JPH01234696A - スチームトラップ - Google Patents
スチームトラップInfo
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- JPH01234696A JPH01234696A JP6284888A JP6284888A JPH01234696A JP H01234696 A JPH01234696 A JP H01234696A JP 6284888 A JP6284888 A JP 6284888A JP 6284888 A JP6284888 A JP 6284888A JP H01234696 A JPH01234696 A JP H01234696A
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- 238000004781 supercooling Methods 0.000 claims description 98
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 6
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- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 abstract description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 2
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 abstract 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 8
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- MBYLVOKEDDQJDY-UHFFFAOYSA-N tris(2-aminoethyl)amine Chemical compound NCCN(CCN)CCN MBYLVOKEDDQJDY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
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- Temperature-Responsive Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は、蒸気を使用する装置から排出された凝縮さ
れた蒸気、即ちトレンを主に排出するためのスチームト
ラップに関する。
れた蒸気、即ちトレンを主に排出するためのスチームト
ラップに関する。
〈従来技術〉
一般に、上記のスチームトラップは、開弁と閉弁とを交
互に繰返して、例えば熱交換器等の蒸気使用装置から排
出されたトレンな断続的に排出するものて、作動原理か
らメカニカル・トラップ、サーモスフチック・トラップ
、サーモタイナミック・トラップ等に分類されている。
互に繰返して、例えば熱交換器等の蒸気使用装置から排
出されたトレンな断続的に排出するものて、作動原理か
らメカニカル・トラップ、サーモスフチック・トラップ
、サーモタイナミック・トラップ等に分類されている。
サーモスフチック・トラップでは、閉弁期間中にトラッ
プ直前に滞留したトレンか温度降下し、このトレンの温
度か成る温度まて下かると開弁し、これによってトレン
の温度か上昇し、トレンの温度か他の成る温度まて上昇
すると閉弁することを繰返すものである。メカニカル・
トラップ、サーモタイナミック・トラップの作動原理は
、上記の原理とは異なるが、現象的に見ればサーモスフ
チック・トラップと全く変わりはない。ただ、トラップ
の形式、種類によって開閉弁時のトレン温度または過冷
却度(蒸気使用装置に供給される蒸気の温度t8とトレ
ンの温度との差)か異なるにすぎないと考えられる。
プ直前に滞留したトレンか温度降下し、このトレンの温
度か成る温度まて下かると開弁し、これによってトレン
の温度か上昇し、トレンの温度か他の成る温度まて上昇
すると閉弁することを繰返すものである。メカニカル・
トラップ、サーモタイナミック・トラップの作動原理は
、上記の原理とは異なるが、現象的に見ればサーモスフ
チック・トラップと全く変わりはない。ただ、トラップ
の形式、種類によって開閉弁時のトレン温度または過冷
却度(蒸気使用装置に供給される蒸気の温度t8とトレ
ンの温度との差)か異なるにすぎないと考えられる。
〈発明か解決しようとする課題〉
このように作動現象的には、どのトラップも大差がない
にも拘らず、各トラップの構成はその作動原理によって
大きくことなっており、製造メーカとしては様々な構成
のものを製造しなければならす、その製造か面倒である
という問題点かあった。また、ユーザは、トラップを使
用するに際して、とのトラップを使用すればよいが、そ
の選定に迷うという問題点があった。
にも拘らず、各トラップの構成はその作動原理によって
大きくことなっており、製造メーカとしては様々な構成
のものを製造しなければならす、その製造か面倒である
という問題点かあった。また、ユーザは、トラップを使
用するに際して、とのトラップを使用すればよいが、そ
の選定に迷うという問題点があった。
この発明は上記の各問題点に鑑みなされたちのてあり、
トラップの構造か簡単になり、選定及び製造か容易なス
チームトラップを提供することを目的とする。
トラップの構造か簡単になり、選定及び製造か容易なス
チームトラップを提供することを目的とする。
〈課題を解決するだめの手段〉
上記の目的を達成するため、この発明は、蒸気使用装置
の排出側に設けられ制御信号に応じて開閉される開閉弁
と、上記蒸気使用装置の供給側に設けられ上記蒸気使用
装置に供給される蒸気の温度を測定する蒸気温度測定手
段と、上記開閉弁の供給側に設けられその設置位置の温
度を測定する排出温度測定手段と、上記蒸気温度測定手
段と上記排出温度測定手段とからの信号を少なくとも用
いて生成した上記制御信号を上記開閉弁に供給し上記開
閉弁を交互に開閉させる制御手段とを、具備するもので
ある。
の排出側に設けられ制御信号に応じて開閉される開閉弁
と、上記蒸気使用装置の供給側に設けられ上記蒸気使用
装置に供給される蒸気の温度を測定する蒸気温度測定手
