JPH01234675A - 超高圧水用送水制御弁 - Google Patents

超高圧水用送水制御弁

Info

Publication number
JPH01234675A
JPH01234675A JP3403888A JP3403888A JPH01234675A JP H01234675 A JPH01234675 A JP H01234675A JP 3403888 A JP3403888 A JP 3403888A JP 3403888 A JP3403888 A JP 3403888A JP H01234675 A JPH01234675 A JP H01234675A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
water
ultra
pressure water
high pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3403888A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0445715B2 (ja
Inventor
Eikichi Shinagawa
品川 栄吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AIKOU ENG KK
Original Assignee
AIKOU ENG KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AIKOU ENG KK filed Critical AIKOU ENG KK
Priority to JP3403888A priority Critical patent/JPH01234675A/ja
Publication of JPH01234675A publication Critical patent/JPH01234675A/ja
Publication of JPH0445715B2 publication Critical patent/JPH0445715B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Drilling And Exploitation, And Mining Machines And Methods (AREA)
  • Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Fluid-Driven Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、超高圧水を用いた各種の加工装置に用いる超
高圧水用の送水制御弁に関し、具体的には、超高圧水の
噴射ガンを操作する際に用いる超高圧水用の送水制御弁
に係るもので、遠隔操作をも行えるようにした送水制御
弁である。
し従来技術と解決すべぎ課題] 超高圧水を用いで、例えば、建造物の外壁を洗滌し、或
いは塗膜を除去し、若しくは成型品のパリ取りを行う等
、超高圧水を用いIC加工装置は、広く実用に供されて
いるが、この種の加工装置にあっては、超高圧水を被加
工物体に噴射させるための噴射ガンが必らず必要となる
。しかして、この噴射ガンには、通常、加工媒体である
超高圧水の発停を制御する手段が組み込まれており、そ
の手段として従来用いられているものは、次のような構
成であったから、以下説明J−るJ:うな種々の問題点
があつIこ。
まず、その−例は、超高圧水の発停制御弁をガンそれ自
体に組込んで成る握力式または足踏式のストッパであっ
て、このものは超高圧水の通水路に、戻しバネを介して
常時閉塞傾向にあるニードル弁を介在さけると共に、該
弁をテコ式のハンドルまたはフッ1〜ペダルを用いて、
超高圧水をOn IIJJさせるとぎのみ該弁を開放さ
せるようにした方式である。したがって、ハンドルまた
はペダルの操作に当っては、かなりの1Δカらしくは踏
込力を要し、特に鳴q・1ガンの狙いを定めながら、こ
れらの操作を行わざるを得ないといった不具合を免れな
かった。すなわち、上記の従来型は、作業名が高圧水を
噴射している間、間断なく前記ハンドル機構または足踏
み機構を用いてニードル弁を押動させていなりればなら
ず、それゆえ長時間の作業では疲労が蓄積して本来の超
高圧水による剥離作業に支障を来たしており、解決づ−
べぎ課題どなっていIこ。
゛  そこで最近にd3いては、特開昭59−7238
9号公報にも示されるように、前記不便を解消させる目
的で、噴射ガンそれ自体には、1〜リガー等のスイッチ
機構を組込み、一方、前記ガンとは別個に前記1〜リガ
ーで操作されるリリーフバルブを超高圧水ポンプと噴射
ガンとの間に介在させ、かつ、このリリーフバルブの出
