JPH01229076A - 高光沢をもつ色調付与プライマー−サーフエーサー組成物 - Google Patents

高光沢をもつ色調付与プライマー−サーフエーサー組成物

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JPH01229076A
JPH01229076A JP4767688A JP4767688A JPH01229076A JP H01229076 A JPH01229076 A JP H01229076A JP 4767688 A JP4767688 A JP 4767688A JP 4767688 A JP4767688 A JP 4767688A JP H01229076 A JPH01229076 A JP H01229076A
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Stieber Trenper Henry Iii
ヘンリー・ステイーバー・トレンパー・ザサード
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EIDP Inc
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EI Du Pont de Nemours and Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般的にはコーティング組成物に関するもので
あり、特に低揮発性の有機物を含有する、ポリエステル
をベースとする熱硬化性プライマー−サーフエーサー組
成物に関するものである。
プライマーーサーフェーサー組成物は、自動車およびト
ラック製造工業において、多成分ベヒクル仕上塗料の一
成分として使用されている。
最近実施されている代表的なベヒクル仕上作業では、電
着プライマー組成物が金属基体−これは腐食抵抗を与え
るために適宜亜鉛メツキするかまたはリン酸塩処理する
かにより前処理されていてもよい−上に塗布される。つ
いで電着プライマー上にプライマー−サーフェーサー組
成物を塗布して、基体の微小欠損部を補填するとともに
外観部となるトップコートを塗布するのに適した滑らか
で平坦な表面をもたらす役目を果たさせる。プライマー
−サーフエーサー層の不整はサンダー仕上することによ
って除失される。
プライマー−サーフエーサーを塗布した後、アクリルラ
ッカー・アクリル分散液、アクリルエナメル、ポリウレ
タンエナメル、アルキッドエナメル、または他の着色コ
ーティング組成物を塗布して硬化する。たいていの仕上
作業で、得られる多成分ベヒクル仕上げの光沢、耐久性
および総合外観を向上させるために、透明コーティング
組成物からなる仕上層が塗布される。
この分野における先行技術としての典型的なシーラーお
よびプライマー組成物の代表例は、パレット(Barr
ett )等による米国特許第2,873,210号明
細書、スワンソン(Swanson )およびウオルス
(Walus)による米国特許第3.272.647号
明細書、ジエファリイ(Jeffery )等による米
国特許第3、505.269号明細書、ローアベイチャ
ー(Rohrba−cher )による米国特許第3.
509.086号明細書、サンドステラ) (5and
stebt )による米国特許第3.627,779号
明細書、およびファエング(Fanntng)による米
国特許第4,042,559号明細書に開示されている
下塗塗装の色調を左右するプライマー−サーフエーサー
を使用することによって、一定の塗布量でより広い下塗
塗装塗被面積を得ることができ、これは材料コストの節
約につながる。加えて、より透明性の高い下塗塗装を採
用することができ、これはよりすぐれた外観をもたらす
高光沢性のプライマー−サーフェーサーを使用すると、
仕上工程において表面欠損部の検出がより容易となり、
したがってその欠損の修正がより容易となる。
