JPH01238614A - コンタクトレンズ - Google Patents
コンタクトレンズInfo
- Publication number
- JPH01238614A JPH01238614A JP6667788A JP6667788A JPH01238614A JP H01238614 A JPH01238614 A JP H01238614A JP 6667788 A JP6667788 A JP 6667788A JP 6667788 A JP6667788 A JP 6667788A JP H01238614 A JPH01238614 A JP H01238614A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact lens
- refractive index
- lens
- ion exchange
- contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005342 ion exchange Methods 0.000 claims abstract description 11
- 238000009826 distribution Methods 0.000 claims abstract description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 8
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 12
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 210000004087 cornea Anatomy 0.000 description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000004438 eyesight Effects 0.000 description 1
- 230000004305 hyperopia Effects 0.000 description 1
- 201000006318 hyperopia Diseases 0.000 description 1
- 230000004379 myopia Effects 0.000 description 1
- 208000001491 myopia Diseases 0.000 description 1
- 210000001747 pupil Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Eyeglasses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、眼の角膜表面に装着して屈折力の矯正を行う
コンタクトレンズに関するものである。
コンタクトレンズに関するものである。
[従来の技術]
従来、コンタクトレンズは一定の屈折力を有し、複数の
屈折力を持っていることない。最近になって、コンタク
トレンズの一部の厚みを増減することにより製造した所
謂二重焦点レンズが提案されている。
屈折力を持っていることない。最近になって、コンタク
トレンズの一部の厚みを増減することにより製造した所
謂二重焦点レンズが提案されている。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、コンタクトレンズの一部の厚みを変える
二重焦点レンズは場所的な制約があり、コンタクトレン
ズが角膜上で移動したり、瞳孔径が明るさにより変動し
たりした場合には、所望の光束を眼内に導くことができ
ず視力が不安定になる。また、コンタクトレンズの一部
に凹凸を設けるため装用感の上でも好ましいものとは云
えない。
二重焦点レンズは場所的な制約があり、コンタクトレン
ズが角膜上で移動したり、瞳孔径が明るさにより変動し
たりした場合には、所望の光束を眼内に導くことができ
ず視力が不安定になる。また、コンタクトレンズの一部
に凹凸を設けるため装用感の上でも好ましいものとは云
えない。
[発明の目的]
本発明の目的は、内部を複数の領域に分割し、各領域は
少なくとも2種類の屈折率のうちの何れかで形成するこ
とにより、複数焦点を形成するコンタクトレンズを提供
することにある。
少なくとも2種類の屈折率のうちの何れかで形成するこ
とにより、複数焦点を形成するコンタクトレンズを提供
することにある。
[発明の概要]
上述の目的を達成するための本発明の要旨は、レンズ内
部を複数の領域に細分し、各領域に少なくとも2種類の
屈折率分布を形成したことを特徴とするコンタクトレン
ズである。
部を複数の領域に細分し、各領域に少なくとも2種類の
屈折率分布を形成したことを特徴とするコンタクトレン
ズである。
[発明の原理]
コンタクトレンズを角膜に装用すると、眼の屈折力の変
化は、概略、コンタクトレンズの外側のカーブの曲率半
径と、コンタクトレンズの材質の屈折率で決定される屈
折力と角膜表面の屈折力との差となり、この屈折力の差
を利用することによって、近視や遠視の矯正を行う。こ
こで、コンタクトレンズを利用して二重焦点レンズを得
るためには、一部の曲率半径を変えることで実現できる
が、一方で一部の材質の屈折率を変えても同様の効果が
得られる。
化は、概略、コンタクトレンズの外側のカーブの曲率半
径と、コンタクトレンズの材質の屈折率で決定される屈
折力と角膜表面の屈折力との差となり、この屈折力の差
を利用することによって、近視や遠視の矯正を行う。こ
こで、コンタクトレンズを利用して二重焦点レンズを得
