JPH01231856A - 食品等の呈味状態の改善方法並びにこれに用いる資材 - Google Patents
食品等の呈味状態の改善方法並びにこれに用いる資材Info
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- JPH01231856A JPH01231856A JP63057959A JP5795988A JPH01231856A JP H01231856 A JPH01231856 A JP H01231856A JP 63057959 A JP63057959 A JP 63057959A JP 5795988 A JP5795988 A JP 5795988A JP H01231856 A JPH01231856 A JP H01231856A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の目的)
〈産業上の利用分野〉
本発明は遠赤外線を放射するセラミ7クシートを調味料
、食料品等の容器に適用することにより食品等の呈味状
態を改善する手法に関するものである。
、食料品等の容器に適用することにより食品等の呈味状
態を改善する手法に関するものである。
(発明の背景〉
セラミックスは近年産業界において数多くの分野で利用
されてきている。これはセラミックスが他の材料にみら
れない種々の性質を有していることに起因する。これら
の種々の性質の一つに遠赤外線を放射するという性質が
あり、この性質を利用したものとして調理用オーブンに
使用されているヒータがある。このものは従来の火力等
の加熱方法に代えて遠赤外線の放射熱により加熱を図る
ものである。遠赤外線は火力等と異なり、加熱しようと
する物の表面と内部とにおいて均等に熱を伝えられる。
されてきている。これはセラミックスが他の材料にみら
れない種々の性質を有していることに起因する。これら
の種々の性質の一つに遠赤外線を放射するという性質が
あり、この性質を利用したものとして調理用オーブンに
使用されているヒータがある。このものは従来の火力等
の加熱方法に代えて遠赤外線の放射熱により加熱を図る
ものである。遠赤外線は火力等と異なり、加熱しようと
する物の表面と内部とにおいて均等に熱を伝えられる。
そのため、さつまいも等を加熱する場合、澱粉が麦芽糖
に充分変化した状態で焼き上げることができるため、さ
つまいもの甘味が充分引き出される。
に充分変化した状態で焼き上げることができるため、さ
つまいもの甘味が充分引き出される。
しか・しこのように遠赤外線を放射するというセラミッ
クスの性質は極めて有用なものであるにも拘らず、前記
の用途を除いては未だ応用されていないのが現状である
。
クスの性質は極めて有用なものであるにも拘らず、前記
の用途を除いては未だ応用されていないのが現状である
。
く解決を試みた事項〉
本発明はこのような背景に鑑みなされたものであって、
極めて有用である遠赤外線を放射するというセラミック
スの性質を、実用化されていない他の分野、即ち調味料
、食料品等の容器に適用することにより食品等の呈味成
分の改善を試みたものである。
極めて有用である遠赤外線を放射するというセラミック
スの性質を、実用化されていない他の分野、即ち調味料
、食料品等の容器に適用することにより食品等の呈味成
分の改善を試みたものである。
(発明の構成)
〈目的達成の手段)
即ち本出願に係る第一の発明は、遠赤外線を放射するセ
ラミックシートを調味料、食料品等の容器の一部または
全部に適用したことを特徴として成るものであり、もっ
て前記目的を達成しようとするものである。
ラミックシートを調味料、食料品等の容器の一部または
全部に適用したことを特徴として成るものであり、もっ
て前記目的を達成しようとするものである。
また本出願に係る第二の発明は、遠赤外綿を放出し、こ
れにより食品等の呈味状態を改善することができるセラ
ミックシートを調味料、食料品等の容器に対して取付自
在に構成したことを特徴として成るものであり、もって
前記目的を達成しようとするものである。
れにより食品等の呈味状態を改善することができるセラ
ミックシートを調味料、食料品等の容器に対して取付自
在に構成したことを特徴として成るものであり、もって
前記目的を達成しようとするものである。
〈実施例〉
以下本発明を図示の実施例に基づいて具体的に説明する
。まず第1図は食塩等の粉末状の調味料Aの収納箱1に
遠赤外線を放射するセラミックシート5を適用した実施
例である。この実施例では収納箱1の内面全体に前記セ
ラミックシート5を貼設したものを示す。また第2図は
醤油等の液体状の調味料Bを収納するプラスチック製の
