JPH01232697A - 放電灯点灯装置 - Google Patents
放電灯点灯装置Info
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- JPH01232697A JPH01232697A JP5819988A JP5819988A JPH01232697A JP H01232697 A JPH01232697 A JP H01232697A JP 5819988 A JP5819988 A JP 5819988A JP 5819988 A JP5819988 A JP 5819988A JP H01232697 A JPH01232697 A JP H01232697A
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- lamp
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Landscapes
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、漏洩変圧器と直列コンデンサを組み合わせ
た進相形安定器を用いた放電灯点灯装置、特にメタルハ
ライドランプ等の始動電圧の高い高圧放電灯の始動に適
した放電灯点灯装置に関する。
た進相形安定器を用いた放電灯点灯装置、特にメタルハ
ライドランプ等の始動電圧の高い高圧放電灯の始動に適
した放電灯点灯装置に関する。
従来、メタルハライドランプ等の始動電圧の高いランプ
の進相形安定器を用いた放電灯点灯装置としては、第7
図に示すような構成のものが知られている。すなわち1
次側に交流電源102を接続した漏洩変圧器101の2
次側に、進相用の主コンデンサ0.4とランプ103を
直列接続した点灯回路に、パルストランスP、Tと、こ
のパルストランスP、Tの一端に接続したパルス発生用
コンデンサC1と、充電抵抗Rと、前記パルストランス
P。
の進相形安定器を用いた放電灯点灯装置としては、第7
図に示すような構成のものが知られている。すなわち1
次側に交流電源102を接続した漏洩変圧器101の2
次側に、進相用の主コンデンサ0.4とランプ103を
直列接続した点灯回路に、パルストランスP、Tと、こ
のパルストランスP、Tの一端に接続したパルス発生用
コンデンサC1と、充電抵抗Rと、前記パルストランス
P。
Tの中間タップと前記コンデンサCPとの間にスイッチ
ング素子104を接続してなるパルス発生回路105を
介在接続し、パルス発生用コンデンサCPに充電された
電荷をスイッチング素子104で急激に放電させること
により、パルストランスP、Tの両端子間にパルス電圧
を誘起させ、このパルス電圧をランプ103に印加して
始動させるように構成されている。そして始動後は、漏
洩変圧器101の2次コイルのインタリタンスと主コン
デンサCMによる容量性インピーダンスで限流され点灯
を続行するようになっている。
ング素子104を接続してなるパルス発生回路105を
介在接続し、パルス発生用コンデンサCPに充電された
電荷をスイッチング素子104で急激に放電させること
により、パルストランスP、Tの両端子間にパルス電圧
を誘起させ、このパルス電圧をランプ103に印加して
始動させるように構成されている。そして始動後は、漏
洩変圧器101の2次コイルのインタリタンスと主コン
デンサCMによる容量性インピーダンスで限流され点灯
を続行するようになっている。
また第8図に示すように、グローランプGLと抵抗Rを
直列接続した始動器106を用い、グローランプGLの
スイッチング動作によりパルス電圧を発生させて、ラン
プ103に印加して始動させ点灯するようにした放電灯
点灯装置などが知られている。
直列接続した始動器106を用い、グローランプGLの
スイッチング動作によりパルス電圧を発生させて、ラン
プ103に印加して始動させ点灯するようにした放電灯
点灯装置などが知られている。
ところで始動電圧の高い、例えばメタルハライドランプ
を始動点灯させるパルスとしては、一般にパルス幅が0
.5〜2Jで、パルス高さが700〜1500Vのパル
スエネルギーの大きいパルスが適している。但しパルス
高さが2000 V以上になると、外球内放電等の弊害
が発生するおそれがあるため、パルス高さをあまり高く
するのは好ましくない。
を始動点灯させるパルスとしては、一般にパルス幅が0
.5〜2Jで、パルス高さが700〜1500Vのパル
スエネルギーの大きいパルスが適している。但しパルス
