JPH01240404A - 成形品の自動包装方法およびその自動包装装置 - Google Patents

成形品の自動包装方法およびその自動包装装置

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JPH01240404A
JPH01240404A JP6776288A JP6776288A JPH01240404A JP H01240404 A JPH01240404 A JP H01240404A JP 6776288 A JP6776288 A JP 6776288A JP 6776288 A JP6776288 A JP 6776288A JP H01240404 A JPH01240404 A JP H01240404A
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molded
runner
packaging
molded product
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JP6776288A
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Tomokatsu Ito
伊藤 友勝
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ITOUKEI PACK SANGYO KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/03Injection moulding apparatus
    • B29C45/04Injection moulding apparatus using movable moulds or mould halves
    • B29C45/0433Injection moulding apparatus using movable moulds or mould halves mounted on a conveyor belt or chain
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/38Cutting-off equipment for sprues or ingates
    • B29C45/382Cutting-off equipment for sprues or ingates disposed outside the mould
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/0084General arrangement or lay-out of plants
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
    • B29L2031/28Tools, e.g. cutlery
    • B29L2031/286Cutlery

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は成形品の自動包装方法とその装置に係り、一
体化している成形品を切断し、これを複数個ずつ個々に
自動包装すると共に、1つずつ切離し得るように包装す
る自動包装方法とその装置に関する。
[従来の技術] この種の品物を個々に自動包装する包装装置としては従
来例えば特公昭53−46149号公報に記載されてい
るものがある。
この従来の技術は連続的に品物を包み込むに当り、自己
粘着性を有するストレッチフィルムを使用し、その合せ
部分を圧着せしめて筒状となし、品物を包みながら所定
寸法に切断した後で筒状の両端耳部を折り曲げ、それぞ
れ圧着して袋状として包装するものである。
[発明が解決しようとする課題] 前記した従来の技術は品物をトレイに入れ、このトレイ
毎ストレッチフィルムで自動包装するものであり、はじ
めから包装に要する時間々隔でトレイに入った品物が供
給されてくるものであり、例えば射出成形によりランナ
を介して多数の小形成形品を成形し、ランナを介して一
体になっている成形品を切り離し、これを包装に必要な
時間々隔に拡げて搬送し、包装に必要な時間々隔を得る
という工程については開示されておらず、フィルム包装
技術はあっても成形品を包装に必要な時間々隔に自動的
に調整する機構がないと、その間に人手を介入させなt
ノればならず、包装のための無人化ができず包装コスト
が大となる上に、包体の中に毛髪等の異物が混入する等
衛生面の問題もあり、深夜作業を行なうに当り人材の確
保が困難であるという問題点があった。
この発明は前記した各問題点を除去するために、射出成
