JPH01218461A - 輸液装置 - Google Patents

輸液装置

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Publication number
JPH01218461A
JPH01218461A JP63043320A JP4332088A JPH01218461A JP H01218461 A JPH01218461 A JP H01218461A JP 63043320 A JP63043320 A JP 63043320A JP 4332088 A JP4332088 A JP 4332088A JP H01218461 A JPH01218461 A JP H01218461A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pump
gear
driver
liquid
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63043320A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Takagi
清 高木
Shinichi Miyata
伸一 宮田
Takashi Kawabata
隆司 川端
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Zeon Corp
Original Assignee
Nippon Zeon Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Zeon Co Ltd filed Critical Nippon Zeon Co Ltd
Priority to JP63043320A priority Critical patent/JPH01218461A/ja
Publication of JPH01218461A publication Critical patent/JPH01218461A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • External Artificial Organs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、医療分野において、特に患者への薬液、栄養
剤の注入及び輸血等に簡易で、ポンプの洗浄、交換性に
優れ、かつ送液流量の安定性に優れた輸液装置に関する
ものである。
[従来の技術] 従来、フィンガーポンプを使用して輸液を行なうシステ
ムが用いられて来た。また、特開昭59−149151
には等速軸送運動を行なうようにしたピストン型ポンプ
の使用が提案されている。
輪線装置用ポンプとしては特に次の要件、即ち、(1)
無菌的に液を送り込むことができること。
(2)接液部分は、患者が変わるごとに容易に新品に取
り替え可能なこと。
(3)おおよそ1週間程度の連続使用に耐え得る耐久性
に見合う価格であること。
(4) fifli定爪供給定例供給9cc/min、
の供給量で、誤差±2〜3%程度で少なくとも1週間連
続運転できること」を充す必要がある。
フィンガーポンプは、上記(1)、(2)の要件は充さ
れるものの、チューブの耐久性に限界があり、数時間か
ら数日間しか用いられない、またチコーブのクリープ変
形によって同一駆動条件下でも、流量が時間とともに変
化してしまう、さらに負荷変動によって流量が大きく変
化してしまう等の欠点があり、ピストン型ポンプは流速
を一定とするために装置が複雑となる。
また、従来の工業用ポンプ装置では、ポンプは駆動装置
(モーター)と機械的に強固に結合されており、ポンプ
を取り外して交換することが非常に面倒であり、また必
要によりポンプを洗浄または消毒することが難しく、上
記4項目の要件を充すものは見当らない。
[発明が解決しようとする課題] 本発明者らは、上に己の輸液装置用ポンプの具備すべき
要件を具え、かつ、ポンプと駆動装置とが容易に脱着で
きる機構を研究し本発明に到達した。
[課題を解決するための手段i 上記目的を達成するために、本発明によれば、液体移送
回路中にポンプ機構を一体に組込んでなる輸液装置であ
って、ポンプの主動軸とポンプを駆動する駆動装置の駆
動軸とが脱着自在に連結された輸液装置が提供される。
即ち、本発明においては、微量送液であっても長期にわ
たり、足回送液を確保できるポンプを輸液装置に組み込
むこととし、例えばエンジニアリングプラスチックスを
用いて製作することにより、その小型化、軽量化および
経済性を達成した。
前記ポンプとしては、駆動中の押しのけ容積が一定であ
るポンプが用いられ、特に一定の押しのけ容積がロータ
の移動に伴って吐出されるポンプが好ましく用いられる
。これらのポンプとして後者の場合、歯車ポンプ、′オ
ーバルギヤポンプ、ベーンポンプ、ネジポンプ、ルーツ
ポンプ等が用いられ、前者の場合、これらに往復ポンプ
がさらに用いられる。なかでも、歯車ポンプが好適に用
いられる。
ポンプが駆動装置から容易に取り外すことのできる結合
方法として、例えば歯車ポンプにおいて、嵌合係着、歯
車の組合せ9機械的な噛み合いクラッチ、摩擦クラッチ
、もしくは電磁作用による電磁クラッチを駆動装置から
歯車ポンプへの駆動力の伝達方式として採用することが
できる。嵌合係着、歯車の噛み合わせでは、ポンプと駆
動装置の係合を、片方をその軸方向に移動させて抜き差
しして脱着することができ、噛み合いクラッチ、摩擦ク
ラッチも同様である。
電磁クラッチは電磁作用により駆動力を伝達するもので
、ヒステリシスクラッチ、渦電流クラッチ、インダクシ
ョンクラッチが挙げられ、何れの場合も駆動側と従動側
とは無接触状態で駆動されるので、容易に脱着すること
ができる。
他の前記したポンプにおいても、同様の脱着できる結合
が採られる。
このように駆動装置との脱着を容易に出来るようにし、
さらにポンプの吸込口の直前にフィルターを装着するこ
とにより、無菌的に送液することを可能としたものであ
る。
本発明の゛l実施例の概略系統図を示すと、第1図の如
くであって、輸液バッグ(1)からの輸液は、点滴筒(
2)を経てポンプ直前に取り付けられたフィルター(3
)から歯車ポンプ(4)の吸液口に入り、1対の歯車の
歯とケーシングの間に封入されて排出口から排出されフ
ィルター(5)を経てカテーテル(6)から患者の所要
部位に導入される。
駆動装置f(7)は、内部は図示しないがケース中に電
