JPH01246928A - 衛星搭載通信用中継器 - Google Patents
衛星搭載通信用中継器Info
- Publication number
- JPH01246928A JPH01246928A JP7549988A JP7549988A JPH01246928A JP H01246928 A JPH01246928 A JP H01246928A JP 7549988 A JP7549988 A JP 7549988A JP 7549988 A JP7549988 A JP 7549988A JP H01246928 A JPH01246928 A JP H01246928A
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- JP
- Japan
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- power
- signals
- transmission
- antenna
- parts
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- Pending
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- 238000004891 communication Methods 0.000 title claims description 16
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 26
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Radio Relay Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は衛星に搭載される通信用中継器に関し、特に送
信系の電力増幅器とアンテナを改善した中継器に関する
。
信系の電力増幅器とアンテナを改善した中継器に関する
。
近年、衛星通信の対象は移動物体(船舶、航空機、自動
車等)、或いは放送衛星に見られるように個々の家庭に
移りつつある。このような移動物体あるいは家庭では、
従来の地球局に見られるような大型のアンテナを設置す
ることは難しいため、衛星搭載通信用中継器に大型アン
テナ及び大出力電力を設けなければならない。しかし、
限られた容積の衛星にとって大出力電力による発生熱量
の集中化は衛星の熱制御を難しくする。そのため中継器
の送信系の電力増幅器は、中出力電力の複数個の電力増
幅器を使用して出力を合成する方式が採られ、これによ
り発生熱量の分散を図っている。
車等)、或いは放送衛星に見られるように個々の家庭に
移りつつある。このような移動物体あるいは家庭では、
従来の地球局に見られるような大型のアンテナを設置す
ることは難しいため、衛星搭載通信用中継器に大型アン
テナ及び大出力電力を設けなければならない。しかし、
限られた容積の衛星にとって大出力電力による発生熱量
の集中化は衛星の熱制御を難しくする。そのため中継器
の送信系の電力増幅器は、中出力電力の複数個の電力増
幅器を使用して出力を合成する方式が採られ、これによ
り発生熱量の分散を図っている。
第3図はこの種の通信用中継器の構成を示している。図
において、地球からの微弱な喪信信号はアンテナ10及
び送受分波器20を通して受信器4に達する。受信器4
により受信信号は増幅され、送信周波数に変換される。
において、地球からの微弱な喪信信号はアンテナ10及
び送受分波器20を通して受信器4に達する。受信器4
により受信信号は増幅され、送信周波数に変換される。
送信信号は帯域通過フィルタ5を通り、電力分配器6に
おいてn個の信号に分配され、それぞれの信号はn個の
電力増幅器11,1t・・・7.、によって増幅され、
電力合成器8によって一つの信号に合成される。この送
信信号は先の送受分波器20を通してアンテナ10から
地球に向けて送出される。この構成によれば、n個の電
力増幅器によって発生熱量の分散化が図られ、中継器の
加熱を防止している。
おいてn個の信号に分配され、それぞれの信号はn個の
電力増幅器11,1t・・・7.、によって増幅され、
電力合成器8によって一つの信号に合成される。この送
信信号は先の送受分波器20を通してアンテナ10から
地球に向けて送出される。この構成によれば、n個の電
力増幅器によって発生熱量の分散化が図られ、中継器の
加熱を防止している。
上述した従来の構成では、n個の電力増幅器に分散され
た電力を電力合成器8にて再び一つに合成しているため
、電力合成器8による損失を生じる問題がある。また、
出力電力が電力増幅器のn倍となるため、合成器8及び
それ以降の経路に使用する部品の耐電力を上げなければ
ならないという問題がある。
た電力を電力合成器8にて再び一つに合成しているため
、電力合成器8による損失を生じる問題がある。また、
出力電力が電力増幅器のn倍となるため、合成器8及び
それ以降の経路に使用する部品の耐電力を上げなければ
ならないという問題がある。
更に、通信需要が少ない時、n個の電力増幅器のうちm
個(man)だけを使用したい場合、あるいはn個の電
力増幅器のうち、故障によりm個だけしか動作しない場
合、合成出力電力としてm倍が得られないという問題が
ある。これは−船釣に合成器8がn個の端子から信号が
入力される場合に整合がとれる設計としているため、m
個の端子からのみ信号が入力される場合に不整合が生じ