形品のランナからの切り離し、包装に必要な時間々隔を
得る機構を加えて、射出成形品の切り離し、包装に必要
な時間々隔を設けて自動包装する工程を全て自動化し包
装コストを低減させることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記したこの発明の目的は、成形品の自動包装方法にお
いては射出成形機でランナの両側に複数対の成形品を成
形するとともに、これらの成形品を整列して成形品搬送
部に搬入して整列搬送することで前記複数対の成形品を
ランナから切り離した後にこれら切り離された各成形品
の搬送間隔を拡幅して整列搬送し、これら搬送されつつ
ある各成形品を挟んでそれぞれ熱可塑性包装フィルムな
どの包材を当てがいながら成形品の周囲における前記包
材を接着することにより、複数の成形品を所望個数毎に
連続分包することで達成される。
また成形品の自動包装装置においては、射出成形機でラ
ンナの両側に複数対の成形品を成形するどともに、この
成形品を成形品搬送部に搬入して整列搬送することで前
記複数対の成形品をランナから切り離すランナ切り離し
機構と、これら切り離された成形品の搬送間隔を拡幅し
て搬送する成形品搬送部と、この搬送されつつある成形
品を挟んでそれぞれ熱可塑性包装フィルム等の包材を当
てがいつつ成形品の周囲に前記包材を接着することによ
り、複数の成形品を所望個数毎に連続分包する包装機構
とをそれぞれ具備することで達成される。
[作 用] この発明の成形品の自動包装方法およびその自動包装装
置は、射出成形機でランナを中心にその両側に複数対ず
つ取り出された成形品を、ランナ切り離し機構でランナ
部分を切り離すに当り、このランナに連接している成形
品を搬送部では成形品毎にこれを捕捉する格好で維持し
つつ切り離した後整列搬送し、次の搬送tR溝に渡し、
先の搬送部での搬送スピードより早いスピードで搬送し
包装に必要な間隔まで成形品間隔を拡幅し、このように
間隔を拡幅された成形品はその上下に供給されるフィル
ム間に入れられ包装機構により2枚のフィルムの成形品
の周囲は加熱加圧されて袋状化して内部に成形品を収納
し、前記加熱加圧されたフィルムの溶着部に必要に応じ
ミシン目状切断線を設け、1つ1つの成形品単位または
所望個数毎に切り離せるように包装され、この各機構間
に人手の介入を必要とすることなく自動包装し得るため
、包装コストを著減できるものである。
[実施例] 実施例について図面を参照して説明する。
この発明の自動包装装置は、第1図に示すように射出成
形IIMと併設されて、射出成形機の扱い者またはロボ
ットアームROBで成形品の取り出しと自動包装装置へ
の供給を行なうことで成形から包装までを単人数または
無人でしかも一定の範囲の作業空間で実行できるもので
ある。
この自動包装装置は、大略的に第1図および第2図に示
すように成形品予備搬送機構1、ランナ切り離し機構2
、第1の成形品搬送部21、第2の成形品搬送部3A、
第3の成形品搬送部3B、第4の成形品搬送部4および
成形品包装機構5とで構成されている。
成形品予備搬送機構1は第2図乃至第7図に示すように
、各機構に共通の機枠3に対し間隔を設けて取付けられ
た駆動チェーンギヤ11と従動チェーンギヤ12との間
に掛けられ、前記ギヤスパン間に5個程度の送り駒13
を設けたチェーン14が前記射出成形機IMの成形スピ
ードと取出しタイミングに合せ送り駒毎に成形品61が
所定時間間隔毎に連続して送れるよう回動するようにな
っている。
前記した送り駒13は機枠3上に水平に配設された2枚
のガイドプレート15間に設けられた間隙16内をプレ
ートの長さ方向に移動し、ガイドブレート15上に置か
れた成形品61をランナ切り離し機構2へと搬送するよ
うに概略構成されている。
チェーンギヤ11.12は第4図乃至第6図に示すよう
にシャフト17.18で機枠3を構成する側板51,5
2間の中央に取付けられ、シャフト18は側板51,5
2に明けられた長孔63に添ってシャフト17.18間
のインターバル調整機構19によりチェーン14のたる
みを調整し得るようになっている。
ランナ切り離し機構2は第8図乃至第14図に示すよう
に構成されており、大略して成形品(スプーン)61を
捕捉しつつ搬送する第1の成形品搬送部21と成形品6
1をランナ62と切り分けるカッタ部22と切り離され
たランナを排除するランナ排出部23とに分けられる。
第1の成形品搬送部21は、第12図、第13図に示す
ように機枠3の側板51,52にそれぞれ取付けられた
一対の口字状をなす支持枠211間に軸210を介して
軸支された一対ずつ8個のチェーンギヤ212間にそれ
ぞれランナ62に取り付けた成形品61の間隔と同じ間
隔で主11タビ5式の押さえ駒214を取付けた2本ず
つ1組のチェーン213が掛けられている。
