JPH01237293A - 飛翔体 - Google Patents
飛翔体Info
- Publication number
- JPH01237293A JPH01237293A JP6447188A JP6447188A JPH01237293A JP H01237293 A JPH01237293 A JP H01237293A JP 6447188 A JP6447188 A JP 6447188A JP 6447188 A JP6447188 A JP 6447188A JP H01237293 A JPH01237293 A JP H01237293A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flying object
- air
- present
- flying
- temperature gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Massaging Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
炎板公1
本発明は飛翔体に関し、特に亜音速以下で飛行する飛翔
体の空力抵抗を軽減する方法に関する。
体の空力抵抗を軽減する方法に関する。
」l韮」
航空機やミサイルなどの飛翔体が亜客速以下で空気中を
飛行する場合には空力抵抗を受ける。この空力抵抗りは
空気密度をρ、飛翔体の対気速度を■、飛翔体の翼面積
をS、飛翔体の空力抵抗係数をC0とすると次式で表さ
れる。
飛行する場合には空力抵抗を受ける。この空力抵抗りは
空気密度をρ、飛翔体の対気速度を■、飛翔体の翼面積
をS、飛翔体の空力抵抗係数をC0とすると次式で表さ
れる。
D= 1/2 (ρV2SC,) 、、、、、、(
1)従来、この空力抵抗りを軽減させるために種々の工
夫が取られている。すなわち、飛翔体の機体表面の突起
物を極力少なくしたり、外形を空力抵抗りの少ない形状
、いわゆる流線形に近付けるといった方法が取られてい
る。これらの方法はいずれも(1)式における空力抵抗
係数Coを小さくするための工夫である。
1)従来、この空力抵抗りを軽減させるために種々の工
夫が取られている。すなわち、飛翔体の機体表面の突起
物を極力少なくしたり、外形を空力抵抗りの少ない形状
、いわゆる流線形に近付けるといった方法が取られてい
る。これらの方法はいずれも(1)式における空力抵抗
係数Coを小さくするための工夫である。
このような従来の飛翔体では、飛翔体の機体表面の突起
物を極力少なくしたり、外形を空力抵抗りの少ない流線
形に近付けるといった方法を取って空力抵抗りを少なく
するために最大限の努力がなされているが、あまりにも
空力抵抗係数Coを小さくすることだけに努力を費やし
ているために、機体内部に搭載される機器の形状が制限
されるという欠点がある。また、空力抵抗係数C8をさ
らに一層小さくするには膨大な研究費用や!7i1発費
用が必要となる。
物を極力少なくしたり、外形を空力抵抗りの少ない流線
形に近付けるといった方法を取って空力抵抗りを少なく
するために最大限の努力がなされているが、あまりにも
空力抵抗係数Coを小さくすることだけに努力を費やし
ているために、機体内部に搭載される機器の形状が制限
されるという欠点がある。また、空力抵抗係数C8をさ
らに一層小さくするには膨大な研究費用や!7i1発費
用が必要となる。
さらに、空気中を飛行する飛翔体にとって空力抵抗りは
避けられないものであり、この空力抵抗りに打ち鱗って
飛行するために各飛翔体には動力装置が設けられている
が、飛翔体の空力特性が悪いために大きな空力抵抗りを
受けるようなときには、その空力抵抗りに比例して大き
な出力をもった動力装置が必要となり、経済的にも大き
な負担がかかることになる。
避けられないものであり、この空力抵抗りに打ち鱗って
飛行するために各飛翔体には動力装置が設けられている
が、飛翔体の空力特性が悪いために大きな空力抵抗りを
受けるようなときには、その空力抵抗りに比例して大き
な出力をもった動力装置が必要となり、経済的にも大き
な負担がかかることになる。
北■ビとl剪
本発明は上記のような従来のものの欠点を除去すべくな
されたもので、空力抵抗を軽減することができ、経済的
な負担を軽減することができる飛翔体の提供を目的とす
る。
されたもので、空力抵抗を軽減することができ、経済的
な負担を軽減することができる飛翔体の提供を目的とす
る。
1匪二璽蔦
本発明による飛翔体は、周囲の気体を加熱する加熱手段
