JPH01224216A - ガロシリケート芳香族化触媒の製造法及び利用 - Google Patents

ガロシリケート芳香族化触媒の製造法及び利用

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JPH01224216A
JPH01224216A JP64000593A JP59389A JPH01224216A JP H01224216 A JPH01224216 A JP H01224216A JP 64000593 A JP64000593 A JP 64000593A JP 59389 A JP59389 A JP 59389A JP H01224216 A JPH01224216 A JP H01224216A
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gallosilicate
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gallium
silica
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JP64000593A
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Cynthia T Chu
シンチア チン―ワア チュウ
Scott Han
ハン スコット
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Mobil Oil Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
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    • C01B39/08Preparation of isomorphous zeolites characterised by measures to replace the aluminium or silicon atoms in the lattice framework by atoms of other elements, i.e. by direct or secondary synthesis the aluminium atoms being wholly replaced
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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    • C07C5/32Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing the same number of carbon atoms by dehydrogenation with formation of free hydrogen
    • C07C5/373Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing the same number of carbon atoms by dehydrogenation with formation of free hydrogen with simultaneous isomerisation
    • C07C5/393Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing the same number of carbon atoms by dehydrogenation with formation of free hydrogen with simultaneous isomerisation with cyclisation to an aromatic six-membered ring, e.g. dehydrogenation of n-hexane to benzene
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    • C07C5/412Catalytic processes with metal oxides or metal sulfides
