JPH01244946A

JPH01244946A - 洗車場管理システム

Info

Publication number: JPH01244946A
Application number: JP7163888A
Authority: JP
Inventors: Sumio Nagashima; 長嶋　寿美雄; Kaname Hizume; 日詰　要
Original assignee: ABETETSUKU KK
Current assignee: ABETETSUKU KK
Priority date: 1988-03-24
Filing date: 1988-03-24
Publication date: 1989-09-29

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野コ本発明は、コイン洗車場における洗車機及びこれに付随
する券売機、バキュームクリーナー、マット洗浄機等を
一括管理する洗車場管理システムに関するものである。

［従来の技術］従来、この種のものにあっては、下記のようなものにな
っている。

従来技術においては、各洗車場における売上は現地での
各機器の直接調査にするものであり、また、この売上デ
ータの蓄積及び集計は、これのための人員及び蓄積、集
計の設備により実施される。

また、各洗車場での各機器のトラブルについての情報は
、現地での各機器の直接調査、もしくはユーザーからの
クレームにより人手される。さらに、各洗車場での各機
器の消耗品の残量情報は、現地での各機器の直接調査、
もしくはユーザーからのクレームにより人手される。

さらに、このような洗車場を複数管理する管理者が、各
洗車場での売上状況、トラブル情報、消耗品の残量情報
を入手するには、各洗車場の直接調査により、また、こ
れら情報の蓄積及び集計は、これのための人員及び蓄積
、集計設備により実施される。

［発明が解決しようとする課題］従来の技術で述べたものにあっては、下記のような問題
点を有していた。

上記従来技術からの問題点としては、各洗車場の各機器
について、まず、売上状況については、現地での各機器
の直接調査によるため、調査のための時間、人員、設備
を要する。

また、このデータの蓄積及び集計についても、この作業
のための時間、人員を要する。

また、各機器のトラブル情報については、現地での各機
器の直接調査、及びユーザーからのクレームによるため
、調査のための時間、人員を要すと共に、トラブル発見
が遅れ、また、トラブル対応が遅れることにより、ユー
ザーからの信頼を喪失する恐れがある。

、さらに、消耗品の補給については、タイムリーな補給
ができないため、売上効率を低下させると共に、消耗品
切れによるユーザーの信頼を喪失する恐れがある。

また、これら洗車場では、常時もしくは定期的に洗車場
を管理するための人員を配置させる必要があると共に、
これら複数の洗車場を管理する場合の各洗車場での売上
状況、トラブル情報、消耗品の残量情報は、各洗車場で
の直接調査によるため、調査のための時間及び人員を要
し、また、これらのデータの蓄積及び集計についても、
蓄積作業、集計作業のための人員、時間、設備を要する
。

本願は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みな
されたものであり、その目的とするところは、次のよう
な事のできるものを提供しようとするものである。

売上状況、トラブル、消耗品残量に関する管理効率を向
上させると共に、ユーザーの信頼性向上を目的とするも
のである。

［ｙＪ題を解決するための手段］本発明では下記の構成により、前記の問題点を解決しよ
うとするものである。

上記目的を達成するために、本発明のものは下記のよう
になるものである。

すなわち、本願のものは、コイン式洗車場における洗車機、その他洗車場経営に必
要な機器から得られる情報を、データ管理用ｃｐｕに集
積させ、売上状況、稼働状態等を集中的に管理するよう
構成した洗車場管理システムである。

［作用］まず、洗車機８について、タンクユニット４での水、濃
縮洗剤、洗剤水、下地ワックス、仕上ワックスの残量情
報、ボイラーユニット５での点火異常、灯油残量情報、
コントロールユニット６からの電源遮断情報、モーター
及びヒーターのトリップ情報、操作ユニット９からの売
上状況、凍結防止のための外気温情報、放水異常情報、
盗難情報は、各ユニットに設置された検出機に検出され
、この検出機と接続されるデータ管理用ＣＰＵ１３に集
積されると共に、適時もしくは一定サイクルで集計され
、データ管理用ＣＰＵ用プリンター１７からアウトプッ
トされる。