金属および重合体基体に対してすぐれた接着性を有し高
固形分、すぐれた光沢、および色調を左右する顔料を有
する、ポリエステルをペースとした新規な可撓性プライ
マー−サーフェーサー組成物は、自動車およびトラック
製造工業にとって大いに興味のあるところである。
本発明は、 (1)(a)  1.4−ジシクロヘキサンジカルボン
酸ジメチル; ら) 1種またはそれ以上のジカルボン酸;および (C)1種またはそれ以上の2〜8個の炭素原子を有す
る枝分れ鎖グリコール; の共重合生成物であるポリエステルポリオール40〜7
0重量%; (2)アミノプラスト樹脂20〜40重量%;および (6)  エポキシ樹脂5〜10重量%から本質的にな
るフィルム形成性成分50〜70重量%を含有する、高
い光沢性をもつ色調のもととなるプライマー−サーフエ
ーサー組成物を提供するものである。
本発明のプライマー−サーフエーサー組成物は、フィル
ム形成性成分として、慣用のアミノプラスト架橋剤また
は硬化剤およびエポキシ樹脂の他にさらに、1,4−ジ
シクロヘキサンジカルボン酸ジメチル、ジカルボン酸、
および枝分れ鎖グリコールから誘導された架橋性ポリエ
ステルポリオールを含有している。
本発明の組成物は通常の硬化温度で硬化して高い光沢を
もつ塗被膜をもたらす。この組成物は、これを電着プラ
イマーの上に塗布し、必要ならばサンダー仕上を施し、
さらにこの上に着色下塗剤でトップコートを施こし、続
いて透明ツーFを施こすというねらいの下につくられた
ものである。
フィルム形成性成分はプライマー−サーフエーサー組成
物の全重量の50〜70%、好適には50〜60%であ
る。
本発明で使用されるポリエステルポリオールは、1,4
−ジシクロヘキサンジカルボン酸、−種またはそれ以上
のジカルボン酸、および一種またはそれ以上の枝分れ鎖
グリコールまたは4〜8個の炭素原子を有するポリオー
ルからなる共重合体である。
本発明で使用されるポリエステルポリオール中で用いら
れるジカルボン酸は次の一般式%式% (ただしRは脂肪族基または芳香族基である)を有する
ものである。最も有用な脂肪族酸はアルキレン、ビニレ
ン、または脂環式基の酸である。
Rがアルキレンである好適な酸ではRは2〜10個の炭
素原子を有している。最も好適なものはコハク酸、グル
タル酸、アゼライン酸、ドデカン酸、ピメリン酸、およ
びアジピン酸である。前述したうちでもアジピン酸が好
ましい。
好適な芳香族ジカルボン酸はフタル酸、イソフタル酸、
テレフタル酸、ユービテイツク酸(uviticaal
d ) 、およびクミチツク酸(cumitic ac
id )であり、その中でもイソフタル酸が最も好適で
ある。前記の酸の低級アルキルモノまたはジエステル、
または無水物も使用することができ同等の結果を得るこ
とができることは認識さるべきことである。これに関連
して、「低級アルキル」とは1〜5個の炭素原子を有す
るアルキルラジカルを意味する。具体例としては、無水
フタル酸、無水マレイン酸、無水テトラヒドロフタル酸
、無水へキサヒドロフタル酸、無水メチルテトラヒドロ
フタル酸、無水メチルへキサヒドロフタル酸および無水
トリメリット酸が挙げられる。
好適には、芳香族ジカルボン酸対脂肪族ジカルボン酸モ
ル比が2:1ないし6:1であるようなジカルボン酸混
合物が使用される。約5+1の芳香族:脂肪族比が最も
好適である。
ポリエステルポリオールを調製するのに使用される枝分
れ鎖グリコールまたはポリオール成分としては、2〜8
個の炭素を有するどのような枝分れ鎖グリコールまたは
ポリオールであってもよい。代表的なグリコールはエチ
レングリコール、フロピレンゲリコール、フチレンクリ
コール、およびネオペンチルグリコールである。
シカシ、ネオはンチルグリコールおよびトリメチロール
プロパン、特にネオはンチルグリコールおよびトリメチ
ロールプロ・1ンの混合物が本発明の組成物を調製する
ために好適に使用される。
ポリエステルポリオールは、反応剤、適当な溶剤、およ
び任意に反応触媒を、コンデンサーおよび攪拌器を備え
