JPH01224479A - 往復ポンプ装置 - Google Patents

往復ポンプ装置

Info

Publication number
JPH01224479A
JPH01224479A JP4739488A JP4739488A JPH01224479A JP H01224479 A JPH01224479 A JP H01224479A JP 4739488 A JP4739488 A JP 4739488A JP 4739488 A JP4739488 A JP 4739488A JP H01224479 A JPH01224479 A JP H01224479A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pump
reciprocating
chambers
discharge
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4739488A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0759941B2 (ja
Inventor
Nobuo Tojo
信男 東條
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maruyama Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Maruyama Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Maruyama Manufacturing Co Ltd filed Critical Maruyama Manufacturing Co Ltd
Priority to JP4739488A priority Critical patent/JPH0759941B2/ja
Publication of JPH01224479A publication Critical patent/JPH01224479A/ja
Publication of JPH0759941B2 publication Critical patent/JPH0759941B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Reciprocating Pumps (AREA)
  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、複数のポンプ群を含む往復動ポンプ装置に
係り、詳しくは各ポンプ室を液密に保持するシールの耐
久性の改善及び吐出圧の増大を図るとともに、調圧部の
耐久性の改善及び調圧部からの余剰流体の有効利用を図
る往復動ポンプ装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の往復動ポンプでは、一つの往復動部材が一つのポ
ンプ室の容積の増減のみに寄与し、ポンプ室を液密に保
持するシールは両面においてそれぞれポンプ室及び吸入
口の圧力を受けている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
したがって、高圧を得るためには、往復動部材の駆動力
を増大したりして、往復動ポンプ自体を大掛かりのもの
にする必要がある。また、その場合には、ポンプ室の圧
力が上昇し、シールの両側の圧力差が増大するので、シ
ールの耐圧強度を大きくしなければならない。
このため、特願昭62−159867号及び特願昭62
−163947号では、各ポンプ群は位相差のある往復
動部材を備え、各ポンプ群において複数個のポンプ室は
、往復動部材に共通に取付けられている容積変更部によ
り吸排作動するととともに、連通部により直列に接続さ
れ、流体が各容積変更部を経て順次増大するようになっ
ている。
この発明は、前述の両特許出願に係る往復動ポンプ装置
の改良に係り、各連通部における圧力を調整する調圧部
に生じる余剰流体の有効利用及び調圧部の弁体及び弁座
等の耐久性の向上を図ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
実施例に対応する図面の符号を使用してこの発明を特徴
する 請求項1の往復動ポンプ装置では往復動ポンプ装置が複
数のポンプ群(10a、10b)を含む。各ポンプ群(
10a、10b)は、中心線を共通にして並んで配列さ
れる複数個のポンプ室(12a、12b、12c)と、
隣接関係にあるポンプ室(12a、12b、12c)の
間に配設されて両ポンプ室(12a、12b、12c)
間の液密を保持するシール(26a、26b、26c)
と、これらポンプ室(12a、12b、12c)に対応