段と、上記開閉弁の供給側に設けられその設置位置の温
度を測定する排出温度測定手段と、上記蒸気温度測定手
段と上記排出温度測定手段とからの信号を少なくとも用
いて生成した上記制御信号を上記開閉弁に供給し上記開
閉弁を交互に開閉させる制御手段とを、具備するもので
ある。
また、上記制御手段は、上記開閉弁を開弁する時の過冷
却度を表わす開弁時過冷却度信号と、上記開閉弁を閉弁
する時の過冷却度を表わす閉弁時過冷却度信号とを記憶
している記憶手段と、上記蒸気温度測定手段と上記排出
温度測定手段とからの信号に基づいて過冷却度信号を生
成する手段と、この過冷却度信号か上記開弁時過冷却度
信号よりも大きくなったとき上記開閉弁か開くように開
制御信号を供給し、上記過冷却度信号か上記閉弁時過冷
却度信号よりも小さくなったとき上記開閉弁が閉じるよ
うに閉制御信号を供給する制御信号生成手段とを、具備
する第1の制御手段とすることかてきる。
却度を表わす開弁時過冷却度信号と、上記開閉弁を閉弁
する時の過冷却度を表わす閉弁時過冷却度信号とを記憶
している記憶手段と、上記蒸気温度測定手段と上記排出
温度測定手段とからの信号に基づいて過冷却度信号を生
成する手段と、この過冷却度信号か上記開弁時過冷却度
信号よりも大きくなったとき上記開閉弁か開くように開
制御信号を供給し、上記過冷却度信号か上記閉弁時過冷
却度信号よりも小さくなったとき上記開閉弁が閉じるよ
うに閉制御信号を供給する制御信号生成手段とを、具備
する第1の制御手段とすることかてきる。
また、上記制御手段は、上記開閉弁を閉弁する時の過冷
却度を表わす閉弁時過冷却度信号を記憶している記憶手
段と、上記蒸気温度測定手段と上記排出温度測定手段と
からの信号に基づいて過冷却度信号を生成する手段と、
上記開閉弁に開制御信号か供給されている状態において
上記過冷却度信号が上記開弁時過冷却度信号よりも小さ
くなったとき、上記開閉弁に閉制御信号を供給する閉制
御信号生成手段と、上記閉制御信号か生成されてから所
定時間経過後に上記開閉弁に上記開制御信号を供給する
開制御信号生成手段とを、具備する第2の制御手段とす
ることもてきる。
却度を表わす閉弁時過冷却度信号を記憶している記憶手
段と、上記蒸気温度測定手段と上記排出温度測定手段と
からの信号に基づいて過冷却度信号を生成する手段と、
上記開閉弁に開制御信号か供給されている状態において
上記過冷却度信号が上記開弁時過冷却度信号よりも小さ
くなったとき、上記開閉弁に閉制御信号を供給する閉制
御信号生成手段と、上記閉制御信号か生成されてから所
定時間経過後に上記開閉弁に上記開制御信号を供給する
開制御信号生成手段とを、具備する第2の制御手段とす
ることもてきる。
さらに、この第2の制御手段に、上記開制御信号か供給
されていた開時間を測定する手段と、この開時間か予め
定めた範囲内であるか否か判定する時間判定手段と、上
記開時間か上記範囲外のとき上記所定時間を変更する手
段とを、付加した第3の制御手段とすることもてきる。
されていた開時間を測定する手段と、この開時間か予め
定めた範囲内であるか否か判定する時間判定手段と、上
記開時間か上記範囲外のとき上記所定時間を変更する手
段とを、付加した第3の制御手段とすることもてきる。
また、上記制御手段は、上記開閉弁を開弁する時の過冷
却度を表わす閉弁時過冷却度信号を記憶している記憶手
段と、上記蒸気温度測定手段と上記排出温度測定手段と
からの信号に基づいて過冷却度信号を生成する手段と、
上記開閉弁に閉制御信号か供給されている状態において
上記過冷却度信号が上記開弁時過冷却度信号より大きく
なったとき、上記開閉弁に開制御信号を供給する開制御
信号生成手段と、上記開制御信号が生成されてから所定
時間経過後に上記開閉弁に上記閉制御信号を供給する閉
制御信号生成手段とを、具備する第4の制御手段とする
こともてきる。
却度を表わす閉弁時過冷却度信号を記憶している記憶手
段と、上記蒸気温度測定手段と上記排出温度測定手段と
からの信号に基づいて過冷却度信号を生成する手段と、
上記開閉弁に閉制御信号か供給されている状態において
上記過冷却度信号が上記開弁時過冷却度信号より大きく
なったとき、上記開閉弁に開制御信号を供給する開制御
信号生成手段と、上記開制御信号が生成されてから所定
時間経過後に上記開閉弁に上記閉制御信号を供給する閉
制御信号生成手段とを、具備する第4の制御手段とする
こともてきる。
この第4の制御手段に、上記閉制御信号か供給されてい
た閉時間を測定する手段と、この閉時間か予め定めた範
囲内であるか否か判定する時間判定手段と、上記閉時間
か上記範囲外のとき上記所定時間を変更する手段とを、
付加して、第5の制御手段とすることもてきる。
た閉時間を測定する手段と、この閉時間か予め定めた範
囲内であるか否か判定する時間判定手段と、上記閉時間
か上記範囲外のとき上記所定時間を変更する手段とを、
付加して、第5の制御手段とすることもてきる。
〈作用〉
この発明によれば、蒸気温度測定手段か測定した蒸気温
度と、排出温度測定手段か主に測定したドレン温度とに
少なくとも基づいて、制御手段か開閉弁を交互に開閉動
作させ、スチームトラップとして動作する。
度と、排出温度測定手段か主に測定したドレン温度とに
少なくとも基づいて、制御手段か開閉弁を交互に開閉動
作させ、スチームトラップとして動作する。
特に、制御手段を第2の制御手段とした場合、閉弁状態
ではトレンが滞留し、トレン温度か下かり、過冷却度信
号生成手段が生成した過冷却度信号か大きくなっていく
。そして、過冷却度信号が閉弁時過冷却度信号より大き
くなったとき、開制御信号か開閉弁に供給されて、開閉
弁が開かれて、ドレンか排出される。開閉弁が開かれて
いる間にトレン温度が上昇し、過冷却度信号か下かり、
閉弁時過冷却度信号よりも小さくなると、閉制御信号か
開閉弁に供給されて、開閉弁か閉じられる。以下、同様
に動作する。
ではトレンが滞留し、トレン温度か下かり、過冷却度信
号生成手段が生成した過冷却度信号か大きくなっていく
。そして、過冷却度信号が閉弁時過冷却度信号より大き
くなったとき、開制御信号か開閉弁に供給されて、開閉
弁が開かれて、ドレンか排出される。開閉弁が開かれて
いる間にトレン温度が上昇し、過冷却度信号か下かり、
閉弁時過冷却度信号よりも小さくなると、閉制御信号か
開閉弁に供給されて、開閉弁か閉じられる。以下、同様
に動作する。
