JPH01240405A - 成形品の自動包装装置 - Google Patents

成形品の自動包装装置

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JPH01240405A
JPH01240405A JP6776388A JP6776388A JPH01240405A JP H01240405 A JPH01240405 A JP H01240405A JP 6776388 A JP6776388 A JP 6776388A JP 6776388 A JP6776388 A JP 6776388A JP H01240405 A JPH01240405 A JP H01240405A
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JP
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molded product
molded
runner
section
packaging
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JP6776388A
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Inventor
Tomokatsu Ito
伊藤 友勝
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ITOUKEI PACK SANGYO KK
Original Assignee
ITOUKEI PACK SANGYO KK
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  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は成形品の自動包装装置に係り、−体化してい
る成形品を切断し、これを複数個ずつ個々に自動包装す
ると共に、1つずつ切離し得るように包装する自動包装
装置に関する。
[従来の技術] この種の品物を個々に自動包装する包装装置としては従
来例えば特公昭53−46149号公報に記載されてい
るものがある。
この従来の技術は連続的に品物を包み込むに当り、自己
粘着性を有するストレッチフィルムを使用し、その合せ
部分を圧着せしめて筒状となし、品物を包みながら所定
寸法に切断した後で筒状の両端耳部を折り曲げ、それぞ
れ圧着して袋状として包装するものである。
[発明が解決しようとする課題] 前記した従来の技術は品物をトレイに入れ、このトレイ
毎ストレッチフィルムで自動包装するものであり、はじ
めから包装に要する時間々隔でトレイに入った品物が供
給されてくるものであり、例えば射出成形によりランナ
を介して多数の小形成形品を成形し、ランナを介して一
体になっている成形品を切り離し、これを包装に必要な
時間々隔に拡げて搬送し、包装に必要な時間々隔を得る
という工程については開示されておらず、フィルム包装
技術はあっても成形品を包装に必要な時間々隔に自動的
に調整する機構がないと、その間に人手を介入させなけ
ればならず、包装のための無人化ができず包装コストが
大となる上に、包体の中に毛髪等の貸物が混入する等衛
生面の問題もあり、深夜作業を行なうに当り人材の確保
が困難であるという問題点があった。
この発明は前記した各問題点を除去するために、射出成
形品のランナからの切り離し、包装に必要な時間々隔を
得る機構を加えて、射出成形品の切り離し、包装に必要
な時間々隔を設けて自動包装する工程を全て自動化し包
装コストを低減させることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記したこの発明の目的は、ランナを中心にその両側に
形成された成形品を前記ランナから切り離すランナ切り
離し機構と、前記成形品をランナから切り離す前に成形
品を捕捉するとともに切断後も切り離し前の各成形品間
隔を維持しつつ整列搬送する前記ランナ切り離し機構内
に設けた第1の成形品搬送部とこの第1の成形品搬送部
による搬送速度よりも前記成形品を速く搬送することで
