JPH01227327A - 蛍光体スラリーの回収装置 - Google Patents

蛍光体スラリーの回収装置

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Publication number
JPH01227327A
JPH01227327A JP5431088A JP5431088A JPH01227327A JP H01227327 A JPH01227327 A JP H01227327A JP 5431088 A JP5431088 A JP 5431088A JP 5431088 A JP5431088 A JP 5431088A JP H01227327 A JPH01227327 A JP H01227327A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slurry
panel
phosphor
panel support
tub
Prior art date
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Pending
Application number
JP5431088A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Ochi
越智 与志夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP5431088A priority Critical patent/JPH01227327A/ja
Publication of JPH01227327A publication Critical patent/JPH01227327A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は1.カラーブラウン管の蛍光面製造工程で、
パネルの内面に注入した蛍光体スラリーのうち余剰スラ
リーをパネルの高速回転により振り切ってスラリー膜厚
を一定化する際に、上記パネルから振り切られる余剰ス
ラリーを回収するために用いられる蛍光体スラリーの回
収装置に関するものである。
[従来の技術] 第3図はカラーブラウン管の一般的な蛍光面製造装置の
概要を示す構成図であり、同図において、(1)はカラ
ーブラウン管の構成要素の1つであるガラスパネル、(
2)は高速回転可能なパネル支持台、(9)はスラリー
回収装置、(4)は回収スラリーの集合ホッパ、(8)
はスラリータンクである。
上記構成の装置による蛍光面製造工程について説明する
パネル支持台(2)に固定支持されたガラスパネル(1
)を洗浄し乾燥させたのち、そのガラスパネル(1)の
内面にスラリータンク(8)内の蛍光体スラリーを注入
し、かつこれをパネル、(1)の内面全域に拡げる。つ
ぎに、上記パネル支持台(2)を高速で回転させると、
このパネル支持台(2)と一体に高速回転するガラスパ
ネル(1)の内面から余剰スラリーが外方に振り切られ
て、スラリー膜厚か一定になる。その後、ガラスパネル
(1)の内面に残存するスラリーを乾燥し、必要部分に
紫外線を照射して硬化させる一方、不必要部分を水洗い
することにより、上記ガラスパネル(1)の内面に所定
面積の蛍光面を形成する。
このような蛍光面製造工程において、上記ガラスパネル
(1)から外方に振り切られたスラリーは回収装置(9
)により回収され、集合ホッパ(4)を経てスラリータ
ンク(8)内に還元されて再び循環使用される。
上記のようなカラーブラウン管の蛍光面製造工程に使用
されるスラリー回収装置(9)として従来から知られて
いるものに、第4図で示すように、パネル(1)および
パネル支持台(2)の両者を一連に覆う有底円形のスラ
リー回収槽(3)から構成したものと、第5図で示すよ
うに、パネル(1)のみを覆う有底円形のスラリー回収
槽(3)から構成したものとがある。
[発明が解決しようとする課題] 以上のように構成された従来の蛍光体スラリーの回収装
置のうち、第4図で示す前者のものでは、パネルから振
り切られる余剰スラリーとともにパネル支持台から飛散
される油などを含む汚水も1つの回収槽内に一緒に回収
されてしまうために、蛍光体スラリーが汚染され、循環
再使用した際に均一なスラリー塗膜を形成することがで
きない欠点がある。また、第5図で示す後者の場合は、
パネル支持台から飛散される汚水が周囲にふりまかれる
ため、その汚水が隣接するパネル支持台に固定支持され
たパネルや集合ホッパに付着して、均一なスラリー塗膜
の形成の障害となる欠点かあった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、パネル支持台からの汚水の飛散を防止すると
ともに、この汚水の蛍光体スラリー中への混入を確実に
防止することができる蛍光体スラリーの回収装置を提供
することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明にかかる蛍光体スラリーの回収装置は、スラリ
ー回収槽の内部に仕切り部を設けて、パネルから振り切
られる蛍光体スラリーを受止め回収する余剰スラリー回
収槽部分とパネル支持台から飛散される汚水を受止め回
収する汚水回収槽部分とを区画形成したことを特徴とす
る。
[作用] この発明によれば、既述したような蛍光面製造工程にお
いて、高速回転するパネルから振り切られる余剰スラリ
ーと、パネル支持台から振り切り飛散される油などを含
んだ汚水とが互いに区画された回収槽部分にそれぞれ別
々に回収されるため、両者の混入か防止される。
