JPH01237872A - 負荷分散処理方式 - Google Patents

負荷分散処理方式

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JPH01237872A
JPH01237872A JP6498188A JP6498188A JPH01237872A JP H01237872 A JPH01237872 A JP H01237872A JP 6498188 A JP6498188 A JP 6498188A JP 6498188 A JP6498188 A JP 6498188A JP H01237872 A JPH01237872 A JP H01237872A
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Hideho Masuzawa
増沢 秀穂
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 4既要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作用 実施例 発明の効果 〔概要〕 複数のノードをネットワークで結合した並列マシンにお
ける負荷分散処理方式に関し。
分散すべき負荷である複数の処理単位間の関係及び隣接
ノードの稼動状況を知ることにより効率良く負荷分散を
行うことを目的とし。
複数の処理単位の間の関係を示す距離指標を設定する距
離指標設定部と、自己のノードの多値稼動率を設定し、
かつ、これを隣接する他のノードに知らせる稼動率設定
部と、自己のノードに割当てられた処理単位を前記隣接
する他のノードに分散する処理を行う分散処理部と、前
記自己のノードに割当てられた処理単位を前記距離指標
と共に格納する記憶部とを複数のノードの各々が備え。
他のノードでの実行を許す距離指標を持つ処理単位を分
散処理の対象とし、自己のノードより小さい多値稼動率
の隣接するノードが存在する時に。
前記分散処理の対象とされた処理単位を当該隣接するノ
ードに分散するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は負荷分散処理方式に関し、更に詳しくは、複数
のノードをネットワークで結合した並列マシンにおける
負荷分散処理方式に関する。
コンビニーりの如きデータ処理装置処理能力。
例えば計算速度等を向上させるため、並列処理が行なわ
れる。即ち、1つの仕事が複数の処理単位に分割され、
これらが複数のノード(プロセッサあるいは複数プロセ
ッサの塊)によって並列に処理される。
〔従来の技術〕
並列マシン(計Xりにおいて並列処理を効率的に行うた
めには2部分的にではなく全体的な稼動状態を持続する
必要がある。即ち、1つのノードにだけ負荷(処理単位
)が集中することがないように、均等に各ノードに負荷
を分散させる必要がある。一方、負荷の分散のためのノ
ード間の通信が頻繁に行われると、処理のための通信が
阻害され却って効率が低下する。
そこで、従来は、ユーザが処理単位の分割や各ノードへ
の割当を静的に行っていた。即ち、処理の実行前に予め
ユーザがプログラムをいくつかの処理単位に分割してノ
ードに割当てる。一方、ノードの処理時における実際の
負荷の大きさに拘わりなく (負荷の大きさによって割
当てを変更することなく)予め割当てられたノードが処
理を行う。
ところが、前述の技術は、処理前にユーザが大きなプロ
グラムを分割することは困難である。(極めて負担が大
きく耐えられない)という問題を有している。また、前
述の技術は本質的に並列処理には向いていない。即ち、
並列処理の効率化のためには、各ノードの処理時におけ
る実際の負荷の大きさに応して(即ち動的に)、処理単
位の割当てを変更する必要がある。
そこで、各ノードの稼動状況に応じて負荷を分散させる
