JPH01231935A - 水和物形成を遅らせる又はその集合化傾向を減らす方法 - Google Patents

水和物形成を遅らせる又はその集合化傾向を減らす方法

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JPH01231935A
JPH01231935A JP63330766A JP33076688A JPH01231935A JP H01231935 A JPH01231935 A JP H01231935A JP 63330766 A JP63330766 A JP 63330766A JP 33076688 A JP33076688 A JP 33076688A JP H01231935 A JPH01231935 A JP H01231935A
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carboxylic acid
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fluid
gas
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JP63330766A
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Andre Sugier
アンドレ スジエ
Paul Bourgmayer
ポール ブルマイエ
Robert Stern
ロベール ステルヌ
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IFP Energies Nouvelles IFPEN
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は天然ガス、石油ガスまたはその他のガスの水和
物形成を遅らせ又はその集合化傾向を緩和させるのに少
なくとも一つの添加剤を用いる方法に関するものである
。水和物を形成するガスとしては、とくにメタン、エタ
ン、エチレン、プロパン、プロペン、n−ブタン、1−
ブタン、HQS又はCo1を掲げることができる。
これら水和物は、ガスが自然の状態または液体炭化水素
のような液体に溶けた状態にある時に水に触れる場合に
生じ、またとくに水、ガス及び場合によってはオイルの
ような液体炭化水素の混合物の温度が水和物形成の熱力
学的温度以下になった場合に起こるが、この温度は、ガ
ス圧が一定の時に既知のガス組織について与えられてい
る。
水和物形成は、その形成条件の揃っている石油・ガス産
業ではとくに恐れられる。事実原油とガスの生産コスト
を投資額、操業費の両面から節減するために、とくに海
底採掘において考えられている一つの方策は、鉱脈から
海岸まで輸送するガスまたは原油に加えられてきた処理
を軽減ないしは廃止すること、とくに輸送流体中に全部
または一部の水をそのまま残しておくことである。この
海中処理は一般に、鉱脈の付近の海表で行われ、その際
、噴出物が海中で冷却されて水和物形成の熱力学的条件
が達成される前に、熱い内に行うようにしている。
し、かじ、現実に起るように、水和物を形成させる熱力
学条件が揃うと、水和物の凝結物が桧をなして搬送管を
充填し、詰まらせることになり、原油あるいはガスは通
過できなくなる。
水和物の桧の形成は、生産物の滞留をきたし、これによ
って著しい経済的損失をもたらしうる。
さらに、施設の復旧には、とくにそれが海中での採掘ま
たは輸送である場合には長時間を要する。なぜなら−旦
形成した水和物を分解することは至難だからである。事
実、海底天然ガス日または油田の場合、そして水を含む
ガスが海底表面に達し、次に海底の海水中に運ばれる時
、出てきた噴出物の温度低下によって、水和物が形成さ
れ、集合し、搬送パイプを詰まらせるということが起る
。海底の水温は例えば3℃か4℃である。
水和物の形成を促す条件は、パイプが地中に浅く埋設さ
れているところへ外気温が下がると、地上でも同様に揃
うのである。
この不利な事態を避けるための対策としては、水和物形
成の熱力学的温度を下げる抑制剤添加か、それとも搬送
中の流体の温度が、操業中に水和物生成温度に達しない
ように搬送管を断熱処理する方法がある。
これらの2つの解決策は非常に高くつく。
第1の場合は、添加する抑制剤には普通メタノールおよ