前記成形品の搬送間隔を拡幅する第2の成形品搬送部と
この成形品搬送部により所定の間隔に間隔を拡幅された
成形品を所定方向に搬送するための第3の成形品搬送部
、第4の成形品搬送部とこの第4の成形品搬送部で搬送
される成形品を挟んで熱可塑性包装フィルムを供給する
と共に前記各フィルムの外側から成形品の周囲を加熱加
圧することでフィルム同志を溶着部でヒートシールする
ことにより、成形品を所望個数毎に連続分包する包装機
構とをそれぞれ具備することで達成される。
またこの発明の他の目的は、包装材で複数個の物品を個
々に包装すると共に所望個数ずつ切離し得るように包装
する自動包装装置においては、ランtを中心にその両側
に形成された成形品を前記ランナから切り離すランナ切
り離し機構と、前記成形品をランナから切り離す前に成
形品を捕捉する切断後も切り離し前の各成形品間隔を維
持しつつ搬送する前記ランナ切り離し機構内に設けた第
1の成形品搬送部とこの第1の成形品搬送部による搬送
速度よりも前記成形品を速く搬送することで前記成形品
の搬送間隔を拡幅する第2の成形品搬送部と、第3の成
形品搬送部と、これら各成形品搬送部を経て搬送されて
くる成形品を所定方向に搬送する第4の成形品搬送部と
この第4の成形品搬送部で搬送される成形品の上下にそ
れぞれ熱可塑性包装フィルムを供給すると共に前記各フ
ィルムの外側から各成形品の周囲を加熱加圧することで
フィルム同志を溶着部でヒートシールして成形品を連続
分包すると共に、前記溶着部にミシン目状切断線を形成
し各成形品を個々に分離し得るように分包する包装機構
とをそれぞれ具備することで達成される。
[作 用] この発明の成形品の自動包装装置は、射出成形機でラン
ナを中心にその両側に複数対ずつ取り出された成形品を
、ランチ切り離しv1構でランナ部分を切り離すに当り
、このランナに連接している成形品を搬送部では成形品
毎にこれを捕捉する格好で維持しつつ切り離した後整列
搬送し、次の搬送機構に渡し、先の搬送部での搬送スピ
ードより早いスピードで搬送し包装に必要な間隔まで成
形品間隔を拡幅し、このように間隔を拡幅された成形品
はその上下に供給されるフィルム間に入れられ包装機構
により2枚のフィルムの成形品の周囲は加熱加圧されて
袋状化して内部に成形品を収納し、前記加熱加圧された
フィルムの溶着部に必要に応じミシン目状切断線を設け
、1つ1つの成形品単位または所望個数毎に切り離せる
ように包装され、この各機構間に人手の介入を必要とす
ることなく自動包装し得るため、包装コストを著減でき
るものである。
[実施例] 実施例について図面を参照して説明する。
この発明の自動包装装置は、第1図に示すように射出成
形11Mと併設されて、射出成形機の扱い者またはロボ
ットアームROBで成形品の取り出しと自動包装装置へ
の供給を行なうことで成形から包装までを単人数または
無人でしかも一定の範囲の作業空間で実行できるもので
ある。
この自動包装装置は、大略的に第1図および第2図に示
すように成形品予備搬送別構1、ランナ切り離し機構2
、第1の成形品搬送部21、第2の成形品搬送部3A、
第3の成形品搬送部3B、第4の成形品搬送部4および
成形品包装樋溝5とで構成されている。
成形品予備搬送機構1は第2図乃至第7図に示すように
、各機構に共通の機枠3に対し間隔を設けて取付けられ
た駆動チェーンギヤ11と従動チェーンギヤ12との間
に掛けられ、前記ギヤスパン間に5個程度の送り駒13
を設けたチェーン14が前記射出成形RIMの成形スピ
ードと取出しタイミングに合せ送り陶石に成形品61が
所定時間間隔毎に連続して送れるよう回動するようにな
っている。
前記した送り駒13は機枠3上に水平に配設された2枚
のガイドプレート15間に設けられた間隙16内をプレ
ートの長さ方向に移動し、ガイドプレート15上に置か
れた成形品61をランナ切り離し機構2へと搬送するよ
うに概略構成されている。
チェーンギヤ11.12は第4図乃至第6図に示すよう
にシャフト17.18で機枠3を構成する側板51,5
2間の中央に取付けられ、シャフト18は側板51.5
2に明けられた長孔63に添ってシャフト17.18間
のインターバル調整門構19によりチェーン14のたる
みを調整し得るようになっている。