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はZSM−5芳香族化触媒の製造方法、及び高オ
クタン値芳香族裳品の製造に於けるこの触媒の利用に関
する。
〈従来の技術及び発明が解次丁べさ課題〉ゼオライト触
1sは石油精製プロセス及びさまざまの石油化学製品の
製造に広(用いられるようになつ℃いる。例えは分解、
水素化分解、接触脱ろう、アルキル化、脱アルキル化、
トランスアルキル化、異性化、重合、付加、不均化及び
他のrR触媒反応のような反応がセオライト触媒をオU
用して行ない得る。
ゼオライトZSM−5は、これ迄シリカ、アルミナ、ア
ルカリ金属の諸源、水及び有機の窒素を含有するカチオ
ンから成るテンプレート例えばテトラプロピルアンモニ
ウムハイドロオキサイド(TPAOH)より成る反応混
合物からfR造されている。上記成分の混合で調製した
ゲル又をエシルを150℃乃至200℃の温度範囲で2
5乃至190時間熟成して少な(とも12のシリカ/ア
ルミナ比を有する骨格(f1扁−work)シリカ及び
アルミナを含有する結晶性ゼオライ)Y形成する。シリ
カ/アルミナ比はI O,000以上となり得る。次に
生成物を加熱して水を除去し、カチオン変換に依り、そ
のナトリウムカチオンを非金属、例えば水素及びアンモ
ニウム、カチオンで置換して活性化する。
本発明の目的に対してこのゼオライトは米国特許第3,
702.866号にボされたX線回折データで規定され
ており、同特許にはその製造法及びさまざまの炭化水素
転化プロセスでの利用も開示されている。
通常含有されている骨格アルミニウムを他の金属で置換
することに依り、ゼオライトの触媒活性を特定された炭
化水素反応に指向させ得ることが知られている。
く課題を解決するための手段〉 本発明によれば、本質上ゼオライト骨格に存在するガリ
ウムを有して2す、非骨格的ガリウムを僅かしか又を工
全然有していたいZSM−5触媒が提供される。かかる
ゼオライトの第1の製造方法では、ガリウムを塩の形で
ゼオライト原料混合物に加えて100/ 1以上のS=
0./Ga、08モル比に反応混合物を する。第2の
方法11ガリウムを塩の形でゼオライト原料混合物に加
えて100/1よりIJぐ)S iO1/Ga、0゜モ
ル比とし、且つ硫酸ナトリウムを反応混合物に加える。
第1の方法によれば、ゼオライト25M−5の構造を有
する結晶性ガロシリケートの合成方法は、シリカ、ガリ
ア、アルカリ金g(M)、有機N含有カチオン(R)及
び水の諸態を含有し、且つ当量の比を用いて示して次の
組成:S i ()2 /G@0@蒙100−10,0
00H,01540□ 鴫5−200 0H7Sイ0t−0−1,0 M1540.  −0.01 3.O R/ Sin!=0.01 2.0 を有する反応混合物を形成し、且つガロシリケートの結
晶が形成される迄、該混合物を反応させることより成る
。比5iOt/Ga、0.は好ましくは250より大、
より好ましくは500より大でろる。
第2の方法によれば、合成方法はシリカ、ガリア、アル
カ114(Af)、有機N含有カテオ7(R)f)諸態
及5硫酸ナトリウム及び水を含有し、且つ当量の比を用
(〜又、シて矢の組成: Si0./ G@203 m 5−100より少HzO
/Stυ、−5−200 0H7Si()、   −01,O M/ Sin、    =0.01 3.0Resin
、    =0.01 2.ONag S04/5s(
J、 ”” o、 05 10(但し、MはS旬SO,
として添加したNaを包含しないものとする)?:有す
る反応混合物を調製し、且つガロシリケートの結晶が形
成される迄、該混合物を反応させることより成る。比N
−50,/5insの値は好ましくは0.07乃至1.
0でるる。
本ゼオライト合成用の好ましい有機カチオンはテトラブ
ロピルアンモニウムである。好ましくはシリカ源はl曽
t%よシ少のNaを言有し、シリカゾルである。混合物
を通常80乃至200℃で6時間乃至150日間、好I
L<は100乃至160℃で25乃至190時間反応さ
せた結晶化後、ゼオライトを乾燥、か焼し、水素型に変
換する。
ガリアの源は好ましくはガリウム塩であり、両方法で使
