JPH01241068A - 磁気記録装置 - Google Patents

磁気記録装置

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JPH01241068A
JPH01241068A JP63065632A JP6563288A JPH01241068A JP H01241068 A JPH01241068 A JP H01241068A JP 63065632 A JP63065632 A JP 63065632A JP 6563288 A JP6563288 A JP 6563288A JP H01241068 A JPH01241068 A JP H01241068A
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signal
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豊 前田
Kiyotaka Kaneko
清隆 金子
Izumi Miyake
泉 三宅
Yoshio Nakane
中根 義男
Hiroshi Shimatani
浩 島谷
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B5/596Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on disks
    • G11B5/59605Circuits
    • G11B5/59611Detection or processing of peak/envelop signals
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S358/00Facsimile and static presentation processing
    • Y10S358/906Hand-held camera with recorder in a single unit

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の要約 磁気記録媒体における信号記録のための磁気ヘッドの位
置決めは絶対トラック番地方式による。しかしながら9
機構的な誤差、温度、湿度変化による磁気記録媒体の伸
縮、記録装置のばらつき等によって、過去に記録した位
置とのずれが生じることがある。そこで、いずれが少な
くとも1つの記録済トラックにおいて、そのトラックに
おける信号のエンベロープのピーク位置と絶対トラック
位置とのずれ量を測定し、このずれ量によって記録すべ
きトラックにおける磁気ヘッドの停止位置を補正する。
発明の背景 技術分野 この発明は回転する磁気記録媒体の記録装置に関し、た
とえば被写体をCODなどの固体撮像デイバイスで撮影
しその映像信号を磁気ディスクに記録する電子スチル・
カメラ等の磁気記録装置に関する。この明細書において
磁気記録装置とは記録と再生が可能な記録再生装置、再
生機能をもつ磁気記録装置を含む。
従来技術とその問題点 回転する磁気記録媒体への磁気ヘッドによる記録は、磁
気ヘッドの中心を記録を行なおうとするトラックの絶対
トラック位置に位置決めして行なわれる。これがいわゆ
る絶対トラック番地方式である。絶対トラック位置への
磁気ヘッドの移送は所定位置(基準位置)を基準として
行なわれる。
この基準位置は磁気記録媒体上に設けられた位置ではな
く、磁気記録装置側で機構的に定められた位置である。
磁気記録媒体は環′境変化、とくに温度、湿度等の変化
によって伸縮する。したがって、上記基準位置に対応す
る磁気記録媒体上の位置も環境の変化によって変わり、
したがって磁気記録媒体上の記録位置も変わることにな
る。また、記録位置は磁気記録装置の機構上の誤差によ
ってもずれることがある。さらに、磁気記録装置間にお
ける。その機構間におけるばらつきもある。このために
同一磁気記録媒体上において先に記録したあるトラック
の記録位置と今回記録する他のトラックにおける記録位
置との間の間隔が、正規のトラック間の間隔からずれて
しまうことが起こりうる。いかなる場合にも、先の記録
済トラックとできるだけ正規のトラック間の間隔を保っ
た位置に記録できることが望ましい。
上記のような絶対トラック位置のずれは記録済の前後の
トラックの間のトラックに記録する場合に記録信号の重
なりが生じたり、所定のトラックを消去する場合に隣接
するトラックの一部を消去してしまうという不具合の原
因となる。
発明の概要 発明の目的 この発明は、磁気記録媒体の外部環境の変化による伸縮
2機構的誤差、装置のばらつき等を常に考慮して絶対ト
ラック位置を修正できるとともに、記録信号のオーバー
ラツプ、隣接トラックの記録信号の一部の誤消去等の弊
害の発生を防止できる磁気記録装置を提供することを目
的とする。
