JPH01229388A - 数字認識方法および装置 - Google Patents

数字認識方法および装置

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JPH01229388A
JPH01229388A JP63055762A JP5576288A JPH01229388A JP H01229388 A JPH01229388 A JP H01229388A JP 63055762 A JP63055762 A JP 63055762A JP 5576288 A JP5576288 A JP 5576288A JP H01229388 A JPH01229388 A JP H01229388A
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JP63055762A
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Yukio Sato
幸雄 佐藤
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は数字を認識する技術に関する。
〔従来技術〕
例えば、工場から送られて来た鋼板には、その型式等を
識別するためのコードを示す数字がペイントされている
。この数字を読み取り作業ロボットに入力すると、作業
ロボットは入力された数字で示されるコードに対応付け
された鋼板の仕分は等の作業を実行する。これにおいて
、数字の認識を自動化すれば、一連の作業を完全自動化
することができる。
従来の数字の自動認識に、パターンマツチング法と呼ば
れる技術がある。これにおいては、認識対称となる画像
(以下対称画像という)のXeY方向の画素分布を示す
パラメータを求め、基準となる文字(以下基準文字とい
う)を、x、y方向の画素分布を示すパラメータにより
記述した辞書を検索する。
例えば、第10a図は、対称画像の量子化パターンであ
る。これをX軸に投影すると第10b図に示したパター
ンが得られ、y軸に投影すると第10c図に示したパタ
ーンが得られる。これらは、それぞれ対称画像のXt 
y軸方向の画素分布を示すので、パラメータ: ((2,6,3,4,6,6,10,8)、 (7,7
,2,2,3,4,4,4,7,5))を用いて記述す
ることができる。このパラメータは、第11a図に示し
た基準文字in 3 ++の量子化パターンをそれぞれ
x、y軸に投影して得た第11b図あるいは第11c図
に示したパターンから得たパラメータ: ((4,6,4,4,6,6,10,6)、 (6,8
,4,2,3,3,2,4,8,6))との相関が高い
(整合の度合が高い)ので対称画像は文字″゛3”と認
識される。
〔従来技術の問題点〕
しかしながら、パターンマツチング法においては、同一
文字でもフォントが異なるとパラメータに著しい差が生
じるため、フォント数分の基準文字の辞書を必要とする
。また、1文字の認識においては、最大でフォント数の
10倍(0〜9の数字を対称とするため)の相関を求め
る必要がある。
つまり、パターンマツチング法は、大容量の辞書メモリ
を必要とし、処理時間が長いという欠点を有している。
〔発明の目的〕
本発明は大容量のメモリを必要とすることなく、短い処
理時間で数字を認識することを目的とする。
〔発明の構成〕
上記目的を達成するため、本発明においては、標本画像
を構成する線素がなす閉ループ、交差および端点の数よ
り特徴パラメータを求め、予め用意した、数字を構成す
る線素がなす閉ループ、交差および端点の数から求めた
基準パラメータと照合し、標本画像を認識する。
また、これを標本画像の分類に用いて、その分類に対応
付けした部位の標本画像を構成する線素の形状から特徴
パターンを求め、その分類に含まれる各数字毎に設定し
た部位の数字を構成する線素の形状から求めた基準パタ
ーンと照合し、標本画像を認識する。
(作用〕 これによれば、各数字がフォントを超えて固有する基本
的な特長、すなわち、数字を構成する線素がなす閉ルー
プ、交差および端点の数をパラメータとして数字を記述
しているので、大容量のメモリは不要である。また、照
合回数は少なく、数字認識の処理時間が著しく短縮され
