JPH01227100A - キャスク保管設備 - Google Patents
キャスク保管設備Info
- Publication number
- JPH01227100A JPH01227100A JP63051604A JP5160488A JPH01227100A JP H01227100 A JPH01227100 A JP H01227100A JP 63051604 A JP63051604 A JP 63051604A JP 5160488 A JP5160488 A JP 5160488A JP H01227100 A JPH01227100 A JP H01227100A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cask
- support
- spherical
- floor surface
- structural material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004321 preservation Methods 0.000 title 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 abstract description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 8
- 230000005484 gravity Effects 0.000 abstract description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 abstract 1
- 239000002910 solid waste Substances 0.000 description 6
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000002915 spent fuel radioactive waste Substances 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Floor Finish (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
（産業上の利用分野）
本発明は、原子力発電所内のキャスク保管設備に関する
。
。
（従来の技術）
原子力発電プラントからは放射性の強い使用済燃料や固
体廃棄物が多量に排出される。これらは通常、それぞれ
使用済燃料キャスクまたは固体廃棄物キャスクに収納さ
れ、原子力発電プラント外の貯蔵施設に送られる。これ
らのキャスクは、使用済燃料や固体廃棄物を収納するま
で、原子カプラント内の燃料プール等に立てられている
。これらの２種のキャスクはいずれも円柱形状であり、
その保管設備は燃料プールの隅に鉄骨を組んだ構造材と
して設置されているか、または燃料プールの隣に専用の
プールとして設置されている。このようなキャスクの保
管設備は、いずれもキャスクが一体のみ収納できるよう
な大きさになっている。
体廃棄物が多量に排出される。これらは通常、それぞれ
使用済燃料キャスクまたは固体廃棄物キャスクに収納さ
れ、原子力発電プラント外の貯蔵施設に送られる。これ
らのキャスクは、使用済燃料や固体廃棄物を収納するま
で、原子カプラント内の燃料プール等に立てられている
。これらの２種のキャスクはいずれも円柱形状であり、
その保管設備は燃料プールの隅に鉄骨を組んだ構造材と
して設置されているか、または燃料プールの隣に専用の
プールとして設置されている。このようなキャスクの保
管設備は、いずれもキャスクが一体のみ収納できるよう
な大きさになっている。
また燃料プールやキャスク専用の保管設備は、床面及び
壁面がステンレス製で通常は立てであるキャスクが十分
に隠れるくらいの水で満たされている。
壁面がステンレス製で通常は立てであるキャスクが十分
に隠れるくらいの水で満たされている。
現行のキャスク専用の保管設備の概念図を第５図に示す
。図中１１は保管設備であり、燃料プール内に組んだ鉄
骨または専用のプールとして設置されている。前者の場
合には、第５図の壁面はこの構造材が設置されているプ
ールの壁面である。そして、その底面にキャスク１２が
立てられている。
。図中１１は保管設備であり、燃料プール内に組んだ鉄
骨または専用のプールとして設置されている。前者の場
合には、第５図の壁面はこの構造材が設置されているプ
ールの壁面である。そして、その底面にキャスク１２が
立てられている。
（発明が解決しようとする課Ｍ）
前述した２種のキャスクのうち、ここでは固体廃棄物キ
ャスクについて述べる。固体廃棄物キャスクは細長い円
柱形状で、底面積が小さい。燃料プール内では、これに
特別な支持材もなくただ単に床面上に立てであるだけで