ランナ切り離し機構2は第8図乃至第14図に示すよう
に構成されており、大略して成形品(スプーン)61を
捕捉しつつ搬送する第1の成形品搬送部21と成形品6
1をランナ62と切り分けるカッタ部22と切り離され
たランナを排除するランナ排出部23とに分けられる。
第1の成形品搬送部21は、第12図、第13図に示す
ように機枠3の側板51,52にそれぞれ取付けられた
一対のコテ状をなす支持枠211間に軸210を介して
軸支された一対ずつ8個のチェーンギヤ212間にそれ
ぞれランナ62に取り付けた成形品61の間隔と同じ間
隔でキャタピラ式の押さえ駒214を取付けた2本ずつ
1組のチェーン213が掛けられている。
このチェーン213は前記した一対の支持枠211間に
ガイドプレート15と平行に取付けられた取付Ifi2
20に取付けられた2本の支持杆215の端部にスプリ
ング等の弾性部材で常時ガイドプレート15方向に弾発
される押え部材216でチェーン213の一部がガイド
ブレート15と平行して移動し得るようになっている。
またチェーン213は支持枠211に対し揺動杆218
を介して取付けられたテンションギヤ217が係合し、
たるみを防止するようになっている。
支持枠211の1つにはモータ219が取付けられ、一
方のギヤを取付けたシャフトに対し第8図、第10図に
示すようにギヤを介して係合すると共に後述するカッタ
部22の駆動源を兼ねている。
カッタ部22は第10図、第11図に示すように、支持
枠211、軸受け221で片持支持され前記モータ21
9とギヤを介して係合回転するシャフト222の中央部
に2枚のカッタ223が一定の間隔を保持するように取
付けられている。
このシャフト222にはその端部より穴が明けられこの
穴内にはヒータ224が挿着され、シャフト222の端
部に取付けられたスリップリング225に摺接するブラ
シ226より給電し、カッタ223を180〜220℃
に加熱し得るようになっている。
加熱回転円板カッタ223はサイドプレート15間の間
隙16内に若干突入する状態にあり成形品61とランナ
62とを刃と熱とで綺麗に切断する。
ランナ排出部23は、第12図乃至第16図に示すよう
に側板51,52間に軸支されたシャフト231の中央
部にガイドプレート15間の間隙16内に位置し、前記
ガイドブレート15の表面より若干下方に位置するよう
にシーソプレート232を取付け、このシャフト231
にはクランク233が取付けられ、このクランク233
には一端を機枠3に取付けた空圧シリンダ234のピス
トンロッド235が軸着している。
第1の成形品搬送部21および第2の成形品搬送部3A
は第17図乃至第23図に示すように、側板51.52
間に取付けられたシャフト311,312にそれぞれ4
枚づつ取付けたチェーンギヤ313に前記した押え駒2
14の取付は間隔よりも幅広間隔で爪314を取付けた
4本のチェーン315と前記したシャフト311には第
12図に示すように第1の成形品搬送部21の一方のチ
ェーンギヤ212の取付はシャフトに取付けられたギヤ
316とアイドラギヤ317を介して噛合するギヤ31
8で搬送部21の搬送速度よりも若干早く搬送し得る搬
送間隔拡大部31などを備えた第3の成形品搬送部3B
と次に示す垂直搬送部32などからなる第4の成形品搬
送部4とで構成されている。
前記した4本のチェーン315に取付けられている爪3
14は第17図から第19図に示すように5枚のガイド
プレート318の間に設けられた間隙より上方に突出し
成形品61に係止し、これを矢印方向に搬送されてくる
とこれを第19図および第20図に示すように垂直に搬
送する垂直搬送部32を有するもので、シャフト312
にチェーンギヤ313と共に取付けられた4枚のチェー
ンギヤ321とこのシャフト312の下方で機枠3の側
板51,52間に取付けられたシャフト322に取付け
られた4枚のチェーンギヤ323との間に前記した爪3
14と同じ間隔で爪324を取付けたチェーン325が
それぞれ掛けられている。
また第19図、第20図に示すように垂直搬送部32に
は9枚のガイドブレート326の間に設けられた間隙よ
り爪324が突出するようにし、2個ずつ1組のチェー
ンギヤの間にはガイドブレート326との間に成形品6