た反応容器内に仕込むことKよって製造される。この重
合段階で有用な溶剤としては、キシレン、トルエン、他
の置換ベンゼン、ナフタレン、および置換ナフタレンが
挙げられる。灰石触媒を常用の量で存在させることがで
き、この例としてはジブチル錫オキシド、ジプチル錫ジ
ラウレート、硫酸、またはスルホン酸が挙げられる。
反応混合物を還流温度、通常100〜300℃に加熱し
、そのま\1〜8時間保持する。この間に、エステル化
生成物が取り出される。ポリエステル反応生成物は10
00〜2200の数平均分子量および2200〜440
00重量平均分子量を有していよう。さらに、反応剤は
予め設定された範囲以内のヒドロキシル価および酸価が
得られるように選択されるべきである。ヒドロキシル基
は架橋部位を呈することが好ましく、また酸基の数は耐
湿性と逆比例する。酸価が約20以上の場合、ヒドロキ
シル基に対する架橋剤の反応速度が大き過ぎて、コーテ
ィング作業への適合性が低下する。
本発明で使用される共重合体を調製するには、酸価が4
0以下、特に0.1〜20の範囲内であることが好まし
い。ヒドロキシル価は50〜250KOH〜/9の範囲
内にあるべきである。好適には、ヒドロキシル価は10
0〜250 KOHW/9の範囲内である。もしも樹脂
のヒドロキシル価が50よりも小さいと架橋剤との反応
速度が低く、またもしもヒドロキシル価が250よりも
大きいとペイント形成段階での他の樹脂との相溶性また
は溶剤溶解性が低下する。
本発明のプライマー−サーフエーサー組成物のフィルム
形成性成分は、また、硬化剤あるいは架橋剤としてのア
ミノプラスト樹脂をも含有している。特に有用なのはア
ミノプラスト樹脂のアルキル化生成物であり、この樹脂
は少くとも1種のアルデヒドを少くとも1種の尿素、N
、N−エチレン尿素、ジシアンジアミド、およびアミノ
トリアジンたとえばメラミンおよびグアナミンと縮合さ
せることによって調製されるものである。アルデヒドの
中でも、ホルムアルデヒド、その可逆重合体たとえばパ
ラホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、クロトンアル
デヒド、およびアクロレインが適当である。好適なもの
はホルムアルデヒドおよびその可逆重合体である。アミ
ノプラスト樹脂は少くとも1分子かつ6分子までの1〜
6個の炭素原子を有するアルカノール分子でアルキル化
することができる。
アルカメールは直鎖、枝分れ、環状、またはこれらの混
合物であることができる。好適なのはメタノールまたは
ブタノール、特にブタノールでアルキル化されたアミノ
プラスト樹脂である。
最も好適なものはブチル化メラミン−ホルムアルデヒド
樹脂である。これらの液状架橋剤は、45℃下45分間
のホイル法で測定したものとして実質的に100%の不
揮発分を有していることができる。本発明にとって、プ
ライマー−サー7エーサー組成物の最終固形分含量を低
下させるために他の希釈剤を添加することはないという
点が重要となる。
アミノプラスト樹脂は最終的なコーティング組成物のフ
ィルム形成性成分の約20〜40重量%で存在する。
本発明のコーティング組成物はまたエポキシ樹脂をも含
有している。しばしば単に「エポキシ」と呼ばれるエポ
キシ樹脂は、一般によく知られておりかつ周知の技術で
製造される。それらは式 で表わされる1、2−エポキシ基を少くとも1個、しか
し典型的にはそれ以上含有する、すなわちポリエポキシ
ドからなる化合物または化合物の混合物である。ポリエ
ポキシドは飽和でも不飽和でもよく、脂肪族性のもので
も脂環式のものでも芳香族性のものでもまたは複素環式
のものであってもよい。適当なポリエポキシドの例とし
ては周知のポリフェノールのポリグリシジルエーテルお
よび/または懸架状および/または末端1,2−エポキ
シ基を含むアクリル樹脂であるポリエポキシドが挙げら
れる。ポリフェノールのポリグリシジルエーテルは、た
とえば、ポリフェノールをアルカリの存在下にエピクロ