容器2にセラミックシート5を適用した実施例である。
。まず第1図は食塩等の粉末状の調味料Aの収納箱1に
遠赤外線を放射するセラミックシート5を適用した実施
例である。この実施例では収納箱1の内面全体に前記セ
ラミックシート5を貼設したものを示す。また第2図は
醤油等の液体状の調味料Bを収納するプラスチック製の
容器2にセラミックシート5を適用した実施例である。
この実施例では容器2の内面の底部のみにセラミックシ
ート5を貼設したものを示す。勿論、容器2の内面全体
にセラミ7クシート5を貼設してもよいのであるが、液
体状の調味v4Bの場合にあっては容器2の外部から残
量が確認できた方が使用上都合がよいから、底部のみと
するのが妥当である。次に第3FXJに示すものはセラ
ミックシート5を前記収納箱1、容器2に対して取付自
在に構成した実施例を示す。このものはセラミックシー
ト5の片面が接着面6を形成し、これに剥離紙7を被せ
て成るものであり、使用に際してはこの剥離紙7を剥が
し、接着面6を収納箱1、容器2の適宜の場所、例えば
底部に押し当てて貼り付けるようにする。そして第4図
及び第5図に示すものは食料品Cに対してセラミックシ
ート5を適用した実施例である。このうち第4図は食料
品Cたるまんじゅうの下面に貼り付けるシート9にセラ
ミックシート5を貼設したものである。そして第5図で
示すものは食料品Cたるさつまいもを内面にセラミック
シート5を貼設したアルミ製等の耐熱性を有する材料に
よって形成されたバック10により包装した実施例であ
り、直接火にかけられるようにしたものである。また本
発明はこのような実施例に限られるものではなく、例え
ば缶詰の缶、牛乳の紙箱、冷凍食品あるいはインスタン
ト食品等の紙製、ビニール裂またはアルミ製の包装用バ
ンク等、調味料、食料品等を収納または包装するあらゆ
る容器に適用できる。
ート5を貼設したものを示す。勿論、容器2の内面全体
にセラミ7クシート5を貼設してもよいのであるが、液
体状の調味v4Bの場合にあっては容器2の外部から残
量が確認できた方が使用上都合がよいから、底部のみと
するのが妥当である。次に第3FXJに示すものはセラ
ミックシート5を前記収納箱1、容器2に対して取付自
在に構成した実施例を示す。このものはセラミックシー
ト5の片面が接着面6を形成し、これに剥離紙7を被せ
て成るものであり、使用に際してはこの剥離紙7を剥が
し、接着面6を収納箱1、容器2の適宜の場所、例えば
底部に押し当てて貼り付けるようにする。そして第4図
及び第5図に示すものは食料品Cに対してセラミックシ
ート5を適用した実施例である。このうち第4図は食料
品Cたるまんじゅうの下面に貼り付けるシート9にセラ
ミックシート5を貼設したものである。そして第5図で
示すものは食料品Cたるさつまいもを内面にセラミック
シート5を貼設したアルミ製等の耐熱性を有する材料に
よって形成されたバック10により包装した実施例であ
り、直接火にかけられるようにしたものである。また本
発明はこのような実施例に限られるものではなく、例え
ば缶詰の缶、牛乳の紙箱、冷凍食品あるいはインスタン
ト食品等の紙製、ビニール裂またはアルミ製の包装用バ
ンク等、調味料、食料品等を収納または包装するあらゆ
る容器に適用できる。
本発明たる食品等の呈味状態の改善方法は前述したよう
な種々の態様により、セラミックシート5を容器2等に
適用してなされるものであり、セラミックシート5から
放射する遠赤外線を積極的に利用するようにしたもので
ある。
な種々の態様により、セラミックシート5を容器2等に
適用してなされるものであり、セラミックシート5から
放射する遠赤外線を積極的に利用するようにしたもので
ある。
(発明の効果)
本発明は以上のような構成を有するものであり、以下の
ような効果を発揮する。即ち調味料A及び食料品Cは遠
赤外線によりその呈味状態は改善され、味はまろやかに
なる。またさつまいもや、じゃがいも等を第5図で示す
実施例のように包装し、加熱した場合にあっては表面が
焦げ付くことなく焼き上げることができ、しかも澱粉を
麦芽糖に充分変化させた状態とすることができるから甘
味を充分引き出すことができる。
ような効果を発揮する。即ち調味料A及び食料品Cは遠
赤外線によりその呈味状態は改善され、味はまろやかに
なる。またさつまいもや、じゃがいも等を第5図で示す
実施例のように包装し、加熱した場合にあっては表面が
焦げ付くことなく焼き上げることができ、しかも澱粉を
麦芽糖に充分変化させた状態とすることができるから甘
味を充分引き出すことができる。
第1図は調味料の収納箱の内面全体にセラミックシート
を貼設した実施例を示す一部破断斜視図、第2図は調味
料の容器の内面の一部にセラミックシートを貼設した実
