JPH01222281A - 現像装置 - Google Patents
現像装置Info
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- JPH01222281A JPH01222281A JP4589988A JP4589988A JPH01222281A JP H01222281 A JPH01222281 A JP H01222281A JP 4589988 A JP4589988 A JP 4589988A JP 4589988 A JP4589988 A JP 4589988A JP H01222281 A JPH01222281 A JP H01222281A
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Landscapes
- Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
- Developing For Electrophotography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、2成分現像剤を用いる現像装置に関するもの
である。
である。
小型の2成分現像装置として、予め摩擦などにより帯電
されたトナーを現像スリーブ上を着F61g送されてい
る現像剤(キャリア)に接触、もしくはバイアス電荷効
果により補給する構成のものが提案されている。
されたトナーを現像スリーブ上を着F61g送されてい
る現像剤(キャリア)に接触、もしくはバイアス電荷効
果により補給する構成のものが提案されている。
しかし、上述の構成の現像装置では、トナーそのものは
所定の帯電量を有しているにもかかわらず、非画像部に
もトナーが付着する、所謂地汚れ、或いはかぶりが発生
し、画質の低下、トナー消費量の増大をもたらす。前記
地汚れ、かぶりは、上記装置では、現像剤が余剰な電荷
を蓄積してしまい、このため現像域におけるトナーの挙
動が不安定なものになることから生じると考えられる。
所定の帯電量を有しているにもかかわらず、非画像部に
もトナーが付着する、所謂地汚れ、或いはかぶりが発生
し、画質の低下、トナー消費量の増大をもたらす。前記
地汚れ、かぶりは、上記装置では、現像剤が余剰な電荷
を蓄積してしまい、このため現像域におけるトナーの挙
動が不安定なものになることから生じると考えられる。
例えば、マイナス帯電トナーを用いた場合、現像バイア
スを一450ボルト、補給時の補給バイアスを−600
ボルト非補給時をフロートとすると、現像剤はマイナス
方向に過剰帯電することが実験によって判明している。
スを一450ボルト、補給時の補給バイアスを−600
ボルト非補給時をフロートとすると、現像剤はマイナス
方向に過剰帯電することが実験によって判明している。
本発明は、上記従来技術に鑑みて、非画像部へのトナー
の付着を防止できる現像装置を提供することを目的とす
る。
の付着を防止できる現像装置を提供することを目的とす
る。
本発明は、上記の目的を達成させるため、内部に固定磁
石群を有し、且つ表面に2成分系現像剤を着磁搬送する
現像スリーブと、この現像スリーブ上の現像剤にトナー
を接触または近接させることにより供給するトナー補給
手段とを有する現像装置において、トナー補給時とトナ
ー非補給時とで、前記トナー補給手段に印加するバイア
ス電圧を現像スリーブに印加されるバイアス電圧を基準
として正負反転させる制御手段を設けたことを特徴とし
たものである。
石群を有し、且つ表面に2成分系現像剤を着磁搬送する
現像スリーブと、この現像スリーブ上の現像剤にトナー
を接触または近接させることにより供給するトナー補給
手段とを有する現像装置において、トナー補給時とトナ
ー非補給時とで、前記トナー補給手段に印加するバイア
ス電圧を現像スリーブに印加されるバイアス電圧を基準
として正負反転させる制御手段を設けたことを特徴とし
たものである。
以下、本発明の一実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図は現像装置の概略構成を示す正面図、第2図はト
ナーセンサと制御手段との回路図、第3図は発光ダイオ