発明の構成1作用および効果 この発明による磁気記録装置は、磁気ヘッドを回転する
磁気記録媒体の径方向に移送するヘッド移送装置、磁気
ヘッドから得られる読取信号のエンベロープを検出する
エンベロープ検波回路、エンベロープのピーク位置を検
出するピーク位置検出手段、少なくとも1つの所定のト
ラックに記録されている信号のエンベロープのピーク位
置のそのトラックの絶対トラック位置からのずれ量を検
出する位置ずれ検、山手段、および指定されたトラック
に記録するときに、そのトラックにおける磁気ヘッドの
停止位置を上記ずれ量を用いて補正する位置決め制御手
段を備えたことを特徴とする。
この発明によると、磁気記録装置側の機構によって定ま
る基準位置または絶対トラック位置を、記録済のトラッ
クに現実に記録されている信号の位置を用いて修正して
いる。すなわち、記録済のトラックにおける記録信号の
エンベロープのピーク位置を検出し、このピーク位置の
そのトラックにおける絶対トラック位置に対するずれ量
を測定している。そして、記録(消去も含む)にさいし
ては、上記のずれ量を用いて磁気ヘッドが位置決めされ
る位置を修正している。
磁気記録媒体に現実に記録されている信号の位置を用い
て記録すべき位置を修正しているので。
磁気記録媒体上の記録済のトラックと整合のとれた位置
に記録できるようになり、磁気記録媒体の環境の変化に
よる伸縮1機構上の誤差、装置のばらつき等による記録
位置誤差がほぼ解消されている。また、記録済トラック
の間に記録するような場合にも記録信号のオーバーラツ
プが防止できる。さらに消去時には隣接トラックに記録
されている位置と重ならないように磁気ヘッドの移送を
制御することが可能となるので隣接トラックに記録され
ている信号を誤って消去することもなくなる。
以下にこの発明を再生機能をもっスチル・ビデオ・カメ
ラに適用した実施例について詳述する。
実施例の説明 第1図はスチル・ビデオ争カメラのシステム構成を示し
ている。
このスチル・ビデオやカメラは3台の制御装置すなわち
システム制御装置10.撮影制御装置30および記録制
御装置70によって制御される。これらの制御装置10
.30.70はいずれもCPU (たとえばマイクロプ
ロセッサ)、そのプログラムおよび必要なデータを記憶
するメモリ(RAM、ROM等)、ならびに必要なイン
ターフェイス回路から構成されている。システム制御装
置lOのCPUがメインCPUであり、スチル・ビデオ
・カメラの全体的な動作を統括する。撮影制御装置30
および記録制御装置70のC,PUはサブCPUであり
、上記メインCPUからの指令に応じて動作する。撮影
制御装置30はフォーカシング、絞り、シャッタ速度、
ズーム等の撮影に関する制御を行なう。記録制御装置7
0は、ディスク・モータ3の駆動、磁気ヘッド2のロー
ド/アンロード、磁気ヘッド2の移送等のビデオ・フロ
ッピィ1へのビデオ信号の記録に関する制御を行なう。
これらの制御装置1(1,30,70は複数本のシリア
ル伝送ラインによって相互に結ばれており、所定のタイ
ミングで交信する。
再生器(再生アダプタ)90も接続可能であり。
この再生器90はビデオ・フロッピィ1から読出された
ビデオ信号を復調しかつたとえばNTSCフォーマット
のカラー−ビデオ信号に変換して出力する。再生器90
もまたCPUおよびメモリを含み、このCPUは上記メ
インCPUに対するサブCPUとして位置づけられる。
スチル・ビデオ・カメラには開閉自在なパケットが設け
られており、開放されたパケット内にビデオ・フロッピ
ィ1が挿入され、その後このパケットが閉じられたとき
にビデオ・フロッピィ1はディスク・モータ3のスピン
ドルにチャフキングされる。
ビデオ・フロッピィ1には、第2図に示すように、複数
(たとえば50)本のトラック(たとえばトラック・ピ
ッチ100μm、)ラック幅60μm。
ガード中バンド40μm)が同心円状に設けられており
、撮影処理によって、1または2トラツクに1フイール
ドまたは1フレ一ム分(1駒分)のFM変調されたカラ
ー・ビデオ信号(輝度信号。
色差信号等を含む)が磁気記録される。ビデオ・フロッ
ピィ1の磁気記録面上に同心円状に設けられた50本の
トラックには、外側のものから順にNo、1=No、5
0までのトラックNo、が付けられている。ホームφポ
ジションHP(原点位置または待機位置)はNo、Iの
トラックの外側にあり、エンド・ポジションEPはNo
、50のトラックの内側にある。ホームψポジションH
PとNo、lのトラックの中心までの距離もトラック・
ピッチ(100μm)に等しい。
システム制御装置10には電源スイッチ1B、各種モー
ド−スイッチ11〜14.シャッタ・レリーズ・ボタン
15等のスイッチ入力信号、ビデオ・フロッピィを収め
るパケットの開閉状態(および必要ならばビデオ・フロ
ッピィのを無)を検出するパケット・スイッチ7の検出
信号、ビデオ・フロッピィ1の装着箇所付近の湿度を測
