JPH01234579A - 紡糸口金用材料 - Google Patents
紡糸口金用材料Info
- Publication number
- JPH01234579A JPH01234579A JP6268588A JP6268588A JPH01234579A JP H01234579 A JPH01234579 A JP H01234579A JP 6268588 A JP6268588 A JP 6268588A JP 6268588 A JP6268588 A JP 6268588A JP H01234579 A JPH01234579 A JP H01234579A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spinneret
- spinning
- tantalum
- stock
- holes
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- Pending
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 title claims abstract description 36
- 229910052715 tantalum Inorganic materials 0.000 claims abstract description 22
- GUVRBAGPIYLISA-UHFFFAOYSA-N tantalum atom Chemical compound [Ta] GUVRBAGPIYLISA-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 22
- 238000009987 spinning Methods 0.000 abstract description 24
- 238000004080 punching Methods 0.000 abstract description 11
- 239000000835 fiber Substances 0.000 abstract description 9
- 229920000297 Rayon Polymers 0.000 abstract description 6
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 6
- 239000002964 rayon Substances 0.000 abstract description 6
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 abstract description 4
- 238000002166 wet spinning Methods 0.000 abstract description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 abstract 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract 2
- 238000005266 casting Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000137 annealing Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、アクリル、レーヨン等の繊維を湿式紡糸する
為の紡糸口金を作る材料に関するものである。
為の紡糸口金を作る材料に関するものである。
(従来の技術)
従来のアクリル、レーヨン等の繊維を湿式紡糸する為の
紡糸口金を作る材料は、焼きなまし後の硬さが90〜l
lOHv程度のタンタル薄板素材であった。
紡糸口金を作る材料は、焼きなまし後の硬さが90〜l
lOHv程度のタンタル薄板素材であった。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、上記のようなタンタル薄板素材は、紡糸孔を
穿設する為、超硬材より成るパンチエ具にて孔明けする
と、パンチエ具に被加工材であるタンタルが焼付く。そ
してタンタルが焼付いたパンチエ具で次々と紡糸孔を孔
明は加工していくことになるので、穿設された紡糸孔の
内面はきたなくなったり、あれたりする。従って、この
ような紡糸孔から紡糸されるアクリノベレーヨン等の繊
維は、表面がきたなくなったり、あれたりし、中には紡
糸中に切れたりすることがある。またパンチエ具に焼付
いたタンタルの強度が超硬材の引張り強度以上になると
、パンチエ具が損傷し、折損するに至るものであった。
穿設する為、超硬材より成るパンチエ具にて孔明けする
と、パンチエ具に被加工材であるタンタルが焼付く。そ
してタンタルが焼付いたパンチエ具で次々と紡糸孔を孔
明は加工していくことになるので、穿設された紡糸孔の
内面はきたなくなったり、あれたりする。従って、この
ような紡糸孔から紡糸されるアクリノベレーヨン等の繊
維は、表面がきたなくなったり、あれたりし、中には紡
糸中に切れたりすることがある。またパンチエ具に焼付
いたタンタルの強度が超硬材の引張り強度以上になると
、パンチエ具が損傷し、折損するに至るものであった。
(発明の目的)
本発明は上記問題点を解決すべくなされたもので、パン
チエ具に素材が焼付かないようにした紡糸口金用材料を
提供することを目的とするものである。
チエ具に素材が焼付かないようにした紡糸口金用材料を
提供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
上記問題点を解決するだめの本発明の紡糸口金用材料は
、タンタル薄板素材の硬さが120〜190Hvになさ
れていることを特徴とするものである。
、タンタル薄板素材の硬さが120〜190Hvになさ
れていることを特徴とするものである。
(作用)
上述の如く本発明の紡糸口金用材料は、タンタル薄板素
材の硬さが120〜190Hvになされているので、紡
糸孔を穿設すべく超硬材よりなるパンチエ具にて孔明は
加工した際、パンチエ具にタンタルが焼付くことがなく
なる。従ってきれいなパンチエ具で次々と紡糸孔を孔明
は加工していくことになるので、穿設された紡糸孔の内
面はきれいで、この紡糸孔より紡糸されるアクリル、レ
ーヨン等の繊維は表面がきれいになり、紡糸中に切れる
こともない。またパンチエ具にタンタルが焼付かないの
で、パンチエ具が損傷し、折損するに至ることも無い。
材の硬さが120〜190Hvになされているので、紡
糸孔を穿設すべく超硬材よりなるパンチエ具にて孔明は
加工した際、パンチエ具にタンタルが焼付くことがなく
なる。従ってきれいなパンチエ具で次々と紡糸孔を孔明
は加工していくことになるので、穿設された紡糸孔の内
面はきれいで、この紡糸孔より紡糸されるアクリル、レ
ーヨン等の繊維は表面がきれいになり、紡糸中に切れる
こともない。またパンチエ具にタンタルが焼付かないの
で、パンチエ具が損傷し、折損するに至ることも無い。
(実施例)
本発明の紡糸口金用材料の実施例を説明すると、タンタ
ルのアーク溶解材を鋳造圧延により厚さ6mm、幅50
mm、長さ200 mmのブロックとなし、このブロッ
クを圧延方向を90度変えてクロス圧延して厚さ1..
3mm、縦220mm、横210mmの板材となし、こ
の板材を1200度で焼きなましを行った後圧延して厚
さ0.7mm、縦205mm、横205mmの硬さ15
0 H’■のタンタル薄板素材を得た。
ルのアーク溶解材を鋳造圧延により厚さ6mm、幅50
mm、長さ200 mmのブロックとなし、このブロッ
クを圧延方向を90度変えてクロス圧延して厚さ1..