ードとトナーセンサ出力のタイミングチャート、第4図
はトナーセンサの出力に基づく制御に係るフローチャー
ト、第5図は作動各部のタイミングチャート、第6図は
トナー濃度とバイアス電圧との関係を示す図である。
ナーセンサと制御手段との回路図、第3図は発光ダイオ
ードとトナーセンサ出力のタイミングチャート、第4図
はトナーセンサの出力に基づく制御に係るフローチャー
ト、第5図は作動各部のタイミングチャート、第6図は
トナー濃度とバイアス電圧との関係を示す図である。
第1図において、現像装置は、トナーをストックしてい
るトナータンク1.現像スリーブ2.トナー補給ローラ
3.トナー供給ローラ4.第1スクリュー5.第2スク
リユー6、薄層ブレード7゜シール剤8.ドクターブレ
ード9等からなり、前記現像スリーブ2の一部を感光体
ドラム10と対向させている。また11は現像装置の下
方に配され、反射型フォトセンサからなるトナーセンサ
である。
るトナータンク1.現像スリーブ2.トナー補給ローラ
3.トナー供給ローラ4.第1スクリュー5.第2スク
リユー6、薄層ブレード7゜シール剤8.ドクターブレ
ード9等からなり、前記現像スリーブ2の一部を感光体
ドラム10と対向させている。また11は現像装置の下
方に配され、反射型フォトセンサからなるトナーセンサ
である。
前記現像スリーブ2は、内部に固定磁石群12を有し、
表面に2成分現像剤を着磁させ、矢印イ方向へ回転可能
であって、感光体10上の静電潜像を現像バイアス13
により現像して可視像化する。現像スリーブ2に近接し
てトナー補給ローラ3が設置されており、このトナー補
給ローラ3はトナー補給クラッチ14を介して本体駆動
系(図示せず)と接続されており、前記トナー補給クラ
ッチ14がオンされることにより矢印口方向へ回転する
。
表面に2成分現像剤を着磁させ、矢印イ方向へ回転可能
であって、感光体10上の静電潜像を現像バイアス13
により現像して可視像化する。現像スリーブ2に近接し
てトナー補給ローラ3が設置されており、このトナー補
給ローラ3はトナー補給クラッチ14を介して本体駆動
系(図示せず)と接続されており、前記トナー補給クラ
ッチ14がオンされることにより矢印口方向へ回転する
。
前記トナー補給ローラ3の周面、軸方向の全域に渡って
、トナー供給ローラ4.薄層ブレード7゜シール剤8が
圧接されており、トナータンク1内のトナーが、前記ト
ナー補給ローラ3と同時に回転するトナー供給ローラ4
により、トナー補給ローラ3上に擦り付けられ、トナー
補給ローラ3の回転と共に搬送され、薄層ブレード7に
よりトナー補給ローラ3上に連続して薄層化されるよう
になっている。薄層化されたトナーは、一連の摩擦作用
により帯電されており、現像スリーブ2上に着磁搬送さ
れている現像剤に接触及び電気的作用にて取り込まれ、
結果的に現像剤中のトナー濃度を高くする。
、トナー供給ローラ4.薄層ブレード7゜シール剤8が
圧接されており、トナータンク1内のトナーが、前記ト
ナー補給ローラ3と同時に回転するトナー供給ローラ4
により、トナー補給ローラ3上に擦り付けられ、トナー
補給ローラ3の回転と共に搬送され、薄層ブレード7に
よりトナー補給ローラ3上に連続して薄層化されるよう
になっている。薄層化されたトナーは、一連の摩擦作用
により帯電されており、現像スリーブ2上に着磁搬送さ
れている現像剤に接触及び電気的作用にて取り込まれ、
結果的に現像剤中のトナー濃度を高くする。
前記トナー補給ローラ3の材料としては、NBRにトリ
ルゴム)、シリコンゴム等のゴム材、フッ素樹脂などの
樹脂材があげられ、またこのゴム材、樹脂材をローラ全
体でなく、表層だけに設けたものでも良い。さらにトナ
ー補給ローラ3の材料としてアルミニウム゛、ステンレ
ンススチール等の金属製のローラも使用出来る。
ルゴム)、シリコンゴム等のゴム材、フッ素樹脂などの
樹脂材があげられ、またこのゴム材、樹脂材をローラ全
体でなく、表層だけに設けたものでも良い。さらにトナ
ー補給ローラ3の材料としてアルミニウム゛、ステンレ
ンススチール等の金属製のローラも使用出来る。
また前記薄層ブレード7の材料としては、炭素鋼等の薄
板金属、シリコーンなどのゴム、フッ素樹脂なとの樹脂