を有することを特徴とする。
を有することを特徴とする。
艮止ヨ
次に、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例の構成を示す断面図である0
図において、本発明の一実施例による飛翔体10は、機
体1と、動力装置(たとえばエンジンなど)2と、抽出
装置4と、抽出用パイプ5と、排出装置6とにより構成
されている。
図において、本発明の一実施例による飛翔体10は、機
体1と、動力装置(たとえばエンジンなど)2と、抽出
装置4と、抽出用パイプ5と、排出装置6とにより構成
されている。
第2図は第1図の排出装置6の動作を示す図である0図
において、排出装置6を流れる高温ガス3は機体1の外
表面に設けられた無数の微小孔7からR体1の外表面に
排出ガス8として噴出される。
において、排出装置6を流れる高温ガス3は機体1の外
表面に設けられた無数の微小孔7からR体1の外表面に
排出ガス8として噴出される。
この排出ガス8の噴出により機体1の外表面付近には排
出ガス8の層が形成され、機体1周囲の空気を緩める。
出ガス8の層が形成され、機体1周囲の空気を緩める。
第3図は本発明の一実施例による飛翔体10の飛行状態
を示す図である0図においては、排出ガス8の層9を伴
って飛行する飛翔体10を示している。
を示す図である0図においては、排出ガス8の層9を伴
って飛行する飛翔体10を示している。
これら第1図〜第3図を用いて本発明の一実施例につい
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
飛翔体10は機体1内に収納された動力装置2から排出
される高温ガス3のエネルギを運動エネルギとして利用
し、飛行中に生ずる空気抵抗に打ち勝って飛行する。
される高温ガス3のエネルギを運動エネルギとして利用
し、飛行中に生ずる空気抵抗に打ち勝って飛行する。
このとき、動力装置2から排出される高温ガス3は、抽
出用パイプ5により抽出装置4内に導入される。抽出装
置4に導入された高温ガス3は排出装置6に送られ、排
出装置6により微小孔7から機体1の外表面に排出ガス
8として噴出される。
出用パイプ5により抽出装置4内に導入される。抽出装
置4に導入された高温ガス3は排出装置6に送られ、排
出装置6により微小孔7から機体1の外表面に排出ガス
8として噴出される。
この排出装置6から微小孔7を介して機体1の外表面に
排出された排出ガス8により、機体1の外表面には排出
ガス8の層9が形成される。この排出ガス8の19によ
って機体1の周囲の空気が加熱され、これにより飛翔体
10が受ける空力抵抗りが軽減される。
排出された排出ガス8により、機体1の外表面には排出
ガス8の層9が形成される。この排出ガス8の19によ
って機体1の周囲の空気が加熱され、これにより飛翔体
10が受ける空力抵抗りが軽減される。
すなわち、空気密度ρは温度に比例して減少するため、
機体1の周囲の空気が加熱されることによりそれ以外の
ところよりも温度が高くなるため、機体1の外表面の空
気密度ρが減少し、この空気密度ρの減少によって前述
した(1)式から空力抵抗りが下がることが分かる。
機体1の周囲の空気が加熱されることによりそれ以外の
ところよりも温度が高くなるため、機体1の外表面の空
気密度ρが減少し、この空気密度ρの減少によって前述
した(1)式から空力抵抗りが下がることが分かる。
第4図は本発明の他の実施例を示す断面図であり、第5
図は本発明の他の実施例による飛翔体の飛行状態を示す
図である0図において、本発明の他の実施例による飛翔
体11の頭部には発熱体12が設けられており、本発明
の一実施例による飛翔体10と同様に動力装置2によっ
て飛行する。
図は本発明の他の実施例による飛翔体の飛行状態を示す
図である0図において、本発明の他の実施例による飛翔
体11の頭部には発熱体12が設けられており、本発明
の一実施例による飛翔体10と同様に動力装置2によっ
て飛行する。
飛翔体11の飛行中に発熱体12が働いて高温になると
、これにより飛翔体11の周囲の空気が暖められ、高温
の空気層13が飛翔体11の周囲に形成される。したが
って、空気層13の空気はそれ以外のところよりも温度
が高くなるので空気密度ρが減少し、飛翔体11の受け
る空力抵抗りが軽減される。
、これにより飛翔体11の周囲の空気が暖められ、高温
の空気層13が飛翔体11の周囲に形成される。したが
って、空気層13の空気はそれ以外のところよりも温度
