JPH01225494A - 水不溶性融合蛋白質の可溶化方法 - Google Patents

水不溶性融合蛋白質の可溶化方法

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JPH01225494A
JPH01225494A JP5162888A JP5162888A JPH01225494A JP H01225494 A JPH01225494 A JP H01225494A JP 5162888 A JP5162888 A JP 5162888A JP 5162888 A JP5162888 A JP 5162888A JP H01225494 A JPH01225494 A JP H01225494A
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JP
Japan
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protein
insoluble
fusion protein
antibody
fused protein
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JP5162888A
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Kazuhiko Yamamoto
一彦 山本
Hitoshi Miura
三浦 比斗志
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TOUKURI LAB KK
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TOUKURI LAB KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、水不溶性融合蛋白質の可溶化方法に関し、更
に詳しくは遺伝子組換え技術によって得られる水不溶性
融合蛋白質を可溶化する方法に関するものである。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題]今日、
遺伝子組換え技術によって種々の融合蛋白質が製造され
、医薬、検査試薬等、広く利用されている。
しかしながら、遺伝子組換え技術によって得られる融合
蛋白質の中には、水に不溶性又は難溶性のものもあり、
そのままでは利用ができない場合がある。
ある種の融合蛋白質は、pH9,0以上の塩基性条件下
で処理するか、尿素、チオシアン酸カリウム等の塩類の
高濃度の存在下で処理することにより、可溶化すること
ができるが、この場合であっても、前者では蛋白質が部
分的に分解されて変性されてしまい、また後者では抗原
抗体反応が生じなくなってしまう。
そこで、本発明者らは、水不溶性の融合蛋白質を可溶化
する手段を見出すべく鋭意研究を重ねた結果、本発明を
完成するに至った。
[課題を解決するための手段及び作用]本発明は、水に
不溶性又は難溶性の融合蛋白質を陰イオン界面活性剤1
両性界面活性剤及び非イオン界面活性剤からなる群から
選ばれる少なくとも1種の界面活性剤で処理することを
特徴とする水不溶性融合蛋白質の可溶化方法に関するも
のである。
本発明の対象となる融合蛋白質は、特に制限はなく、水
に不溶性又は難溶性のものであれば、如何なるものでも
よい。
かかる水に不溶性又は難溶性の融合蛋白質としては、例
えば、ヒ)U1snRNP複合体のC蛋白質を規定する
cDNA (489塩基;以下「pS2」という)と細
菌のクローβ−ガラクトシダーゼ(ベーリンガー・マン
ハイム社製PEX2ベクターが規定する蛋白質)遺伝子
との融合遺伝子、ヒhU2snRNP複合体のB”蛋白
質を規定するcDNAと細菌のクローβ−ガラクトシダ
ーゼ遺伝子との融合遺伝子等を含む微生物が産生ずる融
合蛋白質が挙げられる。
本発明に用いる界面活性剤は、陰イオン界面活性剤1両
性界面活性剤及び非イオン界面活性剤からなる群から選
ばれるものであれば、如何なるものでもよいが、可溶化
の効果の点から、陰イオン界面活性剤及び非イオン界面
活性剤が好ましく、陰イオン界面活性剤が更に好ましい
、陽イオン界面活性剤は、蛋白質の陰性基と結合し、抗
原抗体反応を阻害してしまう。
陰イオン界面活性剤としては、例えば、ラウリル硫酸ナ