ロヒドリンまたはジクロロヒドリンとエステル化するこ
とによって調製されうる。適当なポリフェノールの例と
しては、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−エ
タン; 2,2− ヒス(4−。
ヒドロキシフェニル)フロパン; 1,1− ヒス(4
−ヒドロキシフェニル)イソブタン、2,2−ヒス(4
−ヒドロキシターシャリ−ブチルフェニル)フロパン;
ビス(2−ヒドロキシ−1,5−ジヒドロキシナフタレ
ン;1,1−ヒス(4−ヒドロキシ−3−アリルフェニ
ル)エタン;およびそれらの水素化誘導体が挙げられる
。たとえば既知の方法でポリフェノールに対するエピク
ロロヒドリンのモル比を変えることによって様様な分子
量のポリフェノールのポリグリシジルエーテルが得られ
るだろう。エポキシ樹脂としてはまた単核多価フェノー
ルのポリグリシジルエーテルたとえばレゾルシノール、
ピロガロール、ヒドロキノン、およびピロカテコールの
ポリグリシジルエーテルも用いられる。エポキシ樹脂と
してはまた多価アルコールのポリグリシジルエーテルた
とえば2ないし4個のヒドロキシル基を有する脂肪族お
よび脂環式化合物たとエバエチレンクリコール、ジエチ
レングリコール、トリエチレングリコール、ジプロピレ
ングリコール、トリフロピレンクリコール、フロパンジ
オール、ブタンジオール、はンタンジオール、グリセロ
ール、1,2−ヘキサンジオール、はンタエリスリトー
ル、および2,2−ビス(4−ヒドロキシシクロヘキシ
ル>−−フロパンとエピクロロヒドリンまたはジクロロ
ヒドリンとを反応させた反応生成物も用いられる。さら
にエポキシ樹脂としては、ポリカルボン酸のポリグリシ
ジルエステルたとえば既知のアジピン酸、フタル酸およ
び類似のポリグリシジルエステルも用いられる。またさ
らに、エポキシ基を含む重合樹脂も使用できる。このよ
うなポリエポキシドは、エポキシ官能性単量体たとえば
グリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレートお
よびアリルグリシジルエーテルを必要ならばエチレン性
不飽和単量体たとえばスチレン、アルファーメチルスチ
レン、アルファーエチルスチレン、ビニルトルエン、t
−−jチルスチレン、アクリルアミド、メタクリルアミ
ド、アクリロニトリル、メタクリレートリル、エタクリ
ロニトリル、エチルメタクリレート、メチルメタクリレ
ート、イソプロピルメタクリレート、イソブチルメタク
リレート、およびイソボルニルメタクリレートと組合わ
せて付加重合させることによって製造することができる
。他の多くのエポキシ樹脂の例が、ヘンリーリー(He
nry Lee )およびクリスネービル(Kr1s 
Neville )著、1967967年マツフグロウ
ヒルブックカンパニーavr Hlll Book C
ompany )発行の「エポキシ樹脂ハンドブック(
Handbook of Epoxy Re5ins月
に開示されている。
ポリエステルポリオール、アミノプラスト樹脂、および
エポキシ樹脂成分は通常調製されたときにそれぞれ溶液
状であり、したがって相互ブレンドすることによりその
まま使用して本発明のプライマー−サーフエーサー組成
物を製造するのに適している。最終組成物は50〜70
mt%のフィルム形成性成分ブレンドおよび30〜50
重量%のブレンド用溶剤を含有しているが、ここでいう
百分率はブレンドおよび溶剤の総重量を基準とするもの
である。本発明の利点の1つは高含量固形分レベルでも
都合良く塗布することができることである。
さらには、本発明のフーティング組成物は、使用される
架橋性樹脂のタイプによってはコーティング組成物の硬
化を促進させるための適当な触媒を含んでいてもよい。
適当な触媒としては、ヒドロキシ−官能性ポリエステル
およびアミノプラストおよびエポキシ樹脂間の架橋を促
進するために普通に使用されているものが挙げられる。
本発明のコーティング組成物で使用され得る典型的な触
