−
jするために磁性層の摩擦係数を低下させ、かつ長期間
の耐久性を自する高信頼性の磁気記録媒体を実現するに
は、磁性層が、特定のカーボンブラックを含み、かつ粉
体の比表面積に対して−・定の割合の結合剤を有するこ
とが必要であることを見出し本発明を完成するに到った
本発明の磁気記録媒体は、非磁性支持体と結合剤中に分
散された磁性体、カーボンブラック等からなる磁性層が
この非磁性支持体上に設けられた基本構造を仔するもの
である。
本発明で非磁性支持体としては、通常使用されているも
のを用いることができる。すなわち、ポリエチレンテレ
フタレート、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリ
エチレンナフタレート、ポリアミド、ポリアミドイミド
、ポリイミドなとの各種の合成樹脂フィルム、およびア
ルミ箔、ステンレス箔なとの金属箔をあげることができ
る。非磁性支持体は、一般に3〜125μm1好ましく
は=6− 5〜90pmの厚さのものが使用される。
非磁性支持体」二には、強磁性粉末、カーボンブラック
粉末等が結合剤中に分散された磁性層か設けられている
強磁性粉末としては、通常使用されているものを用いる
ことができる。すなわち、鉄を主成分とする強磁性金属
微粉末、γ−1’;”e20.zFe、+04のような
金属酸化物系の強磁性粉末およびCo変性酸化鉄、変性
バリウムフェライト、変性ストロンチウムフェライトな
どのような変性金属酸化物系の強磁性粉末をあげること
ができる。
本発明に使用されるカーボンブラックとしては、平均粒
子径15〜40mp1吸油量100〜400cc/10
0gのカーボンブラックと、平均粒子径50”300m
、u1吸油f7に30〜1200cc/100gのカー
ボンブランクの混合が必須である。
平均粒子径15〜40塑、好ましくは20〜30mp1
吸油m 100〜400cc/ 100 g、好ましく
は150〜350cc/100gのカーボンブランクの
具体例としては、Vulcan  XC−72、Vul
can P (キャボット社) 、Conductex
 5C1Conductex 975(:I Clンビ
ャン社) 、Corax P  (デグザ社)、ケンチ
ェンブラック[C(アクゾ社)などがあげられる。これ
らのカーボンブラックは、磁性層の表面抵抗を低くおさ
え、静電気による塵なとの付着を防止する。
平均粒子径5O−3001np1吸浦量3O−120c
c/100g1好ましくは3O−90cc/100gの
カーボンブラックの具体例としては、Sterling
 NS Regal 5RF−5(キャボット社)、P
r1ntex 25 (デグザ社) 、Raven 5
00 、SevacarbMT(コロンビャン社)など
があげられる。これらのカーボンブランクは、その大き
な平均粒子径により磁性層とヘッドの実効接触面積を小
さくし、磁性層のトルクを低下させるのにイ1効である
これら2種のカーボンブラックの混合比C−1/C−2
(重量比)は9/1〜2/8、好ましくは8/2〜3/
7である。
[C−2]が9/1未満ではトルク低下効果が充分では
なく、また2/8を超えるときは磁性層の表面抵抗が高
く、静電防止効果が充分ではない。
これらカーボンブラックの添加量は、表面抵抗の点から
、磁性粉100重量部に対し、3〜25重量部、好まし
くは5〜18重量部である。
これらの粉体は、そのまま分散に使用されてもよいし、
必要に応じて処理剤とともに分散に使用されてもよく、
又処理剤で表面処理を施した後、分散に使用してもよい
。処理剤は通常使用されているものでよく、具体的には
脂肪酸(パルミチン酸、オレイン酸、リシノール酸など
)、シランカップリング剤(γ−アミノプロピルートリ
メトキシシラン、γ−グリシドキシープロピルトリメト
キンシランなど)、チタネートカップリング剤(イソプ
ロピル−トリステアロイル−チタネート、ビス(ジオク
チルパイロホスフェート)オキシアセテート、チタネー
トなど)、リン酸系化合物(ノニルフェノールフォスフ
ェート、ジノニルフェノールフォスフェートなど)など
が好ましく使用でき、更に好ましくは脂肪酸、リン酸系