トリウム(以下rSDSJという)、アルキルベンゼン
スルホン酸ナトリウム、ジオクチルスルホサクシネート
、オレイルメチルタウレート、ポリオキシエチレンアル
キルフェノールスルホネート、好ましくは、SDSに代
表される直鎖炭素数10〜14のアルキルサルフェート
が挙げられる。
両性界面活性剤としては、例えば、ドデシルアミノエチ
ルグリシンなどのグリシン誘導体やアルキルベタイン、
好ましくは、N−フルキル−N。
N−ジメチルグリシンが挙げられる。
非イオン界面活性剤としては、例えば、ヘプチルチオグ
ルコシド、オクチルチオグルコシド、シュクロースモア
カプレート、シュクロースモノラウレート、N、N−ビ
ス(3−D−グルコンアミドプロピル)デオキシコール
アミド、好ましくは、オクチルチオグルコシドが挙げら
れる。
前記pS2と細菌のクローβ−ガラクトシダーゼ遺伝子
との融合遺伝子を含む微生物が産生ずる融合蛋白質(以
下rpS2EX融合蛋白質」という)を例にとり、以下
詳細に説明するが、これらの記載は本発明の範囲を何ら
制限するものではない。
p32EX融合蛋白質は、以下のようにして製造するこ
とができる。
クローン化したcDNA (ps2)をクローβ−ガラ
クトシダーゼとの融合蛋白質を産生ずるプラスミドベク
ターpEX2に組換える。温度を変化させることにより
、分子1130にの融合蛋白質を発現させ、これを不溶
性封入体の性質を利用して他の可溶性細菌蛋白質から分
離する。大腸菌のゲノムDNAはデオキシリボヌクレア
ーゼと超音波処理にて可溶化させて封入体から分離する
以上のようにして精製した融合蛋白質を含む封入体を得
ることができる。
得られた封入体を前記界面活性剤の水溶液中で処理する
ことにより、融合蛋白質を可溶化することができる。
前記界面活性剤の濃度は、通常0.01〜10重量%、
好ましくは0.1〜2.5重量%である。媒体としては
、好ましくはpH6〜8の緩衝液1例えばリン酸緩衝生
理食塩水、トリス−塩酸緩衝液、グツド緩衝液等を用い
る。処理温度は、通常4〜50℃、好ましくは10〜2
5℃である。
以上のようにして可溶化されたpS2EX融合蛋白質は
、例えば、固相酵素抗体法によって自己抗体として知ら
れている抗RNP抗体を測定するための試験試薬として
用いることができる。
[実施例] 以下、調製例、実施例及び参考例により本発明を更に詳
細に説明するが、これらは本発明の範囲を何ら制限する
ものではない。
調製例 p32EX融合蛋白質の調製 抗RNP抗体陽性患者の血清を用い、ヒトm!a芽細胞
より作製したcDNAを入gtllベクターに構築した
ライブラリーの中から陽性シグナルを選んで単一のプラ
ークになるまでクローニングした、このベクターで産生
される蛋白質量は多くないので、制限酵素EcoRIに
てクローン化cDNA (pS2)を分離し、蛋白質発
現プラスミドベクターpEX2 (ベーリンガー拳マン
ハイム社製)に組換えた。このプラスミドを温度感受性
リプレッサーCl857をゲノムに持つ大腸菌(pop
 213B)に移入した(該形質転換株は、E。
coli pop 213Et  p S 2 EX 
微工研菌寄第991O号として通商産業省工業技術院に
寄託されている。)。
このプラスミドと大腸菌の組み合わせで以下の蛋白質発
現が可能となる。即ち、大腸菌の数が充分に増えたとこ
ろで培養温度を42℃に上昇させることにより、PEX
2に組み込まれているクローβ−ガラクトシダーゼの大
部分(C末端53塩基まで)とヒトからとったcDNA
 (pS 2)が規定する融合蛋白質が発現されること
になる。
この方法により、異種蛋白質の細菌内発現による細菌の
増殖阻害を避けることができた。産生じた融合蛋白質は
、大腸菌内で對人体となり不溶性となった。
実施例1  pS2EX融合蛋白質の精製・可溶化蛋白
質誘導後の大腸菌培養液500−を6000回転/分で
15分間遠心し上清を除去した。150mM塩化ナトリ
ウム、5mM塩化マグネシウムを含む50mMトリス塩
酸緩衝液(pH7,6)20−に沈澱を浮遊させ、10
mg/mlリゾチーム溶液2−を加えて時々撹拌した(
40分間氷上)、氷上で2分間の超音波処理を3回繰り
返した。デオキシリボヌクレアーゼを2ルg/−になる
ように加え、37℃で2時間反応させた。2分間の超音
波処理を5回繰り返した。
8000回転/分で20分間遠心した。ベレットを0.