このチェーン213は前記した一対の支持枠211間に
ガイドブレート15と平行に取付けられた取付板220
に取付けられた2本の支持杆215の端部にスプリング
等の弾性部材で常時ガイドプレート15方向に弾発され
る押え部材216でチェーン213の一部がガイドプレ
ート15と平行して移動し得るようになっている。
またチェーン213は支持枠211に対し揺動杆218
を介して取付けられたテンションギヤ217が係合し、
たるみを防止するようになっている。
支持枠211の1つにはモータ219が取付けられ、一
方のギヤを取付けたシャフトに対し第8図、第10図に
示すようにギヤを介して係合すると共に後述するカッタ
部22の駆動源を兼ねている。
カッタ部22は第10図、第11図に示すように、支持
枠211、軸受け221で片持支持され前記モータ21
9とギヤを介して係合回転するシャフト222の中央部
に2枚のカッタ223が一定の間隔を保持するように取
付けられている。
このシャフト222にはその端部より穴が明けられこの
穴内にはヒータ224が挿着され、シャフト222の端
部に取付けられたスリップリング225に摺接するブラ
シ226より給電し、カッタ223を180〜220℃
に加熱し得るようになっている。
加熱回転円板カッタ223はサイドプレート15間の間
隙16内に若干突入する状態にあり成形品61とランナ
62とを刃と熱とで1r41mに切断する。
ランナ排出部23は、第12図乃至第16図に示すよう
に側板51,52間に軸支されたシャフト231の中央
部にガイドプレート15間の間隙16内に位置し、前記
ガイドブレート15の表面より若干下方に位置するよう
にシーソプレート232を取付け、このシャフト231
にはクランク233が取付けられ、このクランク233
には一端を機枠3に取付けた空圧シリンダ234のピス
トンロッド235が軸着している。
第1の成形品搬送部21および第2の成形品搬さ部3A
は第17図乃至第23図に示すように。
側板51.52間に取付けられたシャフト311.31
2にそれぞれ4枚づつ取付けたチェーンギヤ313に前
記した押え駒214の取付は間隔よりも幅広間隔で爪3
14を取付けた4本のチェーン315と前記したシャフ
ト311には第12図に示すように第1の成形品搬送部
21の一方のチェーンギヤ212の取付はシャフトに取
付けられたギヤ316とアイドラギヤ317を介して噛
合するギヤ318で搬送部21の搬送速度よりも若干早
く搬送し得る搬送間隔拡大部31などを備えた第3の成
形品搬送部3Bと次に示す垂直搬送部32などからなる
第4の成形品搬送部4とで構成されている。
前記した4本のチェーン315に取付けられている爪3
14は第17図から第19図に示すように5枚のガイド
ブレート318の間に設けられた間隙より上方に突出し
成形品61に係止し、これを矢印方向に搬送されてくる
とこれを第19図および第20図に示すように垂直にm
送する垂直搬送部32を有するもので、シャフト312
にチェーンギヤ313と共に取付けられた4枚のチェー
ンギヤ321とこのシャフト312の下方で機枠3の側
板51,52間に取付けられたシャフト322に取付け
られた4枚のチェーンギヤ323との間に前記した爪3
14と同じ間隔で爪324を取付tブたチェーン325
がそれぞれ掛けられている。
また第19図、第20図に示すように垂直搬送部32に
は9枚のガイドブレート326の間に設けられた間隙よ
り爪324が突出するようにし、2個ずつ1組のチェー
ンギヤの間にはガイドブレート326との間に成形品6
1が通過し得る間隔を設けて取付板328により落下防
止プレート327が取付けられている。
成形品包装礪構5は第22図乃至第26図に示すように
垂直搬送部32からの取込みを行なう成形品取込み部4
1と包装部42とで構成されている。
成形品取込み部41は下部フィルム送りプレート411
の端部に取付けられた弧状面412Aを有する方向変換
駒412と、前記方向変換駒412の前方には周面に成
形品61の形状に合せた複数個の窪み414を等間隔す
なわち垂直搬送部32からの送り込み間隔と同じ間隔で
設けた成形品取り込みローラ413をシャフト415を
もってシャフト322と同期して回転するように構成さ
れている。
包装部42は第24図乃至第26図に示すように、下部
フィルム12を下部フィルム送りプレート411上に送
り込むガイドローラ421と、上部フィルム71を前記
下部フィルム72上に重なるように送り込むガイドロー
ラ422と、前記ガイドローラ422の前方に両フィル
ム71.72を挟むように周面に成形品61に触れない
ような窪み424を周面との間に一定幅の圧接面425
を残すように設けた一対の溶着ローラ423をシャフト
426をもって回動自在に第26図に示すように一対の