媒の例としては有機スルホン酸たと、tばパラトルエン
スルホン酸、オクトエ酸第−錫、シフチル錫リラウレー
ト、ナフタレンスルホン酸、ナフタレンジスルホン酸、
スルホン酸有機エステルなどが挙げられる。好適なもの
はパラトルエンスルホン酸およびリノニルナフタレンス
ルホン酸である。スルホン酸はアミン、好適には第三級
アミンで中和されていてもよい。
重合体成分を相溶しそして高品質のプライマー−サーフ
エーサーをもたらすものである限り、あらゆる慣用の溶
剤または溶剤混合物が本発明の組成物を形成させるのに
用いられ得る。以下のものは本組成物を調製するのに使
用され得る溶剤の例である:すなわち、メチルエチルケ
トン、メチルアミルケトン、メチルイソブチルケトン、
トルエン、アセトン、キシレン、イソプロパツール、エ
チレンクリフールモノエチルエーテルアセテード、およ
びその他のエステル、エーテル、ケトンおよび脂肪族、
脂環式および芳香族炭化水素溶剤がその例である。
様々な顔料、有機染料およびレーキが本発明の組成物中
に使用される。有用な顔料の例としては金属酸化物、た
とえば二酸化チタン、酸化鉄、酸化亜鉛など;水酸化金
属、金属粉、硫化物、硫酸塩、炭酸塩、ケイ酸塩たとえ
ばケイ酸アルミニウム、カーボンブラック、タルク、チ
ャイナクレー、パライト、紺青、船青(1eadblu
es ) 、有機赤(organic reds )お
よび有機マロン(organic maroons )
などが挙げられる。
中間的な灰色を有する高品質のプライマー−サーフェー
サー組成物が得られる、特に好適な顔料組合わせの−っ
は二酸化チタンとカーボンブラックの混合物である。
顔料は、予めポリエステルポリオールとの練り顔料を形
成させることによって本発明の組成物中に導入すること
ができる。練り顔料はたとえば、従来のサンド−グライ
ンド粉砕技術またはボール−ミル粉砕技術によって形成
され、ついでコーティング組成物の他の成分と単純攪拌
することによってブレンドされる。
上記してきた必須成分の他に、本発明の範囲内で、さら
に流れ調整剤、乾性油、および充填剤を含有させること
もできる。流れ調整剤としてはたとえばポリアルキルア
クリレートおよびメタクリレート(たとえば8BBケミ
カルカンパニーの「レジ7o −(Resiflow 
)■LJ )のような重合体、ポリエチレングリコール
またはポリプロピレングリコールのフッ素化エステルの
ようなフッ素化重合体、エチルセルロース、ジメチルポ
リシロキサンまたはメチルフェニルポリシロキサンのよ
うなシリコーン、またはシリカおよび、d +7ビニル
ピロリドンの混合物が挙げられる。
約5重量%(バインダーのみを基準として)までの量で
存在させることのできる乾性油としてはヒマシ油、キリ
油、大豆油、アマニ油および他の適当な類似物が挙げら
れる。
本発明のプライマー−サーフエーサー組成物は様々な着
色プライマーコーティングたとえばアルキッドプライマ
ーコーティング、アルキッド/エポキシプライマーコー
ティング、アクリルプライマーコーティング、アクリル
/エポキシプライマーコーチインク、ニトロセルロース
プライマーコーティングなどに対してすぐれた接着性を
有している。粉末プライマーコーティングもまた採用さ
れ得る。同様に、新規組成物はプラスチックたとえばア
クリロニトリル/ブタジェン/スチレンプラスチック、
ガラス繊維強化ポリエステル、アルミニウム、未処理m
tたは処理鋼たとえばリン酸塩処理鋼または亜鉛メツキ
鋼に対してすぐれた接着性を示し、また様々なトップフ
ートたとえばアルキッドまたはアクリルエナメル、ポリ
ウレタンエナメル、アクリルラッカーおよびアクリル分
散液ラッカーに対してすぐれた接着性を有する。
基体にやすり仕上およびサンダー仕上を施し、ついで本
発明の新規組成物を、通常のどんなものでもよい塗布法
たとえばスプレー法、静電スプレー法、浸漬法、はけ塗
り法、フローコーティング法などによって、基体上に塗
布する。
組成物は120°〜200℃で10〜30分間焼付ける
ことによって硬化し得る。