して共通の往復動部材(14,44)に設けられこの往
復動部材(14,44)の往復動に伴って対応ポンプ室
(12a、12b、12c)の容積を増減させる容積変
更部(18a、18b、18c、45at45b、45
c)と、各ポンプ室(12a、12b、12c)の吸入
側及び吐出側にそれぞれ設けられる吸入弁(28a、2
8b、28c)及び吐出弁(30a 、 30b 、 
30c)とを有している。各ポンプ群(10a、10b
)の最後段のポンプ室(12c)の吐出側同士は連通部
(32c)により連通され、最後段ポンプ室(12c)
を除く各ポンプ室(12a、12b)の吐出側は、その
ポンプ室(12a、12b)が属するポンプ群(10a
、10b)の次の段のポンプ室(12b、12c)と、
それ以外のポンプ群(10a、10b)の同一段及び次
の段のポンプ室(12a、12b、12e)へ他の連通
部(32a、32b)を介して連通される。調圧部(3
6a、36b、36c)は各連通部(32a。
32b、32c)に配設され、調圧部(36a、36b
、36c)の余剰流体口(37a、37b、37c)は
、その調圧部(36a、36b。
36c)が吐出圧を調整するポンプ室(12a、 12
b−12c)の吸入側へ接続される。複数のポンプ群(
10a、10b)の往復動部材(14,44)の位相差
は360°をポンプ群(10a、10b)の個数で等分
割したものとされる。
請求項2では、ポンプ室(12a、12b、12c)の
吐出量は前段のポンプ室(12a、12b、12c)か
ら後段のポンプ室(12a、12b、12c)へ連れて
順次、減少している。
容fA変更部(18a、HLb、18c、45a、45
b、45c)は一般にプランジ’r (1111a、1
8b、18c)又はピストン(45a、45b、45c
)である。
〔作用〕
各ポンプ群(10a、10b)が吸入行程と吐出行程の
作動を繰返し、吸入行程にあるポンプ群と吐出行程にあ
るポンプ群に分かれ、交互に作用し合う。
吸入行程にあるポンプ群では各吸入弁(28a、28b
、28c)及び吐出弁(30a、30b、30c)はそ
れぞれ開状態及び閉状態になり、吐出行程にあるポンプ
群では各吸入弁(28a 、 28b 、 28c)及
び吐出弁(30a、30b、30c)はそれぞれ閉状態
及び開状態になる。
連通部(32a、32b、32c)は吐出行程にあるポ
ンプ群の前段側のポンプ室(12a、12b、12c)
から流体を受け、連通部(32a、32b、32c)内
の流体は、吸入行程にあるポンプ群の後段側のポンプ室
(12a、12b、12c)へ導入される。これにより
、後段側の往復動ポンプは前段側の往復動ポンプにより
加圧された流体をさらに加圧して吐出する。
調圧部(36a 、 36b 、 36c)は、連通部
(32a、32b、32c)の圧力、したがって吐出側
をその連通部(32a、32b。
32c)に接続されている往復動ポンプの吐出圧を調圧
する。吐出圧が所定値以上となると、その吐出圧の余剰
流体は、調圧部(36a 、 36b 、 36c)の
余剰流体口(37a、37b、37c)から排出されて
、調圧部C36a。
36b、36c)が吐出圧を調圧したポンプ室(12a
、12b、12c)の吸入側へ導かれる。したがって、
各調圧部(36a 、 36b 、 36c)には、各
段のポンプ室(12a、 12b、 12C)の吸入側
と吐出側との圧力差がかがる6また、各往復動ポンプは
、調圧部(36a、36b、36c)の余剰流体口(3
7a、37b、37c)から送られて来る高圧の余剰流
体を吸入する。
〔実施例〕
以下、この発明を図面の実施例について説明する。
第1図はプランジャポンプに適用された実施例の構成図
である。この往復動ポンプ装置は、流体としての液体を
加圧するものであり、二つのポンプ群10a、 40b
を含み1両ポンプ群10a、 10bは同一の構造をも
つ。ポンプ室12a、 12b+ 12cは、それらの
中心線を一致させて並んで配列され、プランジャ部材1
4は、クランク軸16により駆動されて。
往復動する。ポンプ室12a、 12b、 12cの容
積変化量は、後段のポンプ室への液体の吸入を確保する
ために、順番に少しずつ小さくされるのが好ましい。プ
ランジャ部18a、 18b、 18cは、ポンプ室1
2a。
12b、 12cに対応してプランジャ部材14に一体
的に設けられ、順次、径を縮小されている。プランジャ
部材14の往復動に伴って、ポンプ室12a、 12b
12cはプランジャ部18a、 18b、 18cによ
り容積を増減される。吸入口20は、最前段の往復動ポ
ンプのポンプfi12aへ連通し、圧力室22は、プラ
ンジャ部材14の軸方向に関してポンプ室12aの隣に
配置され、プランジャ部18aを包囲している。シール
パツキン24はプランジャ部L8aの摺動に対して圧力
