JPH01227970A

JPH01227970A - フレキシブルプリント基板の固定方法および固定機構

Info

Publication number: JPH01227970A
Application number: JP5455388A
Authority: JP
Inventors: Motonari Kanetani; 金谷　元就; Yasuo Takenaka; 竹中　泰雄
Original assignee: Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
Current assignee: Hitachi High Tech Corp
Priority date: 1988-03-08
Filing date: 1988-03-08
Publication date: 1989-09-12

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［ｆ（業り、の利用分野］この発明は、連続したフレキ／プルゾリントノ、（板の
配線パターンの検査装置における、Ｊ、（仮の固定力法
およびその機構に関するものである。

［従来の技術］１ｕｒ機器に多用されているプリント基板には、写真フ
ィルムと同様のフレキノプルなフィルムをベースとする
ものが使用されている。

第３図にツレキノプルプリント基板（以ト１ｊ　ｉこ）
ｌ（板という）を小ず。ノ、（板１は幅はＦｉＬｃｍ以
トであるか、長さがｉｔ・ｍまたはそれ以ｌ連続したも
ので、適当な長さのフレーｌ、１ａにＩ×分され、古フ
レーノ、には同一の配線パター／がプリントされている
。基板はり−ル２に巻き取られた状態て検査装置に装着
され、繰り出されてｌフレーノ・１１１に配線パターン
が検査される。

第４図（ａ）、（ｂ）にプリント基板の配線パターンの
検査方法を小ず。図（ａ）はハードな樹脂をベースとす
るブリット基板に対して従来１Ｊわれている快杏方法−
Ｃ，検査ベース盤？３にハード基板４を載置してこれに
尤＄；Ｉ５より検査光を照射し、その反射光により、し
／ズ６を介して受光素子７にパターンの像を受像して欠
ｈ１か検査される。この場合は、ノ、（板か堅いので検
査ベース盤への固定には格別問題かない。これに対して
、ハード基板４の代わりにツレキノプルプリント基板１
を置くときは、大きい面積の割に柔軟８７１があるため
に検査ベース盤１で緩みか１１し易くて、映像か焦点ボ
ケとなる。

さらに、九来フレキンプルなフィルｌ、而に金属（７’
、！７銅）の配４星パターンをプリントするときは、フ
ィルノ、ベース材、、！：銅の柔軟Ｍまたは膨張係数の
相違により、フィルｌ、曲には大きさと形状かさまざま
な皺をＩｌシてこれかやはり焦点ボケのｉｌｌ因となる
。そこで、基板の緩み、皺を伸ばｊために何らかの方法
で基板の全曲を押ｊ１することが必′冴となる。この皺
を伸ばすために、図（ａ）において、ノ、（板に対して
透明な押圧材により押１１覆るときは、押ｊｌ材による
反射光の屈折などにより、映像の焦点ボケを生じて、Ｈ
’７７精度の映像かえられない。これに対して、フレキ
ソプルプリント基板は中、いに透明であるので、ＪＸ射
光によらず透過光による検査力ｌ去かも効である。

第４図（ｂ）は、フレキシブルプリントノ、（板に適用
できる配線パターンの検査方法を小すもので、検査ベー
ス盤３の中央部には基板の１フレーｌ、に相当する面積
のガラス仮を設ける。繰り出しり−ル２ａより繰り出さ
れた基板１に対して光源５より検査光が照射され、その
透過光はガラス板を透過し、レンズ６により受光素ｒ７
にパターンの映像が受光されて検査される。この場合に
は、もし基板を何らかの透明な押ＪＩ材で押ｊ（シても
、パターンを透過した光に対してはこれかｊ！！（関係
であるので映像に影響をＩＪ、えることがなく、ＩＩ確
に焦点合わせか１１われるものである。

［解決しようとする課題］以１により、第４図（ｂ）に小した透過光の方法でノ、
（板の検査を１１う基板検査装置においてＮ　ｌｌ’ｌ
記した基板の緩み、皺を防！１、または１）１除す−る
打効な押１１ノＪ法が２鼓であり、この発明はそのよう
な押月方法を具備するフレキ／ゾルプリント基板の固定
力法乏その機構を提供することを目的きするものである
。

