JPH01239236A - 水洗トイレの便器内での臭気除去装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 この発明は水洗トイレにおける悪臭を便器の内部から直
接屋外へ処理する、臭気除去の法方と装置に関する。

仲）　従来の技術 従来のトイＶにおいては、天井や壁等に換気扇を取り付
けたり窓を明けての自然換気等による排臭で、トイレと
いう部屋内の臭気除去である。

ｆ−Ｍ　　発明が解決しようとする問題点用便時の際に
発散した臭気は換気扇等により排臭はされますが、しか
し、その間にトイレ屋内に臭気が拡散して悪臭を感じた
り、衣服にも臭気を含む事もある。又、トイレ屋内全体
の空気を常に入れ換えを必要とするため冷暖防等の設置
には不向きである。殊に冬の寒い時には病人や年寄等に
とっては健康上の支障は大である。

この発明は悪臭を便器の中の内で除去して、トイレ屋内
に臭気が拡散する事を無くし、空調設備をも可能にする
を目的とする。

（判　問題点を解決するための手段 この発明の構成について説明すると、水洗トイレの給水
タンクの排水口（７）から洗浄管（４）で便器へと通ず
る流水経路を逆くに便器の流水口から臭気を吸い込んで
屋外へ排臭させる法方で、給水タンクの内部のオバーフ
ロー管゛（３）の上部に屋外への排気管と接続する排気
口（６）を側面に設けたシリンダー（１）を取り付は固
定する。給水タンクの底部の排水口（７）と関連するパ
イプ（２）の上部を、固定したシリンダー（１）内へ挿
入し、パイプ（２）の挿入した部分の外側面と７リンダ
ー（１）の内側面とが密着して上下にパイプ（２）がス
ライドする様に施し、パイプ（２）の下部には鍔状のゴ
ム栓（５）を取り付けて排水口（７）との連結に備える
。パイプ（２）の下部のゴム栓（５）の上あたりに、パ
イプ（２）側を固定し、もう一方をオバーフロー管（３
）にリング状に回したパイプ（２）の上下動の誘導を兼
ねた振れ止め（ＩＣＵを取り付けて、水洗操作レバー（
８）に鎖（９）を連係させる。シリンダー（１）の排気
口（６）に屋外へ至る排気管を接続して排気扇を介して
臭気を除去する装置である。

（ト）　　作　　　用 この発明の装置は排気時（第１図）Ｋ水中で排水口（７
）にパイプ（２）が連結すると鍔状のゴム栓（５）は排
水口（７）の渕を自重及び水圧で塞ぎ水漏れを防ぐ排水
口（７）は通気口として働く、従って便器の流水口から
洗浄管（４）とパイプ（２）さらにシリンダー（１）の
排気口（６）を経て屋外の排気扇まで直通の排臭ダクト
が貫通する。流水、寺（第２図）に従来と同じ操作でレ
バー（８）をひねり、鎖（９）を介してパイプ（２）が
引き上げられ、排水口（７）が開放して、流水し便器を
洗い流す。父、シリンダー（１）内の側面に設けである
排気口（６）がパイプ（２）の上部の外側面で閉鎖され
排気扇による水の吸い込みを断ち、シリンダー（１）及
びパイプ（２）内に空気の層が出来るため水の浸入も防
ぎ排水が済むまでパイプ（２）も下がらない。排水が終
るとパイプ（２）は上下動誘導（１０）　Ｋよりオ・ヒ
フロー管（３）にそって、自重で下がり再び排水口（７
）に連結して給水が始ます、同時に排気口（６）も開放
して排気が行われる。

（へ）発明の効果 この発明は以上説明したように、従来の給水タンク（第
３図）に、水を溜めて必要時に水を流す、この目的に加
えて、給水タンクの内部で排気通路の開閉を容易にして
、便器の内部から直接屋外へ臭気を除去する事が出来る
。従って臭源に最も近い排臭口が出来る事と成り、トイ
レ屋内に臭気が拡散する前に排気処理されて、全くの無
臭トイレと成ります。

トイレ屋内の空気の対流に臭気や換気作用等の差し障り
が無くなり、空調設備の設置も可能と成る。

【図面の簡単な説明】

第１図は排気時の断面図、第２図は排水時の斜視図一部
断面図、第３図は従来の給水タンクの透視図。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 水洗トイレ用給水タンクの内部で、流水時（第２図）に
   排水口（７）を開放して排気口（６）が閉鎖する。排気
   時（第１図）に排気口（６）が開放して、排気口（６）
   と排水口（７）を連結させて排水を止め、洗浄管（４）
   を排水と排気の通路として兼用し、便器の流水口が臭気
   の吸い込み口とを兼ねた、臭気除去の法方と装置。