力側にJ3 &jる吐出圧力を、超高圧と大気圧とに切
り替えることができるようになして、超高圧水の送水を
停止したいとぎには、前記リリーフバルブを遠隔操作す
ることに」:っで、前記のにうな不便を解消さけるよう
にした発明が開示されている。
しかし、技術の進歩に伴ない近頃では吐出量の大ぎい超
高圧水ポンプの製作が可能となり、したがって1台の超
高圧水ポンプに複数個の噴射ガンを並列に結合ざlて使
用づることが可能とhつlζ。
ところb<、かするポンプに前記遠隔操作型のリリーフ
バルブを組合せて使用J−るとなると、複数個の噴射ガ
ンのうち、どれか一つのガンについて噴射停止の操作を
行うと、ポンプから供給される水の全量が余水として機
外に排出されてしまうので、その時点で、すべての噴射
ガンへの送水が停止されてしまうという問題が生じ、前
記の需要を満たすことが出来なかったのである。
ここにおいて本発明は、1台の超高圧水ポンプに複数個
の噴射ガンを並列に結合した場合にも、個々の噴射ガン
ごとに、他の噴射ガンには全く影響を及ぼすことなく、
しかも噴q4ガンそれ自体にイ1没した手元スイッチで
超高圧水の発停制御が遠隔的に行えるようにすることを
目的とする。
また、遠隔操作によらず、手動で超高圧水の発停制御を
行う場合にあっても、本発明においては、当該発停を制
御するため駆動媒体として、超高圧水を低圧に変換した
後の水流を用いるようになし、以て人力で弁を操作した
とぎにも従来型の握力式J:たは足踏式制御弁を操作す
る際にお(プるような−6= 困難や疲労は伴わないようにしたことをも特徴とするし
のである。
[課題を解決するための手段] づ“なわち、本発明は、弁筐体の一部に、超高圧水の入
口と出口を設置プた上で、この筐体内に前記超高圧水の
入口と出[1を連通させる導水路を形成させた弁座を設
け、この弁座における前記導水路の開目端に、摺動自在
とした開閉弁を対向させ、一方、前記超高圧水の入口に
連なる前記導水路に連通する関係を保って弁筐体に送水
路を形成し、かつこの送水路に設置したオーリフイスを
介して該入口から流入する超高圧水の一部を低圧に変換
させ!c上で、その水圧により駆動されるピストン機構
を設りると共に、当該ピストン機構の運動を伝達手段を
介して前記開閉弁に伝達させ、さらに前記ピストン機構
への低圧水の供給を制御する切換手段を具備させ、もっ
て前記の目的を達成しようと意図したものである。
なお、本発明によれば、前記ピストン機構の駆動を制御
するに当っては、これを手動で行うこともできれば、下
記のような遠隔操作手段を組み込むこともできる。すな
わち、復帰ばねを内蔵させたフレキシブルワイヤ等を用
いての機械的な遠隔操作手段、若しくは電磁ソレノイド
等を使用した電気的な遠隔操作手段を採用J−ることも
できる。
また、ピストン機構の運動を開閉弁に伝達する手段とし
ては、前記ビス]〜ンの運動を量弁に伝達するべく前記
両者を直接的に連動させることもできるが、前記弁の摺
動速度を適量にり−るためにレバー機構、ラック機構お
よび偏心jJム等の減速手段を組み込むこともできる。
1−なわち、該開閉弁の背面側に当接した偏心カムと、
前記ビス1ヘンに連結したラックとピニオン機構を用い
たり、或いは、前記開閉弁の背面側に当接した偏心カム
と該カムと同軸に取イ」けたレバ、−機構を用い、もし
くはカム面を右するレバー機構を用いてもよい。
さらにまた、前記tiil開すrの弁頭に対してピスト
ンを直結し、かつ該ピストンにおけるピストンシリンダ
を比較的大径に保持さけ、それによって該シリンダ内に
おりる低圧水の水量変化に伴うピストンの移動速度を遅
くして、開閉弁の急速な開閉動作により生ずる水撃現象
を緩和することもできるように図った。
なJ5、前記弁座を筐体内において摺動自在に嵌着する
と共に、当該弁座の背面には、該弁座の位置を調節する
調整ねじを設けるJ:うにすることもできる。
[作 用] 本発明によれば、当該発明の制御弁に導入された超高圧
水は、当該弁を介して吐出圧を低下させずに並列に接続
された複数基の噴射ガンに送水し得るばかりでなく、前
記いずれかの噴射ガンに対する送水を停止させたときに
も、前記従来型たるリリーフ弁タイプの制御弁におりる
が如く、ポンプからの送水がそのまま全量弁外に放流さ
れるようなことなく、か)る場合には弁筐体内におりる
前記超高圧水の送水路に設けたオリフィスを介して微量
ずつ放流させるようにしたから、前記ポンプの吐出圧が
低下するようなことがない。そのため、ポンプの吐出圧
は低下せず、したがって前記ポンプ1台に対して複数基
の噴射ガンを並列に接続したどきにも、量弁を介して個
々の噴射ガンごとに超高圧水の送水、停止を行わせるこ
とができる。しかも、その場合においても、仙の噴射ガ
ンになんらの影響を及ぼすことがない。ざらにま7j、
