JPH01227125A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
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- JPH01227125A JPH01227125A JP5441388A JP5441388A JPH01227125A JP H01227125 A JPH01227125 A JP H01227125A JP 5441388 A JP5441388 A JP 5441388A JP 5441388 A JP5441388 A JP 5441388A JP H01227125 A JPH01227125 A JP H01227125A
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- liquid crystal
- display section
- display
- section
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- Pending
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は液晶表示装置に関する。
従来のスーパーツィステッドネマチック型液晶表示装置
は特開昭６０−５０５１１号公報のように、液晶分子の
ねじれ角が９０度以上であり、液晶セルの上下に一対の
偏光板を設け、これらの偏光軸（あるいは吸収軸）と、
透明電極基板に隣接 ゛する液晶分子の長袖方向との
なす挟角が３０度がら６０度の範囲であった。その為、
例えば明るい背景に暗い表示を行うポジ型表示の場合、
液晶セルに対し電圧無印加状態での外観の色相が白色で
はなく緑色から黄赤色にかけての色相であり、また選択
電圧印加状態での外観色相は異色ではなく青色になって
いた。そこでこれを解決する手段として、最近前述の表
示用の液晶セルの上下に配置された一対の偏光板の間に
、表示用液晶セル以外に、例えばねじれ配向したネマチ
ック液晶を挾持した第２の液晶セルの様な光学的異方体
を備えて白黒表示を可能にしたＮＴＮ型液晶表示装置が
提室されている。（例えば特願昭６２−１２１７０１号
を参照） 〔発明が解決しようとする課題〕 光学的表示を行う表示用液晶セルにおいて、表示を行う
部分以外は２枚の透明電極基板の一方にしか透明電極が
形成されない為、表示部以外の液晶層には電圧が印加さ
れる事がない。従って時分割駆動を行った時、表示部の
液晶層には非選択時に電圧が印加され光学応答をした状
態になり、非選択状態の表示部とそれ以外とで色相の差
が目立つという問題が生じる。更に表示をより大容量に
する為に、表示部以外の透明電極部は、微細パターンと
なり高抵抗となっている。そこで透明電極の膜厚を厚く
することにより、電極面抵抗を低くして問題解決を試み
た。しかし電極膜厚は製造装置的制約、製造コストの問
題や、均一表示を得るためのセル条件の制約等の為厚く
する事が困難であることが多い。よって透明電極の抵抗
による印加波形のなまりの為、表示部に設定の電圧が印
加されず、選択、非選択部間でコントラストが充分とれ
ないという問題を有している。
は特開昭６０−５０５１１号公報のように、液晶分子の
ねじれ角が９０度以上であり、液晶セルの上下に一対の
偏光板を設け、これらの偏光軸（あるいは吸収軸）と、
透明電極基板に隣接 ゛する液晶分子の長袖方向との
なす挟角が３０度がら６０度の範囲であった。その為、
例えば明るい背景に暗い表示を行うポジ型表示の場合、
液晶セルに対し電圧無印加状態での外観の色相が白色で
はなく緑色から黄赤色にかけての色相であり、また選択
電圧印加状態での外観色相は異色ではなく青色になって
いた。そこでこれを解決する手段として、最近前述の表
示用の液晶セルの上下に配置された一対の偏光板の間に
、表示用液晶セル以外に、例えばねじれ配向したネマチ
ック液晶を挾持した第２の液晶セルの様な光学的異方体
を備えて白黒表示を可能にしたＮＴＮ型液晶表示装置が
提室されている。（例えば特願昭６２−１２１７０１号
を参照） 〔発明が解決しようとする課題〕 光学的表示を行う表示用液晶セルにおいて、表示を行う
部分以外は２枚の透明電極基板の一方にしか透明電極が
形成されない為、表示部以外の液晶層には電圧が印加さ
れる事がない。従って時分割駆動を行った時、表示部の
液晶層には非選択時に電圧が印加され光学応答をした状
態になり、非選択状態の表示部とそれ以外とで色相の差
が目立つという問題が生じる。更に表示をより大容量に
する為に、表示部以外の透明電極部は、微細パターンと
なり高抵抗となっている。そこで透明電極の膜厚を厚く
することにより、電極面抵抗を低くして問題解決を試み
た。しかし電極膜厚は製造装置的制約、製造コストの問
題や、均一表示を得るためのセル条件の制約等の為厚く
する事が困難であることが多い。よって透明電極の抵抗
による印加波形のなまりの為、表示部に設定の電圧が印
加されず、選択、非選択部間でコントラストが充分とれ