、m倍の合成出力として出力できないことによる。
個(man)だけを使用したい場合、あるいはn個の電
力増幅器のうち、故障によりm個だけしか動作しない場
合、合成出力電力としてm倍が得られないという問題が
ある。これは−船釣に合成器8がn個の端子から信号が
入力される場合に整合がとれる設計としているため、m
個の端子からのみ信号が入力される場合に不整合が生じ
、m倍の合成出力として出力できないことによる。
本発明の目的は、上述した問題を解消した通信用中継器
を提供することにある。
を提供することにある。
本発明の通信用中継器は、n個(n > 2 )のアン
テナと、このアンテナに接続されるn個の送受分波器と
、これら送受分波器で分離されたn個の受信信号を一つ
に合成する回路と、この合成された受信信号を増幅しか
つ送信信号に変換する受信器と、送信信号をn個に分配
する電力分配器と、分配されたn個の送信信号を増幅す
るn個の電力□増幅器とを有し、増幅された′n個の送
信信号を前記送受分波器及びアンテナを通して送出する
ように構成している。
テナと、このアンテナに接続されるn個の送受分波器と
、これら送受分波器で分離されたn個の受信信号を一つ
に合成する回路と、この合成された受信信号を増幅しか
つ送信信号に変換する受信器と、送信信号をn個に分配
する電力分配器と、分配されたn個の送信信号を増幅す
るn個の電力□増幅器とを有し、増幅された′n個の送
信信号を前記送受分波器及びアンテナを通して送出する
ように構成している。
上述した構成では、分散された各出力はn個の電力増幅
器を通るのみであり、部品の耐電力を上げる必要はない
。また、電力合成器を不要にし、不整合による損失を無
くす。
器を通るのみであり、部品の耐電力を上げる必要はない
。また、電力合成器を不要にし、不整合による損失を無
くす。
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明による通信用中継器の第一の実施例の構
成を示す図である0図において、11+12・・・17
はn個の同一周波数帯のアンテナであり、各アンテナh
、1.・・・17の後にはn個の送受分波器21,2□
・・・2イが接続される。送受分波器から分離されたn
個の受信信号は信号合成回路3により一つの受信信号に
合成され、受信器4に達する。受信器4により受信信号
は増幅され、送信周波数に変換される。送信信号は帯域
通過フィルタ5を通り、電力分配器6においてn個の信
号に分配され、それぞれの信号はn個の電力増幅器11
,1t・・・77によって増幅される。増幅されたそれ
ぞれの信号は前述した送受分波器2.。
成を示す図である0図において、11+12・・・17
はn個の同一周波数帯のアンテナであり、各アンテナh
、1.・・・17の後にはn個の送受分波器21,2□
・・・2イが接続される。送受分波器から分離されたn
個の受信信号は信号合成回路3により一つの受信信号に
合成され、受信器4に達する。受信器4により受信信号
は増幅され、送信周波数に変換される。送信信号は帯域
通過フィルタ5を通り、電力分配器6においてn個の信
号に分配され、それぞれの信号はn個の電力増幅器11
,1t・・・77によって増幅される。増幅されたそれ
ぞれの信号は前述した送受分波器2.。
2□・・・27を経てアンテナ1+、1g・・・17か
ら地球に向けて送出される。地球に向けて送出された信
号は地球に到達した時にn倍に合成される電力になるよ
うアンテナh、12・・・1fiの角度及び位相が調整
されている。
ら地球に向けて送出される。地球に向けて送出された信
号は地球に到達した時にn倍に合成される電力になるよ
うアンテナh、12・・・1fiの角度及び位相が調整
されている。
次に、第2図は本発明による通信用中継器の第2の実施
例の図である。第2図は第1図のアンテナ1の部分が異
なるだけなので、その部分のみについて表しである。
例の図である。第2図は第1図のアンテナ1の部分が異
なるだけなので、その部分のみについて表しである。
図において、ao+、aoz・・・303は給電ホーン
である。給電ホーンはそれぞれ2+、2g・・・2、の
送受分波器に接続される。
である。給電ホーンはそれぞれ2+、2g・・・2、の
送受分波器に接続される。
40はリフレクタである。リフレクタ40からの受信信
号は給電ホーン30+、30g・・−30nに入る。ま
た、給電ホーンからの送信信号はりフレフタ40で反射
され地球に向けて送出される。
号は給電ホーン30+、30g・・−30nに入る。ま
た、給電ホーンからの送信信号はりフレフタ40で反射
され地球に向けて送出される。
地球に向けて送出された信号は地球に到達した時にn倍
に合成される電力になるよう、給電ホーンの角度及び位
相及びリフレクタの球面が調整されている。
に合成される電力になるよう、給電ホーンの角度及び位
相及びリフレクタの球面が調整されている。
以上かられかるように、本発明は従来のような電力合成
器8を具備する必要はないので、これによる損失は存在
しない。また、電力増幅器7.。
器8を具備する必要はないので、これによる損失は存在
しない。また、電力増幅器7.。
7□・・・7fiの出力しか経路を通らないので、部品
の耐電力を上げる必要もない。
の耐電力を上げる必要もない。
更に、通信需要の少ない時、または電力増幅器の一部(
n−m個)が故障した時、m個(man)の電力増幅器
の動作でm倍の合成電力が得られ、従来の電力合成器8
のような不整合が存在しない。
n−m個)が故障した時、m個(man)の電力増幅器
の動作でm倍の合成電力が得られ、従来の電力合成器8