る。
さらに、上記数字の特徴を示すパラメータにより標本画
像の大分類を行なった後、細部の形状に着目して基準パ
ターンとのマツチングを行なえば、数字認識がより確実
になる。
本発明の他の目的および特徴は、以下の図面を参照した
実施例説明より明らかになろう。
〔実施例〕
第1図に、工場から送られて来た鋼板にペイントされて
いる識別コードを示す数字を読み取ってそのデータを作
業ロボットに転送する、数字認識システムのハードウェ
ア構成を示す。
このシステムは、システム全体の動作制御を行なうコン
ピュータ1 、256 X 256画素の解像度で鋼板
を撮像するITVカメラ2、ITVカメラ2の出力信号
をデジタル変換して256階調の原画像データを生成す
るA/Dコンバータ2 a 、 HWi像テータを処理
してそれに含まれている識別コードを示す数字を読み取
る画像処理プロセッサ3、原画像データを始めとして種
々の画像データがストアされる画像メモリ4、画像処理
プロセッサ3の処理結果等を出力するデイスプレィユニ
ット5およびプリンタ6、画像処理プロセッサ3の処理
結果等を登録しておくフロッピーディスク7および、オ
ペレータがコンピュータlに対する指示を入力するキー
ボードターミナル8等でなる。
コンピュータ1は、所定のプログラムに従ってITVカ
メラ2およびA/Dコンバータ2aを制御して原画像デ
ータを画像メモリ4内にストアすると、画像処理プロセ
ッサ3に対して画像処理の実行を指示する0画像処理プ
ロセッサ3は、これに応答して第2a図のフローチャー
トで示される画像処理を実行する。以下、この画像処理
について説明する。
画像処理プロセッサ3は、コンピュータlより指示を受
けると、まず、SL(フローチャートに付したステップ
番号を示す:以下同義)において所定のメモリおよびレ
ジスタ等を初期化する。
続いてS2において256階調の原画像データを2値化
し、S3においてラインの切出しを行なう。
ここで、第3図を参照されたい。この第3図は、2値化
した原画像データにより示される画像を模式的に示した
ものであるが、これにおいてY軸上に画像を投影すると
、Y1〜Y2の間に黒画素(数字の成分となる画素:以
下同じ)が集中する。
そこで、この間に数字の存在するものと判定してライン
の切出しを行なう。
S4においては、S3において切り出したラインからさ
らに1文字分の対象画像の領域を切出す。
この場合はラインと平行な軸上に画像を投影する。
例えば、第3図においては、切り出したラインの画像を
X軸上に投影して黒画素が集中する範囲X1〜X2.X
3〜X4.X5〜X6.・・・・・。
を検出し、各範囲のX座標に基づいて1文字分の領域を
摘出する。本実施例では左端画像から処理を行なうので
、第3図においては、まず、座標(XI、Yl)および
(X2.Y2)で対角指定される領域を摘出する。
S5においては、切り出した1文字分の領域の含まれる
原画像データの最高階調と最低階調とを検出して階調補
正を行なう。この際、ノイズの影響を除去するために最
高、最低階調ともに、それが所定値V。画素あることを
条件としている。階調補正は、第4図に示すように最低
階調をD win、最高階調をD waxとするとき、
Dmin−Dmaxの階調を0〜255に変換する線形
関数に原画像データを代入し、その写像を求める。この
階調補正処理により原画像データのコントラストが改善
される。
S6においては、補正した原画像データを2値化し、黒
画素および白画素(数字の背景となる画素:以下同じ)
の2次元配列でなる2値画像を示す2値画像データを作
成する。
S7においては、膨張処理を2回行ない、その後縮小処
理を2回行なって2値画像のギャップを補間している。
膨張処理は、切出し領域内の各画素に逐次注目してそれ
が黒画素のときは8近傍画素(第5図において、POを
注目画素とするとP1〜P8が8近傍画素である)のす
べてを黒画素に変換し、縮小処理は、切出し領域内の各
画素に逐次注目してそれが白画素のときは8近傍画素の
すべてを白画素に変換する処理である。このS7の処理
により、2値画像の4×4画素の大きさ以下のギャップ
が補間される。
S8においては、2値画像の線幅を1画素に細線化して
いる。本実施例ではHilditchの方法を用いてい