支持板421間に配設し、上側の溶着ローラはそのシャ
フトを取付けた駒428にスプリング429の弾力が付
与するようにし、図示してないが両溶着ローラ423内
には加熱用のヒータが組込まれスリップリングを介して
電力が付与されるようになっている。
また、必要に応じて溶着ローラ423の圧接面425の
溶着部yの一部には針と針逃げ穴が設けられシートにミ
シン目状切断線mが形成されるようになっている。
なお前記各フィルム71.72はそれぞれポリプロピレ
ンフィルムのような熱可塑性フィルムやポリコート長尺
紙または単なるロール紙等を用いる。
この発明の自動包装装置は以上の如く構成されており、
以下射出成形1111Mによって射出成形された成形品
6は第1図、第2図および第3図に示すように成形品予
備搬送機構1のガイドプレート15上に周知のロボット
アームROBや汲い者により載せられる。
この成形品6は第4図乃至第6図に示すようにチェーン
ギヤ11.12間に掛けられたチェーン14に取付けら
れ、前記した2枚のガイドプレート15間に設けられた
間隙16より外方に突出した送り駒13で押されてラン
ナ切り離しta構2へと送出される。
ガイドプレート15を挟んで前記成形品予備搬送機構1
のチェーン14とオーバラップする第1の成形品搬送部
21のチェーンギヤ212間に掛けられたチェーン21
3に取付けられ押え部材216でガイドブレート15と
平行して移動する押え駒214でランナ62の両側に取
り付いた成形品(スプーン)61はその位置を捕捉され
つつ再び前記予備搬送機構1と同じ搬送スピードでカッ
タ部22へと継続搬送される。
カッタ部22ではヒータ224で180〜220℃に加
熱した2枚の加熱回転円板カッタ223でランナ62を
成形品61の結合端で第10図に示すように切断する。
成形品61から切り離されたランナ62は成形品予備搬
送機構1で搬送作用がおよんでおり、ランナ排出部23
の位置まで送られてくると、この位置または切断個数を
検知した信号で空圧シリンダ234が動作し、そのピス
トンロッド235とクランク233を介して結合したシ
ャフト231が第14図に承り状態より第15図に示す
状態を経て第16図に示すように時計方向に回動し、ガ
イドブレート15の間に設けられている間隙16内にあ
るシーソプレート232がランナ62の進行方向に傾斜
し、ランナ62を図示してないランナ受は箱に排出する
ランナ62を切り離された成形品61はチェーン213
に取付けられたプラスチック製の押え駒214でガイド
プレート15上に押え付けられながら間隔を保持しつつ
、前記ガイドプレート15上を第16図に示すように前
記第1の成形品搬送部21とガイドブレージ15を挟ん
で端部がオーバーラツプする第2の成形品搬送部3Aに
送り込まれる。
成形品61は押え駒214による捕捉が外れる位置でシ
ャフト316に取付けたギヤとアイドラギヤ317を介
して周知のギヤ組で前記シャフト316より高速で回転
するシャフト311に取付けられたチェーンギヤ313
とシャフト312に取付けられたチェーンギヤ313間
に掛けられたチェーン315に取付けられた爪314で
搬送間隔を拡幅して第3の成形品搬送部3Bにより搬送
する。
1個の成形品に対し2本ずつ一対のチェーン315に取
付けられた2個ずつの爪314で成形品61を第17図
に示す搬送間隔拡幅部31の端、すなわち第3の成形品
搬送部3Bの端まで搬送すると、第19図乃至第21図
(a)、(b)に示すように第4の成形品搬送部4すな
わち垂直搬送部32に移される。
垂直搬送部32では、シャフト312に取付けられたチ
ェーンギヤ321とシャフト322に取付けられたチェ
ーン315に取付けた爪314と同じ間隔で爪324を
取付けたチェーン325と落下防止プレート327との
間を成形品61は爪324に載せられながら包装機構5
へと搬送する。
成形品包装機構5ではシャフト322と同期して回転し
周囲に前記垂直搬送部32での成形品搬送ピッチと同じ
間隔で窪み414を設けた成形品取込みローラ413と
方向変換駒412とで垂直に搬送されてきた成形品61
を下部フィルム送りプレート411上を送り出される下
フィルム72に前記したピッチを変えることなく取込む
熱可塑性包装フィルム72上に取込まれた成形品61は
包装フィルム72の移動により成形品取込み部41より
包装部42へと送出される。
包装部42の手前より包装フィルム72上の成形品61
上に熱可塑性包装フィルム71が包装フィルム72上に
重合するようにガイドローラ422を介して上方より供
給される。
この上下包装フィルム71.72は包装部42の前記取
込みローラ413と同期回転する溶60−ラ423間に
入り、これら各ローラの回転力で右進しその圧接面42
5が溶着部yを成形し成形品61の間とその両端のフィ