等の適度の弾性を有するものが良い。
板金属、シリコーンなどのゴム、フッ素樹脂なとの樹脂
等の適度の弾性を有するものが良い。
また前記トナー供給ローラ4は、金属の芯金に発砲ポリ
ウレタンにカーボンを分散するなどして導電処理を施し
たものを巻回した材料を用いると良い。
ウレタンにカーボンを分散するなどして導電処理を施し
たものを巻回した材料を用いると良い。
尚、上記トナー補給ローラ3.トナー供給ローラ4.薄
層ブレード7の材料の選定にあたっては、トナーの帯電
極性、或いは必要帯電量等を考慮して決定する。
層ブレード7の材料の選定にあたっては、トナーの帯電
極性、或いは必要帯電量等を考慮して決定する。
一前記現像スリーブ2とトナー補給ローラ3の間を通過
した現像剤は、引き続いて現像スリーブ2上に搬送され
、ドクターブレード9により穂高を一定量に規制された
後、再び現像域に至り、感光体ドラム10上の静電潜像
を顕像化する。
した現像剤は、引き続いて現像スリーブ2上に搬送され
、ドクターブレード9により穂高を一定量に規制された
後、再び現像域に至り、感光体ドラム10上の静電潜像
を顕像化する。
前記ドクターブレード9の上流側には、このドクターブ
レード9により規制を受けた現像剤が現像剤溜まりPを
形成しており、この溜まりP付近には第1スクリユー5
が現像スリーブ2に近接して設置されている。第1スク
リユー5は現像スリーブ2と回転を共にし、前記溜まり
Pにある現像剤を軸方向の一端方向(本実施例では図面
の手前側)に搬送し、手前側に送られた現像剤は、手前
側端に溜まり込みブロック(図示せず)をなし、一定量
以上になると、手前側端部に図示しない切り欠きを有す
るスクリューカバー15内に入り込むようにしである。
レード9により規制を受けた現像剤が現像剤溜まりPを
形成しており、この溜まりP付近には第1スクリユー5
が現像スリーブ2に近接して設置されている。第1スク
リユー5は現像スリーブ2と回転を共にし、前記溜まり
Pにある現像剤を軸方向の一端方向(本実施例では図面
の手前側)に搬送し、手前側に送られた現像剤は、手前
側端に溜まり込みブロック(図示せず)をなし、一定量
以上になると、手前側端部に図示しない切り欠きを有す
るスクリューカバー15内に入り込むようにしである。
このスクリューカバー15内には、第2スクリユー6が
設置されており、この第2スクリユー6の搬送方向は前
記第1スクリユー5の搬送方向とは逆になるように巻き
方向2回転方向が設定されている。従って、前記スクリ
ューカバー15内に入り込んだ現像剤は、今度は逆にス
クリューカバー15内を第2スクリユー6により図面上
の奥側へ搬送される。そしてスクリュニ力バー15の奥
側端底部に形成された図示しない切り欠きから再び現像
スリーブ2上に落下することになる。
設置されており、この第2スクリユー6の搬送方向は前
記第1スクリユー5の搬送方向とは逆になるように巻き
方向2回転方向が設定されている。従って、前記スクリ
ューカバー15内に入り込んだ現像剤は、今度は逆にス
クリューカバー15内を第2スクリユー6により図面上
の奥側へ搬送される。そしてスクリュニ力バー15の奥
側端底部に形成された図示しない切り欠きから再び現像
スリーブ2上に落下することになる。
このように、現像剤が各部材の軸方向に循環攪拌される
ことにより、現像によるトナー消費差、或いは補給ムラ
を緩和することができ、常にトナー濃度のムラのない現
像剤を現像域に送ることが出来る。
ことにより、現像によるトナー消費差、或いは補給ムラ
を緩和することができ、常にトナー濃度のムラのない現
像剤を現像域に送ることが出来る。
また16は補給バイアスであって、後述するように電圧
値が制御され、前記トナー補給ローラ3゜トナー供給ロ
ーラ4.薄層ブレード7に電気的に接続されている。
値が制御され、前記トナー補給ローラ3゜トナー供給ロ
ーラ4.薄層ブレード7に電気的に接続されている。
次に第2図、第3図、第4図にてトナーセンサによる制
御について説明する。
御について説明する。
第2図において、トナーセンサ11は、発光ダイオード
(LED)20とフォトトランジスタ21よりなり、制
御手段であるメイン制御部22に接続されている。具体
的には、前記LED20は、抵抗23.可変抵抗24.