高さが2000 V以上になると、外球内放電等の弊害
が発生するおそれがあるため、パルス高さをあまり高く
するのは好ましくない。
ところが、上記第7図に示したパルストランスを利用し
た始動器を用いた放電灯点灯装置においては、発生パル
スのパルス高さは十分高くすることができる。しかしな
がらパルス幅は、パルス発生用コンデンサC2の値と、
スイッチング素子104とコンデンサC1間に接続され
ているパルストランスP、Tの巻線によるインダクタン
ス■、□の積に比例するが1、前記インダクタンスLp
tが小さいため、発生する始動パルスのパルス幅は数1
0us程度と非常に狭く、パルスエネルギーが小さいた
め、安定した始動を行わせるのは困難である。
た始動器を用いた放電灯点灯装置においては、発生パル
スのパルス高さは十分高くすることができる。しかしな
がらパルス幅は、パルス発生用コンデンサC2の値と、
スイッチング素子104とコンデンサC1間に接続され
ているパルストランスP、Tの巻線によるインダクタン
ス■、□の積に比例するが1、前記インダクタンスLp
tが小さいため、発生する始動パルスのパルス幅は数1
0us程度と非常に狭く、パルスエネルギーが小さいた
め、安定した始動を行わせるのは困難である。
また第8図に示した、グローランプからなる始動器を用
いた放電灯点灯装置においては、始動パルスのパルス幅
が捲めて小さいばかりでなく、グローランプのスイッチ
ング動作が不安定のため、パルス発生が一定せずランプ
の始動が不安定であり、またグローランプの経時変化に
より、グローランプのスイッチングの切れが悪くなり、
パルス高さも低減するという欠点を有するものである。
いた放電灯点灯装置においては、始動パルスのパルス幅
が捲めて小さいばかりでなく、グローランプのスイッチ
ング動作が不安定のため、パルス発生が一定せずランプ
の始動が不安定であり、またグローランプの経時変化に
より、グローランプのスイッチングの切れが悪くなり、
パルス高さも低減するという欠点を有するものである。
本発明は、従来の始動電圧の高いメタルハライドランプ
等の放電灯点灯装置における上記問題点を解決するため
になされたもので、パルス幅が広く、高圧放電灯を始動
するのに十分なパルス高さをもつ始動パルスを発生し、
確実に安定した始動を行わせることのできる放電灯点灯
装置を提供することを目的とする。
等の放電灯点灯装置における上記問題点を解決するため
になされたもので、パルス幅が広く、高圧放電灯を始動
するのに十分なパルス高さをもつ始動パルスを発生し、
確実に安定した始動を行わせることのできる放電灯点灯
装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕上記問題点を解
決するため、本発明は、交流電源に漏洩変圧器と直列コ
ンデンサとを組み合わせた進相形安定器を介してランプ
を接続し点灯するようにした放電灯点灯装置において、
ランプの一方の端子に接続した漏洩変圧器の2次コイル
に中間タップを設け、該中間タップとランプの他方の端
子間に、パルス発生用コンデンサとダイオードの直列回
路と該ダイオードに並列に接続したスイッチング素子と
からなる半波倍電圧式始動器を接続して構成するもので
ある。
決するため、本発明は、交流電源に漏洩変圧器と直列コ
ンデンサとを組み合わせた進相形安定器を介してランプ
を接続し点灯するようにした放電灯点灯装置において、
ランプの一方の端子に接続した漏洩変圧器の2次コイル
に中間タップを設け、該中間タップとランプの他方の端
子間に、パルス発生用コンデンサとダイオードの直列回
路と該ダイオードに並列に接続したスイッチング素子と
からなる半波倍電圧式始動器を接続して構成するもので
ある。
このように構成することにより、始動器に正の半波電圧
が印加されたときには、ダイオードを通してパルス発生
用コンデンサが充電され、次いで負の半波電圧が印加さ
れたときには半波電圧とパルス発生用コンデンサの充電
電圧とがスイッチング素子に印加される。パルス発生用
コンデンサの充電電圧と半波電圧との和がスイッチング
素子の動作電圧を越えると、スイッチング素子が導通し
、スイッチング素子、パルス発生用コンデンサ5直列コ
ンデンサ、 a’n洩変圧変圧器イルの閉回路が形成さ
れて、パルス発生用コンデンサの充電電荷が急激に放電
する。これにより漏洩変圧器の中間タップまでの2次コ
イルに高圧パルスが発生し、全2次コイルで昇圧されて
ランプに印加され、ランプの始動が行われる。
が印加されたときには、ダイオードを通してパルス発生
用コンデンサが充電され、次いで負の半波電圧が印加さ