ないという問題を有している。
そこで、本発明はこの様な問題点を解決するもので、そ
の目的とする所は、透明電極よりなる表示部以外の部分
を遮光し、表示部との色相の差を目立たなくする。更に
は、表示部以外の透明電極部の低抵抗変化を図り、表示
品位の良い液晶表示装置を提供する事にある。
の目的とする所は、透明電極よりなる表示部以外の部分
を遮光し、表示部との色相の差を目立たなくする。更に
は、表示部以外の透明電極部の低抵抗変化を図り、表示
品位の良い液晶表示装置を提供する事にある。
本発明の液晶表示装置は、対向配置した２枚の透明電極
基板間にねじれ配向したネマチック液晶を挾持してなる
液晶セルと、前記液晶セルに重ねて配置された光学的異
方体と、前記液晶セルと前記光学的異方体を挟持する一
対の偏光体からなる液晶表示装置において、前記液晶セ
ルの表示部以外の透明電極の少なくとも一部に金属層を
有する事を特徴とする。
基板間にねじれ配向したネマチック液晶を挾持してなる
液晶セルと、前記液晶セルに重ねて配置された光学的異
方体と、前記液晶セルと前記光学的異方体を挟持する一
対の偏光体からなる液晶表示装置において、前記液晶セ
ルの表示部以外の透明電極の少なくとも一部に金属層を
有する事を特徴とする。
（作用〕
表示部以外の透明電極上に金属層を形成する事による電
極面抵抗の低下と、遮光性能の付与という作用を生じる
。
極面抵抗の低下と、遮光性能の付与という作用を生じる
。
実施例１
第１図は本発明の液晶表示装置の光学的スイッチングを
する液晶セルの平面図である。ガラス基板１上に形成さ
れた透明電極パターン２ともう一方のガラス基板１上に
形成された透明電極パターン３が重なる部分で表示部５
が形成され、各々の透明電極パターン２．３の表示部以
外に金属層４を形成して成る。次に、第２図を用いて形
成方法を示す。ガラス基板１上にスパッタリング法でイ
ンジウム−スズ（以下ＩＴＯ）層を１２００人形成後、
フォトリソ層を用いて透明電極パターン２．３を形成す
る。この時ＩＴＯＯ面抵抗は３０（Ω／口）である。こ
の透明電極パターン２の上に、無電解メツキ法でＮｉ層
を２０００人形成し、フォトリソ法により表示部以外の
透明電極上にのみＮｉによる金属層４を形成する。第２
図では金属層４が第１図のようにシール剤７の領域まで
形成されていないが、第１図のようにシール剤７の領域
に形成してもよい。この時、Ｎｉ層の面抵抗は１（Ω／
口）である。その後、ポリイミドを配向膜６としてねじ
れ角２００°の左ねじれになる様ラビングによる配向処
理を行う。ここにシール剤７及びキャップ剤８を用いて
セル４約６μになる様液晶９を注入し、液晶セルを作成
した。次に第３図について説明する。
する液晶セルの平面図である。ガラス基板１上に形成さ
れた透明電極パターン２ともう一方のガラス基板１上に
形成された透明電極パターン３が重なる部分で表示部５
が形成され、各々の透明電極パターン２．３の表示部以
外に金属層４を形成して成る。次に、第２図を用いて形
成方法を示す。ガラス基板１上にスパッタリング法でイ
ンジウム−スズ（以下ＩＴＯ）層を１２００人形成後、
フォトリソ層を用いて透明電極パターン２．３を形成す
る。この時ＩＴＯＯ面抵抗は３０（Ω／口）である。こ
の透明電極パターン２の上に、無電解メツキ法でＮｉ層
を２０００人形成し、フォトリソ法により表示部以外の
透明電極上にのみＮｉによる金属層４を形成する。第２
図では金属層４が第１図のようにシール剤７の領域まで
形成されていないが、第１図のようにシール剤７の領域
に形成してもよい。この時、Ｎｉ層の面抵抗は１（Ω／
口）である。その後、ポリイミドを配向膜６としてねじ
れ角２００°の左ねじれになる様ラビングによる配向処
理を行う。ここにシール剤７及びキャップ剤８を用いて
セル４約６μになる様液晶９を注入し、液晶セルを作成
した。次に第３図について説明する。
前述のようにして作成した液晶セルをＡセルとし、次に
、液晶分子のねじれ角を１４０°の右ねじれとし、セル
厚が約７μとなる様に光学的異方体となる液晶セルＢを
形成しく透明電極は形成されていない）、Ａセルに重ね
る。偏光体１０．１１を上、下に設置して外観が異色に
なる様吸収軸を設定した。この液晶表示装置を、蛍光灯
を光源としてネガモードで外観を観察した所、表示部以
外の光漏れがな（遮光性は良好であった。又、駆動信号
を印加し、電極をＩＴＯのみで形成したものと比較した
所、駆動波形のなまりが低減化され、非選択部のハーフ
トーン点灯がなくなりコントラストが向上した。
、液晶分子のねじれ角を１４０°の右ねじれとし、セル
厚が約７μとなる様に光学的異方体となる液晶セルＢを
形成しく透明電極は形成されていない）、Ａセルに重ね
る。偏光体１０．１１を上、下に設置して外観が異色に
なる様吸収軸を設定した。この液晶表示装置を、蛍光灯
を光源としてネガモードで外観を観察した所、表示部以
外の光漏れがな（遮光性は良好であった。又、駆動信号
を印加し、電極をＩＴＯのみで形成したものと比較した
所、駆動波形のなまりが低減化され、非選択部のハーフ