るためには、一部の曲率半径を変えることで実現できる
が、一方で一部の材質の屈折率を変えても同様の効果が
得られる。
いま、第1図に示すように曲率半径R2= 7 、5を
有する角膜Ecに、外側のカーブの曲率半径がR1のコ
ンタクトレンズLを装用し、−5D (ジオブタ)と−
3Dの2種類の屈折力を得ようとする場合には、コンタ
クトレンズ材料の高い側の屈折率を1.506とし、R
1= 8 、122とすれば一3Dの屈折力が得られ、
低い側の屈折率を1.49にすれば一5Dの屈折力が得
られる。このことから、コンタクトレンズLに2つの屈
折率分布を持たせれば二重焦点レンズが可能になる。
有する角膜Ecに、外側のカーブの曲率半径がR1のコ
ンタクトレンズLを装用し、−5D (ジオブタ)と−
3Dの2種類の屈折力を得ようとする場合には、コンタ
クトレンズ材料の高い側の屈折率を1.506とし、R
1= 8 、122とすれば一3Dの屈折力が得られ、
低い側の屈折率を1.49にすれば一5Dの屈折力が得
られる。このことから、コンタクトレンズLに2つの屈
折率分布を持たせれば二重焦点レンズが可能になる。
[発明の実施例]
本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
第2図はイオン交換法によってコンタクトレンズを作成
する方法を示し、コンタクトレンズ素材11の一面に第
3図に示すような市松模様のマスク12を覆せ、イオン
交換法によって部分的に屈折率を変えている。第4図は
この方法によって得られた二重焦点コンタクトレンズ1
1′であり、第3図に示す市松模様に相当した屈折率分
布が得られる。
する方法を示し、コンタクトレンズ素材11の一面に第
3図に示すような市松模様のマスク12を覆せ、イオン
交換法によって部分的に屈折率を変えている。第4図は
この方法によって得られた二重焦点コンタクトレンズ1
1′であり、第3図に示す市松模様に相当した屈折率分
布が得られる。
第5図はコンタクトレンズ素材21の両面からイオン交
換を行ってコンタクトレンズを作成する方法であり、第
3図に示すような市松模様のマスク22.23を濃淡を
重ねるように密着してイオン交換を行っている。この場
合に、表裏両面からイオン交換が行われるため、厚みが
多くある場合にも素早く製造できる利点がある。
換を行ってコンタクトレンズを作成する方法であり、第
3図に示すような市松模様のマスク22.23を濃淡を
重ねるように密着してイオン交換を行っている。この場
合に、表裏両面からイオン交換が行われるため、厚みが
多くある場合にも素早く製造できる利点がある。
第6図は他の方法によるコンタクトレンズの作成方法を
示し、多数本のファイバ31a、31b、31c、・・
・で構成されたファイバ束31を素材とし、各7フイ八
31a、31b、31c、・・・は2種類の屈折率のう
ちの何れか1つを持ったもので規則的に組み合わせであ
る。
示し、多数本のファイバ31a、31b、31c、・・
・で構成されたファイバ束31を素材とし、各7フイ八
31a、31b、31c、・・・は2種類の屈折率のう
ちの何れか1つを持ったもので規則的に組み合わせであ
る。
第7図はこのファイバ束31を用いてコンタクトレンズ
を作成する場合の削出方法を示し、ファイバ束31をa
、bで切断し、この部分からコンタクトレンズ41の形
状をを取り出してから研削する。
を作成する場合の削出方法を示し、ファイバ束31をa
、bで切断し、この部分からコンタクトレンズ41の形
状をを取り出してから研削する。
なお、この実施例で各ファイバを更に多くの種類の屈折
率のもので形成すると、その種類に応じた多重焦点レン
ズが得られることは勿論である。
率のもので形成すると、その種類に応じた多重焦点レン
ズが得られることは勿論である。
[発明の効果]
以上説明したように本発明に係るコンタクトレンズによ
れば、レンズ内のどの部分を通して光束が入射しても安
定した明るさが得られると共に、レンズの形状を特殊な
形状にする必要もないため、装用感においても優れた効
果が得られる。
れば、レンズ内のどの部分を通して光束が入射しても安
定した明るさが得られると共に、レンズの形状を特殊な
形状にする必要もないため、装用感においても優れた効
果が得られる。
図面は本発明に係るコンタクトレンズの実施例を示し、
第1図はコンタクトレンズの屈折力決定のための原理的
説明図、第2図はイオン交換法による二重焦点コンタク
トレンズの製法の説明図、第3図はマスクの正面図、第
4図は二重焦点コンタクトレンズの断面図、第5図は他
の製法の説明図、第6図はファイバ束の斜視図、第7図
はファイバ束からの二重焦点コンタクトレンズの製法の
説明図である。 符号11はコンタクトレンズ素材、12は市松模様のマ
スク、21はコンタクトレンズ素材、22.23は市松
模様のマスク、31はファイバ束、31a、31b、・
・・はファイバ、41は取り出されるコンタクトレンズ
の形状である。 特許出願人 キャノン株式会社 池1図 第4図 第5図 第6図 第、。
第1図はコンタクトレンズの屈折力決定のための原理的
説明図、第2図はイオン交換法による二重焦点コンタク
トレンズの製法の説明図、第3図はマスクの正面図、第
4図は二重焦点コンタクトレンズの断面図、第5図は他
の製法の説明図、第6図はファイバ束の斜視図、第7図
はファイバ束からの二重焦点コンタクトレンズの製法の
説明図である。 符号11はコンタクトレンズ素材、12は市松模様のマ
スク、21はコンタクトレンズ素材、22.23は市松
模様のマスク、31はファイバ束、31a、31b、・
・・はファイバ、41は取り出されるコンタクトレンズ