室22の基端側の液密を保持し、シール26a、 26
b。
26cは、それぞれ圧力室22とポンプ室12aとの間
、ポンプ室12aと12bとの間及びポンプ室12bと
12cとの間に配設され、プランジャ部18a、 18
b、 18cの摺動に対して両側の液密を保持する。オ
イルシール27は、図示していないクランクケースのプ
ランジャ部材14の貫通部に嵌着され、クランクケース
内からの潤滑油の漏れを防止する。ポンプ室12a。
12b、 12cの吸入側及び吐出側にはそれぞれ吸入
弁28a、 28b、 28c及び吐出弁30a、 3
0b、 30cが配設される。吸入弁28a、 28b
、 28c及び吐出弁30a、 30b。
30cは、逆止弁から成り、プランジャ部材I4の往復
動に伴うポンプ室12a、 12b、 12cの容積の
変化に関係して開閉する。
ポンプ群10a、 10bの吸入弁28aの上流側は吸
入口20へ連通する。連通部32aは、ポンプ群10a
の吐出弁30aの下流側及び吸入弁28bの上流側、並
びにポンプ群10bの吐出弁30aの下流側及び吸入弁
28bの上流側に連通ずる。連通部32bは、ポンプ群
10aの吐出弁30bの下流側及び吸入弁28cの上流
側、並びにポンプ群10bの吐出弁30bの下流側及び
吸入弁28cの上流側に連通ずる。連通部32cは、ポ
ンプ群10a、 10bの吐出弁30cの下流側へ連通
ずるとともに、全体としての往復動ポンプ装置の吐出口
100に連通ずる。調圧弁36a、 36b、 36c
は、それぞれ連通部32a、 32b、 32cへ連通
し、それら個所の最高圧を制限する。調圧弁36a、 
36b、 36cの余液口37a、 37b、 37c
はそれぞれ吸入口20及び連通部32a。
32bへ接続される。
ポンプ群10a、 10bのプランジャ部材14は、位
相がクランク軸16の角度で180’  (360’を
2で割った値)ずれており、一方のポンプ群が吸入行程
(第1図においてプランジャ部材14の右方への運動)
にあるとき、他方のポンプ群が吐出行程(第1図におい
てプランジャ部材14の左方への運動)になっている。
第1図の実施例の作用について説明する。
ポンプ群10aが吸入行程にある期間では、ポンプ群1
0bは吐出行程にあり、ポンプ群10aでは、吸入弁2
8a、 2&b、 28c及び吐出弁30a、 30b
、 30cはそれぞれ開状態及び閉状態になり、ポンプ
群10bでは、吸入弁28a、 28b、 28c及び
吐出弁30a、 30b、 30cはそれぞれ閉状態及
び開状態になる。連通部32a、 32b、 32cは
ポンプ群10bのポンプ室12a、 12b。
12cから液体の供給を受け、連通部32a、 32b
の液体はポンプ群10aのポンプ室12b、 12cへ
導入される。
また、ポンプ群10aが吐出行程にある期間では。
ポンプ群10bは吸入行程にあり、ポンプ群10aでは
吸入弁28a、 28b、 28c及び吐出弁30a、
 30b、 30cはそれぞれ閉状態及び開状態になり
、ポンプ群10bでは、吸入弁28a、 28b、 2
8c及び吐出弁30a、 30b。
30cはそれぞれ開状態及び閉状態になる。連通部32
a、 32b、 32cはポンプ群10aのポンプ室1
2a、 12b。
12cから液体を受け、連通部32a、 32bの液体
はポンプ群10bのポンプ室12b、 12cへ導入さ
れる。
これにより、後段側のポンプ室L2b、 12cは、前
段側のポンプ室12a、 12bにより加圧された液体
をさらに加圧して吐出するので、各段から種々の圧力の
液体を取り出すことができるとともに、最後段のポンプ
室12cの吐出圧としての連通部32cの圧力は非常に
高くなる。
ポンプ室12a、 12b、 12cの液密を保持する
シール26a、 26b、 26cは、プランジャ部材
14の軸方向へ隣接するポンプ室の圧力を両側から受け
、それらには差圧がかかるのみとなる。
調圧弁36a、 36b、 36cは、それぞれ連通部
32a。
32b、 32cの圧力、したがってポンプ群10a、
 10bのポンプ室12a、 12b、 12cの吐出
圧を調整する。そして、それら吐出圧が所定値を超える
と、その吐出圧の余剰液体は、調圧弁36a、 36b
、 36cの余液口37a、 37b、 37cからそ
れぞれ吸入口20及び連通部32a、 32bへ導かれ
る。これにより、各ポンプ室12a、 12b、 12
cでは、調圧弁36a、 36b、 36cの余液口3
7a、 37b、 37cから導かれた高圧の液体が吸
入され、圧縮される。
調圧弁36a、 36b、 36cは、例えば図のよう
に、予荷重を調整可能なばねにより弁体を弁座に押圧し
、調圧側がばねの予荷重を超えると、弁体が弁座から離
れて、余剰液体を余液口37a、 37b、 37cか
