JPH01221541A - 被覆糸 - Google Patents

被覆糸

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JPH01221541A
JPH01221541A JP4479788A JP4479788A JPH01221541A JP H01221541 A JPH01221541 A JP H01221541A JP 4479788 A JP4479788 A JP 4479788A JP 4479788 A JP4479788 A JP 4479788A JP H01221541 A JPH01221541 A JP H01221541A
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JP
Japan
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yarn
filament
core yarn
core
fibers
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JP4479788A
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English (en)
Inventor
Ikuo Niimi
新見 郁郎
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Individual
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D02YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
    • D02GCRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
    • D02G3/00Yarns or threads, e.g. fancy yarns; Processes or apparatus for the production thereof, not otherwise provided for
    • D02G3/22Yarns or threads characterised by constructional features, e.g. blending, filament/fibre
    • D02G3/36Cored or coated yarns or threads
    • DTEXTILES; PAPER
    • D10INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
    • D10BINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
    • D10B2101/00Inorganic fibres
    • D10B2101/10Inorganic fibres based on non-oxides other than metals
    • D10B2101/12Carbon; Pitch
    • DTEXTILES; PAPER
    • D10INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
    • D10BINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
    • D10B2101/00Inorganic fibres
    • D10B2101/20Metallic fibres

