JPH01225917A - 液晶表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、液晶表示装置に係わり、詳しくは透過型の液
晶表示装置の光源部の構造に間するものである。

〔従来の技術〕

従来の液晶表示装置は、第４図に示すように、冷陰極管
３よりの照射光及び反射板２に反射した反射光を均一に
液晶パネルに照射できるように光量を補正するための光
量補正部材１を、液晶パネル４の費面で反射板２の一部
に接着固定あるいは、載置して配設されている構成が知
られている。

〔発明が解決しよとする課題〕

しかし、前述の従来技術では、正確な光量補正部材の冷
陰極管３に対する位置出しが難しいという問題点を有す
る。すなわち、光量補正部材には冷陰極管よりの光を均
一にするための処理が施されており、冷陰極管の位置と
適切に対向させなければならない、そこで本発明は、こ
のような問題点を解決するもので、その目的とするとこ
ろは、組立時において、光量補正部材を容易に正確に位
置出しでき、また、光量補正部材の伸縮による位置ずれ
を防止した高品質な透過型液晶表示装置を提供するとこ
ろにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の第１の液晶表示装置は、冷陰極管と、光量補正
部材とを有する液晶表示装置において、該光量補正部材
に、複数の突起を設けたことを特徴とする。

また、本発明の第２の液晶表示装置は、前記複数の突起
を複数の抜き穴もしくは、長穴にしたことを特徴とする
。

〔作　用〕

本発明の上記の構成によれば、第１図に示す様に突起７
を設けた場合、反射板２に突起７が入る講９を形成し、
位置合わぜをする。また、この突起７を、光量補正部材
１の縦方向の中心部に設ける事により、光量補正部材１
の縦方向の伸縮に対して光量補正用パターン８と下部に
配置される冷陰極管との位置ズレを、最小限にとどめる
事が可能となる。すなわち、上下に均等に伸縮するから
である。

〔実　施　例〕

（実施例１） 第１図に、本発明の実施例１を示す、光量補正部材ｌの
材質は、ポリエステルフィルム（０，２ｔ）であり、光
量補正用パターン８が、Ａｊ蒸着により形成されている
。突起７を２ケ所対向して配置し、反射板２に設けた涌
９にはめ込む事により、正確な位置出しができた。また
、温度変化に対しても（５℃〜４０℃）光量むらは、従
来に比較して、大きくばらつかなくなった。

（実施例２） 第２図は、本発明の実施例２を示す、光量補正部材１に
抜き穴１１を設け、反射板上の突起１０にはめ込む事に
より実施例１と同様の効果を得た。

（実施例３） 第３図は、本発明の実施例３を示す、実施例２における
抜き穴１１を長穴１２にしたもので、溝方向の伸縮にお
いて、非常に効果的であった。

なお、本実施例中の突起、抜き穴、長穴の形状は、円形
、角形、楕円等なんでも良い事は、いうまでもない。

〔発明の効果〕

以上述べた様に、本発明によれば、光量補正部材に、突
起、抜き穴、長穴を設ける事により光量補正部材の位置
出しが、容易になり、かつ正確になるという効果を有す
る。また、光量補正フィルムの縦、横に対する伸縮に対
して、冷陰極管との位置ズレを最小限にするという効果
を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例１を示す図。 第２図は本発明の実施例２を示す図。 第３図は本発明の実施例３を示す図。 第４図は、従来の液晶表示装置を示ず図。 １・・・光量補正部材 ２・・・反射板 ３・・・冷陰極管 ４・・・液晶パネル ５・・・ＰＣＢ（印刷配線基板） ６・・・枠 ７・・・突起 ８・・・光量補正用パターン ９・−へ溝 １０・・・反射板上突起 １１・・・抜き穴 １２・・・長大 以上 出願人　セイコーエプソン株式会社 第１図 第２匡 第３図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）冷陰極管と、光量補正部材とを有する液晶表示装
   置において、該光量補正部材に、複数の突起を設けた事
   を特徴とする液晶表示装置。
2. （２）前記複数の突起を複数の抜き穴もしくは、長穴に
   した事を特徴とする請求項１記載の液晶表示装置。