また、制御手段を第3の制御手段とした場合、開弁状態
においては、上記と同様にトレン温度か上昇し、過冷却
度信号は小さくなっていき、閉弁時過冷却度信号より小
さくなると、開閉弁か閉しられる。そして、所定時間か
経過すると、過冷却度とは無関係に開制御信号発生手段
か開制御信号を発生し、開閉弁を強制的に開く。即ち、
閉弁時間か常に一定とされている。制御手段を第5の制
御手段とした場合には、上記とは逆に過冷却度信号か閉
弁時過冷却度信号より大きくなると、開閉弁か開かれ、
所定時間か経過すると、過冷却度とは無関係に強制的に
開閉弁か閉しられる。即ち、開弁時間か常に一定とされ
ている。
においては、上記と同様にトレン温度か上昇し、過冷却
度信号は小さくなっていき、閉弁時過冷却度信号より小
さくなると、開閉弁か閉しられる。そして、所定時間か
経過すると、過冷却度とは無関係に開制御信号発生手段
か開制御信号を発生し、開閉弁を強制的に開く。即ち、
閉弁時間か常に一定とされている。制御手段を第5の制
御手段とした場合には、上記とは逆に過冷却度信号か閉
弁時過冷却度信号より大きくなると、開閉弁か開かれ、
所定時間か経過すると、過冷却度とは無関係に強制的に
開閉弁か閉しられる。即ち、開弁時間か常に一定とされ
ている。
制御手段を、第4の制御手段とした場合、開閉弁か開弁
している時間を測定し、この開時間か予め定めた範囲外
であると、一定時間としていた閉弁時間を変更している
。第6の制御手段とした場合には、開閉弁か閉弁してい
る閉弁時間を測定し、この閉弁時間か予め定めた範囲外
であると、一定時間としていた開弁時間を変更している
。このように開弁時間または閉弁時間を変更しているの
は、蒸気使用装置の負荷の変動に対処するためである。
している時間を測定し、この開時間か予め定めた範囲外
であると、一定時間としていた閉弁時間を変更している
。第6の制御手段とした場合には、開閉弁か閉弁してい
る閉弁時間を測定し、この閉弁時間か予め定めた範囲外
であると、一定時間としていた開弁時間を変更している
。このように開弁時間または閉弁時間を変更しているの
は、蒸気使用装置の負荷の変動に対処するためである。
〈実施例〉
第1の実施例を第1図及び第2図に示す。第1図におい
て、2は例えば熱交換器のような蒸気使用装置て、加熱
用の飽和蒸気か蒸気供給弁4を介して供給される。一方
、被加熱用の流体もこの蒸気使用装置2に供給され、こ
の被加熱用流体は、蒸気から熱伝達を受けて昇温される
。被加熱用流体に熱伝達して凝縮した蒸気、即ちトレン
は、蒸気使用装置2から配管を介して排出されるが、そ
の配管の所定位置には電磁開閉弁6が設けられている。
て、2は例えば熱交換器のような蒸気使用装置て、加熱
用の飽和蒸気か蒸気供給弁4を介して供給される。一方
、被加熱用の流体もこの蒸気使用装置2に供給され、こ
の被加熱用流体は、蒸気から熱伝達を受けて昇温される
。被加熱用流体に熱伝達して凝縮した蒸気、即ちトレン
は、蒸気使用装置2から配管を介して排出されるが、そ
の配管の所定位置には電磁開閉弁6が設けられている。
この開閉弁6は、マイクロコンピュータ8からの制御信
号に応して開閉を行なうものである。マイクロコンピュ
ータ8は、蒸気使用装置2の蒸気の供給側に設けた蒸気
温度測定器10から得しンの温度を表わすが、配管内に
空気か蓄積しているときは、その温度も表わす。以下、
トレン温度信号と称する。)蕃手勢牟とに基づいて、開
閉弁6に対する制御信号を生成する。
号に応して開閉を行なうものである。マイクロコンピュ
ータ8は、蒸気使用装置2の蒸気の供給側に設けた蒸気
温度測定器10から得しンの温度を表わすが、配管内に
空気か蓄積しているときは、その温度も表わす。以下、
トレン温度信号と称する。)蕃手勢牟とに基づいて、開
閉弁6に対する制御信号を生成する。
マイクロコンピュータ8か行なう制御の概略を説明する
と、今、開閉弁6を閉弁している状態とすると、トレン
か滞留し、トレンの温度は下かってくる。その結果、蒸
気温度とトレン温度との差である過冷却度δは犬きくな
る。やがて、この過冷却度δは、開閉弁6を開くときの
過冷却度として予め定めた閉弁時過冷却度δ1より大き
くなる。このとき、マイクロコンピュータ8か開閉弁6
を開弁し、トレンを排出する。この結果、トレン温度は
」二昇し 過冷却度δは小さくなる。やがて、この過冷
却度δは、開閉弁6を閉弁するときの過冷却度として予
め定めた閉弁時過冷却度δ2より小さくなる。このとき
、マイクロコンピュータ8か開閉弁6を閉弁し、トレン
の排出か停止され、トレンは再ひ滞留を開始する。その
結果、トレン温度は下かり始め、過冷却度δか大きくな
る。そして、上述したように過冷却度δか閉弁時過冷却
度δ1より犬きくなると、開閉弁6は開弁される。以下
、上述した動作を繰返す。
と、今、開閉弁6を閉弁している状態とすると、トレン
か滞留し、トレンの温度は下かってくる。その結果、蒸
気温度とトレン温度との差である過冷却度δは犬きくな
る。やがて、この過冷却度δは、開閉弁6を開くときの
過冷却度として予め定めた閉弁時過冷却度δ1より大き
くなる。このとき、マイクロコンピュータ8か開閉弁6
を開弁し、トレンを排出する。この結果、トレン温度は
」二昇し 過冷却度δは小さくなる。やがて、この過冷
却度δは、開閉弁6を閉弁するときの過冷却度として予
め定めた閉弁時過冷却度δ2より小さくなる。このとき
、マイクロコンピュータ8か開閉弁6を閉弁し、トレン
の排出か停止され、トレンは再ひ滞留を開始する。その
結果、トレン温度は下かり始め、過冷却度δか大きくな
る。そして、上述したように過冷却度δか閉弁時過冷却
度δ1より犬きくなると、開閉弁6は開弁される。以下
、上述した動作を繰返す。
第2図はこの実施例の動作フローチャートて、まず」二
連した閉弁時過冷却度δlと、閉弁時過冷却度δ2とを
、キーホード(図示せず)を用いてマイクロコンピュー
タ8内のメモリに記憶させる(ステップS2)。なお、
上記の説明から明らかなように61〉δ2である。
連した閉弁時過冷却度δlと、閉弁時過冷却度δ2とを
、キーホード(図示せず)を用いてマイクロコンピュー
タ8内のメモリに記憶させる(ステップS2)。なお、
上記の説明から明らかなように61〉δ2である。
これに続いて、開閉弁6を閉弁しくステップS4)、蒸
気温度t8とトレン温度tcとを蒸気温度測定器10と
排出温度測定器12とを用いて測定しくステップS6.