本発明の制御弁は、水圧が高くて制御し難い超高圧水の
発停を、当該超高圧水の通水路に設けlc間開閉弁介し
、かつ、この開閉弁を、弁筐体内に別途に設けたピスト
ン機構から成る駆動手段を用いて動作さけるようになし
、しかも、前記ピストン機構の駆動媒体として当該超高
圧水を低圧に変換した後の水流を用いるようにしたから
、弁の開閉が比較的小さい力で行える上に、その操作も
、必要に応じ、ガンそれ自体にイ1設した1〜リガー等
のスイッチm構を介して遠隔操作が可能となるので使用
勝手に優れる。
[実施例] 以下、本発明を図示の実施例に基づいて具体的に説明す
る。第1図は、本発明の一実施例たる送水制御弁の断面
図で、当該制御弁それ自体に手動ににる超高圧水の発停
切換手段を組み込んだ事例である。今、第2図を参照し
つつ、舶記制御弁を2個用いて1台の超高圧水ポンプに
2基の噴射ガンを接続させて使用り−る場合を説明する
第2図における符号1は、比較的吐出量の大きな超高圧
水ポンプで、このポンプ1台に、金目2基の噴射ガンを
並列に接続した事例であるが、該ポンプの叶81水母が
ざらに大ぎい場合には、同様な方法で3基以上の噴射ガ
ンを接続することも可能である。符号2は、前記ポンプ
1の出力側に取付けたリリーフバルブにして、このバル
ブは該ポンプの吐出量が限度を越えない限り、送水量の
大小にかかわらず、吐出圧が一定に保持されるように作
用する働きをするもので、それ自体は、従来公知のリリ
ーフバルブを使用寸れば足りる。符号3は、前記リリー
フバルブの出力側に結合させた開閉弁機構、4は前記機
構3を駆動するためのビス[〜ン機構、5は開閉弁機構
3の出)〕側に接続した噴射ガンである。
この噴射ガンにおりる超高圧水の発停を制御するだめの
スイッチ手段を、符号6aで示す手動操作式の切換ノブ
とした場合と、同6bで示す遠隔操作式のトリガーどし
た場合どかあり、後者にあっては噴射ガン5それ自体に
手元スイッチとして1〜りカー6bを側設した場合であ
る。なお、図中の符号A、Bは同じ部材ないしはニレメ
ン1〜が複数個並存して使われていることを示す。
続いて、第1〜2図に基づぎ本発明の送水制御弁につい
て具体的に説明すると、このものは、その主体が開閉弁
機構3と該機構を駆動するためのピストン(駆動)R構
4a(旧))とで構成され、以下述べるように、超高圧
水そのものを駆動媒体に利用して前記開閉弁機構3のピ
ストン(駆動)機構を駆動させて、前記超高圧水の発停
を制御せんとしたものである。
同図において、符号10は、バルブ本体を形成J−る弁
筐体にして、この弁筐体の内部に、上記の開閉弁機構と
ピストン(駆動)機構とが組み込まれている。すなわち
、前記弁筐体10の一部に超高圧水の入口11ならびに
出口12を開口させ、かつこれ= 12− ら入口11よびに出口に連通する導水路を下記のごとく
該筺体10内において摺動自在に嵌着した円柱状の弁座
13内に形成させる。すなわち、前記弁座13内に断面
丁字形の導水路13aおよび13bを穿設し、一方の導
水路13aは、これを前記超高圧水の入口11に連なる
通水路11aど連通ずるようになし、他方の導水路13
bは、これを軸線方向に開口させて、その開口部に弁体
14(−例としてニードル弁を使用し1cが、それに代
えて平面式のポペッ1へ弁を使用してもJ:い)を臨ま
せる。なお、前記の弁座13は、これを図示の例におい
ては、その位置を調節することができるように可動状態
として、弁位置調整ねじ13dによりその位置を任意に
設定し得るようにしたが、これを固定の弁座としてもよ
く、また筐体10に直接この弁座を形成させるようにし
てもよい。
ところで、前記弁体14の近傍にお(プる弁座の周辺に
は超高圧水出口12に連なる通水路13cを形成させて
おく。また、前記弁体14の弁頭(弁の末端部)には、
支軸15を介して回転自在に取付けた偏心カム16を当
接さぜる。一方、前記の支軸15にはピニオン17を装
着し、かつこのピニオンに対応して、該ピニオンと噛合
するラック18を設けるもので、このラックは前記筺体
10内に形成ざぜたピストン室19に収納ざIると共に
、前記ラックの一端をピストン20に固着する。次いで
、該ラック18の他端と筺体10との間には戻しばね2
1を縮設して、当該ラックがピストン20を介して低圧
に変換された超高圧水の水圧を受(づてもバランスを保
って作動が円滑に行われるようにした。符号22は、前
記戻しばねの止板、23はこの止板に当接するように螺
着した調整ねじである。
前記ラック18ならびにピストン20が装着されたビス
]−ンシリンダにおけるビス1ヘン室19に対しては、
前述のように超高圧水が導入されるもので、以下その構
成について述べる。第1図に示すように、置市19の壁
面には送水路25を間口させ、一方、該送水路の他端側