定する結露センサ8の検出信号等が入力する。設定され
るモードには、フレーム記録かフィールド記録かを表わ
すフレーム/フィールド・モード、ビデオ・フロッピィ
に記録しない空トラツクを設けるスキップ・モード、空
トラツクへの記録を行なうエデイツト(編集)モード等
がある。これらの設定されたモード、記録しようとする
トラックNo、 、その他の情報は液晶表示器21に表
示される。この表示器2Iはシステム制御装置10とバ
ス接続されている。
また結露検出、その他の異常状態が生じたときにはブザ
ー22が警鳴される。結露検出は表示器21に表示して
もよい。
シャッタ・レリーズ・ボタン15は2段ストローク・タ
イプのもので、第1段階の押下でスイッチStが、ボタ
ン15をさらに押下する第2段階によってスイッチS2
がそれぞれオンとなる。スイッチS1がオンになるとデ
ィスク・モータ3が駆動される。この後、スイッチS2
がオンとなると撮影と記録とが行なわれる。
撮像光学系は、ズーム・レンズ系31.被写体像を結像
させるための撮像レンズ系32.絞り33.入射光の一
部を測光素子5Iに入射させるために偏向するビーム・
スプリッタ34.赤外線遮断フィルタ35およびシャッ
タ3Bから構成されている。測光素子51の照度検出信
号は対数増幅器52を経て撮影制御装置30に入力する
。撮影制御装置30によって。
測光素子51によって検出された入射光照度に基づいて
絞り値およびシャッタ速度を算出する処理。
決定された絞り値に基づく絞り33の制御、同じく決定
されたシャッタ速度に基づくシャッタ3Bの開閉制御が
行なわれる。絞り33の開閉はドライバ47によって駆
動される絞すモータ48によって行なわれる。絞り33
の開、閉の限界位置を検出するためのスイッチ49も設
けられている。シャッタ36の先位、後幕のラッチ解除
、その巻上げは、ドライバ53によって駆動されるシャ
ッタ・モータ54を含むシャッタ駆動装置によって実行
される。モータ54の回転角度はロータリイ・エンコー
ダ55で検出され、装置30にフィードバックされる。
カラー・センサ61の色検出信号はホワイト・バランス
処理回路B2において所定の処理が加えられたのち装置
30に入力する。このホワイト・バランス・データは信
号処理回路7■の後述する可変利得増幅回路におけるR
、G、B信号の増幅利得制御のために用いられる。
被写体までの距離をA−1定するために、赤外光発光ダ
イオード63とその反射光を受光する受光素子64が設
けられ、受光素子64の出力信号に基づいてフォーカシ
ング処理回路65で被写体までの距離を表わすデータが
得られる。このデータを用いて装置30の制御の下にド
ライバ45を介してオート−フォーカス・モータ4Bが
駆動され、フォーカシング制御が行なわれる。
さらに、ズームの程度を入力するためのテレ。
ワイド・スイッチ38.39からの信号に応答して制御
装置30によってドライバ41を介してズーム−モータ
42が駆動され、所定の倍率に設定される。
モータ42の回転角はロータリイΦエンコーダ43によ
って検出され、装置3oにフィードバックされる。
撮像光学系の焦点面には、たとえばCODなどの2次元
撮像セル・アレイからなる3原色用の固体電子撮像デイ
バイス37が配置されている。
シャッタ36が開かれたときに撮像デイバイス37に蓄
積された画像データは、信号処理回路71から与えられ
る垂直、水平同期信号に同期してシリアルなスチル・ビ
デオ信号(R,G、B)として読出され、信号処理回路
71に入力する。
信号処理回路71は発振回路を含み、この発振回路の出
力信号から垂直基準信号VDおよび基準クロック信号を
作成して出力する。垂直基準信号VDはシステム制御装
置10.撮影制御装置30および記録制御装置70に与
えられ、これらの装置における動作タイミングの基準と
なる。基準クロック信号はサーボ制御回路80に与えら
れる。後述するようにビデオ・フロッピィ1の回転の基
準位相を表わす位相パルスPGが信号処理回路71. 
システム制御装置10.記録制御装置70および再生器
90に与えられている。記録制御装置70から与えられ
るリセット信号によって、信号処理回路71において垂
直基準信号VDが位相パルスPGと一定の位相関係を保
つように調整される。信号処理回路71はまた位相パル
スPGと一定の位相関係をもつ垂直、水平同期信号を発
生する。
信号処理回路71はさらに、入力するスチル−ビデオ信
号(R,G、B)の前置増幅回路、可変利得増幅回路(
ホワイト・バランス調整回路)およびプロセス・マトリ
クス回路を備えている。プロセス・マトリクス回路にお
いて輝度信号Yおよび2つの色差信号R−Y、B−Yが
作成される。これらの色差信号R−Y、B−Yは次に線
順次化回路72でIHごとに線順次化される。輝度信号
Yおよび線順次化された色差信号はプリエンファシス回
路(図示路)を経てFM変調回路73.74においてそ
れぞれ異なる周波数帯域でFM変調され1合成回路75
で合成される。