びエチレン舎グリコールが使われるが、その添加量は含
水量の10ないし20%に達するもので、またこれら抑
制剤は完全に回収するのが難しい。第2の解決法の場合
は、管の断熱材がこれまた高価である。
これまでこの目的には使われていなかったある種の添加
剤が、水和物形成温度を下げ、又はこれらの水和物の形
成メカニズムを修正する上で大いに効果を上げることが
発見された。修正は、それぞれの小粒が急速に集結し、
非常に固い桧を形成させる代わりに、これら水和物が形
成されたとしても温度が低過ぎることがなければ集結す
ることなく流体中に分散し、管を詰まらせることがない
方向で起こる。
これら添加物の使用は、まず使用量が僅少量で済むこと
(重量での水との比0.5%未構)、また添加剤の価格
自体も高くないことから、経済的利点が大いにある。
本発見に従い、単独または混合物として、時には他の化
合物(メタノール、グリコール、界面活性剤)と共に、
水和物が形成されうる条件での水和物の形成又はその集
結化傾向を遅らせ、減らすために用いられる添加剤には
、両親媒性化合物、とくに非イオン性両親媒性化合物ま
たは1つのアミド群を含む両親媒性化合物が含まれる。
両親媒性化合物とは、親水基(ないし極性基)と親油基
(または親指基)とを合わせもつ化合物言う。
非イオン性両親媒性化合物は、以下のものを含むことを
特徴とする。
一酸化アルキレンまたはハイドロキシル、またはアルキ
レン・アミンのようなグル−プ(群)を含む親水基。
一アルコール、または脂肪酸、またはフェノールのアル
キル誘導体から派生した炭水基調または例えばイソブチ
ンまたはブテンをベースとするポリオレフィンから派生
する炭水基調を含む親油基および 一親水基と親油基を結合させる。例えばエーテルブリッ
ジ、エステルまたはアミド結合、さらに窒素1原子また
は硫黄1原子による結合。
エーテルブリッジを含む非イオン系両親媒物質には、エ
チレンオキシド(oxye’thy)脂肪アルコール、
エチレンオキシド(oxye’thy)アルキルフェノ
ール、エチレンオキシド(oxye’thy)誘導体又
はプロピレンオキシド、(oxypro−pyle’s
)糖エーテルが含まれる。
本発明に使用する両親媒性混合物は、できれば、アミド
系化合物であることが望ましい。水酸化(hydrox
ylls)アミド系化合物、とくに代替または代替され
ないカルボキシル酸カルビルアミド、ペプチドのような
アミノ酸カルビルアミド、またはスルホン酸アミドで非
常に良好な結果かえられた。これらのアミド群は、ガス
と結合して水和物を作る水の分量に対し、重量で100
〜50.000ppmの割合で使う。
これらのハイドロキシカルビルアミド類は脂肪酸または
それらのエステル、植物性または動物性油脂類、さらに
は無水酸などからも作られる。ここでは例えば酸の第1
フアンクシロンがアミドを1つ作り、第2が例えば長い
鎖状アルコールのエステルを作り、これら物質を例えば
ジェタノールアミルまたはモノエタノールアミンのよう
なハイドロキシカルビルアミン類と反応させる。
「ハイドロキシカルビル」とは、少なくとも1つのハイ
ドロキシ族−により置換されたハイドロカルビル基を言
う。
得られた生成物は大半がハイドロキシカルビルアミドを
含んでいるが、またエステルアミドまたはアミン・エス
テルのような、市販品の中にさえ入っている副産物を含
んでいることもある。
H,Maag、 JAOC5(il、260 (198
4年)によれば、脂肪酸と過剰なジェタノールアミンと
から製造されるハイドロカルビルアミドの代表的組成に
は、脂肪酸ジェタノールアミドは65%しか含まれず、
他は22%がフリー・ジェタノールアミン、10%が脂
肪酸のアミン塩、そして1%がアミドエステルとなって
いる。
比較のために掲げれば、この同じ脂肪酸のメチル・エス
テルから製造したアミドには、90%以上のジェタノー
ルアミドが含まれる。
同様に、植物性または動物性脂肪からは、エマルジョン
化特性が優れているはずのモノまたはジグルセリドを作
ることができる。
ハイドロキシカルビルアミドを作るもう一つの方法は脂
肪酸アミドをエトキシル化するものである。    ′ ハイドロカルビルアミド類とポリハイドロカルビルアミ
ド類の中、次の式で表せるものがある。
ここで、R−C=Oはカルボシキル酸基で、R基は置換
できるので、4〜28の炭素原子を含む。R’、R”と
R″′はハイドロキシカルビル基、Ro”はCn H2