トランジスタ25等の電子素子を介してCPU (中央
演算ユニット)26の出力ポートP +に接続され、ま
た前記フォトトランジスタ21は、抵抗27.コンデン
サ28等の電子素子を介して前記CPU26のアナログ
ボートP2に接続されている。さらにCPU26の後述
するようにして決定される補給信号の出力りにて、トナ
ー補給用高圧電源である補給バイ゛1ス16の電圧値を
決定し、またドライバ29を介してトナー補給クラッチ
14のオン、オフが行われることになる。
(LED)20とフォトトランジスタ21よりなり、制
御手段であるメイン制御部22に接続されている。具体
的には、前記LED20は、抵抗23.可変抵抗24.
トランジスタ25等の電子素子を介してCPU (中央
演算ユニット)26の出力ポートP +に接続され、ま
た前記フォトトランジスタ21は、抵抗27.コンデン
サ28等の電子素子を介して前記CPU26のアナログ
ボートP2に接続されている。さらにCPU26の後述
するようにして決定される補給信号の出力りにて、トナ
ー補給用高圧電源である補給バイ゛1ス16の電圧値を
決定し、またドライバ29を介してトナー補給クラッチ
14のオン、オフが行われることになる。
次に、本実施例のトナー濃度制御について説明する。第
2図に示すように、感光体ドラム10の原稿画像令■域
外にトナー濃度制御用の標準パターンGの潜像が形成さ
れ、現像装置にて顕像化されており、この顕像化された
パターンGがトナーセンサ11を通過することにより、
パターンGの反射光量が計測される。すなわち、前記L
ED20は、前記標準パターンGがトナーセンサ11に
到達する少し前から点灯し、LED20にて出射した光
ビームθが感光体ドラム10上を照射し、感光体ドラム
10にて反射した光ビームθをフォトトランジスタ21
が受光し、感光体ドラムIOの地肌反射出力V3Gと、
現像された標準パターンGの反射出力vspとを検出す
る。
2図に示すように、感光体ドラム10の原稿画像令■域
外にトナー濃度制御用の標準パターンGの潜像が形成さ
れ、現像装置にて顕像化されており、この顕像化された
パターンGがトナーセンサ11を通過することにより、
パターンGの反射光量が計測される。すなわち、前記L
ED20は、前記標準パターンGがトナーセンサ11に
到達する少し前から点灯し、LED20にて出射した光
ビームθが感光体ドラム10上を照射し、感光体ドラム
10にて反射した光ビームθをフォトトランジスタ21
が受光し、感光体ドラムIOの地肌反射出力V3Gと、
現像された標準パターンGの反射出力vspとを検出す
る。
上述の具体的作動を第4図のフローチャートに基づいて
説明する。まず、CPU26の出力ポートP+よりLE
D20のオン信号が出されると(4−1) 、LED2
0が点灯し、第3図に示したLED20の点灯と、予め
決められた前記■3.。
説明する。まず、CPU26の出力ポートP+よりLE
D20のオン信号が出されると(4−1) 、LED2
0が点灯し、第3図に示したLED20の点灯と、予め
決められた前記■3.。
vspの読み取りタイミングに従って(4−2)、V!