用する反応混合物では次の組成関係: H,0/S iO,= 10−100 0H75402=0.020,2 M/ SiOx  = 0.02 0.7R/SiOχ
 −0,05−0,5 が好ましくは実現される。
合成に使用する原料SS (7JGa2 C7s比は最
終生成物で得られる物質の比でもめる。10.000/
1より大のSiO,/Ga2O,比も原料比として用い
られるが、IO,UOo/1より大の5iO1/ G 
a2c)3比のゼオライトは本発明の方法の限界値であ
る。反応混合物には添加アルミナを無(し得るが、試薬
例えばシリカゾル及びガリウム源がアルミニウムを不純
物として含有することが多々あるので、最終生成物罠こ
れが現われることかめる。本発明は骨格ガリウムとの骨
格アルミニウムの共存、及び<IIJO:I  5iO
JGa、0.合成の場合、反応混合物へのアルミナの源
の意図的な添加迄も対象とするものである。
反応混合物は100乃至175℃の温度に約6時間乃至
60日の間加熱する。好ましい温度範囲は12時間乃至
8日間の約150乃至175℃である。反応は好ましく
はオートクレーブ中で、場せによっては撹拌しつつ、精
品が形成する迄実施する。混合物を室温に冷却し、次に
洗浄して固体生成物を反応媒体から分離する。
生成物は昇温4度例えば110℃で8乃至24時間又は
真空上室温で乾燥する。か焼、好ましくは空気又は酸素
中538℃4時間のか焼で有機含量を除去できる。ゼオ
ライトは好ましくを工例えばNH,NO3とイオン交換
し、次に538℃でか焼して水素型にして活性化する。
ガリウムの適切な源には硫酸ガリウム、硝酸ガリウム及
び塩化ガリウムがあり、適切なシリカ源にはシリカヒド
ロシル、シリカゲル及び珪酸がある。テンプレートはZ
SM−5の合成に使用されるいずれかの有機テンプレー
ト、例えばテトラプロピルアンモニウムハイドロオキサ
イド、テトラプロピルアンモニウムブロマイド又はテト
ラプロピルアンモニウムクロライド又は成功して用いも
詐るテンプレートとして当業者に知られている他の有機
化合物で良い。
成分の添加又は混合の順序は臨界的では無(、反応混合
物はバッチ式でも連続式でも調製できる。
10Oよシ少の5iOz/G5Os  モル比のゼオラ
イト反応混合物への定量的量の硫酸ナトリウムの添加は
、生成物の結晶化度、従って生成物の骨格ガリウムの童
を改善する。
ゼオライト反応混合物の5%0JGalc)3比が≧1
00の場合には硫酸ナト+Jウム無しで100%の結晶
化度又はそれに近い生成物が得られる。
本発明によって製造された(Go)ZSM−5ゼオライ
トは、このゼオライトのアルミノシリケート形の場合と
全(同様に、それに随伴するさまざまのカチオンを有し
て2り、当業界周知の方法に従ってさまざまの他のカチ
オ/と交換できる。典型的な置換用カチオンには水素、
アンモニウム及びその混合物を含めた金属カチオンがめ
る。を侠用金属カチオンの中で特に注目すべきはマノガ
ン及びカルシウムのような金属並びに周期律表の第n族
の金属例えば亜鉛及び周期律表の第1族の金属例えばニ
ッケルのカチオンがある。
本発明に依り調製したゼオライトから成る触媒は広汎な
粒子サイズに形成できる。−収約には粒子は粉末、顆粒
、又は成形粉床例えば2メツシユ(タイラー)篩を充分
通過し、400メツシユ(タイラー)篩に留る粒子サイ
ズを有する押出品の形にできる。例えば押出成形によっ
て触媒を成形する時は、乾燥前に押出成形することも、
部分乾燥して後、押出成形することもできる。ゼオライ
トを有機転化プロセスで使用される温度及び諸条件(耐
久性ある他の物質と複合するのが望ましい。かかる物質
には活性及び不活性物質、合成及び天然産物質並びに無
機物質例えば粘土、シリカ、及び/又は金MM化物例え
ばアルミナがある。
ZSM−5触媒と組合わせた活性物質の使用は、かなり
の有機転化プロセスで触媒の転化率及び/又は選択率を
改善する。触媒と組合わせた不活性物質の使用は稀釈剤
として作用して、所定のプロセスでの転化率を制御し、
反応速度を制御する他の手段を用いずに生成物を経済的
且つ規則的に得ることができる。ゼオライトとの複合用
の8合剤/マトリックス物質は本出願人のヨーロッパ特
許第1695号に詳述されている。
本発明の第3の態様によれば、2乃至12個の炭素原子
のパラフィン、オレフィン及び/又はナフテンよシ成る