n′タイプのアルキレン基、nは少なくとも1に等しい
整数。
カルボキシル酸は飽和または不飽和のリニアーアシッド
でありうる。飽和酸にはたとえば次のようなものがある
ブチル酸(C4:O)、カプロン酸(C,:O)、カプ
リル酸(Ce:O)、カプリン酸(C,11: O)、
ラウリン酸(CI2:O)、ミリスチン酸(C,、:O
)、パルミチン酸(CI 6 : O) 、ステアリン
酸(C,、: o>アラシジン酸、(C2,:0)、ベ
ヘニン酸(C12: O)、リグノセリン酸(C24:
0)、これらは炭素分子数が偶数(4〜24)の酸であ
る。また、不飽和酸は次の通り。
パルミチン酸(C+a:1)、エライジン酸(C+s:
 1 t)、オレイン酸(C,、: 1c)、リノール
酸(C4II=2)、リルン酸(C,、:3)、ガドレ
イン酸(C,、:  1)、エルシン酸(C2a:  
t)。
上のそれぞれの酸について、炭素原子数の他に、エチル
不飽和数を示す。その他に、CはC1sを指し、tはt
ransを指す。
これら飽和酸および不飽和酸は、そのままの形で、また
は結合した混合物の形で油やエステル類中、また脂肪酸
混合物中に存在してアミドの原料となる。
もっとも普通に使われるオイルは、例えば落花生油、古
くなったまたは新品の菜種油、コプラ油、棉花油、麦芽
油、トウモロコシの芽の油、オリーブ油、バルムオイル
、キャベツやし油、大豆油、獣脂、ラード、ひまわり油
、バター、紅花油、トール油(木材パルプの副産物)、
魚油、バターの木の油である。
アミド酸のカルボキシル酸は、ひま(ひまし油?)また
は水素処理したひま(し油)から抽出したリシノール酸
またはハイドロキシステアリン酸のようなハイドロキシ
カルボキシル酸であってよい。
カルボキシル酸は、エポキシステアリン酸またはエポキ
シ化した油から抽出した混合物のようなエポキシカルボ
キシル酸であってよい。
カルボキシル酸は、例えばひまし油から得たエストライ
ド(化した?)酸のようなポリマーの形であってよく、
その化学式は次の通りである。
但し、!≦X≦20、またn+ド15゜カルボキシル酸
は脂肪酸のd’1mersおよびtrlmersに、あ
るいはジカルボキシル酸に対応するd lac ids
またはtr iac idsであってよく、後者は例え
ばacldfunctionsの1つはフリー、1つは
脂肪酸のdlmeracldであるようなドデカネジオ
ール酸であり、この脂肪酸は旧mer化したオレイン酸
または琥珀酸のような低分子量の酸であり、琥珀酸は、
その位置2をイソブチンタイプのポリマーグループで置
換されたものである。
カルボキシル酸類は、アビエチン酸のような、ノン・リ
ニアな酸であってよい。
カルボキシル酸は、ウンデシレン酸であってよい。
カルボキシル酸は、一つのアルケニル琥珀酸であってよ
く、また無水物はalkeny l5uccinica
nhydrid (アルケニル琥珀の無水物)であって
よい。酸またば無水酸のアルケニルのグループは、2〜
5のカーボン原子を含むモノオレフィンのポリマーまた
はオリゴマーの誘導体であってよい。
このポリマーは、その中でアルケニル・グループ(例え
ばポリインブテニル)が平均分子量300〜5000で
あるようなポリインブテンであってよい。
カルボキシル酸と共にアミドを合成し、その化学式がN
R1R2またはNHR’ R”(ここでR′とR”は先
と同様に定義される)であるようなアミン類は例えば次
のようなアルカノールアミンである。
干ノエタノールアミン:on−(CH2)  2−NH
e’モツプロバノールアミン: モノイソプロパツールアミン: 2−アミノ−菫−フ゛タノール:Ct13−C12−C
H(Ni12)−CH,−OHl−7ミルルブタノール
: N−メチルエタノールアミン:CH,−NH−(CH2
)2−OHNフ゛チルエタノールアミン:CH3−(C
Ha )3−NH−(CH2 )2−OHペンタノール
アミン、ヘクサノールアミン、シクロへクサノールアミ
ン、ポリアルカノールアミン ポリアルコキシグリコールアミン類: OH−(Cll2−CH20)n−CH2−Cll2−
NH2および次のようなamlno dlolsニジエ
タノールアミン  (OH−CHe−CH2 )2 N
Hジイソプロパツールアミン またはトリハイドロキシメチルアミノメタン(CHI−
CI, )a −C−Nl12より特殊的には、これら
ハイドロキシカルビルアミンはカルボキシル酸のモノハ