G+ V5Fがフォトトランジスタ21で検出され、
CPU26のアナログボートPtへ入る(4−3)そし
てCPU26にて”!G+ ”3Fの両出力がすべて
入力されると(4−4) 、CPU26にて■Srrと
vspとの比が取られ、この値と予め決められた設定値
とを比較することにより(4−5) 、V5 p /
V g (、の値が設定値よりも大きいとトナー補給り
ラツヂ14をオンさせ、補給パイ“?ス16の電圧値を
トナーがトナー補給ローラ3上から現像スリーブ2上の
現像剤に移るような値、例えば現像バイアス13が一4
50ボルトで、トナーにマイナス帯電極性を与えるもの
であれば、補給バーfアスエ6は一600ボルトに設定
される(4−6)。
G+ V5Fがフォトトランジスタ21で検出され、
CPU26のアナログボートPtへ入る(4−3)そし
てCPU26にて”!G+ ”3Fの両出力がすべて
入力されると(4−4) 、CPU26にて■Srrと
vspとの比が取られ、この値と予め決められた設定値
とを比較することにより(4−5) 、V5 p /
V g (、の値が設定値よりも大きいとトナー補給り
ラツヂ14をオンさせ、補給パイ“?ス16の電圧値を
トナーがトナー補給ローラ3上から現像スリーブ2上の
現像剤に移るような値、例えば現像バイアス13が一4
50ボルトで、トナーにマイナス帯電極性を与えるもの
であれば、補給バーfアスエ6は一600ボルトに設定
される(4−6)。
尚、本実施例では、トナーの付着量が多い程、トナーセ
ンサ11の出力が小さい。つまり、トナー濃度が濃い程
、V sp/ V sGの値は小さくなるように定めで
ある。
ンサ11の出力が小さい。つまり、トナー濃度が濃い程
、V sp/ V sGの値は小さくなるように定めで
ある。
従って、V sp/ V sGの値が設定値よりも小さ
いとき(つまり、トナー濃度が濃いとき)は、トナー補
給クラッチをオフ(トナー補給ローラ3オフ)させ、補
給バイアス16の電圧値を現像バイアス13(−450
ボルト)を基準として、先の値(−600ボルト)に対
して逆極性となるような値、例えばOボルトに設定され
る(4−7)。
いとき(つまり、トナー濃度が濃いとき)は、トナー補
給クラッチをオフ(トナー補給ローラ3オフ)させ、補
給バイアス16の電圧値を現像バイアス13(−450
ボルト)を基準として、先の値(−600ボルト)に対
して逆極性となるような値、例えばOボルトに設定され
る(4−7)。
上述した作動に関係する各部の作動タイミングを第5図
にタイミングチャートとして示した。
にタイミングチャートとして示した。
上述したように、本実施例では、トナー濃度が薄いとき
には、トナー補給ローラ3が回転し、トナーがトナー補
給ローラ3から現像スリーブ2上の現像剤へ移動するよ
うな電位差を有し、トナーが現像剤へ補給されトナー濃
度を濃くする。またトナー濃度が濃い場合には、トナー
補給ローラ3は停止しているが、現像スリーブ2上の現
像剤はトナー補給ローラ3を介して余剰な電荷を逃がし
ている。このようにすることにより、現像スリーブ2上
の現像剤は除電されて非画像部へのトナー付着(地汚れ
)が少なくなる。
には、トナー補給ローラ3が回転し、トナーがトナー補
給ローラ3から現像スリーブ2上の現像剤へ移動するよ
うな電位差を有し、トナーが現像剤へ補給されトナー濃
度を濃くする。またトナー濃度が濃い場合には、トナー
補給ローラ3は停止しているが、現像スリーブ2上の現
像剤はトナー補給ローラ3を介して余剰な電荷を逃がし
ている。このようにすることにより、現像スリーブ2上
の現像剤は除電されて非画像部へのトナー付着(地汚れ
)が少なくなる。
また本実施例では、トナー非補給時の補給バイアス16
を0ボルトとしたが、現像剤の余剰電荷を逃がすような
電位差、即ち現像バイアス13の−450ボルト以上の
値(例えば、−350ポル)、−50ボルト、+200
ボルト等)であれば効果がみられる。
を0ボルトとしたが、現像剤の余剰電荷を逃がすような
電位差、即ち現像バイアス13の−450ボルト以上の
値(例えば、−350ポル)、−50ボルト、+200
ボルト等)であれば効果がみられる。
第6図に示した実験結果によれば、トナー非補給時の補
給バイアス16がフロートとOボルトの場合、非画像部
のトナー付着量を濃度で比較すると、0ボルトの場合に
はフロートのときの約1/3の濃度であった。また補給
バイアス16の値を−450ボルト以上で変化させてみ
ると、−450ボルトと電位差が大きい方が非画像部へ
のトナー付着が少ないという結果が出ている。
給バイアス16がフロートとOボルトの場合、非画像部
のトナー付着量を濃度で比較すると、0ボルトの場合に
はフロートのときの約1/3の濃度であった。また補給
バイアス16の値を−450ボルト以上で変化させてみ
ると、−450ボルトと電位差が大きい方が非画像部へ
のトナー付着が少ないという結果が出ている。
以上説明したように、本発明によれば、トナーの補給時
、非補給時でトナー補給手段と現像スリーブに印加され
るバイアス電圧を変化させることにより、非画像部への
トナーの付着を防止し、画質の低下、或いはトナー消費
量の増加を防げる現像装置を提供出来る。
、非補給時でトナー補給手段と現像スリーブに印加され
るバイアス電圧を変化させることにより、非画像部への
トナーの付着を防止し、画質の低下、或いはトナー消費
量の増加を防げる現像装置を提供出来る。
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第1図は現