ルム面を上下方向より加熱加圧して溶着をして1個ずつ
封止し、圧接面425に取付けられた針で溶着部yにミ
シン目状切断線mを設は成形品611個1個をこのミシ
ン目状切断線を利用して切り離せるように包装すると共
に、上下フィルム71.72の送り出しを行なう。なお
上記の針を省略してミシン目状切断線を付加しなくても
よい。
このようにしてランナ62で結合した複数の成形品61
は1個ずつ独立に1成形個数分が連続して包装される。
この包装後は第1図および第2図に示すように周知の区
画カットローラ5a、5bで単品毎にまたは所望個数毎
にカットされて小包成品61Aとなり、この小包成品6
1Aはベルト5Cを介し成品回収トレイ5d内に収納さ
れる。
なお溶着ローラ423,423のうち下側の溶着ローラ
423は単なる硬質ゴム製の円筒ローラとし、加熱しな
いで第26図矢示方向に回転させるように配設してもよ
い。
[発明の効果] この発明は以上説明したように構成されているので、以
下に記載の効果を奏する。
請求項1の成形品の自動包装方法および請求項6の成形
品の自動包装装置においては、複数の成形品をランナか
ら切り離す工程から所望個数の成形品の連続分包または
個別分包するまでの全工程を流れ作業的に自動包装する
ことができるので、包装コストを大幅に低減し得るとと
もに、均一な連続分包体が得られる上に、包装系全体を
一個所にコンパクトに纏めて設置することができるから
、工場内におけるスペースを有効利用することができる
という効果を有する。
さらに前記請求項1および請求項6においては射出成形
機から取出されたランナの両側に比較釣書に成形されて
出てくる複数の成形品を個別カット後、各成形品の間隔
を連続分包間隔に対応した比較的広い間隔に拡幅するた
めの成形品搬送部を有するので、上記射出成形機自体お
よび成形金型をそれぞれ可及的に小形にすることができ
るからスペース的にもコスト的にも箸しく有利となると
いう効果を有する。
請求項2の成形品の自動包装方法においては、回転加熱
円板カッタでランナから複数個の成形品を整列搬送状態
のまま整然と切り離すことができるから、次の工程に多
数のカット済成形品をそのまま整然と整列搬送すること
ができるという効果を有する。
請求項3の成形品の自動包装方法および請求項8におけ
る成形品の自動包装装置においては、キャタピラ式の押
さえ駒で成形品を押さえつつガイドプレート上を整列搬
送しながらカッタによりランナから成形品を整然と切り
離すことができるから、構成簡素な押送機構でよく、し
かも成形品が乱雑にならず次の工程に多数のカット済成
形品をそのまま整然と整列搬送することができるという
効果を有する。
請求項4の成形品の自動包装方法においては、複数の成
形品のうちの最後の成形品をランナから切断した後に前
記ランナをシーソプレートを傾斜させることで成形品搬
送部の下に排除することができるから、成形品を整列搬
送するに当すランナが邪魔にならないという効果を有す
る。
請求項5の成形品の自動包装方法および請求項7におけ
る成形品の自動包装装置においては、ユーザの手元まで
所望個数ずつ分包された複数の成形品の連続分包体また
は個別分包体を届けることができ、ユーザはミシン目状
切断線から千切って1個ずつ使用することができるので
、途中の運搬に要する手間や管理を著しく簡素化できる
という効果を有する。
請求項9の成形品の自動包装方法および請求項10にお
ける成形品の自動包装装置においては、成形品の射出成
形から最終連続分包までの全工程を完全無人化できるの
で、分包体の中に毛髪等の異物が混入することがなく頗
る衛生的であるとともに、深夜作業も殆んど無人で続行
でき24時間のフル操業が可能であるから人材団員を確
保し易くしかも箸しくコスト安に成形品の連続分包体を
大量提供することができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図はいずれもこの発明の1実施例を示すもので、第1図
および第2図はそれぞれこの発明による自動包装装置の
全体の構成を示す大略的斜視図と側面図、第3図は成形
品予備搬送機構と第1の成形品搬送様溝およびランナ切
り離し機構部分の平面図、第4図は成形品予備搬送機構
部分の斜視図、第5図は成形品予備搬送機構の側面図、
第6図は第5図に示すものを左側から見た立面略図、第
7図は第5図のA−A断線における断面略図、第8図は
第1の成形品搬送部とランナ切り離し機構の斜視図、第
9図は第2図のB−8断線における要部のみの拡大断面
図、第10図は第2図のC−C断線における拡大断面図
、第11図はランナ切り離し用加熱回転円板カッタの拡
大断面図、第12図はランナ切り離し機構中カッタ部を
省略した側面図、第13図は第12図のD−D断線にお