(処理単位の割当てを逐次行う)ために。
次のことを行っていた。即ち、各ノードの稼動状況を、
忙しい(処理すべき処理単位がある)状態を1.暇な(
処理すべき処理単位がない)状態を0とする2値稼動率
によって表す。そして、状態”1′のノードから状態1
0”のノードへ、2値稼動率の変化に応じて、適宜、処
理単位の割当てを変更する。これにより、負荷が分散さ
れ、並列処理の効率が改善される。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述の2値稼動率を用いた従来技術は、ノードの数が少
ない場合には有効な技術である。即ち。
ノードの数が少ないと、負荷の分散に際して、全てのノ
ードを同等に扱うことができ、また、実装(ハードウェ
ア)の面でも各ノードが他の全てのノードに対して互い
の2値稼動率及び処理単位を送受する手段を設けること
ができる。
ところが、ノードの数が多い場合に前述の従来技術を適
用しようとしても、実装面の負担が太きくなり過ぎ、実
質的に不可能である。
そこで、各ノードが隣接ノードとのみ処理単位の送受を
行うように構成した場合、互いに関係のある処理単位同
士は近くのノードで処理することが通信コストの面から
重要になる。即ち稼動状況のみを考慮した負荷の分散に
よっては、負荷の分散により却って効率が低下すること
がある。
また、各ノードが隣接ノードとのみ2値稼動率の送受を
行うように構成した場合、第5図に示す如き問題を生じ
る。
即ち、多数のノードのうち3つのノードa乃至Cについ
て、ノードaには処理単位A、B及びCが、ノードbに
は処理単位りが各々割当てられ。
ノードCには割当てが無かったとする。ノードa及びb
の2値稼動率は”1”である。このような状態で、ノー
ドaはノードbの2値稼動率が“1”であるからノード
bに対する負荷の分散は行なわない。一方、ノードaは
ノードCの2値稼動率を知ることができないから、ノー
ドCに対する負荷の分散は行えない。従って、ノードC
は暇なままであり、適正な負荷の分散がなされない。
本発明は1分散すべき負荷である複数の処理単位間の関
係及び隣接ノードの稼動状況を知ることにより効率良<
 SL荷分散を行うようにした負荷分散処理方式を提供
することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理構成図であり1本発明による並列
マシンの概略を示している。
第1図(A)において、1はプロセッサ(データ処理装
置)あるいは複数プロセッサの塊であるノード52は分
散すべき負荷である処理単位の管理及び分散処理を行う
分散処理部、3はノード1の多値の稼動率PEを設定す
る稼動率設定部、4は各処理単位について他の処理単位
との関係の深さを示す距離指標を設定する距離指標設定
部、5は分散処理部2の管理の下で処理単位をそれに対
応する距離指標と共に格納する記憶部、6はノード1の
入出力の制御を行い他の隣接するノードとの通信を行う
入出力制御部である。
稼動率設定部3は、ノード1に割当てられ分散処理部2
が管理する処理単位の数に基づいて、ノード1の稼動率
PEを設定する。この処理単位は。
ノードlで発生したものの他に、他のノードから割当て
られたものを含む。稼動率P、は、“0”と“1”の2
値ではなく2例えば処理単位の数に比例した多値をとる
ものとされる。
距離指標設定部4は、ノード1で発生した各処理単位に
ついて、他の処理単位との関係をコンパイル時に予測し
て距離指標を設定する。即ち、距離指標設定部4は、ノ
ード1内のコンパイラ(図示せず)内に設けられる。コ
ンパイラは、ノード1に対して1つの仕事(プログラム
)の入力があった時、これをコンパイルすると共に所定
の大きさの複数の処理単位に分割する。このノード1で
生じた複数の処理単位における他からの引数の数やデー