には、手動または自動ににり開閉するニードル弁27を
組み込むもので、このニードル弁は、後記のにうに前記
通水路11aに設りられたAリフイス28を介して供給
される低圧水を前記ピストン室19に送り込むか、或い
は送り込まずに、余水出口30を通じて前記低圧水を弁
外に逃が暇かの切換操作を遂行さlqるものであるノ〕
璽ろ、以下これを切換弁と称りる。またこの切換弁は、
図示のように、ニードル弁で構成さけるのを可とり。
るが、必ずしもニードル弁に限られることなく、前記の
ような切換を行う弁であればなににてもよい。
既に触れたように、前記送水路25に対しては、前に述
べた超高圧水の′入口にi11!なる通水路Haを連通
さlるもので、その接続点にはオリフィス28を形成さ
けると其に、この送水路25に(よ、別途、分岐水路を
設(〕、この分岐水路に低圧水リリーフ弁2つを配Iす
る。、’jJ:i、前記切換弁27の弁座27aの部分
にも、低圧の余水↑11出口30を設置ノると共に、前
記低圧水リリーフ弁29の排出側に6余水出ロ31を取
イ」りる。
ところで、前記弁体27に対しては、同軸上に切換ノブ
40を延長させ、かつ弁体27を常に左方に押圧するよ
うに縮設されたスプリング41を内蔵さけてd−3<。
また、前記ノブとこのノブの弁体側の取付面に対しては
、それぞれ次のにうな関係を保って、相対応するビンど
係合穴を形成ざμる。ずなわち、図示のようにノブ40
の内側にはビン42を突設させ、一方、このピンが嵌り
合う化較的深い係合穴43と該係合穴43J:りち浅い
係合穴44とを、前記ノブの取(4面32に形成さけて
おくのぐある3、而して前記ノブ40を右方に引ぎ、ピ
ン42を前記浅い方の係合穴44から引き)友いて、こ
れを例えば半回転さVつつ深い方の係合穴43に挿入す
ると、前記スプリング41の作用ににっで該ノブと同軸
に取イ」けられた切換弁27が閉塞され、その結果、オ
リフィス28を通じて供給された低圧水がシリンダ室1
つに向って送り込まれる。
本発明たる超高圧水用の遠隔送水制御弁の一例は、上記
のような構成であり、次のよう4(作用効果を発揮する
。づなわち、該制御弁を第2図に示づ−ような接続関係
で使用しICとJ−ると、超高圧水ポンプ1により発生
した超高圧水は、リリーフパルブ2で所定の圧力に調整
された上で、第1図にa3りる超高圧水入口11より導
入され、それに連なる弁座13に形成されIこ導水路1
3a、131)を通じて開閉弁(図示の例で(J、ニー
ドル弁)14の作用端に至り、この弁がIFtl放ざ机
ているときには、量弁の周囲に形成された通水路13C
を通って、超高圧水出口12に導かれた上で、噴射ガン
5に送水される。
なお、前記弁座13に形成された導水路13aは、筐体
10に形成された通水路11aにも通じている。したが
って、前記の超高圧水の一部は、この通水路11a、オ
リフィス28、送水路25、低圧水リリーフ弁29なら
びに低圧余水出口31を経由して外部に放流されるが、
その水量はオリフィス28が介在するが故に僅少である
。ちなみに、超高圧水の住方15001(!/f/cd
程度において前記のオリフィス径を01mmにり−れば
、その放水亀は約02β/minとなる。
ところで、上記の説明は、前記開閉弁14が開放されて
いる場合であるが、この開閉弁14が閉じていたときに
は、入口11から導入された超高圧水は、導水路131
)が閉塞された結果となるため、出口12に至らず、専
ら通水路11aを通じて前記と同じくオリフィス2Bを
経由して送水路25へ導かれて噴射ガン5への送水は停
+1=されるのである。なJ3、開閉弁14が閉じて噴
射ガン5への送水が停止されるのは、後)ホするように
切換弁27が開放状態のどさ゛であるから、送水路25
に導かれIC低圧水は低圧水リリーフ弁29を通過せず
、切換弁27の弁座27aおよび余水排出]]30を通
じて放流される。
このように本発明にJ:れば、+Vj記開開開閉弁14
開させることにJ:って、噴射ガン5への超高圧水の送
水を制御することが出来るのて゛ある。
進んで、前記開閉弁14を遠隔制御り−る場合の操f1
−について説明する。第”1図に示づ制御211弁は、
当該制御弁自体に超高圧水の発停を制御り゛るためのス
イッチ機構が組み込まれており、そのスイッチ機構が第
1〜2図に符@6aで総括的に示した部分である。まず
、符q6aで示すスイッチ機構を操作して、本発明の制
御弁を操作する場合についてIJべる3、既に説明した
ように第1図の図解は、スイ= 18− ッヂ機構の主体を構成する切換ノブ40が右方に引かれ
た状態であるから、この場合にはピストン20に対して
は、水圧が加えられていない。したがって、戻しばね2
1の作用によって、ラック18が右方向に位置し、該ラ
ックと噛み合うピニオン17が反時計副方向に回動する