れたときには半波電圧とパルス発生用コンデンサの充電
電圧とがスイッチング素子に印加される。パルス発生用
コンデンサの充電電圧と半波電圧との和がスイッチング
素子の動作電圧を越えると、スイッチング素子が導通し
、スイッチング素子、パルス発生用コンデンサ5直列コ
ンデンサ、 a’n洩変圧変圧器イルの閉回路が形成さ
れて、パルス発生用コンデンサの充電電荷が急激に放電
する。これにより漏洩変圧器の中間タップまでの2次コ
イルに高圧パルスが発生し、全2次コイルで昇圧されて
ランプに印加され、ランプの始動が行われる。
この際、始動パルスの高さは、漏洩変圧器の2次コイル
のタップ位置と、スイッチング素子の動作電圧により十
分な値に設定され、またパルス幅は、漏洩変圧器の2次
コイルの中間タップまでの巻数によるインダクタンスと
パルス発生用コンデンサの値の積により設定されるが、
漏洩変圧器の2次コイルによるインダクタンスは大きく
とれるので、パルス幅の大なる始動パルスを発生させる
ことができ、したがって高圧放電灯を大きな始動エネル
ギーで確実な安定した始動を行わせることが可能となる
。
のタップ位置と、スイッチング素子の動作電圧により十
分な値に設定され、またパルス幅は、漏洩変圧器の2次
コイルの中間タップまでの巻数によるインダクタンスと
パルス発生用コンデンサの値の積により設定されるが、
漏洩変圧器の2次コイルによるインダクタンスは大きく
とれるので、パルス幅の大なる始動パルスを発生させる
ことができ、したがって高圧放電灯を大きな始動エネル
ギーで確実な安定した始動を行わせることが可能となる
。
以下実施例について説明する。第1図は、本発明を単巻
式漏洩変圧器と直列コンデンサを組み合わせた進相形安
定器を用いた放電灯点灯装置に適用した回路構成を示す
図である。1は漏洩変圧器で、第2図に示すように構成
されている。すなわち、鉄心2の中央脚鉄心2aの一部
にはギャップ3が形成されており、該ギャップ3が設け
られていない中央脚鉄心2a部分には1次コイル4が配
置され、ギャップ3が設けられている中央脚鉄心2a部
分には2次コイル5が配置されている。なお6は鉄心の
窓部に設けられているリークコアである。
式漏洩変圧器と直列コンデンサを組み合わせた進相形安
定器を用いた放電灯点灯装置に適用した回路構成を示す
図である。1は漏洩変圧器で、第2図に示すように構成
されている。すなわち、鉄心2の中央脚鉄心2aの一部
にはギャップ3が形成されており、該ギャップ3が設け
られていない中央脚鉄心2a部分には1次コイル4が配
置され、ギャップ3が設けられている中央脚鉄心2a部
分には2次コイル5が配置されている。なお6は鉄心の
窓部に設けられているリークコアである。
そしてこのように構成された漏洩変圧器1の1次コイル
4の一端aとその中間夕・ノブbとの間に電源7を接続
し、1次コイル4の他端Cと2次コイル5の一端dとの
間には、主コンデンサC,Iとその放電抵抗RHとの並
列回路が接続されており、2次コイルの他端eと1次コ
イルの−48間にはメタルハライドランプ8が接続され
ている。そして2次コイル5の中間タップrと1次コイ
ル4の一端a間には、パルス発生用コンデンサC7とダ
イオードDの直列回路と該ダイオードに並列に接続した
SSS素子等の双方向性二端子半導体スイッチング素子
9からなる半波倍電圧式始動器10が接続されている。
4の一端aとその中間夕・ノブbとの間に電源7を接続
し、1次コイル4の他端Cと2次コイル5の一端dとの
間には、主コンデンサC,Iとその放電抵抗RHとの並
列回路が接続されており、2次コイルの他端eと1次コ
イルの−48間にはメタルハライドランプ8が接続され
ている。そして2次コイル5の中間タップrと1次コイ
ル4の一端a間には、パルス発生用コンデンサC7とダ
イオードDの直列回路と該ダイオードに並列に接続した
SSS素子等の双方向性二端子半導体スイッチング素子
9からなる半波倍電圧式始動器10が接続されている。
このように構成された放電灯点灯装置において、電源7
が投入され、始動1lS10に正の半波が印加されると
、パルス発生用コンデンサCPにダイオードDを通して
充電電流が流れ充電される。次いで始動器H1に負の半
波が印加されると、パルス発生用コンデンサCPの充電
電圧と負の半波電圧がスイッチング素子9に印加される
。この電圧がスイッチング素子9のブレークオーバ電圧
■、。に達するとスイッチング素子9は導通ずる。これ
によりスイッチング素子9.漏洩変圧器1の1次コイル
4、主コンデンサC9,漏洩変圧器1の2次コイル5.