タ構造等に基づいて、距離指標設定部4は例えば最も関
係が深い処理単位の関係を“0”とする。そして、距離
指標“0”の処理単位は1例えば、同一のノード1で実
行すべきである旨を指示するものとされる。距離指標“
l”以上の処理単位は、ノード1以外のノードでの実行
を許す(可能である)旨を示し1例えば“2”はノード
1の2つ隣りまでのノードの範囲内にあるノードでの実
行を指示するものとされる。
分散処理部2は、処理単位を記ta部5に格納しこれを
管理する。即ち、ノード1で生じた処理単位は距離指標
設定部4で求められた距離指標を付して格納され、他の
ノードから割当てられた処理単位は対応する距離指標と
共に受信され、格納される。分散処理部2が管理する処
理単位は、ノード1に割当てられノード1により実行さ
れる。
また2分散処理部2は、距離指標及び稼動率に基づいて
、負荷である処理単位を人出力制御部6を介して他のノ
ードへの送信又は他のノードからの受信を行い5分散処
理を行う。
第1図(B)において、11ないし15は並列マシンを
構成するノードであり、ノード1に対応するものである
各ノード11ないし15は第1図(A)図示のノード1
と同様の構成を有し1図示の如く隣接するノードとネッ
トワーク(回線)により接続されて並列マシンを構成す
る。
隣接する2つのノード間では、互いに他方の稼動率が自
己の分散処理部(2)に知らされるようにされ、また、
処理単位(距離指標を伴う)の送受を行うようにされる
。隣接関係にない2つのノード5例えばノード11と1
3との間においては。
稼動率の送受は行なわれず、処理単位の送受も直接行な
われることはない(ノード12を介して行なわれること
はある)。
〔作用〕
ノード11に入力された仕事は、コンパイルされ、複数
の処理単位に分割され、ノード11の距離指標設定部4
によって各処理単位毎に距離指標を付加され、ノード1
1の記tfi部5に格納される。
当該仕事の実行時に、ノード11の分散処理部2により
、ノード11の隣接ノード12,14゜15に対して処
理単位の分散処理が行なわれる。
即ち、ノード11の分散処理部2は、それが管理する2
19部5を参照して各処理単位の距離指標を知り、また
、VA接ノード12.14.15の稼動率を知る。そし
て、ノード11の分散処理部2は。
(1)自己のノード11 (の219部5)に、他のノ
ード12ないし15での実行を許す(可能である)旨を
示す距離指標を持つ処理単位が存在し。
かつ。
(2) (自己のノードの稼動a)−<V=接ノードの
稼動率)〉1 (または≧2)なる隣接ノート(自己よ
り小さい稼動率を持つI’A接ノード)が存在する時5
条件(1)に合う処理単位を分散処理の対象とし2条件
(2)に合う隣接ノード(12゜14.15)へ分散さ
せる。
以上に加えて、ノード11の隣接ノード(例えば12)
の分散処理部2も、また、前述と同I策の分散処理を行
う。即ち、ノード11からノード12へ分散された処理
単位及びノード13が各々前記条件(1)及び(2)を
満たせば、当該処理単位は更にノード13に分散される
。なお、この時。
ノード12の分散処理部2は、当該処理単位がノード1
1から分散されてきた(受信した)際にその距離指標を
所定の値(この場合は1)だけ減じる。
処理単位の分散は、前記条件(1)及び(2)を満たす
処理単位及びノードが存在する限り、各ノードにおいて
実行される。
処理単位毎に距離指標を設定し、これを用いて条件(1
)により分散処理を行うことにより、関係の深い処理単
位同士程より近く (又は同一)のノードで実行するこ
とができ、また5分散の距離を適切なものとすることが
できる。
処理単位の数に応じて忙しさのレベルを示す多値の稼動
率を設定し、これを用いて条件(2)により分散処理を
行うことにより、処理単位の各ノードへの分散を滑らか
に行うことができ、また、均等に近い分散を行うことが
