JPH01238997A - 修正ペン - Google Patents

修正ペン

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JPH01238997A
JPH01238997A JP6687788A JP6687788A JPH01238997A JP H01238997 A JPH01238997 A JP H01238997A JP 6687788 A JP6687788 A JP 6687788A JP 6687788 A JP6687788 A JP 6687788A JP H01238997 A JPH01238997 A JP H01238997A
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JP
Japan
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pen
tip
cut
soft point
point
Prior art date
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Pending
Application number
JP6687788A
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English (en)
Inventor
Akira Kawabata
旭 川端
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明修正ペンは筆記あるいはタイプライタ−等による
文字の修正、あるいはコピーの際原稿の不用部分や汚れ
を消去する場合等に使用されることを主な目的とするも
のである。
〔従来の技術〕
酸化チタン顔料を高濃度に配した白色ペイント状の液(
以下修正液と表現する)を誤字の上に塗布して隠ぺい消
去し、場合によってはその上に書き込むという作業は一
部では日常的なものとなっており、修正液をボトルまた
はペン容器に入れたものが市販されている。
ペン式は、刷毛によって塗布されるボトル式に比べて使
い易い特長があるが、ペン先端が乾いて塗布不能に陥る
ことがあるため、ペン先端の液が露出することのないニ
ードルペン式のものが市販されている。このニードルペ
ン式ではペン先端にボールペンの先のような棒状の突起
が出ており、これを押し込むことによって弁が開きペン
容器内部の液が溢れ出し、これを塗り拡げる仕組みにな
っている。
このニードルペン方式では塗布に必要な量だけが塗布作
業の際に流出するためペン先端の液が乾いて塗布不能に
なることはないが、ペン先端にフェルト等の含浸体がな
く単なる棒で塗り拡げるため塗布作業性が著しく劣るも
のとなる。
〔発明が解決しようとする問題店〕
本発明はフェルト状ペン芯を用いたペンで修正液を使用
するためになされたものである。
ペン芯がフェルト状のものは含まれる液が適当に、均一
に塗布面に移行するため最も使い易く、従って修正液と
組成成分が類伯の白色ペイント−カーは殆ど全てこのフ
ェルトペン方式で使用されている。
しかし、修正液の場合は顔料濃度が約50重量%(白色
ペイントマーカーの場合は約25重量%)もあり、ペン
先が僅かに乾いただけで塗布不能に陥るため乾きの遅い
水性修正液以外ではフェルトペン方式では市場に定着し
ているものがない。
改良方法として乾きを防止するために高沸点の溶剤を使
用するのは速乾性が要求される使用目的から適当でない
また流動性を上げるため液の粘度を下げるのはペン芯内
部で顔料の沈降が生じ液の隠ぺい力が低下する。
〔問題を解決するための手段〕
以上のように液の物性の改良からは限界があるという判
断から本発明はペン先の改良を行うことによりフェルト
ペン使用上の問題を解決するものである。
本発明者は、修正液をフェルトペンで使用したときに生
じるペン芯での詰まりについて詳しく調べた結果、次の
現象に注目した。
修正液は顔料濃度が極端に高いため、最初にペン芯の表
面が僅かに乾いただけで流動性がなくなり塗布しにくく
なる。−旦このような状態になると、ペン芯先端へ液が
供給されないため乾燥部分が一方的に表面から内部へと
拡がり、ついには塗布不能となる。
このような塗布不能のきっかけとなる最初のペン芯表面
の乾燥層が破られれば内部の流動性に冨んだ液がペン芯
表面へ導かれ塗布可能となるばかりか、塗布作業に伴っ
てペン芯表面の乾燥層を次々に溶かし去るため完全に塗
布性能が復元されるのである。
本発明はこの問題を単にペン芯先端部に縦方向に切り込
みを入れるという極めて単純な方法によって効果的に解
決するのである。
〔発明の構成作用〕
本発明は、アクリル、ポリエステルあるいはナイロン等
の繊維を棒状に固着させ、毛細管現象的効果を伴って液
が浸透流出する構造のペン芯を装着させたいわゆるフェ
ルトペンの改良に関するものである。
フェルトペンのうち、バルブを介してフェルトiのペン
芯へ液を流出させ塗布する方式のペンはいわゆるペイン
トマーカーなる呼称で広く普及しており、本発明修正ペ
ンはこのペイントマーカーと全く同じ容器部品が使用で
き、ペン芯本体も従って公知のものである。
本発明では、ペイントマーカーに採用されている公知の
ペン芯を第1図のように、およそホルダーから露出して
いる部分の長さだけ切り込みを入れるのである。
現在ペイントマーカーに使用されているこれらのペン芯
は、ちぢれ加工を施した繊維を、ペン芯の長さ方向に束
ね固着させたものであり、従って切り込みは繊維の方向
に沿うため加工は容易で、またペン芯の強度等に与える
影響も少ない。
この切り込みは第2図のように4分割するように入れて
もよく、あるいは2分割、6分割等、ペン芯の性質及び
使用目的によって任意に選ぶことができる。また切り込
みの長さも必要に応じて適宜選べばよい。
