JPH01244900A - 装飾体の製造方法 - Google Patents

装飾体の製造方法

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JPH01244900A
JPH01244900A JP7186988A JP7186988A JPH01244900A JP H01244900 A JPH01244900 A JP H01244900A JP 7186988 A JP7186988 A JP 7186988A JP 7186988 A JP7186988 A JP 7186988A JP H01244900 A JPH01244900 A JP H01244900A
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JP
Japan
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cut
pieces
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transparent
cutting
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JP7186988A
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Takehiro Shibata
武弘 柴田
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SHIBATA HARIO GLASS KK
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SHIBATA HARIO GLASS KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明1は、透明または半透明の板材から成る装飾体及
びその製造方法に関し、特に板材を任意形状に切断して
形成した複数の切断片を、相互位置をずらさないように
配置し、相互間の切断間隙に着色した接着剤を充填して
接着一体化し、接着剤による立体的な模様を形成したも
のである。
(従来の技術) 従来、透明または半透明の板ガラスにヒビを入れた。い
わゆる[ヒビ入すガラス」と称されるガラス装飾体が知
られている。これは、ガラス体に熱を加え、あるいは機
械的に力を加えてヒビを入れ、不規則的に生じたヒビ割
れ模様を利用したものである。
(発明が解決しようとする課題) tit上記・従来のヒビ入すガラスは、極めて単純に、
偶然的にガラスに生じたヒビ割れ模様を利用したに過ぎ
ず1人為的に装飾加工がほとんど施されていないもので
あって、装飾的効果もさ程高いものということができな
い。
そこで、本発明は、透明または半透明のガラス等の素材
を切断して複数の切断片を形成し、これら複数の切断片
を位置ずれしないように固定した状態で、各切断片相互
の切断間隙に、着色した接着剤を浸透させ、素材の円部
に到る立体的な装飾模様を施すことにより、より装飾効
果の高い装飾体を提供することを課題とする。
(課題を解決する手段) 本発明においては、上記課題を解決するため、透明また
は半透明の板材を切断して形成した複数の切断片1a、
la・・・・の相互間隙1bに1着色した接着剤2を浸
透させて、切断片1a、la・・・・を接着一体化して
装飾体を構成した。
また1本発明においては、板材の切断過程において、各
切断片1a、laが位置ずれしないように、板材の周囲
を固定枠3で固定し、隣接切断片la、la相互の外周
の整然とした噛み合いをくずすことなく、そのまま生か
せるようにする方法を採用した。
(作 用) 本発明の装飾体においては、素材が透明または半透明で
あるため、切断片1a、la間に浸透した着色接着剤2
が立体的な模様を構成し、これを外部から見ることがで
きる。また、着色された接着剤2が光を遮るので、ブラ
インドとしても機能□する。また、との装飾体の製造過
程において、板材を切断する際に、板材の周囲を固定枠
3で固定するので、切断間隙1bを形成しても、各切断
片が位置ずれすることがない、従って、複雑な切断模様
を形成しても、隣接切断片相互の整然とした噛み合いを
くずすことなく、そのまま生かすことができる。
(実施例) 窓用ガラスを用いて装飾体を構成した本発明の一実施例
を第1図乃至第3図に基づいて説明する。
第1図は装飾体の斜視図、第2図は正面図、第3図は接
着部の拡大断面図である。
図において、1は、厚さが8−程度の透明または半透明
の矩形板ガラス材から成る装飾体である。
装飾体1を作製するには、先ず切断したときに切断片が
位置ずれしたり、離脱したりしないように、板ガラス材
の外縁、その他必要な箇所を固定枠3で固定する。そし
て、この板ガラス材を固体カッター、水や空気の衝撃波
、レーザ等を用いた切断装置で所望の形状に切断し、複
数の切断片1a。
1a・・・・を形成する0次に、板ガラスの切断片1a
、la相互の切断間隙1bに、透明または着色した低粘
性の接着剤2を漬み込ませて、硬化させ、切断片1a、
la相互を接着する0表面にあふれ出た余分な接着剤は
除去する。なお、接着剤2は有機質、無機質のいずれの
ものでもよい。
接着剤2は、自然乾燥、加熱乾燥、紫外線照射等適宜の
方法で硬化させる。完全に接着剤2が硬化したら、板ガ
ラス材から固定枠3を取り外しで装飾体1が完成する。
次に上記実施例の作用を説明する。装飾体1は。
切断片1aの表面に露出した接着剤2が線状の模様を構
成すると共に、切断片1a、laの相互間に浸透した接
着剤が肉の内部に入って立体模様を構成する。また、例
えば、接着剤として白銀色のものを用いると、これが適
当に光の透過を遮るのでブラインドとしても機能する。
板材に切断線をいれる際には、板材の周囲を固定枠3で
固定するので、切断間隙1bを形成しても、各切断片1
aが位置ずれすることがない、従って、複雑な切断模様
を形成しても、隣接切断片1a、1a相互の整然とした
噛み合いをくずすことがない、隣接切断片1a、laを
別々に形成する場合には、特に形状が複雑になると、両
者の密接な組合せを得ることが難し1・し、製作に多く
の時間を要する難点がある。
なお、切断線の形状は、もちろん図示のものに限定され
るもので1$なく、あらゆる直線、曲線形状を取りうる
(9!明の効果) 以上のように、本発明においては、透明または半透明の
板材を切断して形成した複数の切断片1a、la・・・
・の相互間llj!t1bに1着色した接着剤2を浸透
させて切断片1a、la・・・・を接着一体化し、装飾
体を構成したため、素材の内部に到る立体的な装飾模様
が施さ九た、装飾効果の高い装飾体を提供することがで
き、しがも光の透過を適度に瞳るのでブラインドとして
も機能させることができるという効果を奏する。
また1本発明においては、板材の切断過程において、各
切断片1a、laが位置ずれしないように、板材の周囲
を固定枠3で固定する方法を採用したため、隣接切断片
1a、laを同時に形成することができ、また隣接切断
片1a、la相互の外周の整然とした密接な噛み合いを
くずすことなく、そのまま生かし、美しい装飾体を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第1図は装
飾体の斜視図、第2図は正面図、第3図は接着部の拡大
断面図である。 1・・・装飾体、1a・・・切断片、1b・・・・切断
間隙、2・・・・接着剤、3・・・固定枠。 第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)透明または半透明の板材を切断して形成した複数
    の切断片の相互切断間隙に、着色した接着剤を浸透させ
    て、切断片を接着一体化したことを特徴とする装飾体。
  2. (2)前記切断片が位置ずれしないように、前記透明ま
    たは半透明の板材の周囲を国定枠にて固定した状態で、
    前記板材を任意形状に切断し、この切断により、前記各
    切断片の間に、切断間隙を形成し、この間隙に、着色し
    た接着剤を浸透させ、この接着剤を硬化させて、前記各
    切断片を接着一体化し、しかる後前記固定枠を前記板材
    から取り外すことを特徴とする装飾体の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019025860A (ja) * 2017-08-02 2019-02-21 正義 平井 装飾体、装飾体製造装置及び装飾体製造方法
WO2019026863A3 (ja) * 2017-07-30 2019-05-09 平井正義 装飾体、装飾体照明設備、装飾体製造装置及び装飾体製造方法
JP6968486B1 (ja) * 2020-04-13 2021-11-17 正義 平井 装飾体、装飾体製造装置及び装飾体製造方法

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JPS6060954A (ja) * 1983-09-09 1985-04-08 Kanichi Kawarada ステンドグラス

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