1が通過し得る間隔を設けて取付板328により落下防
止プレート327が取付けられている。
成形品包装機構5は第22図乃至第26図に示すように
垂直搬送部32からの取込みを行なう成形品取込み部4
1と包装部42とで構成されている。
成形品取込み部41は下部フィルム送りプレート411
の端部に取付けられた弧状面412Aを有する方向変換
駒412と、前記方向変換駒412の前。
方には周面に成形品61の形状に合せた複数個の窪み4
14を等間隔すなわち垂直搬送部32からの送り込み間
隔と同じ間隔で設けた成形品取り込みローラ413をシ
ャフト415をもってシャフト322と同期して回転す
るように構成されている。
包装部42は第24図乃至第26図に示すように、下部
フィルム72を下部フィルム送りプレート411上に送
り込むガイドローラ421と、上部フィルム71を前記
下部フィルム72上に重なるように送り込むガイドロー
ラ422と、前記ガイドローラ422の前方に両フィル
ム71.72を挟むように周面に成形品61に触れない
ような窪み424を周面との間に一定幅の圧接面425
を残すように設けた一対の溶着ローラ423をシャフト
426をもって回動自在に第26図に示すように一対の
支持板427間に配設し、上側の溶着ローラはそのシャ
フトを取付けた駒428にスプリング429の弾力が付
与するようにし、図示してないが両溶着ローラ423内
には加熱用のヒータが組込まれスリップリングを介して
電力が付与されるようになっている。
また、必要に応じて溶着ローラ423の圧接面425の
溶着部yの一部には針と針逃げ穴が設けられシートにミ
シン目状切断線mが形成されるようになっている。
なお前記各フィルム71.72はそれぞれポリプロピレ
ンフィルムのような熱可塑性フィルムやポリコート長尺
紙または単なるロール組等を用いる。
この発明の自動包装装置は以上の如く構成されており、
以下射出成形111Mによって射出成形された成形品6
は第1図、第2図および第3図に示すように成形品予備
搬送機構1のガイドプレート15上に周知のロボットア
ームROBや扱い者により載せられる。
この成形品6は第4図乃至第6図に示すようにチェーン
ギヤ11.12間に掛けられたチェーン14に取付けら
れ、前記した2枚のガイドプレート15間に設けられた
間隙16より外方に突出した送り駒13で押されてラン
ナ切り離しINN22と送出される。
ガイドブレート15を挟んで前記成形品予備搬送機構1
のチェーン14とオーバラップする第1の成形品搬送部
21のチェーンギヤ212間に掛けられたチェーン21
3に取付けられ押え部材216でガイドプレート15と
平行して移動する押え駒214でランナ62の両側に取
り付いた成形品(スプーン)61はその位置を捕捉され
つつ再び前記予備搬送機構1と同じ搬送スピードでカッ
タ部22へと継続搬送される。
カッタ部22ではヒータ224で180〜220℃に加
熱した2枚の加熱回転円板カッタ223でランナ62を
成形品61の結合端で第10図に示すように切断する。
成形品61から切り離されたランナ62は成形品予備搬
送機構1で搬送作用がおよんでおり、ランナ排出部23
の位置まで送られてくるとこの位置または切断個数を検
知した信号で空圧シリンダ234が動作し、そのピスト
ンロッド235とクランク233を介して結合したシャ
フト231が第14図に示す状態より第15図に示す状
態を経て第16図に示すように時計方向に回動し、ガイ
ドブレート15の間に設けられている間隙16内にある
シーソプレート232がランナ62の進行方向に傾斜し
、ランナ62を図示してないランナ受は箱に排出する。
ランナ62を切り離された成形品61はチェーン213
に取付けられたプラスチック製の押え駒214でガイド
プレート15上に押え付けられながら間隔を保持しつつ
、前記ガイドプレート15上を第16図に示すように前
記第1の成形品搬送部21とガイドブレージ15を挟ん
で端部がオーバーラツプする第2の成形品搬送部3Aに
送り込まれる。
成形品61は押え駒214による捕捉が外れる位置でシ
ャフト316に取付けたギヤとアイドラギヤ317を介
して周知のギヤ組で前記シャフト316より高速で回転
するシャフト311に取付けられたチェーンギヤ313