る。これにおいては、第5図に示すような注目画素PO
とそれを囲む近傍画素P1〜P8でなる3×3画素マト
リクスで2値画像内をラスクスキャンしながら、以下の
(1)〜(6)の条件がすべて満足される毎に、注目画
素POの削除を判定する。
(1)注目画素POが対象物に属する画素、すなわち、
黒画素である条件、 (2)注目画素POが境界画素である条件、すなわち、
4近傍画素PL、P3.P5およびP7の内、少なくと
も1つが白画素である条件、(3)注目画素POが端点
てない条件、すなわち、8近傍画素P1〜P8の内、少
なくとも2つが黒画素である条件、 (4)孤立点でない条件、すなわち、8近傍画素P1〜
P8の内、少なくとも1つがこの細線化処理によっても
削除されない黒画素である条件、(5)注目画素POに
連結する成分の数が1である条件、すなわち、注目画素
POを削除しても連結性が保存される条件、および、 (6)線幅が2画素の成分に対してその片側のみを削除
する条件、すなわち、8近傍画素P1〜P8の内のこの
細線化処理によって削除される黒画素と、注目画素PO
を同時に削除しても連結性がなお保存される条件。
この細線化処理を実行すると、第6図に示すように、黒
画素により示される画像を内接する最小の矩形を処理領
域Wに設定し、x、y座標系を定めて89のラベリング
処理を実行する。第6図を例としてこのラベリング処理
を説明する。
(1)座標(0,0)からラスクスキャンを開始すると
座標(16,O)で最初の黒画素が見付かる。
そこで、この画素をスタート画素S1としてトラッキン
グを開始する。このトラッキングは、第5図に示した3
×3画素マトリクスを用いて、8近傍画素PL−P8に
黒画素を見付ける毎に注目画素POの座標をその黒画素
の座標に更新設定し、黒画素を追跡するとともに画素数
のカウントを行なう。なお、第6図のスタート画素S1
は端点てはないので8近傍画素に2つの黒画素が含まれ
る。
このように、端点以外の画素からトラッキングを開始す
る場合には8近傍画素に複数の黒画素が含まれるので、
本実施例においては、8近傍画素P1〜P8に対してこ
の順序で優先順位を設定している。つまり、最初のトラ
ッキングは矢印a1の方向に行なわれる。
(2)トラッキング中に8近傍画素内に、すでにトラッ
キングを行なった黒画素を含めて3つの黒画素を有する
注目画素を見付けるとそれを分岐画素に設定する。つま
り、Slから矢印a1の方向にトラッキングを行なうと
きには、座標(28,27)でスタート画素S1に接続
される最初の分岐画素N1を見付ける。
(3)分岐画素N1を見付けるとトラッキングを中止し
て再びスタート画素S1に注目し、残されたブランチの
トラッキングを開始する。このときのトラッキング方向
は上記の優先順から矢印a2の方向となる。
(4)このトラッキングにおいて、座標(16,27)
でスタート画素S1に接続される2つ目の分岐画素N2
を見付けると、そこでトラッキングを中止して再度スタ
ート画素S1に注目するが、残されたブランチがないた
め、今度は分岐画素N1に注目し、ここからトラッキン
グを開始する。このときのトラッキング方向は上記優先
順から矢印b1の方向となる。
(5)座標(16,27)で分岐画素N1に接続される
分岐画素N2を見付けると、そこでトラッキングを中止
して分岐画素N1に戻り、残されているブランチのトラ
ッキングを開始する。
゛(6)次のトラッキングは、上記の優先順から矢印b
2の方向に行なわれ、座標(16,27)で分岐画素N
2を見付ける。
(7)再度分岐画素N1に戻るが、残されているブラン
チがないので分岐画素N2に注目する。しかしこの分岐
画素N2に接続されるブランチのトラッキングはすべて
終了しているのでスタート画素S1に戻ってラスクスキ
ャンを再開し、トラッキングが未だ行なわれていない黒
画素を探索する。
(8)ラスクスキャンにおいて、座標(20,43)で
第2のスタート画素S2を見付けると上記同様にしてト
ラッキングを行なう。この場合、座標(18,47)の
黒画素は端点であるので、この画素を端点画素E1に設
定する。
(9)以下、第2のスタート画素S2に戻り、ラスクス
キャンを続行する。
このようにして、S9のラベリングにおいては、1Il