できる。
従って、距離指標及び多値稼動率を用いることにより1
通信コストを最適化し、処理単位の分散をより均等化し
た効率的な負荷分散処理が可能となる。
〔実施例〕
第2図は本発明の詳細な説明図であり、第1図(A)4
こ概略対応するものである。
第2図において、21は処理jiL位管理部、22ない
し24は減算器、25は比較器、2Gは分散要求制御部
、27は処理単位入出力制御部であり。
これらは分散処理部2を構成するものである。
51は距離指標領域、5゛2はキュー領域、53は処理
醪位(Z納領域であり2 これらは記憶部5を構成する
ものである。61は出力制御部、62は入力制御部であ
り入出力制御部6をt14成するものである。
第1図(B)図示のノード11ないし15の各々が第2
図に示す構成をOjnえるものであるが、以下の説明に
おいて屹第2図はノード11について示しているものと
する。
分散処理の対象であり負荷である処理単位は。
記憶部5の処理単位格納領域53に?3柄される。
記憶部5は、処理単位管理メモリであり、処理単位管理
部21によって管理され、その入出力は処理単位人出力
制御部27を介して行なわれる。
距離指標の異なる処理単位A、B、C及びDは。
図示の如く、距離指標別に管理される。即ち、距離指標
領域51に順に距離指標0.1.・・・が格納され、各
距離指標に対応するようにキュー領域52が区切られ、
各処理単位AないしDは自己の距離指標に対応するキュ
ーにつながれる。
処理単位管理部21は稼動率設定部3を含み。
記tα部5を参照して自己(ノード11)の稼動率PE
+を設定し、管理する。
減算器22.23及び24は、自己の稼動率PEIから
隣接するノード12,14及び15の稼動率P E2+
  P E4及びPESを減し、その差を求める。
比較器25は減算器22ないし24の出力のうち最大の
もの、即ち、稼動率の差が最大のノードを選ぶ。そして
、そのノード及び差の値を出力する。
分散要求制御部26は定期的に比較器25の出力を参照
する。そして、前記差の値が1より大きい(2以上)場
合に、処理単位管理部21に分散要求信号を送り、また
2分散すべき処理単位をどのノードに送るか(比)咬器
25で選ばれたノードに送ること)を指示する分散制御
信号を出力制御部61に送る。
以上は、主として、前記条件(2)の処理を行うための
ものである。
処理単位管理部21は1分散要求信号に応してキュー領
域52をサーチし、処理単位のつながれているうちで最
大の距離指標に対応するキューを選ぶ。そして、処理単
位管理部21は、処理単位入出力制御部27に、前記最
大の距離指標及びこれに対応する処理単位を読出させ、
出力制御部61に送信させる。この後、処理単位管理部
21は、処理単位入出力制御部27からの送信完了通知
を受けて、キュー領域52から当該処理単位を切離し、
フリーの空間とする。
なお、処理単位A及びBの如く、距離指標が“0”のも
のしか存在しない場合は1分散要求信号があったにも拘
らず、処理単位管理部21は前述の処理を行なわない。
以上は、主として、前記条件(1)の処理を行うための
ものである。
また、処理単位管理部21は、自己(ノード11)の中
央処理装置(CP U、図示せず)からの要求に応して
キュー領域52をサーチし、処理単位のつながれている
うちで最小の距離指標に対応するキューを選ぶ。そして
、処理単位管理部21は、処理単位人出力制御部27に
、前記最小の距離指標及びこれに対応する処理単位を読
出させ、中央処理装置に送信させる。この後、処理単位
管理部21は、処理単位人出力制御部27からの送信完
了通知を受けて、キュー領域52から当該処理単位を切
乱し、フリーの空間とする。
以上により、当該処理単位は、自己(ノード11)に割
当てられたものとみなされ、自己の中央処理装置におい
て実行される。