が高くなるので空気密度ρが減少し、飛翔体11の受け
る空力抵抗りが軽減される。
このように、飛翔体10.11の周囲の空気を動力装置
2から排出される高温ガス3によって加熱したり、ある
いは発熱体12によって加熱したりすることにより、飛
翔体10.11の周囲の空気密度ρを減少させて飛翔体
to、ttの受ける空力抵抗りを軽減することができる
。
2から排出される高温ガス3によって加熱したり、ある
いは発熱体12によって加熱したりすることにより、飛
翔体10.11の周囲の空気密度ρを減少させて飛翔体
to、ttの受ける空力抵抗りを軽減することができる
。
また、空力特性が悪いなめに大きな出力を有する動力装
置を必要とした飛翔体に本発明を適用することにより、
より小さな出力の動力装置で済み、経済的な負担を軽減
することができる。
置を必要とした飛翔体に本発明を適用することにより、
より小さな出力の動力装置で済み、経済的な負担を軽減
することができる。
さらに、上述のような場合に動力装置を変えずに本発明
を適用すれば、この飛翔体が受ける空力抵抗を従来より
も軽減することができるので、より速い飛行速度で飛行
することが可能となる。
を適用すれば、この飛翔体が受ける空力抵抗を従来より
も軽減することができるので、より速い飛行速度で飛行
することが可能となる。
九肌百ガ迷
以上説明したように本発明によれば、周囲の気体を加熱
しながら飛行するようにすることによって、空力抵抗を
軽減することができ、経済的な負担を軽減することがで
きるという効果がある。
しながら飛行するようにすることによって、空力抵抗を
軽減することができ、経済的な負担を軽減することがで
きるという効果がある。
第1図は本発明の一実施例の構成を示す断面図、第2図
は第1図の排出装置の動作を示す図、第3図は本発明の
一実施例による飛翔体の飛行状態を示す図、第4図は本
発明の他の実施例を示す断面図、第5図は本発明の他の
実施例による飛翔体の飛行状態を示す図である。 主要部分の符号の説明 2・・・・・・動力装置 4・・・・・・抽出装置5
・・・・・・抽出用バイブ
は第1図の排出装置の動作を示す図、第3図は本発明の
一実施例による飛翔体の飛行状態を示す図、第4図は本
発明の他の実施例を示す断面図、第5図は本発明の他の
実施例による飛翔体の飛行状態を示す図である。 主要部分の符号の説明 2・・・・・・動力装置 4・・・・・・抽出装置5
・・・・・・抽出用バイブ
Claims (1)
- (1)周囲の気体を加熱する加熱手段を有することを特
徴とする飛翔体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6447188A JPH01237293A (ja) | 1988-03-17 | 1988-03-17 | 飛翔体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6447188A JPH01237293A (ja) | 1988-03-17 | 1988-03-17 | 飛翔体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01237293A true JPH01237293A (ja) | 1989-09-21 |
Family
ID=13259175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6447188A Pending JPH01237293A (ja) | 1988-03-17 | 1988-03-17 | 飛翔体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01237293A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009029400A (ja) * | 2007-06-22 | 2009-02-12 | Toyota Motor Corp | 飛翔体 |
-
1988
- 1988-03-17 JP JP6447188A patent/JPH01237293A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009029400A (ja) * | 2007-06-22 | 2009-02-12 | Toyota Motor Corp | 飛翔体 |
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