化合物である。これらの添加、併用は分散時間の短縮、
−〇− 磁性塗料の塗工性改善、磁性塗膜の非磁性支持体りへの
接着性向」二にメリットが生じる。磁気記録媒体におい
ては、磁性層中に潤滑剤を含仔せしめる。
本発明で使用する潤滑剤は好ましくは炭素数12〜20
の脂肪酸と融点が10°C以−ドの分枝状脂肪酸エステ
ルを含むものであり、更に好ましくは炭素数12〜20
の脂肪酸と融点が10℃以下ノ分枝状脂肪酸エステルお
よびブチルセロソルブと炭素数が12〜20の脂肪酸と
のエステルを含むものである。
本発明で使用する脂肪酸は炭素数12〜20、好ましく
は炭素数14〜18のものである。炭素数が12より低
いものでは耐久性が充分改善されず、炭素数が20を超
えるとブルーミングがみられ、ブロッキングやビットエ
ラー発生の原因となる。かかる脂肪酸の例としてはラウ
リン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、
オレイン酸等があげられる。
また炭素数12〜20の脂肪酸とプチルセロソルブとの
エステルは、具体的には、n−ブチルセロソルブパルミ
テート、n−ブチルセロソルブステアレート、rl−ブ
チルセロソルブオレエート、n−ブチルセロソルブイソ
ステアレー)、5ec−ブチルセロソルブパルミテート
、5eC−ブチルセロソルブステアレート、5eC−ブ
チルセロソルブアラキジネート、tert−ブチルセロ
ソルブステアレート、tert−ブチルセロソルブステ
アレート等が挙げられるが、好ましくはn−ブチルセロ
ソルブパルミテートとn−ブチルセロソルブステアレー
トである。
本発明で用いられる融点が10℃以下の分枝脂肪酸エス
テルとしてはイソブチルラウレート、インブチルミリス
テート、イソブチルパルミテート、インブチルステアレ
ート、2エチルへキシルラウレート、2エチルヘキシル
ミリステート、2エチルへキシルパルミテート、2エチ
ルへキシルステアレート、イソトリデシルラウレート、
イソトリデシルラウレ−ト、トリデシルパルミテート、
イソトリデシルステアレート、イソセチルラウレート、
イソセチルミリステート、イソセチルパルミテート、イ
ンセチルステアレート、インステアリルイソステアレー
ト、n−ブチルイソステアレート、n−ブチルイソカプ
ロネート、イソトリデンルトリメチルアセテート等が挙
げられるが、それらの中では特にイソトリデシルステア
レート、イソセチルステアレートが好ましい。
潤滑剤として、炭素数が12〜20の脂肪酸とブチルセ
ロソルブとのエステル(L−1成分と称す)の1種また
は2種以」−と融点10°C以下の分枝脂肪酸のエステ
ル(L−2成分と称す)とを併用することにより広い温
度範囲で耐久性に優れた磁気記録媒体が得られる。その
理由は明白ではないが、L−2成分のエステルを構成す
るアルコールおよび酸が分枝していることにより、適度
にバルキーであり、L−1成分との親和性がよく、さら
に本発明の結合剤とも適度な相溶性を有しており塗膜(
磁性層)表面に必要適量の潤滑剤層が形成されることと
考えられる。更に融点の低いし一2成分と融点の高いL
−1成分との組み合わせにより低温から高温まで、適量
の該潤滑剤の滲出が起こり、広い温度範囲で、優れた耐
久性を示す磁気記録媒体が得られると考えられる。その
ために、過度のブルーミングを防ぎ、ブロッキングの問
題も解決すると推定される。
かかる潤滑系に炭素原子数12〜20の脂肪酸(L−3
成分と称する)を添加併用すると低温から高温多湿下で
の耐久性が史に更」ニする。即ち脂肪酸の添加により塗
膜表面エネルギーが低下(接触角が増大)するため耐湿
(水)性が向」ニし、耐久性が向」二する。
全潤滑剤の使用量は一般に磁性粉に対して2〜20重量
%である。そして前述の分枝エステルとブチルセロソル
ブエステルとの配合比は70/30〜30/70 (重
量比)であるのが好ましい。
また前記の炭素数12〜18の脂肪酸は全潤滑剤の5〜
50%、好ましくは10〜30%(重量)の割合で使用
する。
該潤滑剤組成を採用することにより、長期間の耐久性を
有する高信頼性の磁気記録媒体が製造できるに到ったが