一般に、乾燥プライマー−サーフエーサー塗被膜の厚さ
は0.1〜10ミル、好適には約0.5〜2.0ミルで
ある。プライマー−サーフエーサーは基体の微小欠損部
に補填され、そしてサンダー仕上することによって容易
に平滑な表面が形成される。
下記の実施例は本発明の特徴を具体的に示すものである
〔実施例〕
下記の配合剤(重量部で表わす)からポリエステルポリ
オール組成物を調製する: 1、 ポリエステルポリオール溶液 イソフタル酸         25.88アジピン酸
           5.68ネオはンチルグリコー
ル      36.16トリメチロールプロパン  
     8,87トルエン            
  17上記配合剤を攪拌器および蒸気コンデンサーを
備えた反応容器内に仕込み、ついでゆっくりと加熱して
還流させる。還流条件は反応が完了するまで維持される
が、この完了時はコンデンサーから流れ出るエステル化
による水の流れをモニターすることによって決定される
。混合物をついで約80℃に冷却し、1時間攪拌し、つ
いで濾過する。得られるポリエステルポリオールは、約
150のヒドロキシル価、約15の酸価、およびゲル透
過クロマトグラフィーで測定したとき約1000〜22
00の数平均分子量を有している。この調製物の固体含
量を約80%に低減しておく。
ついで、下記の配合剤(重量部で表わす)を混合し、そ
してボールミル中で約60〜70’C下30.000サ
イクルで粉砕することにより練り顔料を調製する。
2、練り顔料(m1ll base )ポリエステルポ
リオール溶液 (配合剤1)              12.64
メチルアミルケトン           7.80T
i02白色顔料           6928カーボ
ンブラツク顔料         0.15ついで、下
記の配合剤からプライマー−サーフエーサーを調製する
部分1 練り顔料(配合剤2)        1 fLl 3
部分2 エポキシ樹脂(エポシ秒1001)     45.5
8ブチルセロソルブアセテート       980C
6〜C9二酸の混合メチル エステル              980メチルア
ミルケトン          9145部分3 メチルアミルケトン          30.24部
分1を攪拌羽根を備えた鋼製容器内に仕込み2時間かき
まぜる。ついで部分2を添加し、さらに2時間攪拌を続
ける。この時点で粘度を点検し、もし必要ならば部分3
を添加してフィッシャー#5粘度が68〜48秒になる
ようにする0 得られるプライマー−サーフエーサー組成物は1ガロン
の重さが約913ポンドであり、そして約64.4重量
%の固体から成っている。ついで組成物を12X16イ
ンチの単一下塗り塗装された鋼製試験パネル上にスプレ
ー塗布し、135℃で50分間焼付けする。得られたコ
ーティングは2Hの鉛筆硬度を有し、20°光沢が少く
とも80単位であり、そして基体に対してもまたその後
引続いて塗布されたトッゾコートに対してもすぐれた接
着性を有している。
以上、本発明の詳細な説明したが、本発明はさらに次の
実施態様によってこれを要約して示すことができる。
1)溶剤、顔料、および本質的に la)  1.4−ジシクロヘキサンジカルボン酸ジメ
チル (b)1種またはそれ以上のりカルボン酸;および (c)1種またはそれ以上の2〜8個の炭素原子を有す
る枝分れ鎖グリコール; の共重合生成物であるポリエステルポリオール40〜7
0重量%; (2)  アミノプラスト樹脂20〜40重量%;およ
び (3)  エポキシ樹脂5〜10重量%からなるフィル
ム形成性成分50〜70重1%からなる高光沢をもつ色
調付与プライマー−サーフエーサー組成物。
2)フィルム形成性成分が組成物の50〜60重1%で
ある前記1)に記載の組成物。
3)フィルム形成性成分が本質的に (1)(a)  1.4−ジシクロヘキサンジカルボン
酸ジメチル; (b)1種またはそれ以上のジカルボン酸;(C)1種
またはそれ以上の2〜8個の炭素原子を有する枝分れ鎖
