JPH0124652Y2 - - Google Patents

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JPH0124652Y2
JPH0124652Y2 JP1981186418U JP18641881U JPH0124652Y2 JP H0124652 Y2 JPH0124652 Y2 JP H0124652Y2 JP 1981186418 U JP1981186418 U JP 1981186418U JP 18641881 U JP18641881 U JP 18641881U JP H0124652 Y2 JPH0124652 Y2 JP H0124652Y2
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JP
Japan
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pressure
transmission rod
piece
pen
pen core
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JP1981186418U
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JPS5892081U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、先端にボールペン等のペン芯を突
出させて内蔵し、筆記時の信号を取り出すスタイ
ラスペンに関する。
従来、座標読取装置の座標指示器などに用いら
れるこの種のスタイラスペンは第1図のように構
成され、ペンボデイ1内に摺動可能に内蔵された
ペン芯2は、その先端部2aをペンボデイ1から
突出し他端部2bは圧力伝達棒3に衝合し、筆記
時に先端部2aが押圧されたとき、圧縮バネ4に
抗して圧力伝達棒3を圧入することにより、圧力
伝達棒先端3aに付着された感圧素子5でパター
ン電極6を加圧導通し、リード線7からON信号
を出力していた。
しかし上記構成では、ペン先を押圧した圧力が
直接伝達されるため、強い押圧により感圧素子が
損傷され易い。またパターン電極の表面は平滑な
面に仕上げてあるので強い押圧を行なうと感圧素
子がパターン電極に密着し、押圧を除いた瞬間に
圧力伝達が速やかに復帰せずに遅れを伴うなどの
問題があつた。
この考案は上記欠点を解決すべくなされたもの
で、その目的は圧力伝達棒を二重構造で構成し強
い押圧を圧縮バネで逃げるようにし、常に最適の
圧力で接点接触を得ることにより感圧素子の寿命
を伸ばし、かつ確実な接点接触するスタイラスペ
ンを提供することにある。
以下図面と共にこの考案を詳細に説明する。第
2図において、11はペンボデイ、12はペン芯
であり、ボールペンもしくは水性インクペン等か
らなつている。13は割13aの入つたチヤツ
ク、14は圧力伝達棒であり、ネジ止め部14a
を介してチヤツク13と一体構造を成している。
15は圧力伝達棒14の収納部14bに収納され
かつ開口部14cから一端を摺動可能に突出した
駒であり、先端に感圧素子16を付着している。
17はパターン電極を有するプリント基板であ
る。18は駒15をプリント基板17の方へ付勢
する圧縮バネであり、圧力伝達棒14、駒15と
共に感圧素子16がプリント基板17に対し一定
の接点接触圧を与えるための手段を構成してい
る。19は座標指示信号を取り出すリード線であ
り、ペンボデイ11に固定され、ホルダー20の
孔20aおよびプリント基板17のスルーホール
Hを通つてパターン電極と導通している。21は
圧力伝達棒14を12a方向に付勢させる圧縮バ
ネである。圧力伝達棒14とプリント基板17と
の間にはスイツチストローク量の空隙Gが形成さ
れている。
次に第2図a、第2図bおよび第3図を参照し
て動作の説明を行なう。
ペンを動作していないとき(第2図a参照)、
圧力伝達棒は圧縮バネ21でペン芯先端12a方
向に付勢されていて、パターン電極間の導通はな
い。ここでスタイラスペンを動作すると(第2図
b参照)、ペン芯2に連結された圧力伝達棒14
は、圧縮バネ21の弾性力に抗してペンボデイ1
内を第2図bの左(矢印A)方向に摺動し、まず
感圧素子16がプリント基板17のパターン電極
に接触して導通する。即ち、パターン電極は第3
図のようにスリツト状のギヤツプを介して半円形
状のパターンP1,P2からなつており感圧素子1
6によりパターンP1,P2は導通されることにな
る。このとき駒15は圧力伝達棒14の端面14
aがプリント基板17に衝合するまで、バネ18
に抗して圧力伝達棒14とは反対(矢印B)方向
に移動する。この間、パターン電極間の導通は継
続したままで信号がリード線から出力され
る。そして感圧素子16とプリント基板17の接
触圧は圧縮バネ18の付勢する力だけで、ペン芯
2に加えられた力とは無関係にほぼ一定である。
又、圧力伝達棒14はプラスチツク製なのでペン
芯2の加圧力にかかわらず、プリント基板17と
の接触による破損は生じない。
以上述べた通り本考案によれば、感圧素子とプ
リント基板の接触圧はペン芯に加えられる力とは
無関係にほぼ一定した最適な圧力が得られ、感圧
素子の寿命を伸すと共に確実な接点接触が得ら
れ、当初の目的を達成したスタイラスペンが提供
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の要部断面、第2図aは本考案
の実施例の動作前を示す要部断面図、第2図bは
本考案の実施例の動作後を示す要部断面図、第3
図はパターン電極を示す斜視図である。 12……ペン芯、13……チヤツク、14……
圧力伝達棒、15……駒、16……感圧素子、1
7……プリント基板、18……圧縮バネ、19…
…リード線、20……ホルダー、21……圧縮バ
ネ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ペンボデイ内に摺動可能に設けられたペン芯
    と、 前記ペン芯の先端突出部と反対側の他端に嵌合
    して設けられた圧力伝達棒と、 前記圧力伝達棒内に摺動可能に設けられ、摺動
    により一端を圧力伝達棒外部に突出する駒と、 前記駒の突出する一端に設けられた導通ゴム
    と、 前記導電ゴムと衝合するように設けられたパタ
    ーン電極を有するプリント基板と、 前記ペン芯を先端突出方向に付勢するように前
    記プリント基板と圧力伝達棒の間に設けられた第
    一のバネと、 前記駒の突出する一端に設けられた導電ゴムを
    前記パターン電極の方向に付勢し、導電ゴムとパ
    ターン電極の接触した後は一定の接触圧を与える
    ように前記圧力伝達棒内部の駒とペン芯の他端と
    の間に設けられた第二のバネを有することを特徴
    とするスタイラスペン。
JP18641881U 1981-12-15 1981-12-15 スタイラスペン Granted JPS5892081U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18641881U JPS5892081U (ja) 1981-12-15 1981-12-15 スタイラスペン

Applications Claiming Priority (1)

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JP18641881U JPS5892081U (ja) 1981-12-15 1981-12-15 スタイラスペン

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Publication Number Publication Date
JPS5892081U JPS5892081U (ja) 1983-06-22
JPH0124652Y2 true JPH0124652Y2 (ja) 1989-07-26

Family

ID=29988341

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JP18641881U Granted JPS5892081U (ja) 1981-12-15 1981-12-15 スタイラスペン

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008509380A (ja) * 2004-08-03 2008-03-27 シルバーブルック リサーチ ピーティワイ リミテッド 電子スタイラス

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JPS5036529A (ja) * 1973-08-02 1975-04-05
JPS5569883A (en) * 1978-11-20 1980-05-26 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Graphic input-output pen

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Publication number Publication date
JPS5892081U (ja) 1983-06-22

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