イドロキシカルビルアミドとN,N−ジハイドロキシカ
ルビルアミドの一部をなしてよい。
ハイドロキシアミド類はアリファインまたはシクラニン
・ハイドロキシアミドであってよい。
アミド類は、カルボキシル酸のモノまたはジェタノール
アミドであってよく、また3〜36個の炭素原子を含ん
でよいが、できれば炭素原子は8〜20の間が望ましい
。これらのモノまたはジェタノールアミドは、それぞれ
次の化学式で表すことができる。
Rは先に定義した通りである。
アミド類はモノまたはポリオキシアルキル、例えばエト
キシル化したモノまたはジェタノールアミド類であって
よく、そのエトキシル化率は1〜20である。
式3nによるアミド合成は、一つの脂肪酸にジェタノー
ルアミンのような、過剰アルカノールアミンを反応させ
て得られる。R”基はこの場合(CH2)aである。
ハイドロカルビルアミド類は、ペプチドのようなアミノ
酸を酸の塩化物または無水酸と反応させ、次にエステル
化またはアミド化を施して得られる。
アミノ酸類は、酵母の切口、大豆やゴマの絞り粕の蛋白
質、醸造物または(骨の)ゼラチンから作ることができ
る。
アミノ酸のアミド類は、アルコキシル化したもの(al
coxy目S)でもよい。
スルホン酸ハイドロカルビルアミド類は、できればアル
カノールアミドがよく、またスルホン酸類は、スルホン
ドデシルベンゼン酸またはアルキルスルホン酸のような
アリルスルホン酸であってよい。
水がガスとオイルを含む、400未満のボリューム比(
英語ではGAS OIL Ratlo:GOR)をもつ
石油噴出物と混合し、この水がガスと共に水和物を形成
することができる状態の時に、水and10r石油噴出
物中に、水の重量に対し、50〜50000ppmの割
合、できれば100〜5000ppmの割合で化合物を
加えることができる。添加物には、上記の化合物の他に
、メタノールまたはペンタノールのようなアルコールが
含まれてもよい。
添加物にはまた、界面活性剤、できれば陰イオン系のも
のを含ませてもよい。
次に掲げる諸例は、本発明の例であるが、実際にはこの
範囲に限られない。例1及び2は比較のために揚げたも
のである。
これらの例において、添加剤(1)の効力を評価するた
め、添付の図に略図を掲げた計測装置を用いて、ガス、
凝縮物と水で水和物形成テストを行った。
計測装置には容積2リツトルの熱制御リアリタ1が付き
その中に水とコンデンセートの混合物の様な液体を入れ
、常時、タービンの先端に取り付けた撹伴器3で掻き混
ぜる。リア9タ1へのガス供給は圧力計4で制御され、
リア9タと循環ループの温度はサーモスタット・バスに
よって監視され、サーモスタットΦバスの温度は温度セ
ンサ5によって制御される。1本のチューブ6が一方か
ら液体2中に差し込まれ、もう一方の末端で循環ループ
8に供給し、循環ループはバルブ7で閉めることができ
る。
循環ループ8上に、流体およびガスの循環゛を行うポン
プ9が一台置かれる。ループ8はまた、alJ 測チェ
ンバー10を備え、この観測チェンバーは水和物の形成
を観察するもので、2個のバルブ■と12によって閉め
ることができる。
このチェンバーの上流と下流にそれぞれ1つの圧力指示
計13と1つの温度指示計14が設置される。この計測
装置には、観測チェンバーからのバイパス15が付き、
このバイパスはストップバルブ1Bを備える。
観察チェンバ10またはバイパス15を通過した流体と
ガスは、リターンチューブ17を経てリア9タ1に戻る
。バルブ18がこのリターンチューブを封止することが
できる。リア9タ1にはさらに安全弁19が付く。
リア9タ1へのガス供給は、20で示した系統全体で行
い、この系統には順次マウントされる次の要素が含まれ
る。ガスタンク2!、減圧弁22、減圧弁22を制御す
る圧力設定付の圧力計23、閉止バルブ24、フィルタ
25、逆止弁2B、流量計27、圧力計4により制御さ
れ、リアリタ内でガスフローの変化に応じて圧力設定を
行う電子バルブ23、ストップバルブ29およびリアリ
タ内に入る供給チューブ30゜(以上すべて単数−訳者
)1製作例においては、循環ループ8の長さは10メー
トルで、内径約19m+a (3/ 4”)のチューブ
で作られている。循環ポンプ9は流速1 m/sまで出
すことができる。
水とガスの反応による水和物の形成は、流量計27によ
って決められるガス消費量に表われ、この消費量は、回
路中のガス圧が約1150バールの定圧に維持されるよ