ら逃す形式である。調圧弁36a、 36b、 36c
の余液口37a、 37b、 37cには、その調圧弁
36a、 36b、 36cが吐出圧を調整しているポ
ンプ室12a、 12b、 12Cの吸入側の圧力がか
かるので、各調圧弁36a、 36b、36cにかかる
差圧が減少し、各調圧弁36g、 36b。
36cの弁体及び弁座等の耐久性は向上する。
第2図は第1図の変形例の主要部を示す図である。ポン
プ群10bも、ポンプ群10aと同一の楕成をもつので
、図示を省略している。第1図ではプランジャ部18a
、 18b、 18cがプランジャ部材14と一体的に
形成されているのに対し、第2図ではプランジャ部18
a、 28b、 18cがプランジャ部材14とは 、
別体に作られている。すなわち、プランジャ部材14は
軸部38を有し、プランジャ部18a、 18b、 1
8cが順番に嵌装され、ナツト40が軸部38の先端部
に螺合してプランジャ部18a、 18b、 18cの
抜けを防止している。第2図の例では、プランジャ部1
8a。
18b、 18cの加工が容易となるとともに、プラン
ジャ部18a、 18b、 18cの交換が可能になり
、さらに液体に応じてプランジャ部18a、 18b、
 18cの材質を変更して使用することができる。
第3図はピストンポンプに適用された実施例の構成図で
ある。第1図と共通の部分は説明を省略し、相違点につ
いてのみ説明する。シリンダパイプ42a* 42bw
 42cはそれぞれポンプ室12a、 12b、 12
cの周部を区画し、ピストン部材44は、ポンプ室12
a、 12b、 12cに対応して順番に径を縮小され
たピストン部45a、 45bt 45cを一体的にも
つ。シールパツキン46a、 46b、 46cは、そ
れぞれピストン部45a、 45b、 45cの周部に
嵌着され、ピストン部材44の往復動に伴ってシリンダ
パイプ42a、 42b。
42ct!:摺動する。ポンプ群10a、 10bのピ
ストン部材44は、第1図のポンプ群10a、 10b
のプランジャ部材14の場合と同じく、位相がクランク
軸16の角度で180@ずれており、一方のポンプ群が
吸入゛行程(第3図においてピストン部材44の右方へ
の運動)にあるとき、他方のポンプ群が吐出行程(第3
図においてピストン部材44の左方への運動)になって
いる。ポンプ群10a、 10bのポンプ室12a。
12b、 12cは、連通部32a、 32bにより直
列に接続され、前段のポンプ室において加圧された液体
が後段のポンプ室においてさらに加圧されるようにされ
、連通部32c、すなわち往復動ポンプ装置の吐出口へ
高圧の液体が吐出されるようになっている。
第4図は第3図の変形例の主要部を示す図である。ポン
プ群10bも、ポンプ群10aと同一の構成をもつので
、図示を省略している。第3図ではピストン部45a、
 45b、 45cがピストン部材44と一体的に形成
されているのに対し、第4図ではピストン部45B、 
45b、 45cがピストン部材44とは別体に作られ
ている。すなわち、ピストン部材44は軸部48を有し
、ピストン部45a、 45b、 45cが順番に嵌装
され、ナツト50が軸部48の先端部に螺合してピスト
ン部45a、 45b、 45cの抜けを防止している
。第4図の例では、ピストン部45a、 45b、 4
5cの素材の短小化が図られるとともに、素材の入手や
加工が容易となり、また、ピストン部45a、 45b
、 45cの交換が可能になり、さらに用途に応じてピ
ストン部45a、 45b、 45cの材質を変更する
ことができる。
〔発明の効果〕
このように、各ポンプ群の複数個の往復動ポンプは共通
の往復動部材により駆動され、複数のポンプ群の往復動
部材の位相差は360’ をポンプ群の個数で等分割し
たものとし、連通部は、各ポンプ群の往復動ポンプを直
列に接続し、加圧行程のポンプ群のポンプ室から吐出さ
れた流体を他のポンプ群の吸入行程のポンプ室へ導く。
この結果、流体が往復動ポンプにより段階的に加圧され
るので、各段階の往復動ポンプから種々の圧力の流体を
取り出すことができるとともに、最後段の往復動ポンプ
からは非常に高圧の流体を得ることができる。
また、シールは、各ポンプ群において隣接関係にあるポ
ンプ室の間に配設されて両ポンプ室間の液密を保持する
役目をもつので、シールの両側の圧力差は、往復動ポン
プ装置が最終的に生成する流体圧の大きさにもかかわら
ず、小さい値となり。
シールの耐圧強度を小さくできるとともに、シールの耐
久性を高めることができる。
各連通部の圧力、したがってその連通部に吐出側を接続
されているポンプ室の吐出圧を調整する調圧部はその余
剰流体口を、前記ポンプ室の吸入側へ接続している。し
だがって、各ポンプ室の吸入圧が上昇し、ポンプ効率が
上昇する。