a化した2値画像を画素の連結状態より記述する。例え
ば、第6図に示した画像であれば、Ql:■S1→Nt
(46)、  ■S1→N2(36)。
■N1→N2(13) &■N1→N2(101)Q2
 二〇S2→E1(5) となる。なお、括弧内の数字は各ブランチを構成する画
素数である。
SIOにおいては特徴パラメータを算出する。
第6図を例に説明する。
(1)S9においてラベリングを施した画像の構成画素
数により適否を判定する。つまり、画像Q1の全構成画
素数は1961画像Q2の全構成画素数は5であり、後
者は所定値v1より小さいのでノイズと見做して除去す
る。
(2)画像の閉ループ数りをカウントする0画像Q1に
は、■、■&■でなる第1の閉ループ、■。
■&■でなる第2の閉ループ、および、■&■でなる第
3の閉ループがある。したがってL=3をセットする(
第2の閉ループは第1と第3を合成したものとしてL=
2としても良い)。
(3)画像の交差数Cをカウントする。ここでは、画像
21の分岐画素N 1 y N 2を調べ、4連結(第
5図において、PL、P3.P5&P7が黒画素)にな
っていればCをカウントアツプするが。
第6図の例ではOとなる。
(4)画像の端点数Eをカウントする。画像Q1には端
点画素が含まれていないので0となるが。
ノイズとして消去したが、画像Q2のように2つの端点
画素S2+E1を有する場合にはE=2をセットする。
Sllでは、対象画像の認識を行なう、この認識は2段
階になっており、最初に特徴パラメータL、C,Hによ
り対象画像の大分類を行ない、次に細部の特徴に着目し
て認識を行なう。以下、これについて説明する。
本実施例において用いた閉ループ数りによる大分類を第
1表に、交差数Cによる大分類を第2表に、端点数Eに
よる大分類を第3表にそれぞれ示した。
第   1   表 第   2   表 第   3   表 次に、第7図を参照されたい。ここに示したように、数
字II I IIはaの部位に、数字II 2 IIは
bとCの部位に、数字113 Hはdとeの部位に、数
字114 #1はfの部位に、数字115 IIはgと
hの部位に、数字′″6″はiの部位に、数字′″7″
はjとkの部位に、数字′″9′′はmの部位に、それ
ぞれ特徴を求めることができる。そこで、本実施例にお
いては、第8図に示すような各数字を内接する矩形Wを
4分割し、各小矩形の頂点を基準にして5×5画素のパ
ターン抽出領域W1〜W9を設定し、第9図に示した基
準パターンT1〜T7を作成した。これに゛よれば、数
字” 1 ”は領域W5にパターンT1が現われること
か特徴となり、数字“2″は領域w5にパターンT2が
、領域w9にパターンT3が現われることが特徴となり
、数字443 j#は領域w5にパターンT4が、領域
w3にパターンT5が現われることが特徴となり、数字
IJ 491は領域w9にパターンT1が現われること
が特徴となり、数字1# 511は領域w3にパターン
T5が、領域w8にパターンT3が現われることが特徴
となり、数字416 Bは領域w3にパターンT6が現
われることが特徴となり、数字117 IIは領域w3
にパターンT5が、領域w8にパターンTIが現われる
ことが特徴となり、数字゛9”は領域w7にパターンT
7が現われることが特徴となる。
以上に基づいて対象画像の認識を行なうのであるが、さ
らに第2b図に示したフローチャートを参照してさらに
詳細に説明する。
S21では、閉ループの数りを調べる。この数が2以上
であれば、前記第1表より対象画像は数字148 $1
に特定できるので、S22で認識結果を書き込むレジス
タエに8をセットする。
閉ループの数りが0であれば、大分類グループに含まれ
る数字は1,2,3.5および7であるため、S23に
おいて第8図に示すように対称画像を内接する領域W内
に設定した5X5画素の領域w1〜w9を用いて特徴パ
ターンを抽出し、基準パターンとの整合を調べる。具体
的には、領域w5に基づく特徴パターンと基準パターン
T1、領域w5に基づく特徴パターンと基準パターンT
2、領域w9に基づく特徴パターンと基やパターンT3
、領域w5に基づく特徴パターンと基準パターンT4、
領域w3に基づく特徴パターンと基準パターンT5、領