うに電気バルブ28と差圧センサ23によって監視され
る。
水和物形成に関わる温度決定のため、周辺温度から1℃
まで、毎時間3℃づつの速い速度で温度を低下させる。
ガス使用量に表われる水和物の形成温度を記録した後、
リア9タと循環ループの温度をこの形成温度より5℃だ
け高い温度に引き上げ、水和物が完全に分解するまで待
つ。この分解はりアリタ1中の圧力上昇および水和物に
よる流体の半透明性の消散に表われる。この最後に1時
間1℃の割合でのゆっくりした温度降下を行い、水和物
が形成される温度を決定し、次に回路が完全に詰ま□す
、流体の循環がまったく不可能になる時の温度を決める
実施例1 この例では、水20%、コンデンセート80%の量的構
成をもった流体で実験を行う。・コンデンセートの重量
組成は炭素原子量11未満の分子については次の通りで
ある。
パラフィンとイソパラフィン20%、ナフテン48%、
芳香族10%、 また、炭素原子量が11以上の分子の場合は、パラフィ
ン、イソパラフィン、ナフテン、芳香族の混合物22%
である。
使用ガスは、メタン98%、エタン2%を含む。
実験はガスについて定圧7MPaを維持した状態で行う
この条件では、2回目の温度降下の時に水和物形成の始
まる温度は11.4℃であり、また、温度が+11’C
(2”84K)に達した時、即ち水和物形成の始まりか
ら24分経過後に水和物の増加と癒着により循環の詰り
を得る。
実施例2 この例でも、実施例1と同じ流体、同じガス同じ圧力を
使うが、しかし循環中の流体に、混合物の水分に対する
重量比で5%のメタノールを加える。この条件において
は、水和物が形成され始める温度は9.4℃、また流体
の循環が完全に停る時の温度は9℃である。
実施例3 実施例1と同じように行うが。ただ循環中の流体に、こ
の混合物の水分に対する重量比が0.1%のジェタノー
ルアミドを添加する。このコブラ油中に存在する酸類の
典型的組織は以下の通りである。
ヘクサノール酸     (Cllf)   1.2%
オクタツール酸     (C8)   9.7%デカ
ノール酸      (CIG)   [i、3%ドデ
カノール酸     (C12)  45.5%テトラ
デカン酸     (CI4)  18.2%ヘキサデ
カン酸     (C1B)   8.7%オクタデセ
ン酸     (C18)   1.8%オ、クタデカ
ン酸     (018:1)  13.9%リノール
酸       (018:2)  1.7%この条件
においては、水和物形成開始温度は+9°C1また流体
の循環が詰る温度は一4°Cであることが確認された。
実施例3′ 実施例3と同じように行うが、温度を一2℃に維持する
。流体の環境を停めた後、1時間毎にポンプ起動させて
、回路に詰りを生じたかどうかを調べる。この条件では
、−2℃では8時間後に回路(パイプ)が詰ることが確
認された。
実施例4 実施例3と同様に行うが、循環する流体にコプラ油のジ
ェタノールアミドを水に対する重量比で0.25%添加
する。この条件では、水和物形成の始まる温度は7.5
℃で、それ以後温度を下げて流体の詰りを惹起さない最
低温度は−lO℃であることを確認した。
実施例4′ 実施例4と同様、重量比で0.25%のコプラ油のジェ
タノールアミドを加えて行うが、−2°Cに達した時、
詰りは生じないが、流体の循環を停め、そのまま1時間
を経過した後、ポンプを2分間再起動させて詰りを生じ
ていないかどうかを調べる。
この条件では、−2℃では24時間経過もなんらの詰り
も生ぜす、また1時間生にポンプを再起動させた場合、
水和物を含む流体の循環は正常に行われることが確認さ
れた。
実施例5 実施例1と同様に運ぶが、循環する流体中の水に対する
重量比0.1%の割合で、エトクシル化率6でエトクレ
ル化したコプラ油のモノエタノールアミドを加える。こ
の条件下では、水和物形成の開始温度は3.9℃、ルー
プの詰りを生ずる温度は一1℃である。
実施例6 実施例1と同様に行うが、循環流体の水分に対する重量
比0.2%の菜種油のジェタノールアミドを加える。
この条件では水和物の形成が始まる温度は8.3°Cで
あり、−5°Cでは、循環中の流体にいかなる誤りも生
じなかった。主としてグリセリドの形で菜種油中に存在
する酸類の代表的組成は以下の通りである。
ヘキサデカン酸      (C1e:O)  5.9
%オクタデカン酸      (018:O)  1.