グリコール; の共重合生成物であるポリエステルポリオール55〜6
5!1ffi%; (2)アミノプラスト樹脂30〜40重量%(3)  
エポキシ樹脂5〜10重i1%からなる前記2)に記載
の組成物。
4)枝分れ鎖グリコールがエチレングリコール、。
プロピレングリコール、ブチレンクリフール、ネオはン
チルグリコールおよびトリメチロールプロパンからなる
群から選ばれる前記3)に記載の組成物。
5)ジカルボン酸がフハク酸、グルタル酸、アゼライン
酸、ドデカン駿、ピメリ、ン酸、アジピン酸、フタル酸
、イソフタル酸、テレフタル酸、ニービット酸およびク
ミチン酸がらなろ群から選ばれた芳香族および脂肪族ジ
カルボン酸の混合物である前記4)に記載の組成物。
6)  、+?グリステルポリオールが1.4−ジシク
ロヘキサンジカルボン酸ジメーチル、イソフタル酸、ア
ジピン酸、ネオはンチルグリコール、およびトリメチロ
ールプロパンの共重合生成物である前記5)に記載の組
成物。
7)イソフタル酸およびアジピン酸がポリエステルポリ
オール中に約2:1〜約6:1のモル比で存在する前記
6)に記載の組成物。
8)イソフタル酸およびアジピン酸がポリエステルポリ
オール中に約5:1のモル比で存在する前記7)に記載
の組成物。
9)アミノプラスト樹脂がブチル化メラミン−ホルムア
ルデヒド樹脂である前記8)K記載の組成物。
10)エポキシ樹脂がエビクロロヒドリン−ビスフェノ
ール−Aエポキシ樹脂である前記9)に記載の組成物。
11)さらに付加的に顔料を含有している前記10)に
記載の組成物。
12)さらに付加的に15重量%以下のヒマシ油を含有
している前記11)に記載の組成物。
13)さらに付加的にレオロジー調整剤を含有している
前記11)に記載の組成物。
14)硬化した前記1)によるコーティング組成物で塗
被されが基体。
15)硬化した前記7)によるコーティング組成物で塗
被された基体。
16)硬化した前記9)によるフーティング組成物で塗
被された基体。
17)硬化した前記10)によるコーティング組成物で
塗被された基体。
18)硬化した前記11)によるコーティング組成物で
塗被された基体。
19)硬化した前記12)によるコーティング組成物で
塗被された基体。
20)硬化した前記13)によるコーティング組成物で
塗被された基体。
外2名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)溶剤、顔料、および本質的に (1)(a)1,4−ジシクロヘキサンジカルボン酸ジ
    メチル (b)1種またはそれ以上のジカルボン酸;および (c)1種またはそれ以上の2〜8個の炭素原子を有す
    る枝分れ鎖グリコール; の共重合生成物であるポリエステルポリオール40〜7
    0重量%; (2)アミノプラスト樹脂20〜40重量%;および (3)エポキシ樹脂5〜10重量% からなるフィルム形成性成分50〜70重量%からなる
    高光沢をもつ色調付与プライマー−サーフエーサー組成
    物。 2)硬化した請求項1)によるコーティング組成物で塗
    被された基体。
JP4767688A 1988-03-02 1988-03-02 高光沢をもつ色調付与プライマー−サーフエーサー組成物 Pending JPH01229076A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0253881A (ja) * 1988-08-19 1990-02-22 Towa Kasei Kogyo Kk ポリエステル系塗料組成物

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JPH0253881A (ja) * 1988-08-19 1990-02-22 Towa Kasei Kogyo Kk ポリエステル系塗料組成物

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