パルス発生用コンデンサC2の閉回路が形成され、パル
ス発生用コンデンサC2の充電電荷が急激に放電する。
が投入され、始動1lS10に正の半波が印加されると
、パルス発生用コンデンサCPにダイオードDを通して
充電電流が流れ充電される。次いで始動器H1に負の半
波が印加されると、パルス発生用コンデンサCPの充電
電圧と負の半波電圧がスイッチング素子9に印加される
。この電圧がスイッチング素子9のブレークオーバ電圧
■、。に達するとスイッチング素子9は導通ずる。これ
によりスイッチング素子9.漏洩変圧器1の1次コイル
4、主コンデンサC9,漏洩変圧器1の2次コイル5.
パルス発生用コンデンサC2の閉回路が形成され、パル
ス発生用コンデンサC2の充電電荷が急激に放電する。
これによって、漏洩変圧器lの2次コイル50f、
d間にパルス電圧が発生し、この2次コイル5のf、
d間の巻数N、と2次コイル5のd、e間の巻数N!
の比、すなわちN!/ N +倍に昇圧されてランプ8
に印加され、ランプ8が始動する。始動パルスPの発生
時における2次席負荷電圧Vatを第3図に示す。放電
灯か始動すると、漏洩変圧器1の2次コイル5のd、
e間の巻数N!によるインダクタンスと、主コンデン
サC1,Iの容量性インピーダンスで限流され、点灯が
続行される。
d間にパルス電圧が発生し、この2次コイル5のf、
d間の巻数N、と2次コイル5のd、e間の巻数N!
の比、すなわちN!/ N +倍に昇圧されてランプ8
に印加され、ランプ8が始動する。始動パルスPの発生
時における2次席負荷電圧Vatを第3図に示す。放電
灯か始動すると、漏洩変圧器1の2次コイル5のd、
e間の巻数N!によるインダクタンスと、主コンデン
サC1,Iの容量性インピーダンスで限流され、点灯が
続行される。
上記始動器10により発生する始動パルスPのパルス高
さHは、漏洩変圧器lの2次コイル5の中間タップfの
位置と、スイッチング素子9のブレークオーバ電圧■、
。の値により設定される。すなわち中間タップrの配置
位置を変えることにより昇圧比Nz/N+が変えられ、
始動パルスPのパルス高さが十分な値に設定される。ま
たスイッチング素子9のブレークオーバ電圧V、。を変
えると、始動器10における半波倍電圧波形とブレーク
オーバ電圧■6゜との関係を示す第4図から明らかなよ
うにsVmoがVIIOIからVBOt−vBosh
v104のように順次大なるにしたがって、パルス発
生用コンデンサCrへの充電が進み、パルス高さHが高
い始動パルスPが得られる。
さHは、漏洩変圧器lの2次コイル5の中間タップfの
位置と、スイッチング素子9のブレークオーバ電圧■、
。の値により設定される。すなわち中間タップrの配置
位置を変えることにより昇圧比Nz/N+が変えられ、
始動パルスPのパルス高さが十分な値に設定される。ま
たスイッチング素子9のブレークオーバ電圧V、。を変
えると、始動器10における半波倍電圧波形とブレーク
オーバ電圧■6゜との関係を示す第4図から明らかなよ
うにsVmoがVIIOIからVBOt−vBosh
v104のように順次大なるにしたがって、パルス発
生用コンデンサCrへの充電が進み、パルス高さHが高
い始動パルスPが得られる。
一方、パルス幅Wは、漏洩変圧器1の2次コイル5のd
、f間の巻数N1によるインダクタンスとパルス発生用
コンデンサC1の値の積により設定されるが、本発明に
おいてはこのインダクタンスは漏洩変圧器の2次コイル
により形成されているため大きく設定でき、したがって
パルス幅Wの広いエネルギーの大なる始動パルスを発生
させることができる。
、f間の巻数N1によるインダクタンスとパルス発生用
コンデンサC1の値の積により設定されるが、本発明に
おいてはこのインダクタンスは漏洩変圧器の2次コイル
により形成されているため大きく設定でき、したがって
パルス幅Wの広いエネルギーの大なる始動パルスを発生
させることができる。
始動パルスの具体例を示すと、2次点負荷電圧Vo*=
330V、 CP = 1 /J F 、 スイッ
チング素子のV、。=780V、漏洩変圧器2次コイル
の巻数比N!/N、=1.1とした場合、パルス高さ−
1000V 。
330V、 CP = 1 /J F 、 スイッ
チング素子のV、。=780V、漏洩変圧器2次コイル