8%エイコサン酸       (C20:0)  0
.5%トコサン 酸       (C22:0)  
0.2%へキサデセラ酸      (CIG:1) 
 0.3%オクタデセン酸      (C18:1)
 511i、5%リノール酸        (C18
:2) 24.2%オクタデカトリエン酸   (01
8:3)  8.9%エイコセン酸       (0
20:1)  1.1%トコセン酸         
(C22:1)実施例7 実施例1と同様゛におこなうが、流体の水に対する重量
比0.3%の獣脂のジェタノールアミドを加える。この
条件では水和物の形成が始まる温度は8 、1 ”Cで
あり、−5℃では、循環中の流体にいかなる詰りも生じ
なかった。
獣脂中にトリグリセリドの形で存在する酸類の代表的組
成は以下の通りである。
ヘキサデカン酸      (01B:0) 28%オ
クタデカン酸      (018:0) 23%オク
タデセン酸      (C18:1) 35%オクタ
デカジエン酸    (C18:2)  2.4%炭素
原子量16未満の酸類      5%実施例8 実施例1と同様に行うが、循環する流体に、水に対する
重量比400ppmのバターのジェタノールアミドを添
加する。
この条件では、水和物形成開始温度はlOoCで、流体
循環に詰りを生ずる温度は+3℃である。
バターのジェタノールアミンとナチルエステルから得ら
れるバターのジェタノールアミド類を含む化合物の組成
は以下の通りである。
ジェタノールアミン         5.3%ブタン
酸のジェタノールアミド(C4:0) 5.0%ヘチサ
ン酸   //     (C6:0) 2.7%オク
タン酸   //     (08:0) IJ%デカ
ン酸ジェタノールアミド (C10:0) 3.7%ド
デカン酸         (CI2:0) 3.7%
テトラデカン酸       (C14:0)11.5
%ヘキサデカン酸      (CI[i:0)30.