ある。このため、キャスクは大きな水平力に対しては不
安定であった。
ャスクについて述べる。固体廃棄物キャスクは細長い円
柱形状で、底面積が小さい。燃料プール内では、これに
特別な支持材もなくただ単に床面上に立てであるだけで
ある。このため、キャスクは大きな水平力に対しては不
安定であった。
キャスクが水平力に対して安定に支持される支持装置を
提供する。
提供する。
本発明は、キャスクが水平力に対して安定に支持される
キャスク支持装置を提供することを目的とするものであ
る。
キャスク支持装置を提供することを目的とするものであ
る。
（課題を解決するための手段及び作用）上記目的を達成
するために、本発明はキャスクを保管するキャスク保管
設備において、曲率半径の大きい球面の一部を切り取っ
た形状を内面とする球状床面と、球体の曲率半径が小さ
くかつその大円で切り取り、球面の側を底面として切り
口にキャスクが組み込める大きさの穴をもつキャスク支
持体と、このキャスク支持体に支持されたキャスクの上
方を支持する構造材とから構成されたことを特徴とする
ものである。
するために、本発明はキャスクを保管するキャスク保管
設備において、曲率半径の大きい球面の一部を切り取っ
た形状を内面とする球状床面と、球体の曲率半径が小さ
くかつその大円で切り取り、球面の側を底面として切り
口にキャスクが組み込める大きさの穴をもつキャスク支
持体と、このキャスク支持体に支持されたキャスクの上
方を支持する構造材とから構成されたことを特徴とする
ものである。
本発明のキャスク保管設備は上記のように構成されてい
るので、水平力に対して機器の頑丈さを維持する剛構造
ではなく、地震に対してその動きが機器に伝わるのを緩
衝するような柔構造に設計されているので、キャスク、
床面の両者の摩擦を減らし、床面の水平動がキャスクに
できる限り伝わらない構造としたものである。
るので、水平力に対して機器の頑丈さを維持する剛構造
ではなく、地震に対してその動きが機器に伝わるのを緩
衝するような柔構造に設計されているので、キャスク、
床面の両者の摩擦を減らし、床面の水平動がキャスクに
できる限り伝わらない構造としたものである。
（実施例）
本発明の実施例を図面について説明する。
第１図は本発明の一実施例の斜視図であり、図において
、１は固体廃棄物キャスク、２はキャスク支持体、３は
ステンレスの床面を球面状にくり抜いた球状床面、４は
キャスクの上方を支える構造材である。キャスク支持体
２はキャスク１が収まるように、キャスクよりやや直径
の大きい円筒状に切削加工を施す。このキャスク支持体
２の球面部分には、ステンレス等の滑りゃすい材料を使
用する。これを断面で示したものが第２図である。
、１は固体廃棄物キャスク、２はキャスク支持体、３は
ステンレスの床面を球面状にくり抜いた球状床面、４は
キャスクの上方を支える構造材である。キャスク支持体
２はキャスク１が収まるように、キャスクよりやや直径
の大きい円筒状に切削加工を施す。このキャスク支持体
２の球面部分には、ステンレス等の滑りゃすい材料を使
用する。これを断面で示したものが第２図である。
すなわち、キャスク１はキャスク支持体２と構造材４で
支えられている。実際にプラント内施設に設置する際に
は、球状床面３と構造材４が一体となったものを、燃料
プールの隅、または専用プール内に設置する。そして、
球状床面３の上にキャスク支持体２を置くものとする。
支えられている。実際にプラント内施設に設置する際に
は、球状床面３と構造材４が一体となったものを、燃料
プールの隅、または専用プール内に設置する。そして、
球状床面３の上にキャスク支持体２を置くものとする。
この支持体２は、下方に重心があるようにしておくと、
床面に置いたとき上面が水平となり、キャスク１の出し
入れが能率良く行える。
床面に置いたとき上面が水平となり、キャスク１の出し
入れが能率良く行える。
今、水平力が第２図の施設に加えられたとする。
まず、キャスク１は球状床面３に水平動を受けて、水平
に動こうとするが、キャスク１は上方を構造材４で支え
られているため、下方が水平に動こうとする。前述した
ように、キャスク支持体２と球状床面３とは滑りやすく
なっている。このため、キャスク１は支持体２共々床而
の上方に向かって動こうとするが、キャスク１自体の重
さのために球状床面３の中心即ち最低部に引き戻される
。キ ４ヤスク１が球状床面３から上方にずれた位置に
ある状態を断面図で表すと、第３図のようになる。
に動こうとするが、キャスク１は上方を構造材４で支え
られているため、下方が水平に動こうとする。前述した
ように、キャスク支持体２と球状床面３とは滑りやすく
なっている。このため、キャスク１は支持体２共々床而
の上方に向かって動こうとするが、キャスク１自体の重
さのために球状床面３の中心即ち最低部に引き戻される
。キ ４ヤスク１が球状床面３から上方にずれた位置に
ある状態を断面図で表すと、第３図のようになる。