［課題を解決するための１段］この発明は、連続したフレキシブルプリント）、（板（
以Ｆ中に基板という）に対して、１．方より検査光を１
１で場射し、その透過光を受光して基板の配線パターン
を候合する」、（ｋ検査装置における基板の固定方法と
その機構である。

まず基板の固定力法について述べると、繰り出しリール
より繰り出された基板を展長する検査ベース盤の中央部
に、基板の１フレーノ、に相当する面積をイ１し検査光
を透過するガラス板を設ける。

ガラス板１に展長されて停＋ｌした基板に対して、ドラ
ムにへき付けられた透明なプラスチ、り／−トを、ドラ
ノ、を移動してそのｌ゛しｌにより基板を押ｊｔシなか
ら展長して、Ｊｌ（板に存イｌｊる皺を引き伸ばすもの
である。なお、プラスチックシートの端末は、検へベー
ス盤の　端に固定されている。

次に上記の固定方法にもとすく固定機÷１■について述
へると、固定機構は）、（板移動機構部と）、（板押ハ
機構部とにより構成される。基板移動機構部はフレキン
プルプリント基板の１フレー１１に相当する面積を自し
、検査光を透過するガラス板を中央部に具備した検査ベ
ース盤と、検査ベース盤の両端に基板の繰り出しリール
および巻き取りリールと、巻き取りリールを回転する回
転機構とよりなる。また、基板抑圧機構は検査ベース盤
のｌ一部に設けられ、検査ベース盤の端部に端末が固定
され、ガラス板の表面に展長された基板をカバーする透
明なプラスチックシートと、プラスチックシートを巻き
付け、１°しＲによりプラスチックシートおよび）、（
板を押１１するドラノ、と、ドラノ、を）、（板の展長
り向に移動させる駆動機構および検査ベース盤に中１ｊ
　＋／Ｉ的に支持され、ドラノ、の移動をガイドするカ
イトレールとよりなる。

１記固定機構において、）、（板の繰り出しリールと巻
き取りリールのそれぞれの回転軸にブーりを設け、この
ブーり間に逆方向にベルトを在き掛ける。これにより、
回転機構によるへき取りリールの回転により、繰り出し
リールに逆）」向の弱い回転力を１ノλで、順力向の回
転を制動することにより、基板を両側から引張ってその
緩みを防Ｉ卜するものである。

［信用コこの発明によるフレキシブルプリント基板の固定方法に
おいては、繰り出しリールより繰り出されて検査ベース
盤に展長された）＾板に対して、ガイドレールに沿って
ドラノ・が移動しながら、これに巻き付けられているプ
ラスチ、クノートが、ドラｌ、の自重により押１１され
て基板の全面をカバーして展長され、基板はプラスチッ
クシートとガラス板の間に密着して月縮されるので、Ｊ
、（板にイｒイ１する皺、緩みは引き伸ばされてυｊ除
される。この場合、ドラムをガイドするがイドレールは
、検査ベース盤に弾性的に支持されているので、ドラム
はその支持具とともに自・トによりプラスチックシート
をイ１効に押圧する。なお、プラスチ、りノートによる
押Ｊｌに先１１って、基板を検査ベース盤に繰り出すと
きに、巻き取りリールと繰り出しリールのプーリ間に逆
方向に巻き掛けられたベルトにより、巻き取りプーリの
回転力が、繰り出しリールに逆）Ｊ向の弱い回転力をＩ
＋えることにより、この力が制動力となって基板が両刃
に引っ張られて緩みがｔめ防１１されている。

［実施例コ第１図（ａ）、（ｂ）はこの発明によるフレキノプルブ
リット基板の固定方法を説明する構造図である。

両図において、検査ベース３の中央部にはフレキシブル
プリント基板１の１フレームに相当する面積のガラス板
３′を設ける。繰り出しリール２ａより基板を繰り出し
てガラス板の表面に展長し、検査か省略すると逐次巻き
取りリール２ｂに基板は巻き取られる。繰り出し側と巻
き取り側にそれぞれローラー８ａ、８ｂを設けて繰り出
しを円滑にする。検査ベース盤の１−４都には、プラス
千ツク／−トｌＯを巻き付けたドラム９を設け、プラス
チックシートの端末１０ａを検査ベース盤に固定する。