[発明の実施例] 以下、この発明の一実施例を図面にもとづいて説明する
°第1図はこの発明の一実施例による蛍光体スラリーの
回収装置の構成を示す断面図であり、同図において、(
3)はガラスパネル(1)およびこのガラスパネル(1
)を固定支持して高速で回転するパネル支持台(2)を
包囲する大きさに構成された有底円形のスラリー回収槽
で、このスラリー回収槽(3)の内部に仕切り部(5)
を設けることにより、上記ガラスパネル(1)のみを覆
って、このパネル(1)から振り切られる余剰の蛍光体
スラリーを受け止め回収する余剰スラリー回収槽部分(
6)と、上記パネル支持台(2)を覆って、このパネル
支持台(2)から振り切り飛散される油などを含む汚水
を受け止め回収する汚水回収槽部分(7)とを区画形成
しである。なお、各回収槽部分(6) 、(7)にはそ
れぞれ排出口(6a) 、 (7a)が設けられている
つぎに、上記構成の動作について説明する。
第2図は蛍光面製造工程に設置使用した状態を示すもの
で、パネル支持台(2)およびパネル(1)の高速回転
にともなって、パネル(1)から外方に振り切られた余
剰スラリーはスラリー回収装置(9)における回収槽(
3)の一方の回収槽部分(6)内に受け止め回収され、
排出口(6a)から集合ホッバ(4)を経てスラリータ
ンク(8)に還元されるとともに、パネル支持台(2)
から振り切り飛散された油などを含む汚水は他方の回収
槽部分(7)内に受け止め回収されたのち、排出口(7
a)から別個に排出処理される。それゆえに、余剰蛍光
体スラリーと汚水との混入が防止され、スラリー塗膜の
均一化を図ることができる。
なお、上記実施例では、1つの有底円形回収槽(3)を
仕切り部(5)によって、2つの回収槽部分(6)、(
7)に区画形成したが、別個に作製した槽を2段に積重
ねて2つの回収槽部分(6)、(7)を区画構成しても
よい。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、パネルから振り切ら
れる余剰の蛍光体スラリーとパネル支持台から飛散され
る油などを含む汚水とを各別に受け止め回収することが
できるので、両者の混入を確実に防止して、蛍光体スラ
リーの汚染によるスラリー塗膜の不均一化を阻止できる
とともに、汚水か隣接するパネル支持台がわのパネルに
飛散し付着することによるスラリー塗膜の不均一化も阻
止できる。したがって、パネル内面に均一な蛍光面を確
実に形成することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による蛍光体スラリーの回
収装置の構成を示す断面図、第2図は蛍光面製造工程に
設置使用した状態の概略構成図、第3図は従来一般の蛍
光面製造装置の概要構成図、第4図および第5図はそれ
ぞれ従来の蛍光体スラリーの回収装置を示す断面図であ
る。 (1)−・・パネル、(2)・・・パネル支持台、(3
)−・・スラリー回収槽、(5)−・・仕切り部、(6
)、(7) −・・区画回収槽部分。 なお、図中の同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カラーブラウン管のパネルを支持して高速で回転
    するパネル支持台と、このパネル支持台の高速回転にと
    もなつてパネルから振り切られる余剰の蛍光体スラリー
    を回収するスラリー回収槽とを備えた蛍光体スラリーの
    回収装置において、上記スラリー回収槽の内部に、上記
    パネルのみを覆つてこのパネルから振り切られる蛍光体
    スラリーを受け止め回収する余剰スラリー回収槽部分と
    、上記パネル支持台を覆つてこのパネル支持台から飛散
    される汚水を受け止め回収する汚水回収槽部分とを区画
    形成する仕切り部を設けたことを特徴とする蛍光体スラ
    リーの回収装置。
JP5431088A 1988-03-07 1988-03-07 蛍光体スラリーの回収装置 Pending JPH01227327A (ja)

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JP5431088A JPH01227327A (ja) 1988-03-07 1988-03-07 蛍光体スラリーの回収装置

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JP5431088A JPH01227327A (ja) 1988-03-07 1988-03-07 蛍光体スラリーの回収装置

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ID=12967003

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JP5431088A Pending JPH01227327A (ja) 1988-03-07 1988-03-07 蛍光体スラリーの回収装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103456586A (zh) * 2013-09-12 2013-12-18 伟翔环保科技发展(上海)有限公司 废黑白阴极射线管中荧光粉的回收方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103456586A (zh) * 2013-09-12 2013-12-18 伟翔环保科技发展(上海)有限公司 废黑白阴极射线管中荧光粉的回收方法

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