また、この洗車機に付随する券売機１０、バキュームク
リーナー１１、マット洗浄機１２からの売上状況、トラ
ブル情報、消耗品残量などの情報は、各機器に設置され
た検出機に検出され、この検出機と接続されるデータ管
理用ＣＰＵ１３に集積されると共に、適時もしくは一定
サイクルで集計され、データ管理用ＣＰＵ用プリンター
１７からアウトプットされる。

また、このデータ管理用ＣＰＵ１３に集積された情報は
、一般電話回線１５を経て、管理者宅もしくはオフィス
２のコンピューター１６に、直接もしくは一定サイクル
毎に集約されて送られる。

ここで、管理者宅もしくはオフィス２のコンビューター
１６と接続される洗車場１は複数でも可能であり、これ
ら洗車場１から送られた情報は管理者宅もしくはオフィ
ス２のコンピューター１６にて一定サイクルで自動集計
され、管理者用プリンター１８もしくは管理者用ＣＲＴ
１９でアウトプットされると共に、必要に応じて任意の
洗車場の任意の機器についての売上状況、稼働状態は適
時管理者宅もしくはオフィス２のコンピューター１６に
て検索され、管理者用プリンター１８もしくは管理者用
ＣＲＴ１９にてアウトプットされる。

［発明の実施例］実施例について図面を参照して説明する。

その構成を第１図及び第２図を用いて説明する。

コイン式洗車場１の構成は、第１図に示す通り、洗車場
管理室３、洗車機８、券売機１０、バキュームクリーナ
ー１１、マット洗浄機１２からなり、また、洗車機の詳
細としては、水、濃４ｇ洗剤、水及び濃縮洗剤を適度に
混合、保温させた洗剤水、ワックス等を貯蔵するタンク
ユニット４、温水をタンクユニット４へ供給する熱源で
あるボイラーユニット５、各タンクからの液の流量を制
御する電磁弁、モーターの駆動等をコントロールするコ
ントロールユニット６＆び多液を送り出すポンプからな
るモーター・ポンプユニット７と、前記コントロールユ
ニット６と直結し、洗浄工程を指示する複数の操作ユニ
ット９からなる。

この洗車機８の原理としては、第２図に示す通り、タン
クユニット内の水（水タンク２０に貯蔵）及び濃縮洗剤
（濃縮洗剤タンク２１に貯蔵）はポンプ２８を経て適度
に混合され、洗剤水として、温洗剤タンク２２内にヒー
ター３４にて適度に保温され、貯蔵される。この洗剤水
は電磁弁３１の流量制御を受け、ポンプ２９にて、液を
吐出する洗浄ノズル３５へ送られる。

また、同様に下地ワックス（下地ワックスタンク２３に
て貯蔵）、及び仕上ワックス（仕上ワックスタンク２４
に貯蔵）、及び水タンク内の水もそれぞれ電磁弁３２，
３３゜３０の流量制御を受け、ポンプ２９にて洗浄ノズ
ル３５へ供給される。

ここで、水タンク内の水は適度な温度を保つため、ボイ
ラー２６にて温水へとポンプ２７を経て変換されている
。

さらに、このポンプ２７．２８，２９、電磁弁３０，３
１，３２．３３、温洗剤タンク用ヒーター３４はコント
ロールユニット６の管理下にあり、また、コントロール
ユニット６は操作ユニット９のＣＰ、Ｕの管理下にある
。