像装置の概略構成を示す正面図、第2図はトナーセンサ
と制御手段との回路図、第3図は発光ダイオードとトナ
ーセンサ出力のタイミングチャート、第4図はトナーセ
ンサの出力に基づく制御に係るフローチャート、第5図
は作動各部のタイミングチャート、第6図はトナー濃度
とバイアス電圧との関係を示す図である。 2・・・現像スリーブ、3・・・トナー補給手段、12
・・・固定磁石群、13・・・現像バイアス、16・・
・補給バイアス、22・・・制御手段。 第3図
像装置の概略構成を示す正面図、第2図はトナーセンサ
と制御手段との回路図、第3図は発光ダイオードとトナ
ーセンサ出力のタイミングチャート、第4図はトナーセ
ンサの出力に基づく制御に係るフローチャート、第5図
は作動各部のタイミングチャート、第6図はトナー濃度
とバイアス電圧との関係を示す図である。 2・・・現像スリーブ、3・・・トナー補給手段、12
・・・固定磁石群、13・・・現像バイアス、16・・
・補給バイアス、22・・・制御手段。 第3図
Claims (1)
- 内部に固定磁石群を有し、且つ表面に2成分系現像剤を
着磁搬送する現像スリーブと、この現像スリーブ上の現
像剤にトナーを接触または近接させることにより供給す
るトナー補給手段とを有する現像装置において、トナー
補給時とトナー非補給時とで、前記トナー補給手段に印
加するバイアス電圧を現像スリーブに印加されるバイア
ス電圧を基準として正負反転させる制御手段を設けたこ
とを特徴とする現像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63045899A JP2659387B2 (ja) | 1988-03-01 | 1988-03-01 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63045899A JP2659387B2 (ja) | 1988-03-01 | 1988-03-01 | 現像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01222281A true JPH01222281A (ja) | 1989-09-05 |
JP2659387B2 JP2659387B2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=12732091
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63045899A Expired - Fee Related JP2659387B2 (ja) | 1988-03-01 | 1988-03-01 | 現像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2659387B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5659860A (en) * | 1994-10-04 | 1997-08-19 | Ricoh Company, Ltd. | Developing device for an image forming apparatus and toner cartridge |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58144861A (ja) * | 1982-02-22 | 1983-08-29 | Nec Home Electronics Ltd | 電子写真複写機のトナ−補給装置 |
JPS59111663A (ja) * | 1982-12-17 | 1984-06-27 | Olympus Optical Co Ltd | 静電潜像現像装置 |
JPS59113463A (ja) * | 1982-12-20 | 1984-06-30 | Olympus Optical Co Ltd | 静電潜像現像装置 |
-
1988
- 1988-03-01 JP JP63045899A patent/JP2659387B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58144861A (ja) * | 1982-02-22 | 1983-08-29 | Nec Home Electronics Ltd | 電子写真複写機のトナ−補給装置 |
JPS59111663A (ja) * | 1982-12-17 | 1984-06-27 | Olympus Optical Co Ltd | 静電潜像現像装置 |
JPS59113463A (ja) * | 1982-12-20 | 1984-06-30 | Olympus Optical Co Ltd | 静電潜像現像装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5659860A (en) * | 1994-10-04 | 1997-08-19 | Ricoh Company, Ltd. | Developing device for an image forming apparatus and toner cartridge |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2659387B2 (ja) | 1997-09-30 |
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