脂肪族送入原料の少な(とも3Qwt%の芳香族から成
る生成物への転化方法に於て、該送入原料を400−6
50℃、1−15バール及び0.1−1(JlF’H5
VでガロシリケートゼオライトZSM−5から成る触媒
と接触させることを特徴とする脂肪族送入原料の転化方
法が提供さ扛る。送入原料は好ましくは、450乃至5
50℃、1.35−5バール及び0.5−2.4LH5
Vで触媒と接触さぜ、且り触媒は好i<は、他の複合材
料も使用できるが、シリカ、アルミナ及び/又は粘土結
合剤とガロシリケートの複合体である。
連続プロセスでは触媒を周期的に再生し、再生方法の少
なくとも一部は水素雰囲気中で行なう〇 本発明の触媒は従って高オクタン価ガソリン製品の製造
に使用される。この触媒は分解及び軽質パラフィン品質
向上(アップグレーディング)、特に軽質/ 、oラフ
イア品質向上の様な反応に高い活性と選択性及び改善さ
れた安定性を示す。より特にほこの触媒はC1乃至C1
,パラフィン、オレフィン及びナフテンの高オクタン価
芳香族への転化(使用される。
〈実施例〉 例示としての実施例に使用した反応混仕物は次の組成比
を有するものである: H,0/ S tO,= 40
 ;υM−/SiO,−0、05 p Na”/ 5i
02−0.05 ;及びTPA+/SiO2=0.−0
.1゜SiO,/GGaO2は実施例毎に変る。
実施例1゜ 540、/GGa1原料比は100/1であった。48
.OFのシリカゾル(30,0チシリカ)を、1.03
FのG ax (504) s及び0.48j’のNa
OHを139Pの水に含む溶液と混合した。6.38F
のテトラプロピルアンモニウムブロマイドを混合物に加
え、少量の水酸化ナトリウムを加えてpHを12−12
.5に調節した。混合物をオートクレーブに入れ145
−150℃に自互下で2−3日加熱した。生成物&!1
00%結晶性ZSM−5であることが判明した。Ga−
NMRは生成物が、ゼオライトの骨格に本質上存在する
ガリウムを含有してふり、ゼオライトが非骨格的Gaを
僅かしか又は全然有し℃いないことを示した。
実施例2−5゜ これらの実施例は原料5iOJGa□O8モル比をそれ
ぞれ200/1,250/1,350/1及び500/
1とし゛た以外は実施例1の方法に従った。G a10
30当初の量は表1に示しである。
4徨すべての試料の結晶化度は100Xであると測定さ
れた。Ga−NMRはこれらの試料が本質上ゼオライト
の骨格に存在するガリウムを有しており、セしてゼオラ
イトが非骨格的ガリウムを僅かしか又は全然有していな
いことを示した。
実施例6゜ く100のS 1c)t/ Ga、0.原料モル比を用
い、所望の生成物を与える適切な硫酸す) IJウムを
存任さぜた以外は、実施例1の方法に従った。40.O
j’の水に27.8Pのシリカゾル(30,0%シリカ
)と6.02の7′vαOklを言む混合物を2.29
のGat(SO,)sと混合し工90のモル比のS(υ
、/G東Usヒドロゲルとした。461の水と1O06
)のH,SO。
Y12.3j”のテトラプロピルアンモニウムブロマイ
ドと9、73F f)硫酸ナトリ9ムと共に加えた。混
合物のpHは水酸化ナトリウムでl0KyI!節した。
混合物をオートクレーブに入れ、160℃に自圧下で7
日間加熱した。
GaNMRは生成物が本質上ゼオライトの骨格に存在す
るガリウムを含んでおり、ゼオライトが非骨格的ガリウ
ムを僅かしか又は全然有していないことを示した。
実施例7゜ 反応混合物に硫酸ナトリウムを添加せずに実施例6をそ
のまま繰返した。86Fの水に27.8Fのシリカゾル
(30,0Xシリカ)tt含む混合物な84PのH,O
中の2、2 F (’)Gat(SO+ ) sと混合
してモル比90のSin、/鶴υ、ヒドロゲルとした。
10.6 ytvm、so、と12.3Fのテトラプロ
ピルアンモニウムブロマイドを加えて、得られた混合物
の、Hを水酸化ナトリウム溶液でpH1o、oに調節し
た。混合物をオートクレーブに入れ、160℃に自圧下
で7日間加熱した。
Ga−NMRから、この生成物はガリウム含量の47X
が非骨格的ガリウムであることを示した。
核磁気共鳴(NMR)はゼオライト物質の骨格のガリウ
ムの存在の同定及び定量的決定の有効な手段であること
が判明している。NMRを用いるかかる物質での骨格ガ