が、その回動位置においては図示のように該ピニオンと
同軸に設【プられた偏心カム16の開閉弁に対するカム
面は比較的左側に偏った位置となるので、該カムに接す
る弁体14は開放状態に保たれる。すなわら、入口11
から流入した超高圧水は弁座13における導水路13b
を通じて弁体14を左方に向りで排除しつつ、通水路1
3cを経由して出口12に至り、ここからストレートに
噴射ガンに向けて超高圧水を送り出すのである。
今、前記切換ノブ40を図において右方に引き、ピン4
2を引き抜いてからノブを半回転させて、該ピン42を
深い方の係合穴43に入れ込むと、ノブ40とそれに一
体に形成された切換弁27は、スプリング41の弾力に
よって、ともに左方に移動し、該″弁体27と弁座27
aとが密着して切換弁は閉塞状態となる。しかるとぎは
、オリフィス28および低圧水リリーフ弁29の作用で
低圧にされた超高圧水は、ビス1ヘン室19に流入し、
その水圧によってピストン20が図において左方に摺動
し、それに伴ってラック18が同方向に移動り−る。覆
ると、ラック18と噛合うピニオン17が、図において
時61針方向に回動し、同時に支軸15を介して偏心カ
ム16も時M針方向に回動する。偏心カムが回転して該
カムに当接していた開閉弁14を図において右方向に押
動させて、入口11より導水路13bを通じて供給され
ている超高圧水の通水路13cに対する供給を断つよう
に作用し、その結果、噴射ガン5に対する送水は停止せ
しめられるのである。
以上は、第2図に示す一方の噴射ガンAについての説明
であるが、他方の噴射ガンBについてもそのままあては
まり、いずれかの噴射ガンにおりる前記のような発停操
作が、他方の噴射ガンに対して、影響を与えるようなこ
とは全くない。
次に、第3図に示す実施例について説明すると、同図に
示す構成は、前記制御弁を機械的な遠隔制一方式で作動
させようとした事例である。図中、符号6bで示すトリ
ガーを噴射ガン5に取イ」け、−方、制御弁それ自体に
は前記1〜リガーにJ:って作動する切換弁の駆動機構
4aを設けておく。J−なわち第3図において、スプリ
ング41を縮設したプランジャ50を前記切換弁27の
軸線上において量弁と一体に設け、かつ前記プランジャ
50の一端にはフレキシブルワイヤ51を固着した上で
、該ワイヤ端を前記1〜リガー6bを構成する切換ノブ
52に連結する。符号53は、前記切換ノブを取付けた
スイッチ筺体であって、該筐体には、前記ノブ52の切
換位置を保持しておくためのL形溝54が形成されてい
る。
第3図に示す実施例と第1図に示すそれとは、上記に説
明した切換ノブ機構が異なるほか、ピストン機構と連動
するカム機構の具体的構成について若干の相違があるの
で、以下においては、その相違点についてのみ記述し、
共通部分に関しては先の説明を援用する。
第3図には、スイッチ機構を構成するプランジャ50が
スプリング41の弾力に抗して右方に移動している状態
が示され、この場合には該プランジャ50に連なる切換
弁27が開放状態に維持されて、前記第1図の実施例に
おりると同様に、超高圧水は入口11から出口12へと
ストレートに導かれて、噴射ガンに超高圧水が供給され
る。前記切換ノブを操作して該ノブ52を筐体53にお
けるL形溝54の反対端に位置させると、それに伴って
前記弁体27は、弁座27aとの関係において閉塞され
、その結果、オリフィス28を通じて送水路25を経由
して供給されて来た低圧水は、シリンダ室19に流入し
てピストン20を図におい゛て左方に移動させる。しか
るときは、該ピストンの直線運動を回転運動に変換する
機構としてのピン33とレバー34とで、その運動を該
レバー34の側面に対して一体に形成したカム面34a
によって、前記開閉弁14に伝達して量弁14の開閉を
おこなわせるのである。かくして前記切換ノブ52を操
作することによりフレキシブルワイヤ51を介して遠隔
的に切換弁27を作動させて目的とする超高圧水の発停
を制御することができるようにしたものである。
第4図に示づ実魚例【ま、前記の遠隔制御を電気的に行
う揚台を示す。すなわち、第2図において噴射ガン5に
対しで一体に取イ」【プIj 1〜リガー6bを電気的
接点から成るスイッチ機構で構成させ、必要に応じこの
1〜リガーを操作して、次のような制御動作を行なわせ
ることもできるから、以下、電磁ソレノイドを用いた事
例について具体的に説明する。この場合には、前記トリ
が一6bによって、第4図に符号60で示すソレノイド
を励磁することにJ:って、前記切換弁27の閉塞、開
放を行なわせるのである。すなわら、図において戻しば
ね32によって、常時は開放状態にある切換弁27を前
記のようにして励+a =lると、弁体27は図におい
て左方に向い移動して弁体27と弁座27aとが密着し