5%(v/v)トリトyX−100,10mM  ED
TA、50mM塩化ナトリウムを含む50mMのトリス
塩酸緩衝液(pH7,6)に浮遊させ、4℃で一晩放置
した。8000回転/分で20分間遠心した。ペレット
を0.5%(v / v )  ト リ ト ン X−
100,lomMEDTA、50mM塩化ナトリウムを
含む50mMのトリス塩酸緩衝液(PH7,6)に浮遊
させ、5分間室温に放置した。aooo回転/分で20
分間遠心した。2%SDS含有リン酸緩衝生理食塩水8
−でベレットを浮遊させ、20分間室温に放置した後、
2分間超音波処理を行って完全に溶解させた。0.1%
SDS含有リン酸緩衝生理食塩水で一晩透析した。その
結果、SDSを含むポリアクリルアミドゲル電気泳動で
85%以上の純度を有するpS2EX融合蛋白質を得た
以上のようにして得たpS2EX融合蛋白質ヲプロムシ
アンで活性化したセファロース4Bのゲルビーズに固定
し、これを用いて患者血清から該融合蛋白質と反応する
精製抗体(以下「抗pS2EX抗体」という)を得た。
この抗p32EX抗体を主に用いて以下の実験を行い、
pS2がヒトU1snRNP複合体(7)C蛋白質であ
ることを証明した。
先ず、ガラスプレート上に固定したヒーラ細胞を用いて
間接蛍光抗体法を行うと、抗pS2EX抗体は核の部分
をスペックルパターンに染め、これは抗RNP抗体に特
徴的な蛍光染色パターンであった0次いで、ヒト細胞か
らの全蛋白質をSDSを含むポリアクリルアミドゲルで
泳動し、ニトロセルロース膜に転写した後、抗ps2E
X抗体と反応させると分子量2万2千のバンドと反応し
た。2万9千及び2万8千のバンドとも弱く反応したが
、これは主な反応でないことが抗体希釈により明らかと
なった。更に、pS2によるmRNAのハイブリッド精
製とこれに続くインビトロ蛋白質合成系でもpS2が分
子量2万2千の蛋白質を規定していることが証明された
。また抗pS2EX抗体を用い、これと被抽出物を反応
させ免疫沈降した後、除蛋白処理して核酸成分のみを抽
出し、尿素を含むポリアクリルアミドゲルで分析すると
、この分子量2万2千の蛋白質はヒトULsnRNPと
結合していることが判明した。
以上のことから、クローン化したcDNA (ps2)
はヒ)U1snRNP複合体のC蛋白質であることが判
明した。
実施例2 他の陰イオン界面活性剤によるpS2EX融
合蛋白質の可溶化 蛋白質誘導後の大腸菌から、不溶性の融合蛋白質を得る
操作は実施例1と同様に行った。
ベレット状の不溶性融合蛋白質を2%ポリオキシエチレ
ンアルキルエーテル硫酸ナトリウム(商品名 NES−
203日光ケミカル)含有リン酸緩衝生理食塩水8wJ
で浮遊させ、20分間室温に放置した後、2分間超音波
処理を行って完全に溶解させた。0.1%ポリオキシエ
チレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム含有リン酸緩衝
生理食塩水で一晩透析を行い得られた融合蛋白質は、S
DSにて溶解した融合蛋白質と同等の純度を有していた
。なお、本界面活性剤は、低温でSDSより溶解度が高
く、処理操作を低温のまま行える利点を有していた。
実施例3 非イオン界面活性剤によるps2EX融合蛋
白質の可溶化 蛋白質誘導後の大腸菌から、不溶性の融合蛋白質を得る
操作は実施例1と同様に行った。
ペレット状の不溶性融合蛋白質を1% 3−〔(3−コ
ールアミドプロピル)ジメチルアミノコ−2−ヒドロキ
シ−1−プロパンスルホネート(商品名 CHAPS 
 同位化学研究所)含有リン酸緩衝生理食塩水8−で浮
遊させ、20分間室温に放置した後、2分間超音波処理
を行って完全に溶解させた。不溶成分を遠心分離によっ
て除去し、上清をリン酸緩衝生理食塩水で一晩透析を行
い得られた融合蛋白質は、約90%の純度を有していた
0本界面活性剤を用いる場合には、透析中に界面活性剤
を添加する必要はないが、収率はSDSの173程度で
あった。
参考例 ヒトULsnRNP複合体のC蛋白質に対する
自己抗体の測定 (1)実施例で得たpS2EX融合蛋白質を0.11−
1O0JL/−の濃度範囲内で適当な溶液を用いて希釈
する。この希釈に用いる液は、水を主体とし、pHの維
持のための緩衝成分、イオン強度調節のための塩類、粘
度gimのための無機又は有機成分、界面活性剤、防腐
剤の一部又は全てを含むものが用いられる。特に50m
Mの炭酸緩衝液(pH9,5)を用いることが好ましい
(2)希釈したPS2EX融合蛋白質を酵素免疫測定法
(以下rEIAJという)用96穴マイクロプレートに
約20〜50041、好ましくは50〜250uLi入
れる。このマイクロプレートを10分間以上放置して、
p32EX融合蛋白質をマイクロプレートに吸着させる
。この際の温度は4〜50℃の範囲内に維持すべきであ
る。
(3)pS2EX融合蛋白質を固定したマイクロプレー
