JPH01243105A - 宇宙飛翔体の姿勢制御方法 - Google Patents
宇宙飛翔体の姿勢制御方法Info
- Publication number
- JPH01243105A JPH01243105A JP63070115A JP7011588A JPH01243105A JP H01243105 A JPH01243105 A JP H01243105A JP 63070115 A JP63070115 A JP 63070115A JP 7011588 A JP7011588 A JP 7011588A JP H01243105 A JPH01243105 A JP H01243105A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- command signal
- speed command
- wheel speed
- attitude
- wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 1
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は宇宙飛翔体の姿勢制御方法に関するものであ
る。
る。
以下、1軸まわりの姿勢制御系を例にとシ説明する。
第3図は従来の宇宙飛翔体の姿勢制御方法を示すブロッ
ク図であ92図において(1)は姿勢センサ。
ク図であ92図において(1)は姿勢センサ。
(2)はこの姿勢センサの出力信号を入力として゛閉ル
ープ制御のホイール速度コマンド信号を計算するための
閉ループ制御ホイール速度コマンド計算部。
ープ制御のホイール速度コマンド信号を計算するための
閉ループ制御ホイール速度コマンド計算部。
(3)はこのホイール速度コマンド信号とホイール速度
信号を入力してホイールの速度をホ・r−ル速度コマン
ド信号に追従させるためのホイール速度制御部、(4)
はホイール速度制御部の出力であるホイール駆動信号に
よシ駆動されるホイール、(5)はホイール速度信号を
入力しその角運動量が外乱トルクによυ次第に増加する
のを抑えあらかじめ設定した範囲内にはいるように制御
するための角運動量制御部、(6)は宇宙飛翔体ダイナ
ミクスである。
信号を入力してホイールの速度をホ・r−ル速度コマン
ド信号に追従させるためのホイール速度制御部、(4)
はホイール速度制御部の出力であるホイール駆動信号に
よシ駆動されるホイール、(5)はホイール速度信号を
入力しその角運動量が外乱トルクによυ次第に増加する
のを抑えあらかじめ設定した範囲内にはいるように制御
するための角運動量制御部、(6)は宇宙飛翔体ダイナ
ミクスである。
宇宙飛翔体グイナミクス(6)への入力である作用トル
ク(7)は、外乱トルク(8)と制御トルク(9)の和
となっている。−力制御トルク(9)は、角運動量制御
部(5)の出力である外力制御トルクfi1とホイール
(4)の出力である内力制御トルクα1)の和となって
いる。
ク(7)は、外乱トルク(8)と制御トルク(9)の和
となっている。−力制御トルク(9)は、角運動量制御
部(5)の出力である外力制御トルクfi1とホイール
(4)の出力である内力制御トルクα1)の和となって
いる。
閉ループの姿勢制御系は上記作用トルク(7)が宇宙飛
押体ダイナミクス(6)を通じて発生する宇宙飛翔体の
姿勢角を姿勢センサ(11で検出し、その出力信号をも
とに姿勢誤差が小さくなるように閉ループ制御ホイール
速度コマンド計算部(2)でホイール速度コマンド信号
を発生する。ホイール速度制御部(31及びホイール(
4)はこの信号をもとにホイールから内力制御トルクα
pを発生し、姿勢誤差が小さくなるように作用トルク(
7)を調整する。閉ループ制御系からみると外乱トルク
(8)と外力制御トルクaiけ、同じ作用を与えている
。このため姿勢誤差という観点からみた実効的な外乱ト
ルクは外乱トルク(8)と外力制御トルク(11の和で
与えられる。 ′〔発明が解決しようとする課題〕 上記のような従来の姿勢制御方法では、外力制御トルク
aaが、外乱トルク(8)を完全に打ち消すように作用
しないと実効的な外乱トルクを小さくすることが出来な
い。ところが角運動量制御部では。
押体ダイナミクス(6)を通じて発生する宇宙飛翔体の
姿勢角を姿勢センサ(11で検出し、その出力信号をも
とに姿勢誤差が小さくなるように閉ループ制御ホイール
速度コマンド計算部(2)でホイール速度コマンド信号
を発生する。ホイール速度制御部(31及びホイール(