て弁は閉塞状態となる。しかるときは、前記説明におり
ると同様に、低圧水リリーフ弁29の作用で低圧にされ
!ご超高圧水は、ビス]〜ン室19に流入し、その水圧
によってビスI〜ン20が図において左方に摺動し、そ
れに伴ってラック18が同方向に移動する。
すると、ラック18と噛合−)ピニオン11が、図にお
いて時語釦方向に回動し、同時に支1ij115を介し
て偏心カム16も時計層方向に回動J−る。偏心7Jム
が回転して該カムに当接していた開閉弁14の押圧力が
徐々に解除されるに伴い、弁体14の作用端には導水路
13bを通じて供給されている超高圧水の圧力がか)す
、弁体14を図において左向きに移動さUようとする力
が加わる。その結果、弁体14は弁座13より開放され
て、入口11から導入された超高圧水を出口12に向っ
てス1〜レー1〜に送水する作用を営む。
このように、噴射ガン5に装着した1〜リガー等の手元
スイッチを操作して前記制御弁に取付けられた電磁ソレ
ノイド60を励磁J−れば、励磁している間、筐体内に
設(プられたラックとピストン機構を介して超高圧水の
導水路13b部分に設置された開閉弁14が開放状態に
保たれて、前記超高圧水は噴射ガン5より所定の圧力で
噴出する。
前記手元スイッチをA)にすれば、このスイッチに連動
する切換弁27は戻しスプリング32によつて開放され
、一方、前記ラック18もその端面に取イ」りられた戻
しばね21の作用ににって、今度は図において右方向に
移動しビニA−ン17を介して偏心カム16を反時泪1
1方向に回動させる。かくして、この偏心カムに当接す
る弁体14が弁座13の導水路131)を塞ぎ、入口1
1J:り供給された超高圧水は出口12に至ることなく
、その一部は送水路11aを通じてオリフィス28に至
り、ここで圧力を低められた上で、余水出口30から外
部に放流される。かくし−C,噴射ガンの手元スイッチ
により超高圧水の発作が遠隔的に制御される。
第1図および第4図の実施例においては、超高圧水の発
停を制御する機能をもった弁体14を駆動させるための
機構として偏心カムを装着したランクとピストン機構を
用いたが、ピストン20の運動を弁体14に伝達する手
段として必ずしもこの機構を使用する必要はなく、以下
に別の実施態様を示す。
第5図は、ピストン20の直線運動を、該ビス1ヘンに
取イ・1すlζビン33ならびに支軸15に固定したレ
ー 25 = バー35を介して偏心カム16の回転運動に変換した上
で、弁体14を摺動させるようになした事例である。第
6図は、ピストン20と弁体14の急速な開閉動作によ
り水撃現象が発生することを防止するため、ピストン2
0の直径を第1図および第3〜5図の事例Jzりも大き
くして、ピストン室19内に43りる低圧水の水量変化
に伴うピストン20の移動速度を遅くし、かつ戻しばね
21も強化した事例である。
ちなみに、前記においては、切換弁27を遠隔的に作動
させる場合の実施例として、フレキシブルワイ17を用
いた機械的手段を採用した場合と、電磁ソレノイドを用
いた電気的手段について述べたが、遠隔操作に当っては
、必ずしも前記の各手段を使用しなりればならない訳で
はなく、流体にJ:って作動するアクチュエータ等を用
いることもでき、要は、前記切換弁27を開閉ざUるに
足りる遠隔操作型の駆動機構であれば、その種類を問わ
ず、採用することかできる。
[発明の効果] 本発明の制御弁を使用して超高圧水の噴射ガン= 26
− を操作させるようにすれば、吐出水量の大きい超高圧水
ポンプ1台に、複数基の噴射ガンを並列に接続して、当
該噴射ガンを各個各別に稼動させることができ、しかも
その場合において、個々の噴射ガンにおける超高圧水の
発停制御を、各々独立して行わせることができる。その
上、複数基の噴射ガンのいずれかにおいて、超高圧水の
噴射停止の操作をなしたとぎにも、超高圧水の吐出圧を
低下させることがないので、噴射ガンの機能を損なうこ
とがない点で、実用上有利である。
その」二、本発明によれば、超高圧水の発停を制御する
ためのピストン機構を駆動するに当って、超高圧水の一
部を低圧に変換した上で、その低圧水を前記駆動手段の
駆動媒体として利用するようにしたので、別途、モータ
や流体シリンダ等の駆動機構を付設する必要がない点で
も、装置全体をコンパクトになし得る効果を発揮づ°る
。なお、電磁ソレノイドヤ)流体アクヂコエーターを速
隔操作手段として用いる場合は勿論のこと、人力で切換
弁を操作する場合にあっても、量弁を開閉さけ−る水流
はイバ圧であるから、その操作を軽いカで行うことがで
き、従来型の握力式や足踏式の制御弁を  ′操作する
際にお【ノるような困ガ1や疲労を伴うことがない。
請求項3によるものは、ラックどじ二Aン機構ならびに
偏心カムを介してml閉弁を摺動ざぜる構成であるから