トを水又はツイーン20などの界面活性剤を含むリン酸
緩衝生理食塩水を用いて数回洗浄する。
(4)洗浄済みのマイクロプレートに蛋白質1〜200
 +sg/−を含むリン酸緩衝生理食塩水を50k1以
上入れる。これに用いる蛋白質としては、ヒト、牛、鶏
卵等の動物の組織、体液、分泌液から得られるもの又は
大豆、麦等の植物から得られるもの等、大半の蛋白質材
料が使用し得る。特に、脱脂粉乳を50mg/−の濃度
で用いることが好ましい。
(5)マイクロプレートを4〜50℃に10分間以上放
置する。
(6)(3)と同様にマイクロプレートを洗浄する。
(7)m定に供するヒトの体液、分泌液、組織からの抽
出液をそのまま又は緩衝液を用いて、数倍〜数百万倍に
希釈し、(6)で作成したpS2EX融合蛋白質を固定
したマイクロプレートに入れる。この時の液量は50〜
250g1であることが好ましい。
(8)(7)のマイクロプレートを4〜50℃に15分
間以上放置する。
(9)(3)と同様にマイクロプレートを洗浄する。
(10)酵素を結合させたプロティンA又は酵素を結合
させた抗ヒト免疫グロブリン動物血清を緩衝液を用いて
数十〜数千倍に希釈し、(9)のマイクロプレートに入
れる。この際の液量は、50〜250u、iであること
が好ましい、ここでは、西洋ワナどのペルオキシダーゼ
を結合させたプロティンAを用いた。
(ll)(8)と同様に放置した後、(3)と同様に洗
浄する。
(12)酵素活性を測定するための基質試薬をマイクロ
プレートに入れる。ペルオキシダーゼ活性を測定する場
合は、O−フェニレンジアミン、2.2′−アジノビス
(3−エチルベンゾチアゾリン−6−スルホン酸)、フ
ェノール又はアニリン誘導体と4−アミノアンチピリン
、還元型色素等を過酸化水素と共存させ、ペルオキシダ
ーゼによる酢化反応によって生ずる発色を測定する。あ
るいは、4−メチルウンベリフェロン類等の酵素の働き
により蛍光を発する基質や、ケミルミネッセンスにより
発光を呈するものも全て適用できる。
(13)マイクロプレートを直接測定しうる専用の分光
光度計、蛍光光度計、発光分光光度計を用いるか、ある
いは試料を吸引や移し変えにより測定装置に供し、酵素
活性の強さを測定する。ここでは、マイクロプレートを
用いたEIA法によりヒト血清中のUL、5nRNP複
合体のC蛋白質に対する自己抗体の定量を可能にした。
この方法の測定操作に要する時間は約3時間であるが、
pSZEXm合蛋白質を固定したマイクロプレートは4
℃の保存で3力月以上安定であるので、予めこのプレー
トを作製しておけば測定結果は約90分で得られる。こ
の方法の感度は西洋ワサビのペルオキシダーゼを結合さ
せたプロティンAを用い。
0−フェニレンジアミンと過酸化水素を基質として測定
すると0.01ng/−以上のUISnRNP複合体の
C蛋白質に特異的な免疫グロブリンG(免疫グロブリン
G3を除く)が試料中に存在するならばこれを検出しう
る。
測定精度は、Long/−の試料を100倍に希釈した
条件(0、1ng/aZ) テ、CV=5.4%程度で
ある。
[発明の効果] 本発明によれば、融合蛋白質を生物活性や抗原性を失う
ことなく可溶化することができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 水に不溶性又は難溶性の融合蛋白質を陰イオン界面活性
    剤、両性界面活性剤及び非イオン界面活性剤からなる群
    から選ばれる少なくとも1種の界面活性剤で処理するこ
    とを特徴とする水不溶性融合蛋白質の可溶化方法。
JP5162888A 1988-03-07 1988-03-07 水不溶性融合蛋白質の可溶化方法 Pending JPH01225494A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013534909A (ja) * 2010-05-21 2013-09-09 シーメンス・ヘルスケア・ダイアグノスティックス・インコーポレーテッド 両性イオン性試薬

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013534909A (ja) * 2010-05-21 2013-09-09 シーメンス・ヘルスケア・ダイアグノスティックス・インコーポレーテッド 両性イオン性試薬
US9487480B2 (en) 2010-05-21 2016-11-08 Siemens Healthcare Diagnostics Inc. Zwitterionic reagents
US10710962B2 (en) 2010-05-21 2020-07-14 Siemens Healthcare Diagnostics Inc. Zwitterionic reagents

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