の巻数比N!/N、=1.1とした場合、パルス高さ−
1000V 。
パルス幅=1.5〜2II!Iの始動パルスが得られた
。
。
始動器10の動作と同期してランプ8が始動し、2次側
が短絡状態になる場合があり、その場合には始動器10
のスイッチング素子9にパルス発生用コンデンサCPか
らの急激な放電電流が流入し、スイッチング素子9が破
損するおそれが生ずる。
が短絡状態になる場合があり、その場合には始動器10
のスイッチング素子9にパルス発生用コンデンサCPか
らの急激な放電電流が流入し、スイッチング素子9が破
損するおそれが生ずる。
しかし本発明においては、漏洩変圧器Iの2次コイル5
の一端eと中間タップ1間のS線(N2−N、)による
リアクタンスが挿入されているので、短絡電流は阻止さ
れ、スイッチング素子9の破損を防止することができる
。
の一端eと中間タップ1間のS線(N2−N、)による
リアクタンスが挿入されているので、短絡電流は阻止さ
れ、スイッチング素子9の破損を防止することができる
。
また上記実施例では、2次コイル5の配置位置の鉄心に
ギャップ3を設けた漏洩変圧器1と直列コンデンサを組
み合わせた進相形安定器を用いているので、2次コイル
5のインダクタンスの直線性が改善され、2次短絡電流
並びにランプ電流の波形の歪みが少なくなって、電流体
止期間がなくなる。したがって点灯初期における再点弧
電圧上昇が低くなり、発生する期間も短くなって、立ち
消えやちらつき現象は有効に防止されるようになってい
る。
ギャップ3を設けた漏洩変圧器1と直列コンデンサを組
み合わせた進相形安定器を用いているので、2次コイル
5のインダクタンスの直線性が改善され、2次短絡電流
並びにランプ電流の波形の歪みが少なくなって、電流体
止期間がなくなる。したがって点灯初期における再点弧
電圧上昇が低くなり、発生する期間も短くなって、立ち
消えやちらつき現象は有効に防止されるようになってい
る。
第5図は、本発明の他の実施例を示す回路構成図である
。この実施例は、本発明を、セミ複巻式の漏洩変圧器と
直列コンデンサを組み合わせた進相形安定器を用いた放
電灯点灯装置に適用したものである0図において、21
はセミ複巻式漏洩変圧器で、ギャップの設けられていな
い中央脚鉄心部分に1次コイル4aと通常の変圧器用の
第1の2次コイル5aとを巻き込んで配置し、ギャップ
の設けられている中央脚鉄心部分には本来の漏洩変圧器
用2次コイル5bを配置したものである。そして前記第
1の2次コイル5aと第2の2次コイル5bとの間に主
コンデンサCM とその放電抵抗R,の並列回路を接続
したものであり、第2の2次コイル5bに中間タップを
設け、この中間タップに始動器10を接続する点は、第
1実施例と同様であり、前記第1実施例と同様に動作し
、同様な作用効果が得られる。
。この実施例は、本発明を、セミ複巻式の漏洩変圧器と
直列コンデンサを組み合わせた進相形安定器を用いた放
電灯点灯装置に適用したものである0図において、21
はセミ複巻式漏洩変圧器で、ギャップの設けられていな
い中央脚鉄心部分に1次コイル4aと通常の変圧器用の
第1の2次コイル5aとを巻き込んで配置し、ギャップ
の設けられている中央脚鉄心部分には本来の漏洩変圧器
用2次コイル5bを配置したものである。そして前記第
1の2次コイル5aと第2の2次コイル5bとの間に主
コンデンサCM とその放電抵抗R,の並列回路を接続
したものであり、第2の2次コイル5bに中間タップを
設け、この中間タップに始動器10を接続する点は、第
1実施例と同様であり、前記第1実施例と同様に動作し
、同様な作用効果が得られる。
第6図は、本発明の更に他の実施例を示す回路構成図で
ある。この実施例は、本発明を、完全複巻式の漏洩変圧
器と直列コンデンサを組み合わせた進相形安定器を用い
た放電灯点灯装置に適用したものである。図においては
、31は完全複巻式漏洩変圧器で、ギャップの設けられ
ていない中央脚鉄心部分に1次コイル31aを配置し、
このギャップの設けられていない中央脚鉄心部分とギャ
ップの設けられている中央脚鉄心部分に跨がって2次コ
イル31bを配置したものである。そして2次コイル3
1bの両端間に、主コンデンサC1,lとその放電抵抗