3mm、縦220mm、横210mmの板材となし、こ
の板材を1200度で焼きなましを行った後圧延して厚
さ0.7mm、縦205mm、横205mmの硬さ15
0 H’■のタンタル薄板素材を得た。
この実施例の硬さ 150Hvのタンクル薄板素材と、
従来例の100Hvのタンタル薄板素材とを各10枚皿
形の紡糸口金形状に成形した後、夫々超硬材より成るパ
ンチエ具にて1枚当たり25.000個の紡糸孔を孔明
は加工した処、従来例のタンタル薄板素材よりなる紡糸
口金では、パンチエ具が紡糸口金1個当たり平均4.3
本折損したのに対し、実施例のタンタル薄板素材より成
る紡糸口金ではパンチエ具が紡糸口金1個当たり平均0
.2本しか折損しなかった。また従来例の紡糸口金の紡
糸孔を検査した処、内面のきたない紡糸孔や内面のあれ
だ紡糸孔は紡糸口金1個当たり173以上あったのに対
し、実施例の紡糸口金の紡糸孔を検査した処、内面のき
たない紡糸孔や内面のあれだ紡糸孔は紡糸口金1個当た
り0個であった。
従来例の100Hvのタンタル薄板素材とを各10枚皿
形の紡糸口金形状に成形した後、夫々超硬材より成るパ
ンチエ具にて1枚当たり25.000個の紡糸孔を孔明
は加工した処、従来例のタンタル薄板素材よりなる紡糸
口金では、パンチエ具が紡糸口金1個当たり平均4.3
本折損したのに対し、実施例のタンタル薄板素材より成
る紡糸口金ではパンチエ具が紡糸口金1個当たり平均0
.2本しか折損しなかった。また従来例の紡糸口金の紡
糸孔を検査した処、内面のきたない紡糸孔や内面のあれ
だ紡糸孔は紡糸口金1個当たり173以上あったのに対
し、実施例の紡糸口金の紡糸孔を検査した処、内面のき
たない紡糸孔や内面のあれだ紡糸孔は紡糸口金1個当た
り0個であった。
(発明の効果)
以上の説明で判るように本発明の紡糸口金用材料は、タ
ンタル薄板素材の硬さが120〜190Hvになされて
いるので、超硬材よりなるパンチエ具にて紡糸孔を孔明
けしてもパンチエ具にタンタルが焼付くことが無く、従
ってパンチエ具はきれいで、これにより次々と孔明けさ
れた紡糸孔の内面はきれいであり、この紡糸孔より紡糸
されるアクリル、レーヨン等の繊維は表面がきれいにな
り、紡糸中に切れることもない。またパンチエ具にタン
タルが焼付かないので、パンチエ具が損傷し、折損する
に至ることがないという効果がある。
ンタル薄板素材の硬さが120〜190Hvになされて
いるので、超硬材よりなるパンチエ具にて紡糸孔を孔明
けしてもパンチエ具にタンタルが焼付くことが無く、従
ってパンチエ具はきれいで、これにより次々と孔明けさ
れた紡糸孔の内面はきれいであり、この紡糸孔より紡糸
されるアクリル、レーヨン等の繊維は表面がきれいにな
り、紡糸中に切れることもない。またパンチエ具にタン
タルが焼付かないので、パンチエ具が損傷し、折損する
に至ることがないという効果がある。
また本発明の紡糸口金用材料により得られた紡糸口金は
、硬さが120〜190Hvであるので、紡糸孔の摩耗
が大幅に減少し、紡糸口金の寿命が大幅に増長する。さ
らに本発明の紡糸口金用材料は、機械的強度及び耐圧性
が増大しているので、従来よりも薄い薄板素材で紡糸口
金を製作できるので、材料費を節約でき、コストを低減
できる等の効果もある。
、硬さが120〜190Hvであるので、紡糸孔の摩耗
が大幅に減少し、紡糸口金の寿命が大幅に増長する。さ
らに本発明の紡糸口金用材料は、機械的強度及び耐圧性
が増大しているので、従来よりも薄い薄板素材で紡糸口
金を製作できるので、材料費を節約でき、コストを低減
できる等の効果もある。
出願人 田中貴金属工業株式会社
Claims (1)
- タンタル薄板素材の硬さが120〜190Hvになされ
ている紡糸口金用材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6268588A JPH01234579A (ja) | 1988-03-16 | 1988-03-16 | 紡糸口金用材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6268588A JPH01234579A (ja) | 1988-03-16 | 1988-03-16 | 紡糸口金用材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01234579A true JPH01234579A (ja) | 1989-09-19 |
Family
ID=13207387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6268588A Pending JPH01234579A (ja) | 1988-03-16 | 1988-03-16 | 紡糸口金用材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01234579A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995013410A1 (en) * | 1993-11-09 | 1995-05-18 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | One-piece single metal spinneret and method for making it |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6014843A (ja) * | 1983-07-07 | 1985-01-25 | 株式会社東芝 | 放射線断層検査装置 |
-
1988
- 1988-03-16 JP JP6268588A patent/JPH01234579A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6014843A (ja) * | 1983-07-07 | 1985-01-25 | 株式会社東芝 | 放射線断層検査装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995013410A1 (en) * | 1993-11-09 | 1995-05-18 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | One-piece single metal spinneret and method for making it |
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