各調圧部は、それが調圧する往復動ポンプの吸入側へ余
剰流体口を接続されるので、各調圧部の弁体及び弁座等
にかかる差圧は、その調圧部が吐出圧を調整するポンプ
の吐出圧と吸入圧との差となり、調圧部の各部の耐久性
は向上する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例に関し、第1図はプランジャポ
ンプに適用された実施例の構成図、第2図は第1図の変
形例を示す図、第3図はピストンポンプに適用された実
施例の構成図、第4図は第3図の変形例を示す図である
。 10a、10b ” ’ ”ポンプ群、12a、12b
、12c・・・ポンプ室、14・・・プランジャ部材(
往復動部材) 、18a、18b、18c ・・・プラ
ンジャ部(容積変更部)、26a、26b、26c・・
・シール、28a、28b、28a”’吸入弁、30a
、30b、30c・・・吐出弁、32a、32b、32
C・・・連通部、36a、36b、36c・・・調圧弁
(調圧部)、37a、37b、37c・・・余液口(余
剰流体口)、44・・・ピストン部材(往復動部材)、
45a、45b、45c・・・ピストン部(客積変更部
)、。 第2図 第3図 手続ネ市正書(自発) 昭和63年4月5日 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 1、 !j¥件の表示 昭和63年 特 許願 第47394号2、発明の名称 往復動ポンプ装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名 称 株式会社丸山製作所 4、代理人 第4図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)往復動ポンプ装置が複数のポンプ群(10a、1
    0b)を含み、各ポンプ群(10a、10b)が、中心
    線を共通にして並んで配列される複数個のポンプ室(1
    2a、12b、12c)と、隣接関係にあるポンプ室(
    12a、12b、12c)の間に配設されて両ポンプ室
    (12a、12b、12c)間の液密を保持するシール
    (26a、26b、26c)と、これらポンプ室(12
    a、12b、12c)に対応して共通の往復動部材(1
    4、44)に設けられこの往復動部材(14、44)の
    往復動に伴って対応ポンプ室(12a、12b、12c
    )の容積を増減させる容積変更部(18a、18b、1
    8c、45a、45b、45c)と、各ポンプ室(12
    a、12b、12c)の吸入側及び吐出側にそれぞれ設
    けられる吸入弁(28a、28b、28c)及び吐出弁
    (30a、30b、30c)とを有し、各ポンプ群(1
    0a、10b)の最後段のポンプ室(12c)の吐出側
    同士は連通部(32c)により連通され、最後段ポンプ
    室(12c)を除く各ポンプ室(12a、12b)の吐
    出側は、そのポンプ室(12a、12b)が属するポン
    プ群(10a、10b)の次の段のポンプ室(12b、
    12c)と、それ以外のポンプ群(10a、10b)の
    同一段及び次の段のポンプ室(12a、12b、12c
    )へ他の連通部(32a、32b)を介して連通され、
    調圧部(36a、36b、36c)が各連通部(32a
    、32b、32c)に配設され、前記調圧部(36a、
    36b、36c)の余剰流体口(37a、37b、37
    c)は、その調圧部(36a、36b、36c)が吐出
    圧を調整するポンプ室(12a、12b、12c)の吸
    入側へ接続され、前記複数のポンプ群(10a、10b
    )の前記往復動部材(14、44)の位相差は360°
    をポンプ群(10a、10b)の個数で等分割したもの
    であることを特徴とする往復動ポンプ装置。
  2. (2)前記ポンプ室(12a、12b、12c)の吐出
    量は前段のポンプ室(12a、12b、12c)から後
    段のポンプ室(12a、12b、12c)へ連れて順次
    、減少していることを特徴とする請求項1記載の往復動
    ポンプ装置。
  3. (3)前記容積変更部(18a、18b、18c、45
    a、45b、45c)はプランジャ(18a、18b、
    18c)であることを特徴とする請求項1又は2の往復
    動ポンプ装置。
  4. (4)前記容積変更部(18a、18b、18c、45
    a、45b、45c)はピストン(45a、45b、4
    5c)であることを特徴とする請求項1又は2の往復動
    ポンプ装置。