4)はこの信号をもとにホイールから内力制御トルクα
pを発生し、姿勢誤差が小さくなるように作用トルク(
7)を調整する。閉ループ制御系からみると外乱トルク
(8)と外力制御トルクaiけ、同じ作用を与えている
。このため姿勢誤差という観点からみた実効的な外乱ト
ルクは外乱トルク(8)と外力制御トルク(11の和で
与えられる。 ′〔発明が解決しようとする課題〕 上記のような従来の姿勢制御方法では、外力制御トルク
aaが、外乱トルク(8)を完全に打ち消すように作用
しないと実効的な外乱トルクを小さくすることが出来な
い。ところが角運動量制御部では。
任意の宇宙飛翔体の軌道位置で任意の方向忙外力制御ト
ルクを発生することが出来ない場合がある。
ルクを発生することが出来ない場合がある。
例えば外力アクチュエータとして礎気コイルを使用する
場合、地磁場との相互関係で発生できるトルクの方向が
きまってしまう。このため、角運動量制御部では瞬時瞬
時の外乱トルクを完全に打ち消すのではなく、軌道1周
で考えて外乱トルクを除去するような方法が使用される
ことが多い。こめような角運動量制御系の制約がある場
合の外乱トルクと姿勢誤差の関係を示したものが第4図
である。ここでけ外乱トルクは軌道−周にわたシー定で
、角運動量制御系は軌道−周あたり2ケ所時間Tだけ制
御するものとしている。図かられかるように外乱トルク
と角運動量制御部から発生される外力制御トルクの和で
ある実効的な外乱トルクは軌道−周で考えるとその積分
値け0となっているが、瞬時瞬時の値け0とはならない
。このため宇宙飛翔体はこの実効的な外乱トルクに応じ
た姿勢誤差を発生する。
場合、地磁場との相互関係で発生できるトルクの方向が
きまってしまう。このため、角運動量制御部では瞬時瞬
時の外乱トルクを完全に打ち消すのではなく、軌道1周
で考えて外乱トルクを除去するような方法が使用される
ことが多い。こめような角運動量制御系の制約がある場
合の外乱トルクと姿勢誤差の関係を示したものが第4図
である。ここでけ外乱トルクは軌道−周にわたシー定で
、角運動量制御系は軌道−周あたり2ケ所時間Tだけ制
御するものとしている。図かられかるように外乱トルク
と角運動量制御部から発生される外力制御トルクの和で
ある実効的な外乱トルクは軌道−周で考えるとその積分
値け0となっているが、瞬時瞬時の値け0とはならない
。このため宇宙飛翔体はこの実効的な外乱トルクに応じ
た姿勢誤差を発生する。
第4図に示したように角運動量制御を軌道全周で実施で
きない場合は、上記の実効的な外乱トルクのピーク値は
通常もとの外乱トルクと同等もしくけそれ以上となる。
きない場合は、上記の実効的な外乱トルクのピーク値は
通常もとの外乱トルクと同等もしくけそれ以上となる。
このため従来の姿勢制御系ではもとの外乱トルクが大き
くなるとそれに伴い姿勢誤差が大きくなるという問題点
があった。
くなるとそれに伴い姿勢誤差が大きくなるという問題点
があった。
この発明はこのような問題点を解消するため釦なされた
もので、大きな外乱トルクに対しても高精度の姿勢制御
を達成できる姿勢制御方法を得ることを目的とするもの
である。
もので、大きな外乱トルクに対しても高精度の姿勢制御
を達成できる姿勢制御方法を得ることを目的とするもの
である。
この発明に係る姿勢制御方法は、ホイール速度制御部へ
のホイール速度コマンド信号を記憶するための、ホイー
ル速度コマンド信号記憶部と、その記憶データをもとに
フィードフォワード速度コマンド信号を決定するための
フィードフォワード速度コマンド信号決定部と、このフ
ィードフォワード速度コマンド信号と閉ループ制御ホイ
ール速度コマンド信号を加算しホイール速度コマンド信
号を作り出すための加算器を設けたものである。
のホイール速度コマンド信号を記憶するための、ホイー
ル速度コマンド信号記憶部と、その記憶データをもとに
フィードフォワード速度コマンド信号を決定するための
フィードフォワード速度コマンド信号決定部と、このフ
ィードフォワード速度コマンド信号と閉ループ制御ホイ
ール速度コマンド信号を加算しホイール速度コマンド信
号を作り出すための加算器を設けたものである。
この発明においては、軌道上でホイール速度制御部の入
力であるホイール速度コマンド信号をホイール速度コマ
ンド信号記憶部に記憶し、その記憶したデータをもとに
姿勢誤差が小さくなるようにフィードフォワード速度コ
マンド信号決定部でフィードフォワード速度コマンド信
号を決定し。
力であるホイール速度コマンド信号をホイール速度コマ
ンド信号記憶部に記憶し、その記憶したデータをもとに