源バッテリー、小型モーター、駆動制御回路。
条件設定ダイヤル等が組み込まれ、駆動装置と歯車ポン
プとの連結は模式的に示されるように、駆動装置の駆動
軸(8)を正6角柱軸とし、これに対し歯車ポンプの主
動歯車には前記駆動軸(8)に正しく嵌合係着するよう
に加工された正6角形の嵌合腔(9)が設けられ、ポン
プと駆動装置とは駆動軸を嵌合させたのち、駆動装置と
歯車ポンプは駆動装置のケースに設けられたシャフト固
定用ヒンジ(lO)により確固として固定される。前記
固定用ヒンジは例えばリン青銅製で、弾性により押圧固
定する作用があり、また、弾性に打ち勝つ力を作用させ
て容易にヒンジを外すことができ、脱着が非常に容易で
ある。
歯車の噛み合わせ連結や機械的なりラッチ、電磁クラッ
チによる連結の場合には、例えばポンプ、駆動装置の何
れかをスライドレールに沿って公知の方法で前後に移動
、固定及び解除ができるようにすればよい。
[作 用] 本発明においては、駆動装置とポンプが前記のような連
結方法で連結合体され、スタンドに取り付けられ、使用
される。
また、使用終了とともにポンプを駆動装置から取り外し
交換し、または必要に応じ洗浄、滅菌消毒される。
本発明では歯車ポンプ等、駆動中の押しのけ容積が一定
であるポンプを使用することにより、長期間にわたり安
定な送液が確保される。本発明に係るエンジニアリング
プラスチック製歯車ポンプと従来から使用されているフ
ィンガーポンプとについて、それぞれ3基のポンプを使
用し、耐久性、流量の変動及び負荷変動について流11
2cc/min、の条件で実験を行なった。結果を第2
図、第3図及び第4図に示す。
第2図に示すようにフィンガーポンプではチューブの接
触位置をずらすことなく運転したところ、3基とも何れ
もチューブの破断により、3日以下で破損した。これに
対し、本発明に係るポンプは、2週間異常なく運転がで
きた。
また運転時間と誤差変動の関係では、第3図のように、
フィンガーポンプでは、誤差範囲はチューブがクリープ
変形を起こすため、クリープが収まり、安定化するまで
約5%幅の変動が生じたが、本発明の歯車ポンプでは誤
差は±1%の範囲内に収まっている。
さらに、ポンプ排出口で紋り弁で絞って、ポンプ出口圧
力を変化させた負荷変動実験では第4図に示すように、
誤差範囲はフィンガーポンプでは5%以上の幅で変動し
たが、歯車ポンプでは±1%の変動で収まり、安定な運
転が示された。
[発明の効果] 本発明によれば歯車ポンプ等の駆動中の押しのけ容積が
一定であるポンプを採用することにより、微少の送液速
度であっても長時間にわたり、故障することなく、かつ
誤差が少なく、負荷変動に対し流量の変動が小さいので
、輸液装置として極めて好ましい。
さらに、ポンプは駆動装置と容易に連結及び切り離しが
できるので、ポンプの交換、洗浄等の操作が容易となり
、医療施術上非常に有益である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の構造説明図で、第2図はフィンガ
ーポンプと本発明に係る歯車ポンプの耐久性を比較した
図面で、第3図は同じく運転時間による流量の変動誤差
を比較した図面で、第4図は同じくポンプの出口圧力の
変化による流量の誤差変動を比較した図面である。 (1)・・・輸液バッグ、(2)・・・点滴筒、(3)
・・・フィルタ+、  (4)・・・歯車ポンプ、(5
)・・・フィルター、(6)・]・カテーテル、(7)
・・・駆動装置、(8)・・・駆動軸、(9)・・・嵌
合腔、  (10)・・・固定用ヒンジ。 特許出願人  日本ゼオン株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、液体移送回路中に、ポンプ部分と該ポンプ駆動部分
    とからなるポンプ機構が一体として組み込まれているこ
    とを特徴とする輸液装置。 2、ポンプ部分と該ポンプ駆動部分が脱着自在である請
    求項1記載の輸液装置。 3、ポンプ機構において、駆動中の押しのけ容積が一定
    である請求項1又は2記載の輸液装置。 4、ポンプ機構で、駆動中において一定の押しのけ容積
    がロータの移動に伴って吐出される請求項1又は2記載
    の輸液装置。
JP63043320A 1988-02-27 1988-02-27 輸液装置 Pending JPH01218461A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63043320A JPH01218461A (ja) 1988-02-27 1988-02-27 輸液装置

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JP63043320A JPH01218461A (ja) 1988-02-27 1988-02-27 輸液装置

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Publication Number Publication Date
JPH01218461A true JPH01218461A (ja) 1989-08-31

Family

ID=12660517

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63043320A Pending JPH01218461A (ja) 1988-02-27 1988-02-27 輸液装置

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JP (1) JPH01218461A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10309314A (ja) * 1997-02-04 1998-11-24 Fresenius Ag 医療液体の調量装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5985665A (ja) * 1982-09-13 1984-05-17 イメツド・コ−ポレ−シヨン 患者への流体供給装置および方法
JPS635760A (ja) * 1986-04-25 1988-01-11 ホスパル・アンデユストリイ 人工腎臓

Patent Citations (2)

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