追加情報信号をフロッピィ・ディスク1のトラックに記
録することも可能である。追加情報信号とは音響信号(
ナレーション等の音声、音楽等を表わす)や表示信号(
たとえば文字情報を表わす)を意味する。この追加情報
信号はマイクその他の入力装置(図示路)から信号処理
回路71に入力され、所定のフォーマットに変換されて
輝度信号Yのラインに出力される。追加情報信号Sは輝
度信号Yに重畳される場合もあるし、この信号Sのみを
ビデオ・フロッピィ1の所定のトラックに記録する場合
には単独で出力される。
さらにビデオ・フロッピィ1にはデータ多重記録も可能
である。この多重記録されるデータはイニシャルΦビッ
ト、フィールド/フレームφデータ、トラック番地(N
o、)データ、年月日データおよびユーザ使用データか
ら構成される。これらのデータはシステム、制御装置1
0から与えられ、信号処理回路71でD P S K 
(DlfrerentIal Phase〜 5hif’t Keylng)変調され、上述のFM変
調ビデオ信号とともに合成回路76で合成されて記録増
幅回路77に入力する。
ビデオ拳フロッピィ1の所定トラックに撮像した被写体
のスチル・ビデオ信号等を書込むための磁気ヘッド2(
フレーム記録が可能となるように相互に隣接トラックに
位置する間隔で2個設けられている)は、その移送駆動
制御装置によってビデオ・フロッピィ1の径方向に移動
自在に支持されかつ同方向に移送制御される。この移送
駆動制御装置はステップ・モータ87およびそのドライ
バ8Bを含む。記録制御装置70は、磁気ヘッド2の移
送方向および移送量についての指示を移送駆動制御装置
に与える。磁気ヘッド2がホーム・ポジションHPに至
ったことを検出するホーム・ポジション・スイッチ6も
設けられ、このスイッチ6の検出信号は記録制御装置7
0に与えられる。このことからも分るように、ホーム・
ポジションHPはスチル・ビデオ・カメラに設けられた
ホームのポジション・スイッチ6の検出位置によって規
定される位置であり、ビデオ・フロッピィ1に設けられ
た何らかの指標を検出してその位置をホーム・ポジショ
ンとするものではない。
停止しているビデオ・フロッピィ1に磁気ヘッド2が長
時間にわたって接触することに帰因してフロッピィに痕
跡が生じるのを防ぐためにヘッド・ロード装置が備えら
れている。この装置はヘッドψロード・ソレノイド85
とそのドライバ84とを含み、記録制御装置70の制御
の下に、記録時または再生時にのみ(ビデオ舎フロッピ
ィ1が回転しているとき)、または電源が投入されてい
る間のみ磁気ヘッド2がビデオ・フロッピィ1に接触す
るように、他のときにはフロッピィ1から離れるように
、磁気ヘッド2を変位(進退)させる。
磁気ヘッド2と回転するビデオ・フロッピィ1とのタッ
チングを良好にするために、ビデオ・フロッピィ1を挟
んで磁気ヘッド2の反対側には規整板(図示路)が設け
られている。また、ビデオ・フロッピィ1のコアには、
チャッキング用永久磁石の漏洩磁束を検出してビデオ・
フロッピィ1が所定角度位置に至ったときに位相検出信
号を出力する位相検出器5が近接している。この位相検
出器5の出力検出信号は位相パルス発生回路(波形整形
回路)82で波形整形されて位相パルスPGとして出力
され、上述したように装置10゜70、90.回路71
および記録ゲート回路78に入力する。位相パルスPG
はビデオ拳フロッピィ1の一回転ごとに1個発生するこ
とになる。
ディスク・モータ3はそのドライバ81によって駆動さ
れる。ディスク・モータ3の回転数は周波数発生器4に
よって検出され、この周波数発生器4から出力される。
モータ3の回転数に比例した周波数の検出信号はサーボ
制御回路80に入力する。サーボ制御回路80は、信号
処理回路71から入力する基準クロック信号および検出
器4から入力する周波数検出信号に基づいて、モータ3
を一定回転数(たとえば3.eoor、p、■、)で定
速回転するように制御する。サーボ制御回路80はまた
。記録制御装置70からの指令に応じてモータ3の起動
、停止を行なう。
記録増幅回路77で増幅されたスチル・ビデオ信号等は
記録ゲー゛ト回路78に入力する。そして記録制御装置
70から記録指令が与えられたときにこのゲート回路7
Bは入力する位相パルスPGのタイミングでそのゲート
を次の位相パルスが入力するまでの間、開く。これによ
りビデオ信号等は磁気ヘッド2に与えられ、スチル・ビ
デオ信号等のビデオ・フロッピィ1の所定トラックへの
記録が行なわれる。この記録はビデオ・フロッピィ1が
1回転する間にのみ行なわれる。これはフィールド記録
の場合である。フレーム記録の場合にはゲート回路78
はビデオ螢フロッピィ1の2回転の間そのゲートを開き
、ビデオ・フロッピィ1の第1回目の回転で一方のヘッ
ド2によっであるトラックに第1フイールド目のビデオ
信号が、第2回目の回転で他方のヘッド2によってそれ
に隣接するトラックに第2フイールド目のビデオ信号が