処理単位入出力制御部27は、距離指標を伴う処理単位
を、他のノードへ分散するために出力制御部61に出力
し、また、自己が実行するために自己の中央処理装置に
出力する。この出力に伴って記憶部5において実行され
る後処理のための情報が5処理車位入出力制御部27に
おいて作成され、送信完了通知とされ処理単位管理部2
1に送られる。
また、処理単位入出力制御部27は、入力制御部62を
介して他ノードから分散(転送)されてきた距離指標を
伴う処理単位を、記憶部5に格納する。この時、処理単
位人出力制御部27は、転送されてきた距離指標から“
1”を滅し、これに対応するキュー領域52に転送され
てきた処理単位をつなくように処理単位管理部21に要
求する。
これにより2分散処理を2分散されてきた処理単位につ
いても、それを意識することなく行うことができる。
入力制御部62は、他のノードから分1iされてきた処
理単位(距離指標を伴う)を処理単位入出力制御部27
に送信する。また、隣接する他のノード12,14及び
15から常時送信されているその稼動率P E21  
P E4及びPESを、各々、減算器22.23及び2
4に送出する。
出力制御部61は、処理単位入出力制御部27から出力
された処理単位(距離指標を伴う)を。
分散制御信号の指示する他の隣接ノードに送信する。ま
た、隣接する他のノード12,14及び15に対して常
時自己の稼動率Ptlを送信する。
第3図及び第4図は分散処理説明図であり、ノード11
ないし13にのみ着目した図である。
第3図(A)に図示の如く、ノード11に入力された1
つの仕事が4つの処理単位人ないしDに分割され、かつ
、処理単位Aが処理単位Bをまた処理単位Bが処理単位
C及びDを呼出すプログラムであったとする。そして、
第3図(B)に図示の如く、各処理単位AないしDの関
係の深さが線の数で代表されるようなもの(数が多い程
深い関係にある)であったとする。
このような場合、ノード11内のコンパイラが当該仕事
についてコンパイルする時に、ノード11の距離指標設
定部4は各処理単位A、B、C及びDに各々“0”、“
0”、“1”及び2”という距離指標を付加する(第3
図(B))。ここで、各距離指標は他から呼出されるこ
とのない(または少ない)処理単位へを基準として与え
られる。処理単位Bの“0”は処理単位Aと同一のノー
ドでの実行を指示し、また処理単位Cの“1”及び処理
単位りの“2”は、各々、処理単位Aが実行されるノー
ド11から1のff[i′i4(]つ隣り)にあるノー
ドでの実行及び2以下の距濯にあるノードでの実行を指
示している。
コンパイルされ分、与すされた各処理単位AないしDは
、距離指標と共に、−旦、ノード11の記憶部5に格納
される。この時1第2図図示の如く。
例えば、処理単位Δ及びBは距離指標“0”に対応する
キュー領域52につながれて、格納領域53に格納され
る。
次に、当該仕事の実行時に負荷分散処理が第4図に示す
ように行なわれる。
第4図(A)に示す如く5ノード11の処理単位管理部
21 (稼動率設定部3)は、処理単位AないしDの存
在により、自己(ノード11)の稼動率PEIを4と設
定する。この時、ノード14及び15の稼動率PE4及
びPE5は共に3以上であり。
負荷分散の対象ノードから除かれたものとする。
また、ノード12及び13の稼動率P0及びPE3は共
にOであったとする。
この場合、Pt+  PE2=4>1となり条件(2)
を満たすので、分散要求制御部26は分散要求信号及び
分散光としてノード12を指示する分散制御信号を送出
する。分散要求信号に応じて、処理単位管理部21は、
最大の距離指標の処理単位りを処理単位入出力i!+!
I JB部部子7介して出力制御部61に送信する。出
力制御部61は、この処理単位りを距離指標“2”と共
にノード12に送信する。
処理単位りの分散(転送)を受信したノード12は1.
