JPH01233027A - 鋼管立体トラスの製造方法 - Google Patents

鋼管立体トラスの製造方法

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JPH01233027A
JPH01233027A JP5907488A JP5907488A JPH01233027A JP H01233027 A JPH01233027 A JP H01233027A JP 5907488 A JP5907488 A JP 5907488A JP 5907488 A JP5907488 A JP 5907488A JP H01233027 A JPH01233027 A JP H01233027A
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steel
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pipe
steel ball
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穂積 重臣
Nobumasa Ito
伊藤 信正
Masao Kono
河野 正男
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KATAYAMA TEKKOSHO KK
OZAWA SHOKAI KK
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KATAYAMA TEKKOSHO KK
OZAWA SHOKAI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、建築物の梁等に使用する鋼管立体トラスにお
いて、該トラスを構成する各鋼管を接続するための球継
手(ポールジヨイント)用鋼球に関するものであり、よ
り詳しくは主管を貫通させ得る主管貫通形式の球継手用
鋼球の製法及びその鋼球に関するものである。
〈従来の技術〉 従来の球継手用鋼球の製法は以下の通りである。
(i)主管が貫通しない鋼球の場合。
第8図にその製造工程を図示した通り、(a) E板(
1)を円形形状に裁断し、(b)絞り加工によって半球
形状に成形する。(C)成形された半球体(2)の開口
部周縁に溶接のための開先加工を施す。(d)ダイヤフ
ラム(3)を介在させて2個の半球体を仮付する。(e
)本溶接及び仕上溶接を行う。(f)溶接部の仕上加工
を行う。
以上の工程により鋼球が製造され、適宜鋼管を溶接着す
ることによって鋼管立体トラスが形成される。
(ii)主管貫通形式の鋼球の場合。
第9図にその製造工程を図示しているが、(a)綱板(
5)を円形形状に裁断し、(b)絞り加工によって半球
形状に成形する。(C)成形された半球体(6)の開口
部周縁に溶接のための開先加工を施す。(d)主管を挿
通させるために主管の外径に合致する径の半円を切欠き
加工する。(e)切欠き加工を終えた2個の半球体を仮
付けする。げ)本溶接及び仕上溶接を行い、(濁仕上加
工を施して、主管貫通形式の鋼球(7)が完成する。
以上2例においては、前者である主管が貫通しない形式
の鋼球の方が、その使用実績が高かった。というのも、
これまで主管貫通形式のものは、あまり知られていなか
ったからであり、他方、主管貫通形式の鋼球の製造工程
は、主管を貫通するための切欠き加工工程が余分に付加
されるからであった。
〈発明が解決しようとする課題〉 従来の球継手の製法においては、前記2例のいずれもそ
の工程数が非常に多いという問題があった。
主管貫通形式の鋼球においては、主管を貫通させるため
の切欠き工程が必要であるが、該工程においては芯出し
作業が必要であり、その精度の向上も望まれている。
更に、鋼管立体トラスの製造に際しては、主管貫通形式
でない鋼球を使用した場合、主管を鋼球中心方向に精度
よく接着せねばならず、作業性の点で改良の余地がある
。また、主管貫通形式のものにおいては、2個の半球体
を溶接した赤道線の部分に支管を溶接着できないという
制約が付きまとっている。
また、従来例のいずれもが半球体を溶接することによっ
て鋼球を製造するため、溶接工程から生ずる品質の安定
化及び強度の面で改良の余地が残されていた。
本発明は、これらの諸点を解決するために、溶接工程を
省略することにより、開先、仮付、本溶接、仕上溶接及
び仕上加工の各工程及び芯出し作業を必要としない球継
手用鋼球の製法を提供することを課題としており、これ
によって鋼管立体トラスの製造において作業性がよく、
かつ、強度の面においても従来例よりも優れ、安定した
高品質の鋼球を提供することを目的とするものである。
〈課題を解決するための手段〉 前記課題を解決するために、本発明は、適宜寸法の外径
、長さ及び肉厚を有する鋼管(12)を使用し、該鋼管
(12)をプレス絞り成形によって、鋼管立体トラスを
構成する鋼管が貫通しうる貫通孔(11)を有する球状
の鋼球(10)を製造するようにした。これによって鋼
管(12)からプレス絞り成形のみによって主管貫通形
式の鋼球θ0)を直接製造することが可能となる。また
、鋼管面として継目なし鋼管を使用することによって、
溶接部分の全くないより優れた高品質を有する主管貫通
形式の鋼球(10)を簡易に製造することが可能となる
〈作 用〉 本発明に係る製法によって製造される球継手用鋼球は、
鋼管立体トラスの主管に挿通し、主管の適宜位置で鋼球
の表面任意位置に各支管を溶接することによって鋼管立
体トラスを構成することができる。
〈実施例〉 以下添付の図面に基づき実施例について説明する。