8)、t、から1cを減算して過冷却度δを算出する(
ステップ510)。そして、過冷却度δか閉弁時過冷却
度δ1より大きいか否か判断しくステップ512)、
δかδ1よりも小さいと、ステップS6に戻り、δが
δ1より大きくなるまて、ステップS6.8.10J2
を繰返す。即ち、開閉弁6は閉弁状態を維持する。
気温度t8とトレン温度tcとを蒸気温度測定器10と
排出温度測定器12とを用いて測定しくステップS6.
8)、t、から1cを減算して過冷却度δを算出する(
ステップ510)。そして、過冷却度δか閉弁時過冷却
度δ1より大きいか否か判断しくステップ512)、
δかδ1よりも小さいと、ステップS6に戻り、δが
δ1より大きくなるまて、ステップS6.8.10J2
を繰返す。即ち、開閉弁6は閉弁状態を維持する。
閉弁していることにより、トレンか滞留し、トレン温度
は下かっていくのて、やかてδかδlよりも大きくなる
。このとき、開閉弁6か開弁され(ステップS]4)、
開閉弁6の直前に滞留しているトレンか排出される。こ
れに続いて、蒸気温度及び1へレン温度を測定し、過冷
却度δを」二記と同様にして算出する(ステップS6’
、8′、10′)。
は下かっていくのて、やかてδかδlよりも大きくなる
。このとき、開閉弁6か開弁され(ステップS]4)、
開閉弁6の直前に滞留しているトレンか排出される。こ
れに続いて、蒸気温度及び1へレン温度を測定し、過冷
却度δを」二記と同様にして算出する(ステップS6’
、8′、10′)。
そして、δか閉弁時過冷却度δ2よりも小さいか否か判
断しくステップ516)、 δかδ2よりも大きいと
、δか82よりも小さくなるまてステップS6′、8’
、10′16を繰返す。即ち、開弁状態が維持される。
断しくステップ516)、 δかδ2よりも大きいと
、δか82よりも小さくなるまてステップS6′、8’
、10′16を繰返す。即ち、開弁状態が維持される。
開弁されていることによりトレン温度は上昇し、δは小
さくなり、やがてδ2よりも小さくなる。その結果、ス
テップS4か実行されて、閉弁される。以下、上記と同
様にしてδかδ1より大きくなると開弁され、δかδ2
より小さくなると閉弁されることか繰返される。
さくなり、やがてδ2よりも小さくなる。その結果、ス
テップS4か実行されて、閉弁される。以下、上記と同
様にしてδかδ1より大きくなると開弁され、δかδ2
より小さくなると閉弁されることか繰返される。
第2の実施例の動作フローチャートを第3図に示す。使
用する装置等は第1の実施例と同一であるので詳細な説
明は省略する。この実施例ては、過冷却度δか閉弁時過
冷却度δ2よりも小さくなると閉弁するのは、第1の実
施例と同一であるが、開弁はδか開弁時過冷却度δlよ
り大きくなると行なうのではなく、過冷却度とは無関係
に閉弁してから予め定めた閉弁時間Tcか経過すると強
制的に開弁するものである。
用する装置等は第1の実施例と同一であるので詳細な説
明は省略する。この実施例ては、過冷却度δか閉弁時過
冷却度δ2よりも小さくなると閉弁するのは、第1の実
施例と同一であるが、開弁はδか開弁時過冷却度δlよ
り大きくなると行なうのではなく、過冷却度とは無関係
に閉弁してから予め定めた閉弁時間Tcか経過すると強
制的に開弁するものである。
即ち、まず、閉弁時間Tc及び閉弁時過冷却度δ2をキ
ーボードによって設定し、マイクロコンピュータ8内の
メモリに格納する(ステップS18.20)。
ーボードによって設定し、マイクロコンピュータ8内の
メモリに格納する(ステップS18.20)。
次いて、開閉弁6を開弁じ(ステップ522)、蒸気温
度1.及びトレン温度tcを測定しくステップS24.
26)、過冷却度δを算出する(ステップ528)。そ
して、過冷却度δか閉弁時過冷却度δ2よりも小さいか
否か判断しくステップ530)、 δかδ2よりも大
きいと、小さくなるまてステップS24.26.28を
繰返す。即ち、開弁状態を維持する。
度1.及びトレン温度tcを測定しくステップS24.
