JPH01238707A - 骨組構造部材接続継手 - Google Patents

骨組構造部材接続継手

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Publication number
JPH01238707A
JPH01238707A JP63064064A JP6406488A JPH01238707A JP H01238707 A JPH01238707 A JP H01238707A JP 63064064 A JP63064064 A JP 63064064A JP 6406488 A JP6406488 A JP 6406488A JP H01238707 A JPH01238707 A JP H01238707A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
joint
frame structure
pipe
frp
member connection
Prior art date
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Pending
Application number
JP63064064A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Furukawa
功一 古川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP63064064A priority Critical patent/JPH01238707A/ja
Publication of JPH01238707A publication Critical patent/JPH01238707A/ja
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  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)
  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は例えば人II星及び宇宙基地等におけるアン
テナ反射鏡面等を支持する骨組構造体に係り、特に、そ
のCFRP等の先端複合材料ACM(Advanced
  CompositeMater i a l s)
製の棒あるいはパイプをトラス等の骨組構造に結合する
のに用いる骨組構造部材接続継手に関する。
(従来の技術) 近時、この種の骨組構造体においては、軽堡化とともに
熱膨張の観点からアルミニウム等の金属材料に代わって
、CFRP (CarbonFiber  Re1nf
orced  Plas−tics)等の先端複合材料
を用いたものが使用されるようにになっている。
第3図はこのような従来の骨組構造体に用いられる骨組
構造部材接続継手を示すもので、例えば第1乃至第11
のFRPバイア11〜21の各−万端が継手10を介し
てトラス構造に結合される。
この継手10は第4図に示すようにCFRP等のプリプ
レグ10aを多層積層した後、加熱加圧成形が施され、
第5図に示すようにパイプ外形が嵌合される第1の結合
部22が形成される。
この第1の結合部22の外周部にはパイプ連結用の第2
乃至第9の結合部23〜30が放射状に形成される。こ
のうち第2.第4.第6及び第8の結合部23.25,
27.29には第10及び第11の結合部となる傾斜結
合部31く第5図中では2箇所のみを図示)がそれぞれ
骨組構造に対応した傾斜角を有して形成される。そして
、この継手10にはその第1の結合部22に第1のFR
Pバイブ11が嵌着されると共に、その第2乃至第9の
結合部23〜30及び傾斜結合部31に対して第2乃至
第11のFRPバイブ12〜21が第1乃至第3のクリ
ップ部材32〜34を選択的に用いて接続結合され、そ
の一方面部には例えば円盤状の補強板35が2次接看さ
れる。
第1のクリップ部材32は第6図に示すように、パイプ
外径に対応して略筒状に形成されており、その先端部に
は傾斜部321が上記傾斜結合部31に対応して形成さ
れている。この傾斜部321の上下両端部にはそれぞれ
傾斜結合部31を挿入してなる案内溝322が軸方向の
所定の位置まで形成されている。
また、第2のクリップ部材33は第7図に示すように、
第1のクリップ部材32に対応して略半円状に形成され
ており、その湾曲部の軸方向に間隙部331及び傾斜部
332が上記第1のクリップ部材32の傾斜部321に
対応して形成されている。
そして、第3のクリップ部材34は第8図に示すように
、上記継手10の結合部面に接着される接着面部341
及びパイプ外径に係合する湾曲部342が形成されてい
る。
なお、上記第1乃至第3のクリップ部材32〜34及び
補強板35はそれぞれ上記継手10と略同様にCFRP
等の先端複合材料のプリプレグを多層積層して形成され
ている。
上記構成において、第1乃至第11のFRPバイ111
〜21は継手10及び第1乃至第3のクリップ部材32
〜34を用いて次に述べるようにトラス構造に結合され
る。
すなわち、第1のFRPバイブ11はその一方端を継手
10の第1の結合部22に挿入して所定の位置で接着結
合する。そして、第2のFRPバイブ12は継手10の
第2の結合部23に取着する場合、先ず先端部に該第2
の結合部23を挟装する略−文字のスリット121(第
9図参照)を形成する。次に、この第2のFRPバイブ
12はそのスリット部121を継手10の第2の結合部
23に嵌合させて、その先端部を4個の第3のクリップ
部材34を用いて継手10の第2の結合部23に接続さ
せる。
そして、第3乃至第9のFRPバイブ13〜19はそれ
ぞれ上述した第2のFRPバイブ12と略同様に第3の
クリップ部材34を4個用いて継手10の第3乃至第9
の結合部24〜30に接着結合する。
マタ、第10及ヒ第11(7)FRPバイア20゜21
は第6図に示すように、先ず第1のクリップ部材32の
案内溝322に第2のクリップ部材33を2釧路円を形
成するように挿入して、該第2のクリップ部材33が継
手1oの第10及び第11のFRPパイ120.21は
その各−万端が各傾斜結合部31に支持された第1のク
リップ部材32に挿入されて接着結合される。
さらに、上記継手10にはその一方面に補強板35が接
着結合される。
ところで、上記のような骨組構造部材接続継手を使用す
る骨組構造体にあっては、そのパイプ軸方向の荷重、す
なわち、軸力を伝達することが要求され、モーメント荷
重の伝達力については大きく必要としない特性を有する
しかしながら、上記骨組構造部材接続継手では、その継
手構造上、プリプレグ10aを多層積層して第1の結合
部22に対して第2乃至第9の結合部23〜30を放射