リウムの存在の同定はGo−NMRと称する。骨格ガリ
ウム含量Ca@allaim、1985,31.355
に記載されている。
(Ga)ZSM−5生成物がゼオライトの骨格に本質上
存在するガリウムを含有しているか否かはGa−NMR
による測定で決定され、こり測定を元素分析で求めた所
定試料につい工の全ガリウム言置と比較する。
表1に示した結果は、実施例1−6で合成した〔G6〕
zsi−sが骨格に本質上存在するガリウムを含み、非
骨格的ガリウムは僅かしか又は全然含まれていないこと
を示している。この結果は実施例7の方法の結果と好対
照をなし、実施例7の生成物は骨格及び非骨格的ガリウ
ムの著るしい量の両方を含んでいろ。
実施例1乃至6の触媒は諸反応例えば軽質パラフィンの
品質向上で非骨格的ガリウムを含有する触媒に比して高
い活性と安定性を示す:C2”1mパラフイ/、オレフ
ィン及びナフテンは高オクタン価を有する芳香族化合物
、例えばベンゼン、トルエン、キシレン及びその混合物
に容易に賀換できる。
実施例8゜ N−ヘキサン及び実施例6に従ってv4製した(至))
ZSR−5を538℃、常圧及び0.59のLH5Vと
した反応器に送入した。触媒の活性を100−c:+芳
香族化分として定義した一転化率で測定する。C7+芳
香族化分はメタン及びエタ/以外の非芳香族炭化水素す
べてと定義される。
第1ランでは、反応は62%の転化率で351s%の芳
香族と37XのC,−C1,パラフィンを生じた。
図1は実施例6の触媒を用いた、芳香族化分である原料
物質へキサ7についての一転化率を変えた時の芳香族収
率のwt%を示すプロットである。 alにプロットし
た点を1久の表2に示す。
表2  転化データ 4      14      2B WJ2サイクル 上記の第1サイクルでは触媒はヘキサ/を芳香族生成物
と次に芳香族となる芳香族中間体に転化する。プロット
から明らかなように、触媒がオ/ライ/に残っていると
転化率が減少する。触媒を再生して第2サイクルで使用
した。
本発明に従って調製した触媒は改良されたエージング速
度を有していることが明らかとなった。図2は鴨−へキ
サンの芳香族化合物への転化率対オンス) IJ−入時
間のエージングプロットである。図2にプロットした点
は表3に示しである。触媒を第1サイクルで90時間使
用した、そしてその活性即ち外−ヘキサ/の生成物への
転化率は40時間使用後に急に低下する。然しこの触媒
を再生後、水素雰囲気中で使用すると、図2及び表3で
示すように、第2サイクルで触媒は100時間にわたり
持続した一定の活性を示した。
図2には非骨格的ガリウムとしてのみガリウムを含有す
る第2の触媒も示した。かかる触媒は三角形で示したプ
ロット点のように極めて貧弱な二−ジーング速度を示し
、僅か20時間で著るしく劣化した。
表3  エージングデータ 第2サイクル 当初の再生は元素のH8と800乃至1000下(42
7乃至538℃)で触媒を接触させて行なった。水素再
生は通常、コークの軟羞析出物を除去するが、必ずしも
触媒活性の初期のレベル迄完全に回復するとは限らない
、そして酸素再生が触媒から硬質のコーク残渣を焼除す
るのに用いられる。適切な再生方法は米国特許第4.2
76,437号に記載され【いる。
【図面の簡単な説明】
図1は本発明の[:Ga〕ZSM−5触媒存在下での芳
香族引チ収率とチ転化率−1oo−c:+の関係を示す
グラフでろる。 図2は本発明に従って調製した[Ga]ZSM−5触媒
の、爲−へキサンの芳香族化合物への転化反応でのエー
ジング速度を示す。第2サイクiは第1サイクルよりも
劣化の度合いが改菩されたことが示され工いる。非骨格
的ガリウムのみを含有する第2の触媒(Δ)のデータも
プロットしである。 7F!の浄書(内容にズ更なし) 等香攻蝶午 wr’ル 手続補正書 平成1年2月22日 特許庁長官 吉 1)文 毅 段 1、事件の表示 昭和64年特許願第593号 2発明の名称 ガロシリケート芳香族化触媒の製造法及び利用3補正を
する者 事件との関係   特許出願人 名称  モービル オイル コーポレーション4代理人 6補正の内容 別紙のとおり、但し明細書及び図面の内容の補正はない

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、シリカ、ガリア、アルカリ金属(M)、有機N含有