26)、過冷却度δを算出する(ステップ528)。そ
して、過冷却度δか閉弁時過冷却度δ2よりも小さいか
否か判断しくステップ530)、 δかδ2よりも大
きいと、小さくなるまてステップS24.26.28を
繰返す。即ち、開弁状態を維持する。
開弁状態であるのてトレン温度か上昇し、過冷却度δは
徐々に小さくなる。やかて、δかδ2よりも小さくなる
と、閉弁され(ステップ532)、閉弁時間T。か経過
するのを待ち(ステップ534)、その後にステップS
22を実行して開弁する。即ち、閉弁してから閉弁時間
TCの経過後に、過冷却度δとは無関係に開弁される。
徐々に小さくなる。やかて、δかδ2よりも小さくなる
と、閉弁され(ステップ532)、閉弁時間T。か経過
するのを待ち(ステップ534)、その後にステップS
22を実行して開弁する。即ち、閉弁してから閉弁時間
TCの経過後に、過冷却度δとは無関係に開弁される。
開弁後は、上記と同様にしてδか62よりも小さくなる
と閉弁し、閉弁時間Tcが経過すると開弁することを繰
返す。
と閉弁し、閉弁時間Tcが経過すると開弁することを繰
返す。
第3の実施例の動作フローチャートを第4図に示す。こ
の実施例は、第2の実施例の変形てあって、蒸気使用装
置2の負荷の変動によって開弁時間が長くなったり、短
くなったりしたときに、閉弁時間Tcを修正して、負荷
の変動に対応するものである。
の実施例は、第2の実施例の変形てあって、蒸気使用装
置2の負荷の変動によって開弁時間が長くなったり、短
くなったりしたときに、閉弁時間Tcを修正して、負荷
の変動に対応するものである。
即ち、第2の実施例において、ステップS34の後、ス
テップS22に戻らないて、開弁しくステップS22’
)、i気温度1s及びトレン温度t。を測定し、過冷却
度δを算出し、δかδ2より小さいか否か判断する(ス
テップ824′、26′、28′、30′)。
テップS22に戻らないて、開弁しくステップS22’
)、i気温度1s及びトレン温度t。を測定し、過冷却
度δを算出し、δかδ2より小さいか否か判断する(ス
テップ824′、26′、28′、30′)。
そして、δかδ2より小さくなるまて、ステップ824
′、26′、28′、30′を繰返す。そして、δか6
2より小さくなると、閉弁する(ステップS32’)。
′、26′、28′、30′を繰返す。そして、δか6
2より小さくなると、閉弁する(ステップS32’)。
次に、開弁時間T。を測定する(ステップ536)。
これは、例えばステップS22′て開弁したとき、図示
しないカウンタに一定周波数のクロックのカウントを開
始させ、ステップ832′て閉弁したときに、カウント
を中止させ、そのカウント値を読取ることによって行な
える。
しないカウンタに一定周波数のクロックのカウントを開
始させ、ステップ832′て閉弁したときに、カウント
を中止させ、そのカウント値を読取ることによって行な
える。
そして、この開弁時間T。か予め定めた時間、例えば当
初に設定した閉弁時間Tcの1/2よりも短いか否か判
断する(ステップ838)。もし短ければ、その閉弁時
間Tcては過冷却度か小さすぎるのて、閉弁時間Tcを
長くして、過冷却度を大きくする必要がある。しかし、
無闇に長くすることもてきないのて、この実施例ては1
00秒という制限を設けている。即ち、現在の閉弁時間
を1.2倍した値が100秒より短いか否か判断しくス
テップ540)、短ければ新たな閉弁時間を現在の閉弁
時間の1.2倍としくステップS=+2)、この新たな
閉弁時間Tcたけ時間待ちしくステップ544)、その
後にステップ322′を実行して、開弁する。
初に設定した閉弁時間Tcの1/2よりも短いか否か判
断する(ステップ838)。もし短ければ、その閉弁時
間Tcては過冷却度か小さすぎるのて、閉弁時間Tcを
長くして、過冷却度を大きくする必要がある。しかし、
無闇に長くすることもてきないのて、この実施例ては1
00秒という制限を設けている。即ち、現在の閉弁時間
を1.2倍した値が100秒より短いか否か判断しくス
テップ540)、短ければ新たな閉弁時間を現在の閉弁
時間の1.2倍としくステップS=+2)、この新たな
閉弁時間Tcたけ時間待ちしくステップ544)、その
後にステップ322′を実行して、開弁する。
また、現在の閉弁時間を1.2倍にした値が100秒以
上であるとくステップS40の答かNO)、これ以上閉
弁時間を延長することはてきないのて、現在の開弁時間
TCを修正しないて、そのままステップS44を実行し
て、T、たけ時間待ちしてから、ステップS22′を実
行して開弁する。
上であるとくステップS40の答かNO)、これ以上閉
弁時間を延長することはてきないのて、現在の開弁時間
TCを修正しないて、そのままステップS44を実行し
て、T、たけ時間待ちしてから、ステップS22′を実
行して開弁する。
また、開弁時間T。か閉弁時間Tcの1/2以上である
と(ステップS38の答かNO)、開弁時間Toか予め
定めた時間、例えば当初に設定した閉弁時間Tcの1.
5倍よりも長いか否か判断する(ステップ846)。も
し長いと、現在の閉弁時間T、ては過冷却度δか大きす
ぎるのて、閉弁時間Tcを短くして、過冷却度δを小さ
くする必要かある。しかし、無闇に短くすることもてき
ないのて、この実施例では10秒という制限を設けてい
る。即ち、現在の閉弁時間tcの0.8倍か10秒より
大きいか否か判断しくステップ348)、大きいと閉弁
時間をまた短くてきるのて現在の閉弁時間tCの0.8
倍を新たな閉弁時間Tcとしくステップ550)、ステ
ップS44を実行して、新たな閉弁時間Toたけ時間待
ちしてからステップS22′を実行して開弁する。もし
、現在の閉弁時間Tcの0.8倍か10秒よりも小さい
と(ステップ348の答かNO)、これ以上閉弁時間T
cを短縮することはてきないのて、現在の閉弁時間を修
正せず、ステップS44を実行して、現在の閉弁時間T
。たけ時間待ちした後、ステップS22′を実行して開
弁する。
と(ステップS38の答かNO)、開弁時間Toか予め
定めた時間、例えば当初に設定した閉弁時間Tcの1.