ドラムの１市Ｗによりプラスチックシート、従って基板
は押１１されており、ドラトを矢印Ａの力量に移動する
と、プラスチックシートか展長されなから基板に漸次密
着し、基板はガラス板の間に月縮されて緩み、皺か引き
伸ばされる。ここてノ、（仮に対して光源５より検査光
が照射され、ガラス板のドラに設けられているレンズ、
受光素ｒ（図小省略）により配線パターンの映像が受像
されて検査される。■フレームの検査が終ｒすると、ド
ラムがちとに仄ってプラス千ツク／−トは巻き取られ、
次のフレームが繰り出されるものである。

第２図は、この発明によるフレキ７プルプリント基板の
固定機構の実施例の構造を示す斜視外観図である。機構
の全体に対するトベース盤３１の４隅に支柱３２を１１
でて検査ベース盤３を支持する。

検査ベース盤には、中央部にフレキンプルプリント基板
１の１フレームに相当するガラス板３′を設けて光源の
Ｑ（ｌ射する検査光が透過てきるようにする。ガラス板
のノ、右にノ、（椴を通ず切り火きＩｌｌ：１１゜３３
−２を設け、ここに１１−ラー８−１．８２を取り付け
る。ローラーのドノノには、繰り出しリール２−１と７
久き取りリール２−２を回転自＋ｈに軸支し、右、＼取
りリールに対してモータ１１を結合する。このような基
板移動機構により、）、（板はムきＩ（Ｖリリールの回
転力により、繰り出しリールより繰り出され、ローラー
を絆て快杏ベース盤に展長され、さらにローラーを経て
巻き取りリールに巻き取られる。

ここで、両リールの軸に１没けられたゾーリ？１−１と
２１−２の間には、逆方向にベルト２２が巻き掛けられ
ており、ベルトの保合を弱くしておき、ムき取りの回転
力が繰り出しの順力向の回転に対して弱い制動を′〕え
るようにしておく。これにより、呑き取りの回転に対し
て絶えず繰り出しにブレーキが掛かって、展長さオｌる
ノ、（板に緩みか１１するこきが防１１される。

次に、検査ベース盤の１部に基板移動機構を設ける。用
１月機＋薄はプラスチック；／−ＮＯを巻きイ・１けた
ドラＡ　９と、これをガイドする〃イドレール１２を設
け、ガイドレールは検査基板の図小前後の両側に設けて
スプリング１３により弾＋ｌ’ｌ的に支持し、ナツト１
３１で検査ベース盤に固定する。また、プラス−ｆツク
／−トの端末は、検査ベース盤の　端に固）ｒする。次
に、ドラノ、の軸９ａの両端に支持仝只該を取り付け、
これにう、り１５ａと、ラックに噛合するビニオン＋５
ｂを固定し、ビニオンをモータ１６に結合する。なお、
図小はモータか検査ベース盤に対してｌ′？いているが
ガイドレールとともに検査ベース盤に固定される。以１
゛の構成によりモータの回転によりドラムはガイドレー
ルに沿って移動し、ドラノ、の自Ｉ刊により押Ｉｔされ
たプラスチ、り／−トとガラス板の間にノ＾板は密着し
てＨ縮され、基板にイｆイｌする皺か引き伸ばされてυ
１除されるものである。