トーン点灯がなくなりコントラストが向上した。
実施例２
実施例１において、金属層を銅として２０００人厚で無
電解メツキにより形成後実施例１と同様の工程で液晶表
示装置を作成し、特性評価した所実施例１と同様良好な
結果を得る事が出来た。
電解メツキにより形成後実施例１と同様の工程で液晶表
示装置を作成し、特性評価した所実施例１と同様良好な
結果を得る事が出来た。
実施例３
実施例１において、金属層を銅とし、蒸着により２００
０人厚で形成後実施例１と同様の工程で液晶表示装置を
作成し、特性評価した所実施例１と同様良好な結果を得
る事が出来た。
０人厚で形成後実施例１と同様の工程で液晶表示装置を
作成し、特性評価した所実施例１と同様良好な結果を得
る事が出来た。
以上実施例１−３まで例を挙げて示したが、他の金属、
形成方法でも同様の結果を得る事が出来何ら規制されな
い。
形成方法でも同様の結果を得る事が出来何ら規制されな
い。
（発明の効果］
以上のように、本発明によれば透明電極の表示部以外の
電極面抵抗を低減させ駆動信号のなまりを防止出来ると
共に、表示部以外の光の漏れを防止出来、表示部と、そ
れ以外の部分との色差を目立たなくさせ、コントラスト
が向上するという効果を生じる。よって表示品位の向上
した液晶表示装置を提供出来るという効果を有している
。
電極面抵抗を低減させ駆動信号のなまりを防止出来ると
共に、表示部以外の光の漏れを防止出来、表示部と、そ
れ以外の部分との色差を目立たなくさせ、コントラスト
が向上するという効果を生じる。よって表示品位の向上
した液晶表示装置を提供出来るという効果を有している
。
第１図は本発明の光学的スイッチングを行う液晶セルの
平面図。 第２図は本発明の光学的スイッチングを行う液晶セルの
断面図。 第３図は本発明の液晶表示装置の構造を示す概略図。 ■・・・・・・ガラス基板 ２．３・・・・・・透明電極パターン ４・・・・・・金属層 ５・・・・・・表示部 ６・・・・・・配向層 ７・・・・・・シール剤 ８・・・・・・ギャップ材 ９・・・・・・液晶 １０．１１・・・・・・偏光体 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人弁理士 最上 務 他１名 Ｎ１ 図 第２図 第３図
平面図。 第２図は本発明の光学的スイッチングを行う液晶セルの
断面図。 第３図は本発明の液晶表示装置の構造を示す概略図。 ■・・・・・・ガラス基板 ２．３・・・・・・透明電極パターン ４・・・・・・金属層 ５・・・・・・表示部 ６・・・・・・配向層 ７・・・・・・シール剤 ８・・・・・・ギャップ材 ９・・・・・・液晶 １０．１１・・・・・・偏光体 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人弁理士 最上 務 他１名 Ｎ１ 図 第２図 第３図
Claims (1)
- 対向配置した２枚の透明電極基板間にねじれ配向したネ
マチック液晶を挟持してなる液晶セルと、前記液晶セル
に重ねて配置された光学的異方体と、前記液晶セルと前
記光学的異方体を挾持する一対の偏光体からなる液晶表
示装置において、前記液晶セルの表示部以外の透明電極
の少なくとも一部に金属層を有する事を特徴とする液晶
表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5441388A JPH01227125A (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5441388A JPH01227125A (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01227125A true JPH01227125A (ja) | 1989-09-11 |
Family
ID=12970016
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5441388A Pending JPH01227125A (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01227125A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007249235A (ja) * | 2007-06-11 | 2007-09-27 | Casio Comput Co Ltd | 液晶表示素子 |
-
1988
- 1988-03-08 JP JP5441388A patent/JPH01227125A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007249235A (ja) * | 2007-06-11 | 2007-09-27 | Casio Comput Co Ltd | 液晶表示素子 |
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