それぞれ記録される。
磁気ヘッド2によるビデオ・フロッピィ1からのビデオ
信号等の再生も可能である。磁気ヘッド2から読取られ
たFM変調ビデオ信号等は同じようにゲート回路78を
経て増幅回路77で増幅されてエンベロープ検波回路8
3および再生器90に与えられる。この再生は再生モー
ドのみならず、記録モードにおいてもトラック・サーチ
処理およびエデイツト・モードにおける磁気ヘッドの位
置決め処理のために用いられる。
エンベロープ検波回路83は、磁気ヘッド2の読取信号
、すなわちビデオ・フロッピィ1のトラックに記録され
ていたFM変調ビデオ信号のエンベロープ(包路線)を
検出してこれに応じた電圧信号を出力する検波回路であ
り、 A/D (アナログ/ディジタル)変換回路を含
む。エンベロープを表わす電圧信号はA/D変換回路で
ディジタル量に変換され、たとえば25Bの量子化レベ
ルを表わす8ビツト・ディジタル信号に変換されて記録
制御装置70に入力する。
エンベロープ検波信号は、ビデオ・フロッピィ1上のト
ラックが未記録であるか記録済であるかを記録制御装置
70が判定するために用いられる(トラック・サーチ処
理)。磁気ヘッド2をトラックを横切るように移送した
ときに検波信号のレベルが所定のスレシホールド・レベ
ルに達していなければそのトラックは未記録であり、ス
レシホールド・レベルに達していた場合にはそのトラッ
クは記録済である。
エンベロープ検波信号はまた記録済トラックにおけるエ
ンベロープのピーク位置検出処理においても用いられる
。ピーク位置検出処理は、磁気へラド2をトラックを横
切る方向に移送して検波信号のレベルが最大値を示す位
置を検出するものである。このピーク位置検出処理は、
後に詳述するところから分るように、トラック・サーチ
処理において利用されるとともに、エデイツト・モード
における磁気ヘッドの位置決め処理でも用いられる。ピ
ーク位置検出処理はまた。再生モードにおいて記録済ト
ラックのエンベロープ・ピーク位置に磁気ヘッド2を位
置決めするためにも利用される。
必要ならば記録チエツク処理においてもまたエンベロー
プ検波信号が用いられる。記録チエツク処理とは、撮影
したスチル・ビデオ信号を磁気ヘッド2によって上述の
ように所定のトラックに記録したのち、この記録が確か
に行なわれたかどうかをチエツクするもので、エンベロ
ープ検波信号が所定のスレシホールド・レベル以上であ
れば記録が行なわれたと判断される。
ビデオ・フロッピィ1上の所定トラックへのスチル・ビ
デオ信号等の記録は絶対トラック番地方式にしたがって
磁気ヘッド2をそのトラックに位置決めすることにより
行なわれる。絶対トラック番地方式とは、第2図に示さ
れているように、各゛トラックの中心位置(これを絶対
トラック位置という)をホーム・ポジションHP(基準
位置)からの距離によって定めるやり方である。記録に
さいしては磁気ヘッド2の中心が記録すべきトラックの
絶対トラック位置に一致するように磁気ヘッド2が位置
決めされる。
上述のようにホーム・ポジションHPはスチル−ビデオ
・カメラに設けられたホーム・ポジション・スイッチ6
の位置によって決定される。
また、各トラックの絶対トラック位置は、ステップ・モ
ータ87を含む磁気ヘッド移送駆動制御装置による磁気
ヘッド2の移送量によって決定される。したがって、ホ
ームeポジションHPおよび各トラックの絶対トラック
位置は、スチルΦビデオ・カメラにおける機械的誤差、
スチル・ビデオ・カメラ間のばらつきによって影響され
やすい。また、ビデオ・フロッピィ1は温度、湿度等の
外部環境の変化によって伸縮するので、たとえスチル・
ビデオ・カメラにおける磁気ヘッド2の位置決めが正確
であっても、この磁気ヘッド2に相対するビデオ・フロ
ッピィ1上の位置が外部環境によって変わることになる
そこでこの発明では、異なるスチル・ビデオ・カメラま
たは同じスチル・ビデオ−カメラによってビデオ・フロ
ッピィ上に過去に記録されたトラックがある場合に、そ
のビデオ・フロッピィが装填されているスチル・ビデオ
・カメラにおいて定められる記録済トラック(これを以
下基準トラックという)の絶対トラック位置と、その記
録済トラックからの読取信号のエンベロープのピーク位
置との差(すなわち「ずれ量」、第3図参照)を用いて
、他のトラックにおいて絶対トラック位置に位置決めさ
れるべき磁気ヘッドの位置決め位置を修正するものであ
る。基準トラックにおける上記ずれ量の検出処理は、未
記録トラックへの記録に先だつ任意の時点で行なえばよ
いが、典型的には次のようなやり方がある。
(1)トラック・サーチにおいてずれ量検出を行ない、
検出したずれ量をメモリに記憶しておく。
一般にビデオ・フロッピィが装填されたときまたは交換
されたときにトラック・サーチが行なわれる。トラック
・サーチは装填されたまたは交換された新たなビデオ・
フロッピィのすべてのトラックについて記録済であるか