、磁性層の摩擦係数、始動トルク、回転トルクは高く、
安定走行性を有するという而からは満足できるものでは
なかった。
磁性層の摩擦係数などを低下させるために、更に本発明
においては、磁性層を主に構成する磁性粉、カーボンブ
ランク、結合剤の混合比が、下記の結合剤指数、Nを満
足することが不可欠である。
3.0≦N≦9. O N(g/イ)= 結合剤指数、Nは、粉体粒子表面に吸着された結合剤層
の厚さ、あるいは、磁性層と磁気ヘッドが接触する際、
ヘッドに直接接触する結合剤の割合に対応すると考えら
れ、3.0g/♂以上(好ましくは3.5g/イ以上)
9.0g/−以下(好ましくは8.5g/−以下)が望
ましい。Nが9.0g/+tF以上では、磁性層表面に
存在する結合剤量が必要量」二に多く、粘着気味となり
、摩擦係数の高い磁性層となる。逆にNが2.5g/−
以下になると、摩擦係数は低下するが磁性層がもろくな
り耐久性が急激に悪化する。
本発明において、前記スルホン酸金属塩基含有ポリウレ
タンの他に、分散性、耐久性を損わない範囲でその一部
を、ニトロセルロース、酢酸ビニル系重合体、塩化ビニ
ル系共重合体、フェノキシ樹脂、メラミン樹脂、尿素樹
脂等、他のバインダーを併用しても構わない。特にニト
ロセルロース、塩化ビニル系共重合体、フェノキシ樹脂
は高温での耐摩耗性を向上する効果があり好ましい。こ
の場合の配合比は本発明のポリウレタン樹脂に対して1
0〜200%好ましくは20〜100%で200%を超
えるとむしろ塗膜が脆くなり、耐久性を損う。
更に、本発明においては、磁性層の分散性を損わない鞄
囲内でバインダー樹脂に対して架橋剤として作用するポ
リイソシアネート系化合物、例えばヘキサメチレンジイ
ソシアネートの環状トリマー(例えば日本ポリウレタン
社製コロネートEH)、トリレンジイソンアネートとト
リメチロールフロパン付加体(例えば日本ホリウレタン
社製コロネー)L)等を適量(例えばバインダー樹脂に
対して5〜60重量%、好ましくは10〜40重量%)
を配合するのが好ましい。
本発明の磁気記録媒体は、磁性層に研磨材を添加するこ
とが好ましい。使用する研磨材は特に制限はなく、通常
使用されている研磨材を使用することができる。
次に、本発明の実施例および比較例を示す。なお、実施
例および比較例中の「部」は「重量部」を示す。
(実施例) 実施例、比較例の測定結果は表−1に示す。
〈実施例1〉 C〇−変性 γ−Fe2O3100部 (BET比表面積15♂/g) ケンチェンブラノク[C6部 (BET比表面積950♂/g) Sevacarb  MT       3部(BET
比表面積8♂/g) ポリウレタン樹脂         24部(東洋紡バ
イロン、スルホン酸 Na基375当量/106 ポリマー含有) ニトロセルロース          11部(ダイヤ
ル化学製) α−A0203         5部(BET比表面
積5+//g) パルミチン酸            1部n−ブチル
セロソルブパルミテート  3部MEK       
      280部トルエン           
 180部上記組成をボールミルを用いて48時間混合
分散した後、硬化剤(コロネートL)8部を混合し、l
 pmの平均孔径を打するフィルターを用いて濾過し、
磁性塗料を調整した。
得られた磁性塗料を乾燥後の磁性層の厚さが1.0μm
になるように厚さ75μmのポリエチレンテレフタレー
ト支持体の旧にリバースコーターを用いて塗布した。こ
のようにして得られたものを、磁性塗料が未乾燥の状態
で交流磁場によりランダム配向処理を1千ない、乾燥後
カレンダー処理および硬化処理(60℃×48時間)を
行ない、直径3.5インチに打抜き、3.5インチフロ
ッピーディスクを製造した。
得られたフロッピーディスクの磁性層の表面光沢、角型
比、耐久性、摩擦係数、始動トルクを表1に示す。
なお、」1記の測定は次のようにして行なった。
−表1給水− JIS−Z−8741に従い、入射角60度で測定した
。なお表記した値は、屈折率が1.567のガラス表面
の鏡面光沢度を100%としたときの値である。