本実施例では、キャスク１の下方を堅固に支持するよう
にはなっていないので、この部分の支持材を特に必要と
しない。
にはなっていないので、この部分の支持材を特に必要と
しない。
第４図は本発明の他の実施例の一部の縦断面図であり、
上記実施例と同一部分には同一符号を付してその説明は
省略する。
上記実施例と同一部分には同一符号を付してその説明は
省略する。
本実施例は図に示すように、キャスク支持体２と球状床
面３との間にベアリング５を設けている。
面３との間にベアリング５を設けている。
このベアリング５によりキャスク支持体２と球状床面３
間はより滑り易くなるので、水平力に対しては球状床面
３の最低部に位置するようになり、またキャスク１の出
し入れも容易となる。
間はより滑り易くなるので、水平力に対しては球状床面
３の最低部に位置するようになり、またキャスク１の出
し入れも容易となる。
以上説明したように、本発明によると、比較的簡素な支
持機構によって、水平力を緩和し、キャスクの健全性を
維持することができるというすぐれた効果を奏する。
持機構によって、水平力を緩和し、キャスクの健全性を
維持することができるというすぐれた効果を奏する。
第１図は本発明の一実施例の斜視図、第２図は第１図の
縦断面図、第３図は本実施例の作用を説明するもので、
第２図の状態からキャスクが球状床面の内側上方に移動
したときの状態を示す断面図、第４図は本発明の他の実
施例の一部の縦断面図、第５図は現行のキャスクが立て
られている燃料プールの斜視図である。 １・・・キャスク ２・・・キャスク支持体 ３・・・球状床面 ４・・・構造材 ５・・・ベアリング （８７３３）代理人弁理士 猪 股 祥 晃（ほか１名
）第１図 第２図 第３図 第４図 第５図
縦断面図、第３図は本実施例の作用を説明するもので、
第２図の状態からキャスクが球状床面の内側上方に移動
したときの状態を示す断面図、第４図は本発明の他の実
施例の一部の縦断面図、第５図は現行のキャスクが立て
られている燃料プールの斜視図である。 １・・・キャスク ２・・・キャスク支持体 ３・・・球状床面 ４・・・構造材 ５・・・ベアリング （８７３３）代理人弁理士 猪 股 祥 晃（ほか１名
）第１図 第２図 第３図 第４図 第５図
Claims (1)
- キャスクを保管するキャスク保管設備において、曲率半
径の大きい球面の一部を切り取った形状を内面とする球
状床面と、球体の曲率半径が小さくかつその大円で切り
取り、球面の側を底面として切り口にキャスクが組み込
める大きさの穴をもつキャスク支持体と、このキャスク
支持体に支持されたキャスクの上方を支持する構造材と
から構成されたことを特徴とするキャスク保管設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63051604A JPH01227100A (ja) | 1988-03-07 | 1988-03-07 | キャスク保管設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63051604A JPH01227100A (ja) | 1988-03-07 | 1988-03-07 | キャスク保管設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01227100A true JPH01227100A (ja) | 1989-09-11 |
Family
ID=12891505
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63051604A Pending JPH01227100A (ja) | 1988-03-07 | 1988-03-07 | キャスク保管設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01227100A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011058877A (ja) * | 2009-09-08 | 2011-03-24 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 核燃料貯蔵施設の免震構造 |
-
1988
- 1988-03-07 JP JP63051604A patent/JPH01227100A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011058877A (ja) * | 2009-09-08 | 2011-03-24 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 核燃料貯蔵施設の免震構造 |
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