未記録であるかを判定し、この判定結果をトラック・マ
ツプとしてメモリに保存する処理である。このトラック
・マツプを参照することにより、撮影したスチルφビデ
オ信号を記録できる未記録トラックを判別できる。
任意の記録済トラックを基準トラックとすることができ
るが1代表的には次のような記録済トラックがよい。
(1−1) )ラック拳サーチ処理において最初現われ
た記録済トラック (1−2)  トラック・サーチ処理において最後に現
われた記録済トラック (2)記録処理ごとに記録すべきトラックに隣接する記
録済トラックのずれ量を検出する。
これは上述したエデイツトΦモードにおいてとくに有効
である。エデイツト・モードは記録すべきトラックに隣
接するトラック、場合によっては両側のトラックが記録
済であることが多い。したがって、磁気ヘッドの位置決
めが適当でなければ隣接するトラックに記録されている
信号に一部が重なるように記録してしまうおそれがある
。そこで、原則として隣接する両側のトラックのピーク
位置の中間位置に磁気ヘッドを位置決めする。
消去の場合にも磁気ヘッドの位置決めが適切でなければ
隣接する記録済トラックの信号の一部を消去してしまう
おそれがあるので、上記(2)のやり方を用いるとよい
第4図は上記(1)のやり方、すなわちトラック・マツ
プ作成時にずれ量を検出する処理を示している。7!準
トラツクとしては上記(1−1)の最初の記録済トラッ
クを用いている。この処理は、システム制御装置lOに
よる指令の下に、記録制御装置70によって実行される
上述のようにトラック拳サーチ処理は、ビデオ・フロッ
ピィが装填されまたは交換されたときに行なわれる。こ
れはパケット−スイッチ7の検出信号により判定される
。ビデオ・フロッピィがパケット内にあることを確認す
ることが好ましい。スチル・ビデオやカメラの主電源が
オフのときにパケットが開閉され、ビデオ・フロッピィ
が交換または装填されることがある。このような事態に
対処するために、パケットの開閉を検知し。
電気的または機構的にそのことを記憶しておくことが好
ましい。そして主電源がオンとされたときにパケット開
閉の記憶があるかどうかを判定し。
記憶がある場合にトラック拳サーチ処理を行なう。
まず、磁気へラド2がホーム・ポジションHPにあるか
どうかがチエツクされ、磁気ヘッド2がホーム・ポジシ
ョンHPになければ、磁気ヘッド2はホーム・ポジショ
ンHPに移送される(ステップ100)。また、記録制
御装置70(およびシステム制御装置10)のメモリの
以前にカメラに装填されていたビデオ・フロッピィに関
するトラ・ツク拳マツプがクリアされる(ステップ10
1)。このクリア処理はパケットの開閉動作があったと
きに行なうようにしてもよい。続いて磁気へ・ラド2は
ホーム・ポジションHPからN091のトラックに移送
される(ステップ102)。磁気ヘッド2の移送距離は
パルス・モータ87に与えられるシフト・ノ(ルス数に
よって定まる。
移送されたトラックにおいてエンベロープ検波が行なわ
れる(ステップ103)。検出されたエンベロープが所
定のスレシホールドΦレベルを越えていればそのトラッ
クは記録済トラックと判定される。そしてトラック・マ
ツプにおいてそのトラ・ツクNo、に対応して記録済の
旨が記憶される(ステップ104.105)。
エンベロープが検出されないかまたは検出エンベロープ
が上記スレシホールドφレベル以下の場合には、そのト
ラックが未記録である旨がトラック・マツプに記憶され
(ステップ114)(トラック・マツプにおいてクリア
されているトラックについては未記録であると決めれば
この処理は必ずしも必要ではない)。トラックが未記録
である場合には、磁気ヘッド2は内周側に隣接するトラ
ックにエンベロープが検出されるまで移送される(ステ
ップ104.115.1iB)。すべてのトラックにお
いてエンベロープが検出されなければ(ステップ115
でYES)、  トラック・サーチ処理は終る。
このトラック・サーチ処理において記録済であると最初
に判定されたトラック(すなわち基準トラック)におい
てピーク位置検出処理が行なわれ(ステップ10B)、
その基準トラックにおけるピーク位置と絶対トラック位
置との差、すなわちずれ量が測定され、かつこのずれ量
は装置70のメモリに記憶される(ステップ107)。
この後磁気ヘッド2が位置するトラックがトラックNo
、50かどうかが判定される(ステップ108)。トラ
ックNo、が50でなければ、磁気ヘッド2は内側に隣
接する次のトラックに移送され、同じようにエンベロー
プ検波が行なわれる(ステップ109.110)。検出
エンベロープが所定のスレシホールド・レベルを越えて
いればそのトラックは記録済トラックと判定され、トラ
ック・マツプの該当トラックの記憶場所に記録済である
旨を示すデータがセットされる(ステップI11.11
2)。検出エンベロープがスレシホールド・レベル以下