一角」耐旦− 振動試料磁束計(理研電子(1菊製 VHB−3)を用
いて印加磁場10KO,、におけるBr/8mの値を測
定した。
−耐う(性− 5℃、および50 ’CX 80%RHでのそれぞれ同
一トラックでディスクドライバーを連続走行させ、初期
出力の75%以下、または磁性塗膜か破壊されるまでの
パス回数。
−1の。
得られた磁気記録媒体を中1CINにスリットし、この
テープの磁性層表面を25°C×65%RHにて、平均
表面粗度0.20μm1直径5■のステンレスポールに
接触角度180度で接触させ、荷重20g1速度2.0
c++1/分でテープを走行さセタときの磁性層表面の
摩擦係数を測定した。
4  トル 信明電気■社製のトルクメーター、Ml)T−2を取り
付けたフロッピーディスクドライバーに3.5インチフ
ロンピーディスクを挿入し、50℃×80%RHで1時
間、ヘッドに密着させた後、フロッピーディスクドライ
バーを回転させる時の始動時のトルク値を測定した。
〈実施例2〉 Co−変性拳γ−Fe203を、BET比表面積27/
/gのものにかえた以外は実施例1と同様ニジて、3.
5インチフロッピーディスクを製造した。
〈実施例3〉 カーボンブラックをVulcan XC−72(B E
 T比表面積254++?/g)14部、Sterli
ng NS(B E T比表面積25ff1!/g)4
部にかえた以外は、実施例1と同様にして、3.5イン
チフロッピーディスクを製造した。
〈実施例4〉 ポリウレタン樹脂にスルホン酸Na基を全く含まないポ
リウレタン樹脂にツボラン2304、日本ポリウレタン
■社)を用いた以外は、実施例1と同様にして、3.5
インチフロ、7ビーデイスクを製造した。
〈実施例5〉 Co−変性・γ−Fe20aをBET比表面積27♂/
gのものに、ケッチエンブラック[C18部のかわりに
、Conductex SC(B E T比表面積22
On?/g)14部を用いた以外は、実施例1と同様に
して、3.5インチフロッピーディスクを製造した。
〈比較例1〉 ポリウレタン樹脂24部を8部に、ニトロセルロース1
1部を8部に、硬化剤8部を4部に変更した以外は、実
施例1と同様にして3.5インチフロッピーディスクを
製造した。
〈比較例2〉 カーボンブラックをConductex SC12部に
した以外は実施例1と同様にして、3.5インチフロッ
ピーディスクを製造した。
以下余白 =21= (発明の効果) 磁性層が特定のカーボン[C−1]と[C−2]を含有
し、かつ結合剤の含有量と、[C−1]、[(、−21
および強磁性粉末のそれぞれの含有量とBET比表面積
との積の総和との関係が−・定の範囲内にあるときに、
はじめて摩擦係数が低く、始動トルクも低く、かつ、広
い範囲での環境下で耐久性に優れた磁気記録媒体が得ら
れることがわかった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)非磁性支持体上に、強磁性粉末、カーボンブラッ
    クおよび結合剤を含む磁性層が設けられてなる磁気記録
    媒体において、該磁性層は、平均粒子径15〜30mμ
    で吸油量100〜400cc/100gのカーボンブラ
    ック[C−1]と平均粒子径50〜300mμで吸油量
    30〜120cc/100gのカーボンブラック[C−
    2]とを含有し、かつ下記の結合剤指数Nを満足するこ
    とを特徴とする磁気記録媒体。 3.0≦N≦9.0 (ただしNは、N=(A/B)×10^3であり、Aは
    磁性層中の結合剤の重量%を示し、Bは、磁性層中の強
    磁性粉末の重量%に該強磁性粉末のBET比表面積(m
    ^2/g)を乗じた値と、磁性層中のカーボンブラック
    の重量%に該カーボンブラックのBET比表面積(m^
    2/g)を乗じた値との総和を示す。)
JP7763488A 1988-03-29 1988-03-29 磁気記録媒体 Pending JPH01248317A (ja)

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