姿勢誤差が小さくなるようにフィードフォワード速度コ
マンド信号決定部でフィードフォワード速度コマンド信
号を決定し。
そのコマンド信号を閉ループ制御ホイール速度コマンド
信号に加算してホイール速度コマンドを号とすることで
姿勢制御精度を向上させるようにする。
信号に加算してホイール速度コマンドを号とすることで
姿勢制御精度を向上させるようにする。
第1図は、この発明による姿勢制御方法の一実施例を示
すブロック図であり9図中+11〜+111は、従来の
姿勢制御方式のブロック図(第3図)と全く同一のもの
である、この発明で新規追加されるのは、ホイール速度
コマンド信号記憶部(12と、フィードフォワード速度
コマンド信号決定部113と加算器041である。ホイ
ール速度コマンド信号記憶部+12はホイール速度制御
部(3)への入力であるホイール速度コマンド信号を軌
道上で記憶するためのものであり、フィードフォワード
速度コマンド信号決定部a3では、このホイール速度コ
マンド信号の記憶データをもとにフィードフォワード速
度コマンド信号を決定する。加算器(141は、閉ルー
プ制御ホイール速度コマンド信号に上記フィードフォワ
ード速度コマンド信号を加算し、ホイール速度制御部(
3)への入力信号であるホイール速度コマンド信号を作
シ出す。ここでフィードフォワード速度コマンド信号を
適切に決定し、ホイール速度コマンドのうちの大半をフ
ィードフォワード速度コマンド信号で補償すれば、閉ル
ープ制御のホイール速度コマンド信号の分担部分が小さ
くなる。通常閉ループ制御ホイール速度コマンド信号の
大きさは姿勢誤差の大きさに比例するので、フィードフ
ォワードコマンド信号により閉ループ制御のホイール速
度コマンド信号の大きさを小さく抑えると。
すブロック図であり9図中+11〜+111は、従来の
姿勢制御方式のブロック図(第3図)と全く同一のもの
である、この発明で新規追加されるのは、ホイール速度
コマンド信号記憶部(12と、フィードフォワード速度
コマンド信号決定部113と加算器041である。ホイ
ール速度コマンド信号記憶部+12はホイール速度制御
部(3)への入力であるホイール速度コマンド信号を軌
道上で記憶するためのものであり、フィードフォワード
速度コマンド信号決定部a3では、このホイール速度コ
マンド信号の記憶データをもとにフィードフォワード速
度コマンド信号を決定する。加算器(141は、閉ルー
プ制御ホイール速度コマンド信号に上記フィードフォワ
ード速度コマンド信号を加算し、ホイール速度制御部(
3)への入力信号であるホイール速度コマンド信号を作
シ出す。ここでフィードフォワード速度コマンド信号を
適切に決定し、ホイール速度コマンドのうちの大半をフ
ィードフォワード速度コマンド信号で補償すれば、閉ル
ープ制御のホイール速度コマンド信号の分担部分が小さ
くなる。通常閉ループ制御ホイール速度コマンド信号の
大きさは姿勢誤差の大きさに比例するので、フィードフ
ォワードコマンド信号により閉ループ制御のホイール速
度コマンド信号の大きさを小さく抑えると。
それに伴い姿勢誤差も小さく抑えることができる。
このためフィードフォワード速度コマンド信号を適切に
選ぶことによシ姿勢制御精度を向上させることができる
。
選ぶことによシ姿勢制御精度を向上させることができる
。
さて9次に上記フィードフォワード速度コマンド信号を
どのようにして決定するかが問題であるがその前に外乱
トルク等の性質について簡単に述べることにする。
どのようにして決定するかが問題であるがその前に外乱
トルク等の性質について簡単に述べることにする。
宇宙飛翔体に作用する外乱トルクは、太陽輻射圧、空気
抗力9重力傾度、残留磁気等によって発生するが2通常
周期性をもっていることが多い。
抗力9重力傾度、残留磁気等によって発生するが2通常
周期性をもっていることが多い。
この外乱トルクの周期のうち通常支配的なものは軌道周
期である。このためある軌道位置における外乱トルクと
次の周回の同じ軌道位置における外乱トルクはほぼ等し
いと考えてよい。外乱トルクの軌道−周の波形が次の周
回の波形と等しければ。
期である。このためある軌道位置における外乱トルクと
次の周回の同じ軌道位置における外乱トルクはほぼ等し
いと考えてよい。外乱トルクの軌道−周の波形が次の周
回の波形と等しければ。
それに伴う実効的な外乱トルクの波形も一周回前の波形
と次の周回でI9ぼ等しくなると考えてよい。
と次の周回でI9ぼ等しくなると考えてよい。
このように実効的な外乱トルクに周期性があるときは、