5倍よりも長いか否か判断する(ステップ846)。も
し長いと、現在の閉弁時間T、ては過冷却度δか大きす
ぎるのて、閉弁時間Tcを短くして、過冷却度δを小さ
くする必要かある。しかし、無闇に短くすることもてき
ないのて、この実施例では10秒という制限を設けてい
る。即ち、現在の閉弁時間tcの0.8倍か10秒より
大きいか否か判断しくステップ348)、大きいと閉弁
時間をまた短くてきるのて現在の閉弁時間tCの0.8
倍を新たな閉弁時間Tcとしくステップ550)、ステ
ップS44を実行して、新たな閉弁時間Toたけ時間待
ちしてからステップS22′を実行して開弁する。もし
、現在の閉弁時間Tcの0.8倍か10秒よりも小さい
と(ステップ348の答かNO)、これ以上閉弁時間T
cを短縮することはてきないのて、現在の閉弁時間を修
正せず、ステップS44を実行して、現在の閉弁時間T
。たけ時間待ちした後、ステップS22′を実行して開
弁する。
また、開弁時間T。か閉弁時間Tcの1.5倍よりも短
いと(ステップS46の答かNO)、既にステップ33
8の答かNoであるのて、現在の閉弁時間Tcは閉弁時
間Tcの0.5倍と1.5倍の間にあり、なんら修正を
要旨ないことになる。よって、現在の閉弁時間のままス
テップS44を実行して、現在の閉弁時間Tcたけ時間
待ちした後、ステップS22′を実行して開弁する。以
下、上述した動作を繰返す。もし、1度たけ閉弁時間T
cを0.8倍または1.2倍したたけては、開弁時間T
。か当初に設定した閉弁時間Tcの1/2より小さくな
らなかったり、当初に設定した閉弁時間のTcの1.5
倍にならなければ、修正された閉弁時間かさらに0.8
倍または1.2倍される。これを繰返す内に開弁時間T
。は当初に設定した閉弁時間Tcの0.5乃至1.5倍
となる。
いと(ステップS46の答かNO)、既にステップ33
8の答かNoであるのて、現在の閉弁時間Tcは閉弁時
間Tcの0.5倍と1.5倍の間にあり、なんら修正を
要旨ないことになる。よって、現在の閉弁時間のままス
テップS44を実行して、現在の閉弁時間Tcたけ時間
待ちした後、ステップS22′を実行して開弁する。以
下、上述した動作を繰返す。もし、1度たけ閉弁時間T
cを0.8倍または1.2倍したたけては、開弁時間T
。か当初に設定した閉弁時間Tcの1/2より小さくな
らなかったり、当初に設定した閉弁時間のTcの1.5
倍にならなければ、修正された閉弁時間かさらに0.8
倍または1.2倍される。これを繰返す内に開弁時間T
。は当初に設定した閉弁時間Tcの0.5乃至1.5倍
となる。
第4の実施例の動作フローチャートを第5図に示す。こ
の実施例は過冷却度δか閉弁時過冷却度δlよりも大き
くなると開弁するのは、第1の実施例と同一であるが、
閉弁はδか閉弁時過冷却度δ2より小さくなると行なう
のてはなく、過冷却度とは無関係に開弁じてから予め定
めた開弁時間Toか経過すると強制的に閉弁するもので
ある。
の実施例は過冷却度δか閉弁時過冷却度δlよりも大き
くなると開弁するのは、第1の実施例と同一であるが、
閉弁はδか閉弁時過冷却度δ2より小さくなると行なう
のてはなく、過冷却度とは無関係に開弁じてから予め定
めた開弁時間Toか経過すると強制的に閉弁するもので
ある。
即ち、ます、開弁時間T。及び閉弁時過冷却度δlをキ
ーボードによって設定し、マイクロコンピュータ8内の
メモリに格納する(ステップS52.54)。
ーボードによって設定し、マイクロコンピュータ8内の
メモリに格納する(ステップS52.54)。
次いて、開閉弁6を開弁じ(ステップ556)、蒸気温
度t8及びトレン温度t。を測定しくステップ358.
60)、過冷却度δを算出する(ステップ828)。そ
して、過冷却度δか閉弁時過冷却度δlよりも小さいか
否か判断しくステップ564)、δかδlよりも大きい
と、小さくなるまでステップ358.60.62を繰返
す。即ち、開弁状態を維持する。
度t8及びトレン温度t。を測定しくステップ358.
60)、過冷却度δを算出する(ステップ828)。そ
して、過冷却度δか閉弁時過冷却度δlよりも小さいか
否か判断しくステップ564)、δかδlよりも大きい
と、小さくなるまでステップ358.60.62を繰返
す。即ち、開弁状態を維持する。
開弁状態であるのてドレン温度は上昇し、過冷却度δは
徐々に小さくなる。やかて、δがδ1よりも小さくなる
と、閉弁される(ステップ566)。
徐々に小さくなる。やかて、δがδ1よりも小さくなる
と、閉弁される(ステップ566)。
そして、再び蒸気温度t8及びドレン温度tCを測定し
くステップ368.70)、過冷却度δを算出する(ス
テップ572)。そして、過冷却度δが閉弁時過冷却度
δlよりも大きいか否か判断しくステップ574)、
δがδlよりも小さいと、大きくなるまてステップS
66.68.70.72.74を繰返す。即ち、閉弁状
態を維持する。閉弁状態であるのて、ドレン温度は下か
り、過冷却度δは大きくなる。
くステップ368.70)、過冷却度δを算出する(ス
テップ572)。そして、過冷却度δが閉弁時過冷却度
δlよりも大きいか否か判断しくステップ574)、
δがδlよりも小さいと、大きくなるまてステップS
66.68.70.72.74を繰返す。即ち、閉弁状
態を維持する。閉弁状態であるのて、ドレン温度は下か
り、過冷却度δは大きくなる。
やがて、過冷却度δか閉弁時過冷却度δlよりも大きく
なると、開弁じ(ステップ376)、開弁時間T。が経
過するのを待ち(ステップ578)、その後にステップ
366を実行して閉弁する。即ち、開弁してから開弁時
間T。か経過したとき、強制的に閉弁される。閉弁後は
、上記と同様にしてδが61よりも大きくなると、開弁
し、開弁時間Toか経過すると閉弁することを繰返す。
なると、開弁じ(ステップ376)、開弁時間T。が経
過するのを待ち(ステップ578)、その後にステップ
366を実行して閉弁する。即ち、開弁してから開弁時
間T。か経過したとき、強制的に閉弁される。閉弁後は
、上記と同様にしてδが61よりも大きくなると、開弁
し、開弁時間Toか経過すると閉弁することを繰返す。
この実施例においても、第3の実施例と同様に蒸気使用
装置2の負荷の変動によって閉弁時間か長くなったり、
短くなったりしたときに、開弁時間T。を修正して、負
荷の変動に対応させることかてきる。この場合、第4図
の動作フローチャートにおけるステップS34をステッ
プ378に変更し、ステップS22′を「閉弁」に変更
し、ステップS30′をステップS74と同様に「δか
δlより大きいか否かの判断」に変更し、ステップS3
2′を「開弁」に変更し、ステップS36を「閉弁時間
TCの測定」に変更し、ステップ338.46における
「開弁時間T。」を「閉弁時間T。」に、「閉弁時間T
c」を「開弁時間T。」に変更し、ステップS40.4
2.44.48.50における「閉弁時間T。」を「開