本発明の洗車場管理システムは、まず、前記洗車機につ
いて、タンクユニット４の水タンク２０、濃縮洗剤タン
ク２１、温洗剤タンク２２、下地ワックスタンク２３、
仕上ワックスタンク２４の各タンクにセンサーを設置し
、一定の液面レベルまで液が減少したことを感知する機
構を設け、また、ボイラーユニット５にボイラートリッ
プを感知する機構、及びボイラー用灯油タンク２５にセ
ンサーを設置し、一定の液面レベルまで液が減少したこ
とを感知する機構を設け、また、コントロールユニット
６に電磁弁３０．３１゜３２．３３の制御用リレー異常
、及びポンプ２７．２８．２９、温洗剤タンク用ヒータ
ー３４のトリップ信号を感知する機構を設け、また、操
作ユニット９にカウンター機構、外気温検出機構、放水
異常検出機構、盗難検出機構を設け、また、これらユニ
ットノ検出機構と、データ管理用ＣＰＵ１３を接続させ
、これら検出機構からの売上状況、トラブル情報、消耗
品残量等の情報を、データ管理用ＣＰＵ１３に＃、積さ
せると共に、これらの情報を適時もしくは一定サイクル
で集計させ、データ管理用ＣＰＵ用プリンター１７にて
アウトプットさせる。

また、この洗車機８に付随する専用の券売機ｌＯ、バキ
ュームクリーナー１１、マット洗浄機１２にも、カウン
ター機構、盗難検出機構等を設け、これら検出機構と、
データ管理用ＣＰＵ１３を接続させ、これら機器からの
売上状況、トラブル情報、消耗品残量などの情報をデー
タ管理用ＣＰＵ１３に集積させると共に、これらの情報
を適時もしくは一定サイクルで集計させ、データ管理用
ＣＰＵ用プリンター１７にてアウトプットさせる。

他の実施例の洗車場管理システムは、前述の上記発明に
加え、このデータ管理用ＣＰＵ１３に専用のモデム（洗
車場側）１４を接続し、これと洗車場の管理者名もしく
はオフィス２のコンピューター１６とを、一般電話回線
１５及び専用のモデム（管理者側）１４′を用いて接続
させることにより、洗車場１の洗車機８、券売機１０、
ハキニームクリーナー１１．マツト洗浄機１２における
売上状況、トラブル情報、消耗品の残量などの情報を、
管理者名もいはオフィス２のコンピューター１６にて直
接もしくは集約させて管理者用プリンター１８もしくは
管理者用ＣＲＴ１９にてアウトプットさせると共に、必
要に応じて適時各機器の各情報を、管理者名もしくはオ
フィス２のコンピューター１６に検索させ、管理者用プ
リンター１８もしくは管理者用ＣＲＴ１９にアウトプッ
トさせる。

ここで、管理者名もしくはオフィス２と接続される洗車
場１は複数でも可能である。

さらに、これら複数の洗車場１について、各洗車場毎の
各機器の売上状況、トラブル情報、消耗品の残量などの
情報を、管理者名もしくはオフィス２のコンピューター
１＃６に適時もしくは一定サイクルで集計させ、管理者
用プリンター１８及び管理者用ＣＲＴ１９にアクトプツ
トさせると共に、必要に応じて適時各洗車場の各機器の
各情報を、管理者名もしくはオフィス２のコンピュータ
ー１６に検索させ、管理者用プリンター１８及び管理者
用ＣＲＴ１９にアウトプットさせる。

［発明の効果］本発明は、上述の通り構成されているので次に記載する
効果を奏する。

ａ３本発明では以下の効果を奥する。

コイン式洗車場における洗車機の各ユニット及び専用の券売機、バキュームクリーナー、マッ
ト洗浄機をデータ管理用ＣＰＵと接続することにより、各機器の売上状況につい
て、今迄の各機器への直接調査からデータ管理用ＣＰＵ
での一括管理が可能になり、これによる売上状況調査の
時間短縮、省力化、コスト低減が実現され、さらに、このデータの蓄積及び一定サイクルでの集
計は、データ管理用ＣＰＵでの自動化が可能となり、売
上データの蓄積、集計作業の簡略化、及びこの作業の時
間短縮、省人化が実現されると共に、得られたデータを
使用時間毎、使用機器毎など色々なファクターにて分析
することが容易となり、これら分析結果を考慮した能率
的な洗車場経営が期待される。