、ピストン機構の直線運動に比して開閉弁の動きを充分
緩慢ならしめると同時に、戻しばねの力を充分拡大して
量弁に作用せしめる結果、水撃現象を伴うことがないと
いう効果を発揮する。
請求項4によるものは、前記ラックとピニオン機構を用
いず、レバーを介しC開閉弁を摺動りるにうにしたもの
であるから、弁体の摺動が緩慢であって、かつ弁体の押
圧ノJを強大ならしめる必要度が高くない用途には適し
た効果を発揮する。
請求項5によるものは、ピストンの直径を1−介入に1
−ると同時に、戻しばねを十分強力ならしめるならば、
請求項3〜4によるものに比して構造を簡単になし得る
という効果がある。
請求項6によるものは、弁座の位置を調整し17るから
、偏心カムや弁体おにび弁座が磨耗したJ:うな場合に
あっても、これに追従しIc位置調整を行わけることが
可能どなり、したがって、開閉弁の機能を永く維持し得
るという効果を特徴する請求項7のごとく、電磁ソレノ
イドを遠隔操作手段として用いれば、機械的手段に較べ
て設備費が低廉であるほか、操作が容易である等、・使
用勝手に優れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す制御弁の断面図、第
2図は同上制御弁を複数個用いた上で、1台の超高圧水
ポンプに複数基の噴射ガンを接続した場合を示すブロッ
クダイアグラム、第3図ないし第6図は、本発明の制御
弁を遠隔的に操作J−る場合の実施例で、第3図は機械
的遠隔操作手段を採用した事例、第4〜6図は電気的な
遠隔操作手段を採用した事例を示す断面図である。 1:超高圧水ポンプ、2:リリーフバルブ、3:開閉弁
機構、4a、4b:ピストンの駆動機構、5:噴射ガン
、6a、6bl−リガー、10:弁筐体、11:超高圧
水の入口、11a:送水路、12:超高圧水の出口、1
3:弁座、13a、13b:導水路、14:弁体くニー
ドル弁の弁体)、15:支軸、16:偏心カム、17:
ピニオン、18ニラツク、19:ピストン室、20:ピ
ストン、21:戻しばね、13d、21 :調整ねじ、
21:切換弁、28ニオリフイス、29:低圧水リリー
フ弁、30.31:余水出口、40.52 :切換ノブ
、41ニスプリング、33.42:ピン、43.44 
:係合穴、′50ニブランジャ、51:フレキシブルワ
イヤ、6o:電磁ソレノイド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 弁筐体の一部に、超高圧水の入口と出口を設けた上
    で、この筐体内に前記超高圧水の入口と出口を連通させ
    る導水路を形成させた弁座を設け、この弁座におりる前
    記導水路の開口端に、摺動自在とした開閉弁を対向させ
    、一方、前記超高圧水の入口に連なる前記導水路に連通
    する関係を保って弁筐体に送水路を形成し、かつこの送
    水路に設置したオリフィスを介して該入口から流入する
    超高圧水の一部を低圧に変換させた上で、その水圧によ
    り駆動されるピストン機構を設けると共に、当該ピスト
    ン機構の運動を伝達手段を介して前記開閉弁に伝達させ
    、さらに前記ピストン機構への低圧水の供給を制御する
    切換手段を具備させたことを特徴とする超高圧水用送水
    制御弁。 2 前記ピストン機構の駆動を制御するための切換手段
    を機械的または電気的な遠隔操作手段を介して作動させ
    るようにして請求第1項記載の超高圧水用送水制御弁。 3 ピストン機構の運動を開閉弁に伝達する手段を、該
    開閉弁の背面側に当接した偏心カムと、前記ピストンに
    連結したラックとピニオン機構とで構成させた請求第1
    項または第2項記載の超高圧水用送水制御弁。 4 ピストン機構の運動を開閉弁に伝達する手段を、該
    開閉弁の背面側に当接した偏心カムと該カムと同軸に取
    付けたレバー機構、またはカム面を有するレバー機構と
    によって構成させた請求第1項または第2項記載の超高
    圧水用送水制御弁。 5 ピストン機構の運動を開閉弁に伝達する手段を、該
    開閉弁の弁頭に対してピストンに直結し、かつ該ピスト
    ンにおけるピストンシリンダを比較的大径に保持させた
    請求第1項または第2項記載の超高圧水用送水制御弁。 6 弁座を筐体内において摺動自在に嵌着し、かつ該弁
    座の背面側に弁座の位置を調節する調整ねじを設けてな
    る請求第1項ないし第5項のいずれかに記載の超高圧水
    用送水制御弁。 7 遠隔操作手段として電磁ソレノイドを使用した請求
    第1項ないし第6項のいずれかに記載の超高圧水用送水
    制御弁。 8 遠隔操作手段が、復帰ばねを備えたフレキシブルワ
    イヤである請求第1項ないし第6項のいずれかに記載の