弁時間T。」に変更すればよい。
装置2の負荷の変動によって閉弁時間か長くなったり、
短くなったりしたときに、開弁時間T。を修正して、負
荷の変動に対応させることかてきる。この場合、第4図
の動作フローチャートにおけるステップS34をステッ
プ378に変更し、ステップS22′を「閉弁」に変更
し、ステップS30′をステップS74と同様に「δか
δlより大きいか否かの判断」に変更し、ステップS3
2′を「開弁」に変更し、ステップS36を「閉弁時間
TCの測定」に変更し、ステップ338.46における
「開弁時間T。」を「閉弁時間T。」に、「閉弁時間T
c」を「開弁時間T。」に変更し、ステップS40.4
2.44.48.50における「閉弁時間T。」を「開
弁時間T。」に変更すればよい。
また、上記の各実施例では、蒸気使用装置2に供給され
る蒸気は飽和蒸気としたが、過熱蒸気を使用してもよい
。その場合、過熱蒸気の圧力を圧力測定器て測定し、そ
の圧力に対応する飽和温度をルックアップチーフル等を
利用して求め、その飽和温度とトレン温度との差を算出
して、過冷却度とすればよい。
る蒸気は飽和蒸気としたが、過熱蒸気を使用してもよい
。その場合、過熱蒸気の圧力を圧力測定器て測定し、そ
の圧力に対応する飽和温度をルックアップチーフル等を
利用して求め、その飽和温度とトレン温度との差を算出
して、過冷却度とすればよい。
〈発明の効果〉
以上述べたように、この発明によるスチームトラップは
、開閉弁と蒸気温度測定手段と排出温度測定手段と制御
手段とからなる簡単な構成であり、メーカの製造か容易
てあり、ユーザも使用に際して選定に迷うことかない。
、開閉弁と蒸気温度測定手段と排出温度測定手段と制御
手段とからなる簡単な構成であり、メーカの製造か容易
てあり、ユーザも使用に際して選定に迷うことかない。
しかも、1つの制御手段によって複数の開閉弁を制御す
ることも可能てあり、使用に際して各開閉弁に与える設
定等の変更か容易に行なえる。しかも、従来のバイメタ
ル型トラップやベローズ型トラップては、感温体として
バイメタルやベローズを用いているのて、応答性か低く
作動周期か長くなるが、この発明によるスチームトラッ
プでは実際に蒸気温度やトレン温度を測定して、それに
基づいて制御しているのて応答性か良く、作動周期を短
くすることかてきる。しかも、このスチームトラップは
、蒸気スペース内に空気か蓄積したとき、これを排出す
る排気用エアベントとしても使用できる。
ることも可能てあり、使用に際して各開閉弁に与える設
定等の変更か容易に行なえる。しかも、従来のバイメタ
ル型トラップやベローズ型トラップては、感温体として
バイメタルやベローズを用いているのて、応答性か低く
作動周期か長くなるが、この発明によるスチームトラッ
プでは実際に蒸気温度やトレン温度を測定して、それに
基づいて制御しているのて応答性か良く、作動周期を短
くすることかてきる。しかも、このスチームトラップは
、蒸気スペース内に空気か蓄積したとき、これを排出す
る排気用エアベントとしても使用できる。
また、過冷却度δか閉弁時過冷却度δ1よりも大きくな
ったとき開弁じ、閉弁時過冷却度δ2よりも小さくなっ
たとき閉弁する形式のものては、δ1またはδ2の値を
変更することによって従来周知の様々なスチームトラッ
プと同一の特性とすることかできる。例えばδ1を大き
くすると作動周期か長くなり、サーモスフチック・トラ
ップの特性とすることかてき、δ1を小さく例えば5度
乃至8度に選択して、作動周期を小さくすると、サーモ
ダイナミック・トラップの特性とすることかできる。ま
た、特にδ1を大きくとると、蒸気の顕熱を利用するラ
ジェータトラップとして使用てきる。
ったとき開弁じ、閉弁時過冷却度δ2よりも小さくなっ
たとき閉弁する形式のものては、δ1またはδ2の値を
変更することによって従来周知の様々なスチームトラッ
プと同一の特性とすることかできる。例えばδ1を大き
くすると作動周期か長くなり、サーモスフチック・トラ
ップの特性とすることかてき、δ1を小さく例えば5度
乃至8度に選択して、作動周期を小さくすると、サーモ
ダイナミック・トラップの特性とすることかできる。ま
た、特にδ1を大きくとると、蒸気の顕熱を利用するラ
ジェータトラップとして使用てきる。
さらに、閉弁時間または開弁時間を一定にした形式のも
のては、たとえ過冷却度δか閉弁時過冷却度または閉弁
時過冷却度に達していなくても強制的に開弁または閉弁
させることかてきるので、スチームロッキンクか生しる
のを防止することかてきる。
のては、たとえ過冷却度δか閉弁時過冷却度または閉弁
時過冷却度に達していなくても強制的に開弁または閉弁
させることかてきるので、スチームロッキンクか生しる
のを防止することかてきる。
さらに、開弁時間または閉弁時間か予め定めた時間範囲
内にないとき、閉弁時間または開弁時間を修正する形式
のものでは、蒸気使用装置の負荷の変動かあっても、こ
れに対応することかできる。
内にないとき、閉弁時間または開弁時間を修正する形式
のものでは、蒸気使用装置の負荷の変動かあっても、こ
れに対応することかできる。
第1図はこの発明によるスチームトラップの第1の実施
例の概略構成図、第2図は同第1の実施例の動作フロー
チャート、第3図は同第2の実施例の動作フローチャー
ト、第4図は同第3の実施例の動作フローチャート、第
5図は同第4の実施例の動作フローチャートである。 2・・・・蒸気使用装置、6・・・・開閉弁、8・・・
・マイクロコンピュータ(制御手段)、10・・・・蒸
気温度測定器(蒸気温度測定手段)、12・・・・排出
温度測定器(排出温度測定手段)。
例の概略構成図、第2図は同第1の実施例の動作フロー
チャート、第3図は同第2の実施例の動作フローチャー
ト、第4図は同第3の実施例の動作フローチャート、第
5図は同第4の実施例の動作フローチャートである。 2・・・・蒸気使用装置、6・・・・開閉弁、8・・・
・マイクロコンピュータ(制御手段)、10・・・・蒸
気温度測定器(蒸気温度測定手段)、12・・・・排出
温度測定器(排出温度測定手段)。
Claims (6)
- (1)蒸気使用装置の排出側に設けられ制御信号に応じ
て開閉される開閉弁と、上記蒸気使用装置の供給側に設
けられ上記蒸気使用装置に供給される蒸気の温度を測定
する蒸気温度測定手段と、上記開閉弁の供給側に設けら
れその設置位置の温度を測定する排出温度測定手段と、
上記蒸気温度測定手段と上記排出温度測定手段とからの
信号を少なくとも用いて生成した上記制御信号を上記開
閉弁に供給し上記開閉弁を交互に開閉させる制御手段と
を、具備するスチームトラップ。 - (2)上記制御手段が、上記開閉弁を開弁する時の過冷
却度を表わす開弁時過冷却度信号と、上記開閉弁を閉弁
する時の過冷却度を表わす閉弁時過冷却度信号とを記憶
している記憶手段と、上記蒸気温度測定手段と上記排出
温度測定手段とからの信号に基づいて過冷却度信号を生