Rnの並列回路を介してランプ8を接続し、2次コイル
31bに中間タップを設けて該中間タップに始動器10
を接続したものであり、前記第1及び第2実施例と同様
に、パルス幅の広い始動パルスを発生させて、メタルハ
ライドランプ等の始動電圧の高い放電灯を安定且つ確実
に始動させることができる。
ある。この実施例は、本発明を、完全複巻式の漏洩変圧
器と直列コンデンサを組み合わせた進相形安定器を用い
た放電灯点灯装置に適用したものである。図においては
、31は完全複巻式漏洩変圧器で、ギャップの設けられ
ていない中央脚鉄心部分に1次コイル31aを配置し、
このギャップの設けられていない中央脚鉄心部分とギャ
ップの設けられている中央脚鉄心部分に跨がって2次コ
イル31bを配置したものである。そして2次コイル3
1bの両端間に、主コンデンサC1,lとその放電抵抗
Rnの並列回路を介してランプ8を接続し、2次コイル
31bに中間タップを設けて該中間タップに始動器10
を接続したものであり、前記第1及び第2実施例と同様
に、パルス幅の広い始動パルスを発生させて、メタルハ
ライドランプ等の始動電圧の高い放電灯を安定且つ確実
に始動させることができる。
上記各実施例では、2次コイルの配置位置の鉄心にギャ
ップを設けて構成した漏洩変圧器と直列コンデンサを組
み合わせた進相形安定器を用いた放電灯点灯装置に、本
発明を適用したものを示したが、本発明は、リードビー
ク形のものより緩い狭小磁路を形成した鉄心に2次コイ
ルを巻回した局部磁気飽和の少ない漏洩変圧器と直列コ
ンデンサとを組み合わせた進相形安定器を用いた放電灯
点灯装置にも適用することができ、パルス幅の広い始動
パルスを発生し安定した始動を行わせることができる。
ップを設けて構成した漏洩変圧器と直列コンデンサを組
み合わせた進相形安定器を用いた放電灯点灯装置に、本
発明を適用したものを示したが、本発明は、リードビー
ク形のものより緩い狭小磁路を形成した鉄心に2次コイ
ルを巻回した局部磁気飽和の少ない漏洩変圧器と直列コ
ンデンサとを組み合わせた進相形安定器を用いた放電灯
点灯装置にも適用することができ、パルス幅の広い始動
パルスを発生し安定した始動を行わせることができる。
上記各実施例では、始動器を構成するスイッチング素子
としてSSS素子の如き双方向性二端子半4体スイッチ
ング素子を用いたものを示したが、スイッチング素子と
してはSCRやトライアック等を用いることもできる。
としてSSS素子の如き双方向性二端子半4体スイッチ
ング素子を用いたものを示したが、スイッチング素子と
してはSCRやトライアック等を用いることもできる。
〔発明の効果]
以上実施例に基づいて説明したように、本発明によれば
、パルス幅が広くパルス高さが十分な始動パルスを容易
に発生させることができ、大なるパルスエネルギーで始
動電圧の高い高圧放電灯を確実且つ安定に始動させるこ
とができる。また漏洩変圧器の2次コイルの中間タップ
に始動器を接続しているため、中間タップ位置を変える
ことによりパルス高さを容易に調整することができる。
、パルス幅が広くパルス高さが十分な始動パルスを容易
に発生させることができ、大なるパルスエネルギーで始
動電圧の高い高圧放電灯を確実且つ安定に始動させるこ
とができる。また漏洩変圧器の2次コイルの中間タップ
に始動器を接続しているため、中間タップ位置を変える
ことによりパルス高さを容易に調整することができる。
またパルス幅が1〜2IIISの始動パルスを容易に発
生させることができるので、ランプ電圧が230〜25
0 VのBタイプメタルハライドランプを300v以下
の2次電圧で容易に始動点灯することができ、したがっ
て漏洩変圧器の小型・軽量化を計ることができる。また
安定器とランプ間の配線長が100m程度で、始動パル
スの減衰が大きい場合でも、確実に始動させることがで
きる。
生させることができるので、ランプ電圧が230〜25
0 VのBタイプメタルハライドランプを300v以下
の2次電圧で容易に始動点灯することができ、したがっ
て漏洩変圧器の小型・軽量化を計ることができる。また
安定器とランプ間の配線長が100m程度で、始動パル
スの減衰が大きい場合でも、確実に始動させることがで
きる。
第1図は、本発明に係る放電灯点灯装置の第1実施例を
示す回路構成図、第2図は、その漏洩変圧器の構成を示