    カチオン(R)及び水の諸源を含有し、且つ当量比を用
    いて示して次の組成: SiO_2/Ga_2O_3=100−10,000H
    _2O/SiO_2=5−200OH^−/SiO_2
    =0−1.0 M/SiO_2=0.01−3.0 R/SiO_2=0.01−2.0 を有する反応混合物を形成し、次いでゼオライトZSM
    −5の構造を有する結晶性ガロシリケートの結晶が形成
    される迄、該混合物を反応させることを特徴とするゼオ
    ライトZSM−5の構造を有する結晶性ガロシリケート
    の合成方法。 2、比SiO_2/Ga_2O_3が250よりも大で
    ある請求項1に記載の方法。 3、比SiO_2/Ga_2O_2が500よりも大で
    ある請求項1又は2に記載の方法。 4、シリカ、ガリア、アルカリ金属(M)、有機N含有
    カチオン(R)の諸源、硫酸ナトリウム及び水を含有し
    、且つ当量の比を用いて示して次の組成: SiO_2/Ga_2O_3=5−100より少H_2
    O/SiO_2=5−200 OH^−/SiO_2=0−1.0 M/SiO_2=0.01−3.0 R/SiO_2=0.01−2.0 Na_2SO_4/SiO_2=0.05−10(但し
    、MはNa_2SO_4として添加したNaを包含しな
    いものとする)を有する反応混合物を形成し、ついでゼ
    オライトZSM−5の構造を有する結晶性ガロシリケー
    トの結晶が形成される迄、該混合物を反応させることを
    特徴とするゼオライトZSM−5の構造を有する結晶性
    ガロシリケートの合成方法。 5、比Na_2SO_4/SiO_2の値が0.07乃
    至1.0である請求項4に記載の方法。 6、Rがテトラプロピルアンモニウムである請求項1乃
    至5のいずれか1に記載の方法。7、シリカ源が1wt
    %より少のNaを含有する請求項1乃至6のいずれか1
    に記載の方法。 8、シリカの源がシリカゾルである請求項1乃至7のい
    ずれか1に記載の方法。 9、該混合物を80乃至200℃で6時間乃至150日
    間反応させる請求項1乃至8のいずれか1に記載の方法
    。 10、該混合物を100乃至160℃で25乃至190
    時間反応させる請求項9に記載の方法。 11、ガリアの源がガリウム塩である請求項1乃至10
    のいずれか1に記載の方法。 12、反応混合物が: H_2O/SiO_2=10−100 OH^−/SiO_2=0.02−0.2 M/SiO_2=0.02−0.7 R/SiO_2=0.05−0.5 の組成関係を有している請求項1乃至11のいずれか1
    に記載の方法。 13、反応混合物が不純物以外の添加アルミニウムを含
    有していない請求項1乃至12のいずれか1に記載の方
    法。 14、生成物ガロシリケートを乾燥し、か焼する請求項
    1乃至13のいずれか1に記載の方法。 15、生成物ガロシリケートを塩基交換に依り水素型に
    変換する請求項1乃至14のいずれか1に記載の方法。 16、2乃至12個の炭素原子のパラフィン、オレフィ
    ン及び/又はナフテンから成る脂肪族送入原料の少なく
    とも30wt%の芳香族から成る生成物への転化方法に
    於て、該送入原料を400−650℃の温度、1−15
    バールの圧力及び0.1−10のWHSVでガロシリケ
    ートゼオライトZSM−5から成る触媒と接触させるこ
    とを特徴とする脂肪族送入原料の芳香族への転化方法。 17、送入原料を450乃至550℃、1.35−5バ
    ール及び0.5−2.5のLHSVで触媒と接触させる
    請求項16に記載の方法。 18、触媒がガロシリケートとシリカ、アルミナ及び/
    又は粘土結合剤と複合体である請求項16又は17に記
    載の方法。 19、触媒を水素雰囲気中で周期的に再生する請求項1
    6乃至18のいずれか1に記載の方法。 20、ガロシリケートがNMRで検知できる非骨格的ガ
    リウムを含有していない請求項16乃至19のいずれか
    1に記載の方法。
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