成する手段と、この過冷却度信号が上記開弁時過冷却度
信号よりも大きくなったとき上記開閉弁が開くように開
制御信号を供給し、上記過冷却度信号が上記閉弁時過冷
却度信号よりも小さくなったとき上記開閉弁が閉じるよ
うに閉制御信号を供給する制御信号生成手段とを、具備
する請求項(1)記載のスチームトラップ。 - (3)上記制御手段が、上記開閉弁を閉弁する時の過冷
却度を表わす閉弁時過冷却度信号を記憶している記憶手
段と、上記蒸気温度測定手段と上記排出温度測定手段と
からの信号に基づいて過冷却度信号を生成する手段と、
上記開閉弁に開制御信号が供給されている状態において
上記過冷却度信号が上記閉弁時過冷却度信号よりも小さ
くなったとき、上記開閉弁に閉制御信号を供給する閉制
御信号生成手段と、上記閉制御信号が生成されてから所
定時間経過後に上記開閉弁に上記開制御信号を供給する
開制御信号生成手段とを、具備する請求項(1)記載の
スチームトラップ。 - (4)上記開制御信号が供給されていた開時間を測定す
る手段と、この開時間が予め定めた範囲内であるか否か
判定する時間判定手段と、上記開時間が上記範囲外のと
き上記所定時間を変更する手段とを、具備する請求項(
3)記載のスチームトラップ。 - (5)上記制御手段が、上記開閉弁を開弁する時の過冷
却度を表わす開弁時過冷却度信号を記憶している記憶手
段と、上記蒸気温度測定手段と上記排出温度測定手段と
からの信号に基づいて過冷却度信号を生成する手段と、
上記開閉弁に閉制御信号が供給されている状態において
上記過冷却度信号が上記開弁時過冷却度信号よりも大き
くなったとき、上記開閉弁に開制御信号を供給する開制
御信号生成手段と、上記開制御信号が生成されてから所
定時間経過後に上記開閉弁に上記閉制御信号を供給する
閉制御信号生成手段とを、具備する請求項(1)記載の
スチームトラップ。 - (6)上記閉制御信号が供給されていた閉時間を測定す
る手段と、この閉時間が予め定めた範囲内であるか否か
判定する時間判定手段と、上記閉時間が上記範囲外のと
き上記所定時間を変更する手段とを、具備する請求項(
5)記載のスチームトラップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63062848A JPH06100314B2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | スチームトラップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63062848A JPH06100314B2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | スチームトラップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01234696A true JPH01234696A (ja) | 1989-09-19 |
JPH06100314B2 JPH06100314B2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=13212138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63062848A Expired - Fee Related JPH06100314B2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | スチームトラップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06100314B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113898426A (zh) * | 2021-09-28 | 2022-01-07 | 广东韶钢松山股份有限公司 | 一种疏水扩容器 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2545858A (en) * | 2014-06-30 | 2017-06-28 | Ung Oh Soon | Multiple application orifice steam trap apparatus |
WO2016060496A1 (ko) * | 2014-10-16 | 2016-04-21 | 오순웅 | 멀티어플리케이션 오리피스 스팀트랩 장치 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS516760U (ja) * | 1974-06-26 | 1976-01-19 | ||
JPS583155A (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-08 | Fujitsu Ltd | ヘツド位置決め制御方式 |
JPS5899599U (ja) * | 1981-12-26 | 1983-07-06 | 株式会社東芝 | 自動ドレン排出装置 |
JPS6023699A (ja) * | 1983-07-18 | 1985-02-06 | 株式会社日立製作所 | 緊急ドレン排出系統のハンマリング抑制制御装置 |
-
1988
- 1988-03-15 JP JP63062848A patent/JPH06100314B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS516760U (ja) * | 1974-06-26 | 1976-01-19 | ||
JPS583155A (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-08 | Fujitsu Ltd | ヘツド位置決め制御方式 |
JPS5899599U (ja) * | 1981-12-26 | 1983-07-06 | 株式会社東芝 | 自動ドレン排出装置 |
JPS6023699A (ja) * | 1983-07-18 | 1985-02-06 | 株式会社日立製作所 | 緊急ドレン排出系統のハンマリング抑制制御装置 |
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---|---|---|---|---|
CN113898426A (zh) * | 2021-09-28 | 2022-01-07 | 广东韶钢松山股份有限公司 | 一种疏水扩容器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06100314B2 (ja) | 1994-12-12 |
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