その入力制御部62により距離指標を“1゛とした後、
その記tt1部5内において、対応するキュー領域52
につなぎ格納領域53に格納する。これにより、第3図
(Bンの如く、ノード12の処理単位管理部21はPt
z=1とする。−方2ノード11において、処理単位り
がキューから切離され、PE1=3とされる。
次に、ノード11において、再び分散要求制御部26が
比v、2m25(7)出力を参照すると、p、、−PE
Z=2>1であることを知る。
これにより、前記と同様の分散処理が行なわれ。
第4121 (C)図示の状態となる。即ち、最大の距
離指標“l”の処理単位Cがノード11からノード12
へ分散され、PEI=2.PEZ= 2とされ。
また、ノード12における処理単位Cの距離指標が“0
”とされる。
次に、ノード12において、その分散要求制御部26が
比較器25の出力を参照すると1PE2−Ptz=2>
1であることを知る。
これにより、前記と同様の分11夕処理が行なわれ。
第4図(D)図示の状態となる。即ち、ノード12にお
ける最大の距離指標“1”の処理単位りがノード12か
らノード13へ分1iされ、PE2=1、PE3=1と
され、また、ノード13における処理単位りの距離指標
が“0”とされる。
ノード11からノード12への処理単位C及びDの分散
処理と並行して、ノード11において。
処理単位A及びBが実行される。ノード11の中央処理
装置からの要求により、最小の距離指標“O”の処理単
位A及びBが中央処理装置に送信され実行される。
同様に、ノード12からノード13への処理単位りの分
散処理と並行して、ノード12において。
処理単位Cが実行される。
なお1例えば、第4図(A)において処理単位りの距離
指標が“l”であれば、Ptz=2及びPEz−0に拘
わりなく9分散処理は第4図(C)の状態までで終了す
る。一方、第4図(C)においてpEi=1(またはそ
れ以上)であれば、ノード12における処理単位りの距
離指標が′1”であるのに拘わりなく1分散処理は第4
図(B)の状態までで終了する。
以上本発明を実施例により説明したが1本発明はその主
旨に従い種々の変形が可能である。
例えば+  PEl 〉P E4+  P E、である
時lPE4とPESとを比較して小さい稼動率のノード
に対して。
ノード11から負荷を分散するようにしてもよい。
また、  PEI> P E41  PEA、  Pt
+である時+  P E aと(P0+PE3)とを比
較して小さい方に負荷を分散してもよい。また、各ノー
ドが複数のプロセッサからなり、これらの間では1つの
プロセ、すが他の全てのプロセッサと稼動率及び処理単
位の送受ができるものであってもよい。
〔発明の効果〕
以上述べたように1本発明によれば、各処理単位につい
て距離指標を設定し、自己及び隣接ノードの多値の稼動
率を比較することによって1通信コストを最適化し、処
理単位の分11シをより均等化した効率の良い負荷分散
処理を行うことができ。
並列処理におけるノードの使用率を高め並列マシンの性
能を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図。 第2図は実施例説明図。 第3図及び第4図は分散処理説明図。 第5図は従来技術の問題点説明図。 ■はノード、2は分散処理部、3は稼動率設定部、4は
距離指標設定部、5は記憶部、6は入出力制御部、11
ないし工5はノード。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数のノード(11ないし15)が1つの仕事から分割
    された複数の処理単位を並列に実行する並列マシンにお
    いて、 前記複数の処理単位の間の関係を示す距離指標を、前記
    複数の処理単位の各々について設定する距離指標設定部
    (4)と、 自己のノード(11)に割当てられた処理単位に基づい
    て自己のノードの多値稼動率を設定し、かつ、これを隣
    接する他のノード(12、14、15)に知らせる稼動
    率設定部(3)と、 前記自己のノード(11)に割当てられた処理単位を前
    記隣接する他のノード(12、14、15)に分散する
    処理を行う分散処理部(2)と、 前記自己のノード(11)に割当てられた処理単位を前
    記距離指標と共に格納する記憶部(5)とを前記複数の
    ノード(11ないし15)の各々が備え、前記分散処理
    部(2)が、前記記憶部(5)を参照して、他のノード
    (12ないし15)での実行を許す距離指標を持つ処理
    単位を分散処理の対象とし、前記分散処理部(2)が、
    前記自己のノード(11)の多値稼動率と前記隣接する
    ノード(12、14、15)の多値稼動率とを比較して
    自己のノード(11)より小さい多値稼動率の隣接する
    ノードが存在する時に、前記分散処理の対象とされた処
    理単位を当該隣接するノードに分散する ことを特徴とする負荷分散処理方式。
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JP (1) JPH01237872A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH03100054A (ja) * 1989-09-13 1991-04-25 Daicel Chem Ind Ltd ポリアミド酸溶液
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JPH05324583A (ja) * 1992-05-26 1993-12-07 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 画像データ処理装置
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