のような不整合が存在しない。
[発明の効果]
以上述べたように本発明は、電力分配器によってn個に
分配された送信信号をn個の電力増幅器によって増幅し
、それぞれの増幅された信号をn個の送受分波器を通し
、n個のアンテナまたは給電用ホーンを通して送出する
構成としているので、電力合成器を用いないことによる
高効率化を図り、かつ耐電力の大きい部品を用いないこ
とによる高信頬度化を図ることができる等の効果がある
。
分配された送信信号をn個の電力増幅器によって増幅し
、それぞれの増幅された信号をn個の送受分波器を通し
、n個のアンテナまたは給電用ホーンを通して送出する
構成としているので、電力合成器を用いないことによる
高効率化を図り、かつ耐電力の大きい部品を用いないこ
とによる高信頬度化を図ることができる等の効果がある
。
第1図は本発明の通信用中継器の第1実施例の構成図、
第2図は本発明の通信用中継器の第2実施例の要部の構
成図、第3図は従来の通信用中継器の構成図である。 Il、1□・・・1.l・・・アンテナ、2..2□・
・・2.1・・・送受分波器、3・・・合成回路、4・
・・受信器、5・・・帯域通過フィルタ、6・・・電力
分配器、Il、1t・・・77・・・電力増幅器、8・
・・電力合成器、10・・・アンテナ、20・・・送受
分波器、 30..30□・・・307・・・給電ホー
ン、40・・・リフレクタ。 第1図 1□ ]2 11 了ンテグ第2図
第2図は本発明の通信用中継器の第2実施例の要部の構
成図、第3図は従来の通信用中継器の構成図である。 Il、1□・・・1.l・・・アンテナ、2..2□・
・・2.1・・・送受分波器、3・・・合成回路、4・
・・受信器、5・・・帯域通過フィルタ、6・・・電力
分配器、Il、1t・・・77・・・電力増幅器、8・
・・電力合成器、10・・・アンテナ、20・・・送受
分波器、 30..30□・・・307・・・給電ホー
ン、40・・・リフレクタ。 第1図 1□ ]2 11 了ンテグ第2図
Claims (1)
- 1、衛星に搭載される通信用中継器において、n個(n
>2)のアンテナと、このアンテナに接続されるn個の
送受分波器と、これら送受分波器で分離されたn個の受
信信号を一つに合成する回路と、この合成された受信信
号を増幅しかつ送信信号に変換する受信器と、送信信号
をn個に分配する電力分配器と、分配されたn個の送信
信号を増幅するn個の電力増幅器とを有し、増幅された
n個の送信信号を前記送受分波器及びアンテナを通して
夫々送出することを特徴とする衛星搭載通信用中継器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7549988A JPH01246928A (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | 衛星搭載通信用中継器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7549988A JPH01246928A (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | 衛星搭載通信用中継器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01246928A true JPH01246928A (ja) | 1989-10-02 |
Family
ID=13578018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7549988A Pending JPH01246928A (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | 衛星搭載通信用中継器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01246928A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5525205A (en) * | 1978-08-11 | 1980-02-22 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | Variable directional antenna |
JPS6072337A (ja) * | 1983-09-28 | 1985-04-24 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | 衛星塔載用中継器 |
-
1988
- 1988-03-29 JP JP7549988A patent/JPH01246928A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5525205A (en) * | 1978-08-11 | 1980-02-22 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | Variable directional antenna |
JPS6072337A (ja) * | 1983-09-28 | 1985-04-24 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | 衛星塔載用中継器 |
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