第1図[有])に製造された鋼球(10)の中央縦断面
図を図示しており、その外径(U)が2(10mm、主
管を貫通させるための貫通孔(10の径(V)が104
mmであり、該鋼球(10)を製造するために、第1図
(a)にその中央縦断面図を図示したような鋼管(+2
1を使用する。該鋼管0りは、その外径(S)が190
.7mm、長さ(L)が1 ’90 mm、肉厚(t)
が6mのもので、市販の継目なし鋼管を使用している。
該鋼管0のを適宜形状の金型を使用して、プレス絞り成
形を行うことによって第1図(1))に図示した鋼球(
10)を製造する。該鋼球0■の肉厚分布は、第1図(
b)のA点で6.2mm、、B点で6.7 mm、 C
点で7.7画と成っている。
従って、本発明では鋼管を使用し、押し型によって1工
程で鋼球を製造することができ、溶接作業に伴う種々の
工程を全く必要としないものである。また、所望の外径
([1)及び貫通孔(11)の径(v)を有する鋼球(
10)を得るためには、予め算出されている外径(S)
及び長さ(L)を有する鋼管(12)を使用すればよい
第2図は、鋼管立体トラスの一例を示す説明図であり、
主管03) 03)に本発明に係る適宜数の鋼球(10
)θ0)・・・を挿通ずる。支管04) 041・・・
を適宜鋼球θ0)(10)・・・の表面に溶接着する。
第2図中の紙面垂直方向には水平支管0ωθω・・・が
鋼球(10) (10)・・・に溶接着される。このよ
うにして第2図において鋼管立体トラスは右方向及び紙
面垂直方向に連続する。
12[Dは該トラスを支える支柱である。第3図は、鋼
管立体トラスの継手部の説明図である。支管側及び水平
支管05)の接続は、任意に設定することも可能である
次に、本発明に係る鋼球(10)の強度試験の結果を以
下に示す。
第4図が引張試験、第5図が圧縮試験の説明図であり、
鋼球0■の寸法が外径2(10IIIIB、肉厚6mで
、主管03)の寸法が外径1(11.6肛、肉厚4mで
、支管0ωについては、引張試験では外径1(11.6
腸、肉厚4mmのものを使用し、圧縮試験では外径11
4.3 am、肉厚12mmのものを使用した。
図中の寸法単位は朧である。(P)は荷重を示す。
第6図が引張試験結果を示すグラフであり、第7図が圧
縮試験結果を示すグラフである。
以上の強度試験によって解るように、該球継手の基準と
なる規格は存在していないのであるが、十分、健全な継
手であることが実証されている。
〈発明の効果〉 以上実施例について説明したが、本発明は下記の如き効
果を有する。
本発明の製造方法は、−工程のみで球継手用鋼球を製造
することが可能となり、従来の製造方法に比較して極め
て容易に球継手用鋼球を製造することができる。
従来の主管貫通形式の鋼球においては、主管を貫通させ
るための貫通孔の切欠き工程において、芯出し作業が必
要であるが、本発明では該芯出し作業が全く不要となり
、芯出し精度を向上させる結果につながる。
鋼管として継目なし鋼管を使用することによって、溶接
個所の全くない球継手用鋼球を製造することができ、強
度の面で優れかつ安定した高品質の鋼球を得ることがで
きる。更に言えば、従来の主管貫通形式の鋼球と比較し
、同一強度の鋼球を得るのに本発明においては多少肉厚
の薄いもので間に合うということになる。これは鋼球の
軽量化にも寄与する。
溶接個所が全く存在しないことにより、支管取付は位置
を自由に選択することが出来、トラスを自由に設計する
ことを可能とする。
溶接工程が不要となり、製造設備も簡約化でき、鋼球の
製造コストの低減化にも寄与しうるちのである。
軟土のとおり本発明は簡易な製法によって著大な効果を
発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
添付図面の第1図乃至第7図が本発明の実施例を図示し
、第8図及び第9図が従来の製法を図示しており、第1
図は、鋼管がら球継手用鋼球を製造することを示す説明
図、第2図は、鋼管立体トラスの説明図、第3図は、該
トラスの継手部の説明図、第4図は、引張試験の説明図
、第5図は、圧縮試験の説明図、第6図は、引張試験結
果を示すグラフ、第7図は、圧縮試験結果を示すグラフ
であり、第8図は、従来の球継手用鋼球の製造工程図、
第9図は、従来の主管貫通形式の球継手用鋼球の製造工
程図である。 図中符号二(10・・・鋼球、(11)・・・貫通孔、
切・・・鋼管。 出願人 株式会社 小澤商会(外1名)(b) 溶接            イ士上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、適宜寸法の外径、長さ及び肉厚を有する鋼管(12
    )を使用し、該鋼管(12)をプレス絞り成形によって
    鋼管立体トラスを構成する鋼管が貫通しうる貫通孔(1
    1)を有する球状の鋼球(10)を製造することを特徴
    とする鋼管立体トラスの球継手用鋼球の製法。 2、鋼管(12)として継目なし鋼管を使用したことを
    特徴とする請求項1に記載の鋼管立体トラスの球継手用
    鋼球の製法。 3、請求項1又は2に記載の製法によって製造されたこ
    とを特徴とする鋼管立体トラスの球継手用鋼球。
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JPS6018238A (ja) * 1983-07-12 1985-01-30 Nippon Baruji Kogyo Kk 素材管から中空のボ−ル継手を成形する方法

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