とシャフト312に取付けられたチェーンギヤ313間
に掛けられたチェーン315に取付けられた爪314で
搬送間隔を拡幅して第3の成形品搬送部3Bにより搬送
する。
1個の成形品に対し2本ずつ一対のチェーン315に取
付けられた2個ずつの爪314で成形品61を第17図
に示す搬送間隔拡幅部31の端、すなわち第3の成形品
搬送部3Bの端まで搬送すると、第19図乃至第21図
+a+、+b)に示すように第4の成形品搬送部4すな
わち垂直搬送部32に移される。
垂直搬送部32では、シャフト312に取付けられたチ
ェーンギヤ321とシャフト322に取付けられたチェ
ーン315に取付けた爪314と同じ間隔で爪324を
取付けたチェーン325と落下防止プレート327との
間を成形品61は爪324に載せられながら包装機構5
へと搬送する。
成形品包装機構5ではシャフト322と同期して回転し
周囲に前記垂直搬送部32での成形品搬送ピッチと同じ
間隔で窪み414を設けた成形品取込みローラ413と
方向変換駒412とで垂直に搬送されてきた成形品61
を下部フィルム送りプレート411上を送り出される下
フィルム72に前記したピッチを変えることなく取込む
熱可塑性包装フィルム72上に取込まれた成形品61は
包装フィルム72の移動により成形品取込み部41より
包装部42へと送出される。
包装部42の手前より包装フィルム72上の成形品61
上に熱可塑性包装フィルム71が包装フィルム72上に
重合するようにガイドローラ422を介して上方より供
給される。
この上下包装フィルム71.72は包装部42の前記取
込みローラ413と同期回転する溶着ローラ423間に
入り、これら各ローラの回転力で右進しその圧接面42
5が溶着部yを成形し成形品61の間とその両端のフィ
ルム面を上下方向より加熱加圧して溶着をして1個ずつ
封止し、圧接面425に取付けられた針で溶着部yにミ
シン目状切断線mを設は成形品611個1個をこのミシ
ン目状切断線を利用して切り離せるように包装すると共
に、上下フィルム71.72の送り出しを行なう。なお
上記の針を省略してミシン目状切断線を付加しなくても
よい。
このようにしてランナ62で結合した複数の成形品61
は1個ずつ独立に1成形個数分が連続して包装される。
この包装後は第1図および第2図に示すように周知の区
画カットローラ5a、5bで単品毎にまたは所望個数毎
にカットされて単色成品61Aとなり、この単色成品6
1Aはベルト5Cを介し成品回収トレイ5d内に収納さ
れる。
なお溶着ローラ423.423のうち下側の溶着ローラ
423は単なる硬質ゴム製の円筒ローラとし、加熱しな
いで第26図矢示方向に回転させるように配設してもよ
い。
[発明の効果] この発明は以上説明したように構成されているので、以
下に記載の効果を奏する。
請求項1の成形品の自動包装装置においては、複数の成
形品をランナから切り離す工程から所望個数の成形品の
連続分包または個別分包するまでの全工程を流れ作業的
に自動包装することができるので、包装コストを大幅に
低減し得るとともに、均一な連続分包体が得られる上に
、包装系全体を一個所にコンパクトに纏めて設置するこ
とができるから、工場内におけるスペースを有効利用す
ることができるという効果を有する。
さらに前記請求項1においては射出成形機から取出され
たランナの両側に比較的密に成形されて出てくる複数の
成形品を個別カット後、各成形品の間隔を連続分包間隔
に対応した比較的広い間隔に拡幅するための成形品搬送
部を有するので、上記射出成形機自体および成形金型を
それぞれ可及的に小形にすることができるからスペース
的にもコスト的にも著しく右利となるという効果を有す
る。
請求項2における成形品の自動包装装置においては、ユ
ーザの手元まで所望個数ずつ分包された複数の成形品の
連続分包体または個別分包体を届けることができ、ユー
ザはミシン目状切断線から“千切って1個ずつ使用する
ことができるので、途中の運搬に要する手間や管理を著
しく簡素化できるという効果を有する。
請求項3における成形品の自動包装装置においては、キ
ャタピラ式の押さえ駒で成形品を押さえつつガイドズレ
ート上を整列搬送しながらカッタによりランナから成形
品を整然と切り離すことができるから、構成簡素な押送