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 炭素繊維やガラス繊維、ボロン繊維、アルミナ繊維、プ
ラスチック繊維等のフィラメントは、それ白身では耐折
強度に難点がある。このような繊維を本発明は織成や編
組、編組1組紐等の加工に耐えて、従来の耐折強度が十
分な繊維と同様に各m製品を作ることのできるようにし
た被覆糸に関するものである。
〈従来の技術と解決すべき課題〉 炭素繊維や金属繊維等のフィラメントはそのほとんどが
引張強度が非常に大きい特徴を備えているが、耐折強度
に短点を有している。そこで、加工工程で屈曲が起こる
場合には使用が不可能であるか、あるいは、工程中に切
断、もつれ等の問題を生じる場合が多かった。
また、このような繊維の多くは黒色や金属色で、染色が
困難かあるいは不可能に近い固有の色を有しており、他
の繊維にみられるようなカラフルな製品を得ることがほ
とんどできなかった。
更に、織成時のオサ、シャツ1−ル、バックレスト糸自
身の摩擦、こすれ等による静電気の発生により、静電防
止剤、静電防止器具等の対策では防ぎきれない状態にあ
る。そして、炭素繊維のように黒色の繊維は織機等で織
成する際に見覚くて。
織り薙い難点を有している。
一方、被覆糸(カバードヤーン)は業界でよく知られ、
適当な材料の芯糸に適当な材料の糸条をその表面に巻付
けたものである。これまでの被覆糸は、安価な糸とする
ために芯糸に安価な材料糸条を用い、表面に上質の糸条
を巻付けたもの、糸の摩擦強度を増すために摩擦強度の
大きい糸条を巻付けたものなど、ゴム糸やスパンデック
スのような弾性糸の弾性回復性調整のために綿糸を巻付
けたもの(例えば、特公昭55−51050号、特公昭
56−3938号)などが知られている。 しかし、被
覆糸は製造コストが大であるため、実用化されているの
は芯糸に弾性糸を用いた被覆先位であり、異材質の組合
せ糸はそのほとんどが単に引き揃えるが。
あるいは撚りをかけた複合糸といわれるものである。
く課題を解決するための手段〉 本発明は1以上のように引張強度が非常に大きい特徴を
備えているが、耐折強度に難点を有している炭素繊維等
を素材として、従来不可能であると考えられていた多方
面への使用を可能とするために種々検討した結果、被覆
糸の手法を用いてここに完成をみたものである。
その構造は、炭素フィラメント、金属フィラメン1〜等
耐折強度の低いフィラメントを芯糸(1)とし、その芯
糸(1)の周囲を柔軟な搦(がら)み糸(2)で被覆し
てなることを特徴としている。
耐折強度の低いフィラメントや脆弱なフィラメントには
、前記炭素フィラメントや、ボロン繊維、アルミナ繊維
、プラスチック(テグス状)w4維等のフィラメントが
含まれる。ここにいうフィラメントはモノフィラメント
に限らずマルチフィラメントも含む。
搦み糸(2)は前記芯糸(1)の周囲に柔軟に絡む糸で
あって、被覆状態の一例として左右交互の撚方向で巻付
けたり、編み付けたりする。この搦み糸(2)の材質は
柔軟であれば特に限定するものではない1例えば、綿糸
、ポリエステル、ナイロン等の天然又は化合繊糸等のほ
か、水溶性繊維、熱溶融性繊維、燃焼繊維、薬品溶融性
繊維等で、織成後そのままの織布で用いるもののは、か
、芯糸のみの織布にするため、芯糸が侵されない処理に
よって被覆糸のみが除去できる性質のものが好適である
。被覆の程度は芯糸(1)や搦み糸(2)の種類あるい
は目的によって、完全被覆から30%程度の部分被覆ま
で任意に設定できる。
〈作用〉 このような構造の被覆糸は、炭素フィラメント。
金属フィラメント等のフィラメントが芯糸(1)となっ
て高強度を保持し、耐折強度の低い点を柔軟な搦み糸(
2)が左右交互の撚方向で巻付いて屈曲に耐えさせ、 
かつ、芯糸(1)のフィラメントの露出を防ぎ、相互接
触による静電気の発生にょるカラミ、オサやシャツトル
との接触による傷付きを防ぐ等の作用をする。また、搦
み糸(2)の種類に応じて織成後にそれを除去すれば、
芯糸(1)のみの織成となる。
〈実施例〉 以下実施例によって本発明を更に詳細に説明する。
実施例1 フィラメントの芯糸(1)として 7−3にのアクリル
系炭素繊維からなるマルチフィラメントを、第2図に示
すようにケーク(3)から供給速度50m/1Iinで
送出し、この芯糸(1)へ公知の仮撚スピンドル(4)
(回転数50.OOOrpm)により芯糸(1)の周囲
に柔軟な捲縮加工糸(16番綿糸)の搦み糸(2)を左
右交互の絡みが生じるようにケーク(5)より送り出し
た。これを巻取ってチーズ(7)とした。
第1図はこのようにして得られた被覆糸(6)の拡大図
である。はとんど捩れのない芯糸(1)に対して搦み糸
(2)が方向を交互に変えながら絡み付いている。この
ような状態であるから1曲折時に搦み糸(2)が耐折強
度の低い炭素繊維の芯糸(1)を保護して折損や外部へ
の露出を防止する。
この被覆糸(6)は平織物の経糸又は緯糸として安全か
つ従来の綿糸と同様に織込むことができる。
その場合、耐折強度に劣る芯糸(1)を用いているにも
かかわらず布全体が多少伸縮が可能であり。
フィラメントを用いたことにより従来にない高張力の布
が得られた。特に、従来炭素繊維では困難とされていた
直径100mm以下の細いホース状袋織りも上記被覆糸
を用いることにより可能であった。
実施例2 実施例1の搦み糸(2)に1200drの水溶性ポリビ
ニルアルコールマルチフィラメントを用いて7−3にの
アクリル系カーボンマルチフィラメント芯糸(1)の被
覆率70%の被覆糸を製造した。 この被覆糸を用いて
直径120nwsのホース状袋織布を織成した。織成速
度はカーボン繊維のみの場合、せいぜい1m/hrでし
かなかったのが、3〜4m/hrで十分可能であった。
しかも、従来は耳部が一目でわかるような織傷が見られ
ず、特に、水溶性繊維を溶解、洗浄処理した後のホース
は織成による傷が全く認められなかった。
〈発明の効果〉 このような本発明の被覆糸は、炭素フィラメント、全屈
フィラメント等耐折強度の低いフィラメントの多くの種
類の中から芯糸(1)を適当に選び、かつ、柔軟な搦み
糸(2)を天然繊維や合成繊維の中から適当なものを選
んで、これら両者の特徴を生かしながら、平織、綾織、
袋織、そしてこれらの厚地織り等の用途に適した織物や
、更には編物、組紐、f2m、ロープ等が容易に得られ
るようになった・ また、本発明の被覆糸は搦み糸(2)に水溶性繊維、熱
溶融性繊維、燃焼繊維、薬品溶解繊維等を用いて製造し
、これを織成した後に溶解、溶融、燃焼等により除くこ
とにより、従来、織成や大量生産の困難であった炭素フ
ィラメント、金属フィラメント等耐折強度の低いフイラ
メン1への織物等ができる。しかも、&lll速成を大
幅に上げることができ生産性が著しく向上した。
炭素フィラメント、金属フィシメン1−等耐折強度の低
いフイラメン1−は従来継ぐことが困難であったが、本
発明の被覆糸とする°ことによって継ぐことも可能とな
った。
また、炭素フィラメント、金属フィシメン1−等フィラ
メントを素材としているにもかかわらず。
染色が可能となった。
炭素繊維のような黒色繊維は織機等で織る際に見違いが
、白い綿等の搦み糸(2)で被覆することにより見易く
なり、織り易くなった。
炭素繊維のままの使用の際にはこれまでエポキシ樹脂等
で固めて用いる場合が多いが、本発明によって、必ずし
も樹脂を用いることが必要でなく。
織成も容易になった。
加えて、炭素繊維やガラス繊維の場合はアレルギ一体質
の人がカブレを生じたり、人体に刺さる等の欠点がある
が、芯糸(1)を搦み糸(2)で被覆したことにより、
その欠点を大幅に改善することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の被覆糸の部分拡大側面図であり、第2
図は被覆糸を製造している装置の概略図である。 (1)芯糸       (2)搦み糸(3)(5)ケ
ーク     (4)仮撚スピンドル(6)被覆糸  
    (7)チーズ以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 炭素フィラメント、金属フィラメント等耐折強度の
    低いフィラメントを芯糸(1)とし、該芯糸(1)の周
    囲を柔軟な搦み糸(2)で被覆してなる被覆糸。
JP4479788A 1988-02-27 1988-02-27 被覆糸 Pending JPH01221541A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030021407A (ko) * 2001-09-06 2003-03-15 영남방직주식회사 전자파차폐원사
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