であれば、そのトラックは未記録であると判定され、そ
の旨がトラック拳マツプに記憶される(ステップ111
でNo、 113)。
既にステップ10Bでピーク位置が検出され、基準トラ
ックにおけるずれ量が検出された後におけるステップ(
108,109,110,Ill、 112.113)
においては、磁気ヘッド2の移送は検出したずれ量を考
慮して行なわれることが好ましい。
以上の処理が残りのすべてのトラックについて行なわれ
、磁気ヘッド2がNo、50のトラックにきて、そのト
ラックについての処理が終れば(ステップ108でYE
S)、  トラック・サーチ処理は終了する。
このようにして、新たなビデオ・フロッピィのトラック
中マツプが作成される。トラック拳マツプは記録制御装
置70のメモリに保存され、また必要ならばシステム制
御装置lOに転送される。ビデオ・フロッピィ1の未記
録トラックに記録が行なわれたとき、記録済トラックが
消去されたときにこのトラック・マツプは更新される。
トラック・マツプ作成後の記録処理においては、検出さ
れたずれ量が記憶されていれば、このずれ量を考慮して
、つまり未記録トラックの絶対トラック位置からずれ量
だけずれ方向にずらして磁気ヘッド2を位置決めし、記
録を行なう。ホーム・ポジションHPの位置をあらかじ
めずれ量だけずらしておいてもよい。セットされたずれ
量はパケット・スイッチ7によってパケットが開かれた
ことが検知されるまで、または記録制御装置70がリセ
ットされるまで保存される。パケットが開かれたとき、
記録制御装置70がリセットされたとき、ずれ量は消去
される。
ビデオ・フロッピィ1のすべてのトラックが未記録トラ
ックの場合にはずれ量は検出されない。
このときには磁気ヘッド2は絶対トラック位置に位置決
めされて記録処理が行なわれる。
第4図に示す処理では、最外周側に記録されている信号
のピーク位置を検出してずれ量をセットしているが、上
記(1−2)で示したように最内周側に記録されている
信号のピーク位置を検出してずれ量をセットするように
してもよい。このときはトラック・サーチ処理が終了し
た後再び磁気ヘッド2を記録済のトラックのうちの最内
周トラックに移送してピーク位置を検出することにより
ずれ量を検出することになる。
次に上記(2)のやり方の例について説明する。
第5図は記録済トラックの位置と、記録済トラックにお
いて検出されたずれ量を考慮して正しく位置決めされた
磁気ヘッド2の位置との関係を示している。斜線で示す
位置は記録済トラックにおける記録信号の位置を示して
いる。この実施例では磁気ヘッド2の幅はトラック幅と
同じ60μmである。
前述したようにスチル・ビデオ・カメラでは1つの磁気
ヘッドによって1トラツクに1フイ一ルド分のスチル番
ビデオ信号の記録を行なうフィールド記録と、2つの磁
気ヘッドによって隣接する2トラツクに1フレーム2フ
イールド分のスチル・ビデオ信号の記録を行なうフレー
ム記録が可能である。
フィールド記録の場合、記録しようとするトラックに6
0μm以上の幅の未記録領域があれば記録可能である。
60μm未満であると隣接する記録用トラックの記録信
号とオーバーラツプしてしまう。
フレーム記録の場合、2つの磁気ヘッド2の間隔はガー
ド・バンドの幅だけおいているので。
(磁気ヘッドの幅)X2+ (磁気ヘッドの間隔)(す
なわち60μmx 2 +40μm−160、cgm)
以上の幅の未記録領域があることが必要であり、これ以
下の幅の領域位置にフレーム記録を行なうと隣接トラッ
クに記録されている信号の一部と重なつてしまうことが
起こる。
そこで、記録しようとするトラックに隣接する内周側お
よび外周側のトラックのピーク位置を検出する。フィー
ルド記録モードにおいてはNo、N)ラックが、フレー
ム記録モードにおいてはNo、NトラックおよびNo、
 (N+1) トラックがそれぞれ記録しようとするト
ラックである。各トラックにおいて、検出したピーク位
置とそのトラックの絶対トラック位置とのずれ量を検出
する。第5図に示す記録済トラックの記録信号はピーク
位置を中心に左右30μmずつの幅をもっているものと
仮定する。
記録しようとするトラックに近づく方向のずれを正のず
れとし、記録しようとするトラック側がら遠ざかる方向
のずれを負のずれとする。隣接トラックの記録信号が記
録しようとするトラックに近づいていればいるほど正の
ずれが大きくなり。
記録しようとするトラックにおける記録可能領域範囲は
狭くなる。そしてフィールド記録、フレーム記録のいず
れの場合にも、隣接する両側のトラックのずれ量の和M
が、記録しようとするトラックの両側のガード・バンド
の幅の和(+80μm)を越えたときに上述したような
記録信号のオーバーラツプが生じる。したがってM−+
80μmが記録可能条件の限界である。
上記の記録可能条件を満たしている場合には。
記録しようとするトラックにおいて、磁気ヘッド2を内
、外周の隣接するトラックの検出ピーク位置間の中間位