［発明の効果］以１′の説明により明らかなように、この発明にヨルフ
レキシブルプリント）、（扱の固定力２人および固定機
構においては、プラスチ、り／−トかドラノ、の自重に
より基板の全曲を逐次押１１することにより）、（板は
ガラス板との間に挟まれて月縮されて、）、（板にイｒ
イｌする因か引き伸ばされり（除される。なお、この発
明の固定機構においては、繰り出しリールに′ｊえられ
る制動力により、繰り出された〕、（板の緩みが、まず
防１１されている。これらにより、基板の配線パターン
の映像か・受光素ｒに精度よ（受像されて配線パターン
の１１確な検査を＋４能とする効果には大きいものかあ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）および（ｂ）はこの発明による°フレキシ
ブルプリント基板の固定力法の実施例の構造図、第２図
はこの発明によるフレキシブルプリントノ人板の固定機
構の実施例における構造の斜視外観分解図、第３図は連
続したフレキシブルプリントノ、（板の説明図、第４図
（ａ）および（ｂ）は、それぞれハードなプリント基板
に対する従来の配線パターンの検沓方法およびフレキシ
ブルプリント基板に対して適用する配線パターンの検合
方法を小す光学系統図である。 ■・・・フレキシブルプリント基板、ｌａ・・・フレーノ・、　　　　２・・・リール、７１
・・・シー１．２２・・・ベルト。２３・・・検査ベース盤、　　　３′・・・ガラス板、
３１・・・トヘース盤、３２・・・ｆｉｌ、：（３・・
・切り欠き、　　　　　４・・・／＼−ド基板、５・・
・光＾；＋、　　　　　　　　６・・・レンズ、７・・
・受光素ｒ１　　　　８・・・ローラー、９・・・ドラ
ム、　　　　　　９ａ・・・ドラｔ、の軸、１０・・・
プラスチックシート、ｌＯａ・・・プラスチック／−トの端末、１１、Ｈ・・
・モータ、＋２・・・ガイドレール、１３・・・スプリ
ング、　　　　該・・・支持金具、１５ａ・・・ラック
、１５ｂ・・・ピニオン。特２．′ｌ出願人１１＼γ電ｒエンジニアリング株式会月代理人　弁理１
　梶　山　イ、′、　　足す「理ｌ　山　木　；”；’
Ｉ　１男第１図第１図（ｂ）第２図／２１”ｌ　　　　ｌ　　　２′２　　　ｉ　　　　ｎ’
　　　ノ　　　、ソ。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）連続したフレキシブルプリント基板（以下単に基
板という）に対して、上方より検査光を照射し、その透
過光を受光して該基板の配線パターンを検査する基板検
査装置において、繰り出しリールより繰り出された該基
板を展長する検査ベース盤の中央部に、該基板の１フレ
ームに相当する面積を有し上記検査光を透過するガラス
板を設け、上記ガラス板に展長されて停止した上記基板
に対して、該検査ベース盤の端部に端末が固定され、ド
ラムに巻き付けられ、該ドラムを移動することにより該
ドラムの自重により上記基板を押圧させながら展長し、
該基板に存在する皺を引き伸ばす透明なプラスチックシ
ートを有することを特徴とする、フレキシブルプリント
基板の固定方法。
（２）上記基板検査装置において、上記フレキシブルプ
リント基板の１フレームに相当する面積を有し、上記検
査光を透過するガラス板を中央部に具備した検査ベース
盤、該検査ベース盤の両端に設けられた上記基板の繰り
出しリールおよび巻き取りリール、および該巻き取りリ
ールを回転する回転機構とを有する基板移動機構部と、
上記検査ベース盤の上部に設けられ、上記検査ベース盤
の端部に端末が固定され、上記ガラス板の表面に展長さ
れた上記基板をカバーする透明なプラスチックシート、
該プラスチックシートを巻き付け、自重によりプラスチ
ックシートおよび基板を押圧するドラム、該ドラムを上
記基板の展長方向に移動させる駆動機構、および上記検
査ベース盤に弾性的に支持され該ドラムの移動をガイド
するガイドレールとを有する基板押圧機横部により構成
されたことを特徴とする、フレキシブルプリント基板の
固定機構。
（３）上記基板の繰り出しリールと巻き取りリールのそ
れぞれの回転軸に設けられたプーリの間に逆方向に巻き
掛けられ、上記回転機構による該巻き取りリールの回転
により、該繰り出しリールに逆方向の弱い回転力を与え
て順方向の回転を制動することにより該基板の弛みを防
止するベルトを有する、請求項２記載のフレキシブルプ
リント基板の固定機構。