その実効的な外乱トルクを補償するためのホイール姉よ
る内方制御トルク及びそのトルクを発生するだめのホイ
ール速度制御部への入力であるホイール速度コマンド信
号も一周回前の波形と次の周回の波形が等しくなる。フ
ィードフォワード速度コマンド信号はこの性質をうまく
利用することによって決定することができる。既に述べ
たように実効的な外乱トルクに軌道周期の周期性がある
場合、ホイール速度コマンド信号も軌道周期の周期性を
もつ。そこでホイール速度コマンド信号を記憶し、−周
回前のホイール速度コマンド信号をフィードフォワード
速度コマンド信号として使用すれば、閉ループ制御ホイ
ール速度コマンド信号はほぼ0とすることができる。こ
のため、閉ループ制御系からみた実効的な擾乱トルク(
フィードフォワード速度コマンド信号によるホイールの
内力トルクと外力制御トルクと外乱トルクの和)はほぼ
0となり、姿勢制御精度を向上させることができる。
その実効的な外乱トルクを補償するためのホイール姉よ
る内方制御トルク及びそのトルクを発生するだめのホイ
ール速度制御部への入力であるホイール速度コマンド信
号も一周回前の波形と次の周回の波形が等しくなる。フ
ィードフォワード速度コマンド信号はこの性質をうまく
利用することによって決定することができる。既に述べ
たように実効的な外乱トルクに軌道周期の周期性がある
場合、ホイール速度コマンド信号も軌道周期の周期性を
もつ。そこでホイール速度コマンド信号を記憶し、−周
回前のホイール速度コマンド信号をフィードフォワード
速度コマンド信号として使用すれば、閉ループ制御ホイ
ール速度コマンド信号はほぼ0とすることができる。こ
のため、閉ループ制御系からみた実効的な擾乱トルク(
フィードフォワード速度コマンド信号によるホイールの
内力トルクと外力制御トルクと外乱トルクの和)はほぼ
0となり、姿勢制御精度を向上させることができる。
第2図にこの発明を適用した場合の、フィードフォワー
ド速度コマンド信号、閉ループ制御ホイール速度コマン
ド、姿勢誤差等の応答波形を示す。
ド速度コマンド信号、閉ループ制御ホイール速度コマン
ド、姿勢誤差等の応答波形を示す。
図中、外乱トルク、角運動量制御部外力制御トルク、実
効的な外乱トルク、ホイール速度は第4図と同じである
。フィードフォワード速度コマンド信号は、−周動のホ
イール速度コマンド信号から決定したものである。ここ
ではフィードフォワード速度コマンド信号にある程度の
決定誤差があるとして、閉ループ制御ホイール速度コマ
ンドが完全には0となっていない場合を考えている。図
かられかるように、フィードフォワード速度コマンド信
号が実際のホイール速度の大半を分担しているため、閉
ループ制御ホイール速度コマンドはフィードフォワード
速度コマンド信号を加算しない場合(この場合は閉ルー
プ制御ホイール速度コマンドは実際のホイール速度とほ
ぼ一致している。)に比べて格段に小さくなっている。
効的な外乱トルク、ホイール速度は第4図と同じである
。フィードフォワード速度コマンド信号は、−周動のホ
イール速度コマンド信号から決定したものである。ここ
ではフィードフォワード速度コマンド信号にある程度の
決定誤差があるとして、閉ループ制御ホイール速度コマ
ンドが完全には0となっていない場合を考えている。図
かられかるように、フィードフォワード速度コマンド信
号が実際のホイール速度の大半を分担しているため、閉
ループ制御ホイール速度コマンドはフィードフォワード
速度コマンド信号を加算しない場合(この場合は閉ルー
プ制御ホイール速度コマンドは実際のホイール速度とほ
ぼ一致している。)に比べて格段に小さくなっている。
このためそれに伴う姿勢誤差は、第2図に示したように
第4図の場合に比べて格段に小さくなる。
第4図の場合に比べて格段に小さくなる。
なお、ことではフィードフォワード速度コマンド信号決
定部+13の機能として、ホイール速度コマンド信号デ
ータを軌道−周にわたり蓄積し時々刻々データを更新し
てフィードフォワード速度コマンド信号を発生する方法
を考えたが、この他にその変化パターンをフーリエ級数
展開し、その係数と微係数を推定して軌道周回での変化
分まで推定する方法等も適用できるのはいうまでもない
。
定部+13の機能として、ホイール速度コマンド信号デ
ータを軌道−周にわたり蓄積し時々刻々データを更新し
てフィードフォワード速度コマンド信号を発生する方法
を考えたが、この他にその変化パターンをフーリエ級数
展開し、その係数と微係数を推定して軌道周回での変化
分まで推定する方法等も適用できるのはいうまでもない