施例を示す斜視図、第3図は取付自在に構成したセラミ
ックシートを示す斜視図、第4図は生菓子等の食料品の
シートにセラミックシートを貼設した実施例を示す斜視
図、第5図はバ、り状の包装体にセラミックシートを適
用した実施例を一部破断を省略して示す縦断面図である
。 1;収納箱 2:容器 5:セラミックシート 6;接着面 7;剥離紙 9;シート 10;パック A;粉末状の調味料 B;液体状の調味料 C;食料品 第2図 1;収納箱 2;容器 5;セラミックシート A;粉末状の調味料 B;液体状の調味料 C;食料品 【
を貼設した実施例を示す一部破断斜視図、第2図は調味
料の容器の内面の一部にセラミックシートを貼設した実
施例を示す斜視図、第3図は取付自在に構成したセラミ
ックシートを示す斜視図、第4図は生菓子等の食料品の
シートにセラミックシートを貼設した実施例を示す斜視
図、第5図はバ、り状の包装体にセラミックシートを適
用した実施例を一部破断を省略して示す縦断面図である
。 1;収納箱 2:容器 5:セラミックシート 6;接着面 7;剥離紙 9;シート 10;パック A;粉末状の調味料 B;液体状の調味料 C;食料品 第2図 1;収納箱 2;容器 5;セラミックシート A;粉末状の調味料 B;液体状の調味料 C;食料品 【
Claims (2)
- (1)遠赤外線を放射するセラミックシートを調味料、
食料品等の容器の一部または全部に適用したことを特徴
とする食品等の呈味状態の改善方法。 - (2)遠赤外線を放出し、これにより食品等の呈味状態
を改善することができるセラミックシートを調味料、食
料品等の容器に対して取付自在に構成したことを特徴と
する食品等の呈味状態の改善に用いる資材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63057959A JPH01231856A (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | 食品等の呈味状態の改善方法並びにこれに用いる資材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63057959A JPH01231856A (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | 食品等の呈味状態の改善方法並びにこれに用いる資材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01231856A true JPH01231856A (ja) | 1989-09-18 |
Family
ID=13070554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63057959A Pending JPH01231856A (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | 食品等の呈味状態の改善方法並びにこれに用いる資材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01231856A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01137882U (ja) * | 1988-03-15 | 1989-09-20 | ||
JPH0225452U (ja) * | 1988-08-05 | 1990-02-20 | ||
WO2008061682A1 (en) * | 2006-11-21 | 2008-05-29 | Domenico Rodeschini | Cover element structure for water containers |
-
1988
- 1988-03-11 JP JP63057959A patent/JPH01231856A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01137882U (ja) * | 1988-03-15 | 1989-09-20 | ||
JPH0225452U (ja) * | 1988-08-05 | 1990-02-20 | ||
WO2008061682A1 (en) * | 2006-11-21 | 2008-05-29 | Domenico Rodeschini | Cover element structure for water containers |
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