第3図は本発明修正ペンの使用時の状態を示すものでペ
ン先を少し強めに当てると先端が拡がり表面の乾燥ケー
キング層Cが破れ、内部の流動性の液りが流出して塗布
できるようになる。
〔発 明  の  効  果〕
本発明はペン先端に切り込みを入れるという単純な加工
によって従来不可能とされているフェルトペン芯を用い
た修正ペンを実用化するものである。
修正液はボトル入りのものを刷毛で塗るという使用形態
のものから出発したが、より便利なペン方式が追求され
現在ニードルペン方式が使用されるようになった。この
ニードルペンの場合には塗布量の調整が困難なことと、
棒で塗り拡げる状態になるため作業性が悪い。
本発明は塗布作業性上、最も望ましいフェルトペン芯を
用いた修正ペンを実用化するもので、本格的な修正ペン
を実現可能ならしめるものである。
本発明修正ペンを用いれば不馴れな者でも、均一で平滑
な修正被膜を塗布することができる。
また、ニードルペンの場合のような塗り過ぎの部分が生
じないため結果的に速乾性であり、最小限の均一な厚み
の塗膜になるため紙の上と同様の書き込みが可能である
本発明修正ペンはフェルトペンのもう一つの問題をも解
決するのである。即ちペン芯に溜まった液は、仕様間隔
が長いと顔料の沈降が生じる。これを防ぐためには液の
粘度を上げることと、チキソトロピー性を与えることが
適当であるが、このいずれもフェルトペンにとっては不
利なものとなる。
とくにチキソトロピー性は静止時の粘度が高くなるとい
う現象であるため、撹拌不能なフェルト状繊維内で高く
なり、これが修正液をフェルトペン方式で使用した際の
ペン芯での液の詰まりの大きな原因の一つとなっている
0本発明修正ペンの場合には、かすれて塗れなくなった
状態のペン芯先端を少し強く押しつければ、切り目に沿
ってずれがおこり液の撹拌効果が生じる。また切り込み
部分から液が流れ始めると塗り進むにつれてペン先端で
消費された量を補うためペン芯内部から毛細管現象的に
ペン先端へ液が吸収される。その結果液に動きが生じ粘
度が低下し流動性を増した液が次々とペン芯先端へと供
給され乾燥層を塗かし去るのである。
このように、本発明の効果は大きく、ペン先端の乾燥層
が破られるかどうかが一方向的に塗布不能になるか、ま
たは本発明修正ペンのように完全に本来の塗布性能が復
元されるかのポイントになるのである。
〔実  施  例〕
上記の修正液配合の粘度70CPSの修正液をポリエス
テル繊維からなる直径2.4 amのペイントマーカー
用ペン芯を装着したペイントマーカー用容器に充填し、
ペイントマーカーの使用様態に従って塗布性能を調べた
本発明修正ペンとして上記ペン芯を第2図のように十文
字の切り込みを4mn+の深さに達するまで入れたちの
10本と比較例として切り込みをいれないもの10本を
同じ条件で試験した。
試験は、ペン先端に液出し、十分な塗布作業ができるこ
とを確かめた後、キャップをつけず10分間放置した後
再び塗布作業を行い次のような結果を得た。比較例とし
てペン芯に切り込みを入れなかったものは10本ともペ
ン芯先端表面の乾燥層が障壁となって液が出て来す、バ
ルブ開放によって液出しすれば過剰の液がペン芯表面を
伝って流れ落ちる状態となりフェルトペンとしての機能
を果たせなくなった。−力木発明のペン芯に切り込みを
入れたものは全て、ペン芯を強めに押しつけると切り込
み口から液が流出し塗布できるようになり、塗布作業を
進めるうちにペン芯先端の乾燥層がしだいに溶けて少な
くなりついには完全に本来の流出性を取り戻すに至った
【図面の簡単な説明】
図面は本発明修正ペンに使用するペン芯の一例を示すも
ので、第1図はペン芯を長さ方向に切った断面図で1は
ペン芯、2は切り込み。 第2図はペン芯先端部分を長さ方向に対し垂直に切った
断面図で1はペン芯、2は切り込み。 第3図はペン芯を押しつけた状態で使用するときを断面
図で示すもので、1はペン芯、2は切り込み、3はペン
芯ホルダー、4は被塗布面、Cは乾燥ケーキング層、L
は流動性の液。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 酸化チタン顔料を主要成分とする顔料を40重量%以上
    含む白色修正液を充填してなるフェルトペン式修正ペン
    において、ペン芯の先端部分を縦割にしたペン先を装着
    することを特徴とする修正ペン
JP6687788A 1988-03-18 1988-03-18 修正ペン Pending JPH01238997A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6687788A JPH01238997A (ja) 1988-03-18 1988-03-18 修正ペン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6687788A JPH01238997A (ja) 1988-03-18 1988-03-18 修正ペン

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Publication Number Publication Date
JPH01238997A true JPH01238997A (ja) 1989-09-25

Family

ID=13328545

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6687788A Pending JPH01238997A (ja) 1988-03-18 1988-03-18 修正ペン

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JP (1) JPH01238997A (ja)

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