。
ところで、ここでは1軸まわりの姿勢制御方法を例にと
シ説明したが、2軸、3軸の場合も同様にしてこの発明
を適用することができる。
シ説明したが、2軸、3軸の場合も同様にしてこの発明
を適用することができる。
この発明は以上説明したとおシ、ホイール速度コマンド
信号記憶部と、フィードフォワード速度コマンド信号決
定部と、加算器とを設けることで大きな外乱トルクに対
しても高い精度の姿勢制御を達成できるという効果があ
る。
信号記憶部と、フィードフォワード速度コマンド信号決
定部と、加算器とを設けることで大きな外乱トルクに対
しても高い精度の姿勢制御を達成できるという効果があ
る。
第11はこの発明の一実施例を示すブロック図。
第2図はこの発明を適用した場合の応答波形を示す図、
第3図は従来の姿勢制御方法を示すブロック図、第4図
はその応答波形を示す図である。 図において(1)は姿勢センサ、(21は閉ループ制御
ホイール速度コマンド計算部、(31はホイール速度制
御部、(4)はホイール、(5)は角運動量制御部、
(121はホイール速度コマンド信号記憶部、 +13
1はフィードフォワード速度コマンド信号決定部、 (
141は加算器である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
第3図は従来の姿勢制御方法を示すブロック図、第4図
はその応答波形を示す図である。 図において(1)は姿勢センサ、(21は閉ループ制御
ホイール速度コマンド計算部、(31はホイール速度制
御部、(4)はホイール、(5)は角運動量制御部、
(121はホイール速度コマンド信号記憶部、 +13
1はフィードフォワード速度コマンド信号決定部、 (
141は加算器である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 宇宙飛翔体の姿勢を検出する姿勢センサと、この姿勢
センサの出力である姿勢センサ出力信号を入力として閉
ループ制御ホィール速度コマンド信号を計算するための
閉ループ制御ホィール速度コマンド計算部と、この閉ル
ープ制御ホィール速度コマンド信号とフイードフオワー
ド速度コマンド信号を加算しホィール速度コマンド信号
を発生させるための加算器と、このホィール速度コマン
ド信号にホィールの速度を追従させるためのホィール速
度制御部と、このホィール速度制御部の出力であるホィ
ール駆動信号により駆動されるホィールと、上記フイー
ドフオワード速度コマンド信号を決定するためのフイー
ドフオワード速度コマンド信号決定部と、このコマンド
信号決定のために必要なデータであるホィール速度コマ
ンド信号を記憶するためのホィール速度コマンド信号記
憶部とで構成され、宇宙飛翔体の軌道上でのホィール速
度コマンド信号の変化をホィール速度コマンド信号記憶
部で気憶し、そのデータをもとに姿勢誤差が小さくなる
ようにフイードフオワード速度コマンド信号を決定する
ようにしたことを特徴とする宇宙飛翔体の姿勢制御方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63070115A JPH01243105A (ja) | 1988-03-24 | 1988-03-24 | 宇宙飛翔体の姿勢制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63070115A JPH01243105A (ja) | 1988-03-24 | 1988-03-24 | 宇宙飛翔体の姿勢制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01243105A true JPH01243105A (ja) | 1989-09-27 |
Family
ID=13422227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63070115A Pending JPH01243105A (ja) | 1988-03-24 | 1988-03-24 | 宇宙飛翔体の姿勢制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01243105A (ja) |
-
1988
- 1988-03-24 JP JP63070115A patent/JPH01243105A/ja active Pending
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