JP4739488A 1988-03-02 1988-03-02 往復ポンプ装置 Expired - Lifetime JPH0759941B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4739488A JPH0759941B2 (ja) 1988-03-02 1988-03-02 往復ポンプ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4739488A JPH0759941B2 (ja) 1988-03-02 1988-03-02 往復ポンプ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01224479A true JPH01224479A (ja) 1989-09-07
JPH0759941B2 JPH0759941B2 (ja) 1995-06-28

Family

ID=12773895

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4739488A Expired - Lifetime JPH0759941B2 (ja) 1988-03-02 1988-03-02 往復ポンプ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0759941B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007016627A1 (de) * 2007-04-05 2008-10-09 Continental Automotive Gmbh Radialkolbenpumpe

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007016627A1 (de) * 2007-04-05 2008-10-09 Continental Automotive Gmbh Radialkolbenpumpe

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0759941B2 (ja) 1995-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
GB1067962A (en) Improvements in/or relating to swash plate pumps
ATE292485T1 (de) Pumpsystem
ATE231217T1 (de) Kolbenpumpe
SE7507554L (sv) Skruvkompressor.
US3884597A (en) Reciprocating pump
KR960701301A (ko) 순환 유압펌프(Cyclic Hydraulic Pump)
NL1033204C2 (nl) Enkelwerkende verdringerinrichting.
US3614267A (en) Two-stage fluid pump
US3682565A (en) Multiple piston pump apparatus
CN111263859A (zh) 用于处理浆液介质的泵系统
US6530761B1 (en) Double-acting, two-stage pump
JPH0457873B2 (ja)
RU2458260C1 (ru) Мультипликаторная насосная установка сверхвысокого давления
JPH01224479A (ja) 往復ポンプ装置
US4721444A (en) Fluid pump incorporating pulsation dampener surrounding its shaft
US3118381A (en) figures
US7048516B2 (en) High pressure fuel pump with multiple radial plungers
GB1315094A (en) Slurry pump of the liquid-piston type
GB1355830A (en) Hydraulic pumps
GB1429497A (en) Piston or plunger pump
JPH075258Y2 (ja) ポンプ装置
US6814548B2 (en) Multiple piston engine with vibration reducing properties
US20230304487A1 (en) Diaphragm position control system
RU2776224C1 (ru) Диафрагменный насос
GB1413998A (en) Piston pump