7%オクタデカン酸       (01B:0)24
%バターのメチルΦエステル(反応なし)2%また残り
は主として、バターに含まれる各種酸類のジェタノール
アミドである。
実施例9 実施例1と同様に行うが、但し循環流体に、水に対する
重量比0.1%の混合物を添、加する。
この混合物は重量比で95%のバターのジェタノールア
ミド類と、5%の濃度65%dioctyl−sulf
osucclnate of sodlumである。
この条件では、形成開始温度は3.8℃となり、流体が
詰りを生ずるのは温度が+2.7℃の時である。
実施例!0 実施例1と同様に行うが、水重量比にして0.1%のリ
シノール酸のエストリドのジェタノールアミドを加える
。このエストリドの平均分子重量は約700である。
この条件においては、水和物の形成開始温度は3.3℃
であり、流体に詰りを生ずる温度は0.5℃である。
メタノールのみが介在するかあるいはテスト用流体のみ
が存在する実施例1と実施例2においては、ループの閉
塞は水和物の形成が始まると非常に早く起ることが観察
される。つまり形成開始温度より0.4℃下ったところ
で、開始温度に達してから24分経過後にそれが起って
いる。
即ち、24分は、水和物の集結と増大に必要な時間であ
る。
これに対して、モノまたはジェタノールアミドを使用す
ると、詰りを生ずる温度が水和物の形成開始温度よりず
っと低くなること、また、添加剤の濃度が非常に低い場
合(0,1%)(実施例3と3′)でも詰りにはずっと
長い時間を要すること、濃度を上げた場合には、非常に
長い時間を要すること、濃度を上げた場合には、非常に
長い時間を経過した後に初めて水和物形成による詰りか
起ること(実施例4と4’)が確認された。
陰イオン両親媒性物質であるdfoctylsulfo
−suc C1nate of sodiumを非イオ
ン性両親媒物化合物に添加すると、水和物の形成開始温
度、と(に流体の詰りを生ずる温度を著しく引下げると
いう効果をもたらす。実施例8と8とは、dlocty
lsulfonlccinate of sodlum
をバターのジェタノールアミド類に加えることで、水和
物形成開始温度が0.2℃下がり、詰まり温度が0.3
℃下がることを示している。
【図面の簡単な説明】
第1図は、添加剤の効果を測定するための機構の概念図
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、水とガスとを含む流体を、このガスと水とから水和
    物が形成される条件下に置きながら、水和物の形成を遅
    らせ又はその集結傾向を減らすために、この流体に、少
    なくとも一つの非イオン性両親媒化合物を添加すること
    を特徴とする方法。 2、請求範囲1による方法の内、該非イオン性両親媒化
    合物がアミド化合物であることをもって特徴とする方法
    。 3、請求範囲2による方法の内、該アミド系化合物がカ
    ルボキシル酸のハイドロカルビルアミド類、ペプチドの
    ようなアミノ酸系のハイドロカルビルアミド類、またス
    ルホン酸系ハイドロカルビルアミド類によって構成され
    るグループの内から選ばれるハイドロキシ化した化合物
    の一つからなる点を特徴とする方法。 4、請求範囲1〜3のいずれか一つの内、諸化合物がモ
    ノあるいはポリアルコキシル化されたものであることを
    特徴とする方法。 5、請求範囲2〜4の内、該アミド系化合物をジハイド
    ロキシカルビルアミド類およびカルボキシル酸のN,N
    ジハイドロキシカルビルアミド類の内から選ぶことを特
    徴とする方法。 6、請求範囲3と5のいずれか一つの内、カルボチシル
    酸が、植物性および動物性油脂の飽和ないし非飽和のリ
    ニア酸である点をもって特徴とする方法。 7、請求範囲、3、5、6の内のいずれか一つの内、カ
    ルボキシル酸が、リシノール酸のようなハイドロキシカ
    ルボチシル酸であるという特徴をもつ方法。 8、請求範囲3、5、7のいずれか一つの内、カルボキ
    シル酸が、リシノール酸のエストリドのようなエストリ
    ドであることを特徴とする方法。 3、請求範囲1、3または5〜8のいずれか一つの内、
    カルボキシル酸が、エポキシステアリン酸のようなエキ
    ポキシカルボキシル酸である点を特徴とする方法。 10、請求範囲1、3および5〜9の内、ハイドロチシ
    カルビルアミド類が、脂肪族ハイドロチシカルビルアミ
    ドであることをもって特徴付けられる方法。 11、請求範囲1、3および5〜10の内の一つにおい
    て、該ハイドロキシカルビルアミドが、エトキシル化率
    が1〜20であるエトキシル化されたモノおよびジエタ
    ノールアミドである点を特徴とする方法。 12、請求範囲3と5〜11いずれかにおいて、カルボ
    キシル酸中の炭素原子量が3〜36、できれば8〜20
    個であることをもって特徴付けられる方法。 13、請求範囲1〜12の内一つにおいて、該添加剤が
    、以上の他にメタノールのようなアルコールを一種類含
    むことを特長とする方法。 14、請求範囲1〜11の内いずれかにおいて、該添加
    剤が、さらに陰イオン系表面活性剤を含むことをもって
    特長とする方法。
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