ける断面略図、第14図から第16図まではそれぞれラ
ンプ排出部の動作を示す各々拡大断面図、第17図は第
1、第2および第3の搬送機構の関連を示す側面図、第
18図は第12図のE−E断線における断面略図、第1
9図は搬送[’4の搬送間隔拡幅部と垂直搬送部との関
連を示す側板を除いた側面図、120図は垂直搬送部の
一部省略した立面図、第21図(ω、第21図tb)お
よび第22図、第23図はそれぞれ成形品の垂直搬送状
態と方向変換駒の作動を示す説明図、第24図および第
25図はそれぞれ包装成構の1部断面図、第26図は成
形品包装機構の要部の斜視図である。 IM・・・射出成形II   ROB・・・ロボットア
ーム2・・・ランナ切り離し機構 5・・・成形品包装
機構21・・・第1の成形品搬送部 61・・・成形品
3A・・・第2の成形品搬送部 62・・・ランナ3B
・・・第3の成形品搬送部 y・・・溶着部4・・・第
4の成形品搬送部 32・・・垂直搬送部15・・・ガ
イドプレート  m・−・ミシン目状切断線71.72
・・・熱可塑性包装フィルムなどの包材214・・・キ
ャタピラ式押さえ駒 223・・・加熱回転円板カッタ 232・・・シーソプレート 412・・・弧状面を有する方向変換駒413・・・成
形品取り込みローラ 第6図 て1 1I l :3 ・成形品取り込みローラ 32・・・
垂直搬送31(第7図 ム )l( タ テ駒

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、射出成形機でランナの両側に複数対の成形品を成形
    するとともに、これらの成形品を整列して成形品搬送部
    に搬入し、整列搬送することで前記複数対の成形品をラ
    ンナから切り離した後、これら切り離された各成形品の
    搬送間隔を拡幅して整列搬送し、これら搬送されつつあ
    る各成形品を挟んでそれぞれ熱可塑性包装フィルムなど
    の包材を当てがいながら成形品の周囲における前記包材
    を接着することにより、複数の成形品を所望個数毎に連
    続分包することを特徴とする成形品の自動包装方法。 2、前記ランナから成形品を整列搬送状態で加熱回転円
    板カッタにより切断する請求項1記載の成形品の自動包
    装方法。 3、成形品をキャタピラ式押さえ駒で押さえつつガイド
    プレート15上を整列搬送し乍らカッタによりランナか
    ら成形品を切り離す請求項1または2記載の成形品の自
    動包装方法。 4、最後の成形品をランナから切断した後に前記ランナ
    をシーソプレートの傾斜により成形品搬送部の下に排除
    する請求項1、2または3記載の成形品の自動包装方法
    。 5、包材の接着部にミシン目状切断線を形成する請求項
    1、2、3または4記載の成形品の自動包装方法。 6、射出成形機でランナの両側に複数対の成形品を成形
    するとともに、この成形品を成形品搬送部に搬入して整
    列搬送することで前記複数対の成形品をランナから切り
    離すランナ切り離し機構と、これら切り離された成形品
    の搬送間隔を拡幅して搬送する成形品搬送部と、この搬
    送されつつある成形品を挟んでそれぞれ熱可塑性包装フ
    ィルム等の包材を当てがいつつ成形品の周囲に前記包材
    を接着することにより、複数の成形品を所望個数毎に連
    続分包する包装機構とをそれぞれ具備したことを特徴と
    する成形品の自動包装装置。 7、包材接着部にミシン目状切断線を形成する機構を付
    加した請求項6記載の成形品の自動包装装置。 8、成形品をキャタピラ式の押さえ駒で整列搬送しつつ
    カッタによりランナから切り離す請求項6記載の成形品
    の自動包装装置。 9、射出成形機から成形されて出てきた成形品をロボッ
    トアームを介して成形品搬送部に搬入する請求項1乃至
    4または5記載の成形品の自動包装方法。 10、射出成形機から成形されて出てきた成形品をロボ
    ットアームを介して成形品搬送部に搬入する請求項6、
    7または8記載の成形品の自動包装装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015105138A (ja) * 2013-12-02 2015-06-08 サンビー株式会社 射出成形品の被覆装置

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JPS6050614B2 (ja) * 1980-07-04 1985-11-09 アルフレツド・テヴエス・ゲ−エムベ−ハ− 自動車用ブレ−キブ−スタ

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