の形状である。 特許出願人 キャノン株式会社 池1図 第4図 第5図 第6図 第、。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、レンズ内部を複数の領域に細分し、各領域に少なく
とも2種類の屈折率分布を形成したことを特徴とするコ
ンタクトレンズ。 2、前記屈折率分布はイオン交換法によって形成した特
許請求の範囲第1項に記載のコンタクトレンズ。 3、前記屈折率分布は屈折率が異なる複数種類のファイ
バを多数本束ね、該ファイバ束を切断及び削出して形成
した特許請求の範囲第1項に記載のコンタクトレンズ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6667788A JPH01238614A (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | コンタクトレンズ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6667788A JPH01238614A (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | コンタクトレンズ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01238614A true JPH01238614A (ja) | 1989-09-22 |
Family
ID=13322794
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6667788A Pending JPH01238614A (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | コンタクトレンズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01238614A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0432715U (ja) * | 1990-07-17 | 1992-03-17 |
-
1988
- 1988-03-18 JP JP6667788A patent/JPH01238614A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0432715U (ja) * | 1990-07-17 | 1992-03-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5507979A (en) | Method of manufacturing a segmented multifocal ophthalmic lens | |
EP0375291B1 (en) | Lenses | |
US5349396A (en) | Clear axis, segmented multifocal ophthalmic lens | |
KR100700651B1 (ko) | 누진 감소면을 포함하는 누진 다초점 렌즈 및 이의 제조방법 | |
US5512220A (en) | Method of making a clear axis, segmented multifocal ophthalmic lens | |
CN101884003B (zh) | 一对递增光焦度镜片及其设计方法 | |
US6325509B1 (en) | Low-mass ophthalmic lens | |
US20020135733A1 (en) | Multifocal ophthalmic lens | |
IE84161B1 (en) | Segmented multifocal contact lens | |
JP4707256B2 (ja) | 眼鏡レンズ群の製造方法及び眼鏡レンズ群 | |
CN114222945A (zh) | 眼镜镜片及其制造方法 | |
CN115280226A (zh) | 具有辅助光学元件的眼镜镜片 | |
US4960326A (en) | Lenticular eyewear and method of fabrication | |
JPH01238614A (ja) | コンタクトレンズ | |
US4427272A (en) | Aniseikonia eyeglass lens with progressive magnification | |
JPH03244450A (ja) | 二焦点人工レンズ | |
JP7508484B2 (ja) | エッジトゥエッジのフォトクロミックソフトコンタクトレンズを設計する方法 | |
JP3013396B2 (ja) | 眼鏡レンズ | |
CN114326151B (zh) | 制作多焦点眼镜镜片的方法和多焦点眼镜 | |
RU2824432C2 (ru) | Способ конструирования безрамочных фотохромных мягких контактных линз | |
CN219370156U (zh) | 渐变式多点离焦辅助镜片及具有该镜片的眼镜 | |
WO1992005464A1 (en) | Lenticular eyewear and method of fabrication | |
JPH0511221A (ja) | 多焦点眼用レンズ | |
JP2004341410A (ja) | 累進屈折力眼鏡レンズ | |
JPH01291857A (ja) | 二焦点眼球内人工水晶体 |