機構でよく、しかも成形品が乱雑にならず次の工程に多
数のカット済成形品をそのまま整然と整列搬送すること
ができるという効果を有する。
請求項4の成形品の自動包装方法においては、複数の成
形品のうちの最後の成形品をランナから切断した後に前
記ランナをシーソプレートを傾斜させることで成形品搬
送部の下に排除することができるから、成形品を整列搬
送するに当すランナが邪魔にならないという効果を有す
る。
請求項5の成形品の自動包装装置においては、回転加熱
円板カッタでランナから複数個の成形品を整列搬送状態
のまま整然と切り離すことができるから、次の工程に多
数のカット済成形品をそのまま整然と整列搬送すること
ができるとという効果を有する。
請求項6および請求項7の成形品の自動包装装置におい
ては、複数の成形品搬送部のうちの少くとも1つが垂直
または傾斜して配置しであるので、装置全体の長さを可
及的に短くできると共に、2枚の包装フィルム間に成形
品を搬入し易くなるという効果を有する。
請求項8の成形品の自動包装装置においては、成形品取
り込みローラを介し成形品を滑らかに2枚の包装フィル
ム間に送り込めるという効果を有する。
請求項9における成形品の自動包装装置においては、成
形品の射出成形から最終連続分包までの全工程を完全無
人化できるので、分包体の中に毛髪等の異物が混入する
ことがなく頗る衛生的であるとともに、深夜作業も殆ん
ど無人で続行でき24時間のフル操業が可能であるから
人材団員を確保し易くしかも著しくコスト安に成形品の
連続分包体を大組提供することができるという優れた効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
図はいずれもこの発明の1実施例を示すもので、第1図
および第2図はそれぞれこの発明による自動包装装置の
全体の構成を示す大略的斜視図と側面図、第3図は成形
品予備搬送機構と第1の成形品搬送機構およびランナ切
り離し機構部分の平面図、第4図は成形品予備搬送機構
部分の斜視図、第5図は成形品予備搬送機構の側面図、
第6図は第5図に示すものを左側から見た立面略図、第
7図は第5図のA−A断線における断面略図、第8図は
第1の成形品搬送部とランナ切り離し機構の斜視図、第
9図は第2図のB−8断線における要部のみの拡大断面
図、第10図は第2図のC−C断線における拡大断面図
、第11図はランチ切り離し用加熱回転円根カッタの拡
大断面図、第12図はランナ切り離し機構中カッタ部を
省略した側面図、第13図は第12図のD−C断線にお
ける断面略図、第14図から第16図まではそれぞれラ
ンチ排出部の動作を示す各々拡大断面図、第17図は第
1、第2および第3の搬送機構の関連を示す側面図、第
18図は第12図のE−E断線における断面略図、第1
9図は搬送機構の搬送間隔拡幅部と垂直搬送部との関連
を示す側板を除いた側面図、第20図は垂直搬送部の一
部省略した立面図、第21図(田、第21図(b)およ
び第22図、第23図はそれぞれ成形品の垂直搬送状態
と方向変換駒の作動を示す説明図、第24図および第2
5図はそれぞれ包装機構の1部所面図、第26図は成形
品包装門構の要部の斜視図である。 IM・・・射出成形Ill   ROB・・・ロボット
アーム2・・・ランナ切り離し機構 5・・・成形品包
装門構21・・・第1の成形品搬送部 61・・・成形
品3A・・・第2の成形品搬送部 62・・・ランナ3
B・・・第3の成形品搬送部 y・・・溶着部4・・・
第4の成形品搬送部 32・・・垂直搬送部15・・・
ガオドブレート  m・・・ミシン目状切断線71.7
2・・・熱可塑性包装フィルムなどの包材214・・・
キャタピラ式押さえ駒 223・・・加熱回転円板カッタ 232・・・シーソプレート 412・・・弧状面を有する方向変換駒413・・・成
形品取り込みローラ 特許出願人  伊藤景パック産業株式会社第6図 413・・成形品取り込みローラ :32・づE直昭送
3h第7図 :1ζ 覧 5鯛

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、包装材で物品を包装すると共に所望個数毎に切り離
    し得るように包装する自動包装装置において、ランナ6