状に形成するのに、その合流部に間隙が生じるために、
該間隙に樹脂10b(第4図参照)を充填しなければな
らないので、その合流部近傍においてピーリング(引き
剥がし応力)が発生するおそれを有していた。
(発明が解決しようとする課題) 以上述べたように、従来の骨組構造部材接続継手では、
プリプレグを多層積層する際に生じる6一 合流部近傍にビーリングが発生するおそれがあった。
この発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、構成簡
易にして、大きな軸力の伝達を可能せしめ、かつ、確実
な結合を実現し得るようにした骨組構造部材接続継手を
提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は先端複合材料等で形成される棒あるいはパイ
プと、この棒あるいはパイプを骨組構造に結合するもの
で、前記棒あるいはパイプが嵌合される嵌合部及び該嵌
合部に対して略直交する方向に突出する一対の板体を同
−wXHで形成した結合部を有してなる継手と、この継
手に対して上記棒あるいはパイプを取着するクリップ部
材とを備えて骨組構造部材接続継手を構成したものであ
る。
(作用) 上記構成によりロードパス(軸)方向の繊維の流れの寸
断を防止して大きな軸力の伝達を確保したうえで、ビー
リングの防止を実現したものである。
(実施例) 以下、この発明の実施例について、図面を参照して詳細
に説明する。
第1図はこの発明に係る骨組構造部材接続継手を用いた
骨組構造体を示すもので、その結合箇所に配設した各種
形状の継手50を介して、例えば、複数のFRPパイプ
51がトラス構造に結合される。
すなわち、これら継手50は略同様に、1iAH状のC
FRP等を所定の状態に巻回した後、樹脂が含浸されて
形成される。例えば、FRPバイブ51がクロス状に連
結される継手50Aとしては、第2図に示すように、そ
の略中央部にFRPパイプ51が嵌着される筒状の嵌合
部52の周囲部にヒレ部と称する第1乃至第4の結合板
53〜56が所定の間隔を有してクロス状に形成される
。このうち嵌合部52に略直交して突出される第1及び
第3の結合板53,55、第2及び第4の結合板54.
56はそれぞれ同一繊維で繊維が寸断することなく一体
的に形成される。
さて、上記継手50Aを用いてFRPパイプ51をトラ
ス構造に組立てる場合は、先ず、FRPパイプ51に第
1乃至第4の結合板53〜56に対応するスリット51
a(第1図参照)をそれぞれ形成する。そして、このF
RPバイブ51のスリット51aには、例えば前記第1
0図に示す第2のクリップ部材33を2側路円状に挿入
されて、その中間部に上記第1乃至第4の結合板53〜
56を挿入して挟装した状態で接着結合され、トラス構
造に結合される。同時に、嵌合部52には別のFRPパ
イプ51が挿入されて接着結合される。
このように、上記骨組構造部材接続継手は嵌合部52に
略直交して設けられる第1及び第3の結合板53.55
、第2及び第4の結合板54゜56をそれぞれ同一の繊
維で形成したことによりその軸力伝達方向の堅牢化が図
れて、可及的に所望の軸力の伝達が可能となるため、先
端複合材料を使用した強固な骨組構造体の製作が可能と
なる。
また、これによれば、嵌合部52、第1乃至第4の結合
板53〜56が略一体的に形成され、従来のようなブレ
ブリグを多層積層する際に生じていた合流部が無くなる
ため、合流部におけるビーリングの発生も確実に防止で
きる。
なお、上記実施例では、第1乃至第4の結合板53〜5
6をクロス状に設けた継手50Aを代表して説明したが
、この継手形状に限ることなく、例えば、第1図中に示
す如き、トラス構造における結合箇所に応じて、その結
合板を任意の方向に形成した各種形状の継手50を形成
することが可能である。
また、上記実施例では、FRPバイブ51を用いて骨組
構造体を組立てた場合で説明したが、これに限ることな
く、例えばCFRP等の先端複合材料が充実した棒状に
形成して、これを上記継手50を用いてトラス構造等の
骨組構造体を形成することも可能である。
よって、この発明は上記実施例に限ることなく、その他
、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施
し得ることは勿論のことである。
[発明の効果] 以上述へたように、この発明によれば、構成簡易にして
、大きな軸力の伝達を可能せしめ、かつ、確実な結合を
実現し得るようにした骨組構造部材接続継手を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る骨組構造部材接続継
手を使用した骨組構造体を示す構成図、第2図は第1図
の骨組構造体におけるクロス状の継手を取出して示す図
、第3図乃至第10図はそれぞれ従来の骨組構造部材接
続継手を説明するために示した図である。 50・・・継手、51・・・FRPパイプ、52・・・
嵌合部、53〜56・・・第1乃至第4の結合板、33
・・・第2のクリップ部材。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦−11〜 (a) 第3図 第5図 (a) 0σ=ツ]・・ (b)         (C) 第6図 第7図 (a) 第8図 第9図 (b)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  先端複合材料等で形成される棒あるいはパイプと、こ
    の棒あるいはパイプを骨組構造に結合するもので、前記
    棒あるいはパイプが嵌合される嵌合部及び該嵌合部に対
    して略直交する方向に突出する一対の板体を同一繊維で
    形成した結合部を有してなる継手と、この継手に対して
    上記棒あるいはパイプを取着するクリップ部材とを具備
    したことを特徴とする骨組構造部材接続継手。
JP63064064A 1988-03-17 1988-03-17 骨組構造部材接続継手 Pending JPH01238707A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012061673A (ja) * 2010-09-15 2012-03-29 Nikkiso Co Ltd 繊維強化プラスチック部品
CN104441705A (zh) * 2014-12-05 2015-03-25 东莞市海旭新材料技术有限公司 一种碳纤维开口检具框架及其制备方法
CN108621445A (zh) * 2018-04-04 2018-10-09 中山市卡邦碳纤维材料制品有限公司 一种聚合形变碳纤维组件结构及其制作方法

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