また、各機器でのトラブル情報については、今迄の各機
器への直接調査及びユーザーからのクレームによる情報
入手から、データ管理用ＣＰυでの入手が可能になり、
これにより調査のための時間短縮、省人化が実現される
と共に、トラブルの早期発見、トラブル部位の顕在化に
よるトラブル対応のスピードアップが実現し、売上効率
の向上、及びユーザーからの信頼性の向上が期待される
。

加えて、各機器の消耗品の残量情報は、今迄の各機器へ
の直接調査、及びユーザーからのクレームによる情報人
手から、データ管理用ＣＰＵでの入手が可能になり、こ
れにより調査のための時間短縮、省人化が実現されると
共に、消耗品残量の把握により、タイムリーな消耗品の
補給による売上効率の向上及び消耗品切れの解消による
ユーザーからの信頼性の向上が期待される。

ｂ、他の実施例のものでは以下の効果を奏する。

本発明における洗車場でのデータ管理用ＣＰＵと、一般
電話回線を用いて管理者名もしくはオフィスのコンピュ
ーターとを接続することにより、洗車場での売上状況、
トラブル情報、消耗品の残量などの情報が管理者名もし
くはオフィスのコンピューターにて適時入手可能となり
、これにより洗車場での省人化が実現されると共に、管
理者名もしくはオフィスのコンビエータ−と複数の洗車
場でのデータ管理用ＣＰＵとを接続することにより、今
まで各洗車場に常時もしくは定期的に配置していた洗車
場管理者を無人化し、管理者名もしくはオフィスでの複数洗車場管理を少人数で実現することがで
きる。

さらに、売上状況、トラブル情報、消耗　４゜品の残量
などの情報が、管理者名もしくはオフィスにて適時入手
されることから、売上状況の的確な把握、トラブル対応
のスピードアップ、消耗品のタイムリーな補給が可能と
なり、これによる売上効率の向上、ユーザーからの信頼
性の向上が期待される。

さらに、各洗車場での各機器の売上状況、トラブル情報、消耗品の残量などの情報の蓄積及び
一定サイクル毎の集計については、管理者名もしくはオ
フィスのコンビエータ−により、自動蓄積及び集計が可
能となり、これによる蓄積、集計作業の時間短縮、省人
化、作業の簡略化が実現されると共に、これら洗車場か
らの情報を使用時間毎、使用機器毎など色々なファクタ
ーにて分析することが可能になり、これら分析結果を考
慮した能率的な多角的洗車場経営が実現される。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す説明図、第２図はコイン
式洗車場における洗車機の構成を示す説明図である。１６９．コイン式洗車場、２１１．管理者名もしくはオフィス、３１１．洗車場管理室、８１０．洗車機、１３、、、データ管理用ＣＰＵ。１４、、、モデム（洗車場側）、１４’　、　、　、モデム（管理者側）、１５、　、、
一般電話回線、１７、　、　、データ管理用ＣＰＵ用プリンター、１８１１．管理者用プリンター、１９、、、管理者用ＣＲＴ。２５、、、ボイラー用灯油タンク、３４、、、温洗剤タンク用ヒーター。特許出願人　　　アベテック株式会社

Claims

【特許請求の範囲】１、コイン式洗車場における洗車機、その他洗車場経営
に必要な機器から得られる情報を、データ管理用ＣＰＵに集積させ、売上状況、稼働状
態等を集中的に管理することを特徴とする洗車場管理シ
ステム。２、上記データ管理用ＣＰＵと一般電話回線を用いて管
理者宅もしくはオフィスのコンピューターとを接続し、管理者宅もしくはオフィスにて
単一もしくは複数の洗車場の売上状況、トラブル情報、
消耗品の残量を集中的に管理するようにした請求項１記
載の洗車場管理システム。