置に位置決めする。これにより1両側に隣接するトラッ
クに記録された信号との間に等しいガード・バンドをあ
けて(ガード中バンドの幅が0の場合もありうる)記録
することが可能となる。
記録しようとするトラックに隣接するトラックが未記録
の場合には、ずれ量を0とする。すなわち、絶対トラッ
ク位置をピーク位置と擬制する。
トラックφサーチ処理においてずれ量が求められている
場合には、このずれ量を隣接する未記録トラックのずれ
量としてもよい。
第6図は上述した考え方にしたがう磁気ヘッドの位置決
め処理の手順を示している。
この図を参照して、記録制御装置70のメモリに保存さ
れているトラック・マツプより記録しようとするトラッ
クの外周側に隣接するトラックが記録済かどうかが調べ
られる(ステップ120)。記録済トラックであると磁
気ヘッド2は記録しようとするトラックの外周側に隣接
するトラックへと移送され(ステップ121)、このト
ラックにおいてエンベロープ・レベルのピーク位置検出
処理が行なわれる(ステップ122)。検出したピーク
位置とそのトラックの絶対トラック位置との差、すなわ
ち外周側トラックのずれ量(正または負)が算出され、
メモリまたはレジスタにセットされる(ステップ123
)。外周側のトラックが未記録の場合にはずれ量として
0がセットされる(ステップ131)。
ステップ120〜123 、131の処理と同じような
処理が記録しようとするトラックの内周側に隣接するト
ラックについても行なわれ、内周側の隣接トラックのず
れ量(正、負またはO)がセットされる(ステップ12
4.125.126.127.132)。
外周側の隣接トラックのずれ量と内周側の隣接トラック
のずれ量とが加算され、ずれ量の和Mが求められる(ス
テップ128)。ずれ量の和Mが上述したM −+ 8
0μmよりも小さければ(ステップ129でYES>、
記録しようとするトラックには隣接トラックと記録信号
のオーバーラツプを起こさないで記録することができる
程度に間隔が設けられているので、記録可能である。そ
こで、隣接するトラックのピーク位置またはずれ量を用
いて、隣接するトラックのピーク位置間の中間位置が算
出され、磁気へラド2はこの中間位置に移送されて位置
決めされる(ステップ130)。
ずれ量の和Mが上述したM −+ 80μmよりも大き
い場合には(ステップ129でNo) 、そのまま記録
を行なうと記録信号のオーバーラツプが生じたり消去時
には隣接トラックの一部を消去してしまうことになるの
で1表示器21に記録(消去)不可の表示が行なわれる
(ステップ133)。磁気ヘッド2はとりあえず内周側
および外周側に隣接するトラックのピーク位置間の中間
の位置に移送される(ステップ130)。記録するかど
うかは操作者の意志に委ねられる。もっとも、磁気ヘッ
ド2を上記中間位置に移送しないで、記録(消去)の機
能を禁止するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はスチル會ビデオ・カメラのシステム構成を示す
ブロック図、第2図はビデオ・フロッピィのトラックの
配置を示す図、第3図はずれ量を説明するためのもので
あって記録済トラックからの読取信号のエンベロープの
一例を示す図である。 第4図はトラック・マツプ作成時にずれ量を検出する処
理手段を示すフローチャート、第5図は記録済トラック
の位置とずれ量を考慮して正しく位置決めされた磁気ヘ
ッドの位置との関係を示す図、第6図は記録しようとす
るトラックの両側の記録済トラックのピーク位置を検出
して磁気ヘッドの位置決めをする処理手順を示すフロー
チャートである。 1・・・ビデオ争フロッピィ。 2・・・磁気ヘッド。 10・・・システム制御装置。 70・・・記録制御装置。 83・・・エンベロープ検波回路。 86・・・ドライバ。 87・・・ステップ・モータ。 以  上 特許出願人  富士写真フィルム株式会社代 理 人 
 弁理士 加脂 軌道(外1名)第2図 第3因 iピータ11 地文ナト;7ノ1′立置 第  6  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 磁気ヘッドを回転する磁気記録媒体の径方向に移送する
    ヘッド移送装置、 磁気ヘッドから得られる読取信号のエンベロープを検出
    するエンベロープ検波回路、 エンベロープのピーク位置を検出するピーク位置検出手
    段、 少なくとも1つの所定のトラックに記録されている信号
    のエンベロープのピーク位置のそのトラックの絶対トラ
    ック位置からのずれ量を検出する位置ずれ検出手段、お
    よび 指定されたトラックに記録するときに、そのトラックに
    おける磁気ヘッドの停止位置を上記ずれ量を用いて補正
    する位置決め制御手段。 を備えた磁気記録装置。
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