域w8に基づく特徴パターンと基準パターンT3、領域
W8に基づく特徴パターンと基準パターンT1、をそれ
ぞれ比較する。
この比較において、不一致画素数が規定値以下であれば
一致と判定して対応する整合パラメータM1〜M7に1
をセットし、それを超えるときには不一致と判定して対
応する整合パラメータMl〜M7に0をセットして。
整合パラメータM1が1、すなわち、対称画像の領域w
5に基づく特徴パターンが基準パターンT1に一致する
とき、対象画像は数字II I IIに特定できるので
、S25でレジ反りIに1をセットする。
整合パラメータM2およびM3が1、すなわち、対称画
像の領域w5に基づく特徴パターンが基準パターンT2
に一致し、領域w9に基づく特徴パターンが基準パター
ンT3に一致するとき、対象画像は数字“2″に特定で
きるので、S27でレジスタエに2をセットする。
整合パラメータM4およびM5が1、すなわち、対称画
像の領域w5に基づく特徴パターンが基準パターンT4
に一致し、領域w3に基づく特徴パターンが基準パター
ンT5に一致するとき、対象画像は数字11379に特
定できるので、S29でレジスタIに3をセットする。
整合パラメータM5およびM6が1、すなわち、対称画
像の領域w3に基づく特徴パターンが基準パターンT5
に一致し、領域W8に基づく特徴パターンが基準パター
ンT3に一致するとき、対象画像は数字115 Hに特
定できるので、S31でレジスタIに5をセットする。
整合パラメータMSおよびM7が1、すなわち、対称画
像の領域w3に基づく特徴パターンが基準パターンT5
に一致し、領域W8に基づく特徴パターンが基準パター
ンT1に一致するとき、対象画像は数字it 7 nに
特定できるので、S33でレジスタエに7をセットする
。   ・ 整合パラメータM1〜M7からは対象画像がこれらいず
れとも特定できないときには、S34においてレジスタ
Iに認識エラーを示す*をセットする。
閉ループの数りが1であれば、大分類グループに含まれ
る数字は0,4.6および9であるため、S35におい
て端点の数Eを調べる。この数がOであれば、さらにS
36において交差の数Cを調べる。このとき、交差の数
Cが0であれば、対象画像は数字、”o”に特定できる
ので、S37でレジスタIにOをセットする。
端点の数Eが1以上のとき、あるいはそれが0であって
も交差の数Cが1以上のときはS38において整合パラ
メータM8〜MIOを算出する。
これら整合パラメータM8〜MIOには、前記と同様に
領域w9に基づく特徴パターンと基準パターンTl、領
域w3に基づく特徴パターンと基準パターンT6、領域
W7に基づく特徴パターンと基準パターンT7の比較に
より、一致を示す1または不一致を示すOがセットされ
る。
整合パラメータM8が1、すなわち、対称画像の領域w
9に基づく特徴パターンが基準パターンT1に一致する
とき、対象画像は数字114 J+に特定できるので、
S40でレジスタIに4をセットする。
整合パラメータM9が1.すなわち、対称画像の領域w
3に基づく特徴パターンが基準パターンT6に一致する
とき、対象画像は数字″″6″に特定できるので、S4
2でレジスタIに6をセットする。
整合パラメータMIOが1、すなわち、対称画像の領域
w7に基づく特徴パターンが基準パターンT7に一致す
るとき、対象画像は数字H911に特定できるので、S
44でレジスタIに9をセットする。
整合パラメータM8〜MIOからは対象画像がこれらい
ずれとも特定できないときには、S34においてレジス
タIに認識エラーを示す*をセットする。
S45においてレジスタIの値を内部メモリに登録する
と、第2a図に示したフローチャートの312に戻り、
次の対象をセットしてS4からの処理を繰り返す。すべ
ての対象画像を認識すると認識結果をコンピュータ1に
転送して処理を終了する。
〔発明の効果〕
以上説明したとおり本発明によれば、各数字がフォント
を超えて固有する基本的な特長、すなわち、数字を構成
する線素がなす閉ループ、交差および端点の数をパラメ
ータとして数字を記述しているので、大容量のメモリは
不要となり、標本の認識に必要な照合回数は少なく、処
理時間が著しく短縮される。
特に、上記数字の特徴を示すパラメータにより標本画像