す概略図、第3図は、始動パルス発生時の2次無負荷電
圧波形を示す図、第4図は、半波倍電圧波形とスイッチ
ング素子のブレークオーバ電圧との関係を示す図、第5
図は、本発明の第2実施例の構成を示す回路構成図、第
6図は、本発明の第3実施例の構成を示す回路構成図、
第7図及び第8図は、従来の放電灯点灯装置を示す回路
構成図である。 図においては、1は漏洩変圧器、3はギャップ、4は1
次コイル、5は2次コイル、8はランプ、9はスイッチ
ング素子、10は始動器を示す。
示す回路構成図、第2図は、その漏洩変圧器の構成を示
す概略図、第3図は、始動パルス発生時の2次無負荷電
圧波形を示す図、第4図は、半波倍電圧波形とスイッチ
ング素子のブレークオーバ電圧との関係を示す図、第5
図は、本発明の第2実施例の構成を示す回路構成図、第
6図は、本発明の第3実施例の構成を示す回路構成図、
第7図及び第8図は、従来の放電灯点灯装置を示す回路
構成図である。 図においては、1は漏洩変圧器、3はギャップ、4は1
次コイル、5は2次コイル、8はランプ、9はスイッチ
ング素子、10は始動器を示す。
Claims (1)
- 1、交流電源に漏洩変圧器と直列コンデンサとを組み合
わせた進相形安定器を介してランプを接続し点灯するよ
うにした放電灯点灯装置において、ランプの一方の端子
に接続した漏洩変圧器の2次コイルに中間タップを設け
、該中間タップとランプの他方の端子間に、パルス発生
用コンデンサとダイオードの直列回路と該ダイオードに
並列に接続したスイッチング素子とからなる半波倍電圧
式始動器を接続したことを特徴とする放電灯点灯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5819988A JPH01232697A (ja) | 1988-03-14 | 1988-03-14 | 放電灯点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5819988A JPH01232697A (ja) | 1988-03-14 | 1988-03-14 | 放電灯点灯装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01232697A true JPH01232697A (ja) | 1989-09-18 |
Family
ID=13077356
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5819988A Pending JPH01232697A (ja) | 1988-03-14 | 1988-03-14 | 放電灯点灯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01232697A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006003056A1 (en) * | 2004-06-30 | 2006-01-12 | Thomson Licensing | Power supply for a metal vapour lamp |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5346786B2 (ja) * | 1976-08-09 | 1978-12-16 |
-
1988
- 1988-03-14 JP JP5819988A patent/JPH01232697A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5346786B2 (ja) * | 1976-08-09 | 1978-12-16 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006003056A1 (en) * | 2004-06-30 | 2006-01-12 | Thomson Licensing | Power supply for a metal vapour lamp |
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