    2を中心にその両側に形成された成形品61を前記ラン
    ナ62から切り離すランナ切り離し機構2と、前記成形
    品61をランナ62から切り離す前に成形品61を捕捉
    するとともに切断後も切り離し前の各成形品間隔を維持
    しつつ整列搬送する前記ランナ切り離し機構2内に設け
    た第1の成形品搬送部21とこの第1の成形品搬送部2
    1による搬送速度よりも前記成形品61を速く搬送する
    ことで前記成形品61の搬送間隔を拡幅する第2の成形
    品搬送部3Aと、この成形品搬送部3Aにより所定の間
    隔に間隔を拡幅された成形品61を所定方向に搬送する
    ための第3の成形品搬送部3B、第4の成形品搬送部4
    と、この第4の成形品搬送部4で搬送される成形品61
    を挟んで熱可塑性包装フィルム71、72を供給すると
    共に前記各フィルム71、72の外側から成形品61、
    61の周囲を加熱加圧することでフィルム同志を溶着部
    yでヒートシールすることにより、成形品61を所望個
    数毎に連続分包する包装機構5とをそれぞれ具備してな
    る自動包装装置。 2、包装材で物品を個々に包装すると共に所望個数毎に
    切離し得るように包装する自動包装装置において、ラン
    ナ62を中心にその両側に形成された成形品61を前記
    ランナ62から切り離すランナ切り離し機構2と、前記
    成形品61をランナ62から切り離す前に成形品61を
    捕捉する切断後も切り離し前の各成形品間隔を維持しつ
    つ搬送する前記ランナ切り離し機構2内に設けた第1の
    成形品搬送部21と、この第1の成形品搬送部21によ
    る搬送速度よりも前記成形品61を速く搬送することで
    前記成形品61の搬送間隔を拡幅する第2の成形品搬送
    部3Aと、第3の成形品搬送部3Bと、これら各成形品
    搬送部3A、3Bを経て搬送されてくる成形品61を所
    定方向に搬送する第4の成形品搬送部4と、この第4の
    成形品搬送部4で搬送される成形品61の上下にそれぞ
    れ熱可塑性包装フィルム71、72を供給すると共に前
    記各フィルム71、72の外側から各成形品61、61
    の周囲を加熱加圧することでフィルム同志を溶着部yで
    ヒートシールして成形品を連続分包すると共に、前記溶
    着部yにミシン目状切断線mを形成し各成形品を所望個
    数毎に分離し得るように分包する包装機構5とをそれぞ
    れ具備してなる自動包装装置。 3、第1の成形品搬送部21がキャタピラ式押さえ駒2
    14で成形品61を押さえつつガイドプレート15上を
    整列搬送する請求項1記載の成形品の自動包装装置。 4、ランナ切り離し機構2に設けたシーソプレート23
    2によりランナ62を第1の成形品搬送部21の下部に
    排除する請求項1、2または3記載の成形品の自動包装
    装置。 5、前記成形品61を整列搬送状態で加熱回転円板カッ
    タ223によりランナ62から切断する請求項1、2、
    3または4記載の成形品の自動包装装置。 6、第3の成形品搬送部3Bを垂直に配置した請求項1
    乃至4または5記載の成形品の自動包装装置。 7、第3の成形品搬送部3Bを傾斜させて配置した請求
    項1乃至5または6記載の成形品の自動包装装置。 8、第3の成形品搬送部3Bと第4の成形品搬送部4と
    の間に成形品取り込みローラ413を配設した請求項6
    または7記載の成形品の自動包装装置。 9、射出成形機IMから成形されて出て来た成形品61
    をロボットアームROBで成形品搬送部に搬入する請求
    項1乃至7または8記載の成形品の自動包装装置。
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CN106241404A (zh) * 2016-08-31 2016-12-21 东莞市思为客自动化科技股份有限公司 一种叠模侧取式餐具包装系统及包装方法

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