の大分類を行なった後、細部の形状に着目して基準パタ
ーンとのマツチングを行なえば、より確実な数字認識が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例の数字認識システムのハードウェア構
成を示すブロック図である。 第2a図および第2b図は第1図に示した画像処理プロ
セッサ3の処理動作を示すフローチャートである。 第3図は対象画像を含む領域の切出しを説明するための
説明図、第4図は階調補正を説明するためのグラフ、第
5図は3X3画素マトリクスを説明するための説明図、
第6図は細線化した対象画像の一例を示す平面図、第7
図は数字の特徴を説明するための説明図、第8図は特徴
パターンの抽出を説明するための説明図、第9図は基準
パターンを示す平面図である。 第10a図、第10b図、第10c図、第11a図、第
11b図および第11c図は従来技術を説明するための
説明図である。 1:コンピュータ 2:ITVカメラ   2a : A/Dコンバータ2
.2a:(画像入力手段) 3:画像処理プロセッサ(線素抽出手段。 特徴パターン生成手段、特徴パラメータ生成手段。 記憶手段、第1判定手段、第2判定手段)4:画像メモ
リ    5:ディスプレイ6:プリンタ 7:フロッピーディスクユニット 8:キーボードターミナル 声1 区 兜2a図 声3ヌ 声4区 却4科7 声5図 声6図 声7図 声8図 声9図 粕Oa図        声10c図 声10b図 声 コ1a 図 戸11b図 東11c区

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 標本画像を構成する線素がなす閉ループ、交差
    および端点の数を示す特徴パラメータと、予め用意した
    、数字を構成する線素がなす閉ループ、交差および端点
    の数を示す基準パラメータとを照合して該標本画像を認
    識する、数字認識方法。
  2. (2) 標本画像を構成する線素がなす閉ループ、交差
    および端点の数を示す特徴パラメータと、予め用意した
    、数字を構成する線素がなす閉ループ、交差および端点
    の数を示す基準パラメータとを照合して該標本画像を分
    類し、その後、該標本画像を構成する線素の、該分類に
    対応する1つ以上の部位の形状を示す特徴パターンと、
    該分類に含まれる各数字毎に設定された部位の、該数字
    を構成する線素の形状を示す基準パターンとを照合して
    該標本画像を認識する、数字認識方法。
  3. (3) 標本画像を入力する画像入力手段;前記標本画
    像の線素を抽出する線素抽出手段;前記線素がなす閉ル
    ープ、交差および端点を検出し、それらの数から特徴パ
    ラメータを生成する特徴パラメータ生成手段; 各数字に対応付けて、それぞれを構成する線素がなす閉
    ループ、交差および端点の数を示す基準パラメータを記
    憶する記憶手段;および、前記特徴パラメータと前記基
    準パラメータとを照合して前記標本画像を認識する判定
    手段;を備える数字認識装置。
  4. (4) 標本画像を入力する画像入力手段;前記標本画
    像の線素を抽出する線素抽出手段;前記線素がなす閉ル
    ープ、交差および端点を検出し、それらの数から特徴パ
    ラメータを生成する特徴パラメータ生成手段; 各数字に対応付けて、それぞれを構成する線素がなす閉
    ループ、交差および端点の数を示す基準パラメータ、な
    らびに、各数字毎に設定された部位の該線素の形状を示
    す基準パターンを記憶する記憶手段; 前記特徴パラメータと前記基準パラメータとを照合して
    前記標本画像を分類する第1判定手段;前記線素の、前
    記第1判定手段の分類に対応する1つ以上の部位の形状
    を示す特徴パターンを生成する特徴パターン生成手段;
    および、 前記特徴パターンと、前記第1判定手段の分類に含まれ
    る数字の前記基準パターンとを照合して前記標本画像を
    認識する、第2判定手段;を備える数字認識装置。
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