    超高圧水用送水制御弁。
JP3403888A 1987-10-28 1988-02-18 超高圧水用送水制御弁 Granted JPH01234675A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3403888A JPH01234675A (ja) 1987-10-28 1988-02-18 超高圧水用送水制御弁

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62-270237 1987-10-28
JP27023787 1987-10-28
JP3403888A JPH01234675A (ja) 1987-10-28 1988-02-18 超高圧水用送水制御弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01234675A true JPH01234675A (ja) 1989-09-19
JPH0445715B2 JPH0445715B2 (ja) 1992-07-27

Family

ID=26372830

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3403888A Granted JPH01234675A (ja) 1987-10-28 1988-02-18 超高圧水用送水制御弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01234675A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023234129A1 (ja) * 2022-05-31 2023-12-07 日本製紙株式会社 微細繊維状セルロースの製造方法およびセルロースの解繊方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023234129A1 (ja) * 2022-05-31 2023-12-07 日本製紙株式会社 微細繊維状セルロースの製造方法およびセルロースの解繊方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0445715B2 (ja) 1992-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10010066B2 (en) Hydraulic press tool
US3983947A (en) Valve and handle for an air operated tool, and method of fluid control
JP4083383B2 (ja) 空気圧―作動油圧リベットガン
US4856969A (en) Fluid powered diaphragm pump with cycle timer
WO2015068413A1 (ja) 制御弁
EP0883754A1 (en) Single acting pneumatic piston-cylinder unit
JPH01234675A (ja) 超高圧水用送水制御弁
US4443179A (en) Rapid-action mold closer
US10751746B2 (en) Swivel shower having a fluid pressure driven swivel body
CN113171019B (zh) 淋浴系统
CN112689537A (zh) 压缩流体喷出控制装置
WO2022239214A1 (ja) 工作機械用のドア装置、および、工作機械
KR20040067269A (ko) 정·역 가변형 사판식 피스톤 펌프의 서보제어 레귤레이터
CN113171893A (zh) 淋浴系统
TW202118553A (zh) 高壓流體吐出裝置
KR100775106B1 (ko) 급속 개방형 유량제어밸브
JP2920878B2 (ja) 可変容量形ポンプの流量制御装置
CN220748472U (zh) 流体流向切换阀及自动控制切换直行程往复动力装置
KR101505016B1 (ko) 복동식 왕복가능 압력 부스터용 자동 압력조절 제어 기구
CN219220905U (zh) 一种直行程往复气缸
JPS5841366Y2 (ja) 圧力制御装置
JPS58124073A (ja) 液体の定流量連続吐出装置
JP2717181B2 (ja) クラッチ操作装置
CN116104725A (zh) 流体流向切换阀及自动控制切换直行程往复动力装置
JPS6144750Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees